JPH04345930A - 光ディスク記憶装置のレーザ発光量制御方式 - Google Patents
光ディスク記憶装置のレーザ発光量制御方式Info
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- JPH04345930A JPH04345930A JP3117753A JP11775391A JPH04345930A JP H04345930 A JPH04345930 A JP H04345930A JP 3117753 A JP3117753 A JP 3117753A JP 11775391 A JP11775391 A JP 11775391A JP H04345930 A JPH04345930 A JP H04345930A
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Abstract
(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。
め要約のデータは記録されません。
Description
【0001】
【産業上の利用分野】本発明はデータ記録媒体として光
磁気方式や相変化方式の光ディスクを用いる光ディスク
記憶装置において、データの読み書きに用いるレーザ光
の発光素子の発光量制御方式に関する。
磁気方式や相変化方式の光ディスクを用いる光ディスク
記憶装置において、データの読み書きに用いるレーザ光
の発光素子の発光量制御方式に関する。
【0002】
【従来の技術】周知のように、光ディスク記憶装置では
データの記録媒体への書き込みやそれからの読み取りの
ために高い光強度の小スポットに集光が容易なレーザ光
を利用しており、その光源用の発光素子には主にレーザ
ダイオードが用いられている。このレーザ光はデータの
書き込みないしそれに先立つイレーズの際には記録媒体
の加熱に用いられるので、記録媒体からの反射光を検出
するデータの読み取り時よりもずっと大きい光量が必要
になる。このため、光ディスク記憶装置のデータの読み
書きの状態に応じて発光素子のレーザ発光量が制御され
る。従来からこの制御は発光量の目標値をデータの読み
書き状態に応じて切り換えることによって行なうのが通
例である。以下、図4と図5を参照しながらかかる従来
技術によるレーザ発光量制御方式の概要を説明する。
データの記録媒体への書き込みやそれからの読み取りの
ために高い光強度の小スポットに集光が容易なレーザ光
を利用しており、その光源用の発光素子には主にレーザ
ダイオードが用いられている。このレーザ光はデータの
書き込みないしそれに先立つイレーズの際には記録媒体
の加熱に用いられるので、記録媒体からの反射光を検出
するデータの読み取り時よりもずっと大きい光量が必要
になる。このため、光ディスク記憶装置のデータの読み
書きの状態に応じて発光素子のレーザ発光量が制御され
る。従来からこの制御は発光量の目標値をデータの読み
書き状態に応じて切り換えることによって行なうのが通
例である。以下、図4と図5を参照しながらかかる従来
技術によるレーザ発光量制御方式の概要を説明する。
【0003】図4の上部に示された光ディスク1はスピ
ンドルモータ2により定速駆動されており、その表面の
トラックの記録媒体に対してヘッド3から発光素子4か
らのレーザ光Lがレンズ3aにより集光される。ヘッド
3には発光素子4の発光状態をモニタするフォトダイオ
ード等の光検出素子5を図のように組み込むのがふつう
で、発光量検出回路10はこの光検出素子5の検出信号
をその増幅器11で増幅して発光量の検出値vを出力す
る。 目標値記憶手段20は発光量に対する目標値を記憶する
もので、光ディスク記憶装置内の組み込みプロセッサ5
0から与えられた読み取り時の第1目標値V1と,書き
込み時の第2目標値V2をディジタル値でそれぞれ記憶
するレジスタ21と22を備え、読み書き指令RWの状
態に応じ目標値V1またはV2のアナログ値をDA変換
器23を介して出力する。
ンドルモータ2により定速駆動されており、その表面の
トラックの記録媒体に対してヘッド3から発光素子4か
らのレーザ光Lがレンズ3aにより集光される。ヘッド
3には発光素子4の発光状態をモニタするフォトダイオ
ード等の光検出素子5を図のように組み込むのがふつう
で、発光量検出回路10はこの光検出素子5の検出信号
をその増幅器11で増幅して発光量の検出値vを出力す
る。 目標値記憶手段20は発光量に対する目標値を記憶する
もので、光ディスク記憶装置内の組み込みプロセッサ5
0から与えられた読み取り時の第1目標値V1と,書き
込み時の第2目標値V2をディジタル値でそれぞれ記憶
するレジスタ21と22を備え、読み書き指令RWの状
態に応じ目標値V1またはV2のアナログ値をDA変換
器23を介して出力する。
【0004】発光量制御回路30は、上述の発光量の検
出値vをかかる制御目標値と比較してその偏差を補正す
るよう制御信号CSを発光素子4の駆動回路40に発す
るもので、図では検出値vと目標値記憶手段20から読
み書き指令RWに応じて与えられる上述の目標値V1ま
たはV2の図5に示すアナログ値v1またはv2を受け
る偏差増幅器31により代表された例えばPID制御回
路である。これから制御信号CSを受ける素子駆動回路
40はその出力増幅器41から発光素子4にそれに応じ
た発光量を指定する駆動電流を出力する。
出値vをかかる制御目標値と比較してその偏差を補正す
るよう制御信号CSを発光素子4の駆動回路40に発す
るもので、図では検出値vと目標値記憶手段20から読
み書き指令RWに応じて与えられる上述の目標値V1ま
たはV2の図5に示すアナログ値v1またはv2を受け
る偏差増幅器31により代表された例えばPID制御回
路である。これから制御信号CSを受ける素子駆動回路
40はその出力増幅器41から発光素子4にそれに応じ
た発光量を指定する駆動電流を出力する。
【0005】上のように構成された従来のレーザ発光量
制御方式では、光ディスク記憶装置に電源が投入された
起動時ないしは立ち上がり時にプロセッサ50からその
例えばROMに記憶されている例えば8ビット構成の目
標値V1とV2を目標値記憶手段20に対しラッチ指令
LSとともに順次に送ってそのレジスタ21と22内に
