JPH04338510A - パリソン長さ制御方法及びパリソン形成装置 - Google Patents

パリソン長さ制御方法及びパリソン形成装置

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JPH04338510A
JPH04338510A JP3139558A JP13955891A JPH04338510A JP H04338510 A JPH04338510 A JP H04338510A JP 3139558 A JP3139558 A JP 3139558A JP 13955891 A JP13955891 A JP 13955891A JP H04338510 A JPH04338510 A JP H04338510A
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parison
acceleration
die
drawdown
injection
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Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【産業上の利用分野】本発明は、中空体を成形するブロ
ー成形用のパリソンの長さ制御方法及びパリソン形成装
置に関する。
【0002】
【従来の技術】ブロー成形は、一般に溶融した樹脂をダ
イスの下端から大気中に射出してチューブ状のパリソン
を形成し、このパリソンをダイスの下方に配置した金型
のキャビティに収納した後、金型内のパリソンに高圧気
体を吹き込み成形するようになっている。そして、従来
は、一定した肉厚を有する成形品を得るために、(a)
パリソンの射出速度を変化させる、(b)形成中のパリ
ソンに吹き込むプリブロー空気圧を調整する、(c)パ
リソンを射出するダイスギャップの開度を調節する、等
によりパリソンの肉厚を制御している。
【0003】ところが、溶融した樹脂によってパリソン
を形成するため、樹脂の温度、周囲の温度、パリソンの
射出速度等の外乱によって、パリソンの自重による垂れ
下がり(ドローダウン)の状態が著しく異なる。このた
め、金型の型閉開始時期や型締終了時におけるパリソン
の位置(パリソン長さ)が、ブロー成形に適した設定値
と一致せず、成形するパリソンの長さに大きなバラツキ
を生じ、成形不良が発生したり、大きなバリが発生する
などして成形効率が低下する。
【0004】そこで、従来は、図4に示したように、パ
リソンを射出するダイスの下方の所定位置にセンサを配
置し、パリソンの長さを検出するようにしている。すな
わち、ダイス10は、ダイ12の内部にコア14が軸方
向移動可能に配置してある。また、ダイス10には、射
出シリンダ18が接続してあり、射出シリンダ18を駆
動することにより、ダイ12とコア14とによって形成
したダイスギャップ20からパリソン22を射出できる
ようになっている。そして、射出シリンダ18の射出位
置(ストローク量)は、位置検出器24によって検出さ
れ、機械サイクル制御部26に入力するようにしてある
。
【0005】ダイス10の下方の所定位置(例えば、図
示しない金型)には、光電管などによって構成したパリ
ソンセンサ28が設けてある。パリソンセンサ28は、
ダイス10から射出されたパリソン22の下端部を検出
し、パリソン22が所定の長さになったことをパリソン
補正部30のドローダウン時間演算器32に入力する。 また、ドローダウン時間演算器32には、機械サイクル
制御部26からダイス10によるパリソン22の射出完
了信号が入力するようになっている。すなわち、機械サ
イクル制御部26は、位置検出器24の出力信号を受け
、射出シリンダ18が前進限に達したことを検知し、射
出完了信号をドローダウン時間演算器32に出力する。 ドローダウン時間演算器32は、ダイス10によるパリ
ソン22の射出完了から、パリソンセンサ28がパリソ
ン22の下端部を検出するまでの時間(ドローダウン時
間)を求める。
