JPH04342375A - 輪郭補正回路 - Google Patents
輪郭補正回路Info
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- JPH04342375A JPH04342375A JP3114717A JP11471791A JPH04342375A JP H04342375 A JPH04342375 A JP H04342375A JP 3114717 A JP3114717 A JP 3114717A JP 11471791 A JP11471791 A JP 11471791A JP H04342375 A JPH04342375 A JP H04342375A
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Landscapes
- Picture Signal Circuits (AREA)
Abstract
(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。
め要約のデータは記録されません。
Description
【0001】
【産業上の利用分野】本発明は、例えばテレビジョン受
像機において、映像信号の輪郭部を補正して、画像の鮮
鋭度や精細度等を改善する輪郭補正回路に関する。
像機において、映像信号の輪郭部を補正して、画像の鮮
鋭度や精細度等を改善する輪郭補正回路に関する。
【0002】
【従来の技術】従来の輪郭補正回路は、特開平2−24
6582号公報に記載されているように、プリシュート
及びオーバーシュートの量をそれぞれ独立して変化させ
輪郭補正信号を作成していた。一方、正レベル側の輪郭
補正量と負レベル側の輪郭補正量とをそれぞれ変化させ
ることについては考慮されていない。
6582号公報に記載されているように、プリシュート
及びオーバーシュートの量をそれぞれ独立して変化させ
輪郭補正信号を作成していた。一方、正レベル側の輪郭
補正量と負レベル側の輪郭補正量とをそれぞれ変化させ
ることについては考慮されていない。
【0003】
【発明が解決しようとする課題】上記従来技術に於て、
APLの低い原信号に対しては、プリシュート及びオー
バーシュートの量が多いと、増幅されたノイズ成分が目
立ちS/N比が低下してしまう。そこでこれを改善する
方法としては、正レベル側の輪郭補正量を減少させれば
良い。しかし、そのためにはプリシュート及びオーバー
シュートの量を共に調整して減少させる必要があり、そ
の際、正レベル側の輪郭補正量と共に、負レベル側の輪
郭補正量も減少してしまう問題点がある。また、その補
正の適正量は原信号の振幅及びAPLに応じて異なり、
逐一手動で調整を行わなければならないという問題点も
ある。
APLの低い原信号に対しては、プリシュート及びオー
バーシュートの量が多いと、増幅されたノイズ成分が目
立ちS/N比が低下してしまう。そこでこれを改善する
方法としては、正レベル側の輪郭補正量を減少させれば
良い。しかし、そのためにはプリシュート及びオーバー
シュートの量を共に調整して減少させる必要があり、そ
の際、正レベル側の輪郭補正量と共に、負レベル側の輪
郭補正量も減少してしまう問題点がある。また、その補
正の適正量は原信号の振幅及びAPLに応じて異なり、
逐一手動で調整を行わなければならないという問題点も
ある。
【0004】そこで本発明の目的は、上記の問題点を解
決するために、正レベル側の輪郭補正量と負レベル側の
輪郭補正量とを原信号の振幅及びAPLの変化に対応し
てそれぞれ自動調整することにより、APLの低い原信
号に対してもS/N比を低下させることなく、容易で最
適な輪郭補正を行い、画像の高画質化を実現することに
ある。
決するために、正レベル側の輪郭補正量と負レベル側の
輪郭補正量とを原信号の振幅及びAPLの変化に対応し
てそれぞれ自動調整することにより、APLの低い原信
号に対してもS/N比を低下させることなく、容易で最
適な輪郭補正を行い、画像の高画質化を実現することに
ある。
【0005】
【課題を解決するための手段】本発明の輪郭補正回路は
、原信号を遅延させる第1及び第4の遅延手段と、前記
第1の遅延手段の出力信号を遅延させる第2の遅延手段
