JPH04337A - 高温で耐摩耗性に優れた銅基焼結合金 - Google Patents
高温で耐摩耗性に優れた銅基焼結合金Info
- Publication number
- JPH04337A JPH04337A JP2100114A JP10011490A JPH04337A JP H04337 A JPH04337 A JP H04337A JP 2100114 A JP2100114 A JP 2100114A JP 10011490 A JP10011490 A JP 10011490A JP H04337 A JPH04337 A JP H04337A
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Abstract
(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。
め要約のデータは記録されません。
Description
【発明の詳細な説明】
〔産業上の利用分野〕
この発明は、常温および高温、特に高温で耐摩耗性に優
れた銅基焼結合金に関するものであり、内燃機関のバル
ブガイド部材またはターボチャージャーの軸受は部材等
の摺動部材に用いられる銅基焼結合金に関するものであ
る。
れた銅基焼結合金に関するものであり、内燃機関のバル
ブガイド部材またはターボチャージャーの軸受は部材等
の摺動部材に用いられる銅基焼結合金に関するものであ
る。
従来、内燃機関の各種機械部品を製造するための部材と
して、チル鋳物などの鉄系材料、重量%で、Cu−28
%Zn−6%Ai)の代表組成を有する銅基溶製合金、
または特開平1−42537号公報に示されるCu−1
0%5n−0,3%P−3%N1の代表組成に黒鉛など
の固体潤滑剤を添加した銅基焼結合金などが知られてい
る。
して、チル鋳物などの鉄系材料、重量%で、Cu−28
%Zn−6%Ai)の代表組成を有する銅基溶製合金、
または特開平1−42537号公報に示されるCu−1
0%5n−0,3%P−3%N1の代表組成に黒鉛など
の固体潤滑剤を添加した銅基焼結合金などが知られてい
る。
しかし、最近の内燃機関は、高出力化にともない、燃焼
室内の温度は従来よりも一層高温となり、従って、燃焼
室近傍に一部露出している摺動部材、例えばバルブガイ
ド、ターボチャージャーの軸受けなども従来よりは一層
高温に曝らされている。
室内の温度は従来よりも一層高温となり、従って、燃焼
室近傍に一部露出している摺動部材、例えばバルブガイ
ド、ターボチャージャーの軸受けなども従来よりは一層
高温に曝らされている。
かかる摺動部材は高温になるほど耐摩耗性および耐焼付
き性が低下し、また、内燃機関の燃焼室内の温度と外部
の温度との間に著しい差が生し、内燃機関の燃焼室の内
部から外部にかけて取付けられている摺動部材、例えば
バルブガイドまたはターボチャージャーの軸受けなどの
燃焼室近傍に露出している部分は従来より一層高温に曝
らされ、特ニ、燃焼室近傍のバルブガイドの径は熱膨脹
により従来よりも一層拡大し、そのため、バルブガイド
とバルブの間に隙間が生じ、それによって、(a)
エンジンオイルが燃焼室に人込み、排ガス規制に定めら
れる基準を満たさなくなる、(b) バルブガイドと
バルブの間に隙間が生じるとバルブガイドの機能が十分
に作用せず、作動中にバルブが振動し、バルブの機能が
低下する、などの問題も生じていた。
き性が低下し、また、内燃機関の燃焼室内の温度と外部
の温度との間に著しい差が生し、内燃機関の燃焼室の内
部から外部にかけて取付けられている摺動部材、例えば
バルブガイドまたはターボチャージャーの軸受けなどの
燃焼室近傍に露出している部分は従来より一層高温に曝
らされ、特ニ、燃焼室近傍のバルブガイドの径は熱膨脹
により従来よりも一層拡大し、そのため、バルブガイド
とバルブの間に隙間が生じ、それによって、(a)
エンジンオイルが燃焼室に人込み、排ガス規制に定めら
れる基準を満たさなくなる、(b) バルブガイドと
バルブの間に隙間が生じるとバルブガイドの機能が十分
に作用せず、作動中にバルブが振動し、バルブの機能が
低下する、などの問題も生じていた。
これ等の問題に対して上記チル鋳物などの鉄系材料は、
熱伝導率が低く、また耐焼付き性およびなじみ性も低い
ことから、内燃機関の燃焼室近傍に一部露出している摺
動部材、例えばバルブガイドまたはターボチャージャー
