JPH04338003A - 空気輸送によるゴミ収集設備 - Google Patents

空気輸送によるゴミ収集設備

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JPH04338003A
JPH04338003A JP13819991A JP13819991A JPH04338003A JP H04338003 A JPH04338003 A JP H04338003A JP 13819991 A JP13819991 A JP 13819991A JP 13819991 A JP13819991 A JP 13819991A JP H04338003 A JPH04338003 A JP H04338003A
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Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【産業上の利用分野】本発明は、書類等を細かく裁断し
て細断ゴミとなす建物の各所に配置された複数のシュレ
ッダーと、床ゴミを清掃するクリーナーが接続される同
じく建物の各所に配置された複数のインレットバルブと
、一端にエア吸入部を備えるとともに、他端が建物の所
定部位に位置し、かつ中間部位で、前記各シュレッダー
及び各インレットバルブに接続する枝管が分岐した輸送
管と、該輸送管の前記他端側に設け、集塵機及び吸引装
置を有するセントラルクリーナーとを備えた空気輸送に
よるゴミ収集設備に関する。
【0002】
【従来の技術】従来、空気輸送によるゴミ収集設備とし
ては、特開平1−285510号公報に開示された技術
がある。この技術は、セントラルクリーナー用配管に、
書類を細かく裁断して細断ゴミとなすシュレッダーと、
床ゴミ吸引用クリーナーとを枝管で接続し、前記細断ゴ
ミと床ゴミを、吸引装置の吸引力によって、前記セント
ラルクリーナー用配管を通じて気力輸送し、セントラル
クリーナーに収集するというものである。前記クリーナ
ーはアタッチメントを備えたホースで構成されていて、
前記枝管に付設したインレットバルブに該ホースを差し
込み該アタッチメで固定するようになっている。
【0003】
【発明が解決しようとする課題】空気輸送によるゴミ収
集設備において、床ゴミを吸引する前記クリーナーには
かなり強い吸引力を付与しなければならない関係で、風
量(輸送管内を流れる空気量)が少なく、かつ真空度(
ゴミに対する吸引力に関係する)が高めの管内状態にし
て輸送する必要がある。一方、シュレッダーから出る細
断ゴミは、軽量で嵩比重が小さいから風量が多めで、か
つ真空度が低めの管内状態にして輸送することが好まし
い。該細断ゴミ輸送においては、枝管や輸送管内をエア
が流れる際、前記輸送における好適な風量及び真空度か
ら外れた場合、例えば、限度を越えて風量が少なく、か
つ真空度が高い状態になると曲がり部等で抵抗を受けた
空気が回転して、脈流(エアが渦巻いて停滞する現象)
が生じやすいという特徴がある。前記細断ゴミは、前述
のように軽量で嵩比重が小さいからエアに乗って正常に
移動する時は各々の細断ゴミ間に空気が入った所謂混合
状態を保っているが、前記脈流が生じると細断ゴミ各々
が密着して固まった状態になりやすい。この細断ゴミの
固まった状態が発生すると管内空気抵抗が変化し、その
部分で該状態が促進するとともに、他の部位でも同様の
状態が発生する。そして、このような状態が進行すると
該細断ゴミによる管内閉塞障害が起こる。また、同じく
細断ゴミ輸送において、限度を越えて風量が多く、かつ
真空度が高い状態になると一度に多量の細断ゴミが曲が
り部を通過する場合が生じ、通過しきれずに詰まってし
まい細断ゴミによる管内閉塞障害が起こることもある。 これら管内閉塞障害が一旦起こると、管内の風量や真空
度を調整しても元の正常な状態に戻すことが困難なだけ
でなく、特にひどい時は管内清掃作業をしなければなら
ない。このように、この種ゴミ収集設備では、輸送管内
の風量及び真空度を、輸送するゴミの種類によって加減
することが必要である。
【0004】ところが、前述の従来例では、細断ゴミと
床ゴミ各々に適した風量及び真空度がその都度輸送管と
枝管に付与されうるように構成されていないので、床ゴ
