JPH04341Y2 - - Google Patents
Info
- Publication number
- JPH04341Y2 JPH04341Y2 JP1984030484U JP3048484U JPH04341Y2 JP H04341 Y2 JPH04341 Y2 JP H04341Y2 JP 1984030484 U JP1984030484 U JP 1984030484U JP 3048484 U JP3048484 U JP 3048484U JP H04341 Y2 JPH04341 Y2 JP H04341Y2
- Authority
- JP
- Japan
- Prior art keywords
- iris diaphragm
- transmitted light
- filter
- amount
- mirror
- Prior art date
- Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
- Expired
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- Diaphragms For Cameras (AREA)
- Blocking Light For Cameras (AREA)
Description
【考案の詳細な説明】
〔産業上の利用分野〕
本考案は虹彩絞りを有しかつ該虹彩絞り付近に
透過光束の一部を鏡筒外に取出すためのミラーを
備えた撮影レンズの透過光量調節装置、さらに詳
しくは一般の虹彩絞りよりも透過光量調節範囲が
大きい透過光量調節装置に関する。
透過光束の一部を鏡筒外に取出すためのミラーを
備えた撮影レンズの透過光量調節装置、さらに詳
しくは一般の虹彩絞りよりも透過光量調節範囲が
大きい透過光量調節装置に関する。
近時、ビデオカメラ等に組込まれる撮像管は高
感度となり、これに取付けられる撮影レンズの透
過光量調節範囲の広いものが要求されている。
感度となり、これに取付けられる撮影レンズの透
過光量調節範囲の広いものが要求されている。
一方、従来の撮影レンズの透過光量調節装置と
しては虹彩絞りが最も広く使われている。しか
し、この虹彩絞りの透過光量調節範囲はせいぜい
250倍程度であり、調節範囲が狭すぎる問題があ
つた。
しては虹彩絞りが最も広く使われている。しか
し、この虹彩絞りの透過光量調節範囲はせいぜい
250倍程度であり、調節範囲が狭すぎる問題があ
つた。
従来の撮影レンズの透過光量を調節する他の例
としては、撮影者がその時の被写体の明るさに応
じてニユートラルデンシテイフイルタを光軸上に
挿脱されて虹彩絞りによる透過光量の調節範囲を
数段階ずらせることが知られている。しかしなが
ら、ニユートラルデンシテイフイルタを光軸上に
挿脱することは煩わしいことであり、特にアマチ
ヤにとつては好ましくないことであつた。
としては、撮影者がその時の被写体の明るさに応
じてニユートラルデンシテイフイルタを光軸上に
挿脱されて虹彩絞りによる透過光量の調節範囲を
数段階ずらせることが知られている。しかしなが
ら、ニユートラルデンシテイフイルタを光軸上に
挿脱することは煩わしいことであり、特にアマチ
ヤにとつては好ましくないことであつた。
従来の撮影レンズの透過光量調節装置のさらに
他の例としては、いわゆるスターフイルタと虹彩
絞りを組合せたものが知られている。該スターフ
イルタは、周辺部が100%透過で、中心に行くに
従い段階的に又は漸進的に透過率が低くなり、中
心部を星形であつて最も低い一定の透過率を有す
るようになし、最小絞り値の該虹彩絞りを透過し
た光束がすべて上記星形部を通過するように寸法
を定めて構成される。しかし、部分的に透過率の
異なるフイルタの製造コストは高く、また中間の
環状帯をなす中間透過率の部分は透過光量調節範
囲の中間部に影響を与えるだけであつて、透過光
量調節範囲の拡大には何ら役立つていない。
他の例としては、いわゆるスターフイルタと虹彩
絞りを組合せたものが知られている。該スターフ
イルタは、周辺部が100%透過で、中心に行くに
従い段階的に又は漸進的に透過率が低くなり、中
心部を星形であつて最も低い一定の透過率を有す
るようになし、最小絞り値の該虹彩絞りを透過し
