JPH04344428A - センサ吊り下げ減衰装置の収納方法 - Google Patents
センサ吊り下げ減衰装置の収納方法Info
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- JPH04344428A JPH04344428A JP14407091A JP14407091A JPH04344428A JP H04344428 A JPH04344428 A JP H04344428A JP 14407091 A JP14407091 A JP 14407091A JP 14407091 A JP14407091 A JP 14407091A JP H04344428 A JPH04344428 A JP H04344428A
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Landscapes
- Measurement Of Mechanical Vibrations Or Ultrasonic Waves (AREA)
Abstract
(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。
め要約のデータは記録されません。
Description
【0001】
【産業上の利用分野】本発明は、海洋センサー等に使用
され、水中に設置された浮標構造物から吊り下げられた
センサーが、水面で生じた波による浮標構造物の動揺に
対して影響されることなく所定の位置に吊下されるよう
前記波による動揺を緩衝して減衰する減衰装置を、海洋
センサー用の収納部に収納するための収納方法に関する
。
され、水中に設置された浮標構造物から吊り下げられた
センサーが、水面で生じた波による浮標構造物の動揺に
対して影響されることなく所定の位置に吊下されるよう
前記波による動揺を緩衝して減衰する減衰装置を、海洋
センサー用の収納部に収納するための収納方法に関する
。
【0002】
【従来の技術】海洋センサーにおけるセンサー吊り下げ
減衰装置の収納方法としては、例えば特公昭53−44
28号公報の一部に開示されており、以下これに基づい
て従来の収納方法を説明する。図5は水中に展開された
状態の海洋センサーの全体構成図、図6は従来の減衰装
置の構造を示す全体斜視図、図7は図6の側面図、図8
は従来の減衰装置の要部上面図、図9(A)〜(C)は
展開している減衰装置を海洋センサー用の収納部内に収
納する際の折り畳み過程を示す説明図である。
減衰装置の収納方法としては、例えば特公昭53−44
28号公報の一部に開示されており、以下これに基づい
て従来の収納方法を説明する。図5は水中に展開された
状態の海洋センサーの全体構成図、図6は従来の減衰装
置の構造を示す全体斜視図、図7は図6の側面図、図8
は従来の減衰装置の要部上面図、図9(A)〜(C)は
展開している減衰装置を海洋センサー用の収納部内に収
納する際の折り畳み過程を示す説明図である。
【0003】まず、図5により海洋センサーの構成を説
明すると、1は水面上に浮標している浮標構造物、2は
この浮標構造物1の下面側に取り付けられている収納円
筒、3はこの収納円筒2の下面から吊下されたケーブル
、4はこのケーブル3の下端に取り付けられた減衰装置
、5はさらにこの減衰装置4からケーブル6を介して最
下端に吊下されている海洋センサーの主要部分であるセ
ンサ部で、これらにより海洋センサーは構成されており
、水中に展開される前は前記ケーブル3、減衰装置4、
センサ部5、及びケーブル6は収納円筒2内に収納され
ている。
明すると、1は水面上に浮標している浮標構造物、2は
この浮標構造物1の下面側に取り付けられている収納円
筒、3はこの収納円筒2の下面から吊下されたケーブル
、4はこのケーブル3の下端に取り付けられた減衰装置
、5はさらにこの減衰装置4からケーブル6を介して最
下端に吊下されている海洋センサーの主要部分であるセ
ンサ部で、これらにより海洋センサーは構成されており
、水中に展開される前は前記ケーブル3、減衰装置4、
センサ部5、及びケーブル6は収納円筒2内に収納され
ている。
