JPH04344420A - 回転検出器 - Google Patents
回転検出器Info
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- JPH04344420A JPH04344420A JP11594791A JP11594791A JPH04344420A JP H04344420 A JPH04344420 A JP H04344420A JP 11594791 A JP11594791 A JP 11594791A JP 11594791 A JP11594791 A JP 11594791A JP H04344420 A JPH04344420 A JP H04344420A
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Landscapes
- Transmission And Conversion Of Sensor Element Output (AREA)
Abstract
(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。
め要約のデータは記録されません。
Description
【0001】
【産業上の利用分野】本発明はエンコーダ等に用いられ
、2つの抵抗変化素子に流れる電流の変化を検出するこ
とにより回転信号を取り出す回転検出器に関する。
、2つの抵抗変化素子に流れる電流の変化を検出するこ
とにより回転信号を取り出す回転検出器に関する。
【0002】
【従来の技術】従来、回転検出器は、回転体の回転を検
出するもので、エンコーダ等に用いられる。
出するもので、エンコーダ等に用いられる。
【0003】例えば、エンコーダは、近年、ロボットや
生産ラインで用いられる単位設備当りの数がかなりの数
に達している。これらのエンコーダは停電後の立ち上げ
時に復帰を行っていたが、単位設備当りのエンコーダ個
数が多くなってきたこと、エンコーダがアブソリュート
化してきたこと等の理由により、迅速な復帰が困難にな
ってきた。このため、エンコーダをバッテリでバックア
ップして復帰作業を簡素化する方法が主流となってきた
。エンコーダをバッテリでバックアップするためには、
エンコーダの消費電流を十分に小さくすることが必要と
なる。
生産ラインで用いられる単位設備当りの数がかなりの数
に達している。これらのエンコーダは停電後の立ち上げ
時に復帰を行っていたが、単位設備当りのエンコーダ個
数が多くなってきたこと、エンコーダがアブソリュート
化してきたこと等の理由により、迅速な復帰が困難にな
ってきた。このため、エンコーダをバッテリでバックア
ップして復帰作業を簡素化する方法が主流となってきた
。エンコーダをバッテリでバックアップするためには、
エンコーダの消費電流を十分に小さくすることが必要と
なる。
【0004】従来、エンコーダは、磁気信号が記録され
ていて回転駆動される回転体と、この回転体に記録され
ている磁気信号を検出する図3に示すような回転検出器
とを用いて構成されているものがある。この回転検出器
は、回転体に記録されている磁気信号を検出する磁気抵
抗素子からなる抵抗変化素子1,2と、バイポーラトラ
ンジスタ3,4及び抵抗5,6により構成されていて抵
抗変化素子1,2がバイポーラトランジスタ3,4のエ
ミッタ抵抗として接続された定電流回路と、この定電流
回路の出力電圧を比較するコンパレータ7とにより構成
されている。
ていて回転駆動される回転体と、この回転体に記録され
ている磁気信号を検出する図3に示すような回転検出器
とを用いて構成されているものがある。この回転検出器
は、回転体に記録されている磁気信号を検出する磁気抵
抗素子からなる抵抗変化素子1,2と、バイポーラトラ
ンジスタ3,4及び抵抗5,6により構成されていて抵
抗変化素子1,2がバイポーラトランジスタ3,4のエ
ミッタ抵抗として接続された定電流回路と、この定電流
回路の出力電圧を比較するコンパレータ7とにより構成
されている。
【0005】抵抗変化素子1,2に流れるバイアス電流
はバイポーラトランジスタ3,4のベースに与えられる
電圧Vrefによって決定され、抵抗変化素子1,2は
回転体に記録されている磁気信号を検知してこの磁気信
号に応じて抵抗値が変化する。この抵抗変化素子1,2
の抵抗値変化による電圧変化はバイポーラトランジスタ
3,4により指数関数的に増幅されてコレクタ電流とな
り、抵抗5,6の電圧降下によって電圧変化に変換され
てこれらの電圧変化の差がコンパレータ7によってパル
ス信号V0に変換される。
はバイポーラトランジスタ3,4のベースに与えられる
電圧Vrefによって決定され、抵抗変化素子1,2は
回転体に記録されている磁気信号を検知してこの磁気信
号に応じて抵抗値が変化する。この抵抗変化素子1,2
の抵抗値変化による電圧変化はバイポーラトランジスタ
3,4により指数関数的に増幅されてコレクタ電流とな
り、抵抗5,6の電圧降下によって電圧変化に変換され
てこれらの電圧変化の差がコンパレータ7によってパル
ス信号V0に変換される。
【0006】
【発明が解決しようとする課題】上記回転検出器ではバ
イポーラトランジスタ3,4のベース・エミッタ間電圧
の変動がコレクタ電流へ指数関数的に増幅されるという
ダイオード特性を利用しているので、抵抗変化素子1,
2にはある程度大きな電流を流す必要がある。また、バ
イポーラトランジスタ3,4はその特性上ベース・コレ
クタ間,ベース・エミッタ間の漏れ電流に対する電流を
流す必要がある。このため、抵抗変化素子1,2にかな
り大きな電流を流す必要があり、バッテリでバックアッ
プすることが困難になると共に抵抗変化素子1,2が発
熱してその特性が劣化するという欠点があった。
イポーラトランジスタ3,4のベース・エミッタ間電圧
の変動がコレクタ電流へ指数関数的に増幅されるという