た光束がすべて上記星形部を通過するように寸法
を定めて構成される。しかし、部分的に透過率の
異なるフイルタの製造コストは高く、また中間の
環状帯をなす中間透過率の部分は透過光量調節範
囲の中間部に影響を与えるだけであつて、透過光
量調節範囲の拡大には何ら役立つていない。
本考案は従来の撮影レンズの透過光量調節装置
の上記問題に鑑みなされたものであつて、簡単な
構造でコストが安く、広範囲にわたつて連続的に
透過光量を調節できる透過光量調節装置を提供す
ることを目的とする。
の上記問題に鑑みなされたものであつて、簡単な
構造でコストが安く、広範囲にわたつて連続的に
透過光量を調節できる透過光量調節装置を提供す
ることを目的とする。
本考案は上記目的を達成するため以下の構成上
の特徴を有する。すなわち、本考案は、虹彩絞り
を有し、かつ該虹彩絞り付近に透過光束の一部を
鏡筒外に取出すためのミラーを備えた撮影レンズ
において、虹彩絞り口径と異なる外形を有し、少
なくとも最小絞り値の上記虹彩絞りを透過した光
束がすべて透過可能な大きさで実質上均一透過率
のプラスチツク製ニユートラルフイルタが、上記
ミラーを支持するためのミラー支持部材に取付け
られていることを特徴とする撮影レンズの透過光
量調節装置である。
の特徴を有する。すなわち、本考案は、虹彩絞り
を有し、かつ該虹彩絞り付近に透過光束の一部を
鏡筒外に取出すためのミラーを備えた撮影レンズ
において、虹彩絞り口径と異なる外形を有し、少
なくとも最小絞り値の上記虹彩絞りを透過した光
束がすべて透過可能な大きさで実質上均一透過率
のプラスチツク製ニユートラルフイルタが、上記
ミラーを支持するためのミラー支持部材に取付け
られていることを特徴とする撮影レンズの透過光
量調節装置である。
以下、本考案の実施例を図にもとづいて説明す
る。撮影レンズ1は、第1図に示すように、複数
のレンズ2を鏡筒4により支持して構成され、ま
た絞り羽根6を有する虹彩絞り、及びオートフオ
ーカス装置(図示せず)とフアインダ(図示せ
ず)において必要とする光束を取出す第1ミラー
8及び第2ミラー10を有する。
る。撮影レンズ1は、第1図に示すように、複数
のレンズ2を鏡筒4により支持して構成され、ま
た絞り羽根6を有する虹彩絞り、及びオートフオ
ーカス装置(図示せず)とフアインダ(図示せ
ず)において必要とする光束を取出す第1ミラー
8及び第2ミラー10を有する。
第1ミラー8は、第2図及び第3図に示すよう
に、フイルタ12とともに支持部材14によつて
支持されている。支持部材14はほぼコの字形で
あつて、中央部の垂直面部16にフイルタ12を
貼付け、また傾斜部18に第1ミラー8を貼付け
られている。支持部材14はこれを鏡筒4に取付
けるためのネジ穴20を両端部に設けている。
に、フイルタ12とともに支持部材14によつて
支持されている。支持部材14はほぼコの字形で
あつて、中央部の垂直面部16にフイルタ12を
貼付け、また傾斜部18に第1ミラー8を貼付け
られている。支持部材14はこれを鏡筒4に取付
けるためのネジ穴20を両端部に設けている。
フイルタ12は、第4図に3つの例A,B,C
を示すように、透過部20と支持部22を同一材
質で一体に成形されて構成される。今、虹彩絞り
はF1.4ないし22に調節可能であるとすると、透過
部20はその内接円24(第4図に点線で示す)
がF8に調節された虹彩絞り径に等しくなるよう
な大きさの正三角形A、星形B、正五角形Cある
いはその他の形状のものが使用される。組込まれ
たフイルタ12は絞り羽根6の極近くに位置さ
れ、従つて透過部20を透過する光束の幅は虹彩
絞りを通過する光束の幅とほぼ等しくなる。
を示すように、透過部20と支持部22を同一材
質で一体に成形されて構成される。今、虹彩絞り
はF1.4ないし22に調節可能であるとすると、透過
部20はその内接円24(第4図に点線で示す)
がF8に調節された虹彩絞り径に等しくなるよう
な大きさの正三角形A、星形B、正五角形Cある
いはその他の形状のものが使用される。組込まれ
たフイルタ12は絞り羽根6の極近くに位置さ
れ、従つて透過部20を透過する光束の幅は虹彩
絞りを通過する光束の幅とほぼ等しくなる。
フイルタ12の材質はプラスチツクで、波長選
択性のないすなわちニユートラルなものであり、
また透過光が回折を起こさないようにするため粒
