JPH0434401Y2 - - Google Patents

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JPH0434401Y2
JPH0434401Y2 JP3237987U JP3237987U JPH0434401Y2 JP H0434401 Y2 JPH0434401 Y2 JP H0434401Y2 JP 3237987 U JP3237987 U JP 3237987U JP 3237987 U JP3237987 U JP 3237987U JP H0434401 Y2 JPH0434401 Y2 JP H0434401Y2
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Description

【考案の詳細な説明】 [産業上の利用分野] 本考案は、発光素子群中の1個から受光素子群
中の1個へ出射された光束を被検物体が遮光した
り、集光したりすることにより被検物体の位置を
検出する位置検出装置に関するものである。
[従来の技術] 従来の発光素子群の1個から受光素子群の1個
へ出射された光束を被検物体が遮光したり集光し
たりすることにより、該被検物体の位置を検出す
る位置検出装置においては、発光素子の間隔又は
受光素子の間隔よりも位置検出の分解能を向上さ
せることが困難である。従つて、高分解能を必要
とする計測を行う場合には、小型の発光素子又は
受光素子を密に並べることにより分解能を向上さ
せることが行われている。
[考案の目的] 本考案の目的は、上述の問題点を除去し、発光
素子、受光素子の数を増加することなく高分解能
を有する位置検出装置を提供することにある。
[考案の概要] 上述の目的を達成するための本考案の要旨は、
所定間隔で1列に並べた複数個の発光素子と、こ
れら発光素子と平行に所定間隔で並べた複数個の
受光素子と、前記発光素子と受光素子の駆動を制
御する制御回路とから構成し、前記発光素子から
光の直進性を阻害する被検物体を介して光束を前
記受光素子に到達させることによつて、該被検物
体の位置を検出する位置検出装置であつて、前記
制御回路は、前記発光素子(又は前記受光素子)
の1個を駆動させた状態で、前記発光素子(又は
前記受光素子)に対応する複数個の前記受光素子
(又は前記発光素子)を順次に1個ずつ駆動させ
ることを、前記発光素子(又は前記受光素子)を
順次に切換えながら繰り返す機能を有することを
特徴とする位置検出装置である。
[考案の原理] 本考案の基本的な原理を第1図に基づいて説明
する。一定間隔で直線上に並べられた複数個の発
光素子1a,1b,1c,……と、これら発光素
子1と平行に一定間隔で並べられた複数個の受光
素子2a,2b,2c,……とは距離Wをおいて
対向的に配置されており、被検物体Oが発光素子
1と受光素子2の間を直線Pに沿つて移動可能な
ようにされている。なお、1個の発光素子1にM
(Mは2以上の整数)個の受光素子2が対応して
おり、直線Pは発光素子1側からW/Mの距離、
また受光素子2側からW・(M−1)/Mの距離
にあるものとする。
この第1図においては、例えば1個の発光素子
1に5個の受光素子2を対応させた場合を示して
おり、直線Pは発光素子1側からW/5の距離に
ある。受光素子2同志の間隔をDとし、発光素子
1aに受光素子2a〜2eが対応し、また発光素
子1bに受光素子2b〜2fが対応するといつた
具合にすると、発光素子1aから受光素子2a〜
2eのそれぞれに出射された光束は直線Pと5個
所で交叉し、発光素子1bから出射された光束に
よる交点と共に、直線P上に距離D/5間隔の計
10個の交点が形成される。次に、発光素子1cか
ら受光素子2c〜2gのそれぞれに出射された光
束と直線Pとの交点5個を加えると、計15個の交
点が直線P上に距離D/5間隔で間欠的に形成さ
れる。従つて、直線P上を動く被検物体Oはこれ
らの交点によつて分解能D/5、即ち受光素子2
同志の間隔Dの1/5の分解能で検出されることに
なる。
このように、1個の発光素子1にM個の受光素
子2が対応した場合には、受光素子2同志の間隔
Dの1/Mの分解能を持つことになる。更に、発
光素子1と受光素子2との位置を入れ換えてM個
の発光素子1と1個の受光素子2とした場合で
も、分解能が1/Mとなることは明らかである。
[考案の実施例] 本考案を第2図以下に図示の実施例に基づいて
詳細に説明する。
第2図は被検物体として面積式流量計のフロー
トの動きを検出する場合の構成図であり、1個の
発光素子11に2個の受光素子12を対応させた
構成となつており、複数個の発光素子11を駆動
するドライバ13、複数個の受光素子12を駆動
するドライバ14にはコントローラ15の出力が
接続されている。発光素子11から出射した光束
は面積式流量計のガラス管16を通過して、受光
素子12に入射して電気信号に変換される。受光
素子12の出力は、カウンタ17、D/Aコンバ
ータ18、4〜20mAコンバータ19を順次に介
して、出力端子OUTから4〜20mAのアナログ
信号として出力される。
このように構成された位置検出装置において、
コントローラ15はドライバ13及びドライバ1
4を介して発光素子11及び受光素子12を第3
図に示すタイミンングチヤートに従つて順次に駆
動させる。即ち、先ず発光素子11aと受光素子
12aとを駆動し、次に発光素子11aと受光素
子12bとを、更に発光素子11bと受光素子1
2b、発光素子11bと受光素子12cとをとい
つた具合に、順次に発光素子11と受光素子12
の1組ずつを駆動させる。
発光素子11から出射する光束はガラス管16
を通つて受光素子12へ達するわけであるが、ガ
ラス管16内を流量に従つて上下する不透明体か
ら成るフロート20が、例えば第4図の実線で示
す位置にあるとき、発光素子11bから出射され
た光束は受光素子12bに届かず、受光素子12
bからは信号が出力されない。しかしこのとき、
発光素子11bと受光素子12cの組の間の光束
はフロート20により遮光されず、受光素子12
cからは信号が出力されることになる。
この結果、受光素子12の出力は第3図bに示
すような発光素子11bと受光素子12bの組の
信号が欠落した出力となり、カウンタ17に入力
される。カウンタ17では、受光素子12の出力
パルスを或る受光素子12に対応するパルスが欠
落するときまで計数して、その計数信号をフロー
ト20の位置信号としてD/Aコンバータ18に
出力する。D/Aコンバータ18はデジタル信号
をアナログ信号に変換した後に、4〜20mAコン
バータ19においてアナログ信号に対応する4〜
20mAのカレントループ信号を生成して、出力端
子OUTにフロート20の位置情報を出力する。
この場合に、1個の発光素子11に2個の受光
素子12が対応しているので、出力端子OUTに
出力された信号は、受光素子12同志の間隔Dの
1/2の分解能を持つことになる。
また、この場合に第6図に示すように発光素子
11とガラス管16との間及びガラス管16と受
光素子12との間に、一次元集光レンズ21,2
2をそれぞれ配置することによつて、その間をア
フオーカル光束として微弱な光束によるフロート
20の位置検出を行うことが可能となる。
なお、第4図、第5図の実施例においては、発
光素子11と受光素子12とを結ぶ光路上に不透
明なフロート20が存在することによる光の遮蔽
効果を利用して位置検出を行つている。しかし、
第6図に示すようにフロート20を透明球体とす
ることにより、発光素子11から出射された光束
をレンズ効果によつて受光素子12上に集光し、
フロート20の位置情報を得ることもできる。即
ち、フロート20が発光素子11と受光素子12
とを結ぶ光路上にあると、集光により受光素子1
2の出力レベルは大きくなる。従つて、各受光素
子12の出力レベルによりフロート20の位置を
検知することができる。
更には、上述の実施例においては、1個の発光
素子11に対応する2個の受光素子12の全ての
組合わせに対して、発光素子11から受光素子1
2に光束を出射してフロート20の位置検出を行
つている。しかし、1個の発光素子11と対応す
る2個の受光素子12の組合わせのうちの幾つか
を位置検出に用いず、即ち特定の受光素子12か
ら出力しないようにすることによつて位置情報に
重み付けを与えることができる。
例えば、面積式流量計のガラス管16の目盛り
は流量に対して線形ではないが、目盛り間隔が細
かい部分では全ての発光素子11と受光素子12
の組についてフロート20の位置検出を行い、目
盛り間隔が粗い部分では特定の受光素子12の出
力を無視するようにすれば、出力端子OUTに出
力される位置情報は流量に対して線形にすること
が可能となる。
[考案の効果] 以上説明したように本考案に係る位置検出装置
は、発光素子や受光素子を小型化したり数を増や
すことなく、高分解能な位置検出を行うことがで
きる。
【図面の簡単な説明】
図面第1図は本考案に係る位置検出装置の原理
的説明図、第2図〜第6図は実施例を示し、第2
図は面積式流量計に適用した場合の構成図、第3
図は発光素子、受光素子の出力タイムチヤート
図、第4図は発光素子及び受光素子とフロートの
位置関係の説明図、第5図、第6図は位置検出手
段の変形例の説明図である。 符号1,11は発光素子、2,12は受光素
子、13,14はドライバ、15はコントロー
ラ、16はガラス管、17はカウンタ、18は
D/Aコンバータ、19は4〜20mAコンバー
タ、20はフロート、21,22は集光レンズで
ある。