ミ輸送が可能なように風量と真空度を設定すると細断ゴ
ミによる前述のような管内閉塞障害が起こりやすい。ま
た、前記従来例のシュレッダーは、細断ゴミを単に枝管
に投入するという排出方法を採っているため、多量の細
断ゴミが一度に送りこまれた該枝管が詰まって、やはり
管内閉塞障害を起こすという問題点もある。
【0005】本発明は前記各問題点を解消することを課
題とし、かつ該課題を解決した空気輸送によるゴミ収集
設備を提供することを目的とする。
【0006】
【課題を解決するための手段】出願人は、この種空気輸
送によるゴミ収集設備の輸送管1内の風量及び真空度の
調節が、輸送管1のエア吸入部1aから吸入するエア量
を加減し輸送管1内圧を昇降させることによって成され
るという点に注目した。そして本発明はこの点を利用し
て前記目的を達成するために、第一の解決手段として、
例えば、先ず、書類等を細かく裁断して細断ゴミとなす
建物の各所に配置された六台のシュレッダー3a,3b
,3c,3d,3e,3fと、床ゴミを吸引するクリー
ナーが接続される同じく建物の各所に配置された複数の
インレットバルブ6・・・と、一端にエア吸入部1aを
備えるとともに、他端が建物の所定部位に位置し、かつ
中間部位で、前記各シュレッダー3a,3b,3c,3
d,3e,3f及び前記インレットバルブ6・・・に接
続する枝管7・・・が分岐された輸送管1と、該輸送管
1他端側に設け、集塵機たるサイクロン21、バグフィ
ルター22及び吸引装置たる吸引ブロワ23を有するセ
ントラルクリーナー2とを備えた空気輸送によるゴミ収
集設備において、輸送管1内圧を検知するための、ベン
チュリー管41、圧力誘導管43、ダイヤフラム44か
ら成る検知機構と、輸送管1内径を拡縮すべく変位しう
る弁体42と、前記輸送管1内圧がゴミの種類、あるい
はシュレッダーの位置に応じて設定された設定圧力値に
維持されるように、前記弁体42の開閉作動を制御しう
るよう成した弁体駆動部45から構成した自動圧力調節
装置4を、前記エア吸入部1a近傍の輸送管1に付設し
た。
【0007】第二の解決手段として、例えば、前記シュ
レッダー3a,3b,3c,3d,3e,3fそれぞれ
に、ゴミ容器33から前記細断ゴミを少量ずつ排出しう
るように成した排出機構を設けるとともに、該ゴミ容器
33の排出部位に接続した接続管37と、細断ゴミが移
動する方向に流れるようエアを流入させうる二次エア供
給部36bと、かつ建物内の配置位置、枝管7・・・の
配管状態や細断ゴミ量に応じて風量を加減しうるように
成した2次エア調節弁36aとから構成した混相室を設
けた。
【0008】第三の解決手段として、例えば、前記シュ
レッダー3a,3b,3c,3d,3e,3fが接続さ
れた各枝管7・・・に、前記エア吸入部1aに接続した
エア合流管5と、該エア合流管5に接続したフラッシュ
エア管51a,52a,53a,54aと、該各フラッ
シュエア管を開閉するためのフラッシュ弁51,52,
53,54から成るフラッシュ機構を付設した。
【0009】
【作用】前記第一の解決手段によれば、自動圧力調節装
置4によって、ゴミの種類等に応じて輸送管1内の風量
及び真空度を制御できるから、輸送管1あるいは枝管7
・・・における前記管内閉塞障害を防止できるとともに
、円滑なゴミ輸送が可能である。
【0010】前記第二の解決手段によれば、各シュレッ
ダー3a,3b,3c,3d,3e,3fそれぞれには
、少量ずつ細断ゴミを排出しうる排出機構と、該排出機
構から排出された細断ゴミに対して2次エアを供給しう
るように成した混相室が設けられているので、該細断ゴ
ミは詰まることなく、確実に該各シュレッダー3a,3
b,3c,3d,3e,3fから枝管7・・・を通過し
うる。
【0011】前記第三の解決手段によれば、フラッシュ
機構によって、枝管7・・・内における細断ゴミの滞留
を防ぐべく細断ゴミを強制的に輸送管1に移動できるか
ら、前回に排出した細断ゴミや他のシュレッダから排出
されて残留していた細断ゴミに、新たに排出された細断
ゴミが加わって、枝管7・・・内の細断ゴミ量が増すこ
とによって起こる管内閉塞障害を防止できる。加えて、
枝管7・・・から輸送管1間への前記移動を迅速に行う
ことができるので輸送時間の短縮が可能である。この種
のゴミ収集設備にあって、このフラッシュ機構を用いな