【0006】パリソン補正部30は、ドローダウン時間
演算器32の出力信号が入力する最適ドローダウン値設
定器34、補正値演算器36およびドローダウン時間演
算器32の出力信号を最適ドローダウン値設定器34の
設定値と比較し、両者の偏差を補正値演算器36に出力
する比較部38とから構成してある。
【0007】最適ドローダウン値設定器34は、機械サ
イクル制御部26から設定信号を受け、後述するように
最適なドローダウン時間を最適ドローダウン値として設
定する。一方、補正値演算器36は、比較部38の出力
信号を受け、比較部38の出力信号に応じて、プログラ
ム信号発生器40が出力するダイスギャップ20を制御
する信号の補正信号を出力する。
【0008】プログラム信号発生器40は、射出シリン
ダ18の射出位置(ストローク量)に応じて、ダイスギ
ャップ20を変化させる信号をサーボアンプ42を介し
てサーボバルブ44に出力する。このサーボバルブ44
は、パリソンコントロールシリンダ46を介してコア1
4の位置を制御し、ダイスギャップ20の開度を調整し
てパリソン22の肉厚を制御する。そして、ダイスギャ
ップ20の開度は、パリソンコントロールシリンダ46
に設けたギャップ検出器48によって検出され、プログ
ラム信号発生器40の出力信号にフィードバックされる
。
【0009】このように構成した従来のパリソン形成装
置においては、成形品の種類を変えたりパリソン22を
形成する樹脂を変更した場合、最初に樹脂温度やパリソ
ン22の射出速度、ダイスギャップ20の開度等を調整
しながら何回か試し成形を行い、パリソン22のドロー
ダウン状態を把握する。そして、ブロー成形に適したパ
リソン22が得られる樹脂温度、射出速度、ダイスギャ
ップ20、射出完了からパリソンセンサ28がパリソン
22を検出するまでの時間(最適ドローダウン値)等を
求める。
【0010】その後、樹脂温度、射出速度、ダイスギャ
ップ20等を設定し、パリソンの射出開始命令を機械サ
イクル制御部26に与える。機械サイクル制御部26は
、射出シリンダ18を駆動して1回目のパリソン22の
射出を開始するとともに、パリソン補正部30の最適ド
ローダウン値設定器34に1回目の射出を開始した信号
を送る。また、機械サイクル制御部26は、位置検出器
24の出力信号からダイス10によるパリソン22の射
出完了を検知し、射出完了信号をパリソン補正部30の
ドローダウン時間演算器32に入力する。
【0011】一方、パリソンセンサ28は、ダイス10
から射出されたパリソン22の下端が所定の位置に達す
ると、これを検出して検出信号をパリソン補正部30の
ドローダウン時間演算器32に入力する。パリソン補正
部30は、図5のステップ51に示したように、機械サ
イクル制御部26から射出完了信号が入力するまで待機
状態にあり、射出完了信号を受けると長さ制御が可能な
状態になる。そして、ドローダウン時間演算器32は、
パリソンセンサ28から検出信号が入力してくると、機
械サイクル制御部26から射出完了信号を受けてから、
パリソンセンサ28がパリソン22の下端部を検出する
までの時間(ドローダウン時間)Tを求め(ステップ5
2)、求めたドローダウン時間Tを最適ドローダウン値
設定器34と比較部38とに送出する。
【0012】最適ドローダウン値設定器34は、機械サ
イクル制御部26から受けた射出開始信号が1回目の射
出であるか否かを判断し(ステップ53)、1回目の射
出であればドローダウン時間演算器32から受けた1回
目のドローダウン時間T1 を最適ドローダウン値とし
て設定する(ステップ54)。そして、パリソン補正部
30は、ステップ51に戻って次の射出開始を待つ。
【0013】パリソン22の射出が2回目以降である場
合、最適ドローダウン値設定器34は、機械サイクル制
御部26からの信号により、ダイス10によるパリソン
22の射出が2回目以降であると判断し(ステップ53
)、ドローダウン時間演算器32から信号が入力してく
ると、この信号に同期して最適ドローダウン値として設
定した時間T1 を比較部38に出力する。
