JPH04346353A - 静電記録体 - Google Patents
静電記録体Info
- Publication number
- JPH04346353A JPH04346353A JP14652291A JP14652291A JPH04346353A JP H04346353 A JPH04346353 A JP H04346353A JP 14652291 A JP14652291 A JP 14652291A JP 14652291 A JP14652291 A JP 14652291A JP H04346353 A JPH04346353 A JP H04346353A
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- JP
- Japan
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- conductive layer
- conductive
- dielectric layer
- recording
- electrostatic recording
- Prior art date
- Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
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Abstract
(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。
め要約のデータは記録されません。
Description
【0001】
【産業上の利用分野】本発明は、静電記録体に関するも
のであり、特にCAD( Computer Aide
d Design )システムにおいて図面を出力させ
る静電プリンター・プロッターに適した静電記録体に関
するものである。
のであり、特にCAD( Computer Aide
d Design )システムにおいて図面を出力させ
る静電プリンター・プロッターに適した静電記録体に関
するものである。
【0002】
【従来の技術】静電記録体は、導電処理を施した導電性
支持体上に絶縁性樹脂と顔料からなる誘電層を設けてな
るものであり、誘電層面の表面あるいは両面から電圧を
印加して静電潜像を形成し、トナー(着色粉末あるいは
液体現像剤)により現像した後、熱、圧力、乾燥等によ
りトナーを定着させて記録を得るものである。
支持体上に絶縁性樹脂と顔料からなる誘電層を設けてな
るものであり、誘電層面の表面あるいは両面から電圧を
印加して静電潜像を形成し、トナー(着色粉末あるいは
液体現像剤)により現像した後、熱、圧力、乾燥等によ
りトナーを定着させて記録を得るものである。
【0003】静電記録体は、記録速度、記録保存性が優
れており、16ドット/mmの高解像度の記録電極を使
用することにより解像度の点でも優れた特徴を有する。 また、CAD用の大型プロッターとして、静電プロッタ
ーはペンプロッターに比べ記録スピードが速く、大量の
図面を出力する場合に好適である。さらに近年、カラー
CADプロッターとして建築物、精密機器、集積回路そ
の他の設計図作成にとどまらず、審美的な絵画、写真、
印刷物の拡大複写、コンピューターグラフィックスの出
力等に利用されている。
れており、16ドット/mmの高解像度の記録電極を使
用することにより解像度の点でも優れた特徴を有する。 また、CAD用の大型プロッターとして、静電プロッタ
ーはペンプロッターに比べ記録スピードが速く、大量の
図面を出力する場合に好適である。さらに近年、カラー