の軸受は部材として用いた場合、熱伝導率が低いために
内燃機関の燃焼室近傍に一部露出している部分での熱膨
脹が大きく生じ、バルブまたは軸受けとの間に隙間が生
じるので好ましくない。また、Cu−28%Zn−6%
Aj)の代表組成を有する銅基溶製合金が用いられてい
るが、この銅基溶製合金は、バルブガイドまたはターボ
チャージャーの軸受は部材としては耐摩耗性および耐熱
性が不足し、さらに気孔がないために耐焼付き性および
なじみ性も不足している。そのため、上記黒鉛などの固
体潤滑剤を添加した銅基焼結合金が用いられるようにな
ってきたが、この銅基焼結合金は、熱伝導性、耐焼付き
性およびなじみ性に問題は少ないものの、耐摩耗性およ
び耐熱性が不足していた。
熱伝導率が低く、また耐焼付き性およびなじみ性も低い
ことから、内燃機関の燃焼室近傍に一部露出している摺
動部材、例えばバルブガイドまたはターボチャージャー
の軸受は部材として用いた場合、熱伝導率が低いために
内燃機関の燃焼室近傍に一部露出している部分での熱膨
脹が大きく生じ、バルブまたは軸受けとの間に隙間が生
じるので好ましくない。また、Cu−28%Zn−6%
Aj)の代表組成を有する銅基溶製合金が用いられてい
るが、この銅基溶製合金は、バルブガイドまたはターボ
チャージャーの軸受は部材としては耐摩耗性および耐熱
性が不足し、さらに気孔がないために耐焼付き性および
なじみ性も不足している。そのため、上記黒鉛などの固
体潤滑剤を添加した銅基焼結合金が用いられるようにな
ってきたが、この銅基焼結合金は、熱伝導性、耐焼付き
性およびなじみ性に問題は少ないものの、耐摩耗性およ
び耐熱性が不足していた。
そこで、本発明者らは、上述のような問題を解決するた
めには、常温および高温特に、高温において耐摩耗性お
よび耐焼付き性に優れ、かつ熱伝導性に優れた材料をバ
ルブガイドまたはターボチャージャーの軸受は部材とし
て用いることのできる銅基焼結合金を得るべく研究を行
った結果、Sn:1〜15重量%、 を含有し、残りがCuおよび不可避不純物からなる組成
のCu合金素地中に、平均粒径:1〜50mを有するw
−si系金金属間化合物1〜15容量%均一に分散し、
かつ空孔が1〜15容量%分布した組織を有する銅基焼
結合金は、熱伝導性に優れかつ高温で耐焼付き性および
耐摩耗性に優れており、そのため、この銅基焼結合金を
内燃機関のバルブガイドまたはターボチャージャーの軸
受は部材として用いた場合、特に、この銅基焼結合金を
内燃機関のバルブガイド部材として用いた場合、バルブ
ガイドの熱伝導性が優れているために内燃機関の燃焼室
近傍で高温に加熱されても、燃焼室近傍に露出している
バルブガイド部分の熱は外部に逃げて高温とはならず、
したがってバルブガイドの径が熱膨脹により拡大するこ
とがなく、上記(a)および(b)に示されるバルブガ
イドとしての機能低下もなく、長期にわたり優れた効果
を発揮するという知見を得たのである。
めには、常温および高温特に、高温において耐摩耗性お
よび耐焼付き性に優れ、かつ熱伝導性に優れた材料をバ
ルブガイドまたはターボチャージャーの軸受は部材とし
て用いることのできる銅基焼結合金を得るべく研究を行
った結果、Sn:1〜15重量%、 を含有し、残りがCuおよび不可避不純物からなる組成
のCu合金素地中に、平均粒径:1〜50mを有するw
−si系金金属間化合物1〜15容量%均一に分散し、
かつ空孔が1〜15容量%分布した組織を有する銅基焼
結合金は、熱伝導性に優れかつ高温で耐焼付き性および
耐摩耗性に優れており、そのため、この銅基焼結合金を
内燃機関のバルブガイドまたはターボチャージャーの軸
受は部材として用いた場合、特に、この銅基焼結合金を
内燃機関のバルブガイド部材として用いた場合、バルブ
ガイドの熱伝導性が優れているために内燃機関の燃焼室
近傍で高温に加熱されても、燃焼室近傍に露出している
バルブガイド部分の熱は外部に逃げて高温とはならず、
したがってバルブガイドの径が熱膨脹により拡大するこ
とがなく、上記(a)および(b)に示されるバルブガ
イドとしての機能低下もなく、長期にわたり優れた効果
を発揮するという知見を得たのである。
この発明は、かかる知見にもとづいてなされたものであ
って、上記組成を有する素地中に、平均粒径:1〜50
umの範囲内のW−Si系金属間化合物が1〜15容量
%均一に分散し、かっ空孔が1〜15容量%分布した組
織を有する銅基焼結合金に特徴を育するものである。
