JPH04344060A - 電熱変換器 - Google Patents
電熱変換器Info
- Publication number
- JPH04344060A JPH04344060A JP11431791A JP11431791A JPH04344060A JP H04344060 A JPH04344060 A JP H04344060A JP 11431791 A JP11431791 A JP 11431791A JP 11431791 A JP11431791 A JP 11431791A JP H04344060 A JPH04344060 A JP H04344060A
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- Japan
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Abstract
(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。
め要約のデータは記録されません。
Description
【0001】
【産業上の利用分野】本発明は電熱変換器、特にアーク
プラズマ発生熱を利用する電熱変換器に関するものであ
る。
プラズマ発生熱を利用する電熱変換器に関するものであ
る。
【0002】
【従来の技術】例えば従来の電気式瞬間湯沸器等に用い
られる電熱変換器としては、電気抵抗体による発熱を利
用するものが大部分であるが、例えば通常の家庭用等に
利用するためには極めて大形となるため、貯湯形式とす
るのが一般的であった。これに対して、特開平1−98
854号公報にこの種の瞬間湯沸器を大幅に小形化し得
る特徴を有するアークプラズマ発生熱を利用する新規の
電気加熱瞬間湯沸器が開示されている。図1に、その電
熱変換部の原理を示す概要縦断面構成図を示す。
られる電熱変換器としては、電気抵抗体による発熱を利
用するものが大部分であるが、例えば通常の家庭用等に
利用するためには極めて大形となるため、貯湯形式とす
るのが一般的であった。これに対して、特開平1−98
854号公報にこの種の瞬間湯沸器を大幅に小形化し得
る特徴を有するアークプラズマ発生熱を利用する新規の
電気加熱瞬間湯沸器が開示されている。図1に、その電
熱変換部の原理を示す概要縦断面構成図を示す。
【0003】この電熱変換部は、互に同心状に配設され
た3重管により3層の空間を形成するよう構成されてお
り、1は内側管状物、2は中間管状物、3は外側管状物
を示す。内側及び中間管状物1,2は、例えばCu等の
それぞれ高い熱伝導性を有する材料で構成され、相互の
間に形成された環状断面の第2の空間は放電空間4とし
て使用され、それぞれ内側管状物1の外側長手方向中央
部ならびに中間管状物2の内側の長手方向中央部には、
互に凸状に対向するCu材料より成る円環状の放電電極
部5,6が設けられ、また両管状物1,2の各両端部は
円環状の絶縁物の電気的絶縁物の蓋7により互に密封固
定され、内部空間には空気や不活性ガス、あるいは不活
性ガスとその他のガスの混合物、例えばArとNeのガ
ス等が充填されている。なお、外側管状物3の一端部は
円板8により閉鎖されており、内側管状物1の内部空間
(第1の空間)は水路9として図示矢印方向に被加熱媒
体としての冷水12が供給され、外側/中間各管状物3
/2間に形成された環状断面空間(第3の空間)の水路
10を通って図示矢印方向に流出するよう構成されてい
る。
た3重管により3層の空間を形成するよう構成されてお
り、1は内側管状物、2は中間管状物、3は外側管状物
を示す。内側及び中間管状物1,2は、例えばCu等の
それぞれ高い熱伝導性を有する材料で構成され、相互の
間に形成された環状断面の第2の空間は放電空間4とし
て使用され、それぞれ内側管状物1の外側長手方向中央
部ならびに中間管状物2の内側の長手方向中央部には、
互に凸状に対向するCu材料より成る円環状の放電電極
部5,6が設けられ、また両管状物1,2の各両端部は
円環状の絶縁物の電気的絶縁物の蓋7により互に密封固
定され、内部空間には空気や不活性ガス、あるいは不活