CADプロッターとして建築物、精密機器、集積回路そ
の他の設計図作成にとどまらず、審美的な絵画、写真、
印刷物の拡大複写、コンピューターグラフィックスの出
力等に利用されている。
【0004】
【発明が解決しようとする課題】静電プロッターによる
記録において、記録媒体である紙、布、フィルム等はプ
ロッター内を給紙部→電極部→現像部→カッター部→配
紙部と移動する。モノクロ静電記録の場合は、黒色のト
ナーによる現像のみであり、1回の通紙で済む。一方、
カラー静電記録の場合には、色の3原色(シアン、マゼ
ンタ、イエロー)と、黒色の4回の現像が必要なため、
マルチパス方式では4回以上の通紙が必要である。シン
グルパス方式でも電極と現像部が4組あり、通紙距離が
長くなる。記録体は、記録面である誘電層のみならずそ
の裏面からもプラテンロールや金属ロールその他プロッ
ター内の多くの部分に接触することとなる。
記録において、記録媒体である紙、布、フィルム等はプ
ロッター内を給紙部→電極部→現像部→カッター部→配
紙部と移動する。モノクロ静電記録の場合は、黒色のト
ナーによる現像のみであり、1回の通紙で済む。一方、
カラー静電記録の場合には、色の3原色(シアン、マゼ
ンタ、イエロー)と、黒色の4回の現像が必要なため、
マルチパス方式では4回以上の通紙が必要である。シン
グルパス方式でも電極と現像部が4組あり、通紙距離が
長くなる。記録体は、記録面である誘電層のみならずそ
の裏面からもプラテンロールや金属ロールその他プロッ
ター内の多くの部分に接触することとなる。
【0005】紙や布は適当な厚みとこわさがあれば走行
不良は発生しない。しかし、樹脂フィルム等の絶縁性体
を基材とした静電記録体は裏面に摩擦による静電気が帯
電し、プロッターに貼り付いたりして走行不良が発生す
る。
不良は発生しない。しかし、樹脂フィルム等の絶縁性体
を基材とした静電記録体は裏面に摩擦による静電気が帯
電し、プロッターに貼り付いたりして走行不良が発生す
る。
【0006】更に、記録の際、静電潜像形成時に導電層
内に発生する余剰電荷が紙、布等の基材では記録体厚み
方向に散逸し、良好な画像が得られるのに対し、絶縁性
の基材では記録体の厚み方向への余剰電荷の散逸が不可
能で、余剰電荷は幅方向、流れ方向に散逸し、記録部以
外の白紙部分に着色してしまう地カブリや、現像部で記
録部以外の記録体流れ方向の前部に着色してしまう先頭
カブリ等の不良画像を形成してしまう。
内に発生する余剰電荷が紙、布等の基材では記録体厚み
方向に散逸し、良好な画像が得られるのに対し、絶縁性
の基材では記録体の厚み方向への余剰電荷の散逸が不可
能で、余剰電荷は幅方向、流れ方向に散逸し、記録部以
外の白紙部分に着色してしまう地カブリや、現像部で記
録部以外の記録体流れ方向の前部に着色してしまう先頭
カブリ等の不良画像を形成してしまう。
【0007】そのため、プロッターは紙/フィルムの切
り替えスィッチを設け、紙、布等の記録の場合に接地さ
れている現像部を絶縁性支持体を基材にした静電記録体
を記録する場合には絶縁するなどして対処している。し
かし、紙、布等に比べ絶縁性記録体は記録濃度の低下に
伴なう全体的な画質の低下が問題となる。
り替えスィッチを設け、紙、布等の記録の場合に接地さ
れている現像部を絶縁性支持体を基材にした静電記録体
を記録する場合には絶縁するなどして対処している。し
かし、紙、布等に比べ絶縁性記録体は記録濃度の低下に
伴なう全体的な画質の低下が問題となる。
【0008】本発明は、かかる走行性不良を防止でき、
カブリが生ぜず記録濃度が高い静電記録体を提供するこ
とを目的とする。