って、上記組成を有する素地中に、平均粒径:1〜50
umの範囲内のW−Si系金属間化合物が1〜15容量
%均一に分散し、かっ空孔が1〜15容量%分布した組
織を有する銅基焼結合金に特徴を育するものである。
上記W−3i系金属間化合物は、WFeSi。
WNiSI 、WCoSiのうち一種または二種以上で
ある。
ある。
つぎに、この発明の銅基焼結合金のW−Si系金属間化
合物および空孔を上記のごとく限定した理由について説
明する。
合物および空孔を上記のごとく限定した理由について説
明する。
(a) 5n
Snは、Cuと共に素地を形成し、合金の高温下での強
度および靭性を向上させる作用があり、さらに耐凝着性
を向上させ、高温での耐焼付き性並びに常温および高温
での耐摩耗性を改善する作用を有するが、1重量%未満
ではその効果がなく、一方、15重量%を越えて含有す
ると、熱伝導度が低下すると共に高温下での耐焼付き性
が低下するようになる。
度および靭性を向上させる作用があり、さらに耐凝着性
を向上させ、高温での耐焼付き性並びに常温および高温
での耐摩耗性を改善する作用を有するが、1重量%未満
ではその効果がなく、一方、15重量%を越えて含有す
ると、熱伝導度が低下すると共に高温下での耐焼付き性
が低下するようになる。
したがって、Snの含有量は、1〜15重量%に定めた
。
。
(b)空孔
空孔は、摺動面に分布し、油溜の役割をし、特に高温下
で空孔が変形することによる耐焼付き性およびなじみ性
の改善に寄与するが、1容量%未満ではその効果が得ら
れず、一方、15容量%より多く分布すると強度が低下
するのみでなく、熱伝導度が低下することにより逆に耐
熱性が悪くなり、高温下での耐焼付き性が低下し、また
耐摩耗性も低下するので好ましくない。
で空孔が変形することによる耐焼付き性およびなじみ性
の改善に寄与するが、1容量%未満ではその効果が得ら
れず、一方、15容量%より多く分布すると強度が低下
するのみでなく、熱伝導度が低下することにより逆に耐
熱性が悪くなり、高温下での耐焼付き性が低下し、また
耐摩耗性も低下するので好ましくない。
したがって、空孔の分布量は、1〜15容量%に定めた
。
。
(c)W−3j系金金属化合物
w−si系金属間化合物はこの発明の銅基焼結合金素地
中に均一に分散して、常温および高温での凝着部の成長
を抑制することから耐摩耗性を向上させ、熱変形を防止
しかつ耐熱性の改善によって高温下での耐摩耗性を向上
させる作用があるが、平均粒径:1−未満および1容量
%では効果がなく、一方、その平均粒径が50−を越え
て粗大化するか、15容量%を越えると、合金の強度お
よび靭性か低下するほか、相手攻撃性を増すので好まし
くない。したかって、W−Si系金属間化合物は、平均
粒径:1〜50−でかつその合計を1〜15容量%に定
めた。この発明の銅基焼結合金素地中に均一に分散して
いるW−Si系金属間化合物は、WFeSi 、WNi
Si 、WCoSIのうち一種または二種以上である。
中に均一に分散して、常温および高温での凝着部の成長
を抑制することから耐摩耗性を向上させ、熱変形を防止
しかつ耐熱性の改善によって高温下での耐摩耗性を向上
させる作用があるが、平均粒径:1−未満および1容量
%では効果がなく、一方、その平均粒径が50−を越え
て粗大化するか、15容量%を越えると、合金の強度お
よび靭性か低下するほか、相手攻撃性を増すので好まし
くない。したかって、W−Si系金属間化合物は、平均
粒径:1〜50−でかつその合計を1〜15容量%に定
めた。この発明の銅基焼結合金素地中に均一に分散して
いるW−Si系金属間化合物は、WFeSi 、WNi
Si 、WCoSIのうち一種または二種以上である。
なお、この発明の銅基焼結合金は、不可避不純物として
P、Mg、Znおよびpbを含有する場合があるが、そ
の含有量が合計で1.5%以下であれば、合金特性が何
等損なわれるものでないので、その含有量を許容できる
。
P、Mg、Znおよびpbを含有する場合があるが、そ
の含有量が合計で1.5%以下であれば、合金特性が何
等損なわれるものでないので、その含有量を許容できる
。
この発明のSn:1〜15重量%を含有し、残りがCu
および不可避不純物からなる組成のCu合金素地中に、
平均粒径:1〜5o−を有するW−Si系金属間化合物
が1〜】5容量%均一に分散し、かつ空孔が1〜15容
量%分布した組織を有する銅基焼結合金を製造するには
、予め平均粒径:1〜50趨を有するW−Si系金属間