と、前記第2の遅延手段の出力信号を遅延させる第3の
遅延手段と、前記第1及び第2及び第3の遅延手段から
のそれぞれの出力信号を減算して第1、第2の輪郭補正
信号を形成する第1及び第2の減算回路と、前記第1、
第2の輪郭補正信号より第3、第4の輪郭補正信号を形
成する第1、第2の演算回路と、前記第1の遅延手段か
らの出力信号のレベルより前記第3の輪郭補正信号のレ
ベルを決定する第4の演算回路と、前記第4の遅延手段
からの出力信号のAPL(Average Pict
ure Level)により前記第4の輪郭補正信号
のレベルを決定する第3の演算回路とを有し、前記第3
、第4の輪郭補正信号のそれぞれのレベルを自動調整し
てなる信号を加算して得られる第5の輪郭補正信号を作
成し、前記第5の輪郭補正信号と前記第2の遅延手段の
出力信号のレベルを調整してなる信号を加算するように
したことを特徴とする。
、原信号を遅延させる第1及び第4の遅延手段と、前記
第1の遅延手段の出力信号を遅延させる第2の遅延手段
と、前記第2の遅延手段の出力信号を遅延させる第3の
遅延手段と、前記第1及び第2及び第3の遅延手段から
のそれぞれの出力信号を減算して第1、第2の輪郭補正
信号を形成する第1及び第2の減算回路と、前記第1、
第2の輪郭補正信号より第3、第4の輪郭補正信号を形
成する第1、第2の演算回路と、前記第1の遅延手段か
らの出力信号のレベルより前記第3の輪郭補正信号のレ
ベルを決定する第4の演算回路と、前記第4の遅延手段
からの出力信号のAPL(Average Pict
ure Level)により前記第4の輪郭補正信号
のレベルを決定する第3の演算回路とを有し、前記第3
、第4の輪郭補正信号のそれぞれのレベルを自動調整し
てなる信号を加算して得られる第5の輪郭補正信号を作
成し、前記第5の輪郭補正信号と前記第2の遅延手段の
出力信号のレベルを調整してなる信号を加算するように
したことを特徴とする。
【0006】
【実施例】以下、本発明の一実施例を図面により説明す
る。
る。
【0007】図1は、本発明の輪郭補正回路を示し、入
力端子1に輝度信号Yあるいは色差信号Pb,Pr等か
らなる原信号Xを入力信号として入力する。この原信号
Xをディレーライン等よりなる第1の遅延回路2A及び
第4の遅延回路2Dにそれぞれ供給し、その第1の遅延
回路2Aより出力される遅延信号Aを第2の遅延回路2
B及び第1の減算回路3及び第4の演算回路7’にそれ
れぞれ供給し、さらに、その第2の遅延回路2Bより出
力される遅延信号Bを第3の遅延回路2C並びに第1の
減算回路3及び第2の減算回路4にそれぞれ供給する。 なお、第1の遅延回路2Aの遅延時間をτ1、第4の遅
延回路2Dの遅延時間をτ2、第2の遅延回路2B及び
第3の遅延回路2Cの遅延時間を共にτとする。
力端子1に輝度信号Yあるいは色差信号Pb,Pr等か
らなる原信号Xを入力信号として入力する。この原信号
Xをディレーライン等よりなる第1の遅延回路2A及び
第4の遅延回路2Dにそれぞれ供給し、その第1の遅延
回路2Aより出力される遅延信号Aを第2の遅延回路2
B及び第1の減算回路3及び第4の演算回路7’にそれ
れぞれ供給し、さらに、その第2の遅延回路2Bより出
力される遅延信号Bを第3の遅延回路2C並びに第1の
減算回路3及び第2の減算回路4にそれぞれ供給する。 なお、第1の遅延回路2Aの遅延時間をτ1、第4の遅
延回路2Dの遅延時間をτ2、第2の遅延回路2B及び
第3の遅延回路2Cの遅延時間を共にτとする。
【0008】また、第1の減算回路3は、遅延信号Aと
遅延信号Bとの差をとり第1の輪郭補正信号D=B−A
を作成し、その第1の輪郭補正信号Dを第1の演算回路
5及び第2の演算回路6にそれぞれ供給する。また、そ
の第2の減算回路4は、遅延信号Bと遅延信号Cとの差
をとり第2の輪郭補正信号E=B−Cを作成し、その第
2の輪郭補正信号Eを第1の演算回路5及び第2の演算
回路6にそれぞれ供給する。
遅延信号Bとの差をとり第1の輪郭補正信号D=B−A
を作成し、その第1の輪郭補正信号Dを第1の演算回路
5及び第2の演算回路6にそれぞれ供給する。また、そ
の第2の減算回路4は、遅延信号Bと遅延信号Cとの差
をとり第2の輪郭補正信号E=B−Cを作成し、その第
2の輪郭補正信号Eを第1の演算回路5及び第2の演算
回路6にそれぞれ供給する。
