JPH04338086A - エレベーター用乗かご - Google Patents

エレベーター用乗かご

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JPH04338086A
JPH04338086A JP10617091A JP10617091A JPH04338086A JP H04338086 A JPH04338086 A JP H04338086A JP 10617091 A JP10617091 A JP 10617091A JP 10617091 A JP10617091 A JP 10617091A JP H04338086 A JPH04338086 A JP H04338086A
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air layer
perforated plate
car
bottom plate
elevator car
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Shinji Nakajima
伸治 中島
Katsuhisa Otsuta
勝久 大蔦
Osamu Kanamori
修 金森
Nobuhiro Nishimura
信寛 西村
Akio Inoue
井上 昭雄
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Mitsubishi Electric Corp
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Mitsubishi Electric Corp
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Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【産業上の利用分野】この発明は、300m/min以
上の高速エレベーターの乗かごに関するものである。
【0002】
【従来の技術】従来の吸音構造をあわせもつエレベータ
ー用乗かごについて説明する。例えば、図8は特開昭4
9−57545号公報に開示された従来の吸音構造をあ
わせもつエレベーター用乗かごである。図において、1
はエレベーター用乗かご本体、2は孔付照明カバー、3
は孔、4はカバー、5は吸音材である。かかる構造にお
いて、孔3の総面積がその総平面積の0.2〜0.8倍
としたもので、孔付き照明カバー2と照明空間6とによ
り通常建築物に用いられる多孔質吸音構造を有し、モー
ドに対して吸音効果を発揮する。この孔付照明カバーを
エレベーター用乗かごに取り付けることによって低騒音
高速エレベーター用乗かごの提供を行うことができる。
【0003】
【発明が解決しようとする課題】上記のような従来の吸
音構造をあわせもつエレベーター用乗かごでは、孔3が
開いているために照明装置としての美観を損ねる欠点、
照明装置の意匠に制約がある欠点、照明空間6の容積が
大きくなる欠点、吸音材5の総面積が小さいために吸音
効果が少ない欠点を持っていた。
【0004】この発明は、上記のような問題点を解決す
るためになされたもので、じゅうたんおよび2重床から
なる吸音構造を用いることで、照明装置の美観を損ねず
、また照明装置の意匠に制約をされず、照明空間の容積
を大きくしないにもかかわらず、かつ十分な吸音面積を
もつことができる低騒音高速エレベーター用乗かごを提
供することを目的としている。
【0005】
【課題を解決するための手段】この発明に係わるエレベ
ーター用乗かごは、床に、孔の総面積が床の総平面積の
0.2〜0.8倍となる、複数個の任意形状の孔が形成
された孔あき板、孔あき板後方に設けられた底板、上記
孔あき板と上記底板との間に形成される背面空気層、お
よび上記孔あき板上に設けられた通気性をもつ繊維材料
よりなる風音防止用の吸音部を設置したものである。
【0006】また、上記底板は傾斜させるとよい。
【0007】また、上記背面空気層は換気用の風路とす
るとよい。
【0008】さらに、背面空気層中の一部に吸音材を設
けてもよい。
【0009】
【作用】上記のように構成されたエレベーター用乗かご
では、繊維材料(じゅうたん)を床表面に設置している
ために、孔あき板が直接、乗客の目にふれず美観を損ね
ない。  また照明装置の意匠に制約がなく、また照明
空間の容積を大きくすることなく、乗かご内の吸音処理
を可能とする。また孔あき板と底板との間に形成される
背面空気層によって、じゅうたんの吸音率を大きくでき
、かご床一面に吸音効果をもたせることで十分な吸音面
積を確保することが可能となる。
【0010】また、底板を傾斜させると、背面空気層に
分布をもたせることができ、広帯域の騒音に対して吸音