【0014】比較部38は、ドローダウン時間演算器3
2から入力してきた今回のドローダウン時間TN と最
適ドローダウン値設定器34が出力した最適ドローダウ
ン時間T1 との偏差ΔTを求め(ステップ55)、補
正値演算器36に送る。補正値演算器36は、ΔTに定
数(ゲイン)Cを乗じてプログラム信号発生器40が出
力するダイスギャップ信号Sの補正値ΔSを演算する(
ステップ56)。そして、パリソン補正部30は、次回
の射出時にプログラム信号発生器40が出力するダイス
ギャップ信号に補正値ΔSを加算する。
【0015】これにより、次回の射出におけるダイス1
0のダイスギャップ20を、最適ドローダウン値T1 
となるように調整し、パリソン22の肉厚を変化させて
ブロー成形に適した長さを有するパリソン22が得られ
るようにしている。
【0016】
【発明が解決しようとする課題】しかし、上記のような
従来のパリソン長さの制御は、各パリソン22の射出毎
におけるドローダウン時間TN を最適ドローダウン時
間T1 と比較しているだけであるため、パリソン22
の長さを一定に制御するのに限界があり、正確な制御が
困難である。
【0017】すなわち、従来の方法は、ドローダウン時
間を基準値と比較しているだけであるため、図6に示し
たように、パリソン22の射出完了からパリソンセンサ
28がパリソン22を検出するまでの時間(ドローダウ
ン時間)が同じであると、パリソン22のドローダウン
速度が曲線a、b、cのように異なる場合であっても、
同じ速度でドローダウンしているものと認識し、補正値
演算器72の出力する補正値ΔSが同じとなる。このた
め、補正値演算器36が出力する補正値ΔSがドローダ
ウン速度に合った補正値とならず、次回の射出における
ダイスギャップ20が適正とならないため、パリソン2
2の長さを成形に最適な長さに制御することが困難とな
る。
【0018】本発明は、前記従来技術の欠点を解消する
ためになされたもので、パリソンの長さを精度よく制御
することができるパリソン長さ制御方法及びパリソン形
成装置を提供することを目的とする。
【0019】
【課題を解決するための手段】上記の目的を達成するた
めに、本発明に係るパリソン長さ制御方法は、ダイスか
ら予め定めた量の樹脂を射出して所定長さのパリソンを
形成するパリソン長さ制御方法において、前記ダイスか
ら射出された前記パリソンのドローダウンの加速度を求
め、求めた加速度に応じて前記パリソンの肉厚を変化さ
せることを特徴としている。
【0020】また、上記の方法を実施するための本発明
に係るパリソン形成装置は、ダイスから予め定めた量の
樹脂を射出してパリソンを形成するパリソン形成装置に
おいて、前記ダイスの下方に複数配列され、それぞれが
ダイスから射出されて下降しつつある前記パリソンの下
端部を検出するパリソンセンサと、これらのセンサの位
置と各センサのパリソン検出時刻とに基づいて、前記パ
リソンのドローダウンの加速度を求める加速度演算器と
、この加速度演算器が求めた前記ドローダウンの加速度
を基準値と比較し、両者の差に応じて前記ダイスのダイ
スギャップ補正値を出力する補正値演算器とを有するこ
とを特徴としている。
【0021】
【作用】上記の如く構成した本発明は、検出したパリソ
ンのドローダウンの加速度を予め求めた最適な加速度と
比較し、最適な加速度が得られるようにパリソンの肉厚
を調整する。このため、パリソンのドローダウン速度の
変化を所定値に制御することが可能となり、例えばダイ
スによるパリソンの射出完了からセンサがパリソンを検
出するまでの時間を容易に一定にすることができ、パリ
ソンの長さをブロー成形にとって最適な長さに容易、か
つ正確に制御することができる。
【0022】
【実施例】本発明に係るパリソン長さ制御方法及びパリ
ソン形成装置の好ましい実施例を、添付図面に従って詳
説する。なお、前記従来技術において説明した部分に対
応する部分については、同一の符号を付し、その説明を
省略する。
【0023】図1は、本発明の実施例に係るパリソン形
成装置のブロック図である。図1において、ダイス10