性ガスとその他のガスの混合物、例えばArとNeのガ
ス等が充填されている。なお、外側管状物3の一端部は
円板8により閉鎖されており、内側管状物1の内部空間
(第1の空間)は水路9として図示矢印方向に被加熱媒
体としての冷水12が供給され、外側/中間各管状物3
/2間に形成された環状断面空間(第3の空間)の水路
10を通って図示矢印方向に流出するよう構成されてい
る。
【0004】各放電電極5,6に、外部電源13より高
電圧を印加すると、これら電極5,6間にはアークプラ
ズマ11が形成される。このアークプラズマ11は、例
えば外側管状物3の電極2,3対応外周位置に配設した
不図示のリング状永久磁石等により発生する磁界14に
より、この磁界14,アークプラズマ11との相互作用
により円周方向に連続的に移動するよう構成されている
。
電圧を印加すると、これら電極5,6間にはアークプラ
ズマ11が形成される。このアークプラズマ11は、例
えば外側管状物3の電極2,3対応外周位置に配設した
不図示のリング状永久磁石等により発生する磁界14に
より、この磁界14,アークプラズマ11との相互作用
により円周方向に連続的に移動するよう構成されている
。
【0005】以上のような構成により、内側管状物1内
の水路9に導入された例えば市水等の被加熱水12は、
アークプラズマ11の発生熱を両管状物1,2の各表面
から吸収して瞬間的に熱水となり、水路10を通って矢
印方向に外部へ供給し得るように構成したものである。
の水路9に導入された例えば市水等の被加熱水12は、
アークプラズマ11の発生熱を両管状物1,2の各表面
から吸収して瞬間的に熱水となり、水路10を通って矢
印方向に外部へ供給し得るように構成したものである。
【0006】
【発明が解決しようとする課題】しかしながら、上記の
ような従来提案例にあっては、前記密封放電空間4を形
成する内側/中間両管状物1/2の両端部を密封固定す
るための各蓋部材7は、単に電気的絶縁物と特定したの
みであり、このため、通常、一般的な電気的絶縁材料と
して汎用されている例えばベークライト,アクリル等の
プラスチック材料を用いた場合、この種の材料は、電気
的絶縁性能に対しては要求を満し得るが、熱伝導性が比
較的不良であるため、この種の電熱変換器の応用が例え
ば瞬間湯沸器等であるとき、これらの蓋部材7も被加熱
水12に接する重要な熱伝達面積の一部となり得るにも
かかわらず、アークプラズマの発生熱の吸収効率が極め
て悪く、その分だけ水路10から外部へ放出供給される
出水(湯)の温度上昇が遅れるという問題点があった。
ような従来提案例にあっては、前記密封放電空間4を形
成する内側/中間両管状物1/2の両端部を密封固定す
るための各蓋部材7は、単に電気的絶縁物と特定したの
みであり、このため、通常、一般的な電気的絶縁材料と
して汎用されている例えばベークライト,アクリル等の
プラスチック材料を用いた場合、この種の材料は、電気
的絶縁性能に対しては要求を満し得るが、熱伝導性が比
較的不良であるため、この種の電熱変換器の応用が例え
ば瞬間湯沸器等であるとき、これらの蓋部材7も被加熱
水12に接する重要な熱伝達面積の一部となり得るにも
かかわらず、アークプラズマの発生熱の吸収効率が極め
て悪く、その分だけ水路10から外部へ放出供給される
出水(湯)の温度上昇が遅れるという問題点があった。
【0007】実際に、アクリル樹脂を材料とする蓋部材
7を備えた例えば内側及び中間管状物の各直径がそれぞ
れ30及び60mmで5l/minの容量を有するこの
種の瞬間湯沸器モデルを試作して、湯温の立上り特性を
測定した結果、図2の点線Bに示す極めて緩慢な出水温
度上昇曲線が得られた。図中、Tmaxは所定の最高出
水温度、tbはそれへの到達時間を示す。
7を備えた例えば内側及び中間管状物の各直径がそれぞ
れ30及び60mmで5l/minの容量を有するこの
種の瞬間湯沸器モデルを試作して、湯温の立上り特性を
測定した結果、図2の点線Bに示す極めて緩慢な出水温
度上昇曲線が得られた。図中、Tmaxは所定の最高出
水温度、tbはそれへの到達時間を示す。
