JPH0433807Y2 - - Google Patents
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- Publication number
- JPH0433807Y2 JPH0433807Y2 JP1986185199U JP18519986U JPH0433807Y2 JP H0433807 Y2 JPH0433807 Y2 JP H0433807Y2 JP 1986185199 U JP1986185199 U JP 1986185199U JP 18519986 U JP18519986 U JP 18519986U JP H0433807 Y2 JPH0433807 Y2 JP H0433807Y2
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- JP
- Japan
- Prior art keywords
- glass transition
- transition temperature
- polymer
- foamed
- present
- Prior art date
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Description
【考案の詳細な説明】
〔産業上の利用分野〕
本考案は、乳液状、パウダー状の化粧料(フア
ンデーシヨン等)を顔面へ塗布する際、あるいは
化粧水を顔面に付与する、またはクリーム類をふ
きとる際に使用する化粧用シートに関する。
ンデーシヨン等)を顔面へ塗布する際、あるいは
化粧水を顔面に付与する、またはクリーム類をふ
きとる際に使用する化粧用シートに関する。
従来、乳液状、パウダー状の化粧料(フアンデ
ーシヨン等)の塗布には、スポンジ単独、あるい
はスポンジの表面に短繊維を植毛したいわゆるス
ポンジパフと称するものが用いられているが、こ
れらスポンジパフにおいては化粧料の含みが良好
である反面、塗布すべき化粧料や汚れがスポンジ
の内部に吸収されてしまい、化粧料の無駄が多い
ばかりか、満足な化粧すらできないものであつ
た。またこれらスポンジパフは値段的にかなり高
価なものであるため、その都度廃棄することはせ
ずにスポンジ内部に吸収された化粧料や汚れを
時々洗浄してそれを繰り返し使用しているのが実
状であるが、スポンジの内部深くまで吸収されて
いる化粧料や汚れは容易に除去し得ないので衛生
的にも問題があつた。
ーシヨン等)の塗布には、スポンジ単独、あるい
はスポンジの表面に短繊維を植毛したいわゆるス
ポンジパフと称するものが用いられているが、こ
れらスポンジパフにおいては化粧料の含みが良好
である反面、塗布すべき化粧料や汚れがスポンジ
の内部に吸収されてしまい、化粧料の無駄が多い
ばかりか、満足な化粧すらできないものであつ
た。またこれらスポンジパフは値段的にかなり高
価なものであるため、その都度廃棄することはせ
ずにスポンジ内部に吸収された化粧料や汚れを
時々洗浄してそれを繰り返し使用しているのが実
状であるが、スポンジの内部深くまで吸収されて
いる化粧料や汚れは容易に除去し得ないので衛生
的にも問題があつた。
一方、化粧水を顔面に付与するあるいはクレン
ジングクリーム、マツサージクリーム等のクリー
ム類のふきとりには、いわゆる化粧綿と称するも
のが用いられている。
ジングクリーム、マツサージクリーム等のクリー
ム類のふきとりには、いわゆる化粧綿と称するも
のが用いられている。
化粧綿としては、一般に積層、切断された脱脂
綿もしくは脱脂綿、レーヨン等の親水性繊維ウエ
ブ表面を不織布で被覆したものが使用されてい
る。かかる従来の化粧綿は、保水材として親水性
繊維を主に用いているため、使用中一度皮膚面で
化粧水が圧出されると繊維ウエブが収縮し、厚み
を失つて使用感が著しく低下する欠点を有する。
綿もしくは脱脂綿、レーヨン等の親水性繊維ウエ
ブ表面を不織布で被覆したものが使用されてい
る。かかる従来の化粧綿は、保水材として親水性
