JPH0434460B2 - - Google Patents

Info

Publication number
JPH0434460B2
JPH0434460B2 JP9870085A JP9870085A JPH0434460B2 JP H0434460 B2 JPH0434460 B2 JP H0434460B2 JP 9870085 A JP9870085 A JP 9870085A JP 9870085 A JP9870085 A JP 9870085A JP H0434460 B2 JPH0434460 B2 JP H0434460B2
Authority
JP
Japan
Prior art keywords
conduit
wood
ink
pattern
wood grain
Prior art date
Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
Expired
Application number
JP9870085A
Other languages
English (en)
Other versions
JPS61257269A (ja
Inventor
Bunji Kanemitsu
Current Assignee (The listed assignees may be inaccurate. Google has not performed a legal analysis and makes no representation or warranty as to the accuracy of the list.)
SAKAE GRAVURE PRINTING
Original Assignee
SAKAE GRAVURE PRINTING
Priority date (The priority date is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the date listed.)
Filing date
Publication date
Application filed by SAKAE GRAVURE PRINTING filed Critical SAKAE GRAVURE PRINTING
Priority to JP9870085A priority Critical patent/JPS61257269A/ja
Publication of JPS61257269A publication Critical patent/JPS61257269A/ja
Publication of JPH0434460B2 publication Critical patent/JPH0434460B2/ja
Granted legal-status Critical Current

Links

Landscapes

  • Application Of Or Painting With Fluid Materials (AREA)
  • Laminated Bodies (AREA)