ダイオード特性を利用しているので、抵抗変化素子1,
2にはある程度大きな電流を流す必要がある。また、バ
イポーラトランジスタ3,4はその特性上ベース・コレ
クタ間,ベース・エミッタ間の漏れ電流に対する電流を
流す必要がある。このため、抵抗変化素子1,2にかな
り大きな電流を流す必要があり、バッテリでバックアッ
プすることが困難になると共に抵抗変化素子1,2が発
熱してその特性が劣化するという欠点があった。
【0007】本発明は上記欠点を改善し、全体の消費電
流を極めて微小な電流にすることができて長時間のバッ
テリによるバックアップが可能になる回転検出器を提供
することを目的とする。
流を極めて微小な電流にすることができて長時間のバッ
テリによるバックアップが可能になる回転検出器を提供
することを目的とする。
【0008】
【課題を解決するための手段】上記目的を達成するため
、本発明は、2つの抵抗変化素子に流れる電流の変化を
検出することにより回転信号を取り出すようにした回転
検出器において、上記2つの抵抗変化素子に断続的な電
流を流すタイミング発生手段を有し、上記断続的な電流
の流れる期間においてのみ前記電流の変化を検出するよ
うに構成したものである。
、本発明は、2つの抵抗変化素子に流れる電流の変化を
検出することにより回転信号を取り出すようにした回転
検出器において、上記2つの抵抗変化素子に断続的な電
流を流すタイミング発生手段を有し、上記断続的な電流
の流れる期間においてのみ前記電流の変化を検出するよ
うに構成したものである。
【0009】
【作用】タイミング発生手段が2つの抵抗変化素子に断
続的な電流を流し、この断続的な電流の流れる期間にお
いてのみ2つの抵抗変化素子に流れる電流の変化が検出
することにより回転信号が取り出される。
続的な電流を流し、この断続的な電流の流れる期間にお
いてのみ2つの抵抗変化素子に流れる電流の変化が検出
することにより回転信号が取り出される。
【0010】
【実施例】図1は本考案の一実施例を示す。この実施例
の回転検出器と図示しない記録体とはエンコーダを構成
し、その記録体は例えば正弦波様の磁気信号が外周部に
回転方向へ沿って記録された回転円板により構成されて
いて回転駆動される。磁気抵抗素子からなる抵抗変化素
子11,12は上記回転円板と所定の間隔をおいて対向
して配置され、上記回転円板に記録された磁気信号を検
知してこの磁気信号に応じて抵抗値が変化する。回転円
板が回転している時には抵抗変化素子11,12の抵抗
値が回転円板に記録された正弦波様の磁気信号に応じて
正弦波様に変化するが、この抵抗変化素子11,12の
抵抗値変化が互いに逆相となるように回転円板の回転方
向へ所定の間隔をおいて配置される。PチャンネルのM
OS型電界効果トランジスタ13,14は第1のカレン
トミラー回路を構成し、ソースが正の直流電源に接続さ
れる。電界効果トランジスタ13のドレインはNチャン
ネルのMOS型電界効果トランジスタ15のドレインに
接続され、電界効果トランジスタ13,14のゲートが
電界効果トランジスタ15のドレインに接続される。電
界効果トランジスタ15はゲートがPチャンネルのMO
S型電界効果トランジスタ16のドレイン及びNチャン
ネルのMOS型電界効果トランジスタ17のドレインに
接続され、電界効果トランジスタ15のソースが抵抗変
化素子11を介して接地される。電界効果トランジスタ
16のソースは電界効果トランジスタ15のドレインに
接続され、電界効果トランジスタ17のソースは接地さ
れる。電界効果トランジスタ16,17のゲートはタイ
ミング発生回路18のクロックΨを出力する出力端子に
接続される。
の回転検出器と図示しない記録体とはエンコーダを構成
し、その記録体は例えば正弦波様の磁気信号が外周部に
回転方向へ沿って記録された回転円板により構成されて
いて回転駆動される。磁気抵抗素子からなる抵抗変化素
子11,12は上記回転円板と所定の間隔をおいて対向
して配置され、上記回転円板に記録された磁気信号を検
知してこの磁気信号に応じて抵抗値が変化する。回転円
板が回転している時には抵抗変化素子11,12の抵抗
値が回転円板に記録された正弦波様の磁気信号に応じて
正弦波様に変化するが、この抵抗変化素子11,12の
抵抗値変化が互いに逆相となるように回転円板の回転方
向へ所定の間隔をおいて配置される。PチャンネルのM
OS型電界効果トランジスタ13,14は第1のカレン
トミラー回路を構成し、ソースが正の直流電源に接続さ
れる。電界効果トランジスタ13のドレインはNチャン
ネルのMOS型電界効果トランジスタ15のドレインに
接続され、電界効果トランジスタ13,14のゲートが
電界効果トランジスタ15のドレインに接続される。電
界効果トランジスタ15はゲートがPチャンネルのMO
S型電界効果トランジスタ16のドレイン及びNチャン
ネルのMOS型電界効果トランジスタ17のドレインに
接続され、電界効果トランジスタ15のソースが抵抗変
化素子11を介して接地される。電界効果トランジスタ
16のソースは電界効果トランジスタ15のドレインに
接続され、電界効果トランジスタ17のソースは接地さ
れる。電界効果トランジスタ16,17のゲートはタイ
ミング発生回路18のクロックΨを出力する出力端子に
接続される。
【0011】同様にPチャンネルのMOS型電界効果ト
ランジスタ19,20は第2のカレントミラー回路を構
成し、ソースが正の直流電源に接続される。電界効果ト
ランジスタ20のソースはNチャンネルのMOS型電界
効果トランジスタ21のドレインに接続され、電界効果
トランジスタ19,20のゲートが電界効果トランジス
タ21のドレインに接続される。電界効果トランジスタ
21はゲートがPチャンネルのMOS型電界効果トラン
ジスタ22のドレイン及びNチャンネルのMOS型電界
効果トランジスタ23のドレインに接続され、電界効果
