JPH0433756Y2 - - Google Patents
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- Publication number
- JPH0433756Y2 JPH0433756Y2 JP19160187U JP19160187U JPH0433756Y2 JP H0433756 Y2 JPH0433756 Y2 JP H0433756Y2 JP 19160187 U JP19160187 U JP 19160187U JP 19160187 U JP19160187 U JP 19160187U JP H0433756 Y2 JPH0433756 Y2 JP H0433756Y2
- Authority
- JP
- Japan
- Prior art keywords
- air
- drying
- hot air
- drying chamber
- air outlet
- Prior art date
- Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
- Expired
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Landscapes
- Drying Of Solid Materials (AREA)
- Freezing, Cooling And Drying Of Foods (AREA)
Description
〔産業上の利用分野〕
本考案は熱風乾燥装置の改良に関するものであ
り、特に乾燥室の空気排出口の背圧を生じさせ、
乾燥室内の静圧を高めるようにした熱風乾燥装置
に関するものである。本考案の熱風乾燥装置は、
例えば煮干類や干魚の乾燥装置として使用すれば
特に有効である。なお、本明細書において空気排
出口の背圧とは、空気排出時において空気排出口
の下流側の各空気抵抗により生ずる圧力降下の和
をいうものである。 〔従来技術〕 従来の熱風乾燥装置は、例えば煮干用熱風乾燥
装置のように多数の棚段に配置した被乾燥物(煮
干用煮熟魚)の表層に熱風を通して乾燥するもの
であるから、風速をできるだけ速くすると共に風
の通りをよくするため、第4図に示す煮干用熱風
乾燥装置のように乾燥室2の空気排出口4や空気
排出口4に接続する排風ダクト6の断面積をでき
るだけ大きくし、空気排出口4の背圧をなくする
かあるいはできるだけ小さくするのが通例であ
る。なお、8は熱交換器、10は送風機である。 〔従来技術の問題点〕 ところで、乾燥室内で被乾燥物の積重ね方や配
列によつては、場所により風の抵抗すなわち風通
しの良し悪しにばらつきを生ずるが、従来の熱風
乾燥装置は空気排出口の背圧をできるだけ小さく
するようにしているので、熱風の流れは抵抗の小
さいところでは非常に早く、抵抗の大きいところ
では非常に遅く、その差が大きいので、特に乾燥
むらを生じ易い。 従つて、乾燥むらをなくすために乾燥作業中に
何回か被乾燥物を乾燥のよいところと悪いところ
を入れ替えなければならないので、その作業が煩
わしい上に、手間が掛かり、乾燥終了までの時間
が長くなるという問題点があり、また、加熱乾燥
時間が長くなるので煮干用熱風乾燥装置において
は、製品の色つやが悪くなる上に、抵抗の小さい
ところでは熱風の流速が早く製品の表面から急激
に乾燥するので煮干が反り返り易く、製品の品質
を低下させるという問題があつた。さらに、煮干
が反り返ると共に乾燥終了時に軽くなると、風速
が速いことと相まつて、乾燥室内の床に飛散する
ことが多くなり、製品の歩止まりが低下するなど
の問題点があつた。これらは、煮干用熱風乾燥装
置に限らず、他の熱風乾燥装置についても同様で
ある。 本考案はこのような事情を背景としてなされた
ものであり、本考案の目的とするところは、乾燥
むらをなくすると共に乾燥時間を短くでき、かつ
製品の仕上がりをよくし得る熱風乾燥装置を提供
することにある。 〔従来技術の問題点を解決するための手段〕 本考案はこのような目的を達成するためになさ
れたものであり、本考案の要旨とするところは、 被乾燥物を収容するための乾燥室に空気導入口
から加熱空気を送り込み、空気排出口もしくは空
気排出口に接続された排風ダクトから排出させる
ようにした熱風乾燥装置において、空気排出口の
背圧を生じさせる背圧発生手段を設け乾燥室内の
静圧を高めると共に該静圧に抗して乾燥室内に熱
風を送り込み得る送風機を設けたことを特徴とす