カブリが生ぜず記録濃度が高い静電記録体を提供するこ
とを目的とする。
【0009】
【課題を解決するための手段】本発明は、絶縁性支持体
の片面に導電層及び誘電層を順次設けてなる静電記録体
において、誘電層と反対側の記録体面に表面電気抵抗値
が1×108 Ω以下の導電層を有し、かつ、記録体幅
方向の片方もしくは両方の端面に上記両導電層が電気的
に導通するような導電層を有することを特徴とする静電
記録体である。
の片面に導電層及び誘電層を順次設けてなる静電記録体
において、誘電層と反対側の記録体面に表面電気抵抗値
が1×108 Ω以下の導電層を有し、かつ、記録体幅
方向の片方もしくは両方の端面に上記両導電層が電気的
に導通するような導電層を有することを特徴とする静電
記録体である。
【0010】本発明者らは、走行性、カブリ、記録濃度
低下の改善について鋭意検討した結果、本発明を完成す
るに至った。図1〜図5は記録体の幅方向の片方の端面
を示したものであって、絶縁性支持体1の片面に導電層
2、誘電層3を順次設けた面の反対面(以下裏面と記す
)に表面電気抵抗値が1×108 Ω以下の裏面導電層
4を設け、かつ、記録体幅方向の片方もしくは両方の端
面に導電層及び裏面導電層が電気的に導通するような導
電層5(以下、端面導電層と記す。)を設けた記録体は
、静電プロッターによる記録において走行不良は発生せ
ず、カブリが良好で記録濃度の増加が実現できた。記録
体に設けられる端面導電層は、記録体幅方向の片方もし
くは両方に設けられるが、両方に設ける場合は裏面導電
層と導電層を電気的に導通できれば、両方の端面導電層
の形状は同じ対称形であってもなくても構わないし、図
1〜図5に示す形状の組合であればいずれでも良い。
低下の改善について鋭意検討した結果、本発明を完成す
るに至った。図1〜図5は記録体の幅方向の片方の端面
を示したものであって、絶縁性支持体1の片面に導電層
2、誘電層3を順次設けた面の反対面(以下裏面と記す
)に表面電気抵抗値が1×108 Ω以下の裏面導電層
4を設け、かつ、記録体幅方向の片方もしくは両方の端
面に導電層及び裏面導電層が電気的に導通するような導
電層5(以下、端面導電層と記す。)を設けた記録体は
、静電プロッターによる記録において走行不良は発生せ
ず、カブリが良好で記録濃度の増加が実現できた。記録
体に設けられる端面導電層は、記録体幅方向の片方もし
くは両方に設けられるが、両方に設ける場合は裏面導電
層と導電層を電気的に導通できれば、両方の端面導電層
の形状は同じ対称形であってもなくても構わないし、図
1〜図5に示す形状の組合であればいずれでも良い。
【0011】かかる記録体の走行性および画質が良好な
理由は以下のためと考えられる。すなわち、走行性が良
好な理由は、裏面の導電層により記録体裏面の表面電気
抵抗値が低下でき、摩擦帯電が発生しにくいためと考え
られる。また、カブリが良好で記録濃度が増加する理由
は、静電潜像記録時に導電層に発生する余剰電荷が端面
導電層を介して裏面導電層を伝って、記録体裏面に接し
ているプロッターの金属部分に散逸するためと考えられ
る。
理由は以下のためと考えられる。すなわち、走行性が良
好な理由は、裏面の導電層により記録体裏面の表面電気
抵抗値が低下でき、摩擦帯電が発生しにくいためと考え
られる。また、カブリが良好で記録濃度が増加する理由
は、静電潜像記録時に導電層に発生する余剰電荷が端面
導電層を介して裏面導電層を伝って、記録体裏面に接し
ているプロッターの金属部分に散逸するためと考えられ
る。
【0012】本発明の裏面の導電層において、導電性機
能を発現させる物質としては表面電気抵抗値が1×10
