JPH04341127A - 畜舎暖房装置及び畜舎暖房方法 - Google Patents

畜舎暖房装置及び畜舎暖房方法

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JPH04341127A
JPH04341127A JP13843891A JP13843891A JPH04341127A JP H04341127 A JPH04341127 A JP H04341127A JP 13843891 A JP13843891 A JP 13843891A JP 13843891 A JP13843891 A JP 13843891A JP H04341127 A JPH04341127 A JP H04341127A
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livestock barn
barn
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hot water
heat
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Kunio Wada
和田 国男
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Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【産業上の利用分野】本発明は、リサイクル燃料を燃焼
させて発生した地熱と、燃焼ガスから熱交換された熱を
利用して、効率のよい暖房を行なうことができる畜舎暖
房装置及び畜舎暖房方法に関する。
【0002】
【従来の技術】家畜は、寒冷条件下では体温を保持する
ために余分に熱を産生するが、更に一定温度以下になる
と、代謝が鈍り保温能力が低下して効率のよい栄養分の
代謝を行なうことができなくなる。このため、暖房によ
って畜舎内を暖めて適当な温度条件を作り出し、栄養分
の代謝が効率よく行なわれるようにする必要がある。
【0003】従来、極寒地における畜舎、特に牛舎の暖
房には、灯油又は重油を燃料とするボイラーが用いられ
ていた。しかし、寒さがそれほど厳しくない高冷地では
、冬期に暖房を行なうことの必要性を認識しながらも、
燃料コストが高くつくことから、暖房を行なえない場合
もあった。
【0004】一方、従来、一般廃棄物や産業廃棄物は、
ゴミ焼却場で焼却処分され、その有効利用が図られてい
なかったが、近年、一般廃棄物や産業廃棄物を中間処理
し、紙、プラスチック、木屑等により構成されるリサイ
クル燃料として有効利用する試みがなされている。この
ようなリサイクル燃料は、極めて安価であり、灯油又は
重油を燃料として用いる場合に比べて燃料コストを大幅
に低減させることができる。
【0005】
【発明が解決しようとする課題】従来の畜舎暖房方法は
、ボイラー等で燃料を燃やし、この熱を熱交換して温水
に変え、この温水をそれぞれの畜舎に送り、温風ファン
によって畜舎内を暖めるものであったため、暖房中は室
温を所定温度に保って家畜の育成にとって好ましい状況
を作り出すことができるが、暖房を停止すると、室温が
急激に下がってしまうという問題があった。
【0006】また、リサイクル燃料は、灯油又は重油に
比べて格段に低価格であるが、リサイクル燃料の購入は
、通常、年間契約となっており、需要期である冬期以外
にも燃料を引き取らなければならない。そして、リサイ
クル燃料は、雨曝しにされると著しく品質が劣化すると
いう欠点があり、冬期以外に引き取った燃料を備蓄して
おいて、これらを冬期にのみ用いるということは困難で
あった。このため、リサイクル燃料を利用する場合には
、冬期以外においてもリサイクル燃料の有効利用を図る
必要があった。
【0007】したがって、本発明の目的は、暖房を停止
しても急激な温度変化を起こすことがなく、かつ、リサ
イクル燃料を利用して燃料コストを低減することができ
、冬期以外においても燃料の有効利用を図ることのでき
る畜舎暖房装置及び畜舎暖房方法を提供することにある
【0008】
【課題を解決するための手段】上記目的を達成するため
、本発明の畜舎暖房装置は、畜舎を囲むように複数の地
下式固定炉を配置し、この固定炉の燃焼ガス流路に熱交
換器を配置し、この熱交換器に水を流通させる配管を設
け、前記熱交換器で加熱された温水を前記配管を通して
前記畜舎及び/又は各種施設に送るようにしたことを特
徴とする。
【0009】また、本発明の畜舎暖房方法は、畜舎を囲
むように配置された複数の地下式固定炉でリサイクル燃
料を燃焼させ、このとき発生する地熱を利用して前記畜
舎を暖房するとともに、前記固定炉の燃焼ガス流路に配
置された熱交換器に水を送って温水とし、この温水を前
記畜舎及び/又は各種施設に送ることを特徴とする。