【0004】次に、図6〜図8により、減衰装置4の構
成及び機能について説明すると、減衰装置4は、上下端
に二つの円盤部材7を有し、これを合成プラスチックフ
ィルムで形成されたチューブ8により連結しており、さ
らに揺れ止め帯9により前記円盤部材7を互いに傾いた
状態に傾斜させて水流等の影響で揺れないようにチュー
ブ8に固定している。円盤部材7は、図8に示すように
中心に前記チューブ8を取り付けている内側リング10
と、この内側リング10を中心として径方向に広げられ
た外側リング11と、この内側リング10と外側リング
11に張設されている合成プラスチックフィルム等から
成る膜状部材12とから構成されており、前記外側リン
グ11はスプリングのように弾性を有する鋼製材料によ
り形成されていて、折り曲げたりすることができ、かつ
外圧が解除されると元の形状に戻る復旧力を有している
。なお、この外側リング11の直径は前記収納円筒2の
直径の約3倍の直径を有して形成されている。また、前
記内側リング10は、もう一方の円盤部材7の内側リン
グ10との間に連結されたチューブ8内に水を導入する
ようになっており、円盤部材7に加えられる水流の影響
力の調整を行うようになっているものであるが、本件の
要旨から外れるので、ここではその説明は省略する。
成及び機能について説明すると、減衰装置4は、上下端
に二つの円盤部材7を有し、これを合成プラスチックフ
ィルムで形成されたチューブ8により連結しており、さ
らに揺れ止め帯9により前記円盤部材7を互いに傾いた
状態に傾斜させて水流等の影響で揺れないようにチュー
ブ8に固定している。円盤部材7は、図8に示すように
中心に前記チューブ8を取り付けている内側リング10
と、この内側リング10を中心として径方向に広げられ
た外側リング11と、この内側リング10と外側リング
11に張設されている合成プラスチックフィルム等から
成る膜状部材12とから構成されており、前記外側リン
グ11はスプリングのように弾性を有する鋼製材料によ
り形成されていて、折り曲げたりすることができ、かつ
外圧が解除されると元の形状に戻る復旧力を有している
。なお、この外側リング11の直径は前記収納円筒2の
直径の約3倍の直径を有して形成されている。また、前
記内側リング10は、もう一方の円盤部材7の内側リン
グ10との間に連結されたチューブ8内に水を導入する
ようになっており、円盤部材7に加えられる水流の影響
力の調整を行うようになっているものであるが、本件の
要旨から外れるので、ここではその説明は省略する。
【0005】そして、前記円盤部材7が収納円筒2に収
納される場合は、収納円筒2の直径に対応する大きさと
なるように折り畳んで収納され、海洋センサーが水中に
投下されて減衰装置4が収納円筒2から取り出されると
、外側リング11が前述した特性によって直ちに展張し
、最大径の直径を有した状態の輪状を形作る。従って外
側リング11と内側リング10とに支持された膜状部材
12は円盤状に展開され、円盤部材7は円盤状に保持さ
れる。
納される場合は、収納円筒2の直径に対応する大きさと
なるように折り畳んで収納され、海洋センサーが水中に
投下されて減衰装置4が収納円筒2から取り出されると
、外側リング11が前述した特性によって直ちに展張し
、最大径の直径を有した状態の輪状を形作る。従って外
側リング11と内側リング10とに支持された膜状部材
12は円盤状に展開され、円盤部材7は円盤状に保持さ
れる。
【0006】こうして円盤状に展開された円盤部材7に
おける作用は、海洋センサーが水中に設置された時、水
面にて波が発生して浮標構造物1がこの影響で上下に揺
れると、これに伴って減衰装置4も同じように上下に揺
れようとするが、上下端に設けられた円盤部材7が水を
横切るように水中を上下方向に移動しようとするので、
展張した膜状部材12において水の抗力を受け、円盤部
材7の動きは抑制される。これにより減衰装置4の下方
に吊下されているセンサ部5に加わる上下方向への動揺
を減衰し、センサ部5を所定の吊下位置に保持するよう
にしている。
おける作用は、海洋センサーが水中に設置された時、水
面にて波が発生して浮標構造物1がこの影響で上下に揺