8 Ω以下であれば公知の導電性材料が使用できる。す
なわち、カチオン系導電性樹脂、例えば、ポリビニルベ
ンジルトリメチルアンモニウムクロライド、ポリジメチ
ルジアリルアンモニウムクロライド、スチレンアクリル
酸トリメチルアミノエチルクロライド共重合体などの第
4級アンモニウム塩や、アニオン系導電性樹脂、例えば
ポリスチレンスルホン酸塩、ポリアクリル酸塩、ポリビ
ニルホスホネートなどの他、金属酸化物半導体例えばア
ルミニウムをドーピングした酸化亜鉛、アンチモンをド
ーピングした酸化第二錫、導電性酸化インジウム、導電
性チタン酸アルカリ金属、金属微粉末、カーボンブラッ
クあるいはこれら導電性物質で表面がコーティングされ
た無機/有機顔料などを単独または併用して、接着剤と
必要により絶縁性顔料を混合して導電層を形成したもの
が使用できる。
能を発現させる物質としては表面電気抵抗値が1×10
8 Ω以下であれば公知の導電性材料が使用できる。す
なわち、カチオン系導電性樹脂、例えば、ポリビニルベ
ンジルトリメチルアンモニウムクロライド、ポリジメチ
ルジアリルアンモニウムクロライド、スチレンアクリル
酸トリメチルアミノエチルクロライド共重合体などの第
4級アンモニウム塩や、アニオン系導電性樹脂、例えば
ポリスチレンスルホン酸塩、ポリアクリル酸塩、ポリビ
ニルホスホネートなどの他、金属酸化物半導体例えばア
ルミニウムをドーピングした酸化亜鉛、アンチモンをド
ーピングした酸化第二錫、導電性酸化インジウム、導電
性チタン酸アルカリ金属、金属微粉末、カーボンブラッ
クあるいはこれら導電性物質で表面がコーティングされ
た無機/有機顔料などを単独または併用して、接着剤と
必要により絶縁性顔料を混合して導電層を形成したもの
が使用できる。
【0013】裏面導電層に使用される接着剤は水系、溶
剤系を問わず公知のものが使用できる。すなわち、水系
の場合、水溶性樹脂、例えばポリビニルアルコール、で
んぷん、ヒドロキシエチルセルロース、メチルセルロー
ス、カルボキシメチルセルロース、カゼイン、スチレン
−マレイン酸共重合体、アラビアゴムなどが使用できる
。また、エマルジョン系接着剤、例えば酢酸ビニルエマ
ルジョン、アクリルエマルジョン、酢ビ−アクリルエマ
ルジョン、塩化ビニルエマルジョン、塩化ビニリデンエ
マルジョンのほか、ラテックスなども使用できる。これ
らの水溶性樹脂またはエマルジョン系接着剤は単独また
は混合して使用できる。有機溶剤系の場合には使用する
有機溶媒に可溶な樹脂は単独または混合しても全て使用
可能である。有機溶媒の種類は一般にはトルエン、キシ
レン等の芳香族化合物、酢酸エチル、酢酸ブチル等のエ
ステル類、アルコール類、ケトン類等が必要に応じて単
独または混合して使用できる。
剤系を問わず公知のものが使用できる。すなわち、水系
の場合、水溶性樹脂、例えばポリビニルアルコール、で
んぷん、ヒドロキシエチルセルロース、メチルセルロー
ス、カルボキシメチルセルロース、カゼイン、スチレン
−マレイン酸共重合体、アラビアゴムなどが使用できる
。また、エマルジョン系接着剤、例えば酢酸ビニルエマ
ルジョン、アクリルエマルジョン、酢ビ−アクリルエマ
ルジョン、塩化ビニルエマルジョン、塩化ビニリデンエ
マルジョンのほか、ラテックスなども使用できる。これ
らの水溶性樹脂またはエマルジョン系接着剤は単独また
は混合して使用できる。有機溶剤系の場合には使用する
有機溶媒に可溶な樹脂は単独または混合しても全て使用
可能である。有機溶媒の種類は一般にはトルエン、キシ
レン等の芳香族化合物、酢酸エチル、酢酸ブチル等のエ
