JPH04341597A - 被処理物搬送方法 - Google Patents

被処理物搬送方法

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JPH04341597A
JPH04341597A JP14119191A JP14119191A JPH04341597A JP H04341597 A JPH04341597 A JP H04341597A JP 14119191 A JP14119191 A JP 14119191A JP 14119191 A JP14119191 A JP 14119191A JP H04341597 A JPH04341597 A JP H04341597A
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Masakatsu Nanbu
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YAMADA MEKKI KOGYOSHO KK
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Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【産業上の利用分野】本発明は処理ラインに沿って被処
理物を順次搬送する被処理物搬送方法に関する。
【0002】
【従来の技術】処理ラインに沿って被処理物を順次搬送
する被処理物搬送装置は、例えばメッキ工場において被
メッキ物を搬送するために使用される。
【0003】メッキ処理は周知の通り多種の処理工程を
繰返して実行されるため、処理ラインは各処理工程のた
めの多数の専用処理槽を一列に並べて構成されている。 従って、被メッキ物は搬送装置により各処理槽毎に順次
移送される。この被処理物搬送装置の具体例としては、
次に述べる一括搬送装置と称されるものがある。このも
のでは、被メッキ物は処理槽の両側縁部間に掛渡したキ
ャリヤーバーに吊下げた状態で処理槽内に浸漬されてお
り、処理ラインに沿うようにして処理槽の両側部に一対
のエレベータービームが設けられている。
【0004】このエレベータービームは昇降可能に設け
られており、上昇するとキャリヤーバーの両端部を持上
げることにより被メッキ物を処理槽内から引上げるよう
になっている。また、このエレベータービームのうちキ
ャリヤーバーを支持する部分は処理ラインに沿った横方
向に移動可能であって、被メッキ物を処理槽から引上げ
た状態で1ピッチ横方向に前進移動して被メッキ物を次
の処理槽の上方に移動させ、その後、被メッキ物を処理
槽内に下降させ、最後に横方向に後退移動して元の位置
に戻るようになっている。
【0005】上述の一括搬送装置では、エレベータービ
ームが上昇・横前進移動・下降・横後退移動の1サイク
ルだけ動作すると、その配置領域にある全ての被メッキ
物が一括して移送されることになるから、移送効率に優
れ、特に少品種大量生産に好適する。
【0006】
【発明が解決しようとする課題】ところが、従来の一括
搬送装置では、被メッキ物を下降させてから次に被メッ
キ物を上昇させるまでの時間(処理槽への浸漬時間)は
、処理時間の長い処理槽を基準にして設定する必要があ
る。例えば実際にメッキするまでには、酸性液などの薬
液で複数回洗うが、その薬液洗いの前後にはまた水洗い
を複数回行う。この場合、薬液洗いが60秒要するとす
ると、実際に各水洗槽での洗いが15秒で十分であって
も、やはり各水洗槽では60秒浸されていることとなる
。このため、もし水洗槽について15秒間隔で送るよう
にすれば、水洗いに要する時間を半減することができる
が、従来の一括搬送装置ではこのようなことができず、
生産時間を短縮することができない。
【0007】そこで、本発明の目的は、移送効率に優れ
ながら、被処理物の浸漬時間を処理槽に応じて適性時間
に設定でき、品質の向上、生産時間の短縮化を図ること
ができる被処理物搬送装置を提供するにある。
【0008】
【課題を解決するための手段】本発明の被処理物搬送方
法は、複数の処理槽を一列に並べて成る処理ラインに沿
って被処理物を搬送するものにおいて、被処理物を各処
理槽に浸漬した状態で支持する浸漬用受部と、被処理物
を支持する支え部及びこの支え部を上下させる縦移動機
