JPH0433803B2 - - Google Patents
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- JPH0433803B2 JPH0433803B2 JP58065277A JP6527783A JPH0433803B2 JP H0433803 B2 JPH0433803 B2 JP H0433803B2 JP 58065277 A JP58065277 A JP 58065277A JP 6527783 A JP6527783 A JP 6527783A JP H0433803 B2 JPH0433803 B2 JP H0433803B2
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Description
本発明は、実質上線状にある高分子量ノボラツ
ク型置換フエノール樹脂を容易な反応操作により
迅速にかつ高収率で製造する方法に関する。さら
に詳細には、種々の硬化型樹脂に配合することに
より、耐熱特性および機械的特性に優れた樹脂組
成物が得られ、種々の用途に利用することのでき
る高分子量ノボラツク型置換フエノール樹脂を工
業的に製造するに適した方法を提供するものであ
る。 従来、多くの研究者により高分子量のノボラツ
ク型フエノール樹脂を製造しようとする種々の試
みがなされていたが、実質上線状であつてかつ高
分子量ノボラツク型置換フエノール樹脂は本出願
人の提案した特開昭56−92908号公報、特開昭57
−14615号公報、特開昭57−113号公報、特開昭57
−10644号公報、特開昭57−10645号公報、特開昭
58−11551号公報などの方法によつて最初に製造
された。しかし、これらの公開公報に提案した方
法はいずれも二官能性フエノール類を主成分とす
る低分子量のノボラツク型またはレゾール型置換
フエノール樹脂を鎖延長剤と反応させることによ
り高分子量化させるものであつたが、これらの方
法によるといずれも実質上線状であつて高分子量
ノボラツク型置換フエノール樹脂が高収率で製造
できるという利点があるものの、二段階の反応工
程を必要としかつ操作が煩雑となるので、工業的
規模で製造する際には必ずしも適しているとは言
い難かつた。 また、その後に、二官能性フエノール類を主成
分とする高分子量ノボラツク型置換フエノール樹
脂を製造する方法が特開昭56−103215号公報、特
開昭57−80417号公報、特開昭57−187311号公報、
特開昭57−205417号公報および特開昭58−32622
号公報などに提案されている。これらの方法のう
ちで特開昭56−103215号公報に提案された方法
は、その実施例の記載からも明らかなように、二
官能性フエノール類、パラホルムアルデヒド、リ
ン酸および溶媒からなる混合物を還流条件下に
100℃から200℃まで昇温させながら10時間かかつ
て反応させ、さらに260℃まで昇温させながら2
時間脱水縮合させることにより製造するものであ
るので、操作が多段階で煩雑であつてしかも高分
子量の樹脂が得られていないという欠点がある。
また、これらの方法のうちでその他の前記公開公
報に提案された方法は、2官能性フエノール類と
大過剰のホルムアルデヒドとを溶媒および酸性触
媒の存在下に第一次の縮合反応を行い、さらに脱
水操作を行つた後に第二次の縮合反応を極めて長
時間を要して実施している。たとえば、この第二
次縮合反応に関してみるならば、前記いずれの公
開公報の実施例からも明らかなように、この第二
次縮合反応には最も短かい場合でも12時間を要
し、通常の場合には数十時間と長時間を要してお
り、しかもその操作は特開昭57−80417号公報お
よび特開昭57−187311号公報のいずれの実施例か
らも明らかなように極めて煩雑であるという欠点
を有している。 本発明者らは、実質上線状の高分子量ノボラツ
ク型置換フエノール樹脂の製造技術が前述の状況
にあることを認識し、一段階の縮合反応であつて
容易な反応操作によつてしかも迅速に実質上線状
にある高分子量ノボラツク型置換フエノール樹脂
を高収率で製造する方法を検討したところ、二官
能性フエノール類を主成分とするフエノール類と
アルデヒドとを特定の条件下で縮合反応を行うこ
とにより、前記目的が達成できることを見出し、
本発明に到達した。本発明の方法によれば、一段
階の容易な縮合反応操作により迅速にかつ高収率
で高分子量ノボラツク型置換フエノール樹脂が得
られるので、工業的な製造法として適していると
いう特徴がある。 本発明を概説すれば、本発明は、酸性触媒の存
在下に、溶媒中で、二官能性フエノール類を主成
分とするフエノール類とアルデヒドとを縮合させ
ることによりノボラツク型置換フエノール樹脂を
製造する方法において、 [a] 該フエノール類中の二官能性フエノールが、
ベンゼン核上に置換反応に対して二個の活性水