ステル類、アルコール類、ケトン類等が必要に応じて単
独または混合して使用できる。
【0014】裏面導電層に配合する絶縁性顔料は酸化亜
鉛、酸化チタン、炭酸カルシウム、けい酸、けい酸塩、
クレー、タルク、マイカ、焼成クレー、水酸化アルミ、
硫酸バリウム、リトポン、二酸化チタン、酸化亜鉛、等
の無機顔料、ポリエチレン、ポリスチレン、ポリプロピ
レン、エポキシ樹脂、メラミン樹脂、フェノール樹脂等
の粉末、でんぷん粉末、セルロース粉末等の有機顔料が
使用できるが、平均粒径が20μm以下が望ましい。
鉛、酸化チタン、炭酸カルシウム、けい酸、けい酸塩、
クレー、タルク、マイカ、焼成クレー、水酸化アルミ、
硫酸バリウム、リトポン、二酸化チタン、酸化亜鉛、等
の無機顔料、ポリエチレン、ポリスチレン、ポリプロピ
レン、エポキシ樹脂、メラミン樹脂、フェノール樹脂等
の粉末、でんぷん粉末、セルロース粉末等の有機顔料が
使用できるが、平均粒径が20μm以下が望ましい。
【0015】上記導電性材料、接着剤、さらに必要に応
じては絶縁性の無機/有機顔料とから塗料を調成する方
法としては、すでに工業化されている方法で行うことが
できる。すなわち、導電性材料あるいは導電性微粒子の
分散スラリーと接着剤、必要に応じて絶縁性の無機/有
機顔料を所定の比率で混合し、水、溶剤等の分散媒とと
もに攪拌機、ボールミル、サンドミル、ペイントシェー
カーなど適当な分散機で分散、調成することができる。
じては絶縁性の無機/有機顔料とから塗料を調成する方
法としては、すでに工業化されている方法で行うことが
できる。すなわち、導電性材料あるいは導電性微粒子の
分散スラリーと接着剤、必要に応じて絶縁性の無機/有
機顔料を所定の比率で混合し、水、溶剤等の分散媒とと
もに攪拌機、ボールミル、サンドミル、ペイントシェー
カーなど適当な分散機で分散、調成することができる。
【0016】誘電層はフィラーと絶縁性樹脂から構成さ
れる公知のものが使用できる。すなわち、誘電層フィラ
ーとしては導電層に使用される顔料として例示したもの
の中から単独または併用して使用できるが、平均粒径が
1μm以上20μm以下の比較的大きな顔料が望ましい
。
れる公知のものが使用できる。すなわち、誘電層フィラ
ーとしては導電層に使用される顔料として例示したもの
の中から単独または併用して使用できるが、平均粒径が
1μm以上20μm以下の比較的大きな顔料が望ましい
。
【0017】誘電層フィラーと共に用いる誘電層樹脂は
、酢酸ビニル樹脂、エチレン−酢酸ビニル共重合体樹脂
、塩化ビニル樹脂、塩化ビニル−酢酸ビニル共重合体樹
脂、塩化ビニリデン樹脂、塩化ビニル−塩化ビニリデン
共重合体樹脂、アクリル酸エステル共重合樹脂、メタク
リル酸エステル共重合樹脂、ブチラール樹脂、シリコン
樹脂、ポリエステル樹脂、フッ化ビニリデン樹脂、ニト
ロセルロース樹脂、スチレン樹脂、スチレン−アクリル
共重合体樹脂などの単独、又は2種類以上の混合物が使
用できる。
、酢酸ビニル樹脂、エチレン−酢酸ビニル共重合体樹脂
、塩化ビニル樹脂、塩化ビニル−酢酸ビニル共重合体樹
脂、塩化ビニリデン樹脂、塩化ビニル−塩化ビニリデン
共重合体樹脂、アクリル酸エステル共重合樹脂、メタク
リル酸エステル共重合樹脂、ブチラール樹脂、シリコン
樹脂、ポリエステル樹脂、フッ化ビニリデン樹脂、ニト
ロセルロース樹脂、スチレン樹脂、スチレン−アクリル
共重合体樹脂などの単独、又は2種類以上の混合物が使
用できる。
【0018】誘電層と絶縁性支持体との間に形成される
導電層は、表面電気抵抗値が1×104 Ω以上1×1
08 以下の範囲で、かつ必要に応じて使用される無機