【0009】図2は、図1の回路のタイミングチャート
であり、遅延信号Aとして図2(a)に示すような方形
波を想定すると、遅延信号B〜第2の輪郭補正信号Eは
それぞれ図2(b)〜図2(e)で示される。また、第
1の演算回路5は第1の輪郭補正信号D及び第2の輪郭
補正信号Eより、図2(f)で示される第3の輪郭補正
信号Fを得て第1の乗算回路8Aに供給し、第2の演算
回路6は図2(g)で示される第4の輪郭補正信号Gを
得て、第3の乗算回路8Cに供給する。
であり、遅延信号Aとして図2(a)に示すような方形
波を想定すると、遅延信号B〜第2の輪郭補正信号Eは
それぞれ図2(b)〜図2(e)で示される。また、第
1の演算回路5は第1の輪郭補正信号D及び第2の輪郭
補正信号Eより、図2(f)で示される第3の輪郭補正
信号Fを得て第1の乗算回路8Aに供給し、第2の演算
回路6は図2(g)で示される第4の輪郭補正信号Gを
得て、第3の乗算回路8Cに供給する。
【0010】さらに、第1の乗算回路8Aは、信号Fに
係数K1を乗じて得た信号K1*Fを加算回路9の一方
の入力端子に供給し、その加算回路9の他方の入力端子
には、第3の乗算回路8Cより信号Gに係数K3を乗じ
て得た信号K3*Gが供給される。ここで、第1の乗算
回路8Aの係数K1 は図3(a)に示す、遅延信号A
の振幅εの関数として第4の演算回路7’より与えられ
る。 例えば、図3(b)の直線■12のように係数K1 と
振幅εとの関係が線形となるように与えても良いし、又
、曲線■13のように係数K1 と振幅εとの関係が非
線形となるように与えても良い。もちろん、直線■14
のように係数K1 が振幅εに対して一定としても良い
。このようにして第4の演算回路7’は遅延信号Aの振
幅εより係数K1を決定し、この係数K1 の値を第1
の乗算回路8A及び第3の演算回路7に供給する。一方
、第3の乗算回路8Cの係数K3 は、第4の遅延回路
2Dより出力される遅延信号A′のAPLに応じて第3
の演算回路7により以下のようにして与えられる。まず
、図4は図1に示す第3の演算回路7の回路構成の一例
であり、第4の遅延回路2Dは遅延信号A′をAPL算
出回路15に供給し、このAPL算出回路15は遅延信
号Aに対してある一定時間Tだけ前の信号に対してAP
Lの値σ18を算出して、このσ18をK3/K1算出
回路16に供給する。ここで、APL算出回路15は1
ライン分の信号よりσ18を算出するとすれば、T=τ
2+1H−τ1となり、例えばτ1=0,τ2=0なら
ばT=1Hとなり遅延信号Aに対して1ライン前の信号
についてAPLを算出することができるし、τ1=0,
τ2=524HならばT=525Hとなり遅延信号Aに
対して1フレーム前の信号についてAPLを算出するこ
とができる。さらに、K3/K1算出回路16はσ18
の値に応じてK3/K1の値κ19を算出する。例えば
図5の曲線■20のように、σ18の値が小さい場合、
つまり遅延信号A′のAPLが低い場合には、K3/K
1<1.0すなわち係数K3を係数K1より小さく設定
し、また、σ18の値がある或値σ0 以上ではK3/
K1=1.0すなわちK3=K1 と設定する。さらに
、K3/K1算出回路16はこのK3/K1の値κ19
をK3算出回路17の一方の入力端子に供給し、そのK
3算出回路17の他方の入力端子には第4の演算回路7
’より係数K1 の値が供給される。このK3算出回路
17は、κ19と係数K1との積をとることにより係数
K3 を得る。以上のようにして、第3の演算回路7は
遅延信号A′のAPLに応じた係数K3 を得て、第3
の乗算回路8Cに供給する。
係数K1を乗じて得た信号K1*Fを加算回路9の一方
の入力端子に供給し、その加算回路9の他方の入力端子
には、第3の乗算回路8Cより信号Gに係数K3を乗じ
て得た信号K3*Gが供給される。ここで、第1の乗算
回路8Aの係数K1 は図3(a)に示す、遅延信号A
の振幅εの関数として第4の演算回路7’より与えられ
る。 例えば、図3(b)の直線■12のように係数K1 と
振幅εとの関係が線形となるように与えても良いし、又
、曲線■13のように係数K1 と振幅εとの関係が非
線形となるように与えても良い。もちろん、直線■14
のように係数K1 が振幅εに対して一定としても良い