トランジスタ21のソースが抵抗変化素子12を介して
接地される。電界効果トランジスタ22のソースは電界
効果トランジスタ21のドレインに接続され、電界効果
トランジスタ23のソースは接地される。電界効果トラ
ンジスタ22,23のゲートはタイミング発生回路18
のクロックΨを出力する出力端子に接続される。
ランジスタ19,20は第2のカレントミラー回路を構
成し、ソースが正の直流電源に接続される。電界効果ト
ランジスタ20のソースはNチャンネルのMOS型電界
効果トランジスタ21のドレインに接続され、電界効果
トランジスタ19,20のゲートが電界効果トランジス
タ21のドレインに接続される。電界効果トランジスタ
21はゲートがPチャンネルのMOS型電界効果トラン
ジスタ22のドレイン及びNチャンネルのMOS型電界
効果トランジスタ23のドレインに接続され、電界効果
トランジスタ21のソースが抵抗変化素子12を介して
接地される。電界効果トランジスタ22のソースは電界
効果トランジスタ21のドレインに接続され、電界効果
トランジスタ23のソースは接地される。電界効果トラ
ンジスタ22,23のゲートはタイミング発生回路18
のクロックΨを出力する出力端子に接続される。
【0012】また、NチャンネルのMOS型電界効果ト
ランジスタ24,25は第3のカレントミラー回路を構
成し、ソースが接地される。電界効果トランジスタ24
,25のドレインは電界効果トランジスタ14,19の
ドレインにそれぞれ接続され、電界効果トランジスタ2
4,25のゲートが電界効果トランジスタ19のドレイ
ンに接続される。そして、電界効果トランジスタ14の
ドレインと電界効果トランジスタ24のドレインとの接
続点がラッチ回路26のゲートに接続され、ラッチ回路
26のクロック入力端子にはタイミング発生回路18の
クロックφを出力する出力端子が接続され、ラッチ回路
26の出力端子OUTから回転信号が出力される。
ランジスタ24,25は第3のカレントミラー回路を構
成し、ソースが接地される。電界効果トランジスタ24
,25のドレインは電界効果トランジスタ14,19の
ドレインにそれぞれ接続され、電界効果トランジスタ2
4,25のゲートが電界効果トランジスタ19のドレイ
ンに接続される。そして、電界効果トランジスタ14の
ドレインと電界効果トランジスタ24のドレインとの接
続点がラッチ回路26のゲートに接続され、ラッチ回路
26のクロック入力端子にはタイミング発生回路18の
クロックφを出力する出力端子が接続され、ラッチ回路
26の出力端子OUTから回転信号が出力される。
【0013】この実施例において、MOS型電界効果ト
ランジスタのドライブ能力βはプロセス定数とチャンネ
ル幅W、チャンネル長Lとの比W/Lで決定される。イ
オン打ち込みなどのような特別な処理をしない限り全て
のPチャンネルMOS型電界効果トランジスタと,全て
のNチャンネルMOS型電界効果トランジスタのプロセ
ス定数は同一である。したがって、同タイプの2つのM
OS型電界効果トランジスタのドライブ能力βの比はW
/Lで決まる。一般的に、Lは一定であるので、β比は
簡単にWで決まる。上記カレントミラー回路において、
2つの電界効果トランジスタのゲート電圧Vgsは同一
であり、2つの電界効果トランジスタの電流比がβ比に
等しくなる。MOS型電界効果トランジスタの飽和領域
での特性はMOS型電界効果トランジスタのドレイン電
流をIdとすると、 Id=β(Vgs−Vth)2・・・・・(1)で表せ
られる。
ランジスタのドライブ能力βはプロセス定数とチャンネ
ル幅W、チャンネル長Lとの比W/Lで決定される。イ
オン打ち込みなどのような特別な処理をしない限り全て
のPチャンネルMOS型電界効果トランジスタと,全て
のNチャンネルMOS型電界効果トランジスタのプロセ
ス定数は同一である。したがって、同タイプの2つのM
OS型電界効果トランジスタのドライブ能力βの比はW
/Lで決まる。一般的に、Lは一定であるので、β比は
簡単にWで決まる。上記カレントミラー回路において、
2つの電界効果トランジスタのゲート電圧Vgsは同一
であり、2つの電界効果トランジスタの電流比がβ比に
等しくなる。MOS型電界効果トランジスタの飽和領域
での特性はMOS型電界効果トランジスタのドレイン電
流をIdとすると、 Id=β(Vgs−Vth)2・・・・・(1)で表せ
られる。
【0014】PチャンネルMOS型電界効果トランジス
タ13は飽和導通状態ではソース・ゲート間電圧Vgs
1がその電流Id1で決定され、PチャンネルMOS型
電界効果トランジスタ13のドライブ能力をβ1とする
と、Vgs1=Vth/(Id1/β1)2・・・・・
(2)となる。一方、PチャンネルMOS型電界効果ト
ランジスタ14のゲート電圧は電界効果トランジスタ1
3のゲート電圧と同じであるから、電界効果トランジス
タ14に流れる電流Id2は電界効果トランジスタ14
のドライブ能力をβ2として(2)式に(1)式を代入
すればId2=(β2/β1)Id1・・・・・(3)
となる。電界効果トランジスタ13,14のβ比(β2
/β1)はW比(W2/W1)であるから、Id2=(
W2/W1)Id1・・・・・(4)である。W2:W
1=1:nであるならば電界効果トランジスタ14のド
レイン電流が電界効果トランジスタ13のドレイン電流
のn倍である。例えば、電界効果トランジスタ13のW
が2μmで、電界効果トランジスタ14のWが100μ
mであるならば、電界効果トランジスタ14のドレイン
電流が電界効果トランジスタ13のドレイン電流の50
倍になる。
タ13は飽和導通状態ではソース・ゲート間電圧Vgs
1がその電流Id1で決定され、PチャンネルMOS型
電界効果トランジスタ13のドライブ能力をβ1とする
と、Vgs1=Vth/(Id1/β1)2・・・・・
(2)となる。一方、PチャンネルMOS型電界効果ト