繊維を主に用いているため、使用中一度皮膚面で
化粧水が圧出されると繊維ウエブが収縮し、厚み
を失つて使用感が著しく低下する欠点を有する。
また、脱脂綿を積層、切断した化粧綿は風合い
に優れたものの使用後脱落した短繊維が肌に付着
する欠点があり、それを防止するため表面を不織
布で被覆したものについても乾燥時の風合い、使
用中湿潤時における吸収体と表面層間のずれ、は
がれ、全体の形くずれ等、種々の問題点を有す
る。
に優れたものの使用後脱落した短繊維が肌に付着
する欠点があり、それを防止するため表面を不織
布で被覆したものについても乾燥時の風合い、使
用中湿潤時における吸収体と表面層間のずれ、は
がれ、全体の形くずれ等、種々の問題点を有す
る。
〔問題点を解決するための手段〕
本考案者らは、これら従来の化粧用シート(ス
ポンジパフ、化粧綿)の問題点を解決すべく鋭意
研究の結果、本考案を完成するに至つた。
ポンジパフ、化粧綿)の問題点を解決すべく鋭意
研究の結果、本考案を完成するに至つた。
本考案の目的は一枚の化粧用シートの表裏でス
ポンジパフ代用品として乳液状、パウダー状の化
粧料の塗布の際、化粧料の無駄のない効率的な塗
布が可能な面と、化粧綿として化粧水の付与、ク
リーム類のふきとりの際、使用感よく、しかも形
くずれしない面とを有する、用途に応じて使い分
けが可能な使い捨ての化粧用シートを提供するこ
とにある。
ポンジパフ代用品として乳液状、パウダー状の化
粧料の塗布の際、化粧料の無駄のない効率的な塗
布が可能な面と、化粧綿として化粧水の付与、ク
リーム類のふきとりの際、使用感よく、しかも形
くずれしない面とを有する、用途に応じて使い分
けが可能な使い捨ての化粧用シートを提供するこ
とにある。
本考案は更に有益な化粧用シートを提供すべく
なされたものであり、具体的には製造時において
あまり高度な技術が要求されず、なおかつ低コス
トで上記の目的を達成した化粧用シートに関する
ものである。
なされたものであり、具体的には製造時において
あまり高度な技術が要求されず、なおかつ低コス
トで上記の目的を達成した化粧用シートに関する
ものである。
即ち、本考案は繊維集合体を形成するシート状
物の少なくとも片面の全部に、ガラス転移温度が
0℃以下のポリマーと発泡された発泡性ポリマー
ビーズとからなる層が設けられていることを特徴
とする化粧用シートに係わるものである。
物の少なくとも片面の全部に、ガラス転移温度が
0℃以下のポリマーと発泡された発泡性ポリマー
ビーズとからなる層が設けられていることを特徴
とする化粧用シートに係わるものである。
本考案の化粧用シートは、ガラス転移温度が0
℃以下のポリマーと熱発泡ポリマービーズとの混
合物を繊維集合体を形成するシート状物の少なく
とも片面全部に印刷または塗布した後、加熱発泡
させることにより得られる。
℃以下のポリマーと熱発泡ポリマービーズとの混
合物を繊維集合体を形成するシート状物の少なく
とも片面全部に印刷または塗布した後、加熱発泡
させることにより得られる。
本考案においてガラス転移温度が0℃以下のポ
リマーとしては種々のものが使用可能であるが、
例えば(メタ)アクリル酸メチル、(メタ)アク
リル酸ブチル、(メタ)アクリル酸2−エチルヘ
キシル等の(メタ)アクリル酸アルキルエステル
のポリマーや、複数の(メタ)アクリル酸アルキ
ルエステルを主成分としたアクリル樹脂や、スチ
レン・ブタジエンゴム(S.B.R.)カルボキシ変性
S.B.R、ニトリル・ブタジエンゴム(N.B.R),
ブタジエンゴム(B.R)等の合成ゴムの他、ポリ
ウレタン樹脂、ポリ塩化ビニル樹脂、ポリ塩化ビ
ニリデン樹脂等が挙げられる。これらの樹脂は、
単独でも複数の樹脂を混合したものでも使用する
ことができる。これらの樹脂は使用に際し、水に
分散したエマルシヨンの形態及び有機溶剤に溶か
した溶液の形態のいずれでもよく、これらの形態
を得るために用いられる乳化剤、有機溶剤は一般
的に知られたもので良く、又、方法も公知の方法
を用い作成される。又、これらの樹脂は必要に応
