JPH0433865Y2 - - Google Patents

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JPH0433865Y2
JPH0433865Y2 JP1989119819U JP11981989U JPH0433865Y2 JP H0433865 Y2 JPH0433865 Y2 JP H0433865Y2 JP 1989119819 U JP1989119819 U JP 1989119819U JP 11981989 U JP11981989 U JP 11981989U JP H0433865 Y2 JPH0433865 Y2 JP H0433865Y2
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far
infrared
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sheet
infrared radiation
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Description

【考案の詳細な説明】 「産業上の利用分野」 この考案は、主として家庭用の遠赤外線温熱治
療機として用いる遠赤外線放射装置に関するもの
である。
「従来の技術、考案が解決せんとする問題点」 近年、体温以上(望ましくは60℃前後)に加温
された遠赤外線放射体から放射される遠赤外線
は、人体の皮膚に吸収されて細胞に共振運動を起
こさせて身体を活性化させるなどの効果が注目さ
れ、このような加熱による遠赤外線放射装置は床
ずれ治療、温熱マツサージ等、各種の遠赤外線温
熱治療機として実用化されている。
しかしながら、従来の遠赤外線放射装置は、遠
赤外線セラミツクなどの遠赤外線放射体を電熱ヒ
ーターで加熱するものが一般的であるため、その
構造並びに温度制御に複雑な機構を必要とし、装
置が定型的で大掛かりなものとなつて市販価格が
極めて高価(数万円〜数十万円)であり、しかも
持ち運びや収納に不便であるなどの問題があつ
た。
「問題点を解決するための手段」 この考案は前記従来の課題を解決するために、
温風を発生して管状の吹出口5から吹き出すよう
にした温風機1と、前面が可撓性の遠赤外線放射
シート3で、かつ後面、両側面、上面及び底面が
可撓性の遠赤外線反射シート4で形成された底面
が平坦な中空袋体で、所要箇所には温風機1の吹
出口5を接続する温風取入口6が設けられ、前面
と後面のシート間は所要箇所に可撓性連結材7に
よつて所要間隔を保持するように連結されてなる
遠赤外線放射袋2とからなる遠赤外線放射装置を
提案するものである。
「作用」 温風取入口6に接続された温風機1から遠赤外
線放射袋2内に温風を吹き込んで膨らますと、前
面と後面のシート間を連結する可撓性連結材7に
よつて過剰に丸く膨らむことなく所要間隔を保持
して所定形状に膨らみ、この状態で温風を吹き込
み続けると、通気性を有する前面の遠赤外線放射
シート3から温風が放出されると共に、遠赤外線
放射シート3が温風によつて暖められて加熱によ
る遠赤外線を前方に放射し始める。
なお、気温が高い夏期用として遠赤外線放射袋
2を全面無通気性のシートを用いて成形し、内部
に温風を導入して膨らませた後、取入口6を蓋等
で密閉し、内部に温風を閉じ込めたまま遠赤外線
放射シート3を加熱して遠赤外線のみを放射す
る。
このとき、遠赤外線放射シート3から遠赤外線
放射袋2内に放射された遠赤外線は、遠赤外線反
射シート4により反射されてこれらも前方を放射
するので、他の面から無駄に放散することなく全
面のみから効率よく集中的に放射することにな
る。
この場合、温風機1としては、60℃前後の温風
を発生するふとん乾燥機の温風を利用することが
できる。
従つて、床等に立て置いた遠赤外線放射袋2の
前面の前方に身体の治療部分を対峙させる(例え
ば、腰部ならば後ろ向きに座る)ことにより、集
中的に放射する加熱による遠赤外線の温熱治療効
果と放出される温風の加温効果とによつて効果的
に治療することができ、しかも放出される温風に
より冬季においては部屋全体を暖房することが可
能となる。
遠赤外線放射袋は中空の袋体であるため、極め
て軽量で、持ち運び移動が容易であることから取
り扱い易く、使用後は収縮させた状態で小さく折
畳んで小スペースに収納保管できる。
「実施例」 以下この考案を図面に示す実施例について説明
すると、この考案の遠赤外線放射装置は、温風
(60℃前後)を発生して管状の吹出口から吹き出
すようにした温風機1と、中空袋体状の遠赤外線
放射袋2とから構成されている。
この温風機1としては、一般市販のふとん乾燥
機用温風機を利用できる。
遠赤外線放射袋2は、例えば直方体など、所要
形状に縫製成形された膨張収縮自在の中空袋体
で、その前面は通気性を有する可撓性の遠赤外線
放射シート3で、また後面、両側面、上面及び底
面は消防用の耐熱服などに用いられる布にアルミ
ニユームをコーテイングしたシート等の可撓性の
遠赤外線反射シート4で形成され、側面等の所要
位置には温風機1の環状の吹出口5に接続する管
状の温風取入口6が設けられている。
遠赤外線放射シート3は、例えば、織布に遠赤
外線セラミツクパウダーをバインダーで混練して
散点状に塗布したシートや、セラミツクパウダ
ー、わら灰などの遠赤外線放射物の微粒子を配合
した合成樹脂シートに多数の微小な通気孔を設け
たものなどを用いる。
また、前面の遠赤外線放射シート3と後面の遠
赤外線反射シート4間は、過剰な膨出を抑えて所
定の間隔を保持し、遠赤外線放射袋2としての所
定の形状を維持するように、所要箇所を可撓性の
連結材7で連結されている。
図示の実施例においてはこの連結材7として
は、両端に洋服ボタンなどのストツパー8を取付
けた糸を用いた場合を示したもので、前面の遠赤
外線放射シート3と後面の遠赤外線反射シート4
の外面にそれぞれボタンストツパー8を添接し、
両者ボタンストツパー8,8間を所定長さの糸7
で結んで所要の間隔を保持するように構成されて
いる。
また、連結材7の他の例として布などの帯を用
い、これを遠赤外線放射袋2の製作時において予
め、前面の遠赤外線放射シート3と後面の遠赤外
線反射シート4間に連結したものであつてもよ
い。
なお、連結材7は、遠赤外線放射袋2の形状に
よつてはその上面と底面間、あるいは両側面間間
に連結する。
上記の実施例においては、遠赤外線放射袋2と
して通気性シートを用い、内部に導入した温風を
放出させて冬季に暖房装置として兼用する例を示
したが、夏期などの暖房を必要としない場合には
暖房効果を不要である。
従つて、気温が高い夏期用として遠赤外線放射
袋2を全面無通気性のシートを用いて成形し、内
部に温風を導入して膨らませた後、取入口6を蓋
等で密閉し、内部に温風を閉じ込めたまま遠赤外
線放射シート3を加熱して遠赤外線のみを放射す
るように構成することも可能である。
「考案の効果」 以上の通りこの考案によれば、温風取入口に接
続された温風機から遠赤外線放射袋内に温風を吹
き込んで膨らますと、前面と後面のシート間を連
結する可撓性連結材によつて過剰に丸く膨らむこ
となく所要間隔を保持して所定形状に膨らみ、遠
赤外線放射シートが温風によつて暖められて加熱
による遠赤外線を前方に放射することができる。
このとき、遠赤外線放射シートから遠赤外線放
射袋内に放射された遠赤外線は、遠赤外線反射シ
ートにより反射されてこれらも前方に放射される
ので、他の面から無駄に放散することなく前面の
みから効率よく集中的に放射させることができ、
遠赤外線の温熱治療効果によつて効果的に遠赤外
線温熱治療を行うことができることができる。
また、遠赤外線放射シートとして通気性シート
を用いる場合には放出される温風により人体が加
温され患部に加温効果を与えると共に、冬季にお
いては部屋全体の暖房装置として兼用することが
可能となる。
そして、温風機としては、60℃前後の温風を発
生する一般市販の又は既に家庭に購入されている
ふとん乾燥機用の温風機を利用することができ
る。
また、遠赤外線放射袋は中空の袋体であるた
め、極めて安価にしかも手軽に提供することがで
き、また軽量で持ち運び移動が容易であることか
ら取り扱い易く、使用後は収縮させた状態で小さ
く折畳んで小スペースに収納保管することができ
る。
【図面の簡単な説明】
第1図はこの考案の一実施例を示す斜視図、第
2図は同縦断側面図である。 1……温風機、2……遠赤外線放射袋、3……
遠赤外線放射シート、4……遠赤外線反射シー
ト、5……吹出口、6……温風取入口、7……連
結材、8……ストツパー。