ランジスタ14のゲート電圧は電界効果トランジスタ1
3のゲート電圧と同じであるから、電界効果トランジス
タ14に流れる電流Id2は電界効果トランジスタ14
のドライブ能力をβ2として(2)式に(1)式を代入
すればId2=(β2/β1)Id1・・・・・(3)
となる。電界効果トランジスタ13,14のβ比(β2
/β1)はW比(W2/W1)であるから、Id2=(
W2/W1)Id1・・・・・(4)である。W2:W
1=1:nであるならば電界効果トランジスタ14のド
レイン電流が電界効果トランジスタ13のドレイン電流
のn倍である。例えば、電界効果トランジスタ13のW
が2μmで、電界効果トランジスタ14のWが100μ
mであるならば、電界効果トランジスタ14のドレイン
電流が電界効果トランジスタ13のドレイン電流の50
倍になる。
【0015】電界効果トランジスタ15の導通状態では
、電界効果トランジスタ13のドレイン電流が電界効果
トランジスタ15,抵抗変化素子11を通して流れて抵
抗変化素子11の抵抗値に依存するから、抵抗変化素子
11の電流i1が電界効果トランジスタ13,14から
なるカレントミラー回路により増幅される。また、電界
効果トランジスタ19のチャンネル幅W3と電界効果ト
ランジスタ20のチャンネル幅W4との比率が1:1と
し、電界効果トランジスタ19のドライブ能力β3と電
界効果トランジスタ20のドライブ能力β4との比率が
1:1となり、電界効果トランジスタ19のドレイン電
流と電界効果トランジスタ20のドレイン電流とが等し
い。電界効果トランジスタ21の導通状態では、電界効
果トランジスタ20のドレイン電流は電界効果トランジ
スタ21,抵抗変化素子12を通して流れて抵抗変化素
子12の抵抗値に依存するから、抵抗変化素子12の電
流i2が電界効果トランジスタ19,20からなるカレ
ントミラー回路を介して出力されることになる。
、電界効果トランジスタ13のドレイン電流が電界効果
トランジスタ15,抵抗変化素子11を通して流れて抵
抗変化素子11の抵抗値に依存するから、抵抗変化素子
11の電流i1が電界効果トランジスタ13,14から
なるカレントミラー回路により増幅される。また、電界
効果トランジスタ19のチャンネル幅W3と電界効果ト
ランジスタ20のチャンネル幅W4との比率が1:1と
し、電界効果トランジスタ19のドライブ能力β3と電
界効果トランジスタ20のドライブ能力β4との比率が
1:1となり、電界効果トランジスタ19のドレイン電
流と電界効果トランジスタ20のドレイン電流とが等し
い。電界効果トランジスタ21の導通状態では、電界効
果トランジスタ20のドレイン電流は電界効果トランジ
スタ21,抵抗変化素子12を通して流れて抵抗変化素
子12の抵抗値に依存するから、抵抗変化素子12の電
流i2が電界効果トランジスタ19,20からなるカレ
ントミラー回路を介して出力されることになる。
【0016】電界効果トランジスタ24のチャンネル幅
W5と電界効果トランジスタ25のチャンネル幅W6と
の比率をn:1(例えば25:1)とすれば、電界効果
トランジスタ24のドライブ能力β5と電界効果トラン
ジスタ25のドライブ能力β6との比率がn:1(例え
ば25:1)となり、電界効果トランジスタ24の電流
i4は電界効果トランジスタ25の電流i3のn倍にな
る。電界効果トランジスタ15,21の導通状態では、
抵抗変化素子11の電流i1は電界効果トランジスタ1
3,14からなるカレントミラー回路により増幅され、
抵抗変化素子12の電流i2は電界効果トランジスタ1
9,20からなるカレントミラー回路を介して電界効果
トランジスタ24,25からなるカレントミラー回路に
より増幅されることになる。
W5と電界効果トランジスタ25のチャンネル幅W6と
の比率をn:1(例えば25:1)とすれば、電界効果
トランジスタ24のドライブ能力β5と電界効果トラン
ジスタ25のドライブ能力β6との比率がn:1(例え
ば25:1)となり、電界効果トランジスタ24の電流
i4は電界効果トランジスタ25の電流i3のn倍にな
る。電界効果トランジスタ15,21の導通状態では、
抵抗変化素子11の電流i1は電界効果トランジスタ1
3,14からなるカレントミラー回路により増幅され、
抵抗変化素子12の電流i2は電界効果トランジスタ1
9,20からなるカレントミラー回路を介して電界効果
トランジスタ24,25からなるカレントミラー回路に
より増幅されることになる。
【0017】磁気抵抗素子11,12を流れる電流i1
,i2のアンバランスは電界効果トランジスタ14,2
4の電流のアンバランスとなり、このアンバランス状態
とラッチ回路26のゲートキャパシタの電荷の状態とで
ラッチ回路26のゲート状態が決定される。ラッチ回路
26はゲート状態をタイミング発生回路18からのクロ
ックφに同期してラッチする。
,i2のアンバランスは電界効果トランジスタ14,2
4の電流のアンバランスとなり、このアンバランス状態
とラッチ回路26のゲートキャパシタの電荷の状態とで
ラッチ回路26のゲート状態が決定される。ラッチ回路
26はゲート状態をタイミング発生回路18からのクロ
ックφに同期してラッチする。
【0018】電界効果トランジスタ15はクロックΨが
タイミング発生回路18から電界効果トランジスタ16
,17からなるレベルシフタを介して入力されることに
より導通状態かカットオフ状態に制御される。同様に、
電界効果トランジスタ21はクロックΨタイミング発生
回路18から電界効果トランジスタ22,23からなる
レベルシフタを介して入力されることにより導通状態か
カットオフ状態に制御される。これらのレベルシフタ以
外の増幅回路は、全てカレントミラー回路による電流増
幅回路であるので、電界効果トランジスタ15,21が
カットオフになると、電流i1,i2がほぼ0[A]に