。このようにして第4の演算回路7’は遅延信号Aの振
幅εより係数K1を決定し、この係数K1 の値を第1
の乗算回路8A及び第3の演算回路7に供給する。一方
、第3の乗算回路8Cの係数K3 は、第4の遅延回路
2Dより出力される遅延信号A′のAPLに応じて第3
の演算回路7により以下のようにして与えられる。まず
、図4は図1に示す第3の演算回路7の回路構成の一例
であり、第4の遅延回路2Dは遅延信号A′をAPL算
出回路15に供給し、このAPL算出回路15は遅延信
号Aに対してある一定時間Tだけ前の信号に対してAP
Lの値σ18を算出して、このσ18をK3/K1算出
回路16に供給する。ここで、APL算出回路15は1
ライン分の信号よりσ18を算出するとすれば、T=τ
2+1H−τ1となり、例えばτ1=0,τ2=0なら
ばT=1Hとなり遅延信号Aに対して1ライン前の信号
についてAPLを算出することができるし、τ1=0,
τ2=524HならばT=525Hとなり遅延信号Aに
対して1フレーム前の信号についてAPLを算出するこ
とができる。さらに、K3/K1算出回路16はσ18
の値に応じてK3/K1の値κ19を算出する。例えば
図5の曲線■20のように、σ18の値が小さい場合、
つまり遅延信号A′のAPLが低い場合には、K3/K
1<1.0すなわち係数K3を係数K1より小さく設定
し、また、σ18の値がある或値σ0 以上ではK3/
K1=1.0すなわちK3=K1 と設定する。さらに
、K3/K1算出回路16はこのK3/K1の値κ19
をK3算出回路17の一方の入力端子に供給し、そのK
3算出回路17の他方の入力端子には第4の演算回路7
’より係数K1 の値が供給される。このK3算出回路
17は、κ19と係数K1との積をとることにより係数
K3 を得る。以上のようにして、第3の演算回路7は
遅延信号A′のAPLに応じた係数K3 を得て、第3
の乗算回路8Cに供給する。
【0011】次に、加算回路9は、図2(h)で示され
る第5の輪郭補正信号W=K1 *F+K3 *Gを作
成し、加算回路10の一方の入力端子に供給し、その加
算回路10の他方の入力端子には第2の乗算回路8Bよ
り遅延信号Bに係数K2 を乗じて得た信号K2 *B
が供給される。この加算回路10は第5の輪郭補正信号
Wと信号K2 *Bを加算して出力信号Zを作成し、こ
の出力信号Zを出力端子11に供給する。出力信号Zは
図2(i)で示され、次式で与えられる。
る第5の輪郭補正信号W=K1 *F+K3 *Gを作
成し、加算回路10の一方の入力端子に供給し、その加
算回路10の他方の入力端子には第2の乗算回路8Bよ
り遅延信号Bに係数K2 を乗じて得た信号K2 *B
が供給される。この加算回路10は第5の輪郭補正信号
Wと信号K2 *Bを加算して出力信号Zを作成し、こ
の出力信号Zを出力端子11に供給する。出力信号Zは
図2(i)で示され、次式で与えられる。
【0012】
【数1】
Z=K2*B+W=K2*B+K1*F+K3*G第1
の演算回路5を実現する最も簡単な回路の一例としては
、2つの入力信号のレベルを比較してその最小値を出力
信号として与える最小値回路があり、第2の演算回路6
を実現する最も簡単な回路の一例としては、2つの入力
信号のレベルを比較してその最大値を出力信号として与
える最大値回路がある。
の演算回路5を実現する最も簡単な回路の一例としては
、2つの入力信号のレベルを比較してその最小値を出力
信号として与える最小値回路があり、第2の演算回路6
を実現する最も簡単な回路の一例としては、2つの入力
信号のレベルを比較してその最大値を出力信号として与
える最大値回路がある。
【0013】第5の輪郭補正信号Wにおいて、第1の乗
算回路8Aの係数K1 と第3の乗算回路8Cの係数K
3 が異なっている場合、図2(h)で示されるごとく
、第5の輪郭補正信号Wの正レベル側の量と負レベル側
の量とが異なってくる。したがって、最終的に得られる
出力信号Zの正レベル側の補正量と負レベル側の補正量
とが異なる。
算回路8Aの係数K1 と第3の乗算回路8Cの係数K
3 が異なっている場合、図2(h)で示されるごとく
、第5の輪郭補正信号Wの正レベル側の量と負レベル側
の量とが異なってくる。したがって、最終的に得られる
出力信号Zの正レベル側の補正量と負レベル側の補正量