それぞれ記憶させる。以降は目標値記憶手段20から読
み書き指令RWの状態に応じてディジタルな目標値V1
またはV2に対応するアナログな目標値v1またはv2
が発光量制御回路30に図5のように順次切り換えて与
えられる。
制御方式では、光ディスク記憶装置に電源が投入された
起動時ないしは立ち上がり時にプロセッサ50からその
例えばROMに記憶されている例えば8ビット構成の目
標値V1とV2を目標値記憶手段20に対しラッチ指令
LSとともに順次に送ってそのレジスタ21と22内に
それぞれ記憶させる。以降は目標値記憶手段20から読
み書き指令RWの状態に応じてディジタルな目標値V1
またはV2に対応するアナログな目標値v1またはv2
が発光量制御回路30に図5のように順次切り換えて与
えられる。
【0006】これを受ける発光量制御回路30は、発光
量検出回路10から受けている検出値vのそれとの偏差
をなくすよう制御信号CSにより発光素子4の発光量を
駆動回路40を介して制御する。なお、光ディスク1が
例えば光磁気記録方式の場合はデータの書き込みに先立
ってイレーズが必要なので第2目標値V2ないしは第1
目標値V1として実際には2種の値を用いるのがふつう
であるが、徒に煩雑になるので上記は各単一の目標値と
して説明したものである。
量検出回路10から受けている検出値vのそれとの偏差
をなくすよう制御信号CSにより発光素子4の発光量を
駆動回路40を介して制御する。なお、光ディスク1が
例えば光磁気記録方式の場合はデータの書き込みに先立
ってイレーズが必要なので第2目標値V2ないしは第1
目標値V1として実際には2種の値を用いるのがふつう
であるが、徒に煩雑になるので上記は各単一の目標値と
して説明したものである。
【0007】
【発明が解決しようとする課題】図4の従来のレーザ発
光量制御方式でも目標値記憶手段20内に目標値V1や
V2を上述のようにディジタル値で正確に設定するので
レーザ発光量をかなり精度よく制御できるが、発光素子
4の発光特性が温度等の影響により変化すると制御精度
が低下して来る問題がある。
光量制御方式でも目標値記憶手段20内に目標値V1や
V2を上述のようにディジタル値で正確に設定するので
レーザ発光量をかなり精度よく制御できるが、発光素子
4の発光特性が温度等の影響により変化すると制御精度
が低下して来る問題がある。
【0008】例えば、発光素子4として通常用いられる
レーザダイオードはその駆動電流に対する発光しきい値
が温度の影響をかなり受け、かつ駆動電流としきい値の
差に対する発光量の勾配も温度の関数になる。従って、
上述の目標値V1やV2の設定時の温度と実際の運転時
の温度が違うと、発光量制御回路30により発光量検出
値vのアナログ値v1やv2からの偏差を補正しても発
光素子4の実際の発光量は設定値から狂って来る。この
解決には目標値の設定を温度に応じて補正すればよいが
、発光特性上のしきい値や勾配の温度依存性が非常に複
雑で, かつ発光素子ごとにかなり異なるのでかかる温
度補正の実用性には問題が多い。
レーザダイオードはその駆動電流に対する発光しきい値
が温度の影響をかなり受け、かつ駆動電流としきい値の
差に対する発光量の勾配も温度の関数になる。従って、
上述の目標値V1やV2の設定時の温度と実際の運転時
の温度が違うと、発光量制御回路30により発光量検出
値vのアナログ値v1やv2からの偏差を補正しても発
光素子4の実際の発光量は設定値から狂って来る。この
解決には目標値の設定を温度に応じて補正すればよいが
、発光特性上のしきい値や勾配の温度依存性が非常に複
雑で, かつ発光素子ごとにかなり異なるのでかかる温
度補正の実用性には問題が多い。
【0009】また、運転温度が目標値の設定時からずれ
ると発光量制御回路30の制御が発光素子4の発光特性
に則してなされなくなるので、読み書き指令に応じて目
標値を切り換えた後の発光量制御の即応性が落ちて、図
5に示すように切り換え直後に書き込み光量の不足や読
み取り光量の過剰が派生する問題がある。
ると発光量制御回路30の制御が発光素子4の発光特性
に則してなされなくなるので、読み書き指令に応じて目
標値を切り換えた後の発光量制御の即応性が落ちて、図
5に示すように切り換え直後に書き込み光量の不足や読
み取り光量の過剰が派生する問題がある。
【0010】本発明の目的は、かかる問題点を解決して
、光ディスク記憶装置のデータ読み書き用レーザ発光素
子の発光特性が変化しても、その発光量を正確に制御で
きるようにすることにある。
、光ディスク記憶装置のデータ読み書き用レーザ発光素
子の発光特性が変化しても、その発光量を正確に制御で
きるようにすることにある。
【0011】
【課題を解決するための手段】本発明のレーザ発光量制
御方式によればこの目的は、発光素子の発光量を検出す
る手段と、読み書きの状態ごとに発光素子の発光量に対
する制御目標値を記憶する手段と、発光量の検出値を制
御目標値と比較して制御偏差を補正するように制御信号
を発する発光量制御回路と、制御信号を受けそれに応じ
た発光量で発光素子を駆動する回路と、読み書きの状態
変化に同期してタイミングパルスを発生する回路と、タ
イミングパルスに同期して発光量の検出値を記憶する手
段とを光ディスク記憶装置に組み込み、読み書きの状態
変化のつどに検出値記憶手段内の検出値の記憶内容と基
準目標値に基づいて目標値記憶手段内の制御目標値を逐
次更新して行くことによって達成される。
御方式によればこの目的は、発光素子の発光量を検出す
る手段と、読み書きの状態ごとに発光素子の発光量に対
する制御目標値を記憶する手段と、発光量の検出値を制
御目標値と比較して制御偏差を補正するように制御信号
を発する発光量制御回路と、制御信号を受けそれに応じ
た発光量で発光素子を駆動する回路と、読み書きの状態
変化に同期してタイミングパルスを発生する回路と、タ
イミングパルスに同期して発光量の検出値を記憶する手
段とを光ディスク記憶装置に組み込み、読み書きの状態
変化のつどに検出値記憶手段内の検出値の記憶内容と基
準目標値に基づいて目標値記憶手段内の制御目標値を逐
次更新して行くことによって達成される。
【0012】なお、上記の構成にいう目標値記憶手段内
の制御目標値の記憶内容の更新は、読み書きの状態変化