の下方の所定位置には、複数のパリソンセンサ60a〜
60nが上下方向に1列に配置してある。これらのパリ
ソンセンサ60a〜60nは、例えば光電管からなって
おり、図示しない金型または金型が固定してあるプラテ
ンに、一定の間隔(例えば3cm間隔)で取り付けてあ
る。そして、各パリソンセンサ60a〜60nの検出信
号は、パリソン補正部62の2次回帰曲線演算器64に
入力するようにしてある。
【0024】パリソン補正部62は、パリソンセンサ6
0a〜60nの検出信号に基づいて2次回帰曲線を求め
る2次回帰曲線演算器64、この2次回帰曲線演算器6
4の出力信号が入力する加速度演算器66、最適加速度
演算器68、加速度演算器66と最適加速度演算器68
との出力信号が入力する比較部70、比較部70の出力
信号に基づいて後述する補正値を演算する補正値演算器
72とから構成してある。そして、2次回帰曲線演算器
64には、機械サイクル制御部26からパリソン22の
射出完了信号が入力するようになっており、最適加速度
演算器68には機械サイクル制御部26から射出開始信
号が入力するようになっている。
【0025】一方、ダイスギャップ20を制御するパリ
ソン肉厚制御部80には、射出シリンダ18の射出位置
に応じてダイスギャップ20の開度を変化させるための
ダイスギャップ信号を出力するプログラム信号発生器4
0、このプログラム信号発生器40の出力信号にパリソ
ン補正部62の補正値演算器72が求めた補正値を加え
る加算器84、加算器84の出力信号とギャップ検出器
48の検出信号とを比較するギャップ比較部82、ギャ
ップ比較部82の出力信号を増幅するサーボアンプ42
とから構成してある。そして、プログラム信号発生器4
0には、機械サイクル制御部26から信号出力命令が入
力するとともに、位置検出器24が検出した射出シリン
ダ18の位置信号が入力するようになっている。
【0026】このように構成した実施例の作用は、次の
とおりである。従来技術において説明したと同様に、ブ
ロー成形に最適なパリソン22を得るための樹脂温度、
樹脂計量値、射出速度、ダイスギャップ20、パリソン
22のドローダウン加速度等が試し成形などによって求
められ、樹脂温度、樹脂計量値、射出速度等が所定の設
定器に設定される。また、パリソン肉厚制御部80のプ
ログラム信号発生器40には、射出シリンダ18のスト
ローク量に対応したダイスギャップ20が得られるダイ
スギャップ信号を発生させるプログラムが設定される。 そして、最適なパリソン22が得られる状態において機
械サイクル制御部26に射出命令が与えられる。
【0027】機械サイクル制御部26は、射出命令が与
えられると、パリソン肉厚制御部80のプログラム信号
発生器40に、ダイスギャップ20を制御するダイスギ
ャップ信号Sを出力させるとともに、射出シリンダ18
を駆動してダイス10からパリソン22の射出を開始し
、1回目の射出を開始した信号をパリソン補正部62の
最適加速度演算器68に与える。
【0028】射出シリンダ18がパリソン22の射出を
開始すると、位置検出器24が射出シリンダ18の射出
位置を検出して検出信号を機械サイクル制御部26とプ
ログラム信号発生器40とに入力する。プログラム信号
発生器40は、位置検出器24が検出した射出シリンダ
18の射出位置に応じて、ダイスギャップ20が予め設
定された開度となるようにダイスギャップ信号をサーボ
アンプ42を介してサーボバルブ44に与える。そして
、サーボバルブ44は、プログラム信号発生器40の出
力信号に応じてパリソンコントロールシリンダ46を制
御し、コア14の位置を調節してダイスギャップ20の
開度を設定値に制御する。
【0029】一方、機械サイクル制御部26は、位置検
出器24からの検出信号によりダイス10によるパリソ
ン22の射出が完了したことを検知すると、射出完了信
号をパリソン補正部62の2次回帰曲線演算器64に入
力する。また、各パリソンセンサ60a〜60nは、ダ
イス10から射出されたパリソン22の下端部が、各パ
リソンセンサ60a〜60nを配置した位置まで降下し