素を有するフエノール類であつて、 一般式 (式中、3個のR1のうちの2個は水素原子で
あり、かつ残りの1個はアルキル基、アリール
基、ハロゲン原子または水酸基を示し、Rは水
素原子、アルキル基、ハロゲン原子または水酸
基を示し、R1およびRはいずれもそれぞれ同
一または異なる基を示す。) で表されるフエノール類であり、 [b] 該二官能性フエノール類成分の含有率が70
モル%以上であり、且つ三官能性フエノール類
の含有率が30モル%以下の範囲にあること、 [c] 該フエノール類に対するアルデヒドのモル
比が1.3ないし2.0の範囲にあること、 [d] 該酸性触媒の使用割合が該フエノール類に
対して3ないし15モル%の範囲にあること、 [e] 該溶媒が芳香族炭化水素、ハロゲン化芳香
族炭化水素、ニトロ化芳香族炭化水素および芳
香族エーテルからなる群から選ばれた少なくと
も1種であり、 その使用割合が該フエノール類100重量部に
対して80ないし500重量部の範囲にあること、
および [f] 反応の際の温度が160ないし250℃の範囲に
あること、 を特徴とする数平均分子量が1500以上の範囲にあ
りかつ実質上線状の高分子量ノボラツク型置換フ
エノール樹脂の製法を発明の要旨とするものであ
る。 本発明の方法において使用されるフエノール類
は、上記特定二官能性フエノール類を主成分とす
るものであり、さらに具体的には二官能性フエノ
ール類の含有率が70モル%以上の範囲にありかつ
三官能性フエノール類の含有率が30モル%以下の
範囲にあることが必要であり、さらには二官能性
フエノール類を好ましくは80モル%以上、とくに
好ましくは90モル%以上の範囲で含有し、かつ三
官能性フエノール類を好ましくは20モル%以下、
とくに好ましくは10モル%以下の範囲で含有する
フエノール類である。ここで、両者の合計は100
モル%である。原料フエノール類中の二官能性フ
エノール類の含有率が70モル%より低下すると、
ゲル状重合体が生成するようになり実質上線状の
高分子量ノボラツク型置換フエノール樹脂が得ら
れなくなる。 また、本発明の方法において使用される二官能
性フエノール類はベンゼン核上に置換反応に対し
て二個の活性水素を有するフエノール類であり、 通常一般式〔〕 (式中、3個のR1のうちの2個は水素原子であ
りかつ残りの1個はアルキル基、アリール基、ハ
ロゲン原子または水酸基を示し、Rは水素原子、
アルキル基、ハロゲン原子または水酸基を示し、
R1およびRはいずれもそれぞれ同一または異な
る基を示す。)で表わされるフエノール類であり、
さらに具体的には次に示すフエノール類のオルト
異性体またはパラ異性体を例示することができ
る。たとえば、クレゾール、エチルフエノール、
n−プロピルフエノール、イソプロピルフエノー
ル、n−ブチルフエノール、sec−ブチルフエノ
ール、tert−ブチルフエノール、sec−アミルフ
エノール、tert−アルミフエノール、ヘキシルフ
エノール、オクチルフエノールなどのアルキルフ
エノール;フロロフエノール、クロロフエノー
ル、ブロモフエノールなどのハロフエノール、フ
エニルフエノール、トリルフエノールなどのアリ
ールフエノールなどのフエノール類のオルト異性
体またはパラ異性体を例示することができ、さら
に2,3−キシレノール、3,4−キシレノー
ル、2,5−キシレノール、2,3−ジエチルフ
エノール、3,4−ジエチルフエノール、2,5
−ジエチルフエノール、2,3−ジイソプロピル
フエノール、3,4−ジイソプロピルフエノー
ル、2,5−ジイソプロピルフエノール、2,3
−ジクロロフエノール、3,4−ジクロロフエノ
ール、2,5−ジクロロフエノール、2,5−ジ
クロロフエノール、2−メチル−3−フエニルフ
エノール、3−メチル−4−フエニルフエノー
ル、2−メチル−5−フエニルフエノールなどを
例示することができる。また、三官能性フエノー
ル類はベンゼン核上に置換反応に対して三個の活
性水素を有するフエノール類であり、具体的には
フエノールまたはフエノールのメタ置換体または
フエノールの3,5−置換体である。これらの三
官能性フエノール類は通常一般式〔〕 (式中、Rは水素原子、アルキル基、ハロゲンま
たは水酸基であり、同一または異なる基を示す。)
で表わされるフエノール類である。さらに具体的
には、フエノール、m−クレゾール、m−エチル
フエノール、m−プロピルフエノール、m−イソ
プロピルフエノール、m−ブチルフエノール、m
−アミルフエノール、m−ヘキシルフエノール、
m−ヘプチルフエノール、m−オクチルフエノー
ル、m−フロロフエノール、m−クロロフエノー
ル、m−プロモフエノール、レゾルシンなどのメ
タ位置換フエノール類、3,5−キシレノール、
3,5−ジエチルフエノール、3,5−ジイソプ
ロピルフエノール、3,5−ジブチルフエノー
ル、3,5−ジアミルフエノール、3,5−ジヘ
キシルフエノール、3,5−ジオクチルフエノー