じ架橋剤を含有する事も可能であるが、使用中の
肌との滑り易さ等考えると、架橋剤の量は少ない
方が表面の摩擦係数は小さくなり、アンチスリツ
プ性が低下するので、スポンジパフ代用品として
は好ましいい。
リマーとしては種々のものが使用可能であるが、
例えば(メタ)アクリル酸メチル、(メタ)アク
リル酸ブチル、(メタ)アクリル酸2−エチルヘ
キシル等の(メタ)アクリル酸アルキルエステル
のポリマーや、複数の(メタ)アクリル酸アルキ
ルエステルを主成分としたアクリル樹脂や、スチ
レン・ブタジエンゴム(S.B.R.)カルボキシ変性
S.B.R、ニトリル・ブタジエンゴム(N.B.R),
ブタジエンゴム(B.R)等の合成ゴムの他、ポリ
ウレタン樹脂、ポリ塩化ビニル樹脂、ポリ塩化ビ
ニリデン樹脂等が挙げられる。これらの樹脂は、
単独でも複数の樹脂を混合したものでも使用する
ことができる。これらの樹脂は使用に際し、水に
分散したエマルシヨンの形態及び有機溶剤に溶か
した溶液の形態のいずれでもよく、これらの形態
を得るために用いられる乳化剤、有機溶剤は一般
的に知られたもので良く、又、方法も公知の方法
を用い作成される。又、これらの樹脂は必要に応
じ架橋剤を含有する事も可能であるが、使用中の
肌との滑り易さ等考えると、架橋剤の量は少ない
方が表面の摩擦係数は小さくなり、アンチスリツ
プ性が低下するので、スポンジパフ代用品として
は好ましいい。
本考案においては、ポリマーのガラス転移温度
を0℃以下にする目的で上記ポリマーに必要に応
じ可塑剤等を添加配合することができる。
を0℃以下にする目的で上記ポリマーに必要に応
じ可塑剤等を添加配合することができる。
本考案の化粧用シートを得る際に使用される熱
発泡性ポリマービーズとしては、熱可塑性樹脂を
共重合させて殻壁を構成し、その内部にブタンガ
ス等を包み込んだ熱発泡性ポリマービーズ(例え
ば、商品名マツモトマイクロスフエアー,松本油
脂製薬(株)製)が用いられる。
発泡性ポリマービーズとしては、熱可塑性樹脂を
共重合させて殻壁を構成し、その内部にブタンガ
ス等を包み込んだ熱発泡性ポリマービーズ(例え
ば、商品名マツモトマイクロスフエアー,松本油
脂製薬(株)製)が用いられる。
本考案の化粧用シートを得る際に使用されるガ
ラス転移温度0℃以下のポリマーと熱発泡性ポリ
マービーズとの重量比(固形物換算)は95対5乃
至40対60、好ましく90対10乃至50対50である。ガ
ラス転移温度0℃以下のポリマーの重量比が95対
5以上では使用感(風合い)が悪く、又40対60以
下では発泡後、熱発泡性ポリマービーズの脱落が
見られ好ましくない。
ラス転移温度0℃以下のポリマーと熱発泡性ポリ
マービーズとの重量比(固形物換算)は95対5乃
至40対60、好ましく90対10乃至50対50である。ガ
ラス転移温度0℃以下のポリマーの重量比が95対
5以上では使用感(風合い)が悪く、又40対60以
下では発泡後、熱発泡性ポリマービーズの脱落が
見られ好ましくない。
ガラス転移温度0℃以下のポリマーと熱発泡性
ポリマービーズの混合物は、公知の方法により混
合する事ができ、混合物の安定性、印刷適性、塗
工適性を向上させるために増粘剤の添加も可能で
る。また、外観の向上等、必要に応じ着色剤の添
加も制限されるものではない。
ポリマービーズの混合物は、公知の方法により混
合する事ができ、混合物の安定性、印刷適性、塗
工適性を向上させるために増粘剤の添加も可能で
る。また、外観の向上等、必要に応じ着色剤の添
加も制限されるものではない。
本考案において繊維集合体を形成するシート状
物に印刷または塗布されるガラス転移温度0℃以
下のポリマーと熱発泡性ポリマービーズとの混合
物の重量は発泡後の固形分重量として1g/m2〜
50g/m2、好ましくは5g/m2〜30g/m2であ
る。
物に印刷または塗布されるガラス転移温度0℃以
下のポリマーと熱発泡性ポリマービーズとの混合
物の重量は発泡後の固形分重量として1g/m2〜
50g/m2、好ましくは5g/m2〜30g/m2であ
る。