なり、この回路全体の電流もほぼ0[A]になる。実際
には、電界効果トランジスタのリーク電流により電流が
完全には0[A]にならないが、一般に電界効果トラン
ジスタのリーク電流は1[nA]以下と極めて小さい。 回路全体の活性化時刻を制御するクロックφ,ψはタイ
ミング発生回路18によって一定の時間的規則をもって
生成される。
タイミング発生回路18から電界効果トランジスタ16
,17からなるレベルシフタを介して入力されることに
より導通状態かカットオフ状態に制御される。同様に、
電界効果トランジスタ21はクロックΨタイミング発生
回路18から電界効果トランジスタ22,23からなる
レベルシフタを介して入力されることにより導通状態か
カットオフ状態に制御される。これらのレベルシフタ以
外の増幅回路は、全てカレントミラー回路による電流増
幅回路であるので、電界効果トランジスタ15,21が
カットオフになると、電流i1,i2がほぼ0[A]に
なり、この回路全体の電流もほぼ0[A]になる。実際
には、電界効果トランジスタのリーク電流により電流が
完全には0[A]にならないが、一般に電界効果トラン
ジスタのリーク電流は1[nA]以下と極めて小さい。 回路全体の活性化時刻を制御するクロックφ,ψはタイ
ミング発生回路18によって一定の時間的規則をもって
生成される。
【0019】次に、この実施例の動作を図2に示す波形
を用いて説明する。まず、磁気抵抗素子11,12は回
転円板に記録された正弦波様の磁気信号を検知し、回転
円板の回転に伴って抵抗値が互いに逆相の正弦波様に変
化する。この磁気抵抗素子11,12の抵抗値変化はそ
のまま電流i1,i2に反映されて電界効果トランジス
タ13,20のドレイン電流が微小に変化し、電界効果
トランジスタ13,14のβ比、電界効果トランジスタ
24,25のβ比によって増幅される。タイミング発生
回路18にて発生するクロックφ,ψは図2に示すよう
に0[V](以下LOと称する)から電源電圧Vdd(
以下HIと称する)までの振幅をもつデジタル信号であ
るとする。さらに、クロックΨは負論理のクロックであ
り、ノッチ状のパルスであるとする。クロックφは正論
理のクロックであり、クロックφの立ち下がりはクロッ
クΨの立ち下がりから所定のセットアップタイムを経過
した後にあり、クロックΨの立ち上がりはクロックφの
立ち下がりから所定のホールドタイムを経過した後にあ
るものとする。これらのセットアップタイム,ホールド
タイムは回路の各種パラメータ(特に電界効果トランジ
スタ14,24のβ比、ラッチ回路26のゲートキャパ
シタ)に依存するものであり、回路設計時に決定できる
ものである。
を用いて説明する。まず、磁気抵抗素子11,12は回
転円板に記録された正弦波様の磁気信号を検知し、回転
円板の回転に伴って抵抗値が互いに逆相の正弦波様に変
化する。この磁気抵抗素子11,12の抵抗値変化はそ
のまま電流i1,i2に反映されて電界効果トランジス
タ13,20のドレイン電流が微小に変化し、電界効果
トランジスタ13,14のβ比、電界効果トランジスタ
24,25のβ比によって増幅される。タイミング発生
回路18にて発生するクロックφ,ψは図2に示すよう
に0[V](以下LOと称する)から電源電圧Vdd(
以下HIと称する)までの振幅をもつデジタル信号であ
るとする。さらに、クロックΨは負論理のクロックであ
り、ノッチ状のパルスであるとする。クロックφは正論
理のクロックであり、クロックφの立ち下がりはクロッ
クΨの立ち下がりから所定のセットアップタイムを経過
した後にあり、クロックΨの立ち上がりはクロックφの
立ち下がりから所定のホールドタイムを経過した後にあ
るものとする。これらのセットアップタイム,ホールド
タイムは回路の各種パラメータ(特に電界効果トランジ
スタ14,24のβ比、ラッチ回路26のゲートキャパ
シタ)に依存するものであり、回路設計時に決定できる
ものである。
【0020】いま、クロックΨがLOになったとすると
、電界効果トランジスタ17,23がカットオフ(以下
オフと称する)となって電界効果トランジスタ16,2
2が飽和導通状態(以下オンと称する)になり、電界効
果トランジスタ15,21がオンとなる。このとき、電
界効果トランジスタ15,21はそれぞれ抵抗変化素子
11,12の抵抗値に依存したバイアス電圧が与えられ
、導通状態になる。前述のように、電流i1は電界効果
トランジスタ13,14により増幅され、電流i2は電
界効果トランジスタ20,19と電界効果トランジスタ
25,24とによって増幅される。これらの電界効果ト
ランジスタ13,14、電界効果トランジスタ20,1
9、電界効果トランジスタ25,24はそれぞれカレン
トミラー回路を構成しており、電流i1と電流i2との
差は最終的に電界効果トランジスタ14,24に反映さ
れる。
、電界効果トランジスタ17,23がカットオフ(以下
オフと称する)となって電界効果トランジスタ16,2
2が飽和導通状態(以下オンと称する)になり、電界効
果トランジスタ15,21がオンとなる。このとき、電
界効果トランジスタ15,21はそれぞれ抵抗変化素子
11,12の抵抗値に依存したバイアス電圧が与えられ
、導通状態になる。前述のように、電流i1は電界効果
トランジスタ13,14により増幅され、電流i2は電
界効果トランジスタ20,19と電界効果トランジスタ
25,24とによって増幅される。これらの電界効果ト
ランジスタ13,14、電界効果トランジスタ20,1
9、電界効果トランジスタ25,24はそれぞれカレン
トミラー回路を構成しており、電流i1と電流i2との
差は最終的に電界効果トランジスタ14,24に反映さ
れる。
【0021】もし、i1>i2であると、電界効果トラ
ンジスタ14の供給電流は電界効果トランジスタ24の
吸い込み電流を上回る。その余剰電流はラッチ回路26
のゲートキャパシタを充電し、ラッチ回路26のゲート