構並びに支え部を処理ラインに沿って往復移動させる横
移動機構を備えて成り処理ラインの所定の領域内の複数
の処理槽内に浸漬された被処理物を支え部により支持し
て前記浸漬用受部から上昇させると共にこれらを次の処
理槽上に送り且つ下降させて浸漬用受部に支持させた後
元の位置に戻る動作サイクルを繰り返す一括搬送装置と
を設け、この一括搬送装置の支え部のうち所要の支え部
を、被処理物を支持する支え位置とその支持を回避する
支え回避位置との間で往復移動可能に設けて、当該支え
部の位置を一括搬送装置の動作サイクル毎に選択すると
共に、一括搬送装置の一動作サイクルの所要時間を適宜
変更することにより、各処理槽での被処理物の浸漬時間
を異ならせるようにしたことを特徴とするものである。
【0009】
【作用】全ての支え部を支え位置にセットした状態で一
括搬送装置を動作させると、処理槽に位置する被処理物
の全てが1ピッチ搬送されて次の処理槽に送られる。
【0010】所望の支え部を支え回避位置にセットした
状態で一括搬送装置を動作させると、その支え回避位置
にセットされた支え部に対応する被搬送物は搬送されず
、支え位置にセットされている支え部に対応した被処理
物だけが次の処理槽に送られることとなる。このため、
一部の被処理物の浸漬時間は他の被処理物の浸漬時間よ
りも長くなる。
【0011】従って、一括搬送装置の一動作サイクルの
所要時間を変えることと、所望の支え部を支え位置或い
は支え回避位置にセットすることとの組み合わせにより
、各処理槽への被処理物の浸漬時間を異ならせることが
できる。
【0012】
【実施例】以下本発明をメッキ工場における被メッキ物
の搬送装置に適用した第1実施例につき図1乃至図11
を参照して説明する。
【0013】まず、図1はメッキの前処理ライン1の一
部を示しており、ここで2〜15は処理槽で、図3に示
すように順にクリーナー、水洗、水洗、酸洗、水洗、水
洗、水洗、酸洗、水洗、水洗、酸洗、水洗、水洗及び水
洗の各処理のためのものである。そして、最後の水洗槽
15の次にメッキ処理槽16が設けられ、更に図示はし
ないが、このメッキ処理槽16に続いて水洗処理用の各
処理槽が設けられている。
【0014】一方、被処理物に相当する被メッキ物17
は、図2に示すように処理槽の両側縁部間に掛渡したキ
ャリヤーバー18に吊下げられており、このキャリヤー
バー18の両端部が全処理槽の両側部に沿って設けた浸
漬用受部としてのキャリヤーバーインサレーター19の
受け溝(図示せず)に受けられて被メッキ物17が処理
槽内に位置するようになっている。
【0015】さて、20は一対の走行用レールで、これ
は処理ライン1に沿ってその上方に高架状に設けられて
いる。21は走行体であり、これは走行用レール20上
を転動する車輪22及び図示しない自走装置を備え、走
行用レール20が架設された範囲内で予め定められる所
望の位置へ走行できるようになっている。23はキャリ
ヤー昇降体で、これは走行体21にチェーン24を介し
て吊下げられ、走行体21内に設けた図示しない昇降装
置を作動させることにより図2において実線で示す上限
位置と二点鎖線で示す下限位置との間で昇降する。尚、
キャリヤー昇降体23は、走行体21の両側部に昇降用
ガイドレールを設けてこれに上下動を案内させるように
しても良い。このキャリヤー昇降体23の両側部には、
例えば3対のフックアーム25が突設され、その下端内
側にキャリヤーフック26が設けられている。
【0016】上述した走行体21、キャリヤー昇降体2
3及びその関連機構は単位搬送装置27を構成するもの
であり、キャリヤー昇降体23を下限位置に下降させた
状態で走行体21を予め定められた処理槽の位置まで走
行させ、続いて上限位置に上昇させることによりキャリ
ヤーバー18の両端部をキャリヤーフック26に引掛け
て1単位(例えば3個)の被メッキ物17を処理槽から
吊り上げることができる。更に、その状態で走行体21
を次の処理工程を行う処理槽の上方まで走行させ、そこ
でキャリヤー昇降体23を下限位置に下降させると、キ
ャリヤーバー18の両端部が図2に示すようにキャリヤ
ーバーインサレーター19に受けられて被メッキ物17
が当該処理槽内に位置することになる。
【0017】このような単位搬送装置27の移動可能領