ル、3,5−ジフロロフエノール、3,5−ジク
ロロフエノール、3,5−ジブロモフエノールな
どの3,5−ジ置換フエノール類などを例示する
ことができる。 本発明の方法において使用されるアルデヒドは
通常一般式〔〕 R2−CHO 〔〕 (式中、R2は水素原子、メチル基またはハロゲ
ン化メチル基を示す。)で表わされるアルデヒド
であり、さらに具体的にはホルムアルデヒド、ア
セトアルデヒド、モノクロロアセトアルデヒド、
ジクロロアセトアルデヒド、トリクロロアセトア
ルデヒドなどを例示することができる。該アルデ
ヒドの使用割合は前記フエノール類に対するモル
比が1.3ないし2.0の範囲にあることが必要であ
り、さらに1.4ないし1.8の範囲にあることが好ま
しく、とくに1.5ないし1.7の範囲にあることが好
ましい。前記フエノール類に対するモル比で表わ
したアルデヒドの使用割合が1.3より小さくなる
と高分子量が得られなくなり、また2.0より大き
くなると高品質の高分子量体が得難くなると共に
消失分が増大して経済性に劣るようになる。 本発明の方法において使用される酸性触媒とし
て具体的には、硝酸、硫酸、塩酸、過塩素酸、リ
ン酸などの無機プロトン酸、トルエンスルホン
酸、メタンスルホン酸、蓚酸、マレイン酸などの
有機プロトン酸、三弗化ホウ素、三弗化ホウ素エ
ーテル錯体などの三弗化ホウ素の各種錯体、三塩
化アルミニウム、四塩化スズ、塩化亜鉛、塩化第
二鉄、四塩化チタンなどのルイス酸などを例示す
ることができる。これらの酸性触媒のうちではプ
ロトン酸を使用することが好ましい。該酸性触媒
の使用割合は前記フエノール類に対して3ないし
15モル%の範囲にあることが必要であり、さらに
は5ないし10モル%の範囲にあることが好まし
い。該酸性触媒の使用割合が3モル%より小さく
なると高分子量ノボラツク型置換フエノール樹脂
が高収率で得られなくなり、15モル%より多くな
ると生成樹脂がゲル化して不溶化するようにな
る。 本発明の方法において縮合反応は溶媒中で実施
される。溶媒としては、芳香族炭化水素、ハロゲ
ン化芳香族炭化水素、ニトロ化芳香族炭化水素お
よび芳香族エーテルからなる群から選ばれた少な
くとも1種が使用される。 溶媒として具体的には、ベンゼン、トルエン、
キシレン、クメン、シメン、ジイソプロピルベン
ゼン、デカリンなどの芳香族炭化水素、クロロベ
ンゼン、ブロモベンゼン、ジクロロベンゼンなど
のハロゲン化芳香族炭化水素、ニトロベンゼン、
クロロニトロベンゼンなどのニトロ化芳香族炭化
水素、ジフエニルエーテルなどの芳香族エーテル
等を例示することができる。該溶媒の使用割合は
前記フエノール類100重量部に対して80ないし500
重量部の範囲にあることが必要であり、さらには
100ないし300重量部の範囲にあることが好まし
い。該溶媒の使用割合が80重量部より少なくなる
と、高分子量体が得難くなるとともに生成樹脂が
固化して後処理が困難となり、500重量部より大
きくなると、反応進行が遅く高分子量が得難くな
る。 本発明の方法において、フエノール類とアルデ
ヒドとの縮合反応は前記溶媒中で加熱下に実施さ
れる。反応の際の温度は160ないし250℃の範囲に
あることが必要であり、さらには160ないし200℃
の範囲にあることが好ましく、縮合反応の際の圧
力は通常1ないし20Kg/cm2−G、好ましくは5な
いし15Kg/cm2−Gの範囲であり、反応に要する時
間は通常2ないし10時間、好ましくは4ないし8
時間の範囲である。反応の際の温度が160℃より
低くなると高分子量のノボラツク型置換フエノー
ル樹脂が得られなくなり、250℃より高くなると
生成樹脂の一部がゲル化して不溶化し易くなる。
縮合反応の際には水が生成するが、生成水を除去
することなく反応を実施することもできるし、反
応の際に生成した水を共沸などの手段で反応系外
に除去しながら実施することもできる。本発明の
方法において、縮合反応はフエノール類、アルデ
ヒド、酸性触媒および溶媒からなる混合物を前述
の条件下で加熱し、撹拌することにより実施され
る。縮合反応の終了した反応混合物をメタノー
ル、アセトン、水などの貧溶媒中に投入すること
により析出させるか、あるいは加熱下に溶媒を留
去することにより、高分子量ノボラツク型置換フ
エノール樹脂が得られる。 本発明の方法によつて得られる高分子量ノボラ
ツク型置換フエノール樹脂は、N,N−ジメチル
アセトアミド溶媒中で蒸気圧浸透圧法によつて測
定した数平均分子量(n)が通常1500以上、好
ましくは1700ないし15000の範囲、とくに好まし
くは2000ないし10000の範囲にあり、その数平均
分子量に対する重量平均分子量の比で表わした分
子量分布(w/n)が通常1.8ないし20、好
ましくは2ないし10の範囲にあり、また数平均分
子量が2000以上の樹脂成分の含有率で表わした分
子量分率は通常50重量%以上、好ましくは60重量
