JPH0433924A - ポリメリックペルオキシド重合開始剤及びブロック共重合体の製造方法 - Google Patents

ポリメリックペルオキシド重合開始剤及びブロック共重合体の製造方法

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JPH0433924A
JPH0433924A JP2137099A JP13709990A JPH0433924A JP H0433924 A JPH0433924 A JP H0433924A JP 2137099 A JP2137099 A JP 2137099A JP 13709990 A JP13709990 A JP 13709990A JP H0433924 A JPH0433924 A JP H0433924A
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JP2137099A
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Shuji Suyama
須山 修治
Yasunari Watanabe
恭成 渡辺
Hideyo Ishigaki
石垣 秀世
Hiromichi Hisamura
久村 弘導
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Nippon Oil and Fats Co Ltd
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    • C08G67/00—Macromolecular compounds obtained by reactions forming in the main chain of the macromolecule a linkage containing oxygen or oxygen and carbon, not provided for in groups C08G2/00 - C08G65/00
    • C—CHEMISTRY; METALLURGY
    • C08—ORGANIC MACROMOLECULAR COMPOUNDS; THEIR PREPARATION OR CHEMICAL WORKING-UP; COMPOSITIONS BASED THEREON
    • C08F—MACROMOLECULAR COMPOUNDS OBTAINED BY REACTIONS ONLY INVOLVING CARBON-TO-CARBON UNSATURATED BONDS
    • C08F4/00—Polymerisation catalysts
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Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】 〈産業上の利用分野〉 本発明は熱分解速度の異なる3種類のペルオキシド基を
有する新規なポリメリックペルオキシドに関する。更に
本発明は前述のポリメリックペルオキシドを有効成分と
するビニル型単量体用の重合開始剤及び前述のポリメリ
ックペルオキシドを用い、二段階で重合を行なうことを
特徴とするブロック共重合体の製造方法に関する。
〈従来の技術〉 従来、1分子中にペルオキシド基を2以上有するポリメ
リックペルオキシドとして、その分子中のペルオキシド
基の熱分解速度が等しいものと異なるものとが知られて
いる。即ち、前者のポリメリックペルオキシドとしては
、ベリヒテ・デル・ドイチェン・ヘミッシエン・ゲゼル
シャフト27巻、1510頁(1894)にフタル酸塩
化物と過酸化ナトリウムとの反応により生成するジアシ
ル型ポリメリックペルオキシドが、又、ジャーナル・オ
ブ・ジ・アメリカン・ケミカル・ソサエティ68巻、5
34頁(1946)にシュウ酸塩化物と過酸化ナトリウ
ムとの反応により生成するジアシル型ポリメリックペル
オキシドが、又、ケミカル・アブストラクツ60巻、5