化合物をCu−Sn合全中に分散したCu−Sn母合金
を水アトマイズすることにより得られたCu−Sn合金
粉末を原料粉末として用いる。この原料粉末は、素地中
に微細W−Si系金属間化合物が強固に結合している。
および不可避不純物からなる組成のCu合金素地中に、
平均粒径:1〜5o−を有するW−Si系金属間化合物
が1〜】5容量%均一に分散し、かつ空孔が1〜15容
量%分布した組織を有する銅基焼結合金を製造するには
、予め平均粒径:1〜50趨を有するW−Si系金属間
化合物をCu−Sn合全中に分散したCu−Sn母合金
を水アトマイズすることにより得られたCu−Sn合金
粉末を原料粉末として用いる。この原料粉末は、素地中
に微細W−Si系金属間化合物が強固に結合している。
また、上記素地中に微細W−Si系金属間化合物が強固
に結合しているCu−Sn合金粉末を通常のCu−3n
アトマイズ粉末に混合した混合粉末を使用してもよい。
に結合しているCu−Sn合金粉末を通常のCu−3n
アトマイズ粉末に混合した混合粉末を使用してもよい。
さらに、通常用いるステアリン酸亜鉛等の固定潤滑剤に
平均粒径5Qm以下のW−5l系金属間化合物を添加・
混合し、得られた混合粉末と通常のCu−5nアトマイ
ズ粉末を混合し、これを成形プレスして圧粉体とし、こ
の圧粉体を成形してもこの発明の銅基焼結合金を得るこ
とができる。また、アセトン、アルコール等の有機溶媒
を用いて湿式混合しても良い。
平均粒径5Qm以下のW−5l系金属間化合物を添加・
混合し、得られた混合粉末と通常のCu−5nアトマイ
ズ粉末を混合し、これを成形プレスして圧粉体とし、こ
の圧粉体を成形してもこの発明の銅基焼結合金を得るこ
とができる。また、アセトン、アルコール等の有機溶媒
を用いて湿式混合しても良い。
つぎに、この発明の銅基焼結合金を実施例により具体的
に説明する。
に説明する。
先ず、平均粒径:1〜50t!r@の範囲内のW=Sl
系金属間化合物粉末:WFeSi粉末、WNiSi粉末
およびWCoSi粉末を用意し、これらW−Si系金属
間化合物粉末を、Sn:1〜15重量%を含有し残りが
Cuおよび不可避不純物からなる組成のCu合金溶湯に
添加し、W−8i系金金属化合物:WFeSi 、WN
i Sl 。
系金属間化合物粉末:WFeSi粉末、WNiSi粉末
およびWCoSi粉末を用意し、これらW−Si系金属
間化合物粉末を、Sn:1〜15重量%を含有し残りが
Cuおよび不可避不純物からなる組成のCu合金溶湯に
添加し、W−8i系金金属化合物:WFeSi 、WN
i Sl 。
WCoS+のうち一種または二種が均一に分散してなる
Cu−Sn母合金を作製し、このCu −Sn母合金を
水アトマイズすることにより上記Cu−8rl母合金と
ほぼ同一組成の原料粉末を作製し、これら原料粉末を5
〜7ton/c−の範囲内の所定の圧力で圧粉体にプレ
ス成形し、露点二〇℃〜−30℃の水素ガス中、850
〜950”Cの範囲内の所定の温度で1時間保持の条件
で焼結し、ついで空孔量をコントロールするために、必
要に応じて300〜600℃の範囲内の所定の温度に1
分間保持後、再加圧を行うことにより、第1表に示され
る空孔量およびW−8t系金金属化合物平均粒径を有す
る本発明Cu基焼結合金1〜23および比較Cu基焼結
合金1〜lOからなる、たて:10關、横:10重11
長さ: 40+nの寸法を有するブロックを作製した。
Cu−Sn母合金を作製し、このCu −Sn母合金を
水アトマイズすることにより上記Cu−8rl母合金と
ほぼ同一組成の原料粉末を作製し、これら原料粉末を5
〜7ton/c−の範囲内の所定の圧力で圧粉体にプレ
ス成形し、露点二〇℃〜−30℃の水素ガス中、850
〜950”Cの範囲内の所定の温度で1時間保持の条件
で焼結し、ついで空孔量をコントロールするために、必
要に応じて300〜600℃の範囲内の所定の温度に1
分間保持後、再加圧を行うことにより、第1表に示され
る空孔量およびW−8t系金金属化合物平均粒径を有す
る本発明Cu基焼結合金1〜23および比較Cu基焼結
合金1〜lOからなる、たて:10關、横:10重11
長さ: 40+nの寸法を有するブロックを作製した。
さらに、通常のCu−5n合金アトマイズ粉末に平均粒
径: 25mのw−si系金属間化合物=WFeSi
、WNiSl 、WCoSiのうち一種または二種を配
合し、混合し、プレス成形して圧粉体とし、この圧粉体