後にパルス発生回路から所定個数のタイミングパルスが
発生した後に検出値記憶手段に記憶されている所定個数
の発光量検出値と基準目標値とに基づいて行なうように
するのが最も確実であり、かかる更新は発光量検出値の
その基準目標値からの偏差が許容限度より大なときに限
って行なうのが合理的である。更新が必要な場合は上述
の偏差の正負に応じて目標値記憶手段内の制御目標値の
記憶内容を所定単位値ずつ増減させて行なうのが実際的
で、制御精度の点からもふつうは充分である。
の制御目標値の記憶内容の更新は、読み書きの状態変化
後にパルス発生回路から所定個数のタイミングパルスが
発生した後に検出値記憶手段に記憶されている所定個数
の発光量検出値と基準目標値とに基づいて行なうように
するのが最も確実であり、かかる更新は発光量検出値の
その基準目標値からの偏差が許容限度より大なときに限
って行なうのが合理的である。更新が必要な場合は上述
の偏差の正負に応じて目標値記憶手段内の制御目標値の
記憶内容を所定単位値ずつ増減させて行なうのが実際的
で、制御精度の点からもふつうは充分である。
【0013】本発明方式の上記構成中の発光量検出手段
と発光量制御手段と素子駆動回路とは目標値記憶手段に
よる制御目標値に基づいてアナログ動作をさせるのがレ
ーザ発光量に対する制御速度を高める上で有利で、検出
値記憶手段と目標値記憶手段とはパルス発生回路による
タイミングパルスに基づいてディジタル動作をさせるの
が制御目標値を更新する精度を高める上で有利であり、
かかるアナログ動作とディジタル動作との併用が本発明
方式がもつ高い制御性能を有利に発揮する上でとくに望
ましい。
と発光量制御手段と素子駆動回路とは目標値記憶手段に
よる制御目標値に基づいてアナログ動作をさせるのがレ
ーザ発光量に対する制御速度を高める上で有利で、検出
値記憶手段と目標値記憶手段とはパルス発生回路による
タイミングパルスに基づいてディジタル動作をさせるの
が制御目標値を更新する精度を高める上で有利であり、
かかるアナログ動作とディジタル動作との併用が本発明
方式がもつ高い制御性能を有利に発揮する上でとくに望
ましい。
【0014】また、読み書き状態の変化後の発光量制御
の即応性を上げるには、目標値記憶手段内に制御目標値
を発光量の過渡的な変化時用と定常時用とに分けて記憶
して置き、発光量制御回路に対して出力すべきこれら両
制御目標値をパルス発生回路からタイミングパルスが順
次発生される過程で切り換えるようにするのがとくに有
利である。なお、かかる切り換えのタイミングはタイミ
ングパルスが所定個数発生した時点とするのが最も簡単
である。
の即応性を上げるには、目標値記憶手段内に制御目標値
を発光量の過渡的な変化時用と定常時用とに分けて記憶
して置き、発光量制御回路に対して出力すべきこれら両
制御目標値をパルス発生回路からタイミングパルスが順
次発生される過程で切り換えるようにするのがとくに有
利である。なお、かかる切り換えのタイミングはタイミ
ングパルスが所定個数発生した時点とするのが最も簡単
である。
【0015】さらに、本発明方式を構成する検出値記憶
手段と目標値記憶手段は光ディスク記憶装置の組み込み
プロセッサ内に装荷したソフトウエアによって構成する
のが最も簡単でかつ有利である。以上のほかの本発明方
式の実施に際して有利な態様は実施例の項で述べるとお
りである。
手段と目標値記憶手段は光ディスク記憶装置の組み込み
プロセッサ内に装荷したソフトウエアによって構成する
のが最も簡単でかつ有利である。以上のほかの本発明方
式の実施に際して有利な態様は実施例の項で述べるとお
りである。
【0016】
【作用】本発明方式は、レーザ発光素子の発光量に対す
る制御の基礎となる制御目標値を光ディスク記憶装置の
読み書きの状態変化のつどに発光量検出値に応じて逐次
更新して行くことにより、光ディスク記憶装置の運転中
の発光素子の発光特性の変化の影響が自動的に補償され
るようにしたものである。このため、本発明方式でも発
光量検出手段と発光量制御手段と素子駆動回路とにより
目標値記憶手段内の制御目標値に基づいて発光素子の発
光量を制御するのは従来と同じであるが、本発明方式で
は前項の構成にいう検出値記憶手段を設けて発光量検出
手段による検出値を記憶させて置き、読み書きの状態変
化のつどにこれに記憶された発光量検出値と発光量に対
する基準目標値とに基づいて目標値記憶手段内の制御目
標値を逐次更新して行くことにより、発光素子の発光特
性が変化しても制御目標値がそれに則した更新値に置き
換えられるようにする。
る制御の基礎となる制御目標値を光ディスク記憶装置の
読み書きの状態変化のつどに発光量検出値に応じて逐次
更新して行くことにより、光ディスク記憶装置の運転中
の発光素子の発光特性の変化の影響が自動的に補償され
るようにしたものである。このため、本発明方式でも発
光量検出手段と発光量制御手段と素子駆動回路とにより
目標値記憶手段内の制御目標値に基づいて発光素子の発
光量を制御するのは従来と同じであるが、本発明方式で
は前項の構成にいう検出値記憶手段を設けて発光量検出
手段による検出値を記憶させて置き、読み書きの状態変
化のつどにこれに記憶された発光量検出値と発光量に対
する基準目標値とに基づいて目標値記憶手段内の制御目
標値を逐次更新して行くことにより、発光素子の発光特
性が変化しても制御目標値がそれに則した更新値に置き
換えられるようにする。
【0017】しかし、これだけでは読み書き状態が切り
換わった後に発光量が変化する過渡状態を正確に検出し
かつ記憶した上で制御目標値を適切に更新するには必ず
しも充分でないので、本発明方式ではさらにパルス発生
回路を設けて光ディスク記憶装置の読み書きの状態変化
に同期したタイミングパルスを発生させ、このパルスに
同期して検出値記憶手段に発光量の検出値を記憶させる
。これにより、検出値記憶手段に読み書きの状態変化後
の常に一定のタイミングでサンプリングされた発光量が
記憶されるので、本発明方式ではその内容に基づいて制
御目標値を更新することにより発光素子の発光特性の変
化が発光量制御の即応性に与える影響を最低限に抑える
ことができる。
換わった後に発光量が変化する過渡状態を正確に検出し
かつ記憶した上で制御目標値を適切に更新するには必ず
しも充分でないので、本発明方式ではさらにパルス発生