Claims (1)

  1. 【実用新案登録請求の範囲】 1 所定間隔で1列に並べた複数個の発光素子
    と、これら発光素子と平行に所定間隔で並べた
    複数個の受光素子と、前記発光素子と受光素子
    の駆動を制御する制御回路とから構成し、前記
    発光素子から光の直進性を阻害する被検物体を
    介して光束を前記受光素子に到達させることに
    よつて、該被検物体の位置を検出する位置検出
    装置であつて、前記制御回路は、前記発光素子
    (又は前記受光素子)の1個を駆動させた状態
    で、前記発光素子(または前記受光素子)に対
    応する複数個の前記受光素子(又は前記発光素
    子)を順次に1個ずつ駆動させることを、前記
    発光素子(又は前記受光素子)を順次に切換え
    ながら繰り返す機能を有することを特徴とする
    位置検出装置。 2 前記制御回路は前記発光素子の1個を発光さ
    せた状態で、対応する複数個の前記受光素子を
    順次に駆動させることを、前記発光素子を切換
    えながら繰り返すようにした実用新案登録請求
    の範囲第1項に記載の位置検出装置。 3 前記制御回路は前記受光素子の1個を駆動さ
    せた状態で、対応する複数個の前記発光素子を
    順次に発光させることを、前記受光素子を切換
    えながら繰り返すようにした実用新案登録請求
    の範囲第1項に記載の位置検出装置。 4 前記制御回路は前記発光素子(又は受光素
    子)の1個を駆動させた状態で、対応する前記
    受光素子(又は発光素子)の中の幾つかを特定
    の順序で駆動させることによつて前記被検物体
    の位置情報に重み付けを与えるようにした実用
    新案登録請求の範囲第1項に記載の位置検出装
    置。 5 前記被検物体を遮光体とした実用新案登録請
    求の範囲第1項に記載の位置検出装置。 6 前記被検物体をレンズ効果を有する透明体と
    した実用新案登録請求の範囲第1項に記載の位
    置検出装置。
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