てくると、それを検出してパリソン検出信号を2次回帰
曲線演算器64に入力する。
【0030】パリソン補正部62は、図2のステップ1
00に示したように、機械サイクル制御部26から射出
完了信号が入力してくるまで待機状態にあり、射出完了
信号を受けるとパリソン22の長さ制御が可能な状態に
なる。そして、パリソン補正部62の2次回帰曲線演算
器64は、各パリソンセンサ60a〜60nからパリソ
ン検出信号が入力してくると、機械サイクル制御部26
から射出完了信号を受けてから、各パリソンセンサ60
a〜60nがパリソン検出信号を出力するまでの時間(
ドローダウン時間)Ta 〜Tn を求める(ステップ
101)。その後、2次回帰曲線演算器64は、最小二
乗法により図3に示した2次回帰曲線P1 =A1 T
2 +B1 T+C1 を求め(ステップ102)、最
適加速度演算器68と加速度演算器66とに送出する。
【0031】ただし、ここにTはパリソン22の射出完
了からの時間であり、A1 、B1 、Cは最小二乗法
によって求めた回帰係数である。また、図3に示したP
a 、Pb 、Pc 、……は、パリソンセンサ60a
、60b、60c、……の取り付け位置(ダイス10の
下端からの距離)である。
【0032】最適加速度演算器68と加速度演算器66
とは、2次回帰曲線演算器64から回帰曲線P1 が入
力してくると、P1 をTについて2階微分を行い、加
速度α1 を演算する(ステップ103)。そして、最
適加速度演算器68は、パリソン22の射出が1回目で
あるか否かを判断し、1回目の射出であれば求めた加速
度α1 を最適加速度値として記憶する(ステップ10
4、105)。その後、パリソン補正部62は、ステッ
プ100に戻り、次の射出が開始され、射出完了信号が
入力してくるのを待つ。
【0033】機械サイクル制御部26は、前記と同様に
して2回目の射出を開始すると、2回目の射出開始信号
を最適加速度演算器68に入力し、また射出完了信号を
2次回帰曲線演算器64に入力する。2次回帰曲線演算
器64は、前記と同様に2次回帰曲線P2 =A2 T
2 +B2 T+C2 を演算し、求めた回帰曲線P2
 を最適加速度演算器68と加速度演算器66とに出力
する。
【0034】加速度演算器66は、2次回帰曲線演算器
64が出力した2次回帰曲線に基づいて今回のパリソン
22のドローダウン加速度α2 を演算し、比較部70
に送出する。また、最適加速度演算器68は、機械サイ
クル制御部26から入力してきたパリソン22の射出開
始信号が1回目の射出か否かを判断し(ステップ104
)、パリソン22の射出が2回目以降であると、2次回
帰曲線演算器64から入力してきた信号に同期して、最
適加速度として記憶している加速度α1 を比較部70
に入力する。
【0035】比較部70は、加速度演算器66が求めた
今回のパリソンドローダウン加速度α2 と最適加速度
演算器68から入力してきた最適加速度α1 とを比較
し、両者の偏差Δα=α2 −α1 を求め、補正値演
算器72に送る(ステップ106)。補正値演算器72
は、比較部70が求めた偏差Δαに係数(ゲイン)Cを
乗じて補正値ΔSを演算する(ステップ107)。そし
て、パリソン補正部62は、機械サイクル制御部26か
ら次回の射出開始信号が入力してくると、パリソン補正
部62が求めた補正値ΔSをパリソン肉厚制御部80の
加算器84に出力して、プログラム信号発生器40が出
力するダイスギャップ信号SにΔSを加算し(ステップ
108)、パリソン22のドローダウン加速度が最適加
速度α1 となるようにダイスギャップ20を制御して
パリソン22の肉厚を調整する。以下、同様にしてパリ
ソン22の各射出毎にパリソン22のドローダウン加速
度を検出し、ダイスギャップ20の開度を制御して、ド
ローダウン加速度が最適となるようにパリソン22の肉
厚を調整する。
【0036】このように、実施例においては、パリソン
22のドローダウン加速度を検出して最適な加速度とな
るようにダイスギャップ20を制御してパリソン22の
肉厚を調整し、パリソン22のドローダウン速度の変化
