JPH04338167A - 焼結棒の製造方法 - Google Patents

焼結棒の製造方法

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JPH04338167A
JPH04338167A JP3138441A JP13844191A JPH04338167A JP H04338167 A JPH04338167 A JP H04338167A JP 3138441 A JP3138441 A JP 3138441A JP 13844191 A JP13844191 A JP 13844191A JP H04338167 A JPH04338167 A JP H04338167A
Authority
JP
Japan
Prior art keywords
press
raw material
formed body
electric furnace
sintered rod
Prior art date
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Pending
Application number
JP3138441A
Other languages
English (en)
Inventor
Yukinobu Nakabayashi
中林 幸信
Current Assignee (The listed assignees may be inaccurate. Google has not performed a legal analysis and makes no representation or warranty as to the accuracy of the list.)
NEC Corp
Original Assignee
NEC Corp
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Filing date
Publication date
Application filed by NEC Corp filed Critical NEC Corp
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  • Compositions Of Oxide Ceramics (AREA)
  • Crystals, And After-Treatments Of Crystals (AREA)
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Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【産業上の利用分野】本発明はLnMgAl11O19
単結晶(Lnは、La,Ce,Pr,Nd,Sm,Eu
,Gdの各ランタノイド元素及びそれらの固溶体を示す
)を帯溶融法を用いて育成するにあたり、その原料とな
る焼結棒を製造する方法に関する。
【0002】
【従来の技術】LnMgAl11O19単結晶は、その
単結晶の持つ高い熱伝導性,化学的安定性希土類位置へ
のNd等の光学活性種の高い固溶性等により、高出力の
レーザー発振材料として期待されている工業材料である
。帯溶融法による単結晶育成法は、ブリッジマン法及び
引き上げ法とは違い、坩堝を用いずに結晶育成が可能で
あり、また比較的速い育成が可能であるので、不純物の
混入をきらう半導体結晶や光学結晶,磁性体結晶の製造
に用いられてきた。
【0003】
【発明が解決しようとする課題】ところで帯溶融法によ
って単結晶を育成する場合、その原料としては組成及び
その径において均一で、かつ緻密でまっすぐな焼結棒を
用いる。従来、LnMgAl11O19の焼結棒を製造
する場合、化合物の融点が1950℃と非常に高温のた
め、緻密な焼結体を得るには融点直下の1800℃以上
の高温が必要になり、緻密な焼結棒を製造することは困
難であった。
【0004】本発明の目的は、従来より比較的低温で、
緻密でかつ、まっすぐなLnMgAl11O19の焼結
棒を短時間で製造する方法を提供することにある。
【0005】
【課題を解決するための手段】上記目的を達成するため
、本発明による焼結棒の製造方法においては、原料粉末
の棒状プレス成形体をワイヤーでぶら下げて電気炉中で
焼成し、LnMgAl11O19単結晶(Lnは、La
,Ce,Pr,Nd,Sm,Eu,Gdの各ランタノイ
ド元素及びそれらの固溶体を示す)の原料用焼成棒を製
造する焼結棒の製造方法であって、プレス成形体の加熱
速度を制御して焼成を行うものであり、加熱速度の制御
は、電気炉の昇温レート若しくは、電気炉中へのプレス
成形体の挿入速度を制御して選択的に行われ、昇温レー
ト制御においては、20℃/min以上50℃/min
以下に設定して最終温度1550℃以上1700℃以下
に保持するものであり、プレス成形体の挿入速度制御に
おいては、1550℃以上1700℃以下の温度に保た
れた電気炉中に、上部から0.1cm/min以上2c
m/min以下の速度に設定するものである。
【0006】
【作用】粉末のプレス成形体を焼結する場合、良く知ら
れているように物質の融点に対して比較的低温では、焼
結作用は表面拡散によって行われる。この場合物質の焼
結は、おもに粒子同士の結合部に頸部の発生及び肥大に
よって行われ、構成粒子の重心の移動は生じない。その
ため、焼結は、緻密化を伴わず材料強度の増大のみに終
わる。これは粒子の表面に存在する原子が、粒子内部に
存在する原子に比べて比較的活性化された状態にあり、