および/または有機の絶縁性顔料の平均粒径が2μm以
下であれば裏面の導電層に使用できる導電層が使用でき
、裏面の導電層構成成分と同じでも異なっても構わない
。
導電層は、表面電気抵抗値が1×104 Ω以上1×1
08 以下の範囲で、かつ必要に応じて使用される無機
および/または有機の絶縁性顔料の平均粒径が2μm以
下であれば裏面の導電層に使用できる導電層が使用でき
、裏面の導電層構成成分と同じでも異なっても構わない
。
【0019】裏面導電層、誘電層、導電層を形成する基
材(絶縁性支持体)としては、ポリエステルフィルム、
ポリカーボネートフィルム、ポリエチレンフィルム、ポ
リプロピレンフィルム、ポリ塩化ビニルフィルム、ポリ
塩化ビニリデンフィルム、ポリスチレンフィルム等のプ
ラスチックフィルム、あるいはポリエチレン、ポリプロ
ピレン等のポリオレフィン樹脂と炭酸カルシウム、焼成
クレー等の無機顔料を加熱混練後、ダイから押し出し製
膜したものを延伸し、3層または5層積層した合成紙、
および上記プラスチックフィルムの片面または両面に不
織布、和紙、上質紙を貼り合わせたものや、不織布、和
紙、上質紙の両面に上記プラスチックフィルムを貼り合
わせたものが使用できる。
材(絶縁性支持体)としては、ポリエステルフィルム、
ポリカーボネートフィルム、ポリエチレンフィルム、ポ
リプロピレンフィルム、ポリ塩化ビニルフィルム、ポリ
塩化ビニリデンフィルム、ポリスチレンフィルム等のプ
ラスチックフィルム、あるいはポリエチレン、ポリプロ
ピレン等のポリオレフィン樹脂と炭酸カルシウム、焼成
クレー等の無機顔料を加熱混練後、ダイから押し出し製
膜したものを延伸し、3層または5層積層した合成紙、
および上記プラスチックフィルムの片面または両面に不
織布、和紙、上質紙を貼り合わせたものや、不織布、和
紙、上質紙の両面に上記プラスチックフィルムを貼り合
わせたものが使用できる。
【0020】支持体上への裏面導電層、導電層、誘電層
の形成方法は、通常の塗工方式、すなわちメイヤーバー
方式、グラビアロール方式、リバースロール方式、ブレ
ード方式、スリットダイ方式等が利用できる。
の形成方法は、通常の塗工方式、すなわちメイヤーバー
方式、グラビアロール方式、リバースロール方式、ブレ
ード方式、スリットダイ方式等が利用できる。
【0021】裏面導電層は次に示す端面導電層と導通し
ていれば基材全面を覆うように形成する必要はなく、パ
ターン印刷により網目状、ストライプ状に形成すること
により、塗料使用量を削減できる。
ていれば基材全面を覆うように形成する必要はなく、パ
ターン印刷により網目状、ストライプ状に形成すること
により、塗料使用量を削減できる。
【0022】裏面導電層と導電層が電気的に導通するよ
うに形成される端面導電層は裏面導電層、導電層として
例示したものの中から選択して使用できる。
うに形成される端面導電層は裏面導電層、導電層として
例示したものの中から選択して使用できる。
【0023】記録体への端面導電層は、製品寸法へのス
リット等による仕上げ直後、製品形状仕上げ後に、導電
性塗料を刷毛、フェルト、ローラー等の通常の塗布器具
による塗布、あるいは導電性塗料で満たした容器への記
録体端面の浸せき等により形成できる。
リット等による仕上げ直後、製品形状仕上げ後に、導電
性塗料を刷毛、フェルト、ローラー等の通常の塗布器具
による塗布、あるいは導電性塗料で満たした容器への記
録体端面の浸せき等により形成できる。
【0024】以上の条件を満たす記録体は、走行時の摩
擦帯電により静電気が発生せず、走行性が良好で、カブ
リが改善され、記録濃度を増加することができる。