回路を設けて光ディスク記憶装置の読み書きの状態変化
に同期したタイミングパルスを発生させ、このパルスに
同期して検出値記憶手段に発光量の検出値を記憶させる
。これにより、検出値記憶手段に読み書きの状態変化後
の常に一定のタイミングでサンプリングされた発光量が
記憶されるので、本発明方式ではその内容に基づいて制
御目標値を更新することにより発光素子の発光特性の変
化が発光量制御の即応性に与える影響を最低限に抑える
ことができる。
【0018】
【実施例】以下、図を参照して本発明の実施例を説明す
る。図1は本発明のレーザ発光量制御方式の実施例を示
す光ディスク記憶装置の構成図、図2は関連する主な信
号の波形図、図3は関連する動作の流れ図であり、前に
説明した図4との対応部分には同じ符号が付されている
。
る。図1は本発明のレーザ発光量制御方式の実施例を示
す光ディスク記憶装置の構成図、図2は関連する主な信
号の波形図、図3は関連する動作の流れ図であり、前に
説明した図4との対応部分には同じ符号が付されている
。
【0019】図1において、光ディスク1がスピンドル
モータ2によりされ、ヘッド3からその表面に発光素子
4のレーザ光Lがレンズ3aにより集光され、ヘッド3
に発光素子4の発光量をモニタする光検出素子5が組み
込まれ、その検出信号が発光量検出回路10の増幅器1
1で増幅されて検出値vとして出力されるのは図4の場
合と同じであるが、本発明方式では発光量検出回路10
内にAD変換器12を組み込んで発光量検出値vのアナ
ログ値をタイミングパルスTPに同期して例えば8ビッ
トのディジタル値に変換させる。
モータ2によりされ、ヘッド3からその表面に発光素子
4のレーザ光Lがレンズ3aにより集光され、ヘッド3
に発光素子4の発光量をモニタする光検出素子5が組み
込まれ、その検出信号が発光量検出回路10の増幅器1
1で増幅されて検出値vとして出力されるのは図4の場
合と同じであるが、本発明方式では発光量検出回路10
内にAD変換器12を組み込んで発光量検出値vのアナ
ログ値をタイミングパルスTPに同期して例えば8ビッ
トのディジタル値に変換させる。
【0020】目標値記憶手段20にプロセッサ50から
与えられるディジタルな第1目標値V1と第2目標値V
2をそれぞれ記憶するレジスタ21と22を設けるのは
図4の場合と同じであるが、この実施例ではこれらのレ
ジスタにそれぞれ対応してDA変換器23と24を設け
て、第1目標値V1のアナログ値を常に出力させて置き
、第2目標値V2のアナログ値を読み書き指令RWが書
き込み指定状態の時にのみ出力させて両者の和でデータ
書き込み時の発光量を指定するようになっている。
与えられるディジタルな第1目標値V1と第2目標値V
2をそれぞれ記憶するレジスタ21と22を設けるのは
図4の場合と同じであるが、この実施例ではこれらのレ
ジスタにそれぞれ対応してDA変換器23と24を設け
て、第1目標値V1のアナログ値を常に出力させて置き
、第2目標値V2のアナログ値を読み書き指令RWが書
き込み指定状態の時にのみ出力させて両者の和でデータ
書き込み時の発光量を指定するようになっている。
【0021】発光量制御回路30はこれに対応して構成
され、発光量検出値vとDA変換器24の出力を差動的
に受ける演算増幅器31と, その出力とDA変換器2
3の出力を和動的に受ける演算増幅器32とを含む例え
ばPID動作のアナログ回路であり、後者の出力を制御
信号CSとして発光素子4の駆動回路40に与える。従
ってこの実施例における発光量制御回路30は、データ
の読み取り時には第1目標値V1に対応する図2(c)
のアナログの目標値v1, 書き込み時には第1目標
値V1と第2目標値V2の和に対応するアナログの目標
値v2に対する発光量検出値vの偏差をそれぞれ補正す
るように制御信号CSを絶えず出力する。なお、光ディ
スク1が光磁気記録方式の場合は前述のように実際には
イレーズ用を含めて第2目標値V2には2種の値が用い
られるが、煩雑を避けるためここでは単一の目標値とす
る。
され、発光量検出値vとDA変換器24の出力を差動的
に受ける演算増幅器31と, その出力とDA変換器2
3の出力を和動的に受ける演算増幅器32とを含む例え
ばPID動作のアナログ回路であり、後者の出力を制御
信号CSとして発光素子4の駆動回路40に与える。従
ってこの実施例における発光量制御回路30は、データ
の読み取り時には第1目標値V1に対応する図2(c)
のアナログの目標値v1, 書き込み時には第1目標
値V1と第2目標値V2の和に対応するアナログの目標
値v2に対する発光量検出値vの偏差をそれぞれ補正す
るように制御信号CSを絶えず出力する。なお、光ディ
スク1が光磁気記録方式の場合は前述のように実際には
イレーズ用を含めて第2目標値V2には2種の値が用い
られるが、煩雑を避けるためここでは単一の目標値とす
る。
【0022】素子駆動回路40は制御信号CSを受けて
その出力増幅器41から従来と同様にそれに応じた発光
量を指定する駆動電流を発光素子4に与える。
その出力増幅器41から従来と同様にそれに応じた発光
量を指定する駆動電流を発光素子4に与える。
【0023】以上により、目標値記憶手段20内の制御
目標値V1とV2に基づいて発光素子4の発光量を制御
するためのアナログな自動制御系が構成されるが、本発
明方式では光ディスク記憶装置の運転中にその読み書き
の状態変化ごとに制御目標値V1とV2を更新して行く
ためにパルス発生回路60と検出値記憶手段70とを設
ける。
目標値V1とV2に基づいて発光素子4の発光量を制御
するためのアナログな自動制御系が構成されるが、本発
明方式では光ディスク記憶装置の運転中にその読み書き
の状態変化ごとに制御目標値V1とV2を更新して行く
ためにパルス発生回路60と検出値記憶手段70とを設
ける。
【0024】パルス発生回路60は目標値記憶手段20
やプロセッサ50とともに図2(a) に示すようにこ
の例ではローで読み取り状態, ハイで書き込み状態を
それぞれ指定する読み書き指令RWを受け、その状態変
化に応じかつそれに同期して図2(b) に示すタイミ
ングパルスTPを発生して、発光量検出手段10内の前
述のAD変換器12と,プロセッサ50と, 検出値記
憶手段70とに与える。なお、このタイミングパルスT