域即ち処理ライン1における走行用レール20の敷設領
域は、処理ライン1の全域となっているが、本実施例の
メッキ処理の場合には、実際に移動する範囲はクリーナ
ー槽2の手前のロード位置からクリーナー槽2を経て次
の水洗槽3までの間に設定されている。また、図示はし
ないが、別の単位搬送装置が水洗槽15とメッキ処理槽
16との間を移動するように設置されている。
【0018】次に、図1及び図2における28はエレベ
ータービームで、これは水洗槽3から水洗槽15にわた
るように、その両側部にキャリヤーバーインサレーター
19の外側に位置して設けられ、処理ライン1の上方に
設けたエレベーター昇降装置29により図1に実線で示
す下限位置と二点鎖線で示す上限位置との間で昇降され
るようになっている。30はエレベータービーム28に
沿って移動可能に設けられたスライドバーで、これの下
面には図4に示すようにラック30aが形成され、この
ラック30aに噛合するピニオン31がエレベータービ
ーム28に設けられている。そして、このピニオン31
は図示しない駆動装置により回転駆動され、当該ピニオ
ン31の回転によってスライドバー30をエレベーター
ビーム28に沿って往復移動させることができるように
なっている。
【0019】このスライドバー30は図5及び図6に示
すように断面略L字形をなし、その水平部分のうち、各
槽2〜14の夫々に対応する部位は切除されており、こ
の切除部分に支え部としての可動板32が図5に実線で
示す水平位置と二点鎖線で示す垂直位置との間で回動可
能なようにヒンジ32aにより支承されている。そして
、これら各可動板32aの上面にはバー受け33が3個
ずつ設けられ、また可動板32の反ヒンジ32a側の端
部には先端に錘34を有した略L字形のアーム35が突
出状態に取付けられている。
【0020】以上述べたエレベータービーム28、エレ
ベーター昇降装置29、スライドバー30、ラック30
a、ピニオン31等は本発明にいう一括搬送装置36を
構成するものであり、そのうちエレベーター降装置29
は縦移動機構を構成し、ラック30a、ピニオン31及
びその関連機構は横移動機構を構成する。そして、各可
動板32を水平位置にセットした状態でエレベータービ
ーム28を下限位置から上昇させるとスライドバー30
の配置領域内,即ち処理槽3〜14内にある全てのキャ
リヤーバー18の両端部が可動板32のバー受け33に
引掛け支持されてそれらのキャリヤーバー18ひいては
被メッキ物17が一括して上昇する。また、各可動板3
2を垂直位置にセットした状態でエレベータービーム2
8を上昇させると、可動板32はキャリヤーバー18を
受けることを回避するため、処理槽3〜14にあるキャ
リヤーバー18は引掛け支持されず、そのまま槽3〜1
4に浸漬されたままになる。従って、可動板32の水平
位置はキャヤーバー18を受け支持する支え位置であり
、垂直位置はその支持を回避する支え回避位置である。
【0021】一方、図5に示すようにエレベータービー
ム28の内側には可動板32を支え位置から支え回避位
置に切換える切換装置37が設けられ、またエレベータ
ービーム28の外側には可動板32を支え回避位置から
支え位置に切換えるための切換装置38が設けられてい
る。両切換装置37及び38は、図7及び図8に示すよ
うに共に一端が上下方向に回動可能に支持されたガイド
バー39と、このガイドバー39を水平状態とキャリヤ
ーバー18を次工程に送った後のスライドバー30の戻
り移動方向(矢印A方向)に向って斜め上向きの傾斜状
態との間で回動させるためのソレノイド40とから構成
されている。
【0022】そして、可動板32が支え位置にあるとき
、切換装置37のガイドバー39が傾斜状態に回動され
ると、スライドバー30が矢印A方向にスライドする際
に、アーム35がガイドバー39に摺接しながら矢印A
方向に移動することにより、可動板32が上方に回動し
、その後錘34の重量により自動的に支え回避位置まで
回動する。また、可動板32が支え回避位置にあるとき
、切換装置38のガイドバー39が傾斜状態に回動され
ると、スライドバー30が矢印A方向にスライドする際
に、アーム4がガイドバー39に摺接しながら矢印A方
向に移動することにより、可動板32が下方に回動し、
その後錘34の重量により自動的に支え位置まで回動す
る。
【0023】ここで、一括搬送装置36の動作サイクル