子を含む顔料や墨を使用せず、染料等を使用して
透過率を低下させたものである。また、フイルタ
部材1はフレアやゴーストの発生を防ぐため金属
蒸着のものは使用できない。
択性のないすなわちニユートラルなものであり、
また透過光が回折を起こさないようにするため粒
子を含む顔料や墨を使用せず、染料等を使用して
透過率を低下させたものである。また、フイルタ
部材1はフレアやゴーストの発生を防ぐため金属
蒸着のものは使用できない。
次に、以上の構成の透過光量調節装置の作用を
第5図にもとづいて説明する。第5図の横軸は虹
彩絞りの絞り値を示し、縦軸は本透過光量調節装
置の透過光量を虹彩絞りの透過光量に対応させて
虹彩絞りの絞り値により示す。すなわち、縦軸の
F22は、本透過光量調節装置の透過光量が、フイ
ルタ12を有せず虹彩絞りのみの場合に該虹彩絞
りをF22に調節したときの透過光量に等しいこと
を示す。
第5図にもとづいて説明する。第5図の横軸は虹
彩絞りの絞り値を示し、縦軸は本透過光量調節装
置の透過光量を虹彩絞りの透過光量に対応させて
虹彩絞りの絞り値により示す。すなわち、縦軸の
F22は、本透過光量調節装置の透過光量が、フイ
ルタ12を有せず虹彩絞りのみの場合に該虹彩絞
りをF22に調節したときの透過光量に等しいこと
を示す。
第5図において、グラフ30はフイルタ12の
透過率が12.5%であるときの本装置による透過光
量を示し、グラフ22はフイルタ12を有せず単
に虹彩絞りのみを透過した光量を示す。なお、フ
イルタ12の透過部20の外接円34(第4図に
1点鎖線で示す)は虹彩絞りがF4のときの虹彩
絞り径にほぼ等しいものとする。グラフ30にお
いて、横軸のF1.4ないし4においては虹彩絞りを
透過する光束の一部がフイルタ12及び支持部材
14によつて減衰されて縦軸のF(1.4+α)ない
し(5.6+β)となり、横軸のF4ないし8におい
ては該光束の一部がフイルタ12によつて減衰さ
れて縦軸のF(5.6+β)ないし22となり、横軸F8
ないし22においては該光束のすべてがフイルタ1
2によつて減衰されて縦軸のF22ないし64にな
る。
透過率が12.5%であるときの本装置による透過光
量を示し、グラフ22はフイルタ12を有せず単
に虹彩絞りのみを透過した光量を示す。なお、フ
イルタ12の透過部20の外接円34(第4図に
1点鎖線で示す)は虹彩絞りがF4のときの虹彩
絞り径にほぼ等しいものとする。グラフ30にお
いて、横軸のF1.4ないし4においては虹彩絞りを
透過する光束の一部がフイルタ12及び支持部材
14によつて減衰されて縦軸のF(1.4+α)ない
し(5.6+β)となり、横軸のF4ないし8におい
ては該光束の一部がフイルタ12によつて減衰さ
れて縦軸のF(5.6+β)ないし22となり、横軸F8
ないし22においては該光束のすべてがフイルタ1
2によつて減衰されて縦軸のF22ないし64にな
る。
従つて、本装置による透過光量調節の範囲は実
質上F1.4ないし64すなわち約2000倍であり、これ
は虹彩絞りだけの場合のF1.4ないし22すなわち約
250倍よりはるかに大きなものである。
質上F1.4ないし64すなわち約2000倍であり、これ
は虹彩絞りだけの場合のF1.4ないし22すなわち約
250倍よりはるかに大きなものである。
上記実施例においてはフイルタ12が支持部材
14によつて直接支持されているが、他の実施例
として、フイルタ12が支持部材14によつて支
持された第1ミラー8の垂直な面に貼付けられて
もよい。
14によつて直接支持されているが、他の実施例
として、フイルタ12が支持部材14によつて支
持された第1ミラー8の垂直な面に貼付けられて
もよい。
本考案は上述したように単一体で均一の透過率
を有するフイルタ部材をフアインダ等のためのミ
ラーの支持部材により虹彩絞り近傍に配置すると
いう簡易な構成により、最大絞り値及びこの付近
の実質的透過光量を著しく減衰させることにより
透過光量調節範囲を拡大する効果を有し、高感度
の感光材料や撮像管に非常に有用なものである。
特に上記フイルタはプラスチツクフイルタ素材を
打抜く一工程のみで製作することができ、製造面
の利点は顕著である。
を有するフイルタ部材をフアインダ等のためのミ
ラーの支持部材により虹彩絞り近傍に配置すると