Pは連続的に発生させてもよいが、この実施例では図2
(c) に示すように読み書きの状態変化後に発光量の
検出値vの変化がほぼ収まり切るまでの期間T内に8個
のタイミングパルスTPを発生させる。
やプロセッサ50とともに図2(a) に示すようにこ
の例ではローで読み取り状態, ハイで書き込み状態を
それぞれ指定する読み書き指令RWを受け、その状態変
化に応じかつそれに同期して図2(b) に示すタイミ
ングパルスTPを発生して、発光量検出手段10内の前
述のAD変換器12と,プロセッサ50と, 検出値記
憶手段70とに与える。なお、このタイミングパルスT
Pは連続的に発生させてもよいが、この実施例では図2
(c) に示すように読み書きの状態変化後に発光量の
検出値vの変化がほぼ収まり切るまでの期間T内に8個
のタイミングパルスTPを発生させる。
【0025】検出値記憶手段70はこのタイミングパル
スTPに応動して発光量検出手段10からその検出値v
をAD変換器12により変換したディジタル値をそのつ
ど読み取って記憶する。これにより、読み書きの状態変
化のつどその直後に図2(b) の期間T内に発光量検
出値vが図2(c) のように経時変化する様子がこの
実施例では8個のディジタル値でこの検出値記憶手段7
0内に記憶される。 プロセッサ50は同様にタイミングパルスTPを受けて
おり、これを8個受けた直後に検出値記憶手段70の記
憶内容を読み取り、それに基づいて後述のように目標値
記憶手段20内の目標値を更新する。図2のように読み
取り状態から書き込み状態に変化した場合はこれに対応
する第2目標値V2の方の更新が主体になる。
スTPに応動して発光量検出手段10からその検出値v
をAD変換器12により変換したディジタル値をそのつ
ど読み取って記憶する。これにより、読み書きの状態変
化のつどその直後に図2(b) の期間T内に発光量検
出値vが図2(c) のように経時変化する様子がこの
実施例では8個のディジタル値でこの検出値記憶手段7
0内に記憶される。 プロセッサ50は同様にタイミングパルスTPを受けて
おり、これを8個受けた直後に検出値記憶手段70の記
憶内容を読み取り、それに基づいて後述のように目標値
記憶手段20内の目標値を更新する。図2のように読み
取り状態から書き込み状態に変化した場合はこれに対応
する第2目標値V2の方の更新が主体になる。
【0026】なお、本発明方式では以上の説明からわか
るように目標値記憶手段20と検出値記憶手段70をプ
ロセッサ50内に装荷したソフトウエアの形で光ディス
ク記憶装置に組み込む有利であり、目標値記憶手段20
のDA変換器23と24にもプロセッサ50に付随する
ものを適宜利用することができる。
るように目標値記憶手段20と検出値記憶手段70をプ
ロセッサ50内に装荷したソフトウエアの形で光ディス
ク記憶装置に組み込む有利であり、目標値記憶手段20
のDA変換器23と24にもプロセッサ50に付随する
ものを適宜利用することができる。
【0027】以上で本発明方式の構成の説明を終えたの
で、ついで図3の流れ図を参照してその動作を説明する
。同図は光ディスク記憶装置に組み込まれたプロセッサ
50内のソフトウエアの動作ステップを示すものである
。電源投入後の光ディスク記憶装置の起動時, つまり
プロセッサ50のソフトウエアのシステム立ち上げに際
して図示の流れが起動される。
で、ついで図3の流れ図を参照してその動作を説明する
。同図は光ディスク記憶装置に組み込まれたプロセッサ
50内のソフトウエアの動作ステップを示すものである
。電源投入後の光ディスク記憶装置の起動時, つまり
プロセッサ50のソフトウエアのシステム立ち上げに際
して図示の流れが起動される。
【0028】最初のステップS51はこの起動時だけの
ステップであって、プロセッサ50から目標値記憶手段
20にラッチ指令LSとともに第1目標値V1と第2目
標値V2とを順次送って記憶させる。この際の目標値V
1とV2としてはプロセッサ50のROMに記憶されて
いるそれらの基準値をそのまま用いることでよいが、発
光素子4の発光量の検出結果から1回目の更新を済ませ
た上で光ディスク記憶装置を運転に入れるのが望ましい
。このためには、図1で破線で示したようにプロセッサ
50から読み書き指令RWを目標値記憶手段20とパル
ス発生回路60に送り、タイミングパルスTPに同期し
て発光量検出回路10から発光量検出値vのディジタル
値をプロセッサ50に読み込むようにすることでよい。
ステップであって、プロセッサ50から目標値記憶手段
20にラッチ指令LSとともに第1目標値V1と第2目
標値V2とを順次送って記憶させる。この際の目標値V
1とV2としてはプロセッサ50のROMに記憶されて
いるそれらの基準値をそのまま用いることでよいが、発
光素子4の発光量の検出結果から1回目の更新を済ませ
た上で光ディスク記憶装置を運転に入れるのが望ましい
。このためには、図1で破線で示したようにプロセッサ
50から読み書き指令RWを目標値記憶手段20とパル
ス発生回路60に送り、タイミングパルスTPに同期し
て発光量検出回路10から発光量検出値vのディジタル
値をプロセッサ50に読み込むようにすることでよい。
【0029】ステップS52以降の動作は光ディスク記
憶装置の運転中絶えず繰り返される。ステップS52は
読み書き指令RWの状態変化に伴いパルス発生回路60
から発生するタイミングパルスTPの待ちステップであ
り、その到来に応じて次のステップS53に動作が移っ
てパルス計数用の変数nに1を加えた後に、ステップS
54で変数nの値を所定値m, この実施例では8と比
較してそれより小である限り動作を最初のステップS5
1に戻して同じ動作を繰り返す。
憶装置の運転中絶えず繰り返される。ステップS52は
読み書き指令RWの状態変化に伴いパルス発生回路60
から発生するタイミングパルスTPの待ちステップであ
り、その到来に応じて次のステップS53に動作が移っ
てパルス計数用の変数nに1を加えた後に、ステップS
54で変数nの値を所定値m, この実施例では8と比
較してそれより小である限り動作を最初のステップS5
1に戻して同じ動作を繰り返す。
【0030】変数nの値がmに達した時、前述のように
図2(c) の8個の検出値vが検出値記憶手段70内