電圧V0を上昇せしめる。この状態が図2における時刻
A,C・・・の状態である。V0が十分に上昇し、ラッ
チ回路26のロジックスレッショールドレベルを越えた
ときにクロックφがオフになり、ラッチ回路26がHI
をラッチする。
ンジスタ14の供給電流は電界効果トランジスタ24の
吸い込み電流を上回る。その余剰電流はラッチ回路26
のゲートキャパシタを充電し、ラッチ回路26のゲート
電圧V0を上昇せしめる。この状態が図2における時刻
A,C・・・の状態である。V0が十分に上昇し、ラッ
チ回路26のロジックスレッショールドレベルを越えた
ときにクロックφがオフになり、ラッチ回路26がHI
をラッチする。
【0022】一方、i1<i2であると、電界効果トラ
ンジスタ14の供給電流は電界効果トランジスタ24の
吸い込み電流に対して不足し、この不足分がラッチ回路
26のゲートキャパシタの電荷で補われ、V0が下降す
る。この状態が図2における時刻B・・・の状態である
。V0が十分に下降し、ラッチ回路26のロジックスレ
ッショールドレベルを下回ったときにクロックφがオフ
になり、ラッチ回路26がLOをラッチする。
ンジスタ14の供給電流は電界効果トランジスタ24の
吸い込み電流に対して不足し、この不足分がラッチ回路
26のゲートキャパシタの電荷で補われ、V0が下降す
る。この状態が図2における時刻B・・・の状態である
。V0が十分に下降し、ラッチ回路26のロジックスレ
ッショールドレベルを下回ったときにクロックφがオフ
になり、ラッチ回路26がLOをラッチする。
【0023】さて、クロックΨがHIになると、電界効
果トランジスタ17,23がオンになって電界効果トラ
ンジスタ16,22がオフになり、電界効果トランジス
タ15,21がオフとなる。このとき、電界効果トラン
ジスタ15,21のゲート電圧V1,V2は0[V]と
なり、電界効果トランジスタ15,21がオフになって
i1,i2が0[A]となる。ただし、実際には、電界
効果トランジスタ15,21のリーク電流が流れるが、
これは1[nA]以下の極めて微量なものである。i1
,i2が0[A]となると、回路全体の電流もほぼ0[
A]となる。これも、実際には数十[nA]から数百[
nA]である。このとき、電界効果トランジスタ24の
ソース電流i4も0[A]となり、V0はデジタル信号
的に見れば不定値となり、これが外部へ出力されないよ
うにしなければならない。ラッチ回路26はそれを実現
するために設けられたものであり、クロックψがLOの
時の有効な回転信号をクロックΨがHIの内は保持し続
けるようになっていて出力端子OUTから図2に示すよ
うなパルス状の回転信号が出力される。
果トランジスタ17,23がオンになって電界効果トラ
ンジスタ16,22がオフになり、電界効果トランジス
タ15,21がオフとなる。このとき、電界効果トラン
ジスタ15,21のゲート電圧V1,V2は0[V]と
なり、電界効果トランジスタ15,21がオフになって
i1,i2が0[A]となる。ただし、実際には、電界
効果トランジスタ15,21のリーク電流が流れるが、
これは1[nA]以下の極めて微量なものである。i1
,i2が0[A]となると、回路全体の電流もほぼ0[
A]となる。これも、実際には数十[nA]から数百[
nA]である。このとき、電界効果トランジスタ24の
ソース電流i4も0[A]となり、V0はデジタル信号
的に見れば不定値となり、これが外部へ出力されないよ
うにしなければならない。ラッチ回路26はそれを実現
するために設けられたものであり、クロックψがLOの
時の有効な回転信号をクロックΨがHIの内は保持し続
けるようになっていて出力端子OUTから図2に示すよ
うなパルス状の回転信号が出力される。
【0024】この回路におけるクロックΨに対する応答
性は、セットアップタイムの設定にもよるが、発光ダイ
オードや演算増幅器の電源オン/オフに比較して速いの
で、クロックΨのパルス幅を例えば10[μS]とする
ことができる。クロックΨの周期はシステムに要求され
る回転体の回転に対する応答性で決定できる。回転体の
回転として1秒間にR回転が要求されたならば、クロッ
クΨは回転体の少なくとも半周に1個は必要であるから
、クロックΨの周期Tは次の式で決定できる。 T=1/(2R) 例えば、回転体の回転が3000[rpm]の場合には
、T=10[mS]である。
性は、セットアップタイムの設定にもよるが、発光ダイ
オードや演算増幅器の電源オン/オフに比較して速いの
で、クロックΨのパルス幅を例えば10[μS]とする
ことができる。クロックΨの周期はシステムに要求され
る回転体の回転に対する応答性で決定できる。回転体の
回転として1秒間にR回転が要求されたならば、クロッ
クΨは回転体の少なくとも半周に1個は必要であるから
、クロックΨの周期Tは次の式で決定できる。 T=1/(2R) 例えば、回転体の回転が3000[rpm]の場合には
、T=10[mS]である。
【0025】いま、クロックΨの周期がT、クロックΨ
のパルス幅がt、クロックΨがLOのときの回路全体の
消費電流をIとし、クロックΨがHIの時の回路全体の
リーク電流をiとすると、平均消費電流I’は次のよう
になる。 I’={tI+(T−t)i}/T ≒(t/T)I ただし、i≪Iである。 例えば、T=10[mS]、t=10[μS]、I=2
[mA]とすると、I’≒2[μA]となる。したがっ
て、この回路を200[mAH]の容量を持つバッテリ
でバックアップすると、約11年5ヵ月動作し続ける。
のパルス幅がt、クロックΨがLOのときの回路全体の
消費電流をIとし、クロックΨがHIの時の回路全体の
リーク電流をiとすると、平均消費電流I’は次のよう
になる。 I’={tI+(T−t)i}/T ≒(t/T)I ただし、i≪Iである。 例えば、T=10[mS]、t=10[μS]、I=2