を焼結した本発明Cu基焼結合金24〜27からなる、
たて: lo+n、横:10mm、長さ: 40+nの
寸法を有するブロックを作製した。
径: 25mのw−si系金属間化合物=WFeSi
、WNiSl 、WCoSiのうち一種または二種を配
合し、混合し、プレス成形して圧粉体とし、この圧粉体
を焼結した本発明Cu基焼結合金24〜27からなる、
たて: lo+n、横:10mm、長さ: 40+nの
寸法を有するブロックを作製した。
このようにして作製された本発明Cu基焼結合金1〜2
7および比較Cu基焼結合金1〜10からなるブロック
の熱伝導率を測定し、その結果を第1表に示した。上記
比較Cu基焼結合金1〜lOは、成分含有量、W−Si
系金属間化合物:平均粒径たは空孔含有量の内のいずれ
かがこの発明の範囲から外れたもの(第1表において秦
印を付して示した)である。
7および比較Cu基焼結合金1〜10からなるブロック
の熱伝導率を測定し、その結果を第1表に示した。上記
比較Cu基焼結合金1〜lOは、成分含有量、W−Si
系金属間化合物:平均粒径たは空孔含有量の内のいずれ
かがこの発明の範囲から外れたもの(第1表において秦
印を付して示した)である。
一方、ブロック・オン・リング型摩耗試験の相手材とし
て、通常、内燃機関のバルブ材として知られている5U
H3鋼材で外径:40龍、内径=30mm、厚さ:15
mmの寸法を有するリングを作製し、上記ブロックおよ
びリングを用い、第1図に示されるように、ブロック1
をリング2に接するように組合わせ、リング2の周囲に
潤滑油としてエンジン油を塗布した後、ブロック1に荷
重:2kgをかけ、室温および温度:600℃の雰囲気
下でリング2を摺動速度:1.2m/秒で回転せしめ、
摩擦係数が急増して焼付きと判定されるに至るまでリン
グ2の回転を続け、焼付きに至るまでの時間および焼付
きに至った時点でのブロック1の摩耗量を測定すると共
にリング2の面状態を観察するブロック・オン・リング
型摩耗試験機を用いた加速摩耗試験を実施し、それ等の
測定値および観察結果を第1表に示した。上記リング2
の面の観察結果は、試験後のリング2の面がほぼ平滑で
あるときは01荒れ面であるときは△、凝着面であると
きは×として第1表に示した。
て、通常、内燃機関のバルブ材として知られている5U
H3鋼材で外径:40龍、内径=30mm、厚さ:15
mmの寸法を有するリングを作製し、上記ブロックおよ
びリングを用い、第1図に示されるように、ブロック1
をリング2に接するように組合わせ、リング2の周囲に
潤滑油としてエンジン油を塗布した後、ブロック1に荷
重:2kgをかけ、室温および温度:600℃の雰囲気
下でリング2を摺動速度:1.2m/秒で回転せしめ、
摩擦係数が急増して焼付きと判定されるに至るまでリン
グ2の回転を続け、焼付きに至るまでの時間および焼付
きに至った時点でのブロック1の摩耗量を測定すると共
にリング2の面状態を観察するブロック・オン・リング
型摩耗試験機を用いた加速摩耗試験を実施し、それ等の
測定値および観察結果を第1表に示した。上記リング2
の面の観察結果は、試験後のリング2の面がほぼ平滑で
あるときは01荒れ面であるときは△、凝着面であると
きは×として第1表に示した。
第1表に示される結果から、本発明Cu基焼結合金1〜
27は、いずれも従来Cu基焼結合金に比べて、−段と
優れた耐摩耗性および耐焼付き性をもち、また比較Cu
基焼結合金1〜10に見られるように、構成成分、W−
Sj系金金属間化合物平均粒径空孔量のうちいずれかで
もこの発明の範囲または条件から外れると、熱伝導性、
高温下での耐摩耗性、耐焼付き性もしくは相手攻撃性、
のうち少なくともいずれかの性質が劣ったものとなるこ
とが明らかである。
27は、いずれも従来Cu基焼結合金に比べて、−段と
優れた耐摩耗性および耐焼付き性をもち、また比較Cu
基焼結合金1〜10に見られるように、構成成分、W−
Sj系金金属間化合物平均粒径空孔量のうちいずれかで
もこの発明の範囲または条件から外れると、熱伝導性、
高温下での耐摩耗性、耐焼付き性もしくは相手攻撃性、
のうち少なくともいずれかの性質が劣ったものとなるこ
とが明らかである。
上述のように、この発明のCu基焼結合金は、熱伝導性
、高温下での耐摩耗性、耐焼付き性もしくは耐相手攻撃
性を共に有するので、高出力化に伴う高温度に曝らされ
る内燃機関の構造部材とくにバルブガイド部材として用