い場合は、枝管7・・・に残留している細断ゴミを輸送
管1に移動させるためにかなりの時間がかかるものであ
る。
【0012】
【実施例】以下に、本発明の好適な実施例を添付図面に
基いて詳細に説明する。ここにおいて、図1は本実施例
の空気輸送によるゴミ収集設備を建物内に設置した状態
を概略的に示すゴミ輸送設備の配置図、図2は自動圧力
調節装置の概略的正面図、図3はシュレッダーの部分縦
断正面図である。
【0013】図1に示すように、本実施例のゴミ収集設
備は、エア吸入部1aを設けた一端が建物の五階に、ま
た他端が地下階にそれぞれ位置し、建物内を縦方向に伸
びるように設置された輸送管1と、前記輸送管1他端に
接続し、細断ゴミ及び床ゴミを分別して収集するための
吸引装置を備えたセントラルクリーナー2と、二階〜五
階に配置され、書類等を細かく裁断して細断ゴミとなす
シュレッダー3a,3b,3c,3d,3e,3fと、
一階〜五階に配置され、床ゴミを清掃する複数のクリー
ナー(図示せず)を接続するように成したインレットバ
ルブ6・・・と、前記各シュレッダー3a,3b,3c
,3d,3e,3f及びインレットバルブ6・・・から
伸びる枝管7・・・と、前記輸送管1内圧をあらかじめ
設定した設定圧力値に維持しうるように自動的に制御す
るための自動圧力調節装置4と、前記細断ゴミを枝管7
・・・から輸送管1に強制的に移動させるためのフラッ
シュ機構と、ゴミ収集設備に係る各部材の動作を制御す
るための中央制御装置(図示せず)から構成されている
。輸送管1の前記エア吸入部1aにはサイレンサー8が
付設されている。また、前記インレットバルブ6・・・
は、前記クリーナーたるアタッチメントを備えた吸入ホ
ースを差し込んで連結し、後述する吸引ブロワ23の吸
引により床ゴミを清掃するために設けたものであり、ク
リーナーを使用しない時には閉鎖するように構成されて
いる。
【0014】前記輸送管1、該輸送管1と枝管7・・・
の合流部(輸送管1から枝管7・・・が分岐する部分)
、各シュレッダー3a,3b,3c,3d,3e,3f
近傍の枝管7・・・の曲がり部は、細断ゴミや床ゴミが
停滞してこれら各管内を閉塞させやすいので、それらの
通過を円滑にするべく曲率半径を大きくしてある。 ただし、前記輸送管1や枝管7・・・は、前記曲率半径
が大き過ぎると、建物内の床下や壁内に配設できない場
合がある。本実施例における前記輸送管1及び枝管7・
・・は上記の点を鑑みて表1内に記載した各式に基づい
てそれぞれの曲率半径を決めている。
【表1】 ところで、この表1で理解できるように、細断ゴミ用の
輸送管1や枝管7・・・の曲率半径R1 は、床ゴミ用
のものより大きいから、細断ゴミと床ゴミのどちらも通
過する輸送管1あるいは枝管7・・・の曲がり部の場合
、細断ゴミ用の曲率半径R1 にする必要がある。なお
、床ゴミ用のものはその曲率半径R2 より大きな細断
ゴミ用のものの曲率半径R1 にしてもなんら支障はな
い。
【0015】図1に示すように、セントラルクリーナー
2は、前記輸送管1他端に切替弁21aを備えたサイク
ロン接続管21bによって接続した細断ゴミ用の集塵機
たるサイクロン21と、同じく輸送管1他端に切替弁2
2aを備えたバグフィルター接続管22bによって接続
した床ゴミ用の集塵機たるバグフィルター22と、該バ
グフィルター22に接続した前記吸引装置たる吸引ブロ
ワ23とを有する。該吸引ブロワー23のモーター(図
示せず)にはインバーター制御装置が付設され、細断ゴ
ミと床ゴミの輸送に対応して該吸引ブロワー23の出力
を加減しうるように構成されている。また、前記サイク
ロン21の下方には、収集された細断ゴミを収容する細
断ゴミ貯留器24が設けられている。細断ゴミはこの細
断ゴミ貯留器24から、スクリューフィーダー(図示せ
ず)の駆動で排出ゲート25を経てゴミ運搬車26に送
り込むことができるように構成されている。さらに、バ
グフィルター22の下方には、床ゴミを収容するための
床ゴミ貯留器27が設けられている。ところで、細断ゴ
ミはトイレットペーパー等の水溶性再生紙に利用しうる
ものであるが、そのためには細断ゴミを分別して収集す
ることが大切である。この点からみて、前記空気輸送に
よるゴミ収集設備では、細断ゴミを分別し運搬車26に
容易に送り込むことができるように構成してあるので、
資源の再利用に貢献しうるものである。なお、図1中の