[mA]とすると、I’≒2[μA]となる。したがっ
て、この回路を200[mAH]の容量を持つバッテリ
でバックアップすると、約11年5ヵ月動作し続ける。
【0026】この実施例によれば、抵抗変化素子11,
12の電流を非常に小さくしてもこれらを電界効果トラ
ンジスタ13,14からなるカレントミラー回路と、電
界効果トランジスタ24,25からなるカレントミラー
回路とでβ2/β1,β6/β5によって必要なだけ容
易に増幅でき、抵抗変化素子11,12の電流i1,i
2を抵抗変化素子11,12が発熱しない程度にまで容
易に低下させることができる。また、この回路はMOS
型電界効果トランジスタを用いて構成されるので、半導
体集積回路に適し、CMOS的な動作をするため消費電
流を少なくすることができる。特に、CMOSのデジタ
ル回路との親和性がよく、後段へ無理なく接続でき、1
チップ化することも可能となる。抵抗変化素子11,1
2を半導体プロセス技術の応用で製造するならば、対を
なす抵抗変化素子11,12の相対特性は比較的よく、
半導体集積回路向きの特性である。したがつて、このよ
うな抵抗変化素子11,12とMOS型電界効果トラン
ジスタ等を組み込んだ半導体集積回路を用いれば、無調
整の回路を作成することができる。
12の電流を非常に小さくしてもこれらを電界効果トラ
ンジスタ13,14からなるカレントミラー回路と、電
界効果トランジスタ24,25からなるカレントミラー
回路とでβ2/β1,β6/β5によって必要なだけ容
易に増幅でき、抵抗変化素子11,12の電流i1,i
2を抵抗変化素子11,12が発熱しない程度にまで容
易に低下させることができる。また、この回路はMOS
型電界効果トランジスタを用いて構成されるので、半導
体集積回路に適し、CMOS的な動作をするため消費電
流を少なくすることができる。特に、CMOSのデジタ
ル回路との親和性がよく、後段へ無理なく接続でき、1
チップ化することも可能となる。抵抗変化素子11,1
2を半導体プロセス技術の応用で製造するならば、対を
なす抵抗変化素子11,12の相対特性は比較的よく、
半導体集積回路向きの特性である。したがつて、このよ
うな抵抗変化素子11,12とMOS型電界効果トラン
ジスタ等を組み込んだ半導体集積回路を用いれば、無調
整の回路を作成することができる。
【0027】ところで、上記実施例において、電界効果
トランジスタ15,21をオン/オフさせずにオンさせ
たままとすれば、電界効果トランジスタ24に流れるア
イドル電流i4はi1もしくはi2の増幅後の値に等し
いかなり大きな電流となるので、回路全体の消費電流が
常時大きいままであり、長時間のバッテリによるバック
アップが不可能である。しかし、タイミング発生回路1
8からのクロックΨにより電界効果トランジスタ15,
21をオン/オフさせて抵抗変化素子11,12に断続
的な電流を流し、電流の流れる期間においてのみ電流の
変化を検出して回転信号を取り出すので、回路全体の消
費電流を極めて微小な電流にすることができ、長時間の
バッテリによるバックアップが可能になる。
トランジスタ15,21をオン/オフさせずにオンさせ
たままとすれば、電界効果トランジスタ24に流れるア
イドル電流i4はi1もしくはi2の増幅後の値に等し
いかなり大きな電流となるので、回路全体の消費電流が
常時大きいままであり、長時間のバッテリによるバック
アップが不可能である。しかし、タイミング発生回路1
8からのクロックΨにより電界効果トランジスタ15,
21をオン/オフさせて抵抗変化素子11,12に断続
的な電流を流し、電流の流れる期間においてのみ電流の
変化を検出して回転信号を取り出すので、回路全体の消
費電流を極めて微小な電流にすることができ、長時間の
バッテリによるバックアップが可能になる。
【0028】なお、上記実施例は、PチャンネルのMO
S型電界効果トランジスタ13,14,16,19,2
0,22をNチャンネルのMOS型電界効果トランジス
タとしてNチャンネルのMOS型電界効果トランジスタ
15,17,21,23,24,25をPチャンネルの
MOS型電界効果トランジスタとしてもよい。また、上
記MOS型電界効果トランジスタはMOS型電界効果ト
ランジスタ以外のMIS(Metal Insulat
er Silicon)型電界効果トランジスタを用い
てもよい。このMIS型電界効果トランジスタはMOS
型電界効果トランジスタを含むものである。また、抵抗
変化素子11,12として回転体の回転に伴う磁気変化
量以外の光変化量等の物理的変化量を検出してこの物理
的変化量により抵抗値が変化するものを用いてもよく、
また、回転体に記録されている信号以外の物理的変化量
を検出するものでもよい。さらに、本発明は、抵抗変化
素子11,12としてCdS素子を用いて光パルスをサ
ンプリングする回路に適用してもよい。
S型電界効果トランジスタ13,14,16,19,2
0,22をNチャンネルのMOS型電界効果トランジス
タとしてNチャンネルのMOS型電界効果トランジスタ
15,17,21,23,24,25をPチャンネルの
MOS型電界効果トランジスタとしてもよい。また、上
記MOS型電界効果トランジスタはMOS型電界効果ト
ランジスタ以外のMIS(Metal Insulat
er Silicon)型電界効果トランジスタを用い
てもよい。このMIS型電界効果トランジスタはMOS
型電界効果トランジスタを含むものである。また、抵抗
変化素子11,12として回転体の回転に伴う磁気変化
量以外の光変化量等の物理的変化量を検出してこの物理
的変化量により抵抗値が変化するものを用いてもよく、
また、回転体に記録されている信号以外の物理的変化量
を検出するものでもよい。さらに、本発明は、抵抗変化
素子11,12としてCdS素子を用いて光パルスをサ
ンプリングする回路に適用してもよい。
【0029】