Description

【発明の詳細な説明】 <産業上の利用分野> この発明は着色熱可塑性シート表面に下地の木
目柄の導管溝模様と完全に同調した凹部を有する
極めて木質感に富んだ凹凸化粧シートの製造法に
関するものである。
<従来の技術とその問題点> 従来から、熱可塑性シート上に導管溝の凹部を
現出した木目化粧シートは種々提案されてきた
が、凹部に着色されなかつたり、機械的あるいは
単調さから逃れられないものであつた。
その後凹部とその着色が同調し、かなり木質感
のあるものとして特公昭58−14312号公報が提案
され、いわゆるワイピング手法が確立された。
しかしながら、これとても、厳密には単にエン
ボス模様の底が着色されているにすぎず、その点
では確かに同調であるが、果して木目模様の本来
の導管部の位置とエンボスされた導管部の位置が
完全に同調しているとは言いきれない。
即ち、たとえエンボス版が下地の木目模様と同
一の原稿から作成されたとしても、熱伸縮の大き
い熱可塑性シートにおいて、余り熱をかけない印
刷工程と、高温加熱を要し、長さ方向に伸び幅方
向に縮むダブリング工程でのエンボス加工の生産
条件の差を考慮した場合、印刷での木目模様の本
来あるべき導管の位置に完全に同調したエンボス
加工を施こすことは非常に困難を要することは明
らかである。
一方、吸込みのある紙を基材とした凹凸化粧材
も従来から種々提案されているが、その何れもが
基材の性質上添加物の効果が十分に発揮できず、
単に視覚的な艶変化にとどまるものが多く、仮に
明細書に紙以外にフイルムなどを挙げていても、
単なる総花的な羅列にとどまり、所望の効果がい
ずれの基材を使用すれば最も効果があるのかにつ
いては言及していない。
<問題点を解決するための手段> 本発明者は上記に鑑み、後述する添加剤の効果
を十分に利用するため、吸い込みのない着色熱可
塑性シートの表面に所望の木目模様を印刷し、そ
の導管溝模様のみを印刷するインキに導管のマツ
ト状態を強調する艶消剤、凹部底面のざらつきを
もたせる添加剤および後の表面コートの樹脂液を
はじき凹所を形成する撥液剤を混入して印刷、そ
の上に全面にわたつて厚塗りの透明合成樹脂層を
施こすことによつて所望の木目模様に完全に同調
した着色凹部を有する極めて木質感に富み、かつ
建築、家具用資材として十分その使用に耐える化
粧シートの製造法を発明するに至つたものであ
る。
<作用> ここで特公昭57−7915号には導管溝インキに艶
消剤と撥液剤とを混入する化粧シートの製造法
が、また特開昭56−214094号には同様に無機質中
空粒子を混入する化粧材が開示されているが、前
者は凹部と艶の変化で導管溝を表現しているもの
の、前述のように基材が紙であるため、添加剤の
効果が弱く、また何れかというと凹凸よりも艶差
の表現であり、手ざわりによる凹凸感や木質感に
乏しいものであるし、後者の場合は、導管溝部分
は粗にはあるものの、その部分にも表面樹脂層が
できるため、視覚的には天然材の導管溝には到底
およばないものである。
この発明により形成される化粧シートは導管溝
部分が通常インキに有機質繊維粉末、艶消剤、お
よび撥液剤を混入したインキで印刷されており、
基材のシートが吸い込みのない熱可塑性シートで
あるため、導管溝部分を印刷したインキの添加物
の作用が低下することなく十分に働き、後に全面
に合成樹脂塗料を塗布することにより導管溝印刷
上の塗料がはじき、導管溝部分が露出するため、
有機質繊維による凹所底部のざらつきおよび艶消
剤の効果と相乗されて視覚的、手ざわり感におい
ても天然木酷似の導管溝模様を有するものとな
り、従来提案されているダブリングーワイピング
法に比べて、より天然木に忠実な仕上りとなるの
である。
即ち、木目模様と導管溝模様が完全に一致して
いること、導管溝凹部の底が有機質繊維粉末と艶
消剤の相乗作用により天然木酷似の見かけと手ざ
わり感を有すること、導管溝以外の部分に合成樹
脂の厚塗塗布層があり、実用に耐えること、 など従来の熱可塑性シートにはないすぐれた化粧
シートを提供するものである。
この発明において使用する撥液剤としては、シ
リコン、ワツクスなど従来公知のものでよい。
ざらつきを感じさせるための添加剤としては、
その粒子の比重、形状が大きさが問題になるが、
15μ以上の粒子径のあるものが好ましい。
中空粒子体として公知のガラスビーズやシラス
バルーンも考えられるが、インキの分散や沈澱現
象および研摩性を考慮してより比重が小さく、柔
かいセルロースパウダー、木粉、綿粉などのよう
な繊維粉末が有効である。
ここで、ざらつき感を得るため従来の艶消剤の
粒子を大きくすることが考えられるが、比重が大
きく分散性が悪くなり、より沈澱現象が起るこ
と、隠蔽力があるため白濁化し、目的とする導管
溝の色が得られないこと、およびその硬さゆえに
グラビヤ印刷時のドクターの切れや悪くなり、印
刷物にドクター筋がでたり、ドクターが版などを
傷めやすいという欠点を生ずるのである。
これに対し、繊維粉末は比重が小さい、インキ
を白濁しない、軟らかいなどの点から上記のよう
な欠点は起りにくく、ざらつき感を得るための添
加物として大いに意義のあるものである。
そのような繊維粉末はインキに対して10〜30重
量%の添加が好ましい。
なお、この発明において、使用する熱可塑性シ
ートとては、ポリ塩化ビニル、ポリプロピレン、
ポリエチレン、ポリスチレンなどのシートが適当
である。
<実施例> 以下、この発明を実施例により説明する。厚み
1.6m/mの着色塩化ビニル樹脂製シートにグラ
ビヤ印刷方式で下記の配合インキ1を用いて通常
の木目模様を印刷したのち、配合インキ2にて該
木目模様に同調した導管溝模様を印刷し、次に配
合3の上塗塗料を20g/m2塗布、乾燥して化粧シ
ートを得た。
配合インキ1 塩化ビニル−酢酸ビニル共重合樹脂 10部 着色顔料 15〃 溶 剤 75〃 配合インキ2 塩化ビニル−酢酸ビニル共重合樹脂 7部 着色顔料 5部 木粉(繊維粉末) 20〃 シリコン(撥液剤) 3〃 ワツクス(撥液剤) 2〃 シリカ(艶消剤) 10〃 MEK(溶剤) 35〃 トルエン(溶剤) 15〃 酢酸エチル(溶剤) 10〃 上塗り塗料 ウレタン樹脂 50部 シリコン 0.5〃 硬化剤 10〃 溶 剤 39.5〃 <発明の効果> 上記で得た化粧シートは木目模様と凹部の底に
ざらつきを有する導管溝模様が完全に同調し、し
かも該凹部は表面樹脂をはじき、艶消を呈してお
り、天然木酷似の見掛けと手ざわり感を有してい
るとともに導管溝以外に厚塗塗料を施こしている
ため、十分実用に耐えるものであつた。