が所定値になるようにしており、射出速度や周囲温度の
変動等の外乱によって、パリソン22が所定の長さに達
する間にドローダウン速度が種々に変化して成形するパ
リソン長さが変動するのを防止することができる。従っ
て、実施例は、外乱の影響を受けにくく、パリソン22
の長さを一定にする制御を容易、確実に行え、安定した
ブロー成形が可能となって良品率の向上、成形効率の向
上を図ることができる。
【0037】なお、前記実施例においては、パリソンセ
ンサ60a〜60nが光電管である場合について説明し
たが、超音波センサ等を用いてもよい。さらに、前記実
施例においては、2次回帰曲線に基づいて加速度を演算
する場合について説明したが、他の方法によって求めて
もよい。また、パリソン22の射出速度は、パリソン2
2にドローダウンを生ずるため、射出開始時より射出完
了時に向けて速くすることが望ましい。
【0038】
【発明の効果】以上に説明したように、本発明によれば
、検出したパリソンのドローダウンの加速度を予め求め
た最適な加速度と比較し、最適な加速度が得られるよう
にパリソンの肉厚を調整するため、パリソンのドローダ
ウン速度の変化を所定値に制御することができ、ドロー
ダウン速度が外乱によって変化することを防止して、パ
リソンの長さをブロー成形に最適な長さに容易、かつ正
確に制御することができる。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明の実施例に係るパリソン形成装置のブロ
ック図である。
【図2】実施例に係るパリソン補正部の作用を説明する
フローチャートである。
【図3】実施例に係るパリソン補正部の2次回帰曲線演
算器が求める2次回帰曲線の説明図である。
【図4】従来のパリソン形成装置のブロック図である。
【図5】従来のパリソン形成装置におけるパリソン長さ
制御方法を説明するフローチャートである。
【図6】従来のパリソン形成装置におけるパリソンの長
さが変動する理由の説明図である。
【符号の説明】

Claims (2)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】  ダイスから予め定めた量の樹脂を射出
    して所定長さのパリソンを形成するパリソン長さ制御方
    法において、前記ダイスから射出された前記パリソンの
    ドローダウンの加速度を求め、求めた加速度に応じて前
    記パリソンの肉厚を変化させることを特徴とするパリソ
    ン長さ制御方法。
  2. 【請求項2】  ダイスから予め定めた量の樹脂を射出
    してパリソンを形成するパリソン形成装置において、前
    記ダイスの下方に複数配列され、それぞれがダイスから
    射出されて下降しつつある前記パリソンの下端部を検出
    するパリソンセンサと、これらのセンサの位置と各セン
    サのパリソン検出時刻とに基づいて、前記パリソンのド
    ローダウンの加速度を求める加速度演算器と、この加速
    度演算器が求めた前記ドローダウンの加速度を基準値と
    比較し、両者の差に応じて前記ダイスのダイスギャップ
    補正値を出力する補正値演算器とを有することを特徴と
    するパリソン形成装置。
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Citations (2)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JPS5890928A (ja) * 1981-04-09 1983-05-30 クリップ・カウテックス・マシーネンバウ・ゲー・エム・ベー・ハー 管状プレフオ−マ−の製造方法及び製造装置
JPS5925649A (ja) * 1982-08-02 1984-02-09 Nisshin Oil Mills Ltd:The 植物性ひき肉状食品の製造法

Patent Citations (2)

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