に記憶されており、同時に動作はステップS54からル
ープを抜けてステップS55に移る。このステップS5
5では、まず上述の8個の発光量検出値vのディジタル
値を検出値記憶手段70から読み込み、ついで変数nを
0にリセットした上で動作を次のステップS56に移す
。
図2(c) の8個の検出値vが検出値記憶手段70内
に記憶されており、同時に動作はステップS54からル
ープを抜けてステップS55に移る。このステップS5
5では、まず上述の8個の発光量検出値vのディジタル
値を検出値記憶手段70から読み込み、ついで変数nを
0にリセットした上で動作を次のステップS56に移す
。
【0031】このステップS56では、前ステップS5
5で読み込んだ検出値vを基準目標値と比較して例えば
両値の差が許容限度以上か否かにより目標値V1やV2
の更新が必要か否かを判定し、否の場合は流れを最初の
ステップS52に戻し、要の場合に限り動作を次のステ
ップS57に移す。このステップS57が目標値記憶手
段20内に記憶されている制御目標値V1ないしV2の
更新ステップであり、以下この更新の若干の要領例を説
明する。
5で読み込んだ検出値vを基準目標値と比較して例えば
両値の差が許容限度以上か否かにより目標値V1やV2
の更新が必要か否かを判定し、否の場合は流れを最初の
ステップS52に戻し、要の場合に限り動作を次のステ
ップS57に移す。このステップS57が目標値記憶手
段20内に記憶されている制御目標値V1ないしV2の
更新ステップであり、以下この更新の若干の要領例を説
明する。
【0032】レーザダイオードの場合の発光素子4の発
光特性は前述のようにその駆動電流に対する発光しきい
値および駆動電流と発光しきい値の差に対する発光量の
勾配によってほぼ決まり、この実施例での読み取り状態
用の第1目標値V1は小さく、書き込み状態用の第2目
標値V2はこれよりずっと大きいから、第1目標値V1
の方は主に発光しきい値に,第2目標値V2の方は主に
上述の勾配にそれぞれ対応すると見做せる。従って、読
み取り状態または書き込み状態で発光量検出値vがその
基準目標値からずれた場合は発光特性の発光しきい値ま
たは勾配が変化したことを示すから、最も単純には第1
目標値V1または第2目標値V2をそれぞれ読み取りま
たは書き込状態における基準目標値からの偏差をそれぞ
れ独立に補償するよう更新することでよい。しかし実際
には、これら目標値V1とV2はそれぞれ純粋には発光
しきい値と勾配に対応せずいずれにも若干は依存するか
ら、ステップS57の目標値V1やV2の更新ソフトウ
エアにはこの相互依存性が組み込まれる。
光特性は前述のようにその駆動電流に対する発光しきい
値および駆動電流と発光しきい値の差に対する発光量の
勾配によってほぼ決まり、この実施例での読み取り状態
用の第1目標値V1は小さく、書き込み状態用の第2目
標値V2はこれよりずっと大きいから、第1目標値V1
の方は主に発光しきい値に,第2目標値V2の方は主に
上述の勾配にそれぞれ対応すると見做せる。従って、読
み取り状態または書き込み状態で発光量検出値vがその
基準目標値からずれた場合は発光特性の発光しきい値ま
たは勾配が変化したことを示すから、最も単純には第1
目標値V1または第2目標値V2をそれぞれ読み取りま
たは書き込状態における基準目標値からの偏差をそれぞ
れ独立に補償するよう更新することでよい。しかし実際
には、これら目標値V1とV2はそれぞれ純粋には発光
しきい値と勾配に対応せずいずれにも若干は依存するか
ら、ステップS57の目標値V1やV2の更新ソフトウ
エアにはこの相互依存性が組み込まれる。
【0033】図2(c) からわかるように、発光量検
出値vの時間的な変化は期間T内の前半と後半とでかな
り異なり、制御速度の向上には前半の変化を促進するの
がとくに望ましい。このため、期間Tを例えばタイミン
グパルスTPにして各4個分ずつの前半T1と後半T2
とに分けて発光量検出値vが変化する例えば勾配を計算
し、この計算結果に基づき発光量の変化を促進するよう
この図2の例では第2目標値V2の方を若干高めた過渡
目標値を読み取り状態から書き込み状態への切り換わり
直後の短時間内, 例えば3個のタイミングパルスTP
に相当する期間内だけ目標値記憶手段20から出力させ
るのが有利である。
出値vの時間的な変化は期間T内の前半と後半とでかな
り異なり、制御速度の向上には前半の変化を促進するの
がとくに望ましい。このため、期間Tを例えばタイミン
グパルスTPにして各4個分ずつの前半T1と後半T2
とに分けて発光量検出値vが変化する例えば勾配を計算
し、この計算結果に基づき発光量の変化を促進するよう
この図2の例では第2目標値V2の方を若干高めた過渡
目標値を読み取り状態から書き込み状態への切り換わり
直後の短時間内, 例えば3個のタイミングパルスTP
に相当する期間内だけ目標値記憶手段20から出力させ
るのが有利である。
【0034】なお、この場合の第2目標値V2の更新は
後半T2における4個の発光量検出値vに基づいて行な
われる。また、過渡目標値の更新はもちろん前半T1内
の検出値vが検出値記憶手段70内に記憶された後に行
なわれ、更新された過渡目標値は次に読み書きの状態変
化が同じ方向に発生した際に利用される。
後半T2における4個の発光量検出値vに基づいて行な
われる。また、過渡目標値の更新はもちろん前半T1内
の検出値vが検出値記憶手段70内に記憶された後に行
なわれ、更新された過渡目標値は次に読み書きの状態変
化が同じ方向に発生した際に利用される。
【0035】ステップS57におけるかかる制御目標値
の更新は読み書きの状態変化のつどになされるから、実
際には一度の更新で発光素子4の発光特性の変化を完全
に補償してしまう必要はなく、毎回の更新を制御目標値
V1やV2を所定の単位値ずつ増減させて行なうように
しても制御精度の点でも充分なことが多く、このいわば
逐次更新法は図3のソフトウエアを簡易化する上で有利
である。しかし、この更新法では書き込み状態用の第2
目標値V2が高くなり過ぎると発光量に過渡的なオーバ
シュートが出る問題があるので、期間T内の複数個の検
出値vのいずれもがその基準目標値を越えていない時に
限って第2目標値V2を増加させるようにするのが過剰
なオーバシュートを防止する上で望ましい。