符号28は排気エアを脱臭するための脱臭器である。
【0016】図3に明示するように、前記シュレッダー
3bは、本体上部に設けたカッター31と、前記本体内
に配置され、上部を開放するとともに、中心からずれた
位置に排出口32aを設けた底部32を有するゴミ容器
33と、該底部32の中心に位置し、モーター34に連
繋ベルト34aによって連繋された回転軸35aに固定
され、底部32面に沿って回転しうるアーム状の排出部
材35と、前記排出口32aから1次エアとともに細断
ゴミを、またフィルター36bが付設された2次エア吸
入部から2次エアを、接続管37内にそれぞれ流入しう
るようになした混相室と、前記ゴミ容器33の上部に付
設され、細断ゴミが満杯になったことを検知するための
センサー38,38を備える。該センサー38,38は
、細断ゴミの満杯状態を検知すると、前記カッター31
を停止すべく、前記中央制御装置(図示せず)に満杯信
号を出力するように構成されている。前記混相室は、前
記2次エア吸入部と、前記接続管37と、該接続管37
に付設し縦方向に枝管7端を接続するための縦向きジョ
イント37a及び横方向に枝管7を接続するための横向
きジョイント37bとによって構成される。また、ゴミ
排出機構は前記ゴミ排出口32aと、排出部材35とに
よって構成される。該排出口32aは、細断ゴミが少量
ずつ、かつ確実に排出しうるような大きさに構成してあ
る。なお、前記2次エア吸入部には、手動で調節しうる
2次エア調節弁36aが設けてある。また、このシュレ
ッダー3bでは、前記ジョイント37aに枝管7端が接
続され、かつ該枝管7端に設けられたは遮断弁7bは細
断ゴミを輸送しない時は閉塞されている。図1に示すよ
うに、その他のシュレッダー3a,3c,3d,3e,
3fに対応する枝管7・・・には、前記シュレッダー3
bの場合と同様に、それぞれ遮断弁7a,7c,7d,
7e,7fが設けられているとともに、該その他のシュ
レッダー3a,3c,3d,3e,3fの内、シュレッ
ダー3d,3e,3fは、前記シュレッダー3bと同様
に、前記縦向きジョイント37aに枝管7・・・端がそ
れぞれ接続され、シュレッダー3a,3cにはそれぞれ
前記横向きジョイント37bに枝管7・・・端が接続さ
れている。このように向きの異なる二つのジョイント3
7a,37bを設けてあるのは、前記各シュレッダー3
a,3b,3c,3d,3e,3fのそれぞれの設置場
所の状況に応じて取り付けやすい方を選択できるように
するためである。なお図3中、符号39は操作盤で、シ
ュレッダー3aの裁断駆動及び停止操作を行うためのも
のである。
【0017】図1に示すように、前記各シュレッダー3
a,3b,3c,3d,3e,3fは、シュレッダー3
a,3cを第1グループ、シュレッダー3b,3dを第
2グループ、シュレッダー3e,3fを第3グループに
分割してある。同じグループに属す前記シュレッダー3
a及び3c、シュレッダー3b及び3d、シュレッダー
3e及び3fは、それぞれ吸引ブロワ23からの距離が
近似した位置に配置されている。そして、該各グループ
の一方のシュレッダー、例えば第2グループに属するシ
ュレッダー3bの前記ゴミ容器33が満杯になり、前記
センサー38,38から満杯信号が中央制御装置に出力
されると、シュレッダー3b,3dにおけるモーター3
4の駆動、遮断弁7b,7dの開放指示信号が該中央制
御装置から出力される。また、前記自動圧力調節装置4
では、同じく前記第2グループに属するシュレッダー3
b,3dからの細断ゴミ輸送に対応した圧力設定が行わ
れ、セントラルクリーナー2でも、中央制御装置からの
指示信号によって、切替弁21aの開放と切替弁22a
の閉塞作動、サイクロン21駆動とバグフィルター22
停止等が行われる。このように各シュレッダーを分割し
たのは、グループごとにまとめて細断ゴミを輸送でき、
各シュレッダーごとに輸送を行う場合に比べて、輸送時
間を短縮しうるからである。なお、前記各グループを構
成する際は、該輸送に支障が起こらない程度の細断ゴミ
量になるようにシュレッダー数をきめることはいうまで
もない。
【0018】前記自動圧力調節装置4は、空気輸送用の
輸送管1内のエア通過面の広さが縮小されると、輸送管
1内圧が上がって、輸送管1内の風量が減少しかつ真空