【0008】さらにまた、アクリル樹脂は、この種の用
途に対しては耐熱性が十分でないため、装置としての稼
働寿命が比較的短いという問題点があった。
途に対しては耐熱性が十分でないため、装置としての稼
働寿命が比較的短いという問題点があった。
【0009】本発明は、以上のような従来提案例の問題
点にかんがみてなされたもので、この種のアークプラズ
マ放電空間の両端密封固定用の蓋部材として最適な絶縁
材料の提供を目的としている。
点にかんがみてなされたもので、この種のアークプラズ
マ放電空間の両端密封固定用の蓋部材として最適な絶縁
材料の提供を目的としている。
【0010】
【課題を解決するための手段】このため、本発明におい
ては、同心状に配設した内側,中間及び外側各管状物に
より、それぞれ第1,第2及び第3の各空間を形成する
一方、前記中間管状物と外側管状物との間の第3の空間
及び内側管状物内の第1の空間に被加熱水を流すと共に
、前記内側管状物と中間管状物との間の第2の空間に電
圧を印加してアークプラズマを形成し、その発生熱によ
り前記被加熱水を昇温するよう構成した電熱変換器にお
いて、前記第2の空間の両端部を密封固定するため蓋部
材を、それぞれ電気絶縁性,耐熱性ならびに熱伝導性の
大きい、例えばAl2 O3 ,Si3 N4 または
ZrO2 等のセラミックス材料により構成することに
より、前記目的を達成しようとするものである。
ては、同心状に配設した内側,中間及び外側各管状物に
より、それぞれ第1,第2及び第3の各空間を形成する
一方、前記中間管状物と外側管状物との間の第3の空間
及び内側管状物内の第1の空間に被加熱水を流すと共に
、前記内側管状物と中間管状物との間の第2の空間に電
圧を印加してアークプラズマを形成し、その発生熱によ
り前記被加熱水を昇温するよう構成した電熱変換器にお
いて、前記第2の空間の両端部を密封固定するため蓋部
材を、それぞれ電気絶縁性,耐熱性ならびに熱伝導性の
大きい、例えばAl2 O3 ,Si3 N4 または
ZrO2 等のセラミックス材料により構成することに
より、前記目的を達成しようとするものである。
【0011】
【作用】前記蓋部材を、本発明による前記材料により構
成することにより、アークプラズマによる発生熱の被加
熱水への吸収が大幅に効率化されて出水温度上昇を早め
ることができ、かつ耐久性も向上する。
成することにより、アークプラズマによる発生熱の被加
熱水への吸収が大幅に効率化されて出水温度上昇を早め
ることができ、かつ耐久性も向上する。
【0012】
【実施例】以下に、本発明を実施例に基づいて説明する
。本発明に係る瞬間湯沸器としての電熱変換器の実施例
は、前記図1を準用するものとし、一般的構成に関する
重複説明は省略する。本実施例の特徴は、前記内側/中
間管状物1/2により形成されるアークプラズマ放電空
間4としての第2の空間の両端部をそれぞれ密封固定す
るための蓋部材7を、電気絶縁性及び耐熱性が良好で、
かつ熱伝導性の大きい例えばAl2 O3 ,Si3
N4 またはZrO2 等のセラミックス材料を用いて
構成したことにある。
。本発明に係る瞬間湯沸器としての電熱変換器の実施例
は、前記図1を準用するものとし、一般的構成に関する
重複説明は省略する。本実施例の特徴は、前記内側/中
間管状物1/2により形成されるアークプラズマ放電空
間4としての第2の空間の両端部をそれぞれ密封固定す
るための蓋部材7を、電気絶縁性及び耐熱性が良好で、
かつ熱伝導性の大きい例えばAl2 O3 ,Si3
N4 またはZrO2 等のセラミックス材料を用いて
構成したことにある。
【0013】このため、蓋部材7を前記従来のアクリル
樹脂に代えて実際に試作したモデルにより、前記測定と
同一条件により比較試験を実証したところ、図2A(実
線)に示す湯温立上り曲線が得られた。前記A曲線と比
較すると、所定の最高温度Tmaxに達する所要時間t
a≒10S はtb≒20S に比してほぼ半滅し、湯
温の急速な立上りが達成された。
樹脂に代えて実際に試作したモデルにより、前記測定と
同一条件により比較試験を実証したところ、図2A(実
線)に示す湯温立上り曲線が得られた。前記A曲線と比
