JPH04340294A - 配線基板の製造方法 - Google Patents
配線基板の製造方法Info
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- JPH04340294A JPH04340294A JP28481791A JP28481791A JPH04340294A JP H04340294 A JPH04340294 A JP H04340294A JP 28481791 A JP28481791 A JP 28481791A JP 28481791 A JP28481791 A JP 28481791A JP H04340294 A JPH04340294 A JP H04340294A
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Abstract
め要約のデータは記録されません。
Description
ドにおいて複数の発熱素子が直線状に配列されて成る電
気絶縁性配線基板などの配線基板の製造する方法に関す
る。
製造されるライン型の薄膜サーマルヘッド(以下、サー
マルヘッドと略す)1の構成を説明する断面図である。 サーマルヘッド1のセラミックから成る絶縁基板2上に
はたとえばスクリーン印刷などの厚膜技術にてグレーズ
層3が形成され、また厚膜共通電極層4が絶縁基板2の
外周に沿って形成される。グレーズ層3上には抵抗体層
5、薄膜共通電極層6および複数の個別電極7が形成さ
れ、直線状に配列される複数の発熱素子8が構成される
。
ルと金との積層体から成る外部接続端子9が形成される
。このような絶縁基板2の外部接続端子9付近を除く残
余の形成領域11に、窒化ケイ素Si3 N4 などか
ら成る被覆層10が数μm程度の膜厚にスパッタリング
や蒸着などの薄膜技術で形成される。このような被覆層
10を絶縁基板2上に部分的に形成する従来技術は、絶
縁基板2の全面に前記薄膜技術で、前記窒化ケイ素膜を
必要膜厚に形成し、その後、エッチングにより不要部分
を除去している。
端子9付近の被覆層10など、不要な領域の窒化ケイ素
膜を除去する必要があり、工程が繁雑になると共に生産
性が低いという課題がある。また前記窒化ケイ素膜の選
択的除去は、エッチングにより行われるため、被覆層1
0の材質をエッチングに適する材質を選択する必要があ
り、また個別電極7の材質はエッチングに耐性を有する
材料に選択する必要があり、この点でも生産性が低いと
いう課題を有している。
うとする第2の従来例を図9に示す。図8において、薄
膜共通電極6と個別電極7とが製造された段階の絶縁基
板2において、被覆層10が形成される図9(1)に示
される形成領域11を露出し、残余の部分を被覆するよ
うにたとえば金属板を切削して製造される被覆部材12
で被覆する。この状態の絶縁基板2と被覆部材12上に
たとえばスパッタリングなどにより、前記窒化ケイ素膜
を堆積する。被覆部材12が除去されると、絶縁基板2
上に図8に示す被覆層10が形成されることとなる。
して製造される被覆部材12の端部には、図9(2)に
示すようなバリ13が生じることが多く、バリ13を有
する被覆部材12を絶縁基板2上に圧接して前記被覆層
10の形成処理を行うので、絶縁基板2上の個別電極7
などがバリ13で損傷を受け、切断される場合がある。 このような状態の絶縁基板2は廃棄され、サーマルヘッ
ド1を製造する際の歩留りが低下することになる。
前記被覆層10を形成する直前の段階の他の絶縁基板2
を用いる場合でも同様である。すなわちセラミックから
成る絶縁基板2は、図10に示されるような比較的大面
積のセラミック板14を製造した後、絶縁基板2に相当
する領域毎に前述したような構成から成る発熱素子列1
5を構成する。この後、前記領域毎に切断線16を形成
し、切断線16に沿って分割し各絶縁基板2を得るよう
にしている。この切断処理は図11に示すようにレーザ
ビームを用いて、セラミック板14における発熱素子列
15が形成される表面と反対側の裏面に複数の凹孔17
をたとえば相互に連結するように複数形成して前記切断
線16を構成する。この後、切断線16に沿ってスライ
サなどを用いて切断するようにしている。
用いてセラミック板14に前記凹孔17を形成するにあ
たり、凹孔17のセラミック板14の表面の周縁部には
、セラミック板14の表面から高さh1(例として数μ
m)の円環状の突起18が生じることが知られている。 したがって切断線16でセラミック板14を分割した場