力をもたせることができる。また水またはほこりなどが
底板の最下位置に落ち、エレベーターの保守が容易とな
る。
【0011】また、背面空気層を換気用の風路とするこ
とで、背面空気層内を乾燥させ、錆やかびを防ぎ保守を
容易とする。
【0012】また、背面空気層中の一部に吸音材を取り
付けることにより、吸音効果を一層大きくすることがで
きる。
【0013】
【実施例】実施例1.エレベーター用乗かごの内面に吸
音特性をもつものは少なく、乗かご内の残響性は一般的
な室内と比較して極めて大きい。乗かご内の残響性は理
論的に以下のように表現できる。乗かご内の内表面を構
成する全ての材料を番号付けし、その番号をi(i=1
,2,3,・・・)とする。まず、乗かご内の部屋全体
の吸音力A(m2 )を求める。吸音力の定義は数式1
の通りである。
【0014】
【数1】
【0015】ここで、αi は乗かご内において、i番
目の材料における吸音率、Si(m2)はその表面積で
ある。Σは乗かごを構成する全ての材料に関しての和を
とるものとする。次に、得られた吸音力Aと乗かご内全
表面積Sから下記数式2で示される平均吸音率αa を
計算する。
【0016】
【数2】
【0017】この平均吸音率αa から下記数式3で示
される部屋定数Rを計算する。
【0018】
【数3】
【0019】風音はかご外壁全体から乗かご内部に伝わ
るため、部屋定数Rと騒音源の音響パワーPWL(dB
)から、乗かご内の騒音SPL(dB)は、下記数式4
で表される。
【0020】
【数4】
【0021】以上の結果から平均吸音率αa を大きく
することで、騒音の低減が可能となる。図1は、この発
明の乗かごの構造を示す一実施例である。図1において
、じゅうたん11の下に複数個の任意形状の孔15をも
つ孔あき板12を取り付け、底板13との間に背面空気
層14を設ける。かかる構造によって、床面の吸音率を
上げ、乗かご内の平均吸音率や部屋定数を向上させるこ
とが可能となり、特に乗かご内で問題となる風音に対し
て、騒音を低減できる。
【0022】図2は、背面空気層の大きさを変えた場合
に、じゅうたんの吸音率を測定したもので、曲線Aは背
面空気層が0mm、曲線Bは背面空気層が20mm、曲
線Cは背面空気層が100mmの場合を示す。図より、
じゅうたんのみ(背面空気層が0mm)の吸音率は低く
、背面空気層をもたせれば、吸音特性が向上することが
可能となる。また、図2に示すように背面空気層の長さ
が大きくなるに従い、吸音率のピークを低周波に移動さ
せることが可能となる。
【0023】図3は、吸音部を設けていない従来の乗か
ご内の平均吸音率(曲線D)と、この発明の背面空気層
が20mm(曲線E)および100mm(曲線F)の場
合における平均吸音率の比較を示したものである。この
図3に示すように、この発明によって乗かご内の平均吸
音率を向上させることが可能となる。
【0024】図4は吸音部を設けていない従来の乗かご
内の騒音(曲線G)と、この発明の背面空気層が20m
m(曲線H)および100mm(曲線I)の場合におけ
る乗かご内の騒音を計測した結果を比較したものであり
、この発明によって従来の乗かご内の騒音を15〜20
dB低減することができる。乗かご内の風音は、125
〜1000Hzまでの広い周波数にわたって分布してお
り、図4に示すように背面空気層の大きさをこの周波数
域に最適化することで吸音効果を特に発揮できる。
【0025】なお、この発明をより効果的にするには、
孔15の面積は孔あき板の総平面積の0.2〜0.8倍
程度が望ましい。
【0026】また、この発明による床においては、じゅ
うたん11上に落ちた水、またはほこりがじゅうたん1
1、孔あき板12を通して底板に落ち、水、またはほこ
りがじゅうたん上に残ることが少なく、乗かご内に清潔
で快適な環境を供することができる。
【0027】実施例2.図5はこの発明の他の実施例に
よる乗かごの構造を示す斜視図である。本実施例では底
板13を傾斜させているので、底板13に落ちた水、ま
たはほこりは底板の最下位置に落ちる。この結果、底板
の水やほこりを取り除くことが容易となりエレベーター
の保守が簡略化される。また本実施例では、背面空気層
14の厚さに分布をもたせることで、吸音率が最大とな
る周波数領域が広がり、広帯域の騒音に対して吸音力を
もたせることができる。この結果より広い周波数域にわ
たって均一な吸音処理を行うことができる。
【0028】なお、上記実施例では底面に落ちたほこり
を底面の最下位置に設けたほこり排出孔16によってエ
レベーター昇降路内に排出し、さらに保守を容易にでき
る。
【0029】実施例3.図6はこの発明のさらに他の実
施例による乗かごの構造を示す斜視図である。この実施
例では底板に落ちた水をエレベーターかごに設けたタン
ク18に集めエレベーターかご外部に放出するようにな