れると、これに伴って減衰装置4も同じように上下に揺
れようとするが、上下端に設けられた円盤部材7が水を
横切るように水中を上下方向に移動しようとするので、
展張した膜状部材12において水の抗力を受け、円盤部
材7の動きは抑制される。これにより減衰装置4の下方
に吊下されているセンサ部5に加わる上下方向への動揺
を減衰し、センサ部5を所定の吊下位置に保持するよう
にしている。
【0007】なお、上述した減衰装置4の円盤部材7を
収納円筒2内に収納する場合は、図9の(A)〜(C)
に示した折り畳み過程により経て、3重に折り畳まれ、
これにより円盤部材7の直径を元の直径、つまり展張し
ている状態の直径のおよそ三分の一の直径とする。そし
て、このように3重に折り畳むことにより、円盤部材7
の直径を収納円筒2の直径よりも小さくして、減衰装置
4を容易に収納円筒2内に収納できるようにしていた。
収納円筒2内に収納する場合は、図9の(A)〜(C)
に示した折り畳み過程により経て、3重に折り畳まれ、
これにより円盤部材7の直径を元の直径、つまり展張し
ている状態の直径のおよそ三分の一の直径とする。そし
て、このように3重に折り畳むことにより、円盤部材7
の直径を収納円筒2の直径よりも小さくして、減衰装置
4を容易に収納円筒2内に収納できるようにしていた。
【0008】
【発明が解決しようとする課題】しかしながら上述した
従来の円盤部材の折り畳み方法では、円盤部材の外形は
収納円筒の内径のおよそ3倍の大きさのものまでしか収
納することはできず、さらに大きな減衰効果を得るため
には円盤部材の直径を大きくする必要があるが、それ以
上の大きさの円盤部材は、上述のように収納円筒に収納
が不可能であることから使用することができず、さらな
る減衰効果を得ることができないという問題があった。 また、前記円盤部材の直径を大きくするための解決策と
しては、円盤部材を収納する収納円筒を大きくすればよ
いが、これには限界があり、満足の得られる解決策とは
言えなかった。本発明は上述した問題点を解決するため
になされたものであり、収納円筒の内径を大きくするこ
となく、該収納円筒の直径の3倍以上の直径を有する円
盤部材の収納を可能として、さらに大きな減衰効果を得
ることができるセンサ吊り下げ減衰装置の収納方法をす
ることを目的とするものである。
従来の円盤部材の折り畳み方法では、円盤部材の外形は
収納円筒の内径のおよそ3倍の大きさのものまでしか収
納することはできず、さらに大きな減衰効果を得るため
には円盤部材の直径を大きくする必要があるが、それ以
上の大きさの円盤部材は、上述のように収納円筒に収納
が不可能であることから使用することができず、さらな
る減衰効果を得ることができないという問題があった。 また、前記円盤部材の直径を大きくするための解決策と
しては、円盤部材を収納する収納円筒を大きくすればよ
いが、これには限界があり、満足の得られる解決策とは
言えなかった。本発明は上述した問題点を解決するため
になされたものであり、収納円筒の内径を大きくするこ
となく、該収納円筒の直径の3倍以上の直径を有する円
盤部材の収納を可能として、さらに大きな減衰効果を得
ることができるセンサ吊り下げ減衰装置の収納方法をす
ることを目的とするものである。
【0009】
【課題を解決するための手段】上述した目的を達成する
ために本発明は、従来は3重に折り畳んでいた円盤部材
を5重に折り畳んで大きな減衰装置を小型の収納円筒内
に収納できるようにしたものである。つまり、弾性を有
する鋼製部材からなる外側リングに可撓性を有する膜状
部材を張設して成る円盤部材を備え、この円盤部材を折
り畳んだ状態で収納している収納円筒から取り出される
と円盤部材を展張させて、水中の所定深度にセンサ部を
吊下するセンサ吊り下げ減衰装置の収納方法において、
前記円盤部材の外周縁部の対向する2か所を持ち上げて
円盤部材を折り曲げ、この2か所を互いに重ね合わせ、
さらにこの2か所の部分とはおよそ90度ずれた円盤部
材の外周縁部の別の2か所を、前記折り曲げ方向とは反
対方向の裏面側に折り曲げて重ね合わせて前記円盤部材
を3重の輪となるように折り畳む。
ために本発明は、従来は3重に折り畳んでいた円盤部材