擦帯電により静電気が発生せず、走行性が良好で、カブ
リが改善され、記録濃度を増加することができる。
【0025】
【実施例】以下、実施例によって本発明をさらに具体的
に説明するが、本発明はこれによって制限されるもので
はない。
に説明するが、本発明はこれによって制限されるもので
はない。
【0026】実施例1
厚さ90μm、坪量88g/m2 のポリオレフィン系
合成紙(商品名 ユポTPG−90,王子油化合成紙
)の片面に次に示す配合割合の導電層塗料(処方A)を
乾燥後の塗布量が5.0g/m2 となるように塗布し
、スーパーカレンダーで平滑処理を行い、導電層面の王
研式平滑度が500秒の導電層とした。 導電層塗料(処方A) カチオン系導電性樹脂(ポリビニルベンジルア
ンモニウム クロライド;CS−6300H
.三洋化成製 固形分34%) 150部
炭酸カルシウム(ピーライト#500.日東粉化製)
30部 アクリルエ
マルジョン(モビニール630. ヘキスト
合成製 固形分50%)
40部
合成紙(商品名 ユポTPG−90,王子油化合成紙
)の片面に次に示す配合割合の導電層塗料(処方A)を
乾燥後の塗布量が5.0g/m2 となるように塗布し
、スーパーカレンダーで平滑処理を行い、導電層面の王
研式平滑度が500秒の導電層とした。 導電層塗料(処方A) カチオン系導電性樹脂(ポリビニルベンジルア
ンモニウム クロライド;CS−6300H
.三洋化成製 固形分34%) 150部
炭酸カルシウム(ピーライト#500.日東粉化製)
30部 アクリルエ
マルジョン(モビニール630. ヘキスト
合成製 固形分50%)
40部
【0027
】導電層上に次に示す配合割合の混合物をサンドグライ
ンダーで分散した誘電層塗料を、乾燥後の塗工量が3.
0g/m2 となるように塗布した。 誘電層塗料 スチレン−アクリル酸エステル共重合樹脂
(ルナペール2420 荒川化学工業(株)
製 固形分40%)
200部 炭酸カルシウム(ラ
イトンA 平均粒径1.8μm 備北粉化
工業(株)製)
20部
トルエン
180部
】導電層上に次に示す配合割合の混合物をサンドグライ
ンダーで分散した誘電層塗料を、乾燥後の塗工量が3.
0g/m2 となるように塗布した。 誘電層塗料 スチレン−アクリル酸エステル共重合樹脂
(ルナペール2420 荒川化学工業(株)
製 固形分40%)
200部 炭酸カルシウム(ラ
イトンA 平均粒径1.8μm 備北粉化
工業(株)製)
20部
トルエン
180部
【0028】導電層、誘電層
側と反対側に、導電層と同じ処方Aの導電性塗料を乾燥
後の塗布量が3.0g/m2 となくように塗布して裏
面導電層(処方A)とした。 上記の加工品の耳の部分をスリッターで連続的に切り落
として紙管に巻き取り後、巻き取り両端面を裏面導電層
、導電層と同じ塗料を満たしたバットに浸し、ドライヤ
ーで乾燥して端面導電層(処方A)を設け静電記録体を
得た。
側と反対側に、導電層と同じ処方Aの導電性塗料を乾燥
後の塗布量が3.0g/m2 となくように塗布して裏
面導電層(処方A)とした。 上記の加工品の耳の部分をスリッターで連続的に切り落
として紙管に巻き取り後、巻き取り両端面を裏面導電層
、導電層と同じ塗料を満たしたバットに浸し、ドライヤ
ーで乾燥して端面導電層(処方A)を設け静電記録体を
得た。
【0029】実施例2
実施例1と同じ基材に、同じ導電層(処方A)および誘
電層を設け、反対面に次に示す配合割合の導電層塗料(
処方B)を乾燥後の塗布量が1.0g/m2 となるよ
うに塗布して裏面導電層とした。 裏面導電層(処方B) 導電性酸化錫と塩化ビニル樹脂からなる導電性