合、前記突起18が絶縁基板2の端部に連続し、前記バ
リ13と同様な形状を呈することになる。すなわち金属
製の被覆部材12に代えて、同一の製造段階を絶縁基板
2で他の絶縁基板2を被覆するようにしても、前記突起
18が連続して構成するバリ13と同様な構成により、
やはり個別電極7を損傷することになる。
ら成る絶縁基板2には、その厚み方向に高低差h2が2
0〜30μm程度のうねりや反りが生じることが知られ
ており、したがって被覆用の絶縁基板2aを被覆される
絶縁基板2に圧接した場合、前記うねりや反りによる絶
縁基板2側に突状の凸部19が有する前記突起18によ
り、やはり個別電極7が損傷される。
2aが有するうねりや反りにより、絶縁基板2との間に
間隙が生じる。したがって、被覆される絶縁基板2上に
堆積する窒化ケイ素が、被覆用の絶縁基板2aと被覆さ
れる絶縁基板2との間の間隙から侵入し、たとえば外部
接続端子9を被覆するなどの不具合を生じ、歩留りを低
下してしまう。また前記金属材料から成る被覆部材12
をもちいる場合、被覆部材12は繰り返し用いられるの
で、既に被覆部材12上に堆積している窒化ケイ素など
の微粒子が剥離し、絶縁基板2上に落下し成膜される被
覆層10に混入してピンホールを生じる。このピンホー
ルから水分が内部に侵入すると、個別電極7などを腐食
し断線させることになる。これにより印画品質が低下す
るとともに信頼性が低下する。また図9の従来例では、
絶縁基板2を1枚ずつ被覆部材12などで被覆して、被
覆層10の形成を行う必要があり、生産性が低いという
問題を有している。
、信頼性が向上されるとともに、生産性を向上すること
ができる配線基板及びその製造方法を提供することであ
る。
線が形成されている複数の電気絶縁性機材の各々に予め
定めた範囲に隣接する領域へ、電気絶縁層を塗布形成し
、前記電気絶縁層は形成された複数の上記基材を、前記
予め定めた範囲がそれぞれ露出するように、かつ一方の
基材の電気絶縁層上に他の基材の縁部が当接するように
して順次積み重ね、前記積み重ねられた複数の基材上に
特定種類分子を堆積させ、各基材上に被覆層を成膜する
ことを特徴とする配線基板の製造方法である。
させた後、電気絶縁層の表面に該電気絶縁層を完全に覆
うように耐湿性材料から成る耐湿層を被着させることを
特徴とする配線基板の製造方法である。
配線が形成されている複数の基材の予め定める範囲に隣
接する領域に電気絶縁層を塗布して形成する。電気絶縁
層が形成された複数の基材を、前記予め定める範囲がそ
れぞれ露出し、かつ一方の基材上の電気絶縁層上に他の
基材の縁部が当接するように順次的に積み重ねる。積み
重ねられた複数の基材上に特定種類分子を堆積して、各
基材上に被覆層をそれぞれ成膜する。
る他の基材の縁部が鋭利である場合や、またバリのよう
な突起が存在する場合であっても、このような鋭利な縁
部やバリは電気絶縁層で受けられ、基材上の回路配線に
接触してこれを損傷する事態が防がれる。これにより製
造される配線基板の信頼性を格段に向上できる。また前
記積み重ねられた複数の基材上に、一挙に被覆層を形成
することができ、生産性を格段に向上することができる
。
を成膜させた後、電気絶縁層の表面に該電気絶縁層を完
全に覆うように耐湿性材料から成る耐湿層を被着させた
ことから、電気絶縁層が耐湿性に劣り、該電気絶縁層を
介して回路配線に大気中の水分等が接触しようとしても
水分の透過は耐湿層が有効に阻止し、電気絶縁層で被覆
している回路配線の酸化腐食を有効に防止することもで
きる。
る断面図であり、図2は本発明に従って製造される配線
基板としてのライン型サーマルヘッド21の断面図であ
る。サーマルヘッド21のたとえばセラミックから成る
絶縁基板22上には、たとえばスクリーン印刷などの厚
膜技術にてグレーズ層23が形成され、また厚膜共通電
極層24が絶縁基板22の外周に沿って形成される。グ
レーズ層23上には抵抗体層25、薄膜共通電極層26
および複数の個別電極27が形成され、直線状に配列さ
れる複数の発熱素子28が構成される。各個別電極27
の端部には、たとえばニッケルと金との積層体から成る
外部接続端子29が形成される。
0に隣接し、予め定める幅の塗布領域31にはフッ素樹
脂やポリアミド樹脂またはポリイミド樹脂などの耐熱性
と電気絶縁性とを有する材料から成る電気絶縁層32が
、膜厚d1(例として10〜30μm)でたとえばスク
リーン印刷などの厚膜技術で形成される。この電気絶縁