混合物の印刷あるいは塗布方法としてはスクリ
ーン印刷、グラビア印刷、フレキソ印刷等の公知
の印刷や、スプレー塗工、ロール塗工等の公知の
塗工法が利用される。
ーン印刷、グラビア印刷、フレキソ印刷等の公知
の印刷や、スプレー塗工、ロール塗工等の公知の
塗工法が利用される。
本考案において繊維集合体を形成するシート状
物としては、レーヨンとポリエステルを混合した
繊維集合体を高圧流体により絡合させたもの、あ
るいは熱溶融性の疎水性と親水性繊維を混合した
繊維集合体を熱風処理等の方法により一体化した
もの等が用いられるが、本考案がこれらの素材あ
るいは形体について制限されるものではないこと
は言うまでもない。
物としては、レーヨンとポリエステルを混合した
繊維集合体を高圧流体により絡合させたもの、あ
るいは熱溶融性の疎水性と親水性繊維を混合した
繊維集合体を熱風処理等の方法により一体化した
もの等が用いられるが、本考案がこれらの素材あ
るいは形体について制限されるものではないこと
は言うまでもない。
また、本考案は前述の目的の如く、一枚の化粧
用シートの表裏でスポンジパフの代用品として乳
液状、パウダー状の化粧料の塗布、及び化粧綿と
して化粧水の付与、クリーム類のふきとりといつ
た使用目的により使い分けできたが方が好ましい
が、従来スポンジパフの性能、衛生面、コスト等
を考えれば、必ずしも二面機能性に限定する必要
はなく、構成を考えることによりスポンジパフの
代用品単体として用いても良い。
用シートの表裏でスポンジパフの代用品として乳
液状、パウダー状の化粧料の塗布、及び化粧綿と
して化粧水の付与、クリーム類のふきとりといつ
た使用目的により使い分けできたが方が好ましい
が、従来スポンジパフの性能、衛生面、コスト等
を考えれば、必ずしも二面機能性に限定する必要
はなく、構成を考えることによりスポンジパフの
代用品単体として用いても良い。
本考案の化粧用シートは乳液状、パウダー状の
化粧料を塗布する場合には、ガラス転移温度が0
℃以下のポリマーと発泡された熱発泡性ポリマー
ビーズとがある厚みを持って層をなしているため
化粧料が内部に吸収されることなく、化粧料を有
効に顔面へ塗布することができる。またスポンジ
パフに比べ極めて低コストで製造可能であり、使
い捨てとして使用できるので、衛生的である。ま
た化粧水の付与、クリーム類のふきとりをする場
合にはガラス転移温度が0℃以下のポリマーが繊
維集合体を形成するシート状物の繊維同志を結合
させるというバインダー的役割を果たすため、使
用時における形くずれがない。
化粧料を塗布する場合には、ガラス転移温度が0
℃以下のポリマーと発泡された熱発泡性ポリマー
ビーズとがある厚みを持って層をなしているため
化粧料が内部に吸収されることなく、化粧料を有
効に顔面へ塗布することができる。またスポンジ
パフに比べ極めて低コストで製造可能であり、使
い捨てとして使用できるので、衛生的である。ま
た化粧水の付与、クリーム類のふきとりをする場
合にはガラス転移温度が0℃以下のポリマーが繊
維集合体を形成するシート状物の繊維同志を結合
させるというバインダー的役割を果たすため、使
用時における形くずれがない。
また、ガラス転移温度が0℃以下のポリマーと
発泡された熱発泡性ポリマービーズとからなる層
が適度な弾力性を有するため使用感にも優れてい
る。
発泡された熱発泡性ポリマービーズとからなる層
が適度な弾力性を有するため使用感にも優れてい
る。
以上の様に本考案の化粧用シートは従来のスポ
ンジパフ、あるいは、化粧綿にない優れた性能を
有すると同時に化粧用シートの裏表で用途に応じ
て使い分けることが可能である。
ンジパフ、あるいは、化粧綿にない優れた性能を
有すると同時に化粧用シートの裏表で用途に応じ
て使い分けることが可能である。
また、本考案の化粧用シートはガラス転移温度
(Tg)が0℃以下のポリマーと熱発泡性ポリマ
ービーズの組み合わせを種々変化させることによ
り風合いを変化させることが可能で必要に応じて
風合いを設定可能である。
(Tg)が0℃以下のポリマーと熱発泡性ポリマ