293d(1964)、及び同巻の10892eに脂肪
族三塩基性酸塩化物と過酸化ナトリウムとの反応によっ
て得られる次の一般式で示されるジアシル型ポリメリッ
クペルオキシドが報告されている。
(ここでnは2〜10.xは16〜35)又、後者のポ
リメリックペルオキシドとしては、ジャーナル・オブ・
オーガニック・ケミストリー・ニーニスニスアール13
巻、1号、210頁(1977)に置換コハク酸とp−
ジイソプロピルベンゼンジヒドロベルオキシドとからな
るポリメリックペルオキシドが、又、特開昭59−87
27号公報に (X、山−CH*CHa−基又は−C=C−基)が交互
に結合したポリメリックペルオキシドが報告されている
。
〈発明が解決しようとする課題〉 一般に、ポリメリックペルオキシドは、ビニル型単量体
によるブロック共重合体の製造の為の重合開始剤として
有用である。さらに詳述すると、普通、ポリメリックペ
ルオキシドを用いてブロック共重合体を製造する方法は
、次の2段階の重合によって行なわれる。
■ポリメリックペルオキシドを重合開始剤として用い第
1段階としてビニル型単量体を重合させて、ポリメリッ
クペルオキシドのペルオキシド基の一定量をポリマ一連
鎖に化学結合させた1段階目の重合体を生成させ、 ■ついでペルオキシド基を持った前記重合体を必要があ
れば精製してから、重合体と別種のビニル型単量体とを
混合し、重合体中のペルオキシド基を重合開始剤として
2段階目の重合を行なって2種のビニル型単量体のブロ
ック共重合体を得る。
しかし、1段階目の重合でペルオキシド基を有する重合
体を収率よく得ることは容易ではない。
即ち、ポリメリックペルオキシドのペルオキシド基をポ
リマ一連鎖に確実に化学結合させるためには、重合を開
始するラジカルは、1つ以上のペルオキシド基によって
置換された構造のラジカルでなくてはならない。このよ
うなラジカルにより通常の重合機構によって得られた重
合体は、末端にペルオキシド基を有している。もしペル
オキシド基を有さない通常のラジカルであれば、重合体
末端にペルオキシド基を含まないものが得られることに
なり、2段目の重合でブロック共重合体が全く得られな
いことになる。又、末端にペルオキシド基を有する重合
体が得られても、そのペルオキシド基の熱分解特性が、
1段目の重合の条件下でラジカルを発生しないものでな
ければならない。
そうでなければ、1段目の重合で末端のペルオキシド基
からラジカルが発生して重合反応が起きる。従って、1
段目の重合でもペルオキシド基を全(含まない重合体を
得ることになる。
2段目の重合によりブロック共重合体を収率よ(得るた
めには、1段目の重合でペルオキシド基を有する重合体
の選択率をできるだけ高くすることが必要である。その
ために使用するポリメリックペルオキシドの選定は重要
なことである。
前述の公知のポリメリックペルオキシドは、いずれも1
分子中に存在する2以上のペルオキシド基の熱分解速、
呵の差が比較的小さいかまたは等しいものであるため、
これを用いてブロック共重合を行なってもその収率が低
い欠点があった。
そこで、熱分解速度の差の大きなペルオキシド基を1分
子中に有するポリメリックペルオキシドの開発が要望さ
れてきた。
〈課題を解決するための手段〉 そこで本発明者等は、この要望に合致するポリメリック
ペルオキシドを鋭意研究した結果、次記の新規なポリメ
リックペルオキシドがこの要望に合致することを見出し
、本発明を完成するに至った。
即ち、本発明の第1は、一般式 で表わされる構成単位(式中RとRoはメチル基又は水
素原子を表わす。但し、RとRoは異なり、かつ、Rと
Roの異なった2種の異性体の割合は9:1〜1:9)
と、一般式 %式% で表わされる構成単位(式中のXは、−CH。
CHビ基、−c=c−基、またはに=に基を表わす)と
が交互に結合した化合物で、その結合様式が傾頭及び頭
尾結合のランダム結合であり、かつ、構成単位工と構成
単位■とのモル比が、6;4ないし4:6で、平均分子
量1000〜20000であることを特徴とする新規化
合物であるポリメリックペリオキシドであり、本発明の