粒子内部に存在する原子に比べて比較的低温から移動が
容易に起こるためである。このように比較的低温で焼結
が進んだプレス形成体はその後温度をあげても、それ以
上の緻密化は非常に困難になる。
【0007】一方、物質の融点に比較的近い高温では、
粒子内部の原子も容易に移動することが可能になり、焼
結は、体積拡散によって進行する。この場合は粒子の結
合部の頸部の発生,肥大のみならずプレス成形体内部の
空孔の移動及び空孔が成形体の外部に押し出されて消失
する過程も盛んに行われる。そのため、焼結は緻密化を
伴い、帯溶融法による単結晶の育成に必要な緻密な焼結
体が得られる。このように表面拡散を引き起こさずに、
体積拡散のみで焼結を行うには、表面拡散が起こり易い
低温状態を短時間で通過して、体積拡散の起こり易い高
温状態に速くもってゆくことが大事になる。一方、体積
拡散が起こるような高温度ではプレス成形体は、比較的
柔らかく、展性に富む状態になる。そのためプレス成形
体をぶら下げた状態で焼結を行うことにより、たとえプ
レス成形体が多少曲がっていたとしても、自重によりま
っすぐな状態に修正しながら焼結することが可能になる
。しかしながら、あまりに急激に温度を上昇し過ぎると
、プレス成形体の熱膨張により、ひび割れが発生したり
、さらに悪い場合にはプレス成形体が砕けることになる
。しかし、請求範囲で特定した範囲の温度及び昇温スピ
ードを用いると、プレス成形体にひび割れなどが発生せ
ず、さらに表面拡散で焼結が進行する前に体積拡散の起
こる温度に昇温できることを見いだした。
【0008】
【実施例】以下、本発明を実施例によりさらに詳細に説
明する。
【0009】(実施例1)ランタンマグネシュウムアル
ミネート(LaMgAl11O19)において、原料粉
は通常の固相反応法によって合成した。すなわち所定量
のLa2O3,MgOおよびAl2O3をボールミルに
よって十分混合した後に、所定温度(1500℃)で1
0時間以上反応させた。得られた反応物は粉末X線回折
によって、単一相であることが確かめられた。
【0010】得られた原料粉末の粒度を細かく、均一に
揃えるために再度ボールミルを用いて粉砕を行った後、
一方が封じられた太さ8mm,長さ150mm,厚さ0
.2mmの天然ゴム製の袋を用いて、1〜2ton/c
m2の静水圧プレスによって均一なプレス成形体を得た
。プレス成形体の密度は外形と質量から求めたが、2.
5g/cm3であった。これは試料の理想密度の60%
に達する。静水圧プレスを行う際には、充填をして余分
な空気を減圧ポンプで抜いた袋を内径8mmの半割にし
たパイプの上にのせて粘着テープで固定することによっ
て曲がりの少ないプレス体を得ることができた。
【0011】得られたプレス成形体は、図1のように1
550℃〜1600℃の温度に維持された縦型管状電気
炉1の中に白金ワイヤー2を用いてプーリー3に保持さ
せ、プレス成形体Mをぶら下げたまま、モータ4の駆動
により0.1mm/min〜2.0mm/minの速度
で電気炉1内に上方から挿入した。その後、6時間の保
持の後、冷却は電気炉1の入力を切り、炉冷にて行った
。得られた焼結体の密度は、アルキメデス法により測定
したが表1のように4.0g/cm3から4.1g/c
m3に達した。これは試料の理想密度の95%程度にな
り、帯溶融法によって単結晶育成を行うために充分な密
度と機械的強度をもつ。得られた焼結体は曲がることな
く、一様な焼結棒になった。
【0012】
【表1】
【0013】(実施例2)原料粉となるプレス成形体は
実施例1と同様に行った。
【0014】得られたプレス成形体Mは、図2のように
アルミナ製磁器のパイプ11と白金ワイヤー12を用い
てアルミナ製筒状台座13内に垂直にぶら下げて、角型
電気炉中に設置した。その後大気中にて20℃/min
以上50℃/min以下の昇温レートで加熱し、155
0℃以上1700℃以下の温度で保持することによって
焼結を行った。冷却は電気炉の入力を切って炉冷にて行
った。得られた焼結体の密度は表2のように4.0g/
cm3から4.1g/cm3に達した。これは試料の理
想密度の95%程度になり、帯溶融法によって単結晶育
成を行うために充分な密度と機械的強度をもつ。得られ
た焼結体は曲がることなく、一様な焼結棒になった。
【0015】
【表2】
【0016】ここでは焼成する原料の例としてLaMg
Al11O19を選んで説明したが、希土類位置がCe
,Pr,Nd,Sm,Eu,Gdの各元素であってもま
たそれらの固溶体であってもその焼結に関する化学的性
質や物理的性質(融点,反応性,焼結製,粒度)等にほ
とんど変化はなく、まったく同じ方法を用いて緻密な焼
結棒を製造することが可能である。また、棒状プレス成
形体をぶら下げるワイヤーは、白金に限らず、白金ロジ
ウム合金であってもよい。
【0017】
【発明の効果】以上詳細に説明したように、本発明によ
る焼結棒製造方法によれば、緻密で、かつ径の変動が少
ない、まっすぐなプレス棒を歩留りよく製造することが
でき、LnMgAl11O19の単結晶を帯溶融法によ
って育成する場合の原料棒を、容易に得ることができる
ためその工業に与える影響は大きい。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明の第1の実施例に用いた装置の説明図で
ある。
【図2】本発明の第2の実施例に用いた装置の説明図で
ある。
【符号の説明】
1  電気炉 2  白金ワイヤー 3  プーリー 4  モータ 11  パイプ 12  白金ワイヤー 13  筒状台座 M  プレス成形体