ービーズの組み合わせを種々変化させることによ
り風合いを変化させることが可能で必要に応じて
風合いを設定可能である。
以下、図面により本考案を更に詳細に説明する
が、本考案はこれら実施例のみに限定されるもの
ではない。
が、本考案はこれら実施例のみに限定されるもの
ではない。
実施例 1
自己架橋性アクリルエマルジヨンAE516(日本
合成ゴム(株)製)、固形分45%、ガラス転移温度−
48℃)1780gにマツモトマイクロスフエアーF−
30を280g、増粘剤としてカルボキシメチルセル
ロース(CMC)16.5g及び水1270gをホモミキ
サーにて1時間混合し、混合物を得た。
合成ゴム(株)製)、固形分45%、ガラス転移温度−
48℃)1780gにマツモトマイクロスフエアーF−
30を280g、増粘剤としてカルボキシメチルセル
ロース(CMC)16.5g及び水1270gをホモミキ
サーにて1時間混合し、混合物を得た。
この混合物をグラビア印刷機(平野金属(株)製、
グラビアロール、ベタ板格子40メツシユ)を用
い、固形分15g/m2となる様に、レーヨン1.5デ
ニール51mm及びポリエステル2デニール51mm、重
量比70:30からなる坪量100g/m2のウオーター
ジエツト不織布上の片面全部に印刷した。
グラビアロール、ベタ板格子40メツシユ)を用
い、固形分15g/m2となる様に、レーヨン1.5デ
ニール51mm及びポリエステル2デニール51mm、重
量比70:30からなる坪量100g/m2のウオーター
ジエツト不織布上の片面全部に印刷した。
印刷後、60℃の熱風循環式乾燥炉にて予備乾燥
の後、110℃の熱風循環式乾燥炉にて加熱発泡処
理を行い、本考案品を得た。得られた化粧用シー
トを長方形に切断したものを第2図に、円形に打
ち抜いたものを第4図に示した。図中、1はガラ
ス転移温度0℃以下のポリマーと発泡された熱発
泡性ポリマービーズとからなる混合層で、2はレ
ーヨンとポリエステルからなる坪量100g/m2の
ウオータージエツト不織布である。
の後、110℃の熱風循環式乾燥炉にて加熱発泡処
理を行い、本考案品を得た。得られた化粧用シー
トを長方形に切断したものを第2図に、円形に打
ち抜いたものを第4図に示した。図中、1はガラ
ス転移温度0℃以下のポリマーと発泡された熱発
泡性ポリマービーズとからなる混合層で、2はレ
ーヨンとポリエステルからなる坪量100g/m2の
ウオータージエツト不織布である。
また、第1図には、第2図A−A線における断
面の拡大図を示した。図中、3は発泡された発泡
性ポリマービーズ、4はガラス転移温度が0℃以
下のポリマーである。
面の拡大図を示した。図中、3は発泡された発泡
性ポリマービーズ、4はガラス転移温度が0℃以
下のポリマーである。
このようにして、得られた化粧用シートはガラ
ス転移温度0℃以下のポリマーと発泡された発泡
性ポリマービーズとの混合層1側を乳液状、パウ
ダー状の化粧料を塗布する際に用いた場合、化粧
料が繊維集合体(不織布)2に吸収されることな
く、化粧料を顔面へ有効に塗布することができ
た。
ス転移温度0℃以下のポリマーと発泡された発泡
性ポリマービーズとの混合層1側を乳液状、パウ
ダー状の化粧料を塗布する際に用いた場合、化粧
料が繊維集合体(不織布)2に吸収されることな
く、化粧料を顔面へ有効に塗布することができ
た。
また、繊維集合体2側を化粧水を付与する際に
用いた場合、使用感に優れ(厚みを失つて使用感
が低下するようなことがなく)、また形くずれし
ない極めて使い易いものであつた。
用いた場合、使用感に優れ(厚みを失つて使用感
が低下するようなことがなく)、また形くずれし
ない極めて使い易いものであつた。
実施例 2
熱発泡性ポリマービーズとしてマツモトマイク
ロスフエアーF−30、ガラス転移温度0℃以下の
ポリマーとして、スチレン−ブタジエン共重合体
を用い、これらの混合物を固形分15g/m2となる
よにポリプロピレン2デニール51mm及びポリエチ
レンとポリプロピレの複合繊維1.5デニール51mm、