層32の端部付近と重複し、前記保護領域30に亘って
、たとえば窒化ケイ素Si3 N4 などの耐熱性と電
気絶縁性とを有する材料から成り、膜厚d2(例として
3〜8μm)の被覆層33が形成される。
である。工程a1では、図10を参照して説明した比較
的大面積のセラミック板14において、絶縁基板22に
相当する領域毎に前述のような構成によって実現される
発熱素子列34をそれぞれ形成する。工程a2では、セ
ラミック板14の絶縁基板22に相当する各領域におい
て、前記塗布領域31毎に前記電気絶縁層32をスクリ
ーン印刷でそれぞれ形成する。工程a3ではセラミック
板14を各絶縁基板22に分割するための切断線35を
、従来例で説明したようにレーザビームを用いて図9に
示す凹孔17の連続した形態として構成する。この後、
セラミック板14を前記切断線36でスライサなどを用
いて切断し、複数の絶縁基板22が製造される。
具36を用い、複数の絶縁基板22を図4に示されるよ
うに、絶縁基板22の発熱素子28側の端部22aが下
になる絶縁基板22の電気絶縁層32上に位置するよう
に相互に積み重ねる状態で装着し、押え治具37で固定
する。このとき各絶縁基板22の端部22aには、従来
技術の項で図12を参照して説明した突起18が形成さ
れている場合や、絶縁基板22のうねりや反りなどによ
り、下方の絶縁基板22に向けて突出する凸部19が形
成されている場合であっても、これらは前記電気絶縁層
32で受けられ、その下層の個別電極27などを損傷す
る事態が防がれる。この作用は、電気絶縁層32が比較
的弾性を有する材料から成る場合であっても、比較的硬
度を有する材料から成る場合であっても共に達成される
ものである。
み重ねさせて収納された複数の絶縁基板22上に、たと
えばスパッタリングなどの薄膜技術で、図5に示される
ようにスパッタリング用ターゲット38を用いてベース
プレート39に装着された複数のセット用治具36内の
各絶縁基板22上に窒化ケイ素層を前記膜厚d2に成膜
する。このようなスパッタリング法では、雰囲気温度が
200℃程度の処理を行うため、電気絶縁層32は耐熱
性と電気絶縁性とを有する材料が選ばれる。この後、各
絶縁基板22をセット用治具36から取り出して分離す
ると、図2に示される構成のサーマルヘッド21が構成
される。
を示しており、図6は本発明に従って製造される配線基
板としてのシリアル型サーマルヘッド21aを同時に複
数個製造する場合について示した破断面図、図7は図6
のY−Y’線による断面図である。
配線を各絶縁基板22毎に被覆する電気絶縁層32にポ
リイミド樹脂を使用するとともに該ポリイミド樹脂から
成る電気絶縁層32を耐湿性材料から成る耐湿層42で
完全に被覆したものである。これはポリイミド樹脂が耐
湿性に劣り、該ポリイミド樹脂から成る電気絶縁層32
を介して大気中の水分等が個別電極27などの回路配線
に接触しようとするのを耐湿層42が有効に阻止し、耐
湿層42によって回路配線が酸化腐食するのを有効に防
止するものである。かかる電気絶縁層32を耐湿層42
で完全に被覆した場合、大気中に含まれる水分等がポリ
イミド樹脂を介して回路配線に接触することはほとんど
無く、回路配線の酸化腐食による断線や導電抵抗の変化
を皆無としてサーマルヘッドを長期間にわたり正常、且
つ安定に作動させることが可能となる。従って、個別電
極27などの回路配線が形成されている領域、即ち、被
覆層33と外部接続端子29が形成された領域を除く絶
縁基板22の上面を耐湿性材料から成る耐湿層42で完
全に被覆しておくことが好ましい。
脂等の耐湿性材料から成り、電気絶縁層32などの上面
にエポキシ樹脂となるワニスを従来周知のスクリーン印
刷などによって塗布するとともにこれを熱硬化させるこ
とによって各絶縁基板22毎に形成された電気絶縁層3
2上に該電気絶縁層32を完全に覆う如く被着される。
られた基材の電気絶縁層に当接している他の基材の縁部
が鋭利である場合や、またバリのような突起が存在する
場合であっても、このような鋭利な縁部やバリは電気絶
縁層で受けられ、基材上の回路配線に接触してこれを損
傷する事態が防がれる。これにより製造される配線基板
の信頼性を格段に向上できる。また前記積み重ねられた
複数の基材上に、一挙に被覆層を形成することができ、
生産性を格段に向上することができる。
電気絶縁層の表面に該電気絶縁層を完全に覆うように耐
湿性材料から成る耐湿層を被着させたことから、電気絶
縁層が耐湿性に劣り、該電気絶縁層を介して回路配線に