とが異なる。
【0014】このように本例によれば、第1の乗算回路
8Aの係数K1 と第3の乗算回路8Cの係数K3 と
を原信号の振幅及びAPLに応じてそれぞれ調整し、出
力信号Zの正レベル側の補正量と負レベル側の補正量を
最適な値に設定することができ、より最適な画質を得ら
れる利点がある。特に、図6(a)に示すようにAPL
が低くノイズ成分23を含んだ入力信号A1 を入力端
子1に供給した場合、従来の輪郭補正方式では図6(b
)で示された出力信号Z1 が出力端子11に与えられ
る。なお、白レベル21及び黒レベル22を図6(a)
に示す。この場合、入力信号A1 の輪郭成分と共にノ
イズ成分23が増幅される。この増幅されたノイズ成分
26によりS/N比が低下し、ザラザラとした粒状感を
与える画質となる。これを改善するためには、正レベル
側の輪郭補正量を減少させれば良い。しかし、そのため
にはプリシュート24及びオーバーシュート25の量を
共に調整して減少させる必要があり、その際、正レベル
側の輪郭補正量と共に、負レベル側の輪郭補正量も減少
してしまう欠点がある。
8Aの係数K1 と第3の乗算回路8Cの係数K3 と
を原信号の振幅及びAPLに応じてそれぞれ調整し、出
力信号Zの正レベル側の補正量と負レベル側の補正量を
最適な値に設定することができ、より最適な画質を得ら
れる利点がある。特に、図6(a)に示すようにAPL
が低くノイズ成分23を含んだ入力信号A1 を入力端
子1に供給した場合、従来の輪郭補正方式では図6(b
)で示された出力信号Z1 が出力端子11に与えられ
る。なお、白レベル21及び黒レベル22を図6(a)
に示す。この場合、入力信号A1 の輪郭成分と共にノ
イズ成分23が増幅される。この増幅されたノイズ成分
26によりS/N比が低下し、ザラザラとした粒状感を
与える画質となる。これを改善するためには、正レベル
側の輪郭補正量を減少させれば良い。しかし、そのため
にはプリシュート24及びオーバーシュート25の量を
共に調整して減少させる必要があり、その際、正レベル
側の輪郭補正量と共に、負レベル側の輪郭補正量も減少
してしまう欠点がある。
【0015】一方本例では、図3(b)のように遅延信
号Aの振幅εに応じて係数K1 を設定することができ
、さらに、図5のようにAPLに応じて係数K3 を係
数K1 の値以下に設定することができる。また、係数
K1 が振幅εに対して一定となるように設定すれば、
負レベル側の輪郭補正量を減少させることなく、APL
に応じて正レベル側の輪郭補正量のみを減少させること
もできる。したがって、原信号の振幅及びAPLの変化
に対応して係数K1 及び係数K3 の値をそれぞれ変
化させることにより、正レベル側の輪郭補正量及び負レ
ベル側の輪郭補正量を自動調整し、S/N比の低下を最
小限におさえた最適な画質を得ることができる。
号Aの振幅εに応じて係数K1 を設定することができ
、さらに、図5のようにAPLに応じて係数K3 を係
数K1 の値以下に設定することができる。また、係数
K1 が振幅εに対して一定となるように設定すれば、
負レベル側の輪郭補正量を減少させることなく、APL
に応じて正レベル側の輪郭補正量のみを減少させること
もできる。したがって、原信号の振幅及びAPLの変化
に対応して係数K1 及び係数K3 の値をそれぞれ変
化させることにより、正レベル側の輪郭補正量及び負レ
ベル側の輪郭補正量を自動調整し、S/N比の低下を最
小限におさえた最適な画質を得ることができる。
【0016】さらに、本例で得られた出力信号を信号処
理回路を経て液晶表示素子に印加する入力信号として用
いると以下の利点がある。例えば、液晶パネル上で図7
(a)に想定したような領域A27及び領域B28並び
に画素a〜hを考え、時刻t=t0の時、図7(b)の
ように、各画素それぞれに電圧v0が印可されたとする
。 さらに、Δtだけ時間が経過し、時刻t=t1の時、各
画素の印加電圧が図7(c)のように変化したとする。 つまり、Δt間に領域A27は印加電圧がv1に下がっ
て暗くなり、逆に領域B28は、印加電圧がv2 に上
がって明るくなった状況を想定する。ここでは、特に画
素cに注目し、印加電圧の上昇から画素cの光透過率が
αだけ増加したとすると、この光透過率の時間変化は図