の更新は読み書きの状態変化のつどになされるから、実
際には一度の更新で発光素子4の発光特性の変化を完全
に補償してしまう必要はなく、毎回の更新を制御目標値
V1やV2を所定の単位値ずつ増減させて行なうように
しても制御精度の点でも充分なことが多く、このいわば
逐次更新法は図3のソフトウエアを簡易化する上で有利
である。しかし、この更新法では書き込み状態用の第2
目標値V2が高くなり過ぎると発光量に過渡的なオーバ
シュートが出る問題があるので、期間T内の複数個の検
出値vのいずれもがその基準目標値を越えていない時に
限って第2目標値V2を増加させるようにするのが過剰
なオーバシュートを防止する上で望ましい。
【0036】以上のようにこのステップS57で第1目
標値V1や第2目標値V2を更新した後は動作の流れは
最初のステップS52に戻され、以後は同様な動作が光
ディスク記憶装置の運転時間を通じて繰り返される。な
お、図2(c) にはこのステップS57において第2
目標値V2を更新した場合の更新時刻tu 以降の発光
量検出値vの経過が示されている。
標値V1や第2目標値V2を更新した後は動作の流れは
最初のステップS52に戻され、以後は同様な動作が光
ディスク記憶装置の運転時間を通じて繰り返される。な
お、図2(c) にはこのステップS57において第2
目標値V2を更新した場合の更新時刻tu 以降の発光
量検出値vの経過が示されている。
【0037】以上の説明からもわかるように、本発明は
上述の実施例に限らず種々の態様で実施をすることがで
きる。上述では制御目標値の更新要領として発光素子の
発光特性の変化を1回の更新で正確に補償する方法と読
み書きの状態変化のつど少しずつ更新して行く方法を示
したが、場合により両者の中間的な方法を適宜に採用す
ることができる。過渡目標値を用いる場合にも種々の態
様で発光量を制御することが可能である。また、本発明
方式はふつうの光磁気形に限らず相変化形等の光ディス
ク記憶装置一般に広く適用できる。
上述の実施例に限らず種々の態様で実施をすることがで
きる。上述では制御目標値の更新要領として発光素子の
発光特性の変化を1回の更新で正確に補償する方法と読
み書きの状態変化のつど少しずつ更新して行く方法を示
したが、場合により両者の中間的な方法を適宜に採用す
ることができる。過渡目標値を用いる場合にも種々の態
様で発光量を制御することが可能である。また、本発明
方式はふつうの光磁気形に限らず相変化形等の光ディス
ク記憶装置一般に広く適用できる。
【0038】
【発明の効果】以上のとおり本発明のレーザ発光量制御
方式では、レーザ発光素子の発光量を検出する手段と、
読み書きの状態ごとに発光素子の発光量に対する制御目
標値を記憶する手段と、発光量検出値をこの制御目標値
と比較して制御偏差を補正するように制御信号を発する
発光量制御回路と、制御信号を受けそれに応じた発光量
で発光素子を駆動する回路と、読み書きの状態変化に同
期してタイミングパルスを発生する回路と、タイミング
パルスに同期して発光量の検出値を記憶する手段とを光
ディスク記憶装置内に組み込み、検出値記憶手段内の検
出値の記憶内容と基準目標値とに基づいて目標値記憶手
段内の制御目標値を読み書きの状態変化のつど更新して
行くことにより、次の効果を得ることができる。
方式では、レーザ発光素子の発光量を検出する手段と、
読み書きの状態ごとに発光素子の発光量に対する制御目
標値を記憶する手段と、発光量検出値をこの制御目標値
と比較して制御偏差を補正するように制御信号を発する
発光量制御回路と、制御信号を受けそれに応じた発光量
で発光素子を駆動する回路と、読み書きの状態変化に同
期してタイミングパルスを発生する回路と、タイミング
パルスに同期して発光量の検出値を記憶する手段とを光
ディスク記憶装置内に組み込み、検出値記憶手段内の検
出値の記憶内容と基準目標値とに基づいて目標値記憶手
段内の制御目標値を読み書きの状態変化のつど更新して
行くことにより、次の効果を得ることができる。
【0039】(a) 光ディスク記憶装置の運転中に発
光素子の発光特性が温度の影響等により変化しても、そ
の発光量の制御の基礎となる制御目標値が光ディスク記
憶装置の読み書きの状態変化のつどに発光量検出値に応
じて更新され、発光特性の変化の影響が自動的に補償さ
れるので、データ読み書き用レーザ光の発光量を常にそ
の基準目標値に正確に維持して光ディスク記憶装置を最
良の状態で運転することができる。
光素子の発光特性が温度の影響等により変化しても、そ
の発光量の制御の基礎となる制御目標値が光ディスク記
憶装置の読み書きの状態変化のつどに発光量検出値に応
じて更新され、発光特性の変化の影響が自動的に補償さ
れるので、データ読み書き用レーザ光の発光量を常にそ
の基準目標値に正確に維持して光ディスク記憶装置を最
良の状態で運転することができる。
【0040】(b) 読み書きの状態変化に同期したタ
イミングパルスに応じて発光量の検出値を検出値記憶手
段に記憶させるようにしたので、読み書きの状態変化後
の発光量の過渡的変化を常に一定したタイミングで検出
してそれに基づいて制御目標値を発光素子の発光特性の
変化を補償するよう正確に更新でき、かつ発光特性の変
化による発光量制御の即応性の低下を最低限に抑えるこ
とができる。
イミングパルスに応じて発光量の検出値を検出値記憶手
段に記憶させるようにしたので、読み書きの状態変化後
の発光量の過渡的変化を常に一定したタイミングで検出
してそれに基づいて制御目標値を発光素子の発光特性の
変化を補償するよう正確に更新でき、かつ発光特性の変
化による発光量制御の即応性の低下を最低限に抑えるこ
とができる。
【0041】(c) 制御目標値に基づく発光量制御系
と制御目標値の更新系とを併用してそれぞれの特長を発
揮させるようにしたので、発光素子の発光特性の変化を
補償するよう正確に更新された制御目標値に基づいて発
光素子の発光量を非常に速い制御速度で制御することが
できる。
と制御目標値の更新系とを併用してそれぞれの特長を発
揮させるようにしたので、発光素子の発光特性の変化を
補償するよう正確に更新された制御目標値に基づいて発
光素子の発光量を非常に速い制御速度で制御することが
できる。
【図1】本発明によるレーザ発光量制御方式の実施例を
示す光ディスク記憶装置の要部の構成図である。