第2は、この新規化合物を有効成分とするビニル型単量
体の重合開始剤であり、本発明の第3は、この新規化合
物であるポリメリックペルオキシドを用い2段階で重合
を行なうことを特徴とするブロック共重合体の製造方法
である。
本発明のエステル型ポリメリックペルオキシドは、一般
式 で表わされる構成単位(式中RとRoはメチル基又は水
素原子を表わす。但し、RとRoは異種であり、かつ、
RとRoの異なった2種の異性体の割合は9:1〜1:
9)と、一般式 (式中のXは、−CH2CH,−基、−CEC−基、ま
たはべR基を表わす)で表わされるヒドロペルオキシド
とをアルカリ存在下で反応させることによって製造する
ことができる。
この反応において酸塩化物とヒドロペルオキシドのモル
比は6:4ないし4:6の割合が好ましく、この範囲よ
り外れたモル比では、生成するポリメリックペルオキシ
ドの分子量が低下し実質的にポリメリックペルオキシド
としての効果が1氏下するので好ましくない。反応に用
いるアルカリは、ピリジン等のアミン類又は水酸化カリ
ウム、水酸化ナトリウム等の無機塩基あるいはそのオ溶
液である。また反応はベンゼン、トルエン、エーテル、
塩化メチレン等の溶媒を用いることができる。尚反応条
件は、通常のペルオキシエステルと同様であって、反応
温度は0〜20℃、また反応時間は1〜3時間が用いら
れる。
本発明のエステル型ポリメリックペルオキシドは前記の
酸塩化物とヒドロペルオキシドとの脱塩酸縮合パーエス
テル化反応で得られ、構成単位■と構成単位■とが交互
に結合した化合物である。
又、酸塩化物の構造が左右対称でなく構成単位■と構成
単位■との結合様式は、傾頭及び頭尾のランダム結合で
ある。更に、その末端基は、反応原料から判断して、カ
ルボキシル基又はヒドロペルオキシド基のいずれかであ
る。
本発明のエステル型ポリメリックベルオキシドの分子量
は、反応原料相互間のモル比や、反応条件によって変化
し、等モルのとき理論的には無限大となるが、現実には
副反応等のために限界がある。合成の条件が前述した範
囲内にあるとき、平均分子量は1000〜20000で
ある。
以上のように製造した本発明のエステル型ポリメリック
ペルオキシドは、赤外線吸収スペクトルによりエステル
のC=O結合とペルオキシドの0−O結合が確認され、
核磁気共鳴スペクトルからも化学構造が決定される。更
に、活性酸素量によってペルオキシド基の保有量を求め
ることができ、熱分解速度から熱分解挙動を知ることが
できる。
本発明のエステル型ポリメリックペルオキシドは、アシ
ル基が3級、2級及び1級の3種類のペルオキシド基を
有し、夫々のペルオキシド基が10時間で50%分解す
る温度(以下10時間半減期温度と記述する)は、41
〜51℃、62〜71℃、そして87〜100℃である
。
本発明の前記のポリメリックペルオキシドを有効成分と
するラジカル重合開始剤は、ブロック共重合体の製造に
優れた特徴を示す。即ち、3級位と2級位の低温度側分
解温度領域と1級位の高温度側分解温度領域を使い分け
ることにより、2段階の重合が可能であり、ブロック共
重合体を容易に製造できる。更に3級位と2級位の組成
比を変化させることにより重合温度及び単量体の選定範
囲を広げることができる。例えば、3級の組成比を増加
させると、第1段階重含湿度は、より低温で実施するこ
とができ、一方2級の組成比を増加することにより、比
較的高い温度で第1段階重合の実施が可能である。
本発明における重合温度は、2段階の重合でペルオキシ
結合が効率よく開裂するように選べばよく、特に限定さ
れるものではないが、好適には第1段階重含湿度は50
〜80℃、第1段階重合温度は90〜120℃である。
開始剤としての有機過酸化物添加量は、通常使用単量体
総量に対して0.05〜5.0重量%である。又、本発
明のラジカル重合開始剤を主成分として他の有機過酸化
物を併用することも可能である。
本発明に用いられる重合方法は、懸濁重合、溶液重合及
び塊状重合などの一般的重合処方である。又必要に応じ
て連続式の重合方法も用いることもできる。
本発明の2段階型合方式によるブロック共重合体の製造
