JPH04343604A - コーティングチップ - Google Patents
コーティングチップInfo
- Publication number
- JPH04343604A JPH04343604A JP14394191A JP14394191A JPH04343604A JP H04343604 A JPH04343604 A JP H04343604A JP 14394191 A JP14394191 A JP 14394191A JP 14394191 A JP14394191 A JP 14394191A JP H04343604 A JPH04343604 A JP H04343604A
- Authority
- JP
- Japan
- Prior art keywords
- chip
- boundary
- coating
- slit
- breaker groove
- Prior art date
- Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
- Pending
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- Cutting Tools, Boring Holders, And Turrets (AREA)
Abstract
(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。
め要約のデータは記録されません。
Description
【0001】
【産業上の利用分野】本発明は、切削加工に用いられる
コーティングチップに関する。
コーティングチップに関する。
【0002】
【従来の技術】従来のコーティングチップとしては、図
5及び図6に示すようなものがある。図5に示すように
、コーティングチップ1の縁部には切刃2が形成されて
いるとともに、コーティングチップ1の上面に切刃2に
平行にブレーカ溝3が形成されている。このブレーカ溝
3は切刃2によって連続して排出される切屑を細かく切
断して切屑の処理性を向上させるようにしたものである
。また、図6に示すように、コーティングチップ1の外
表面には、アルミナ、炭化チタン等を主成分とするコー
ティング層4が形成されている。このコーティング層4
によって、コーティングチップ1の耐摩耗性、化学的安
定性、耐溶着性の向上を図っている。
5及び図6に示すようなものがある。図5に示すように
、コーティングチップ1の縁部には切刃2が形成されて
いるとともに、コーティングチップ1の上面に切刃2に
平行にブレーカ溝3が形成されている。このブレーカ溝
3は切刃2によって連続して排出される切屑を細かく切
断して切屑の処理性を向上させるようにしたものである
。また、図6に示すように、コーティングチップ1の外
表面には、アルミナ、炭化チタン等を主成分とするコー
ティング層4が形成されている。このコーティング層4
によって、コーティングチップ1の耐摩耗性、化学的安
定性、耐溶着性の向上を図っている。
【0003】次に、上述のコーティングチップ1を用い
てワーク5を切削している状態を図7に示す。コーティ
ングチップ1がワーク5に接触されると、ワーク5から
線状の切屑6が排出される。切屑6は、コーティングチ
ップ1の表面に形成されたブレーカ溝3に接触しながら
進行し、ブレーカ溝3の途中でブレーカ溝3から離れて
進行する。この際、切屑6に曲げが働いて切屑6が細か
く切断される。
てワーク5を切削している状態を図7に示す。コーティ
ングチップ1がワーク5に接触されると、ワーク5から
線状の切屑6が排出される。切屑6は、コーティングチ
ップ1の表面に形成されたブレーカ溝3に接触しながら
進行し、ブレーカ溝3の途中でブレーカ溝3から離れて
進行する。この際、切屑6に曲げが働いて切屑6が細か
く切断される。
【0004】
【発明が解決しようとする課題】ところで、切削中のコ
ーティングチップ1の表面は高温になり、コーティング
チップ1の表面に切屑6の流れる方向にせんだん力が働
くので、図8に示すように、切屑6がブレーカ溝3から
離れる境界部が、塑性変形を起こして隆起部8が形成さ
れるといった現象が起きる。この結果、隆起部8の表面
のコティング層4は切屑6と局所的に接触するので、こ
の隆起部8のコーティング層4の剥離が生じ易く、すく
い面摩耗が進行しコーティングチップ1の寿命が短くな
るといった欠点があった。
ーティングチップ1の表面は高温になり、コーティング
チップ1の表面に切屑6の流れる方向にせんだん力が働
くので、図8に示すように、切屑6がブレーカ溝3から
離れる境界部が、塑性変形を起こして隆起部8が形成さ
れるといった現象が起きる。この結果、隆起部8の表面
のコティング層4は切屑6と局所的に接触するので、こ
の隆起部8のコーティング層4の剥離が生じ易く、すく
い面摩耗が進行しコーティングチップ1の寿命が短くな
るといった欠点があった。
【0005】本発明は、上記事情に鑑みてなされたもの
で、切屑がブレーカ溝から離れる境界部の隆起を低減し
て、コーティング層の剥離を防止し、すくい面摩耗を低
減してコーティングチップの寿命を延ばすことができる
コーティングチップを提供することを目的とする。
で、切屑がブレーカ溝から離れる境界部の隆起を低減し
て、コーティング層の剥離を防止し、すくい面摩耗を低
減してコーティングチップの寿命を延ばすことができる
コーティングチップを提供することを目的とする。
【0006】
【課題を解決するための手段】本発明のコーティングチ
ップは、周囲に設けられた切刃に略平行にブレーカ溝が
形成され、表面に耐摩耗性の高いコーティング層が形成
されたコーティングチップにおいて、前記ブレーカ溝内
の切屑が離れる境界部付近に前記切刃に略平行なスリッ
トが形成されていることを特徴とする。