を5重に折り畳んで大きな減衰装置を小型の収納円筒内
に収納できるようにしたものである。つまり、弾性を有
する鋼製部材からなる外側リングに可撓性を有する膜状
部材を張設して成る円盤部材を備え、この円盤部材を折
り畳んだ状態で収納している収納円筒から取り出される
と円盤部材を展張させて、水中の所定深度にセンサ部を
吊下するセンサ吊り下げ減衰装置の収納方法において、
前記円盤部材の外周縁部の対向する2か所を持ち上げて
円盤部材を折り曲げ、この2か所を互いに重ね合わせ、
さらにこの2か所の部分とはおよそ90度ずれた円盤部
材の外周縁部の別の2か所を、前記折り曲げ方向とは反
対方向の裏面側に折り曲げて重ね合わせて前記円盤部材
を3重の輪となるように折り畳む。
【0010】さらにこの後、この3重の輪のうちの所定
の2つの輪を残りの1つの輪より小さな輪とし、この2
つの小さな輪を残った1つの大きな輪の内側に配置して
、この残った輪を3重に折り畳む前の1つの円形と見な
し、この円形をさらに3重の輪となるように折り畳み、
この3重の輪と前記2つの小さな輪とを合わせて5重の
輪として前記収納円筒の内径に対応させて収納するよう
にしたものである。
の2つの輪を残りの1つの輪より小さな輪とし、この2
つの小さな輪を残った1つの大きな輪の内側に配置して
、この残った輪を3重に折り畳む前の1つの円形と見な
し、この円形をさらに3重の輪となるように折り畳み、
この3重の輪と前記2つの小さな輪とを合わせて5重の
輪として前記収納円筒の内径に対応させて収納するよう
にしたものである。
【0011】
【作用】上述したように円盤部材はおよそ折り畳む前の
直径よりおよそ5分の1の大きさとなるため、この円盤
部材の直径の5分の1の内径を有する収納円筒に収納す
ることが可能となるので、センサ部や浮標構造物とも収
納円筒内に収納することで海洋センサは形成されること
になる。そして、この海洋センサが水中に投下され、収
納円筒内に収納された各部品が取り出されて水中に展張
されると、円盤部材はこれを形作っている外側リングの
材質の特性により折り畳まれた状態から速やかに展張し
、収納している状態の約5倍の大きさの円盤部材となる
。このため、水を横切る時に発生する抗力が大きくなっ
て、浮標構造物が波により上下に揺れたときにこの動揺
が大きく抑制され、センサ部に加わる上下方向の動揺を
大幅に減衰する。
直径よりおよそ5分の1の大きさとなるため、この円盤
部材の直径の5分の1の内径を有する収納円筒に収納す
ることが可能となるので、センサ部や浮標構造物とも収
納円筒内に収納することで海洋センサは形成されること
になる。そして、この海洋センサが水中に投下され、収
納円筒内に収納された各部品が取り出されて水中に展張
されると、円盤部材はこれを形作っている外側リングの
材質の特性により折り畳まれた状態から速やかに展張し
、収納している状態の約5倍の大きさの円盤部材となる
。このため、水を横切る時に発生する抗力が大きくなっ
て、浮標構造物が波により上下に揺れたときにこの動揺
が大きく抑制され、センサ部に加わる上下方向の動揺を
大幅に減衰する。
【0012】
【実施例】以下、本発明の一実施例を図面を用いて説明
する。図1は円盤部材の折り畳み手順を示す説明図、図
2は円盤部材の展張した状態を示す上面図、図3は図2
に示す円盤部材を備えた海洋センサーの構成図、図4は
同じく図2に示す円盤部材を備えた減衰装置の斜視図で
あり、本実施例においては、海洋センサーの構成並びに
機能については、以下に述べる減衰装置の円盤部材を除
いて、従来例とほぼ同様であるので、ここでは従来と同
一の符号を付して、その説明は省略する。
する。図1は円盤部材の折り畳み手順を示す説明図、図
2は円盤部材の展張した状態を示す上面図、図3は図2
に示す円盤部材を備えた海洋センサーの構成図、図4は
同じく図2に示す円盤部材を備えた減衰装置の斜視図で
あり、本実施例においては、海洋センサーの構成並びに
機能については、以下に述べる減衰装置の円盤部材を除
いて、従来例とほぼ同様であるので、ここでは従来と同
一の符号を付して、その説明は省略する。
【0013】図1〜図4において、13は円盤部材であ