較すると、所定の最高温度Tmaxに達する所要時間t
a≒10S はtb≒20S に比してほぼ半滅し、湯
温の急速な立上りが達成された。
【0014】
【発明の効果】以上説明したように、本発明によれば、
この種の電熱変換器のアークプラズマ放電空間の両端密
封固定用の蓋部材の材質に電気絶縁性,耐熱性ならびに
熱伝導性の良好なセラミックス材料を使用したため、被
加熱水への熱伝導効率が良好で、かつ耐久性の大きい電
熱変換器を提供することができた。
この種の電熱変換器のアークプラズマ放電空間の両端密
封固定用の蓋部材の材質に電気絶縁性,耐熱性ならびに
熱伝導性の良好なセラミックス材料を使用したため、被
加熱水への熱伝導効率が良好で、かつ耐久性の大きい電
熱変換器を提供することができた。
【図1】 本発明に係る電熱変換器の一実施例の概要
縦断面構成図
縦断面構成図
【図2】 本実施例の湯温立上り特性比較図
1 内側管状物
2 中間管状物
3 外側管状物
4 放電空間(第2の空間)
5,6 放電電極部
7 蓋部材
9 水路(第1の空間)
10 回路(第3の空間)
11 アークプラズマ
12 水
Claims (2)
- 【請求項1】 同心状に配設した内側,中間及び外側
各管状物により、それぞれ第1,第2及び第3の各空間
を形成する一方、前記中間管状物と外側管状物との間の
第3の空間及び内側管状物内の第1の空間に被加熱水を
流すと共に、前記内側管状物と中間管状物との間の第2
の空間に電圧を印加してアークプラズマを形成し、その
発生熱により前記被加熱水を昇温するよう構成した電熱
変換器において、前記第2の空間の両端部を密封固定す
るため蓋部材を、それぞれ電気絶縁性,耐熱性ならびに
熱伝導性の大きいセラミックス材料で構成したことを特
徴とする電熱変換器。 - 【請求項2】 前記セラミックス材料はAl2 O3
,Si3 N4 またはZrO2 のいずれかである
ことを特徴とする請求項1記載の電熱変換器。
Priority Applications (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP11431791A JPH04344060A (ja) | 1991-05-20 | 1991-05-20 | 電熱変換器 |
Applications Claiming Priority (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP11431791A JPH04344060A (ja) | 1991-05-20 | 1991-05-20 | 電熱変換器 |
Publications (1)
| Publication Number | Publication Date |
|---|---|
| JPH04344060A true JPH04344060A (ja) | 1992-11-30 |
Family
ID=14634829
Family Applications (1)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP11431791A Pending JPH04344060A (ja) | 1991-05-20 | 1991-05-20 | 電熱変換器 |
Country Status (1)
| Country | Link |
|---|---|
| JP (1) | JPH04344060A (ja) |
-
1991
- 1991-05-20 JP JP11431791A patent/JPH04344060A/ja active Pending
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Legal Events
| Date | Code | Title | Description |
|---|---|---|---|
| A02 | Decision of refusal |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A02 Effective date: 20000829 |