【0010】本発明の好ましい態様においては、前記各
種施設が、植物栽培用ハウス及び/又は温水池である。
【0011】
【作用】本発明では、地面を掘り下げて畜舎を囲むよう
にして固定炉を配置してあるため、炉内で発生した燃焼
熱が地熱となって畜舎を暖房することができる。また、
固定炉の燃焼ガス流路に熱交換器を設置し、この熱交換
器に水を流通させる配管を設け、高温の燃焼ガスと配管
内を流通する水とを熱交換して温水とし、この温水を畜
舎に送るようにしてあるので、畜舎内に配置された例え
ばファンヒーターによって畜舎内を暖房することができ
る。このように、地熱を利用して畜舎内を暖房すると同
時に、ファンヒーターによっても畜舎内を暖房すること
ができるので、効率のよい暖房を行なうことができる。
【0012】また、地熱は、急激に温度が低下すること
がないので、暖房を停止しても急激な温度変化を起こす
ことがなく、例えば夜間に暖房を行なって、昼間は残さ
れた地熱によって畜舎内の温度を保つこともできる。
【0013】更に、リサイクル燃料を用いるので、燃料
コストを低減することができる。リサイクル燃料として
は、一般廃棄物や産業廃棄物を中間処理した紙、プラス
チック、木屑等からなるものが好ましく採用される。
【0014】また、燃焼ガス流路に設置された熱交換器
に、各種施設に通ずる配管が設けられているため、熱交
換によって得た温水を植物栽培用ハウスや温水池などの
各種施設に送って有効に利用することができ、例えば冬
期以外の畜舎の暖房の必要のない時期においても、リサ
イクル燃料の燃焼熱を有効に利用することができる。
【0015】加えて、複数の固定炉のうち、稼動させる
炉の数を調節することによって、所望の暖房能力を得る
ことができ、夏期の夜間暖房から冬期の暖房まで、必要
に応じて適切に対処することができる。
【0016】
【実施例】図1〜5には、本発明の畜舎暖房装置の一実
施例が示されている。
【0017】図1に示すように、畜舎11の外周近傍に
は、地面15を所定の深さに掘り下げて穴17が形成さ
れており、この穴17内に地下式固定炉13が配置され
ている。この地下式固定炉13は、比較的小型のもので
あることが好ましく、図2に示すように、畜舎11の外
周を取り囲むように所定間隔をおいて複数基配置されて
いる。なお、図2には6基の地下式固定炉13が示され
ているが、その数は適宜選択することができる。
【0018】図3、4、5に示すように、地下式固定炉
13には、一対の炉45、77が対向配置されており、
これらの炉45、77は、実質的に同じ構造をなして左
右対象に配置されているので、以下の説明は、炉45に
ついて行なうこととする。
【0019】炉45内は、多数の孔49を有するプレー
ト47によって、燃焼室51と送気室53とに縦方向に
仕切られており、送気室53には、2次送気ファン57
が設置されている。そして、2次送気ファン57から送
入される燃焼用空気が、プレート47の孔49を通して
、燃焼室51内に横方向から均一に送風されるようにな
っている。
【0020】燃焼室51には、バーナー55と、このバ
ーナー55に燃焼用空気を送る1次送気ファン59とが
取付けられており、固定炉13の近傍に配置された燃料
タンク83から燃料が供給されて燃焼し、燃焼室51内
に投与されたリサイクル燃料を着火するようになってい
る。炉45の上部には、蓋61がスライド自在に取付け
られており、図4、5中矢印D方向にスライドして開閉
し、燃焼室51内にリサイクル燃料を投与できるように
なっている。
【0021】炉45の燃焼室51は、燃焼ガス流路をな
すダクト63を介して、炉45に隣接された除塵装置6
5に連通している。ダクト63内には、アフターバーナ
ー67が設置されている。また、ダクト63の燃焼ガス
出口には、多数の通気孔を有する縮流衝突板69が設置
されている。
【0022】除塵装置65内には、装置内壁との間に所
定の環状空間を保って上下に伸びるインナーチューブ7
1が配置されている。そして、縮流衝突板69から流入
する燃焼ガスは、このインナーチューブ71の外周に衝
突して旋回流を起こし、インナーチューブ71の下端開
口からインナーチューブ71内を通って、上方に排気さ
れるようになっている。
【0023】インナーチューブ71は、除塵装置65の
上壁を貫通して上方に伸び、切換えスライド73を介し
て排気ダクト75に連接されている。なお、一方の炉7
7にも、前記と同様な除塵装置65が設けられており、
この除塵装置65に設けられた排気ダクト19に、上記
排気ダクト75が連結されて一本化されている。
【0024】そして、この排気ダクト19の燃焼ガスが
合流して流れる部分に、熱交換器21が設置され、更に
、この熱交換器21から煙突81が上方に伸びている。 煙突81の基部側には、エゼクターファン79が取付け