度が高まり、反対に輸送管1のエア通過面が拡げられ内
圧が下がると、同風量が増加しかつ真空度が低くなると
いう吸引装置をもつ輸送管の特性を利用して、前記風量
及び真空度を制御するものである。そして具体的な該自
動圧力調節装置4は、図1に示すように、前記エア吸入
部1a近傍の輸送管1に設けられていて、図2に示すよ
うに、径を絞り成形したベンチュリー管41と、輸送管
1内に設け、輸送管1内のエア通過面を拡縮するように
変位する弁体42と、該弁体42を変位させるべく作動
するポンプ(図示せず)と、前記ベンチュリー管41内
圧が伝達されるように、前記ベンチュリー管41に一端
を接続した圧力誘導管43の他端に接続されたダイヤフ
ラム44と、前記伝達された圧力によるダイヤフラム4
4の変位量で前記内圧を検知し、電気的に接続された中
央制御装置からの指示信号で設定された輸送管1内圧に
なるように前記ポンプを作動させ前記弁体42を変位さ
せるべく構成した弁体駆動部45から構成する。なお、
前記ベンチュリー管41、圧力誘導管43、ダイヤフラ
ム44によって圧力検知機構が構成される。そして、中
央制御装置から自動圧力調節装置4の弁体駆動部45に
、前記ゴミ輸送に際して好適な風量及び真空度に対応し
た輸送管1内圧を設定すべき旨の指示信号を出力する。
【0019】ところで、空気輸送によるゴミ収集設備で
のゴミ輸送においては、ゴミの種類に応じて輸送管1及
び枝管7・・・内に好適な風量及び真空度を付与するこ
とが円滑なゴミ輸送のために必要である。さらに、前記
第1、第2、第3グループが、吸引ブロワ23からの距
離が第1グループより第2グループが、また第2グルー
プより第3グループがそれぞれ遠いので、輸送管1内の
エアの通過面の広さが同じであれば、前記各グループか
ら排出した細断ゴミに付与される風量及び真空度はそれ
ぞれ異なったものになるから、前記各グループからの細
断ゴミに好適な風量及び真空度を付与する必要がある。 そして本実施例では、前記のように、風量及び真空度を
制御するために、前述のように、輸送管1内のエアの通
過面の広さをその都度変更するとともに、各シュレッダ
ーに対応する各枝管7・・・にあっては、前記混相室の
2次エアー調節弁36aを手動で初期的調節をするので
ある。
【0020】図1に示すように、前記シュレッダー3a
,3b,3c,3d,3e,3fが接続されている枝管
7・・・には、前記エア吸入部1aにエア合流管5を経
て接続したフラッシュエア管51a,52a,53a,
54aと、該各フラッシュエア管内を開閉しうるフラッ
シュ弁51,52,53,54とから成るフラッシュ機
構が接続されている。このフラッシュ機構により、前記
枝管7・・・内に残留している細断ゴミを迅速に輸送管
1に移動しうる。
【0021】なお、前記自動圧力調節装置4の弁体42
、枝管7・・・の遮断弁7a,7b,7c,7d,7e
,7f、フラッシュ弁51,52,53,54、切替弁
21a、切替弁22aには、それぞれ前記中央制御装置
と電気的に接続された図示しないモーターが付設されて
いて、前記制御装置(図示せず)からの各種指示信号に
よって該各モーターが駆動し各々開閉する。
【0022】ところで、床ゴミは、細断ゴミに比べると
一度に多量のゴミが輸送管1及び枝管7・・・に排出さ
れるようなことがなく、かつ嵩比重が大きいので脈流に
よる管内閉塞障害が起こりにくいから、前述の細断ゴミ
の場合のように、各クリーナーをグループに分けて各別
に輸送を行ったり、各クリーナーに前記混相室を設けた
り、さらにはフラッシュ機構を付設する必要がない。
【0023】次に、上記実施例によるゴミ収集設備の運
転を、空気輸送によるゴミ収集設備全体における各部材
の作動説明図たる図4と、細断ゴミ輸送における各機構
や各部材の作動説明図たる図5に基いて説明する。なお
、該図5は全作業時間の内の一部を抜粋して示している
【0024】図4に示すように、クリーナー(図示せず
)を使用するのは朝と夕方の時間帯(8:00〜10:
00及び17:00〜19:00)とし、この時間帯に
は、インレットバルブ6・・・に該クリーナーを取り付
け、吸引ブロワ23の吸引力で床ゴミを清掃する。 前記時間帯になると、前記中央制御装置(図示せず)の
指示信号で、自動圧力調節装置4の弁体駆動部45が作
動し、床ゴミ輸送における前記好適な風量及び真空度を