7(e)の軌跡■29で示される。この軌跡■29の傾
きは液晶の画素の応答速度を決定し、CRTの場合と比
較するとかなり遅い。その結果、領域B28の輪郭部分
に対応する画素c及び画素fの応答速度が領域B28の
他の画素d及びeと同様に遅いため、画像の鮮鋭度や精
細度が低下するなどの問題点が生じる。
理回路を経て液晶表示素子に印加する入力信号として用
いると以下の利点がある。例えば、液晶パネル上で図7
(a)に想定したような領域A27及び領域B28並び
に画素a〜hを考え、時刻t=t0の時、図7(b)の
ように、各画素それぞれに電圧v0が印可されたとする
。 さらに、Δtだけ時間が経過し、時刻t=t1の時、各
画素の印加電圧が図7(c)のように変化したとする。 つまり、Δt間に領域A27は印加電圧がv1に下がっ
て暗くなり、逆に領域B28は、印加電圧がv2 に上
がって明るくなった状況を想定する。ここでは、特に画
素cに注目し、印加電圧の上昇から画素cの光透過率が
αだけ増加したとすると、この光透過率の時間変化は図
7(e)の軌跡■29で示される。この軌跡■29の傾
きは液晶の画素の応答速度を決定し、CRTの場合と比
較するとかなり遅い。その結果、領域B28の輪郭部分
に対応する画素c及び画素fの応答速度が領域B28の
他の画素d及びeと同様に遅いため、画像の鮮鋭度や精
細度が低下するなどの問題点が生じる。
【0017】このような問題点を解決するために、図1
で示した輪郭補正回路により輪郭部分を補正し、各画素
の印加電圧を図7(d)のように改善し、例えば画素c
には電圧v2′、画素bには電圧v1′を印加する。こ
こで、画素cの光透過率がβだけ増加したとすると、こ
の光透過率の時間変化は図7(e)の軌跡■30で示さ
れる。このように、輪郭部を補正しβ>αとすることに
よりβ/Δt>α/Δtとなるから、本回路により液晶
表示素子の応答速度を速めることができる。その結果、
信号電圧に対する画素の応答速度を高め、画像の鮮鋭度
や精細度を改善できる。
で示した輪郭補正回路により輪郭部分を補正し、各画素
の印加電圧を図7(d)のように改善し、例えば画素c
には電圧v2′、画素bには電圧v1′を印加する。こ
こで、画素cの光透過率がβだけ増加したとすると、こ
の光透過率の時間変化は図7(e)の軌跡■30で示さ
れる。このように、輪郭部を補正しβ>αとすることに
よりβ/Δt>α/Δtとなるから、本回路により液晶
表示素子の応答速度を速めることができる。その結果、
信号電圧に対する画素の応答速度を高め、画像の鮮鋭度
や精細度を改善できる。
【0018】最後に本発明に於て、遅延手段2B及び2
Cの遅延時間τを十分小さな値、例えば数十ns程度に
設定すれば水平方向の輪郭補正が実現できるし、また、
その遅延時間を1H程度に設定すれば垂直方向の輪郭補
正が実現できる。
Cの遅延時間τを十分小さな値、例えば数十ns程度に
設定すれば水平方向の輪郭補正が実現できるし、また、
その遅延時間を1H程度に設定すれば垂直方向の輪郭補
正が実現できる。
【0019】以上、従来の欠点等も挙げながら、本発明
の利点を含めた実施例について説明してきたが、本発明
は上述実施例に限定されず、本発明の要旨を逸脱しない
範囲で変更することができるのは勿論である。例えば本
発明をアナログ回路で構成してもデジタル回路で構成し
ても良く、また、乗算回路の係数の設定方法は上述実施
例以外にも考えられるのは言うまでもない。
の利点を含めた実施例について説明してきたが、本発明
は上述実施例に限定されず、本発明の要旨を逸脱しない
範囲で変更することができるのは勿論である。例えば本
発明をアナログ回路で構成してもデジタル回路で構成し
ても良く、また、乗算回路の係数の設定方法は上述実施
例以外にも考えられるのは言うまでもない。
【0020】
【発明の効果】本発明の輪郭補正回路によると、原信号
がアナログ波形であってもデジタル波形であっても、4
個の遅延手段等による簡単な構成の回路により、容易で
最適な輪郭補正を実現できる利点がある。また、第2及
び第3の遅延手段の遅延時間τを適切な値に設定するこ
とにより、水平輪郭補正あるいは垂直輪郭補正が実現で
きる。
がアナログ波形であってもデジタル波形であっても、4
個の遅延手段等による簡単な構成の回路により、容易で