に用いることのできる単量体は、具体的には、例えば塩
化ビニル、塩化ビニリデン、酢酸ビニル、アクリル酸エ
ステル類、メタクリル酸エステル類、エチレン、プロピ
レン、アクリロニトリル、メタクリロニトリル、スチレ
ン、スチレンの核置換誘導体、α−メチルスチレン、ビ
ニルピロリドン、ブタジェン、ジビニルベンゼン、マレ
イミド等が挙げられ、その組合せとしては、塩化ビニル
と(メタ)アクリル酸又はそのエステル類、塩化ビニル
とスチレン、塩化ビニルとマレイミド類、(メタ)アク
リル酸又はそのエステル類とスチレン等のブロック共重
合体などが挙げられるが、これらのみに限定されるもの
ではない。
本発明の製造方法において、有機溶剤中で行なう場合に
は、脂肪族炭化水素、芳香族炭化水素、アルコール類、
エーテル類、エーテルエステル類、ケトン類等から少な
くとも1種類以上を重合溶剤として任意に選ぶことがで
きる。
又、本発明の重合開始剤は、塩化ビニル、(メタ)アク
リル酸またはそのエステル類、スチレン、エチレン等の
単独重合あるいは共重合の重合開始剤としても用いるこ
とができる。その場合、一般の開始剤を用いたよりも高
分子量の重合体を得ることができる。又重合では、一般
に反応熱の除去を効率的に行なうため、重合期間を通じ
て一定の重合熱に保つ必要性がある。このため、重合速
度を一定にしなければならない。それには通常、低温活
性(速効性)の開始剤と高温活性(遅効性)のものとを
併用して重合を行なう手段がとられている。本発明の開
始剤は、3種の活性温度を有しているので、単独使用に
より均一な重合速度を得ることができる。又、エチレン
の重合では、一般に有機過酸化物としては、開始剤消費
量の極小領域の広いもの、即ち重合効率の温度依存性が
小さいものが好ましい。それにより、広い温度範囲にわ
たって開始剤を使用することができる。このために、本
発明のような分解温度を異にする有機過酸化物を使用す
ることが有利である。
(発明の効果〉 本発明の新規化合物であるポリメリックペルオキシドを
ラジカル重合開始剤として2段階で重合を行なうことに
より、容易にブロック共重合体を得ることができる。こ
れら特定の重合開始剤を用いた重合により生成したブロ
ック共重合体は、ポリマーブレンドによる各種重合体物
性の改質や、塗料用樹脂の物性改質等多方面での利用が
可能である。
又本発明の重合開始剤は、単独重合における重合開始剤
としても効率的に重合が行なえ、高分子量の重合体が得
られるなどの優れた特徴を有しており、その工業的価値
は極めて高い。
く実 施 例〉 次に、実施例により本発明を具体的に説明するが、本発
明はこれにより限定されるものではない。尚実施例中で
夫々の開始剤及び重合物は次の略記号で表わす。
α−TMA、2,2.4−トリメチルアジピン酸γ−T
MA 、2,2,4.− トリメチルアジピン酸TMA
 、α−TMA及びγ−TMAの総称α−TMAC;2
,4.4−トリメチルアジピン酸ジクロライド γ−TMAC;2,4.4−トリメチルアジピン酸ジク
ロライド TMAC; a−TMAC及びr−TMAC(7)総称
25H;2,5−ジメチルヘキシン−2,5−ジヒドロ
ペルオキシド 25Y;2,5−ジメチルヘキシン−3−2,5−ジヒ
ドロペルオキシド DIBH,ジイソプロピルベンゼンジヒドロベルオキシ
ド PA25H,TMAと25Hとのポリベルオキシエステ
ル PA25Y 、TMAと25Yとのポリベルオキシエス
テル PAD I B 、TMAとDIBHとのポリペルオキ
シエステル 5B25H;(2−n−ブチルスペリン酸と25Hとの
ポリペルオキシエステル BPV、t−プチルペルオキシビパレートPS;ポリス
チレン PMMA 、ポリメチルメタクリレートPVAc ;ポ
リ酢酸ビニル 重合転化率はガスクロマトグラフによる残存モノマーの
定量により求めた。又重合物の分子量はゲルパーミネー
ションクロマトグラフ(GPC)によりスチレン換算で
求めた。
委−ILu (TMA混合物の製造) TMAは3,3.5−トリメチルシクロヘキサノンの硝
酸酸化により製造された。このものをメチルエステル化
しGLC分析した。α−TMAとγ−TMAの割合(α