生じさせるような輸送管1内圧力を設定すべく弁体42
が変位する。前記時間帯は任意にタイマー等で設定でき
るようになっている。一方、セントラルクリーナー2に
おいては、吸引ブロワ23が駆動するとともに、切替弁
21aが閉塞され、かつ切替弁22aが開放される。そ
して、各クリーナーで吸引された床ゴミが、インレット
バルブ6・・・、枝管7・・・を経て輸送管1内を空気
輸送され、セントラルクリーナー2のバグフィルター接
続管22bに入り切替弁22aを通過しバグフィルター
22に入る。バグフィルター22内では床ゴミとエアを
分離して、床ゴミは床ゴミ貯留器27に、またエアは吸
引ブロワ23、脱臭器28を経て外部に排気される。
【0025】前述の床ゴミ輸送を行わない時間帯(10
:00〜17:00)は、シュレッダー3a,3b,3
c,3d,3e,3fから排出された細断ゴミの輸送を
行うが、この時間帯にあっては吸引ブロワ23を保護す
るために、一定時間以上連続して運転した後に休止時間
S0 ・・・を設けるようにしてある。該休止時間S0
 は、一定時間を超えて連続運転した後、前記シュレッ
ダーのある一つのグループの細断ゴミ輸送が終了し、別
のグループからの満杯信号が入る間に吸引ブロワ23を
停止するようになっているが、該各休止時間S0 ・・
・中に他のグループのシュレッダーから満杯信号が中央
制御装置に出力された場合は、即時そのグループの細断
ゴミ輸送を開始せず、該各休止時間S0 が終わるまで
吸引ブロワ23及び各部材等を待機させておくように制
御されている。なお、ある一つのグループの細断ゴミ輸
送中に、別のグループからの満杯信号が入った時には、
該吸引ブロワ23はそのまま運転するが、このような事
態は頻発しないから、吸引ブロワ23は適当に前記休止
時間S0 ・・・をとることができる。また、前記休止
時間S0 終了後、何れのシュレッダーからも前記満杯
信号が出力されない場合、吸引ブロワ23はそのまま休
止状態を継続し、前記休止時間S0 に休止継続時間S
1 を加えた時間停止することになる(図4、図5参照
)。
【0026】前述した吸引ブロワ23の動作を含めゴミ
収集設備の運転をさらに具体的に詳述すると、図5に示
すように、前記細断ゴミ輸送は、該シュレッダー3a,
3b,3c,3d,3e,3fのうちの一台であるシュ
レッダー3aが満杯となり、前記満杯信号が出力される
と、第1グループに属するシュレッダー3a,3cの遮
断弁7a,7cが開放になり、シュレッダー3a,3c
の排出部材35が作動する。シュレッダー3a,3cの
それぞれのゴミ容器33内の細断ゴミは、この排出部材
35の作動で所定量ずつ1次エアとともに排出口32a
から混相室に移動し、前記2次エア吸入部36から流入
する2次エアによって風量が増してスムーズに枝管7、
輸送管1へと移動する。続いて、細断ゴミが枝管7から
輸送管1にほぼ移動し終わったころ該排出部材35が停
止し、それぞれのシュレッダー3a,3cに対応した遮
断弁7a,7cが閉塞する。続いて、フラッシュ機構の
フラッシュ弁51及び52が開放しエア吸入部1aから
フイルター8を介してエアがフラッシュエア管51a及
び52a、枝管7,7を通って輸送管1に流れ、枝管7
,7内に残留している細断ゴミを輸送管1に確実に移動
する。なお、前記フラッシュ機構が作動すると、前記自
動圧力調節装置4では、設定圧力を維持すべく、弁体4
2を変位させエア通過面を狭める動作がなされる。この
フラッシュ機構を用いると、枝管7・・・内の風量が一
時的に増加して、該残留細断ゴミを迅速に枝管7・・・
から排除でき輸送時間を短縮できるという利点がある。
【0027】このようにして、枝管7,7、輸送管1を
経て細断ゴミがセントラルクリーナー2に輸送された後
は、前記吸引ブロワ23が休止時間S0 をとって停止
する。さらにこの休止時間S0 終了後、何れのグルー
プに属するシュレッダーからも満杯信号が出力されない
場合はさらに休止継続時間S1 だけ吸引ブロワ23の
停止状態が継続する。該休止時間S0 と休止継続時間
S1 後に、図5に示すように、第2グループのシュレ
ッダー3dから前記満杯信号が出力されるとシュレッダ
ー3bとともに、前記第1グループの場合と同様にして
それらから排出された細断ゴミを輸送する。次に、吸引
ブロワ23の休止時間S0 中、第3グループのシュレ