について図9を基に説明する。第1行程では、エレベー
タービーム28(スライドバー30)が下限位置から上
昇され(図9(a)から図9(b)の状態へ)、被メッ
キ物17の液切りのために上限位置で一旦停止する。次
の第2行程で、スライドバー30が1ピッチ横前進移動
され(図9(b)から図9(c)の状態へ)、第3行程
でエレベータービーム28が上限位置から下限位置まで
下降され(図9(c)から図9(d)の状態へ)、第4
行程でスライドバー30が1ピッチ横後退移動されて元
位置に戻り(図9(d)から図9(e)の状態へ)、こ
の元位置で次の動作サイクルが開始されるまで待機する
。なお、図9に示す被メッキ物17は、一括搬送装置3
6の後述する第1サブ動作サイクルにおける搬送位置を
示すためものである。
【0024】上記第1〜第4の各行程の所要時間は適宜
変更できるようになっているが、ここでは次のように設
定されているものとする。まず、第1行程において、下
限位置から上限位置まで上昇する所要時間は9秒、上限
位置での停止時間は10秒に設定されている。また、第
2行程の横前進移動の所要時間は4秒、第3行程の上限
位置から下限位置まで下降する所要時間は9秒、第4行
程の横後退移動の所要時間は4秒である。
【0025】この実施例では上記の動作サイクルをサブ
動作サイクルと称し、このサブ動作サイクルの4回の繰
り返しを一単位とし、この4回の繰り返しサイクルをメ
ーン動作サイクルと称することとしている。そして、各
サブ動作サイクルにおいて、次のサブ動作サイクルの第
1行程が開始されるまでの元位置での待機時間は、第1
サブ動作サイクルでは9秒、第2サブ動作サイクルでは
14秒、第3サブ動作サイクルでは4秒、第4サブ動作
サイクルでは9秒に夫々設定されている。従って、第1
サブ動作サイクルの所要時間は45秒、第2サブ動作サ
イクルの所要時間は50秒、第3サブ動作サイクルの所
要時間は40秒、第4サブ動作サイクルの所要時間は4
5秒となる。
【0026】次に上記構成の作用を図10及び図11を
参照して第1乃至第4の各サブ動作サイクルに別けて説
明する。
【0027】尚、図10は縦軸に1回のメーン動作サイ
クルを時間的進行で示し、横軸に処理槽を示して被メッ
キ物17の搬送経由及び各処理槽での浸漬時間を示した
。また、図11は1回のメーン動作サイクルでの可動板
32の位置を示すもので、支え位置にあるときを空白で
示し、支え回避位置にあるときを丸印にて示した。
【0028】(第1サブ動作サイクル)今、被メッキ物
17が図10に二重丸印で示すように水洗槽4、7、1
0及び13に浸されているものとする。この状態で一括
搬送装置36が第1サブ動作サイクルの第1行程(上昇
)を開始する。このとき、全ての可動板32が支え位置
にセットされているため、エレベータービーム28が下
限位置から上昇されると、水洗槽4、7、10及び13
に浸されている被メッキ物17のキャリヤーバー18の
両端部が可動板32に引掛けられてそれらのキャリヤー
バー18ひいては被メッキ物17が一括して上昇する。
【0029】この後、エレベータービーム28が上限位
置まで上昇したところで、スライドバー30ひいては被
メッキ物17が次の処理工程側に送られ、更にエレベー
タービーム28が再び下限位置まで下降することにより
キャリヤーバー18が再びキャリヤーバーインサレータ
ー19に受けられるようになって、被メッキ物17が酸
洗槽5、水洗槽8、11及び14に浸漬される。この後
、スライドバー30が元の位置に戻るが、このとき、復
帰したときに酸洗槽5に対応する可動板32の切換装置
36のガイドバー39がソレノイド40により図7に二
点鎖線で示すように傾斜状態にセットされるため、スラ
イドバー30の戻り動作に連動して、交差斜線で示すよ
うに酸洗槽5に対応する可動板32が支え位置から支え
回避位置に反転する。
【0030】(第2サブ動作サイクル)第2サブ動作サ
イクルが開始されると、まずエレベータービーム28が
下限位置から上昇される。このときには酸洗槽5に対応
する可動板32は支え回避位置にセットされているため
、酸洗槽5に浸漬されている被メッキ物17のキャリヤ
ーバー18は引掛け支持されず、水洗槽8、11及び1
4に浸漬されている被メッキ物17のキャリヤーバー1
8だけが支持板32に引掛けられてそれらの被メッキ物