%以上、とくに好ましくは70重量%以上である。
また、本発明の方法によつて得られる高分子量ノ
ボラツク型置換フエノール樹脂は実質上線状であ
り、ここで実質上線状とは樹脂鎖が直鎖状ないし
は分枝鎖状を有する線状構造であることを意味
し、網状構造(すなわち、ゲル状架橋構造)を実
質上含まないことを意味する。このことは該高分
子量ノボラツク型置換フエノール樹脂が23℃の
N,N−ジメチルアセトアミドに完全に溶解する
ことによつて確認することができる。また、本発
明の方法によつて得られる高分子量ノボラツク型
置換フエノール樹脂の融点は通常120℃以上、好
ましくは150℃以上の範囲にあり、X線回折より
測定すると結晶性ないしは非晶性の構造を有して
いる。 次に、本発明の方法を実施例によつて具体的に
説明する。 実施例 1 p−クレゾール65g(0.6モル)、37%ホルマリ
ン73g(HCHO0.9モル)、マレイン酸3.5g(0.03
モル)、トルエン114gを容量500mlのオートクレ
ーブに入れ、175℃で4時間反応させた。次いで
反応液をメタノール600ml中に投入して生成物を
析出させ、これをメタノールで洗浄、過、乾燥
して樹脂67g(収率92%)を得た。蒸気圧浸透圧
法(ジメチルアセトアミド中、90℃)により測定
したこの樹脂の数平均分子量nは2000であり、
ゲルパーミエーシヨンクロマトグラフイーにより
測定したこの樹脂の分子量分布(w/n)は
2.35であつた。 実施例2〜3、比較例1 実施例1において、37%ホルマリンを表1記載
の如く使用した以外は実施例1と同様に行つた。 その結果を表1に示した。
ク型置換フエノール樹脂を容易な反応操作により
迅速にかつ高収率で製造する方法に関する。さら
に詳細には、種々の硬化型樹脂に配合することに
より、耐熱特性および機械的特性に優れた樹脂組
成物が得られ、種々の用途に利用することのでき
る高分子量ノボラツク型置換フエノール樹脂を工
業的に製造するに適した方法を提供するものであ
る。 従来、多くの研究者により高分子量のノボラツ
ク型フエノール樹脂を製造しようとする種々の試
みがなされていたが、実質上線状であつてかつ高
分子量ノボラツク型置換フエノール樹脂は本出願
人の提案した特開昭56−92908号公報、特開昭57
−14615号公報、特開昭57−113号公報、特開昭57
−10644号公報、特開昭57−10645号公報、特開昭
58−11551号公報などの方法によつて最初に製造
された。しかし、これらの公開公報に提案した方
法はいずれも二官能性フエノール類を主成分とす
る低分子量のノボラツク型またはレゾール型置換
フエノール樹脂を鎖延長剤と反応させることによ
り高分子量化させるものであつたが、これらの方
法によるといずれも実質上線状であつて高分子量
ノボラツク型置換フエノール樹脂が高収率で製造
できるという利点があるものの、二段階の反応工
程を必要としかつ操作が煩雑となるので、工業的
規模で製造する際には必ずしも適しているとは言
い難かつた。 また、その後に、二官能性フエノール類を主成
分とする高分子量ノボラツク型置換フエノール樹
脂を製造する方法が特開昭56−103215号公報、特
開昭57−80417号公報、特開昭57−187311号公報、
特開昭57−205417号公報および特開昭58−32622
号公報などに提案されている。これらの方法のう
ちで特開昭56−103215号公報に提案された方法
は、その実施例の記載からも明らかなように、二
官能性フエノール類、パラホルムアルデヒド、リ
ン酸および溶媒からなる混合物を還流条件下に
100℃から200℃まで昇温させながら10時間かかつ
て反応させ、さらに260℃まで昇温させながら2
時間脱水縮合させることにより製造するものであ
るので、操作が多段階で煩雑であつてしかも高分
子量の樹脂が得られていないという欠点がある。
また、これらの方法のうちでその他の前記公開公
報に提案された方法は、2官能性フエノール類と
大過剰のホルムアルデヒドとを溶媒および酸性触
媒の存在下に第一次の縮合反応を行い、さらに脱
水操作を行つた後に第二次の縮合反応を極めて長
時間を要して実施している。たとえば、この第二
次縮合反応に関してみるならば、前記いずれの公
開公報の実施例からも明らかなように、この第二
次縮合反応には最も短かい場合でも12時間を要
し、通常の場合には数十時間と長時間を要してお
り、しかもその操作は特開昭57−80417号公報お
よび特開昭57−187311号公報のいずれの実施例か
らも明らかなように極めて煩雑であるという欠点
を有している。 本発明者らは、実質上線状の高分子量ノボラツ
ク型置換フエノール樹脂の製造技術が前述の状況
にあることを認識し、一段階の縮合反応であつて
容易な反応操作によつてしかも迅速に実質上線状
にある高分子量ノボラツク型置換フエノール樹脂
を高収率で製造する方法を検討したところ、二官