/γ比)は48 : 52であった。又この混合物を6
5%の濃硝酸を用いて再結晶し、(α/γ比)99:1
の混合物及び(α/γ比)31:69の混合物を得た。
更に、各々のTMAを塩化チオニルを用いる常法により
塩素化しTMACを得た。以下実施例では上記のTMA
Cを使用した。
実−施一医−」。
撹拌機及び温度計を備えた200m1四つロフラスコに
、25H17,8g (0,1モル) と水40.9g
を入れ水冷し、撹拌下48%KO329,2g (0,
25モル)を添加した。次いで、(α/γ比)48 :
 52(7)TMAC22,5g(0,1モル)とエー
テル50m1の混合液を30分間で滴下し、その後、反
応を1時間続けた。反応終了後エーテル50m1を追加
し、10%NaOH水溶液次いで水で洗浄し、硫酸マグ
ネシウムで脱水後、20℃以下で減圧濃縮して粘性液体
26.8gを得た。TMACに基づく収率は81.3%
であった。
得られた粘性液体について通常のヨード滴定法によりそ
の活性酸素量を求めたところ8.76%であった。
この粘性液体の赤外線吸収スペクトルにおける特性吸収
は1775cm−’ (C=O結合)及び860cm”
’ (0−0結合)であり、核磁気共鳴スペクトルにお
けるプロトンの化学シフトδ値及び強度は ■   3HO。
■   6HO。
■   3H1゜ ■   6H1゜ ■  24H1゜ Φ   4H1゜ @    8H1゜ (EIIHI。
■   4H2゜ ■   IH2゜ 6ppm 4ppm 5ppm 9ppm 0ppm 8PPm 4ppm lppm 0ppm 0ppm であることから、次の構成単位1式とI°式及びIIa
式からなるポリメリックペルオキシドであることが確認
された。
次に、このポリメリックペルオキシドの重量平均分子量
を測定したところ、15200であった。
次に、このポリメリックペルオキシドをクメンに溶解し
く0.10moわqクメン溶液)、40℃から120℃
の範囲で熱分解をした。ヨード滴定法より求めた過酸化
結合濃度の減少率の対数“βn(Cθ/Ct)”と時間
をプロットすると曲線となった。その結果を図面に示す
。この曲線を解析した結果、このポリメリックペルオキ
シドは熱分解速度の異なる3種の過酸化結合を有するこ
とが分かった。それらの熱分解速度定数及び10時間半
減期温度は第1表の通りであった。
大−血二医−」し二旦 25HとTMACの仕込量と(α/γ比)を第2表に示
すように代えた他は、実施例1に記載した方法に準じて
合成、処理し、同様に粘性液体を得た。収量及び収率を
第2表に示す。又活性酸素量及び平均分子量を実施例1
と同様にして求め、その結果を同じ(第2表に示した。
この粘性液体の赤外線吸収スペクトル及び核磁気共鳴ス
ペクトルの結果から、実施例1と同様に構成単位1式と
I°式及びIIa式からなるポリメリックペルオキシド
であることが確認された。
速度疋数 夾二i」粗−ユ 25Hの代りに、25Y17.4g (0,1モル)を
用いた他は、実施例1に記載した方法と同様に反応、処
理することによって粘性液体29゜2gを得た。TMA
Cに基づ(収率は89.6%であった。得られた粘性液
体の活性酸素量は8.73%であった。
この粘性液体の赤外線スペクトルにおける特性吸収は、
1775cm−’ (C=O結合)及び8600111
−’(00結合)であり、核磁気共鳴スペクトルにおけ
るプロトンの化学シフトδ値及び強度は、 ■    3H0,86ppm ■    6HO,94ppm ◎    3H1,O5ppm ■    6H1,09ppm ■    2H1,48ppm ■   24H1,56ppm ■    IH1,91ppm ■    2H2,20ppm ■    IH2,50ppm であることから、次の構成単位1式とI゛式及びnb式
からなるポリメリックペルオキシドであることが確認さ
れた。
次に、このポリメリックペルオキシドの平均分子量を実
施例1と同様な方法で測定したところ、10800であ
った。
次に、このポリメリックペルオキシドの熱分解速度を測
定した。10時間半減期温度は夫々46.7℃、70.