り、その構造としては展張したときが収納円筒2の内径
よりおよそ5倍の直径を有するほかは従来と同様であり
、図2に示すように中心に図4に示すチューブ8を取り
付けている内側リング10と、この内側リング10を中
心として径方向に広げられた外側リング14と、この内
側リング10と外側リング14に張設されている合成プ
ラスチックフィルム等から成る膜状部材15とから構成
されていて、前記外側リング14はスプリングのように
弾性を有する鋼製材料により形成されていて、折り曲げ
たりすることができ、かつ外圧が解除されると元の形状
に戻る復旧力を有しているのも、従来と同様である。 この円盤部材13を用いた減衰装置16を、図4に示し
ており、二つの円盤部材13は揺れ止め帯9により互い
に傾斜した状態に、前記内側リング10により二つの円
盤部材13を連結しているチューブ8の中央部に保持さ
れていて、水流等の影響で揺れないように固定されてい
る。
り、その構造としては展張したときが収納円筒2の内径
よりおよそ5倍の直径を有するほかは従来と同様であり
、図2に示すように中心に図4に示すチューブ8を取り
付けている内側リング10と、この内側リング10を中
心として径方向に広げられた外側リング14と、この内
側リング10と外側リング14に張設されている合成プ
ラスチックフィルム等から成る膜状部材15とから構成
されていて、前記外側リング14はスプリングのように
弾性を有する鋼製材料により形成されていて、折り曲げ
たりすることができ、かつ外圧が解除されると元の形状
に戻る復旧力を有しているのも、従来と同様である。 この円盤部材13を用いた減衰装置16を、図4に示し
ており、二つの円盤部材13は揺れ止め帯9により互い
に傾斜した状態に、前記内側リング10により二つの円
盤部材13を連結しているチューブ8の中央部に保持さ
れていて、水流等の影響で揺れないように固定されてい
る。
【0014】こうして、収納円筒2の内径のおよそ4〜
5倍の直径の円盤部材13を使用することで、従来の円
盤部材が収納円筒2の内径の3倍以内であるのに比べて
、円盤部材13の膜状部材15の面積が大きくなるので
、水を横切る時に発生する抗力が大きくなり、浮標構造
物1が波によって上下に揺れたときに、収納円筒2以下
の海洋センサー構成部品が同じように上下に揺れようと
するのを大きく抑制し、センサ部5に加わる上下方向の
動揺を大幅に減衰することになり、該センサ部5を常に
所定の吊下位置に支持するようにしている。
5倍の直径の円盤部材13を使用することで、従来の円
盤部材が収納円筒2の内径の3倍以内であるのに比べて
、円盤部材13の膜状部材15の面積が大きくなるので
、水を横切る時に発生する抗力が大きくなり、浮標構造
物1が波によって上下に揺れたときに、収納円筒2以下
の海洋センサー構成部品が同じように上下に揺れようと
するのを大きく抑制し、センサ部5に加わる上下方向の
動揺を大幅に減衰することになり、該センサ部5を常に
所定の吊下位置に支持するようにしている。
【0015】次に、上記減衰装置16における円盤部材
13の収納円筒2への収納方法を、図1(A)〜(G)
を用いて説明する。まず、同図(A)に示すように、展
張した状態の円盤部材13の外周縁部の一か所、例えば
図に示すaの位置と、これと反対側の端部、つまり図に
示すbの位置とを、(B)に示すように上方に持ち上げ
て折り曲げ、(C)に示すように、どちらか一方、たと
えばbをaの下側に沿わせて丸め込むようにして重ね合
わせていく。これにより、図に示すように外側リング1
1には、ア,イ,ウの3つの閉じられたループが作られ
る。この後、前記(A)の状態に示す円盤部材13にお
けるa,bの位置とは直交する位置にある端部cとd、
つまり(C)ではアとウのループの外端部を持ち、(D
)に示すように前記a,bを折り畳んだ方向とは直角に
かつ裏面方向に起こしていって折り曲げ、どちらか一方
、例えばcをdの下側に入り込ませるようにして両者を
重ね合わせる。これにより、円盤部材13は(E)に示
すように3重に折り畳まれ、その直径は元の直径、つま
り展張している状態の直径のおよそ三分の一の直径とな
る。そして、ここまでの折り畳み方法は従来と同様であ
る。