能性フエノール類を主成分とするフエノール類と
アルデヒドとを特定の条件下で縮合反応を行うこ
とにより、前記目的が達成できることを見出し、
本発明に到達した。本発明の方法によれば、一段
階の容易な縮合反応操作により迅速にかつ高収率
で高分子量ノボラツク型置換フエノール樹脂が得
られるので、工業的な製造法として適していると
いう特徴がある。 本発明を概説すれば、本発明は、酸性触媒の存
在下に、溶媒中で、二官能性フエノール類を主成
分とするフエノール類とアルデヒドとを縮合させ
ることによりノボラツク型置換フエノール樹脂を
製造する方法において、 [a] 該フエノール類中の二官能性フエノールが、
ベンゼン核上に置換反応に対して二個の活性水
素を有するフエノール類であつて、 一般式 (式中、3個のR1のうちの2個は水素原子で
あり、かつ残りの1個はアルキル基、アリール
基、ハロゲン原子または水酸基を示し、Rは水
素原子、アルキル基、ハロゲン原子または水酸
基を示し、R1およびRはいずれもそれぞれ同
一または異なる基を示す。) で表されるフエノール類であり、 [b] 該二官能性フエノール類成分の含有率が70
モル%以上であり、且つ三官能性フエノール類
の含有率が30モル%以下の範囲にあること、 [c] 該フエノール類に対するアルデヒドのモル
比が1.3ないし2.0の範囲にあること、 [d] 該酸性触媒の使用割合が該フエノール類に
対して3ないし15モル%の範囲にあること、 [e] 該溶媒が芳香族炭化水素、ハロゲン化芳香
族炭化水素、ニトロ化芳香族炭化水素および芳
香族エーテルからなる群から選ばれた少なくと
も1種であり、 その使用割合が該フエノール類100重量部に
対して80ないし500重量部の範囲にあること、
および [f] 反応の際の温度が160ないし250℃の範囲に
あること、 を特徴とする数平均分子量が1500以上の範囲にあ
りかつ実質上線状の高分子量ノボラツク型置換フ
エノール樹脂の製法を発明の要旨とするものであ
る。 本発明の方法において使用されるフエノール類
は、上記特定二官能性フエノール類を主成分とす
るものであり、さらに具体的には二官能性フエノ
ール類の含有率が70モル%以上の範囲にありかつ
三官能性フエノール類の含有率が30モル%以下の
範囲にあることが必要であり、さらには二官能性
フエノール類を好ましくは80モル%以上、とくに
好ましくは90モル%以上の範囲で含有し、かつ三
官能性フエノール類を好ましくは20モル%以下、
とくに好ましくは10モル%以下の範囲で含有する
フエノール類である。ここで、両者の合計は100
モル%である。原料フエノール類中の二官能性フ
エノール類の含有率が70モル%より低下すると、
ゲル状重合体が生成するようになり実質上線状の
高分子量ノボラツク型置換フエノール樹脂が得ら
れなくなる。 また、本発明の方法において使用される二官能
性フエノール類はベンゼン核上に置換反応に対し
て二個の活性水素を有するフエノール類であり、 通常一般式〔〕 (式中、3個のR1のうちの2個は水素原子であ
りかつ残りの1個はアルキル基、アリール基、ハ
ロゲン原子または水酸基を示し、Rは水素原子、
アルキル基、ハロゲン原子または水酸基を示し、
R1およびRはいずれもそれぞれ同一または異な
る基を示す。)で表わされるフエノール類であり、
さらに具体的には次に示すフエノール類のオルト
異性体またはパラ異性体を例示することができ
る。たとえば、クレゾール、エチルフエノール、
n−プロピルフエノール、イソプロピルフエノー
ル、n−ブチルフエノール、sec−ブチルフエノ
ール、tert−ブチルフエノール、sec−アミルフ
エノール、tert−アルミフエノール、ヘキシルフ
エノール、オクチルフエノールなどのアルキルフ
エノール;フロロフエノール、クロロフエノー
ル、ブロモフエノールなどのハロフエノール、フ
エニルフエノール、トリルフエノールなどのアリ
ールフエノールなどのフエノール類のオルト異性
体またはパラ異性体を例示することができ、さら
に2,3−キシレノール、3,4−キシレノー
ル、2,5−キシレノール、2,3−ジエチルフ
エノール、3,4−ジエチルフエノール、2,5
−ジエチルフエノール、2,3−ジイソプロピル
フエノール、3,4−ジイソプロピルフエノー
ル、2,5−ジイソプロピルフエノール、2,3
−ジクロロフエノール、3,4−ジクロロフエノ
ール、2,5−ジクロロフエノール、2,5−ジ
クロロフエノール、2−メチル−3−フエニルフ
エノール、3−メチル−4−フエニルフエノー
ル、2−メチル−5−フエニルフエノールなどを
例示することができる。また、三官能性フエノー
ル類はベンゼン核上に置換反応に対して三個の活
性水素を有するフエノール類であり、具体的には
フエノールまたはフエノールのメタ置換体または
フエノールの3,5−置換体である。これらの三
官能性フエノール類は通常一般式〔〕 (式中、Rは水素原子、アルキル基、ハロゲンま