3℃、96.2℃であった。
8〜10 25YとTMACの仕込量と(α/γ)を第3表に示す
ように代えた他は、実施例1に記載した方法に準じて合
成、処理し、同様に粘性液体を得た。収量及び収率を第
3表に示す。又活性酸素量及び平均分子量を実施例1と
同様にして求め、その結果を同じ(第3表に示した。こ
の粘性液体の赤外線吸収スペクトル及び核磁気共鳴スペ
クトルの結果から、実施例7と同様に構成単位1式と工
゛式及びnb式からなるポリメリックペルオキシドであ
ることが確認された。
25Hの代りに、DIBHを22.6g (0゜1モル
)を用いた他は、実施例1に記載した方法と同様に反応
、処理することによって粘性液体29.7gを得た。T
MACに基づく収率は78.6%であった。得られた粘
性液体の活性酸素量は7.83%であった。
この粘性液体の赤外線スペクトルにおける特性吸収は、
1775cm−’ (C=O結合)及び860cm−’
(0−0結合)であり、核磁気共鳴スペクトルにおける
プロトンの化学シフトδ値及び強度は、 ■   3H0,86ppm ■   6H0,94ppm ◎   38  1.O5ppm ■   6H1,09ppm ■   4H1,48ppm ■  24H1,67ppm ■   IH1,91ppm @    4H2,20ppm ■   2H2,50ppm ■   8H7,50ppm であることから、次の構成単位1式とI°式及びIIc
式からなるポリメリックペルオキシドであることが確認
された。
体を得た。収量及び収率を第3表に示す。又活性駿素量
及び平均分子量を実施例1と同様にして求め、その結果
を同じく第4表に示した。この粘性液体の赤外線吸収ス
ペクトル及び核磁気共鳴スペクトルの結果から、実施例
11と同様に構成単位1式とI°式及びnc式からなる
ポリメリックペルオキシドであることが確認された。
二のポリメリックペルオキシドの平均分子量は1180
0であった。
次に、このポリメリックペルオキシドの熱分解速度を測
定した。10時間半減期温度は夫々41.1℃、62.
4℃、87.7℃であった。
12〜14 DIBHとTMACの仕込量及び(α/γ比)を第4表
に示すように代えた他は、実施例1に記載した方法に準
じて合成、処理し、同様に粘性液撹拌機、温度計及び還
流冷却器付きの300mρの四つロフラスコで、100
gの水に0.5gの部分ケン化ポリビニルアルコールを
溶かし、窒素置換した後、この中へ、実施例1で合成さ
れたPA25H0,7gと55gのメタクリル酸メチル
の混合物を加えて、75℃まで昇温、同温度にて第1段
階懸濁重合を行なった。4時間後に懸濁重合液を冷却し
、生成重合体を濾別、水洗、乾燥し、52gの重合体を
得た。次に、第1段階重合で得た50gの重合体を予め
50gのスチレンに室温下で別途撹拌溶解した。一方、
第1段階重合を行なったと同型のフラスコへ150gの
水と0.5gの部分ケン化ポリビニルアルコールを加え
て溶かし、窒素置換後、別途溶解済みのスチレン溶液を
加え、110℃に昇温し、同温度で4時間重合を行なっ
た。終了後、懸濁重合液を冷却し、生成重合体を濾別、
水洗、乾燥し、98gの重合体を得た。得られた重合体
を、シクロヘキサン溶解物(ポリスチレン)、アセトニ
トリル溶解物(ポリメタクリル駿メチル)、ベンゼン溶
解物(スチレン/メタクリル酸メチルブロック共重合体
)の順にソックスレー抽出法により分別した。
重合体の組成比、GPCによる分子量(スチレン換算)
、及び、スチレンのブロック効率を第5表に示す。
尚、スチレンのブロック効率は次式で求めた。
スチレンのブロック効率=(ブロック共重合体中のスチ
レン重合体/重合したスチレン総量)×16 17  
び       1 実施例15において重合開始剤としてPA25Hの代り
に第5表に示す化合物を使用し重合温度を第5表に示す
温度に代えた他は実施例15と同じ操作を行なった。そ
の結果は第5表の通りであった。
3)実施例11で合成されたポリベル才キシド夾JLJ
IL互 実施例15と同じ反応装置を用い、100gの水に0.