Claims (1)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】  原料粉末の棒状プレス成形体をワイヤ
    ーでぶら下げて電気炉中で焼成し、LnMgAl11O
    19単結晶(Lnは、La,Ce,Pr,Nd,Sm,
    Eu,Gdの各ランタノイド元素及びそれらの固溶体を
    示す)の原料用焼成棒を製造する焼結棒の製造方法であ
    って、プレス成形体の加熱速度を制御して焼成を行うも
    のであり、加熱速度の制御は、電気炉の昇温レート若し
    くは、電気炉中へのプレス成形体の挿入速度を制御して
    選択的に行われ、昇温レート制御においては、20℃/
    min以上50℃/min以下に設定して最終温度15
    50℃以上1700℃以下に保持するものであり、プレ
    ス成形体の挿入速度制御においては、1550℃以上1
    700℃以下の温度に保たれた電気炉中に、上部から0
    .1cm/min以上2cm/min以下の速度に設定
    するものであることを特徴とする焼結棒の製造方法。
JP3138441A 1991-05-14 1991-05-14 焼結棒の製造方法 Pending JPH04338167A (ja)

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Cited By (2)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
US6602814B1 (en) * 1998-02-20 2003-08-05 Mtu Aero Engines Gmbh Thermal insulating material and method of producing same
CN113387699A (zh) * 2021-07-20 2021-09-14 北京理工大学 一种高熵REMgAl11O19陶瓷及其制备方法和应用

Cited By (3)

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US6602814B1 (en) * 1998-02-20 2003-08-05 Mtu Aero Engines Gmbh Thermal insulating material and method of producing same
US6998064B2 (en) 1998-02-20 2006-02-14 Mtu Aero Engines Gmbh Thermal insulating material and method of producing same
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