たは水酸基であり、同一または異なる基を示す。)
で表わされるフエノール類である。さらに具体的
には、フエノール、m−クレゾール、m−エチル
フエノール、m−プロピルフエノール、m−イソ
プロピルフエノール、m−ブチルフエノール、m
−アミルフエノール、m−ヘキシルフエノール、
m−ヘプチルフエノール、m−オクチルフエノー
ル、m−フロロフエノール、m−クロロフエノー
ル、m−プロモフエノール、レゾルシンなどのメ
タ位置換フエノール類、3,5−キシレノール、
3,5−ジエチルフエノール、3,5−ジイソプ
ロピルフエノール、3,5−ジブチルフエノー
ル、3,5−ジアミルフエノール、3,5−ジヘ
キシルフエノール、3,5−ジオクチルフエノー
ル、3,5−ジフロロフエノール、3,5−ジク
ロロフエノール、3,5−ジブロモフエノールな
どの3,5−ジ置換フエノール類などを例示する
ことができる。 本発明の方法において使用されるアルデヒドは
通常一般式〔〕 R2−CHO 〔〕 (式中、R2は水素原子、メチル基またはハロゲ
ン化メチル基を示す。)で表わされるアルデヒド
であり、さらに具体的にはホルムアルデヒド、ア
セトアルデヒド、モノクロロアセトアルデヒド、
ジクロロアセトアルデヒド、トリクロロアセトア
ルデヒドなどを例示することができる。該アルデ
ヒドの使用割合は前記フエノール類に対するモル
比が1.3ないし2.0の範囲にあることが必要であ
り、さらに1.4ないし1.8の範囲にあることが好ま
しく、とくに1.5ないし1.7の範囲にあることが好
ましい。前記フエノール類に対するモル比で表わ
したアルデヒドの使用割合が1.3より小さくなる
と高分子量が得られなくなり、また2.0より大き
くなると高品質の高分子量体が得難くなると共に
消失分が増大して経済性に劣るようになる。 本発明の方法において使用される酸性触媒とし
て具体的には、硝酸、硫酸、塩酸、過塩素酸、リ
ン酸などの無機プロトン酸、トルエンスルホン
酸、メタンスルホン酸、蓚酸、マレイン酸などの
有機プロトン酸、三弗化ホウ素、三弗化ホウ素エ
ーテル錯体などの三弗化ホウ素の各種錯体、三塩
化アルミニウム、四塩化スズ、塩化亜鉛、塩化第
二鉄、四塩化チタンなどのルイス酸などを例示す
ることができる。これらの酸性触媒のうちではプ
ロトン酸を使用することが好ましい。該酸性触媒
の使用割合は前記フエノール類に対して3ないし
15モル%の範囲にあることが必要であり、さらに
は5ないし10モル%の範囲にあることが好まし
い。該酸性触媒の使用割合が3モル%より小さく
なると高分子量ノボラツク型置換フエノール樹脂
が高収率で得られなくなり、15モル%より多くな
ると生成樹脂がゲル化して不溶化するようにな
る。 本発明の方法において縮合反応は溶媒中で実施
される。溶媒としては、芳香族炭化水素、ハロゲ
ン化芳香族炭化水素、ニトロ化芳香族炭化水素お
よび芳香族エーテルからなる群から選ばれた少な
くとも1種が使用される。 溶媒として具体的には、ベンゼン、トルエン、
キシレン、クメン、シメン、ジイソプロピルベン
ゼン、デカリンなどの芳香族炭化水素、クロロベ
ンゼン、ブロモベンゼン、ジクロロベンゼンなど
のハロゲン化芳香族炭化水素、ニトロベンゼン、
クロロニトロベンゼンなどのニトロ化芳香族炭化
水素、ジフエニルエーテルなどの芳香族エーテル
等を例示することができる。該溶媒の使用割合は
前記フエノール類100重量部に対して80ないし500
重量部の範囲にあることが必要であり、さらには
100ないし300重量部の範囲にあることが好まし
い。該溶媒の使用割合が80重量部より少なくなる
と、高分子量体が得難くなるとともに生成樹脂が
固化して後処理が困難となり、500重量部より大
きくなると、反応進行が遅く高分子量が得難くな
る。 本発明の方法において、フエノール類とアルデ
ヒドとの縮合反応は前記溶媒中で加熱下に実施さ
れる。反応の際の温度は160ないし250℃の範囲に
あることが必要であり、さらには160ないし200℃
の範囲にあることが好ましく、縮合反応の際の圧
力は通常1ないし20Kg/cm2−G、好ましくは5な
いし15Kg/cm2−Gの範囲であり、反応に要する時
間は通常2ないし10時間、好ましくは4ないし8
時間の範囲である。反応の際の温度が160℃より
低くなると高分子量のノボラツク型置換フエノー
ル樹脂が得られなくなり、250℃より高くなると
生成樹脂の一部がゲル化して不溶化し易くなる。
縮合反応の際には水が生成するが、生成水を除去
することなく反応を実施することもできるし、反
応の際に生成した水を共沸などの手段で反応系外
に除去しながら実施することもできる。本発明の
方法において、縮合反応はフエノール類、アルデ
ヒド、酸性触媒および溶媒からなる混合物を前述
の条件下で加熱し、撹拌することにより実施され
る。縮合反応の終了した反応混合物をメタノー
ル、アセトン、水などの貧溶媒中に投入すること