る熱風乾燥装置を構成したことにある。ここで熱
風乾燥装置とは被乾燥物の表層に加熱空気を通し
て乾燥させるもので、棚段に被乾燥物を載置する
形式のものや、被乾燥物を吊り下げる形式のもの
等が含まれ、また背圧上昇手段には、空気排出口
や排風ダクトを絞つたり、ダンパを設けたりなど
のほか、種々の公知の手段が含まれる。 〔実施例〕 以下本考案の実施例を図面に基づいて詳細に説
明する。 第1図は本考案を煮干用熱風乾燥装置に適用し
た例を示す。熱交換器20により加熱された空気
は、送風機22により空気導入口(図示省略)か
ら乾燥室24に送り込まれ、空気排出口26、排
風ダクト28を介して外部に排出するようにされ
ている。乾燥室24内には、図示は省略している
が、煮干用すのこを載置するための棚段が等間隔
に多数配置された複数の台車が配置され、乾燥室
24の外壁に設けたドアー(図示省略)を開閉す
ることにより、出し入れ可能とされている。これ
らの構造、配置については、よく知られているの
で詳しい説明は省略する。なお、乾燥室24の構
造、大きさおよび乾燥室内に入り得る前期台車と
台車上の棚段の数は、第2図に示す従来例の乾燥
室2と全く同じとされている。 ところで、従来例の熱風乾燥装置は空気排出口
4をできるだけ大きくし、その背圧をなくすかも
しくはできるだけ小さくするようにされている
が、本実施例では逆に、乾燥室24の空気排出口
26は、開口面積において従来の空気排出口の約
1/3程度とされ、さらに空気排出口26の端部に
はこれと同程度の断面積を有する排風ダクト28
が接続され、排風ダクト28には排風量を調節す
るためのダンパ30が設けられている。これによ
り、空気排出口26の背圧を積極的に高め、乾燥
室24内の静圧を適当に上昇させ得るようにされ
ている。なお、ダンパ30は第2図イ,ロに示す
ように排風ダクト28の空気通路を塞ぐ部材が複
数個に分割され、かつそれぞれが開閉可能に取付
けられて構成されている。これにより、排風量を
調節すると共に空気排出口26の背圧を生じさ
せ、乾燥室24の静圧を高めるようにされてい
る。 送風機22は、静圧100mmAq、風量800m3/
分、駆動馬力22kwのリミツトロードフアンが使
用され、従来例の場合には送風機10は通常シロ
ツコフアンが使用され、静圧60mmAq、風量800
m3/分程度とされているのに比し、静圧が高くさ
れている点で異なる。なお、これは本考案実施の
一例であり、送風機の静圧、風量、駆動馬力等
は、設置する乾燥室の大きさ、形状等によつて多
少増減される。送風機の形式もリミツトロードフ
アンに限定されるものではない。 次に、本実施例の熱風乾燥装置を使用して行な
つた実験結果を表に示す。なお、比較のために
従来例の熱風乾燥装置を使用した実験結果も示
す。両者とも被乾燥物(煮干原魚)の配置状態は
同じとした。表において、乾燥室の熱交換器側
を乾燥室前部、反対側を乾燥室後部、両者の中間
部分を乾燥室中間部とし、それぞれの室温、気温
を示す。
り、特に乾燥室の空気排出口の背圧を生じさせ、
乾燥室内の静圧を高めるようにした熱風乾燥装置
に関するものである。本考案の熱風乾燥装置は、
例えば煮干類や干魚の乾燥装置として使用すれば
特に有効である。なお、本明細書において空気排
出口の背圧とは、空気排出時において空気排出口
の下流側の各空気抵抗により生ずる圧力降下の和
をいうものである。 〔従来技術〕 従来の熱風乾燥装置は、例えば煮干用熱風乾燥
装置のように多数の棚段に配置した被乾燥物(煮
干用煮熟魚)の表層に熱風を通して乾燥するもの
であるから、風速をできるだけ速くすると共に風
の通りをよくするため、第4図に示す煮干用熱風
乾燥装置のように乾燥室2の空気排出口4や空気
排出口4に接続する排風ダクト6の断面積をでき
るだけ大きくし、空気排出口4の背圧をなくする
かあるいはできるだけ小さくするのが通例であ
る。なお、8は熱交換器、10は送風機である。 〔従来技術の問題点〕 ところで、乾燥室内で被乾燥物の積重ね方や配
列によつては、場所により風の抵抗すなわち風通
しの良し悪しにばらつきを生ずるが、従来の熱風
乾燥装置は空気排出口の背圧をできるだけ小さく
するようにしているので、熱風の流れは抵抗の小
さいところでは非常に早く、抵抗の大きいところ
では非常に遅く、その差が大きいので、特に乾燥
むらを生じ易い。 従つて、乾燥むらをなくすために乾燥作業中に
何回か被乾燥物を乾燥のよいところと悪いところ
を入れ替えなければならないので、その作業が煩
わしい上に、手間が掛かり、乾燥終了までの時間