5gの部分ケン化ポリビニルアルコールを溶かし、窒素
置換した後、この中へ、実施例1で合成されたPA25
H0,7gと50gの酢酸ビニルの混合物を加えて、7
5℃まで昇温、同温度にて第1段階懸濁重合を行なった
。3時間後に、反応槽内に50gのスチレンを加えた。
その後1時間で110℃に昇温し、同温度で4時間重合
を行なった。終了後、懸濁重合液を冷却し、生成重合体
を濾別、水洗、乾燥し、99gの重合体を得た。
得られた重合体を、シクロヘキサン溶解物(ポリスチレ
ン)、10/90水/エタノール溶解物(ポリ酢酸ビニ
ル)、ベンゼン溶解物(スチレン/酢酸ビニルブロック
共重合体)の順にソックスレー抽出法により分別した。
重合体の組成比、分子量(スチレン換算)、及び、スチ
レンのブロック効率を第6表に示す。
19 び20 実施例18において重合開始剤としてPA25Hの代り
に第6表に示す化合物を使用し重合温度を第6表に示す
温度に代えた他は実施例18と同じ操作を行なった。そ
の結果は第6表の通りであった。
3)実施例11で合成されたポリベルオキシド実施例1
5〜20及び比較例1の結果から、本発明のポリメリッ
クペルオキシドの使用により、効率よくブロック共重合
体が得られることがわかる。
大     21 20βオートクレーブに水7500g、ブチルアクリレ
−)1000g、実施例1で合成されたPA25H4g
、メチルセルロース3gを入れ、内部を窒素置換した後
75℃で4時間重合した。
重合転化率は99%であった。その後アクリロニトリル
500gとスチレン1500gを加え、2時間で110
℃に昇温した。その後110℃で4時間重合した。得ら
れた重合体は常法により脱水乾燥して重合体パウダーを
得た。この重合物を押出機でペレット化した後、射出成
形により試験片を作製し、物性評価を行なった。物性評
価は1 zod衝撃強度ASTM  D256、引張り
強度、伸びJIS  K6871に準じて測定した。
その結果は第7表の通りであった。
22 23  び       23 実施例21において重合開始剤としてPA25Hの代り
に第7表に示す化合物を使用し重合温度を第7表に示す
温度に代えた他は実施例21と同じ操作を行なった。そ
の結果は第7表の通りであった。
3)実施例11で合成されたポリベルオキシド大   
  24 20βオートクレーブに水7500g、実施例1で合成
されたPA25H4g、メチルセルロース3gを入れ、
内部を窒素置換した後塩化ビニル3000gを装入し7
0℃で8時間重合した。重合転化率は80%であった。
その後ブチルアクリレート112.5g、メチルメタク
リレート112.5gを加え、2時間で110℃に昇温
した。
その後110℃で4時間重合した。得られた重合体は常
法により脱水乾燥して重合体パウダーを得た、この重合
物を押出機でペレット化した後、射a成形により試験片
を作製し、物性評価を行なった。物性評価は1 zod
衝撃強度ASTM  D256、引張り強度、伸びJI
S  K7113に準じて測定した。その結果は第8表
の通りであった。
実施例24において重合開始剤としてPA25Hの代り
に第8表に示す化合物を使用し重合温度を第8表に示す
温度に代えた他は実施例24と同じ操作を行なった。そ
の結果は第8表の通りであった。
止」1」粗−A 実施例24において重合開始剤としてPA25H4gの
代りにSB25H4gを使用し、重合温度1段面を70
℃、2段目を100℃に代えた他は実施例24と同じ操
作を行なったが、重合は完結せず物性評価は行なえなか
った。
L」L土−1 実施例24において重合開始剤としてPA25H4gの
代りにBPV4gを使用し、前半、後半の重合を共に6
5℃で行なう他は実施例24と同じ操作を行なった。そ
の結果は第8表の通りであった・ 叉JIJ虹−1ユ 実施例24の2段目の重合においてブチルアクリレート