により析出させるか、あるいは加熱下に溶媒を留
去することにより、高分子量ノボラツク型置換フ
エノール樹脂が得られる。 本発明の方法によつて得られる高分子量ノボラ
ツク型置換フエノール樹脂は、N,N−ジメチル
アセトアミド溶媒中で蒸気圧浸透圧法によつて測
定した数平均分子量(n)が通常1500以上、好
ましくは1700ないし15000の範囲、とくに好まし
くは2000ないし10000の範囲にあり、その数平均
分子量に対する重量平均分子量の比で表わした分
子量分布(w/n)が通常1.8ないし20、好
ましくは2ないし10の範囲にあり、また数平均分
子量が2000以上の樹脂成分の含有率で表わした分
子量分率は通常50重量%以上、好ましくは60重量
%以上、とくに好ましくは70重量%以上である。
また、本発明の方法によつて得られる高分子量ノ
ボラツク型置換フエノール樹脂は実質上線状であ
り、ここで実質上線状とは樹脂鎖が直鎖状ないし
は分枝鎖状を有する線状構造であることを意味
し、網状構造(すなわち、ゲル状架橋構造)を実
質上含まないことを意味する。このことは該高分
子量ノボラツク型置換フエノール樹脂が23℃の
N,N−ジメチルアセトアミドに完全に溶解する
ことによつて確認することができる。また、本発
明の方法によつて得られる高分子量ノボラツク型
置換フエノール樹脂の融点は通常120℃以上、好
ましくは150℃以上の範囲にあり、X線回折より
測定すると結晶性ないしは非晶性の構造を有して
いる。 次に、本発明の方法を実施例によつて具体的に
説明する。 実施例 1 p−クレゾール65g(0.6モル)、37%ホルマリ
ン73g(HCHO0.9モル)、マレイン酸3.5g(0.03
モル)、トルエン114gを容量500mlのオートクレ
ーブに入れ、175℃で4時間反応させた。次いで
反応液をメタノール600ml中に投入して生成物を
析出させ、これをメタノールで洗浄、過、乾燥
して樹脂67g(収率92%)を得た。蒸気圧浸透圧
法(ジメチルアセトアミド中、90℃)により測定
したこの樹脂の数平均分子量nは2000であり、
ゲルパーミエーシヨンクロマトグラフイーにより
測定したこの樹脂の分子量分布(w/n)は
2.35であつた。 実施例2〜3、比較例1 実施例1において、37%ホルマリンを表1記載
の如く使用した以外は実施例1と同様に行つた。 その結果を表1に示した。
【表】
実施例4〜5、比較例2
p−クレゾールおよびm−クレゾールを表2記
載の如く使用し、37%ホルマリン73g
(HCHO0.9モル)、61%硝酸3.1g(0.03モル)、ト
ルエン131mlと共にオートクレーブに入れて、175
℃で6時間反応を行つた。次いで実施例1と同様
に行つて表2の結果を得た。
載の如く使用し、37%ホルマリン73g
(HCHO0.9モル)、61%硝酸3.1g(0.03モル)、ト
ルエン131mlと共にオートクレーブに入れて、175
℃で6時間反応を行つた。次いで実施例1と同様
に行つて表2の結果を得た。
【表】
実施例 6〜8
実施例1において、p−クレゾールの代りにo
−クレゾール、p−tert−ブチルフエノール、p
−クロルフエノールをそれぞれ表3記載の如く使
用した以外は実施例1と同様に行つた。その結果
を表3に示した。
−クレゾール、p−tert−ブチルフエノール、p
−クロルフエノールをそれぞれ表3記載の如く使
用した以外は実施例1と同様に行つた。その結果
を表3に示した。
【表】
実施例9〜12、比較例3
実施例1において、マレイン酸の代りに硝酸、
硫酸、p−トルエンスルホン酸をそれぞれ表4記
載の如く使用した以外は実施例1と同様に行つ
た。その結果を表4に示した。
硫酸、p−トルエンスルホン酸をそれぞれ表4記
載の如く使用した以外は実施例1と同様に行つ
た。その結果を表4に示した。
【表】
実施例13〜15、比較例4〜5
実施例1において、マレイン酸の代りに61%硝
酸3.1g(0.03モル)を使用し、反応温度および
時間を表5記載の如くにした以外は実施例1と同
様に行つた。その結果を表5に示した。
酸3.1g(0.03モル)を使用し、反応温度および
時間を表5記載の如くにした以外は実施例1と同
様に行つた。その結果を表5に示した。
【表】
実施例16〜18、比較例6
実施例1において、トルエンの代りにo−ジク
ロルベンゼン、ジフエニルエーテル、ニトロベン
ゼン、ジメチルアセトアミドを使用した以外は実
施例1と同様に行つた。その結果を表6に示し
た。
ロルベンゼン、ジフエニルエーテル、ニトロベン
ゼン、ジメチルアセトアミドを使用した以外は実
施例1と同様に行つた。その結果を表6に示し
た。
Claims (1)
- 【特許請求の範囲】 1 酸性触媒の存在下に、溶媒中で、二官能性フ
エノール類を主成分とするフエノール類とアルデ
ヒドとを縮合させることによりノボラツク型置換
フエノール樹脂を製造する方法において、 [a] 該フエノール類中の二官能性フエノールが、