13の収納円筒2への収納方法を、図1(A)〜(G)
を用いて説明する。まず、同図(A)に示すように、展
張した状態の円盤部材13の外周縁部の一か所、例えば
図に示すaの位置と、これと反対側の端部、つまり図に
示すbの位置とを、(B)に示すように上方に持ち上げ
て折り曲げ、(C)に示すように、どちらか一方、たと
えばbをaの下側に沿わせて丸め込むようにして重ね合
わせていく。これにより、図に示すように外側リング1
1には、ア,イ,ウの3つの閉じられたループが作られ
る。この後、前記(A)の状態に示す円盤部材13にお
けるa,bの位置とは直交する位置にある端部cとd、
つまり(C)ではアとウのループの外端部を持ち、(D
)に示すように前記a,bを折り畳んだ方向とは直角に
かつ裏面方向に起こしていって折り曲げ、どちらか一方
、例えばcをdの下側に入り込ませるようにして両者を
重ね合わせる。これにより、円盤部材13は(E)に示
すように3重に折り畳まれ、その直径は元の直径、つま
り展張している状態の直径のおよそ三分の一の直径とな
る。そして、ここまでの折り畳み方法は従来と同様であ
る。
【0016】これからさらに、この3重となった状態か
ら(F)に示すように、前記3重になった輪のうち、前
記2度目に折り畳んで出来た輪の部分、つまりcとdで
出来た輪を左右に引っ張って、該二つの輪を小さくして
いき、残りの1つの輪を、(G)に示すように、前記c
とdの二つの輪を包括した円とする。これを(A)に示
す折り畳む前の円盤部材13とみなし、もう一度3重の
輪を作る過程を繰り返す。これにより、第1回目の折り
畳み作業により形成して両側に引っ張った二つの輪、つ
まりcとdでつくった輪と、第2回目の折り畳み作業に
より形成された3つの輪とで、5重の輪ができる。なお
、この第2回目の折り畳み作業では、前記2つ輪の部分
を、第1回目の折り畳み作業におけるaとb、あるいは
cとdと見なして折り曲げていくと作業し易い。こうし
て、5つの輪が出来たのち、それぞれの輪の直径がほぼ
同じとなるように輪を揉みながら修正していくと、減衰
装置16の円盤部材13の直径は、折り畳む前のおよそ
五分の一となる。
ら(F)に示すように、前記3重になった輪のうち、前
記2度目に折り畳んで出来た輪の部分、つまりcとdで
出来た輪を左右に引っ張って、該二つの輪を小さくして
いき、残りの1つの輪を、(G)に示すように、前記c
とdの二つの輪を包括した円とする。これを(A)に示
す折り畳む前の円盤部材13とみなし、もう一度3重の
輪を作る過程を繰り返す。これにより、第1回目の折り
畳み作業により形成して両側に引っ張った二つの輪、つ
まりcとdでつくった輪と、第2回目の折り畳み作業に
より形成された3つの輪とで、5重の輪ができる。なお
、この第2回目の折り畳み作業では、前記2つ輪の部分
を、第1回目の折り畳み作業におけるaとb、あるいは
cとdと見なして折り曲げていくと作業し易い。こうし
て、5つの輪が出来たのち、それぞれの輪の直径がほぼ
同じとなるように輪を揉みながら修正していくと、減衰
装置16の円盤部材13の直径は、折り畳む前のおよそ
五分の一となる。
【0017】以上のように減衰装置16の二つの円盤部
材13は、それぞれ上述した方法によりおよそ五分の一
の大きさの直径に折り畳めるので、収納円筒2はその内
径のおよそ5倍までの大きさの直径を有する円盤部材1
3を備えた減衰装置16を収納できることになり、これ
により減衰装置16は、浮標構造物1,ケーブル3,6
及びセンサ部5と共に収納円筒2内に収納され、展開前
の海洋センサーが形成される。
材13は、それぞれ上述した方法によりおよそ五分の一
の大きさの直径に折り畳めるので、収納円筒2はその内
径のおよそ5倍までの大きさの直径を有する円盤部材1
3を備えた減衰装置16を収納できることになり、これ
により減衰装置16は、浮標構造物1,ケーブル3,6
及びセンサ部5と共に収納円筒2内に収納され、展開前
の海洋センサーが形成される。
【0018】そして、上記構成による海洋センサーが水
中に投下され展開されていくと、減衰装置16は収納円
筒2から取り出されるやいなや、弾性材から成る外側リ