が長くなるという問題点があり、また、加熱乾燥
時間が長くなるので煮干用熱風乾燥装置において
は、製品の色つやが悪くなる上に、抵抗の小さい
ところでは熱風の流速が早く製品の表面から急激
に乾燥するので煮干が反り返り易く、製品の品質
を低下させるという問題があつた。さらに、煮干
が反り返ると共に乾燥終了時に軽くなると、風速
が速いことと相まつて、乾燥室内の床に飛散する
ことが多くなり、製品の歩止まりが低下するなど
の問題点があつた。これらは、煮干用熱風乾燥装
置に限らず、他の熱風乾燥装置についても同様で
ある。 本考案はこのような事情を背景としてなされた
ものであり、本考案の目的とするところは、乾燥
むらをなくすると共に乾燥時間を短くでき、かつ
製品の仕上がりをよくし得る熱風乾燥装置を提供
することにある。 〔従来技術の問題点を解決するための手段〕 本考案はこのような目的を達成するためになさ
れたものであり、本考案の要旨とするところは、 被乾燥物を収容するための乾燥室に空気導入口
から加熱空気を送り込み、空気排出口もしくは空
気排出口に接続された排風ダクトから排出させる
ようにした熱風乾燥装置において、空気排出口の
背圧を生じさせる背圧発生手段を設け乾燥室内の
静圧を高めると共に該静圧に抗して乾燥室内に熱
風を送り込み得る送風機を設けたことを特徴とす
る熱風乾燥装置を構成したことにある。ここで熱
風乾燥装置とは被乾燥物の表層に加熱空気を通し
て乾燥させるもので、棚段に被乾燥物を載置する
形式のものや、被乾燥物を吊り下げる形式のもの
等が含まれ、また背圧上昇手段には、空気排出口
や排風ダクトを絞つたり、ダンパを設けたりなど
のほか、種々の公知の手段が含まれる。 〔実施例〕 以下本考案の実施例を図面に基づいて詳細に説
明する。 第1図は本考案を煮干用熱風乾燥装置に適用し
た例を示す。熱交換器20により加熱された空気
は、送風機22により空気導入口(図示省略)か
ら乾燥室24に送り込まれ、空気排出口26、排
風ダクト28を介して外部に排出するようにされ
ている。乾燥室24内には、図示は省略している
が、煮干用すのこを載置するための棚段が等間隔
に多数配置された複数の台車が配置され、乾燥室
24の外壁に設けたドアー(図示省略)を開閉す
ることにより、出し入れ可能とされている。これ
らの構造、配置については、よく知られているの
で詳しい説明は省略する。なお、乾燥室24の構
造、大きさおよび乾燥室内に入り得る前期台車と
台車上の棚段の数は、第2図に示す従来例の乾燥
室2と全く同じとされている。 ところで、従来例の熱風乾燥装置は空気排出口
4をできるだけ大きくし、その背圧をなくすかも
しくはできるだけ小さくするようにされている
が、本実施例では逆に、乾燥室24の空気排出口
26は、開口面積において従来の空気排出口の約
1/3程度とされ、さらに空気排出口26の端部に
はこれと同程度の断面積を有する排風ダクト28
が接続され、排風ダクト28には排風量を調節す
るためのダンパ30が設けられている。これによ
り、空気排出口26の背圧を積極的に高め、乾燥
室24内の静圧を適当に上昇させ得るようにされ
ている。なお、ダンパ30は第2図イ,ロに示す
ように排風ダクト28の空気通路を塞ぐ部材が複
数個に分割され、かつそれぞれが開閉可能に取付
けられて構成されている。これにより、排風量を
調節すると共に空気排出口26の背圧を生じさ
せ、乾燥室24の静圧を高めるようにされてい
る。 送風機22は、静圧100mmAq、風量800m3/
分、駆動馬力22kwのリミツトロードフアンが使
用され、従来例の場合には送風機10は通常シロ
ツコフアンが使用され、静圧60mmAq、風量800
m3/分程度とされているのに比し、静圧が高くさ
れている点で異なる。なお、これは本考案実施の
一例であり、送風機の静圧、風量、駆動馬力等
は、設置する乾燥室の大きさ、形状等によつて多
少増減される。送風機の形式もリミツトロードフ
アンに限定されるものではない。 次に、本実施例の熱風乾燥装置を使用して行な
つた実験結果を表に示す。なお、比較のために
従来例の熱風乾燥装置を使用した実験結果も示
す。両者とも被乾燥物(煮干原魚)の配置状態は
同じとした。表において、乾燥室の熱交換器側
を乾燥室前部、反対側を乾燥室後部、両者の中間
部分を乾燥室中間部とし、それぞれの室温、気温
を示す。
以上詳記したように本考案によれば、乾燥室の
空気排出口の背圧を高めて乾燥室内の静圧を上昇
させると共に、この静圧に抗して熱風を送り込み
得る送風機を使用しているので、乾燥室内の隅々