最適な輪郭補正を実現できる利点がある。また、第2及
び第3の遅延手段の遅延時間τを適切な値に設定するこ
とにより、水平輪郭補正あるいは垂直輪郭補正が実現で
きる。
【0021】さらに、遅延信号Aの振幅ε、つまり、原
信号Xの振幅に応じて係数K1 を設定することができ
、さらに、APLに応じて係数K3 を係数K1 の値
以下に設定することができる。また、係数K1 が振幅
εに対して一定となるように設定すれば、負レベル側の
輪郭補正量を減少させることなく、APLに応じて正レ
ベル側の輪郭補正量のみを減少させることもできる。ま
た、τ1及びτ2を適切な値に設定することにより、遅
延信号Aと相関の高い信号、例えば遅延信号Aに対して
1ラインあるいは1フレーム前の信号のAPLを算出す
ることができる。したがって、原信号の振幅及びAPL
の変化に対応して係数K1 及び係数K3 の値をそれ
ぞれ変化させることにより、正レベル側の輪郭補正量及
び負レベル側の輪郭補正量を自動調整し、APLの低い
原信号に対してもS/N比の低下を最小限におさえた最
適な画質を得ることができる。
信号Xの振幅に応じて係数K1 を設定することができ
、さらに、APLに応じて係数K3 を係数K1 の値
以下に設定することができる。また、係数K1 が振幅
εに対して一定となるように設定すれば、負レベル側の
輪郭補正量を減少させることなく、APLに応じて正レ
ベル側の輪郭補正量のみを減少させることもできる。ま
た、τ1及びτ2を適切な値に設定することにより、遅
延信号Aと相関の高い信号、例えば遅延信号Aに対して
1ラインあるいは1フレーム前の信号のAPLを算出す
ることができる。したがって、原信号の振幅及びAPL
の変化に対応して係数K1 及び係数K3 の値をそれ
ぞれ変化させることにより、正レベル側の輪郭補正量及
び負レベル側の輪郭補正量を自動調整し、APLの低い
原信号に対してもS/N比の低下を最小限におさえた最
適な画質を得ることができる。
【0022】また、この輪郭補正された信号を液晶の画
素電極に印加する入力信号として液晶表示素子に供給す
れば、輪郭補正と共にその画素の光透過率の時間的な応
答速度を改善し、画像の鮮鋭度や精細度をより向上させ
ることが可能となる。
素電極に印加する入力信号として液晶表示素子に供給す
れば、輪郭補正と共にその画素の光透過率の時間的な応
答速度を改善し、画像の鮮鋭度や精細度をより向上させ
ることが可能となる。
【図1】本発明の輪郭補正回路の一実施例を示す回路構
成図。
成図。
【図2】本発明の一実施例に於ける回路のタイミングチ
ャート図。
ャート図。
【図3】振幅εと係数K1との関係の一例を示す図。
【図4】本発明の第3の演算回路の一実施例を示す回路
構成図。
構成図。
【図5】APLの値σとK3/K1との関係の一例を示
す図。
す図。
【図6】従来例による輪郭補正の一実施例を示す図。
【図7】液晶の画素に於ける光透過率の応答速度の改善
を示す図。
を示す図。
1 入力端子
2A 第1の遅延手段
2B 第2の遅延手段
2C 第3の遅延手段
2D 第4の遅延手段
5 第1の演算回路
6 第2の演算回路
7 第3の演算回路
7’ 第4の演算回路
8A 第1の乗算回路
8B 第2の乗算回路
8C 第3の乗算回路
11 出力端子
12 直線■
13 曲線■
14 直線■
15 APL算出回路
16 K3/K1算出回路
17 K3算出回路
18 APLの値σ
19 K3/K1の値κ
20 曲線■
21 白レベル
22 黒レベル
23 ノイズ成分
24 プリシュート
25 オーバーシュート
26 増幅されたノイズ成分
27 領域A
28 領域B
29 軌跡■
30 軌跡■
Claims (1)
- 【請求項1】 原信号を遅延させる第1及び第4の遅延
手段と、前記第1の遅延手段の出力信号を遅延させる第
2の遅延手段と、前記第2の遅延手段の出力信号を遅延
させる第3の遅延手段と、前記第1及び第2及び第3の
遅延手段からのそれぞれの出力信号を減算して第1、第
2の輪郭補正信号を形成する第1及び第2の減算回路と
、前記第1、第2の輪郭補正信号より第3、第4の輪郭
補正信号を形成する第1、第2の演算回路と、前記第1
の遅延手段からの出力信号のレベルより前記第3の輪郭
補正信号のレベルを決定する第4の演算回路と、前記第
4の遅延手段からの出力信号のAPL(Average