両者の重量比35:45からなる坪量85g/m2のヒー
トボンド不織布(繊維集合体)上の両面全部に印
刷し、実施例1と同様に本考案品を得た。
ロスフエアーF−30、ガラス転移温度0℃以下の
ポリマーとして、スチレン−ブタジエン共重合体
を用い、これらの混合物を固形分15g/m2となる
よにポリプロピレン2デニール51mm及びポリエチ
レンとポリプロピレの複合繊維1.5デニール51mm、
両者の重量比35:45からなる坪量85g/m2のヒー
トボンド不織布(繊維集合体)上の両面全部に印
刷し、実施例1と同様に本考案品を得た。
第3図に得られた化粧用シートの斜視図を示し
たが、本溝製品は、ガラス転移温度0が℃以下の
ポリマーと発泡された発泡性のポリマビーズの混
合層1を繊維集合体2の両面に設けたタイプであ
り、目的としては、乳液状、パウダー状の化粧料
の塗布のみを目的としたものである。得られた化
粧用シートは、風合いが良好で、化粧料を顔面へ
有効に塗布することができた。
たが、本溝製品は、ガラス転移温度0が℃以下の
ポリマーと発泡された発泡性のポリマビーズの混
合層1を繊維集合体2の両面に設けたタイプであ
り、目的としては、乳液状、パウダー状の化粧料
の塗布のみを目的としたものである。得られた化
粧用シートは、風合いが良好で、化粧料を顔面へ
有効に塗布することができた。
実施例 3
熱発泡性ポリマービーズとしてマツモトマイク
ロスフエアーF−30,ガラス転移温度0℃以下の
ポリマーとして、ポリアクリル酸2−エチルヘキ
シルを用い、これらの混合物を固形物10g/m2と
なるようにポリエチレンとの複合繊維1.5デニー
ル51mm及び3デニール51mm、両者の重量比40:60
からなる坪量30g/m2のヒートボンド不織布上の
片面全部に印刷し、実施例1と同様の処理を行
い、発泡シート状物を得た。
ロスフエアーF−30,ガラス転移温度0℃以下の
ポリマーとして、ポリアクリル酸2−エチルヘキ
シルを用い、これらの混合物を固形物10g/m2と
なるようにポリエチレンとの複合繊維1.5デニー
ル51mm及び3デニール51mm、両者の重量比40:60
からなる坪量30g/m2のヒートボンド不織布上の
片面全部に印刷し、実施例1と同様の処理を行
い、発泡シート状物を得た。
更に第5図の斜視図に示す如く、レーヨン3デ
ニール51mmにポリプロピレ2デニール51mmを少量
混合した坪量100g/m2の繊維ウエブ5の片面に
前述の発泡シート状物を、またもう一方の面には
レーヨン1.5デニール51mm及びポリエステル2デ
ニール51mm、両者の重量比70:30からなる坪量
20g/m2のウオータージエツト不織布6を被覆
し、両端部7をヒートシールし、本考案品を得
た。
ニール51mmにポリプロピレ2デニール51mmを少量
混合した坪量100g/m2の繊維ウエブ5の片面に
前述の発泡シート状物を、またもう一方の面には
レーヨン1.5デニール51mm及びポリエステル2デ
ニール51mm、両者の重量比70:30からなる坪量
20g/m2のウオータージエツト不織布6を被覆
し、両端部7をヒートシールし、本考案品を得
た。
得られた化粧用シートは、ガラス転移温度0℃
以下のポリマーと発泡された発泡性ポリマービー
ズとの混合層1側を乳液状、パウダー状の化粧料
を塗布する際に用いた場合、化粧料が繊維ウエブ
5に吸収されることなく、化粧料を顔面へ有効に
塗布することができた。また不織布6側を化粧水
を付与する際に用いた場合、使用感に優れ(厚み
を失つて使用感が低下するようなことがなく)、
また形くずれしない極めて使い易いものであつ
た。
以下のポリマーと発泡された発泡性ポリマービー
ズとの混合層1側を乳液状、パウダー状の化粧料
を塗布する際に用いた場合、化粧料が繊維ウエブ
5に吸収されることなく、化粧料を顔面へ有効に
塗布することができた。また不織布6側を化粧水
を付与する際に用いた場合、使用感に優れ(厚み
を失つて使用感が低下するようなことがなく)、
また形くずれしない極めて使い易いものであつ
た。
第1図は本考案の化粧用シートの一例を示す拡