に熱風が行き渡り、その結果熱風の流れが平均化
されると共に平均流速を小さくなし得、これによ
り乾燥室内の温度差が小さくなり、その結果製品
の乾燥むらをなくすると共に過乾燥を防止し製品
の向上を図り得、さらに乾燥時間を短縮できると
共に燃費の軽減を図ることができ、また乾燥時に
おける製品の飛散を防止し、製品の歩止まりを高
め得る。さらにまた設備費は従来例と余り変わら
ないという利点もある。
空気排出口の背圧を高めて乾燥室内の静圧を上昇
させると共に、この静圧に抗して熱風を送り込み
得る送風機を使用しているので、乾燥室内の隅々
に熱風が行き渡り、その結果熱風の流れが平均化
されると共に平均流速を小さくなし得、これによ
り乾燥室内の温度差が小さくなり、その結果製品
の乾燥むらをなくすると共に過乾燥を防止し製品
の向上を図り得、さらに乾燥時間を短縮できると
共に燃費の軽減を図ることができ、また乾燥時に
おける製品の飛散を防止し、製品の歩止まりを高
め得る。さらにまた設備費は従来例と余り変わら
ないという利点もある。
第1図は本考案の一実施例を示す説明図、第2
図イ,ロは同実施例に使用する部材の正面図と部
分断面図、第3図は同実施例の変形例を示す説明
図、第4図は熱風乾燥装置の従来例を示す説明図
である。 22……送風機、24,38……乾燥室、26
……空気排出口、28……排風ダクト、30……
ダンパ。
図イ,ロは同実施例に使用する部材の正面図と部
分断面図、第3図は同実施例の変形例を示す説明
図、第4図は熱風乾燥装置の従来例を示す説明図
である。 22……送風機、24,38……乾燥室、26
……空気排出口、28……排風ダクト、30……
ダンパ。
Claims (1)
- 【実用新案登録請求の範囲】 1 被乾燥物を収容するための乾燥室に空気導入
口から加熱空気を送り込み、空気排出口もしく
は空気排出口に接続された排風ダクトから排出
させるようにした熱風乾燥装置において、空気
排出口の背圧を生じさせる背圧発生手段を設け
乾燥室内の静圧を高めると共に該静圧に抗して
乾燥室内に熱風を送り込み得る送風機を設けた
ことを特徴とする熱風乾燥装置。 2 前記背圧発生手段は空気排出口の開口面積と
排風ダクトの断面積とのいずれかまたは両方を
空気排出時に背圧を生ずる程度に小さくすると
共にさらに排風ダクトに空気流量を調節し得る
ダンパを設けたものである実用新案登録請求の
範囲第1項記載の熱風乾燥装置。
Priority Applications (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP19160187U JPH0433756Y2 (ja) | 1987-12-16 | 1987-12-16 |
Applications Claiming Priority (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP19160187U JPH0433756Y2 (ja) | 1987-12-16 | 1987-12-16 |
Publications (2)
| Publication Number | Publication Date |
|---|---|
| JPH01116093U JPH01116093U (ja) | 1989-08-04 |
| JPH0433756Y2 true JPH0433756Y2 (ja) | 1992-08-12 |
Family
ID=31482504
Family Applications (1)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP19160187U Expired JPH0433756Y2 (ja) | 1987-12-16 | 1987-12-16 |
Country Status (1)
| Country | Link |
|---|---|
| JP (1) | JPH0433756Y2 (ja) |
-
1987
- 1987-12-16 JP JP19160187U patent/JPH0433756Y2/ja not_active Expired
Also Published As
| Publication number | Publication date |
|---|---|
| JPH01116093U (ja) | 1989-08-04 |
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