17が一括して上昇する。この後、エレベータービーム
28が上限位置まで上昇したところで、スライドバー3
0ひいては被メッキ物17が次の処理工程側に送られ、
更にエレベータービーム28が再び下限位置まで下降す
ることによりキャリヤーバー18が再びキャリヤーバー
インサレーター19に受けられるようになって、被メッ
キ物17が酸洗槽9及び12、水洗槽15に浸される。 この場合、既に支え回避位置にセットされている可動板
32の右隣の可動板32が酸洗槽5に浸漬されている被
メッキ物17のキャリヤーバー18に当接し、支え位置
から支え回避位置に回動する(このような可動板32を
図11に三角印で示した)。
【0031】この後、スライドバー30が元の位置に戻
るが、このとき、支え回避位置にある可動板32の切換
装置38のガイドバー39がソレノイド40により図8
に二点鎖線で示すように傾斜状態にセットされるため、
スライドバー30の戻り動作に連動してその可動板32
が支え回避位置から支え位置に反転する。また、酸洗槽
9及び12に対応する可動板32の切換装置37のガイ
ドバー39がソレノイド40により図7に二点鎖線で示
すように傾斜状態にセットされるため、スライドバー3
0の戻り動作に連動して酸洗槽9及び12に対応する可
動板32が支え位置から支え回避位置に反転する。
【0032】尚、水洗槽15に移送された被メッキ物1
7は次の第3サブ動作サイクルの開始前に図示しない単
位搬送装置によりメッキ処理槽16に移送される。
【0033】(第3サブ動作サイクル)第3サブ動作サ
イクルが開始されると、エレベータービーム28が下限
位置から上昇されるが、このときには酸洗槽9及び12
に対応する可動板32は支え回避位置にセットされてい
るため、両槽9及び12に浸漬されている被メッキ物1
7のキャリヤーバー18は引掛け支持されず、酸洗槽5
に浸漬されている被メッキ物17のキャリヤーバー18
だけが可動板32に引掛けられてそれらの被メッキ物1
7が上昇する。この後、エレベータービーム28が上限
位置まで上昇したところで、スライドバー30ひいては
被メッキ物17が次の水洗槽6に送られ、更にエレベー
タービーム28が再び下限位置まで下降することにより
キャリヤーバー18が再びキャリヤーバーインサレータ
ー19に受けられるようになって、被メッキ物17が水
洗槽6に浸される。また、エレベータービーム28の下
降後、それまでクリーナー槽2に浸漬されていた被メッ
キ物17が単位搬送装置27により次の水洗槽3に搬入
浸漬される。
【0034】この後、スライドバー30が元の位置に戻
るが、このとき、支え回避位置にある可動板32の切換
装置38のガイドバー39がソレノイド40により図8
に二点鎖線で示すように傾斜状態にセットされるため、
スライドバー30の戻り動作に連動してその可動板32
が支え回避位置から支え位置に反転し、これにより全て
の可動板32が支え位置にセットされたことになる。
【0035】(第4サブ動作サイクル)第4サブ動作サ
イクルが開始されると、エレベータービーム28が下限
位置から上昇されるが、このときには全ての可動板32
が支え位置にセットされているため、水洗槽3及び6、
酸洗槽9及び12に浸漬されている被メッキ物17のキ
ャリヤーバー18が可動板32に引掛けられてそれらの
被メッキ物17が一括して上昇する。この後、エレベー
タービーム28が上限位置まで上昇したところで、スラ
イドバー30ひいては被メッキ物17が次の処理工程側
に送られ、更にエレベータービーム28が再び下限位置
まで下降することによりキャリヤーバー18が再びキャ
リヤーバーインサレーター19に受けられるようになっ
て、被メッキ物17が水洗槽4、7、10及び13に浸
される。この後、スライドバー30が元の位置に戻る。
【0036】そして、以上の第1乃至第4のサブ動作サ
イクルからなるメーン動作サイクルを繰り返し実行する
ことにより、最初にクリーナー槽2に浸漬された被メッ
キ物17が次の処理槽へと順次搬送される。
【0037】さて、各槽2〜15のうち槽4〜14への
被メッキ物17の浸漬時間は一括搬送装置36の動作に
よってのみ決定される。その浸漬時間は図10から明ら
かなように次の通りである。すなわち、水洗槽8、11
、14に対しては、第1サブ動作サイクルの第3行程(