112.5g、メチルメタクリレート112.5gを加
えた代りにスチレン250gを加えた他は実施例24と
同じ操作を行なった。その結果は第8表の通りであった
。
工JLJI−1 比較例4の後半の重合においてブチルアクリレ−)−1
12,5g、メチルメタクリレート112.5gを加え
た代りにスチレン250gを加えた他は比較例4と同じ
操作を行なった。その結果は第8表の通りであった。
実施例21〜27及び比較例2〜6の結果から本発明の
ポリメリックペルオキシドの使用により機械的強度に優
れたブロック共重合体が製造できることがわかる。
夾」1」L−1旦 内径6mm、容量5m!2のガラスアンプルにスチレン
2m℃と実施例1で合成されたPA25H0,0051
1g (過酸化物濃度0.014mob/β)の混合物
を入れ、窒素置換の後恒温槽中で60℃〜120℃に6
時間で定速で昇温した。その後120℃で2時間重合を
続けた。重合時間8時間迄の1時間毎の重合転化率は夫
々、8.2%、19.7%、31.2%、48.3%、
68.9%、81.9%、94.2%、99.9%であ
った。又8時間での重量平均分子量は392000であ
った。
嵐」シ!−二 実施例28において重合開始剤としてPA25H0,0
0511gの代りに5B25H0,0573g(過酸化
物濃度0.014moj2/42)を用いた他は実施例
32と同じ操作を行なった。重合時間8時間までの1時
間毎の重合転化率は夫々、2.3%、5.4%、12,
4%、31.3%、56.6%、91.2%、97.9
%であった。又8時間での重量平均分子量は46200
0であった。
比」嗟」九−亙 実施例28において重合開始剤としてPA25H0,0
0511g(7)代りi:BPVo、00487g(過
酸化物濃度0.014moff/jNを用いた他は実施
例28と同じ操作を行なった。重合時間8時間までの1
時間毎の重合転化率は夫々、11.6%、31.4%、
51.4%、56.3%、58.6%、61.7%、6
4.6%、69.2%であった。
実施例28、比較例7、及び比較例8より、本発明の重
合開始剤をスチレンの重合に用いた場合、重合速度を一
定にできることがわかる。
【図面の簡単な説明】
図面は、実施例1で製造したポリメリックペルオキシド
の過酸化結合濃度の減少率の対数と熱分解時間とをプロ
ットした図である。

Claims (3)

    【特許請求の範囲】
  1. (1)一般式 ▲数式、化学式、表等があります▼( I ) で表わされる構成単位(式中RとR’はメチル基又は水
    素原子を表わす。但し、RとR’は異なり、かつ、Rと
    R’の異なった2種の異性体の割合は9:1〜1:9)
    と、一般式 ▲数式、化学式、表等があります▼(II) で表わされる構成単位(式中のXは、−CH_2CH_
    2−基、−C≡C−基、または▲数式、化学式、表等が
    あります▼を表わす)とが交互に結合した化合物で、そ
    の結合様式が頭頭及び頭尾結合のランダム結合であり、
    かつ、構成単位 I と構成単位IIとのモル比が、6:4
    ないし4:6で、平均分子量1000〜20000であ
    ることを特徴とするポリメリックペリオキシド。
  2. (2)請求項(1)のポリメリックペルオキシドを有効
    成分とするビニル型単量体の重合開始剤。
  3. (3)請求項(1)のポリメリックペルオキシドを用い
    、2段階で重合を行なうことを特徴とするブロック共重
    合体の製造方法。
JP2137099A 1990-05-29 1990-05-29 ポリメリックペルオキシド重合開始剤及びブロック共重合体の製造方法 Pending JPH0433924A (ja)

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