られており、燃焼ガスの排気を促進するようになってい
る。
【0025】図1に示すように、地下式固定炉13の近
傍には、貯水タンク23が設置されており、この貯水タ
ンク23は、送水ポンプ25を途中に有する配管35に
よって、熱交換器21の水の入口側に連結されている。 更に、熱交換器21の水の出口側には、温水供給用の配
管37が連結されている。
【0026】この配管37は、切換え弁43を介して、
2つの配管38、40に分岐されている。一方の配管3
8は、畜舎11内に設置されたファンヒーター27の温
水入口に連結され、ファンヒーター27の温水出口は、
配管39を介して前記貯水タンク23に連結されている
。また、他方の配管40は、植物栽培用ハウス29内に
設けられたファンヒーター31の温水入口に連結され、
ファンヒーター31の温水出口は、配管41を介して温
水池33に連通されている。
【0027】なお、熱交換器21、ファンヒータ27、
31の構造は、いずれも空調器等に用いられている公知
のものであり、その説明を省略する。また、図1におい
て、矢印A、B、Cは水の流れ方向を示している。
【0028】次に、本発明の畜舎暖房装置による畜舎暖
房方法について説明する。
【0029】まず、炉45、77の蓋61を開けて、燃
焼室51内にリサイクル燃料を投入し、燃料タンク83
から送られてくる灯油等の燃料をバーナー55で点火し
、リサイクル燃料に着火する。このとき、1次送気ファ
ン59は、バーナー55に燃焼用空気を送る。一方、2
次送気ファン57は、送気室53に燃焼用空気を送入し
、この空気は、プレート47の孔49を通してリサイク
ル燃料に横方向から吹き付けられ、リサイクル燃料の燃
焼を促進する。
【0030】リサイクル燃料の燃焼によって発生した燃
焼ガスは、炉45、77内に一時滞留した後、ダクト6
3を通り、更に縮流衝突板69を通って、除塵装置65
内に吹き込まれる。ダクト63を通るとき、未燃焼成分
を含む黒煙や、水蒸気を含む白煙は、アフターバーナー
67によって完全に燃焼される。
【0031】燃焼ガスは、縮流衝突板69の孔を通って
流速を高め、除塵装置65内のインナーチューブ71外
周に衝突して旋回流となり、インナーチューブ71の下
端開口からインナーチューブ71内を通って、上方に排
気される。このとき、燃焼ガス中に含まれる微細な灰な
どの粉塵が、除塵装置65の底部に落下して効果的に除
去される。この粉塵は、除塵装置65の底部に堆積する
ので、所定期間運転後に掻き出されて廃棄される。
【0032】炉45で発生した燃焼ガスは、ダクト75
を通ってダクト19に入り、他方の炉77で発生した燃
焼ガスと合流する。なお、この場合、ダクト75、19
に設けられた切換えスライド73は、いずれも開かれて
いるが、いずれか一方の炉だけを運転することもでき、
更には2つの炉を交互に運転することもでき、その場合
には、運転しない方の炉に通じる切換えスライド73を
閉じておく。
【0033】ダクト19で合流した燃焼ガスは、熱交換
器21の伝熱管に接触し、配管35から送られてくる水
を加熱して温水とし、この温水は、配管37を通って流
出する。更に、燃焼ガスは、エゼクターファン79によ
って排気を促進され、煙突81から外気に排気される。
【0034】貯水タンク23から送水ポンプ25によっ
て配管35に供給される水は、上記のように熱交換器2
1を通って温水とされ、配管37、切換え弁43、配管
38を通って、畜舎11内に設置されたファンヒーター
27に送られる。ファンヒーター27は、温水が流れる
伝熱管に空気を吹き付けて温風とし、この温風を畜舎1
1の室内に供給する。したがって、畜舎11は、地下式
固定炉13から伝熱される地熱によって加熱されるとと
もに、上記ファンヒーター27によっても加熱され、効
果的な暖房がなされる。ファンヒーター27で熱交換さ
れた温水は、配管39を通って貯水タンク23に戻され
る。
【0035】また、配管37から送られる温水は、切換
え弁43を介して、その全部又は一部を配管40に送る
こともでき、配管40は、温水を植物栽培用ハウス29
内に設置されたファンヒーター31に供給する。したが
って、ファンヒーター31によって植物栽培用ハウス2
9内を暖房することができ、早期栽培植物、温帯性植物
、熱帯性植物などのハウス栽培に有効利用できる。更に
、ファンヒーター31で熱交換され、30〜40℃程度
になった温水は、配管41を通って温水池33に供給さ
れ、例えば手長エビ等の養殖に利用される。なお、温水
池33に供給された分の水量を、図1の矢印Aで示すよ
うに貯水タンク23内に補充して、貯水タンク23内の
水が不足しないようにする。
【0036】季節によって、畜舎11の暖房に必要とさ
れる熱量が変動するときは、稼動させる炉の数を変更す
ることにより、あるいは熱交換器21で熱交換された温
水を畜舎11に送ることなく、植物栽培用ハウス29や