ッダー3eから前記満杯信号が出力された場合、矢印で
示すように該休止時間S0 が終了してからシュレッダ
ー3fとともにシュレッダー3eの細断ゴミを輸送する
。また、前記第3グループの輸送作業中、第2グループ
のシュレッダー3cに前記満杯信号が出力された場合は
、矢印で示すように該作業終了に続いてシュレッダー3
aとともにシュレッダー3cの細断ゴミを輸送する。な
お、図示されていないが、複数の満杯信号が作業中かあ
るいは休止時間S0 中に出力された時は、該他のグル
ープの作業後に、満杯信号を出力した順序で輸送作業が
継続される。 なお、このように各グループが連続して細断ゴミを排出
するような事態は頻発しないから、吸引ブロワ23は適
当に前記休止時間S0 ・・・をとることになる。これ
ら各種の満杯信号の出力を前述のように制御するのは前
記中央制御装置の制御による。そして、輸送管1内に送
られた細断ゴミは、セントラルクリーナー2のサイクロ
ン接続管21bに入り切替弁21aを経てサイクロン2
1に入る。サイクロン21内では細断ゴミとエアを分離
して、細断ゴミは細断ゴミ貯留器24に、またエアはバ
グフィルター22、吸引ブロワ23、脱臭器28を経て
外部に排気される。なお、細断ゴミ貯留器24に収集さ
れた細断ゴミは細断ゴミ貯留器24内のスクリューフィ
ーダーで排出ゲート25を経てゴミ運搬車26に積載さ
れ建物外部に運び出される。
【0028】上記実施例によるゴミ収集設備は、床ゴミ
と細断ゴミを各別に輸送するから細断ゴミを分別して収
集することができ、ゴミの再利用に貢献しうる。また、
自動圧力調節装置4を付設したので、ゴミの種類あるい
は各グループ別のシュレッダー位置に見合った風量及び
真空度を設定しかつ維持しうるから、円滑なゴミ輸送が
可能である。特に、細断ゴミ輸送において、風量及び真
空度を好適な数値の範囲に維持すべく制御できるから管
内閉塞障害を防止できる。さらに、各シュレッダーに細
断ゴミを少量ずつ排出する排出機構と、2次エアを流入
させうる混相室を設けたので、多量の細断ゴミが枝管7
・・・に投入されることがなく、該枝管7の管内閉塞障
害を防止できる。加えて、フラッシュ機構を設けたので
、枝管7内にある細断ゴミを強制的に、かつ迅速にセン
トラルクリーナー2に輸送できるから、この点でも枝管
7の管内閉塞障害を防止するだけでなく、輸送作業のス
ピード化が図れる。
【0029】本発明は前記実施例になんら限定されるも
のではなく、例えば、設備全体を実施例のものより大型
化してシュレッダーの台数を増やすとともに、一つのグ
ループに属するシュレッダーの台数を三台以上にしても
よい。さらに、自動圧力調節装置4の圧力検知機構及び
各シュレッダーの排出機構及び混相室は、前記実施例の
ものと異なる方式のものに変更してもよい。加えて、前
記実施例ではフラッシュ管51a,52a,53a,5
4aをエア合流管5を経て輸送管1のエア吸入部1aに
接続しているが、エア合流管5を別途設けた他のエア吸
入部に接続したり、あるいは該フラッシュ管51a,5
2a,53a,54aに直接該他のエア吸入部を各別に
付設してもよい。
【0030】
【効果】本発明は以上のように構成したので、自動圧力
調節装置によって、ゴミの種類あるいはシュレッダー位
置に見合った風量及び真空度を設定しかつ維持しうるか
ら、円滑なゴミ輸送が可能である。特に、細断ゴミ輸送
において、風量及び真空度を好適な数値の範囲に維持す
べく制御できるから管内閉塞障害を防止できる。
【0031】シュレッダーに排出機構と、2次エアを流
入させうる混相室を設けたので、該細断ゴミは少量ずつ
排出され、かつ枝管を確実に通過する。従って、枝管の
管内閉塞障害を防止できる。
【0032】フラッシュ機構を設けたので、枝管内にあ
る細断ゴミを強制的に、かつ迅速にセントラルクリーナ
ーに輸送できるから、枝管の管内閉塞障害を防止するだ
けでなく、輸送作業のスピード化が図れる。
【0033】
【図面の簡単な説明】
【図1】空気輸送によるゴミ収集設備を建物内に設置し
た状態を概略的に示す概略図である。
【図2】自動圧力調節部材の概略図である。
【図3】シュレッダーの部分縦断正面図である。
【図4】空気輸送によるゴミ収集設備全体における各部
材の作動説明図
【図5】細断ゴミ輸送における各部材の作動説明図
【符号の説明】