ング11の復旧力により展張しはじめ、円盤部材13は
折り曲げられる前の円形に広がり、収納円筒2の外形よ
り大きくなり、収納円筒2の内径のおよそ5倍までの大
きさとなるので、水面上において発生した波による動揺
をより効果的に抑制する力を発揮する。
中に投下され展開されていくと、減衰装置16は収納円
筒2から取り出されるやいなや、弾性材から成る外側リ
ング11の復旧力により展張しはじめ、円盤部材13は
折り曲げられる前の円形に広がり、収納円筒2の外形よ
り大きくなり、収納円筒2の内径のおよそ5倍までの大
きさとなるので、水面上において発生した波による動揺
をより効果的に抑制する力を発揮する。
【0019】なお、上述した説明による円盤部材13を
3重に折り畳む手順は、折り畳みの基本を示したもので
あって、結果として最初につまんで起こした2か所の外
周縁部の一部が重なり、この2か所の部分よりおよそ9
0°ずれた位置にある2か所を前記折り曲げた方向とは
反対の方向に起こして折り曲げれば良く、そして、収納
円筒2から取り出されたときに絡まることなく速やかに
展張できる折り曲げ方法であれば、このほかにも円盤部
材13をねじりながら行う方法など、少しずつ変化させ
た手順があることは明白である。
3重に折り畳む手順は、折り畳みの基本を示したもので
あって、結果として最初につまんで起こした2か所の外
周縁部の一部が重なり、この2か所の部分よりおよそ9
0°ずれた位置にある2か所を前記折り曲げた方向とは
反対の方向に起こして折り曲げれば良く、そして、収納
円筒2から取り出されたときに絡まることなく速やかに
展張できる折り曲げ方法であれば、このほかにも円盤部
材13をねじりながら行う方法など、少しずつ変化させ
た手順があることは明白である。
【0020】
【発明の効果】以上説明したように本発明によれば、弾
性を有する鋼製部材からなる外側リングに可撓性を有す
る膜状部材を張設して成る円盤部材を備えた減衰装置の
、前記円盤部材を3重の輪となるように折り畳んだ後、
この3重の輪のうちの所定の2つの輪を残りの1つの輪
より小さな輪とし、この2つの小さな輪を残った1つの
大きな輪の内側に配置して、この残った輪を3重に折り
畳む前の1つの円形と見なし、この円形をさらに3重の
輪となるように折り畳み、この3重の輪と前記2つの小
さな輪とを合わせて5重の輪として前記収納円筒の内径
に対応させて収納するようにしたので、収納円筒の内径
に対しておよそ4〜5倍の大きさの直径を有する円盤部
材を備えた減衰装置を、従来の円盤部材を3重にして収
納していたものと同様の大きさの収納円筒内に容易に収
納することができるようになる。
性を有する鋼製部材からなる外側リングに可撓性を有す
る膜状部材を張設して成る円盤部材を備えた減衰装置の
、前記円盤部材を3重の輪となるように折り畳んだ後、
この3重の輪のうちの所定の2つの輪を残りの1つの輪
より小さな輪とし、この2つの小さな輪を残った1つの
大きな輪の内側に配置して、この残った輪を3重に折り
畳む前の1つの円形と見なし、この円形をさらに3重の
輪となるように折り畳み、この3重の輪と前記2つの小
さな輪とを合わせて5重の輪として前記収納円筒の内径
に対応させて収納するようにしたので、収納円筒の内径
に対しておよそ4〜5倍の大きさの直径を有する円盤部
材を備えた減衰装置を、従来の円盤部材を3重にして収
納していたものと同様の大きさの収納円筒内に容易に収
納することができるようになる。
【0021】このため、水面上で発生した波により浮標
構造物が動揺しても、円盤部材の面積が大きいために、
この大きな面積で水を横切るのため水の抵抗を大きく受
け、この水の抗力によって動揺は大きく減衰されること
となる。その結果、水面状において波の影響により浮標
構造物が動揺しても、減衰装置により動揺は吸収されて
減衰されるので最下端のセンサ部までその影響が及ぶこ
とはなく、センサ部は常に安定した所定の吊下位置に保
持することができるという効果が得られる。
構造物が動揺しても、円盤部材の面積が大きいために、
この大きな面積で水を横切るのため水の抵抗を大きく受
け、この水の抗力によって動揺は大きく減衰されること
となる。その結果、水面状において波の影響により浮標