ップは、周囲に設けられた切刃に略平行にブレーカ溝が
形成され、表面に耐摩耗性の高いコーティング層が形成
されたコーティングチップにおいて、前記ブレーカ溝内
の切屑が離れる境界部付近に前記切刃に略平行なスリッ
トが形成されていることを特徴とする。
【0007】
【作用】本発明によれば、ブレーカ溝内の切屑が離れる
境界部付近に切刃に略平行なスリットが形成されている
ので、境界部付近における隆起を起こし難くなる。この
原因としては、境界部付近においては隆起は生ずるが、
この境界部付近はスリットが設けられている分だけくぼ
んでいるので、隆起部の頂上がブレーカ溝の表面から突
出することがなくなることなどが考えられる。
境界部付近に切刃に略平行なスリットが形成されている
ので、境界部付近における隆起を起こし難くなる。この
原因としては、境界部付近においては隆起は生ずるが、
この境界部付近はスリットが設けられている分だけくぼ
んでいるので、隆起部の頂上がブレーカ溝の表面から突
出することがなくなることなどが考えられる。
【0008】このように、境界部付近での隆起が起こり
難くなる結果、境界部におけるコーティング層が切屑と
局所的に接触することがなくなり、コーティング層の剥
離が起き難くなり、すくい面摩耗が防止されコーティン
グチップの寿命を長くなる。
難くなる結果、境界部におけるコーティング層が切屑と
局所的に接触することがなくなり、コーティング層の剥
離が起き難くなり、すくい面摩耗が防止されコーティン
グチップの寿命を長くなる。
【0009】
【実施例】以下に、図面を参照して本発明の実施例につ
いて説明する。
いて説明する。
【0010】図1及び図2に示すように、コーティング
チップ1の上面に設けられた凹状のブレーカ溝3の溝内
の領域に、凹溝状のスリット10が形成されている。こ
のスリット10は切刃2の延びる方向と略平行する方向
に延びて形成されている。スリットの形成位置は、コー
ティングチップ1を切削加工に用いたときに、切屑がコ
ーティングチップ1から離れる境界部付近となるように
なっている。
チップ1の上面に設けられた凹状のブレーカ溝3の溝内
の領域に、凹溝状のスリット10が形成されている。こ
のスリット10は切刃2の延びる方向と略平行する方向
に延びて形成されている。スリットの形成位置は、コー
ティングチップ1を切削加工に用いたときに、切屑がコ
ーティングチップ1から離れる境界部付近となるように
なっている。
【0011】スリット10の幅は0.1〜1.5mmの
範囲、好ましくは、0.1〜1.0mmの範囲から適宜
のものが採用でき、切刃2からの距離は0.1〜1.0
mmの範囲、好ましくは、0.1〜0.5mmの範囲か
ら適宜のものが採用することができる。スロット10の
深さは0.1〜1.0mmの範囲、好ましくは、0.1
〜0.5mmの範囲から適宜ものが採用できる。
範囲、好ましくは、0.1〜1.0mmの範囲から適宜
のものが採用でき、切刃2からの距離は0.1〜1.0
mmの範囲、好ましくは、0.1〜0.5mmの範囲か
ら適宜のものが採用することができる。スロット10の
深さは0.1〜1.0mmの範囲、好ましくは、0.1
〜0.5mmの範囲から適宜ものが採用できる。
【0012】図3にスリット10の付近の拡大図を示す
。コーティングチップ1の表面には従来と同様にコーテ
ィング層が形成されている。本実施例におけるコーティ
ング層は以下のように構成される。すなわち、WC−6
%Co−2%TiCN−3%TaC(重量%)の組成の
材料を焼結し、その表面に20μmの脱TiCN+Ta
C層を有する超硬合金の表面に、8μmのTiC層11
と、1.5μmのAl2O3層12と、1μmのTiN
層13とからなる3層のコーティング層を化学蒸着法2
より形成した。
。コーティングチップ1の表面には従来と同様にコーテ
ィング層が形成されている。本実施例におけるコーティ
ング層は以下のように構成される。すなわち、WC−6
%Co−2%TiCN−3%TaC(重量%)の組成の
材料を焼結し、その表面に20μmの脱TiCN+Ta
C層を有する超硬合金の表面に、8μmのTiC層11
と、1.5μmのAl2O3層12と、1μmのTiN
層13とからなる3層のコーティング層を化学蒸着法2
より形成した。
【0013】本実施例の効果を確認するために、以下の
ような切削条件のもとに切削実験を行い、すくい面摩耗
が発生するまでの時間を測定した。なお、比較例として
スリットを形成しないほか、他の条件を本実施例と同じ
くしたコーティングチップを製作して同様な切削試験を
行った。これらの試験結果を表1に示す。
ような切削条件のもとに切削実験を行い、すくい面摩耗
が発生するまでの時間を測定した。なお、比較例として
スリットを形成しないほか、他の条件を本実施例と同じ
くしたコーティングチップを製作して同様な切削試験を
行った。これらの試験結果を表1に示す。
【0014】
【0015】
【表1】
【0016】表1に示すように、本実施例のコーティン
グチップにおけるすくい面摩耗が発生するまでの時間は
、比較例におけるすくい面摩耗が発生する迄の時間に比
べて長くなっており、本実施例のようにブレーカ溝3内
にスリット10を設けることによりすくい面摩耗の発生
を遅らせ、コーティングチップの寿命を向上させる多大
な効果があることがわかる。
グチップにおけるすくい面摩耗が発生するまでの時間は
、比較例におけるすくい面摩耗が発生する迄の時間に比
べて長くなっており、本実施例のようにブレーカ溝3内
にスリット10を設けることによりすくい面摩耗の発生
を遅らせ、コーティングチップの寿命を向上させる多大
な効果があることがわかる。
【0017】図4に本発明の各種の実施例を示す。図4
(a)〜(f)は、それぞれ2本のスリット14,15
,16,17,18,19を近接して配置した状態を示
すもので、スリット14,15,16,17,18,1