下降)終了時点から第2サブ動作サイクルの第1行程(
上昇)開始時点までの13秒間浸漬される。また、酸洗
槽5に対しては、第1サブ動作サイクルの第3行程終了
時点から第3サブ動作サイクルの第1行程開始までの6
3秒間浸漬され、酸洗槽9及び12に対しては、第2サ
ブ動作サイクルの第3行程終了時点から第4サブ動作サ
イクルの第1行程開始時点までの58秒間浸漬される。 水洗槽6に対しては、第3サブ動作サイクルの第3行程
終了時点から第4サブ動作サイクルの第1行程開始時点
までの8秒間浸漬され、水洗槽4、7,10及び13に
対しては、第4サブ動作サイクルの第3行程終了時点か
ら次のメーン動作サイクルにおける第1サブ動作サイク
ルの第1行程開始時点までの13秒間浸漬されることと
なる。
【0038】このように本実施例によれば、各可動板3
2を支え位置にセットしたり支え回避位置にセットした
りすると共に、各サブ動作サイクルの所要時間を適宜設
定することにより、酸洗槽5、9或いは12に長時間浸
漬された被メッキ物17を水洗槽4、6〜8、10、1
1、13或いは14に短時間だけ浸漬された被メッキ物
17と共に次工程側に搬送したり、水洗槽4、6〜8、
10、11、13或いは14に短時間浸漬した被メッキ
物17だけを次工程側に搬送することができる。このた
め、本来的にそれ程長い処理時間を必要としない各水洗
槽4,6〜8,10,11,13,14での処理を、酸
洗槽5,9及び12での処理時間に比べて短縮できる。 そして、実際のメッキ処理ラインでは、メッキ処理後更
に多数の水洗工程を経て最終的な製品となるのであるが
、このように水洗工程の数が多ければ多い程それだけ生
産時間が短縮され、生産性が向上するものである。
【0039】また、各サブ動作サイクルの作動時間設定
および可動板32の位置の選択により、酸洗いに必要な
時間(約60秒)を確保できると共に、水洗いは短時間
で済ますことができ、各処理槽での処理時間の適正化、
ひいては品質の向上が図られるものである。
【0040】なお、水洗槽7,8,11,14に対応す
る可動板32は特に支え回避位置に回動できるように構
成する必要はない。
【0041】次に本発明の第2実施例を図12により説
明する。
【0042】図12は前記第1実施例における工程の一
部、例えば水洗槽7から酸洗槽12までを抽出して示し
た図10相当図である。第1実施例では、各酸洗槽での
処理時間を長くしたが、被メッキ物によってはある種の
酸洗い処理時間は短くした方が品質上好ましいものがあ
る。このことを考慮して、この第2実施例では、酸洗槽
9での処理時間を短く、18秒とした。
【0043】その方法は、第2サブ動作サイクルの第4
行程(横後退移動)時に酸洗槽9に対応する可動板32
を第1サブ動作サイクル時と同様に支え位置にセットし
たままとする。次に、第3サブ動作サイクルの第4行程
時に可動板32を支え回避位置にセットし、水洗槽10
での処理時間を53秒としている。
【0044】すなわち、サブ動作サイクルの時間設定と
可動板32の回動位置選択とによって被メッキ物17の
各処理槽での処理時間を、その被メッキ物17にとって
最適な時間に設定するものである。
【0045】図13は本発明の第3実施例を示すもので
、第1サブ動作サイクルの所要時間を37.5秒、第2
サブ動作サイクルの所要時間を42.5秒、第3サブ動
作サイクルの所要時間を34秒、第4のサブ動作サイク
ルの所要時間を36秒としたものである。
【0046】図14は本発明の第4実施例を示す。
【0047】一括搬送装置36のサブ動作サイクルを構
成する第1行程(上昇)、液切り、第2行程(横前進移
動)、第3行程(下降)、第4行程(横後退移動)の各
時間は被メッキ物17の種類、一括搬送装置36の特性
などによって選択できる。また、メーン動作サイクルを
構成するサブ動作サイクルの回数も4回に限られず、適
宜選択でき、これらにて処理時間の適正化、品質の向上
を図ることができるものである。この第4実施例では、
一括搬送装置36の第1行程を4秒、液切りを3秒、第
2行程を3秒、第3行程を5秒、第4行程を3秒とし、
またサブ動作サイクルの5回の繰り返しによってメーン
動作サイクルを構成するようにし、第1サブ動作サイク
ルの所要時間を30秒、第2サブ動作サイクルの所要時
間を40秒、第3サブ動作サイクルの所要時間を35秒