構造物が動揺しても、減衰装置により動揺は吸収されて
減衰されるので最下端のセンサ部までその影響が及ぶこ
とはなく、センサ部は常に安定した所定の吊下位置に保
持することができるという効果が得られる。
【図1】本実施例における円盤部材の折り畳み手順を示
す説明図である。
す説明図である。
【図2】円盤部材の展張した状態を示す上面図である。
【図3】図2に示す円盤部材を備えた海洋センサーの構
成図である。
成図である。
【図4】同じく図2に示す円盤部材を備えた減衰装置の
斜視図である。
斜視図である。
【図5】水中に展開された状態を示す従来の海洋センサ
ーの全体構成図である。
ーの全体構成図である。
【図6】従来の減衰装置の構造を示す全体斜視図である
。
。
【図7】図6の側面図である。
【図8】従来の減衰装置の要部上面図である。
【図9】円盤部材の従来の折り畳み過程を示す説明図で
ある。
ある。
1 浮標構造物
2 収納円筒
13 円盤部材
14 外側リング
15 膜状部材
16 減衰装置
Claims (2)
- 【請求項1】 弾性を有する鋼製部材からなる外側リ
ングに可撓性を有する膜状部材を張設して成る円盤部材
を備え、この円盤部材を折り畳んだ状態で収納している
収納円筒から取り出されると円盤部材を展張させて、水
中の所定深度にセンサ部を吊下するセンサ吊り下げ減衰
装置の収納方法において、前記円盤部材の外側リングを
3重の輪となるように折り畳んだ後、この3重の輪のう
ちの所定の2つの輪を小さな輪とし、この2つの小さな
輪を残った1つの大きな輪の内側に配置して、この残っ
た輪を1つの円形と見なし、さらにこれを3重の輪とな
るように折り畳み、この3重の輪と前記2つの小さな輪
とを合わせて5重の輪として前記収納円筒の内径に対応
させて収納することを特徴とするセンサ吊り下げ減衰装
置の収納方法。 - 【請求項2】 円盤部材を3重の輪となるように折り
畳む折り畳み方として、前記円盤部材の外周縁部の対向
する2か所を持ち上げて円盤部材を折り曲げ、この2か
所を互いに重ね合わせ、さらにこの2か所の部分とはお
よそ90度ずれた円盤部材の外周縁部の別の2か所を、
前記折り曲げ方向とは反対方向の裏面側に折り曲げて重
ね合わせるようにしたことを特徴とする前記請求項1記
載のセンサ吊り下げ減衰装置の収納方法。
Priority Applications (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP14407091A JPH04344428A (ja) | 1991-05-21 | 1991-05-21 | センサ吊り下げ減衰装置の収納方法 |
Applications Claiming Priority (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP14407091A JPH04344428A (ja) | 1991-05-21 | 1991-05-21 | センサ吊り下げ減衰装置の収納方法 |
Publications (1)
| Publication Number | Publication Date |
|---|---|
| JPH04344428A true JPH04344428A (ja) | 1992-12-01 |
Family
ID=15353593
Family Applications (1)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP14407091A Pending JPH04344428A (ja) | 1991-05-21 | 1991-05-21 | センサ吊り下げ減衰装置の収納方法 |
Country Status (1)
| Country | Link |
|---|---|
| JP (1) | JPH04344428A (ja) |
-
1991
- 1991-05-21 JP JP14407091A patent/JPH04344428A/ja active Pending
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