示す光ディスク記憶装置の要部の構成図である。
【図2】図1の実施例に関連する主な信号を同図(a)
〜(c) に示す波形図である。
〜(c) に示す波形図である。
【図3】図1の実施例に関連する動作の流れ図である。
【図4】従来のレーザ発光量制御方式を示す光ディスク
記憶装置の構成図である。
記憶装置の構成図である。
【図5】図4の発光量制御方式の動作を示す関連信号の
波形図である。
波形図である。
1 光ディスク
4 発光素子
10 発光量検出手段
20 目標値記憶手段
30 発光量制御回路
40 素子駆動回路
50 プロセッサ
60 パルス発生回路
70 検出値記憶手段
CS 制御信号
L レーザ光
RW 読み書き指令
TP タイミングパルス
V1 制御目標値としての読み取り時用の第
1目標値V2 制御目標値としての書き込み
時用の第2目標値v 発光量検出値
1目標値V2 制御目標値としての書き込み
時用の第2目標値v 発光量検出値
Claims (5)
- 【請求項1】光ディスク記憶装置のデータ読み書き用レ
ーザ光の発光素子の発光量を制御する方式であって、発
光素子の発光量を検出する手段と、読み書きの状態ごと
に発光素子の発光量に対する制御目標値を記憶する手段
と、発光量の検出値を制御目標値と比較して制御偏差を
補正するよう制御信号を発する発光量制御回路と、制御
信号を受けそれに応じた発光量で発光素子を駆動する回
路と、読み書きの状態変化に同期してタイミングパルス
を発生する回路と、タイミングパルスに同期して発光量
の検出値を記憶する手段とを備え、検出値記憶手段内の
検出値の記憶内容と基準目標値に基づいて目標値記憶手
段内の制御目標値を読み書きの状態変化のつど更新する
ようにしたことを特徴とする光ディスク記憶装置のレー
ザ発光量制御方式。 - 【請求項2】請求項1に記載の方式において、読み書き
の状態変化後に所定個数のタイミングパルスが発生した
時に検出値記憶手段に記憶された所定個数の検出値に基
づき目標値記憶手段内の制御目標値を更新するようにし
たことを特徴とする光ディスク記憶装置のレーザ発光量
制御方式。 - 【請求項3】請求項1または2に記載の方式において、
発光量検出値のその基準目標値からの偏差が許容値より
も大きいときにその正負に応じて目標値記憶手段内の制
御目標値を所定の単位値ずつ加減して更新するようにし
たことを特徴とする光ディスク記憶装置のレーザ発光量
制御方式。 - 【請求項4】請求項1に記載の方式において、目標値記
憶手段内に読み書きの状態変化後の発光量の過渡的な変
化時用と定常時用の制御目標値が記憶され、タイミング
パルスに応じてこれら制御目標値を切り換えるようにし
たことを特徴とする光ディスク記憶装置のレーザ発光量
制御方式。 - 【請求項5】請求項1に記載の方式において、検出値記
憶手段および目標値記憶手段が光ディスク記憶装置内に
組み込まれたプロセッサに装荷されたソフトウエアによ
って構成されることを特徴とする光ディスク記憶装置の
レーザ発光量制御方式。
Priority Applications (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP3117753A JPH04345930A (ja) | 1991-05-23 | 1991-05-23 | 光ディスク記憶装置のレーザ発光量制御方式 |
Applications Claiming Priority (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP3117753A JPH04345930A (ja) | 1991-05-23 | 1991-05-23 | 光ディスク記憶装置のレーザ発光量制御方式 |
Publications (1)
| Publication Number | Publication Date |
|---|---|
| JPH04345930A true JPH04345930A (ja) | 1992-12-01 |
Family
ID=14719471
Family Applications (1)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP3117753A Pending JPH04345930A (ja) | 1991-05-23 | 1991-05-23 | 光ディスク記憶装置のレーザ発光量制御方式 |
Country Status (1)
| Country | Link |
|---|---|
| JP (1) | JPH04345930A (ja) |
Cited By (2)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| EP1231602A3 (en) * | 2001-02-07 | 2003-06-11 | Samsung Electronics Co., Ltd. | Automatic power control apparatus of an optical disc drive |
| US6728183B1 (en) | 1999-03-02 | 2004-04-27 | Sharp Kabushiki Kaisha | Optical disk device |
-
1991
- 1991-05-23 JP JP3117753A patent/JPH04345930A/ja active Pending
Cited By (2)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| US6728183B1 (en) | 1999-03-02 | 2004-04-27 | Sharp Kabushiki Kaisha | Optical disk device |
| EP1231602A3 (en) * | 2001-02-07 | 2003-06-11 | Samsung Electronics Co., Ltd. | Automatic power control apparatus of an optical disc drive |
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