Claims (1)

    【特許請求の範囲】
  1. 1 着色熱可塑性シート上に通常の印刷インキで
    木目模様を施こし、次いでその上に繊維粉末、艶
    消剤および撥液剤を混入した印刷インキで導管溝
    模様を印刷したのち、さらにその上に厚塗りの透
    明合成樹脂層を施したことを特徴とする化粧シー
    トの製造法。
JP9870085A 1985-05-09 1985-05-09 化粧シ−トの製造法 Granted JPS61257269A (ja)

Priority Applications (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP9870085A JPS61257269A (ja) 1985-05-09 1985-05-09 化粧シ−トの製造法

Applications Claiming Priority (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP9870085A JPS61257269A (ja) 1985-05-09 1985-05-09 化粧シ−トの製造法

Publications (2)

Publication Number Publication Date
JPS61257269A JPS61257269A (ja) 1986-11-14
JPH0434460B2 true JPH0434460B2 (ja) 1992-06-08

Family

ID=14226779

Family Applications (1)

Application Number Title Priority Date Filing Date
JP9870085A Granted JPS61257269A (ja) 1985-05-09 1985-05-09 化粧シ−トの製造法

Country Status (1)

Country Link
JP (1) JPS61257269A (ja)

Families Citing this family (4)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JPH0263702A (ja) * 1988-08-30 1990-03-05 Chuo Plast Kk キッチンユニットおよびその製造方法
JP2519841Y2 (ja) * 1990-07-06 1996-12-11 ハツポー化学工業株式会社 艶のある木目模様を有する合成樹脂板
JP5042932B2 (ja) * 2008-07-16 2012-10-03 倉敷紡績株式会社 木質感を有する多層押出成形体
KR101607050B1 (ko) * 2015-02-17 2016-03-28 곽구희 시인성이 우수한 나뭇결무늬 도장방법 및 이에 의해 제조되는 시인성이 우수한 나뭇결 무늬 도장이 형성된 가로등 지주

Also Published As

Publication number Publication date
JPS61257269A (ja) 1986-11-14

Similar Documents

Publication Publication Date Title
US5284693A (en) Process for manufacturing plastic siding panels with outdoor weatherable embossed surfaces
AU611734B2 (en) Decorative embossed surface coverings having platey material and inlaid appearance
US4136224A (en) Decorative laminated structures and method of making the same
WO1991005660A1 (en) Process for manufacturing plastic siding panels with outdoor weatherable embossed surfaces
CA1197147A (en) Transfer sheets and production of decorative articles therewith
US4117181A (en) Decorative laminated structures and method of making the same
US4675212A (en) Process for manufacturing decorative surface coverings
EP0079723B2 (en) Decorative wallcovering in roll form
CN117083166A (zh) 装饰材料
JPS61257269A (ja) 化粧シ−トの製造法
JPH06184952A (ja) スウェード調化粧シート及びその製造方法
JP3507162B2 (ja) 化粧シ−ト
JPH1058817A (ja) 木目模様化粧シ−ト
JP3007400B2 (ja) 化粧材
JPH08197698A (ja) 化粧シート
JPH08132578A (ja) 内装用化粧シート
KR980007041U (ko) 2단 인쇄에 의한 입체감을 갖는 바닥재
JP3688073B2 (ja) 化粧シート及びその製造方法
JPH0631873A (ja) クロス調化粧材
CA2198203C (en) Plastic siding panels with outdoor weatherable embossed surfaces
JP2519841Y2 (ja) 艶のある木目模様を有する合成樹脂板
EP0007745A1 (en) Foam plastic sheet material and method of making it
JPH06270370A (ja) 化粧シ−ト
JP2988712B2 (ja) 液圧による印刷模様層の形成方法
JPH02180675A (ja) うずくり調の木目模様を有する化粧材の製造方法

Legal Events

Date Code Title Description
LAPS Cancellation because of no payment of annual fees