いう簡易な構成により、最大絞り値及びこの付近
の実質的透過光量を著しく減衰させることにより
透過光量調節範囲を拡大する効果を有し、高感度
の感光材料や撮像管に非常に有用なものである。
特に上記フイルタはプラスチツクフイルタ素材を
打抜く一工程のみで製作することができ、製造面
の利点は顕著である。
第1図は本実施例の投影レンズの断面図、第2
図はフイルタ支持系の拡大正面図、第3図は第2
図の線−に沿つた断面図、第4図はフイルタ
の正面図、第5図は本実施例の透過光量を示すグ
ラフである。 1……撮影レンズ、2……レンズ、6……絞り
羽根、8……第1ミラー、10……第2ミラー、
12……フイルタ、14……支持部材、20……
透過部、22……支持部。
図はフイルタ支持系の拡大正面図、第3図は第2
図の線−に沿つた断面図、第4図はフイルタ
の正面図、第5図は本実施例の透過光量を示すグ
ラフである。 1……撮影レンズ、2……レンズ、6……絞り
羽根、8……第1ミラー、10……第2ミラー、
12……フイルタ、14……支持部材、20……
透過部、22……支持部。
Claims (1)
- 【実用新案登録請求の範囲】 虹彩絞りを有し、かつ該虹彩絞り付近に透過光
束の一部を鏡筒外に取出すためのミラーを備えた
撮影レンズにおいて、 虹彩絞り口径と異なる外形を有し、少なくとも
最小絞り値の上記虹彩絞りを透過した光束がすべ
て透過可能な大きさの実質上均一透過率のプラス
チツク製ニユートラルフイルタが、上記ミラーを
支持するためのミラー支持部材に取付けられてい
ることを特徴とする撮影レンズの透過光量調節装
置。
Priority Applications (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP1984030484U JPS60143427U (ja) | 1984-03-02 | 1984-03-02 | 撮影レンズの透過光量調節装置 |
Applications Claiming Priority (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP1984030484U JPS60143427U (ja) | 1984-03-02 | 1984-03-02 | 撮影レンズの透過光量調節装置 |
Publications (2)
| Publication Number | Publication Date |
|---|---|
| JPS60143427U JPS60143427U (ja) | 1985-09-24 |
| JPH04341Y2 true JPH04341Y2 (ja) | 1992-01-08 |
Family
ID=30530220
Family Applications (1)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP1984030484U Granted JPS60143427U (ja) | 1984-03-02 | 1984-03-02 | 撮影レンズの透過光量調節装置 |
Country Status (1)
| Country | Link |
|---|---|
| JP (1) | JPS60143427U (ja) |
Family Cites Families (2)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| JPS5218619U (ja) * | 1975-07-26 | 1977-02-09 | ||
| JPS58146228U (ja) * | 1983-02-09 | 1983-10-01 | キヤノン株式会社 | カメラの光学系 |
-
1984
- 1984-03-02 JP JP1984030484U patent/JPS60143427U/ja active Granted
Also Published As
| Publication number | Publication date |
|---|---|
| JPS60143427U (ja) | 1985-09-24 |
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