大断面図、第2図、第3図、第4、第5図は、そ
れぞれ本考案の化粧用シートの実施例を示す斜視
図である。 1……ガラス転移温度が0℃以下のポリマーと
発泡された発泡性ポリマービーズとの混合層、2
……基台(繊維集合体)、3……発泡された発泡
性ポリマービーズ、4……ガラス転移温度が0℃
以下のポリマー、5……繊維ウエツブ(中綿)、
6……不織布、7……熱圧着部。
大断面図、第2図、第3図、第4、第5図は、そ
れぞれ本考案の化粧用シートの実施例を示す斜視
図である。 1……ガラス転移温度が0℃以下のポリマーと
発泡された発泡性ポリマービーズとの混合層、2
……基台(繊維集合体)、3……発泡された発泡
性ポリマービーズ、4……ガラス転移温度が0℃
以下のポリマー、5……繊維ウエツブ(中綿)、
6……不織布、7……熱圧着部。
Claims (1)
- 繊維集合体を形成するシート状物の少なくとも
片面の全部に、ガラス転移温度が0℃以下のポリ
マーと発泡された発泡性ポリマービーズとの重量
比(固形分換算)で95対5乃至40対60の混合物か
らなり、固形分重量が1〜50g/m2の層が設けら
れていることを特徴とする化粧用シート。
Priority Applications (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP1986185199U JPH0433807Y2 (ja) | 1986-12-01 | 1986-12-01 |
Applications Claiming Priority (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP1986185199U JPH0433807Y2 (ja) | 1986-12-01 | 1986-12-01 |
Publications (2)
| Publication Number | Publication Date |
|---|---|
| JPS6391216U JPS6391216U (ja) | 1988-06-13 |
| JPH0433807Y2 true JPH0433807Y2 (ja) | 1992-08-12 |
Family
ID=31133599
Family Applications (1)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP1986185199U Expired JPH0433807Y2 (ja) | 1986-12-01 | 1986-12-01 |
Country Status (1)
| Country | Link |
|---|---|
| JP (1) | JPH0433807Y2 (ja) |
Family Cites Families (3)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| JPS5494957A (en) * | 1978-01-11 | 1979-07-27 | Kenji Nakamura | Method of making coating implement for makeup |
| JPS56151010U (ja) * | 1980-04-11 | 1981-11-12 | ||
| JPS5850724B2 (ja) * | 1981-05-08 | 1983-11-12 | 憲司 中村 | 化粧用塗布具素材、及びその製造方法 |
-
1986
- 1986-12-01 JP JP1986185199U patent/JPH0433807Y2/ja not_active Expired
Also Published As
| Publication number | Publication date |
|---|---|
| JPS6391216U (ja) | 1988-06-13 |
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