Picture Level)により前記第4の
輪郭補正信号のレベルを決定する第3の演算回路とを有
し、前記第3、第4の輪郭補正信号のそれぞれのレベル
を調整してなる信号を加算して得られる第5の輪郭補正
信号を作成し、前記第5の輪郭補正信号と前記第2の遅
延手段の出力信号のレベルを調整してなる信号を加算す
るようにしたことを特徴とする輪郭補正回路。
Priority Applications (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP3114717A JPH04342375A (ja) | 1991-05-20 | 1991-05-20 | 輪郭補正回路 |
Applications Claiming Priority (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP3114717A JPH04342375A (ja) | 1991-05-20 | 1991-05-20 | 輪郭補正回路 |
Publications (1)
| Publication Number | Publication Date |
|---|---|
| JPH04342375A true JPH04342375A (ja) | 1992-11-27 |
Family
ID=14644860
Family Applications (1)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP3114717A Pending JPH04342375A (ja) | 1991-05-20 | 1991-05-20 | 輪郭補正回路 |
Country Status (1)
| Country | Link |
|---|---|
| JP (1) | JPH04342375A (ja) |
Cited By (2)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| WO2001041425A1 (fr) * | 1999-11-30 | 2001-06-07 | Sharp Kabushiki Kaisha | Dispositif de correction de contour |
| EP1530364A1 (en) * | 2003-11-06 | 2005-05-11 | Canon Kabushiki Kaisha | Edge enhancement system and method |
-
1991
- 1991-05-20 JP JP3114717A patent/JPH04342375A/ja active Pending
Cited By (5)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| WO2001041425A1 (fr) * | 1999-11-30 | 2001-06-07 | Sharp Kabushiki Kaisha | Dispositif de correction de contour |
| AU767050B2 (en) * | 1999-11-30 | 2003-10-30 | Sharp Kabushiki Kaisha | Contour correction device |
| US6915023B2 (en) | 1999-11-30 | 2005-07-05 | Sharp Kabushiki Kaisha | Contour correction device |
| EP1530364A1 (en) * | 2003-11-06 | 2005-05-11 | Canon Kabushiki Kaisha | Edge enhancement system and method |
| US7400775B2 (en) | 2003-11-06 | 2008-07-15 | Canon Kabushiki Kaisha | Edge enhancement system and method and imaging system |
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