【発明の効果】以上のように本発明によれば、2つの抵
抗変化素子に流れる電流の変化を検出することにより回
転信号を取り出すようにした回転検出器において、上記
2つの抵抗変化素子に断続的な電流を流すタイミング発
生手段を有し、上記断続的な電流の流れる期間において
のみ前記電流の変化を検出するように構成したので、全
体の消費電流を極めて微小な電流にすることができて長
時間のバッテリによるバックアップが可能になる。
抗変化素子に流れる電流の変化を検出することにより回
転信号を取り出すようにした回転検出器において、上記
2つの抵抗変化素子に断続的な電流を流すタイミング発
生手段を有し、上記断続的な電流の流れる期間において
のみ前記電流の変化を検出するように構成したので、全
体の消費電流を極めて微小な電流にすることができて長
時間のバッテリによるバックアップが可能になる。
【図1】本発明の一実施例を示す回路図である。
【図2】同実施例の動作タイミングを示すタイミングチ
ャートである。
ャートである。
【図3】従来の回転検出器を示す回路図である。
11,12 抵抗変化素子
13〜17,19〜25 MOS型電界効果
トランジスタ 18 タイミング発生回路 26 ラッチ回路
トランジスタ 18 タイミング発生回路 26 ラッチ回路
Claims (1)
- 【請求項1】2つの抵抗変化素子に流れる電流の変化を
検出することにより回転信号を取り出すようにした回転
検出器において、上記2つの抵抗変化素子に断続的な電
流を流すタイミング発生手段を有し、上記断続的な電流
の流れる期間においてのみ前記電流の変化を検出するよ
うに構成した回転検出器。
Priority Applications (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP11594791A JPH04344420A (ja) | 1991-05-21 | 1991-05-21 | 回転検出器 |
Applications Claiming Priority (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP11594791A JPH04344420A (ja) | 1991-05-21 | 1991-05-21 | 回転検出器 |
Publications (1)
| Publication Number | Publication Date |
|---|---|
| JPH04344420A true JPH04344420A (ja) | 1992-12-01 |
Family
ID=14675105
Family Applications (1)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP11594791A Pending JPH04344420A (ja) | 1991-05-21 | 1991-05-21 | 回転検出器 |
Country Status (1)
| Country | Link |
|---|---|
| JP (1) | JPH04344420A (ja) |
Citations (5)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| JPS5637511A (en) * | 1979-09-04 | 1981-04-11 | Nec Corp | Electronic meter |
| JPS5960320A (ja) * | 1982-09-30 | 1984-04-06 | Fuji Electric Co Ltd | 自動検針用水道メ−タ |
| JPS63271116A (ja) * | 1987-04-30 | 1988-11-09 | Shinano Denki Kk | アブソリユ−トエンコ−ダ |
| JPS6465415A (en) * | 1987-09-05 | 1989-03-10 | Yaskawa Denki Seisakusho Kk | Multiple rotation type absolute value encoder |
| JPH02291916A (ja) * | 1989-05-01 | 1990-12-03 | Aichi Tokei Denki Co Ltd | 磁気センサ駆動方式 |
-
1991
- 1991-05-21 JP JP11594791A patent/JPH04344420A/ja active Pending
Patent Citations (5)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| JPS5637511A (en) * | 1979-09-04 | 1981-04-11 | Nec Corp | Electronic meter |
| JPS5960320A (ja) * | 1982-09-30 | 1984-04-06 | Fuji Electric Co Ltd | 自動検針用水道メ−タ |
| JPS63271116A (ja) * | 1987-04-30 | 1988-11-09 | Shinano Denki Kk | アブソリユ−トエンコ−ダ |
| JPS6465415A (en) * | 1987-09-05 | 1989-03-10 | Yaskawa Denki Seisakusho Kk | Multiple rotation type absolute value encoder |
| JPH02291916A (ja) * | 1989-05-01 | 1990-12-03 | Aichi Tokei Denki Co Ltd | 磁気センサ駆動方式 |
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