いても、燃焼室近傍のバルブガイドの温度が上昇するこ
となく、シたがって、バルブガイドの径が拡大せず、エ
ンジンオイルのリークもなく、高出力内燃機関の構造部
材とくにバルブガイドとして十分に対応することができ
、実用に際しては、優れた性能を長期にわたって発揮す
ることにより工業1優れた効果をもたらすものである。
、高温下での耐摩耗性、耐焼付き性もしくは耐相手攻撃
性を共に有するので、高出力化に伴う高温度に曝らされ
る内燃機関の構造部材とくにバルブガイド部材として用
いても、燃焼室近傍のバルブガイドの温度が上昇するこ
となく、シたがって、バルブガイドの径が拡大せず、エ
ンジンオイルのリークもなく、高出力内燃機関の構造部
材とくにバルブガイドとして十分に対応することができ
、実用に際しては、優れた性能を長期にわたって発揮す
ることにより工業1優れた効果をもたらすものである。
第1図は、ブロック・オン・リング型摩耗試験方法を示
す説明図である。 1・・・ブロック、 訃・・リング。
す説明図である。 1・・・ブロック、 訃・・リング。
Claims (2)
- (1)Sn:1〜15重量%、 を含有し、残りがCuおよび不可避不純物からなる組成
のCu合金素地中に、 平均粒径:1〜50μmを有するW−Si系金属間化合
物:1〜15容量%が均一に分散し、かつ空孔が1〜1
5容量%分布した組織を有することを特徴とする高温で
耐摩耗性に優れた銅基焼結合金。 - (2)上記W−Si系金属間化合物は、WFeSi,W
NiSi,WCoSiのうち少なくとも一種または二種
以上の合計が1〜15容量%であることを特徴とする請
求項1記載の高温で耐摩耗性に優れた銅基焼結合金。
Priority Applications (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP2100114A JPH04337A (ja) | 1990-04-16 | 1990-04-16 | 高温で耐摩耗性に優れた銅基焼結合金 |
Applications Claiming Priority (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP2100114A JPH04337A (ja) | 1990-04-16 | 1990-04-16 | 高温で耐摩耗性に優れた銅基焼結合金 |
Publications (1)
| Publication Number | Publication Date |
|---|---|
| JPH04337A true JPH04337A (ja) | 1992-01-06 |
Family
ID=14265342
Family Applications (1)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP2100114A Pending JPH04337A (ja) | 1990-04-16 | 1990-04-16 | 高温で耐摩耗性に優れた銅基焼結合金 |
Country Status (1)
| Country | Link |
|---|---|
| JP (1) | JPH04337A (ja) |
Cited By (1)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| EP0638654A1 (en) * | 1993-08-09 | 1995-02-15 | Sumitomo Electric Industries, Ltd. | Sintered contact component and method of making the same |
-
1990
- 1990-04-16 JP JP2100114A patent/JPH04337A/ja active Pending
Cited By (1)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| EP0638654A1 (en) * | 1993-08-09 | 1995-02-15 | Sumitomo Electric Industries, Ltd. | Sintered contact component and method of making the same |
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