ベンゼン核上に置換反応に対して二個の活性水
素を有するフエノール類であつて、 一般式 (式中、3個のR1のうちの2個は水素原子で
あり、かつ残りの1個はアルキル基、アリール
基、ハロゲン原子または水酸基を示し、Rは水
素原子、アルキル基、ハロゲン原子または水酸
基を示し、R1およびRはいずれもそれぞれ同
一または異なる基も示す。) で表わされるフエノール類であり、 [b] 該二官能性フエノール類成分の含有率が70
モル%以上であり、かつ三官能性フエノール類
の含有率が30モル%以下の範囲にあること、 [c] 該フエノール類に対するアルデヒドのモル
比が1.3ないし2.0の範囲にあること、 [d] 該酸性触媒の使用割合が該フエノール類に
対して3ないし15モル%の範囲にあること、 [e] 該溶媒が芳香族炭化水素、ハロゲン化芳香
族炭化水素、ニトロ化芳香族炭化水素および芳
香族エーテルからなる群から選ばれた少なくと
も1種であり、 その使用割合が該フエノール類100重量部に
対して80ないし500重量部の範囲にあること、
および [f] 反応の際の温度が160ないし250℃の範囲に
あること、 を特徴とする数平均分子量が1500以上の範囲にあ
りかつ実質上線状の高分子量ノボラツク型置換フ
エノール樹脂の製法。
Priority Applications (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP6527783A JPS59191710A (ja) | 1983-04-15 | 1983-04-15 | 高分子量ノボラツク型置換フエノ−ル樹脂の製法 |
Applications Claiming Priority (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP6527783A JPS59191710A (ja) | 1983-04-15 | 1983-04-15 | 高分子量ノボラツク型置換フエノ−ル樹脂の製法 |
Publications (2)
| Publication Number | Publication Date |
|---|---|
| JPS59191710A JPS59191710A (ja) | 1984-10-30 |
| JPH0433803B2 true JPH0433803B2 (ja) | 1992-06-04 |
Family
ID=13282266
Family Applications (1)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP6527783A Granted JPS59191710A (ja) | 1983-04-15 | 1983-04-15 | 高分子量ノボラツク型置換フエノ−ル樹脂の製法 |
Country Status (1)
| Country | Link |
|---|---|
| JP (1) | JPS59191710A (ja) |
Families Citing this family (3)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| CA1279430C (en) * | 1985-12-06 | 1991-01-22 | Takashi Kubota | High-molecular-weight soluble novolak resin and process for preparation thereof |
| JP2564485B2 (ja) * | 1986-05-19 | 1996-12-18 | 住友化学工業株式会社 | ポジ型フォトレジスト用クレゾールノボラック樹脂 |
| JP3652071B2 (ja) * | 1997-07-25 | 2005-05-25 | 東京応化工業株式会社 | ノボラック樹脂前駆体およびノボラック樹脂の製造方法 |
Family Cites Families (1)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| JPS576444A (en) * | 1980-06-16 | 1982-01-13 | Olympus Optical Co Ltd | Objective lens driving device |
-
1983
- 1983-04-15 JP JP6527783A patent/JPS59191710A/ja active Granted
Also Published As
| Publication number | Publication date |
|---|---|
| JPS59191710A (ja) | 1984-10-30 |
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