、温水池33に送ることにより、燃焼熱を有効利用する
ことができる。したがって、1年を通して供給されるリ
サイクル燃料を有効利用し、燃料コストを大幅に低減で
きる。
【0037】なお、この実施例で用いられる地下式固定
炉13は、一対の炉45、77を備えているので、これ
らのいずれかを稼動させて熱量を調整したり、これらを
交互に稼動させて連続運転を可能にしたりすることがで
きるが、このような一対の炉からなる地下式固定炉に限
定されることはなく、単一の炉からなるものを用いても
よい。
【0038】
【発明の効果】以上説明したように、本発明によれば、
畜舎を囲むように複数の地下式固定炉を設置したので、
リサイクル燃料を燃焼させて発生する熱が地熱となって
畜舎の暖房に寄与する。また、燃焼ガスの流路に配置し
た熱交換器で水を温水にして、畜舎に設けられたファン
ヒーター等に送るようにしたので、畜舎を効率的に暖房
することができる。更に、地熱は、急激に温度が低下す
ることがないので、暖房を停止しても急激な温度変化を
起こすことがなく、例えば夜間に暖房を行なって、昼間
は残された地熱によって畜舎内の温度を保つこともでき
る。更にまた、熱交換器から供給される温水を、植物栽
培用ハウスや、養殖のための温水池などに送ることによ
り、リサイクル燃料の燃焼熱を他の用途に利用すること
もできる。したがって、リサイクル燃料の燃焼熱を1年
を通して有効に利用し、燃料コストを大幅に低減するこ
とが可能となる。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明の畜舎暖房装置の一実施例を示す概略説
明図である。
【図2】同畜舎暖房装置における地下式固定炉の配置を
示す平面図である。
【図3】同畜舎暖房装置における地下式固定炉を示す一
部切欠き正面図である。
【図4】同地下式固定炉の側面図である。
【図5】同地下式固定炉の平面図である。
【符号の説明】
11  畜舎 13  地下式固定炉 19、75  ダクト 23  貯水タンク 21  熱交換器 27、31  ファンヒーター 29  植物栽培用ハウス 33  温水池

Claims (4)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】  畜舎を囲むように複数の地下式固定炉
    を配置し、この固定炉の燃焼ガス流路に熱交換器を配置
    し、この熱交換器に水を流通させる配管を設け、前記熱
    交換器で加熱された温水を前記配管を通して前記畜舎及
    び/又は各種施設に送るようにしたことを特徴とする畜
    舎暖房装置。
  2. 【請求項2】  前記各種施設が、前記畜舎近傍に設置
    された植物栽培用ハウス及び/又は温水池である請求項
    1記載の畜舎暖房装置。
  3. 【請求項3】  畜舎を囲むように配置された複数の地
    下式固定炉でリサイクル燃料を燃焼させ、このとき発生
    する地熱を利用して前記畜舎を暖房するとともに、前記
    固定炉の燃焼ガス流路に配置された熱交換器に水を送っ
    て温水とし、この温水を前記畜舎及び/又は各種施設に
    送ることを特徴とする畜舎暖房方法。
  4. 【請求項4】  前記各種施設が、植物栽培用ハウス及
    び/又は温水池である請求項3記載の畜舎暖房方法。
JP3138438A 1991-05-14 1991-05-14 畜舎暖房装置及び畜舎暖房方法 Expired - Lifetime JPH0724521B2 (ja)

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Cited By (1)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
CN108552575A (zh) * 2018-06-12 2018-09-21 中国农业科学院烟草研究所 一种地窖式烤烟调制设施

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* Cited by examiner, † Cited by third party
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JPS5637025A (en) * 1979-08-30 1981-04-10 Mitsubishi Electric Corp Deodorizing system
JPS575640U (ja) * 1980-06-11 1982-01-12
JPH0330618A (ja) * 1989-06-27 1991-02-08 Sekine:Kk 畜舎暖房方法

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