1  輸送管 1a  エア吸入部 2  セントラルクリーナー 3a,3b,3c,3d,3e,3f  シュレッダー
4  自動圧力調節装置 5  エアー合流管 6  インレットバルブ 7  枝管 7a,7b,7c,7d,7e,7f  遮断弁21 
 サイクロン 22  バグフィルター 23  吸引ブロワ 33  ゴミ容器 32a  排出口 35  排出部材 36b  2次エア吸入部のフィルター37  接続管 42  弁体 45  弁体駆動部

Claims (3)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】  書類等を細かく裁断して細断ゴミとな
    す建物の各所に配置された複数のシュレッダーと、床ゴ
    ミを清掃するクリーナーが接続される同じく建物の各所
    に配置された複数のインレットバルブと、一端にエア吸
    入部を備えるとともに、他端が建物の所定部位に位置し
    、かつ中間部位で、前記各シュレッダー及び各インレッ
    トバルブに接続する枝管が分岐した輸送管と、該輸送管
    の前記他端側に設け、集塵機及び吸引装置を有するセン
    トラルクリーナーとを備えた空気輸送によるゴミ収集設
    備において、輸送管内圧を検知しうる圧力検知機構と、
    輸送管のエア通過面を拡縮すべく変位しうる弁体と、前
    記輸送管内圧がゴミの種類別あるいはシュレッダーの位
    置別にあらかじめ設定された各圧力値に維持されるよう
    に、前記圧力検知機構の検知信号に基づいて前記弁体の
    変位動作を制御しうるよう成した弁体駆動部とから構成
    した自動圧力調節装置を、前記エア吸入部寄りの輸送管
    に付設したことを特徴とする空気輸送によるゴミ収集設
    備。
  2. 【請求項2】  書類等を細かく裁断して細断ゴミとな
    す建物の各所に配置された複数のシュレッダーと、床ゴ
    ミを清掃するクリーナーが接続される同じく建物の各所
    に配置された複数のインレットバルブと、一端にエア吸
    入部を備えるとともに、他端が建物の所定部位に位置し
    、かつ中間部位で、前記各シュレッダー及び各インレッ
    トバルブに接続する枝管が分岐した輸送管と、該輸送管
    の前記他端側に設け、集塵機及び吸引装置を有するセン
    トラルクリーナーとを備えた空気輸送によるゴミ収集設
    備において、前記各シュレッダーが、内蔵するゴミ容器
    から細断ゴミを少量ずつ排出しうる排出機構と、該細断
    ゴミの排出部位に付設し、細断ゴミが移動する方向に2
    次エアを流入させうる混相室を備えていることを特徴と
    する空気輸送によるゴミ収集設備。
  3. 【請求項3】  書類等を細かく裁断して細断ゴミとな
    す建物の各所に配置された複数のシュレッダーと、床ゴ
    ミを清掃するクリーナーが接続される同じく建物の各所
    に配置された複数のインレットバルブと、一端にエア吸
    入部を備えるとともに、他端が建物の所定部位に位置し
    、かつ中間部位で、前記各シュレッダー及び各インレッ
    トバルブに接続する枝管が分岐した輸送管と、該輸送管
    の前記他端側に設け、集塵機及び吸引装置を有するセン
    トラルクリーナーとを備えた空気輸送によるゴミ収集設
    備において、前記各シュレッダーが接続された枝管に、
    エア吸入部を接続するフラッシュエア管と、該フラッシ
    ュエア管を開閉するためのフラッシュ弁とから成るフラ
    ッシュ機構を各々付設したことを特徴とする空気輸送に
    よるゴミ収集設備。
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* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
KR100785829B1 (ko) * 2006-06-15 2007-12-18 주식회사 신성엔지니어링 고층 건축물의 쓰레기 회수 설비
KR20140000261A (ko) * 2010-11-03 2014-01-02 마리캡 오이 공압식 물질 이송 방법 및 시스템

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