、第4サブ動作サイクルの所要時間を27秒、第5サブ
動作サイクルを28秒としたものである。
【0048】その他、本発明は上記し且つ図面に示す実
施例に限定されるものではない。例えば一括搬送装置の
具体的構成は上記実施例に記載したものに限られるもの
ではなく、一括搬送装置の昇降機構はエレベータービー
ムをガイドフレームにより支持してモータ、シリンダな
どにより上下に移動させるようにしても良く、横移動機
構も各処理槽に対して一対一の関係で設けた支え部を個
々に移動させるようにしても良い。
【0049】また、支え部を支え位置と支え回避位置と
に変換する構成についても、支え部を直接シリンダで変
換したりしても良く、また支え回避位置は下方に垂直に
回動させた位置としても良く、シリンダで被メッキ物を
支えない位置に横移動させるものであっても良い等、要
旨を逸脱しない範囲で種々の変更が可能である。
【0050】さらに、本発明はメッキ処理に限られるも
のではなく、アルマイト処理、塗装処理、電解処理、化
学処理の各装置に適用可能である。
【0051】
【発明の効果】以上説明したように本発明の被処理物搬
送方法によれば、一括搬送装置の一動作サイクルの所要
時間を変更したり、各支え部を支え位置にセットしたり
支え回避位置にセットしたりすることで、各処理槽につ
いて最適な処理時間に設定できて、品質の向上を図るこ
とができると共に、本来他の処理槽に比べてそれ程長い
時間を必要としない処理槽での処理を、他の処理槽での
処理時間に比べて短縮することができるので、全体の処
理時間が短縮され、生産性が向上するという優れた効果
を奏するものである。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明の第1実施例を示す処理ラインの側面図
【図2】縦断正面図
【図3】処理ラインの工程図
【図4】一括搬送装置の部分拡大側面図
【図5】可動板
部分の拡大縦断面図
【図6】要部の拡大斜視図
【図7】図5の VII−VII 線の矢印方向から見
た側面図
【図8】図5のVIII−VIII線の矢印方
向から見た側面図
【図9】一括搬送装置の一サブ動作サ
イクルのスライドバーの動作順を示す概略図
【図10】一括搬送装置のメーン動作サイクルでの被メ
ッキ物の搬送過程を示す概略図
【図11】一括搬送装置のメーン動作サイクルでの可動
板の位置を示す図
【図12】本発明の第2実施例を示す図10相当図
【図
13】本発明の第3実施例を示す図10相当図
【図14
】本発明の第4実施例を示す図10相当図
【符号の説明】
図面中、1は処理ライン、2〜15は処理槽、17は被
メッキ物(被処理物)、19はキャリヤーバーインサレ
ーター(浸漬用受部)、27は単位搬送装置、28はエ
レベータービーム、29はエレベーター昇降装置(縦移
動機構)、30はスライドバー、31はピニオン(横移
動機構)、32は可動板(支え部)、36は一括搬送装
置である。

Claims (1)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】  複数の処理槽を一列に並べて成る処理
    ラインに沿って被処理物を搬送するものにおいて、被処
    理物を各処理槽に浸漬した状態で支持する浸漬用受部と
    、被処理物を支持する支え部及びこの支え部を上下させ
    る縦移動機構並びに支え部を処理ラインに沿って往復移
    動させる横移動機構を備えて成り処理ラインの所定の領
    域内の複数の処理槽内に浸漬された被処理物を支え部に
    より支持して前記浸漬用受部から上昇させると共にこれ
    らを次の処理槽上に送り且つ下降させて浸漬用受部に支
    持させる動作サイクルを繰り返す一括搬送装置とを設け
    、この一括搬送装置の支え部のうち所要の支え部を、被
    処理物を支持する支え位置とその支持を回避する支え回
    避位置との間で往復移動可能に設けて、当該支え部の位
    置を一括搬送装置の動作サイクル毎に選択すると共に、
    一括搬送装置の一動作サイクルの所要時間を適宜設定す
    ることにより、各処理槽での被処理物の浸漬時間を異な
    らせるようにしたことを特徴とする被処理物搬送方法。
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