Claims (1)

  1. 【実用新案登録請求の範囲】 1 温風を発生して管状の吹出口から吹き出すよ
    うにした温風機と、前面が可撓性の遠赤外線放
    射シートで、かつ後面、両側面、上面及び底面
    が可撓性の遠赤外線反射シートで形成された底
    面が平坦な中空袋体で、所要箇所には前記温風
    機の吹出口を接続する温風取入口が設けられ、
    前記前面と後面のヒート間は所要箇所を可撓性
    連結材によつて所要間隔を保持するように連結
    されてなる遠赤外線放射袋とからなることを特
    徴とする遠赤外線放射装置。 2 遠赤外線放射シートは通気性シートであるこ
    とを特徴とする請求項1記載の遠赤外線放射装
    置。
JP1989119819U 1989-10-13 1989-10-13 Expired JPH0433865Y2 (ja)

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JP1989119819U JPH0433865Y2 (ja) 1989-10-13 1989-10-13

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JP1989119819U JPH0433865Y2 (ja) 1989-10-13 1989-10-13

Publications (2)

Publication Number Publication Date
JPH0358443U JPH0358443U (ja) 1991-06-06
JPH0433865Y2 true JPH0433865Y2 (ja) 1992-08-13

Family

ID=31667916

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JP1989119819U Expired JPH0433865Y2 (ja) 1989-10-13 1989-10-13

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Family Cites Families (1)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JPS6442042U (ja) * 1987-09-07 1989-03-14

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Publication number Publication date
JPH0358443U (ja) 1991-06-06

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