大気中の水分等が接触しようとしても水分の透過は耐湿
層で有効に阻止され、その結果、電気絶縁層で被覆して
いる回路配線の酸化腐食を有効に防止することができる
。
である。
。
である。
場合について示した破断面図である。
】従来例のサーマルヘッド1の断面図である。
Claims (2)
- 【請求項1】 表面に回路配線が形成されている複数
の電気絶縁性基材の各々に予め定めた範囲に隣接する領
域へ、電気絶縁層を塗布形成し、前記電気絶縁層が形成
された複数の上記基材を、前記予め定めた範囲がそれぞ
れ露出するように、かつ一方の基材の電気絶縁層上に他
の基材の縁部が当接するようにして順次積み重ね、前記
積み重ねられた複数の基材上に特定種類分子を堆積させ
、各基材上に被覆層を成膜することを特徴とする配線基
板の製造方法。 - 【請求項2】 前記基材上に被覆層を成膜させた後、
電気絶縁層の表面に該電気絶縁層を完全に覆うように耐
湿性材料から成る耐湿層を被着させることを特徴とする
請求項1に記載の配線基板の製造方法。
Priority Applications (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP28481791A JP2902833B2 (ja) | 1991-01-31 | 1991-10-30 | 配線基板の製造方法 |
Applications Claiming Priority (3)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP3-11191 | 1991-01-31 | ||
| JP1119191 | 1991-01-31 | ||
| JP28481791A JP2902833B2 (ja) | 1991-01-31 | 1991-10-30 | 配線基板の製造方法 |
Publications (2)
| Publication Number | Publication Date |
|---|---|
| JPH04340294A true JPH04340294A (ja) | 1992-11-26 |
| JP2902833B2 JP2902833B2 (ja) | 1999-06-07 |
Family
ID=26346593
Family Applications (1)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP28481791A Expired - Lifetime JP2902833B2 (ja) | 1991-01-31 | 1991-10-30 | 配線基板の製造方法 |
Country Status (1)
| Country | Link |
|---|---|
| JP (1) | JP2902833B2 (ja) |
Cited By (2)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| JP2006056046A (ja) * | 2004-08-18 | 2006-03-02 | Rohm Co Ltd | サーマルプリントヘッドの製造方法 |
| JP2016215417A (ja) * | 2015-05-15 | 2016-12-22 | ローム株式会社 | サーマルプリントヘッド、およびその製造方法 |
-
1991
- 1991-10-30 JP JP28481791A patent/JP2902833B2/ja not_active Expired - Lifetime
Cited By (2)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| JP2006056046A (ja) * | 2004-08-18 | 2006-03-02 | Rohm Co Ltd | サーマルプリントヘッドの製造方法 |
| JP2016215417A (ja) * | 2015-05-15 | 2016-12-22 | ローム株式会社 | サーマルプリントヘッド、およびその製造方法 |
Also Published As
| Publication number | Publication date |
|---|---|
| JP2902833B2 (ja) | 1999-06-07 |
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