9の延設方向に直交する面で切断した状態を示すもので
ある。このように、スリット14,15,16,17,
18,19の延設方向に対する断面形状は、適宜の形状
が採用することができる。
(a)〜(f)は、それぞれ2本のスリット14,15
,16,17,18,19を近接して配置した状態を示
すもので、スリット14,15,16,17,18,1
9の延設方向に直交する面で切断した状態を示すもので
ある。このように、スリット14,15,16,17,
18,19の延設方向に対する断面形状は、適宜の形状
が採用することができる。
【0018】また、図4においては2本のスリット14
,15,16,17,18,19をを近接して設けるよ
うにしているが、スリット形成本数や配置ピッチは適宜
のものを採用することができることはいうまでもない。
,15,16,17,18,19をを近接して設けるよ
うにしているが、スリット形成本数や配置ピッチは適宜
のものを採用することができることはいうまでもない。
【0019】
【発明の効果】以上説明したように、本発明によれば、
ブレーカ溝内の切屑が離れる境界部付近に前記切刃に略
平行なスリットが形成されているので、切屑がブレーカ
溝から離れる境界部の隆起を低減して、コーティング層
の剥離を防止し、すくい面摩耗を低減してコーティング
チップの寿命を延ばすことができる。
ブレーカ溝内の切屑が離れる境界部付近に前記切刃に略
平行なスリットが形成されているので、切屑がブレーカ
溝から離れる境界部の隆起を低減して、コーティング層
の剥離を防止し、すくい面摩耗を低減してコーティング
チップの寿命を延ばすことができる。
【図1】本発明の一実施例のコーティングチップを示す
斜視図である。
斜視図である。
【図2】本発明の一実施例のコーティングチップの要部
を示す断面図である。
を示す断面図である。
【図3】本発明の一実施例のスリット部分付近を示す拡
大図である。
大図である。
【図4】本発明の他の実施例のコーティングチップを示
す断面図である。
す断面図である。
【図5】従来のコーティングチップを示す斜視図である
。
。
【図6】従来のコーティングチップを示す断面図である
。
。
【図7】従来のコーティングチップを用いて切削加工を
行っている状態を示す断面図である。
行っている状態を示す断面図である。
【図8】従来のコーティングチップの問題点を示す断面
図である。
図である。
1 コーティングチップ
2 切刃
3 ブレーカ溝
10 スリット
11,12,13 コーティング層
14〜19 スリット
Claims (1)
- 【請求項1】 周囲に設けられた切刃に略平行にブレ
ーカ溝が形成され、表面に耐摩耗性の高いコーティング
層が形成されたコーティングチップにおいて、前記ブレ
ーカ溝内の切屑が離れる境界部付近に前記切刃に略平行
なスリットが形成されていることを特徴とするコーティ
ングチップ。
Priority Applications (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP14394191A JPH04343604A (ja) | 1991-05-20 | 1991-05-20 | コーティングチップ |
Applications Claiming Priority (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP14394191A JPH04343604A (ja) | 1991-05-20 | 1991-05-20 | コーティングチップ |
Publications (1)
| Publication Number | Publication Date |
|---|---|
| JPH04343604A true JPH04343604A (ja) | 1992-11-30 |
Family
ID=15350627
Family Applications (1)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP14394191A Pending JPH04343604A (ja) | 1991-05-20 | 1991-05-20 | コーティングチップ |
Country Status (1)
| Country | Link |
|---|---|
| JP (1) | JPH04343604A (ja) |
Cited By (1)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| EP1023961B2 (de) † | 1999-01-26 | 2009-12-02 | Jakob Lach GmbH & Co. KG | Schneidwerkzeug |
-
1991
- 1991-05-20 JP JP14394191A patent/JPH04343604A/ja active Pending
Cited By (1)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| EP1023961B2 (de) † | 1999-01-26 | 2009-12-02 | Jakob Lach GmbH & Co. KG | Schneidwerkzeug |
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Legal Events
| Date | Code | Title | Description |
|---|---|---|---|
| A02 | Decision of refusal |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A02 Effective date: 19990323 |