っているので、保守が容易である。また、各実施例にお
いて、図5または図6に示すようにグラスウール等の吸
音材17を背面空気層14の周囲に配置することで、傾
斜した底板によって側面へ反射した騒音を吸音し、より
一層の効果を得ることができる。
【0030】実施例4.図7にこの発明におけるさらに
他の実施例を示す。図9は従来のエレベーター用乗かご
の換気通風路の断面構成図を示す。従来の換気用風路1
0はその換気口8、9(吸気口8、排気口9)を乗かご
内表面7に設けている。本実施例では、背面空気層14
を上記換気用の風路10と接続し、通風しているために
背面空気層部14が乾燥し、錆びまたはかびを防ぎ保守
を行うことが容易となる。また、排気口9を背面空気層
内に設け、かご内に取り付けた排気口9をなくすことに
より、排気口9が乗客の目にふれないようにできる。ま
た、図7に示すように背面空気層内に吸音材17をいれ
ることで、さらに高域の吸音効果を発揮する。
【0031】なお、孔あき板12の上に置く材料として
はじゅうたんと限らず、通気性をもつ多孔体や布材であ
れば、同様な効果を発揮する。
【0032】
【発明の効果】以上のように、この発明によればエレベ
ーター用乗かごの床に、孔の総面積が床の総平面積の0
.2〜0.8倍となる、複数個の任意形状の孔が形成さ
れた孔あき板、孔あき板後方に設けられた底板、上記孔
あき板と上記底板との間に形成される背面空気層、およ
び上記孔あき板上に設けられた通気性をもつ繊維材料よ
りなる風音防止用の吸音部を設置したので、室内の吸音
力が高められ、乗かご内の騒音を低減でき、従来の吸音
処理に比べ、乗かご上部の照明意匠に制約をもたせるこ
となく低騒音高速エレベーターを供することができる。
【0033】また、底板を傾斜させることで水やほこり
などを最下位置に集め、保守を容易にし、かつ騒音を広
帯域の周波数帯にわたって低減できる。
【0034】また、背面空気層を換気用の風路とするこ
とにより、背面空気層が乾燥し、錆びまたはかびを防ぎ
保守が容易となる。さらに、従来の排気口を乗客の目に
ふれないようにできる。
【0035】また、背面空気層の一部に吸音材を入れる
ことで吸音力をさらに高めることができる。
【図面の簡単な説明】
【図1】この発明の一実施例によるエレベーター用乗か
ご、およびその一部を拡大して示す斜視図である。
【図2】背面空気層の大きさを変えたときの、じゅうた
んの吸音率特性を示す特性図である。
【図3】背面空気層の大きさを変えたときの、乗かご内
の平均吸音率特性を示す特性図である。
【図4】背面空気層の大きさを変えたときの、騒音値特
性を示す特性図である。
【図5】この発明の他の実施例によるエレベーター用乗
かごを示す斜視図である。
【図6】この発明のさらに他の実施例によるエレベータ
ー用乗かごを示す斜視図である。
【図7】この発明のさらに他の実施例によるエレベータ
ー用乗かごを示す斜視図である。
【図8】従来のエレベーター用乗かごを示す断面構成図
である。
【図9】従来のエレベーター用乗かごの換気用風路を示
す断面構成図である。
【符号の説明】
1  エレベーター用乗かご本体 10  換気用の風路 11  じゅうたん 12  孔あき板 13  底板 14  背面空気層 15  孔 16  排出孔 17  吸音材

Claims (4)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】  人の出入りするドア、床、壁板、およ
    び天井により構成されるエレベーター用乗かごにおいて
    、上記床に、孔の総面積が上記床の総平面積の0.2〜
    0.8倍となる、複数個の任意形状の孔が形成された孔
    あき板、上記孔あき板後方に設けられた底板、上記孔あ
    き板と上記底板との間に形成される背面空気層、および
    上記孔あき板上に設けられた通気性をもつ繊維材料より
    なる風音防止用の吸音部を設置したことを特徴とするエ
    レベーター用乗かご。
  2. 【請求項2】  底板を傾斜させたことを特徴とする請
    求項1記載のエレベーター用乗かご。
  3. 【請求項3】  背面空気層を換気用の風路としたこと
    を特徴とする請求項1または2記載のエレベーター用乗
    かご。
  4. 【請求項4】  背面空気層中の一部に吸音材を設けた
    ことを特徴とする請求項1ないし3のいずれかに記載の
    エレベーター用乗かご。
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JPH0243460A (ja) * 1988-08-02 1990-02-14 Daiken Trade & Ind Co Ltd 床構造

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