塗料 (エルコムP3530 触媒化成(
株)製 固形分30%) 100部 ト
ルエン
100部 酢酸エチル
200部
電層を設け、反対面に次に示す配合割合の導電層塗料(
処方B)を乾燥後の塗布量が1.0g/m2 となるよ
うに塗布して裏面導電層とした。 裏面導電層(処方B) 導電性酸化錫と塩化ビニル樹脂からなる導電性
塗料 (エルコムP3530 触媒化成(
株)製 固形分30%) 100部 ト
ルエン
100部 酢酸エチル
200部
【00
30】上記の加工品の耳の部分をスリッターで連続的に
切り落とし、フィルムの流れ方向から見てスリッターの
刃の直後に両端面に刷毛で裏面導電層と同じ処方の導電
性塗料を塗布し、その直後にドライヤーで両端面を乾燥
させながら端面導電層(処方B)を設け、紙管に巻き取
り、静電記録体を得た。
30】上記の加工品の耳の部分をスリッターで連続的に
切り落とし、フィルムの流れ方向から見てスリッターの
刃の直後に両端面に刷毛で裏面導電層と同じ処方の導電
性塗料を塗布し、その直後にドライヤーで両端面を乾燥
させながら端面導電層(処方B)を設け、紙管に巻き取
り、静電記録体を得た。
【0031】実施例3
実施例1と同じ基材の片面に、実施例2の裏面導電層と
同じ処方の導電層(処方B)、および誘電層を順次設け
、導電層の反対面に実施例1と同じ裏面導電層(処方A
)を設け、実施例2と同じ操作により実施例2と同じ端
面導電層(処方B)を設け、静電記録体を得た。
同じ処方の導電層(処方B)、および誘電層を順次設け
、導電層の反対面に実施例1と同じ裏面導電層(処方A
)を設け、実施例2と同じ操作により実施例2と同じ端
面導電層(処方B)を設け、静電記録体を得た。
【0032】実施例4
実施例1と同じ基材の片面に実施例3と同じ導電層(処
方B)および誘電層を順次設け、反対面に実施例2と同
じ裏面導電層(処方B)を設け、実施例2と同じ操作に
より実施例2と同じ端面導電層(処方B)を設け、静電
記録体を得た。
方B)および誘電層を順次設け、反対面に実施例2と同
じ裏面導電層(処方B)を設け、実施例2と同じ操作に
より実施例2と同じ端面導電層(処方B)を設け、静電
記録体を得た。
【0033】実施例5
実施例1と同じ基材の合成紙の片面に次に示す配合割合
の導電層塗料を乾燥後の塗布量が4.0g/m2 とな
るように塗布して導電層(処方D)とした。 導電層(処方D) カチオン性導電剤(ゴーセファイマーC820
日本合成化学(株)製 固形分30%)
100部
メタノール
50部
の導電層塗料を乾燥後の塗布量が4.0g/m2 とな
るように塗布して導電層(処方D)とした。 導電層(処方D) カチオン性導電剤(ゴーセファイマーC820
日本合成化学(株)製 固形分30%)
100部
メタノール
50部
【0034】導電層上に実施例
1と同じ誘電層を設け、導電層、誘電層の反対側に次に
示す配合割合の導電層塗料を乾燥後の塗布量が3.0g
/m2 となるように塗布して裏面導電層(処方C)と
した。 裏面導電層(処方C) 導電性チタン酸カリウムウィスカー
(デントールWK−200B 大塚化学製)
120部 アクリル
樹脂(ダイヤナールLR−472 三菱レイヨン製
固形分40%)
200部 トルエン
480部上記の加工
品を実施例1と同じ操作でスリッター処理し、紙管に巻
き取り後、両端面に実施例1と同じ処方の導電層塗料を
刷毛塗りし、ドライヤーで乾燥して端面導電層(処方A
)を設け、静電記録体を得た。
1と同じ誘電層を設け、導電層、誘電層の反対側に次に
示す配合割合の導電層塗料を乾燥後の塗布量が3.0g
/m2 となるように塗布して裏面導電層(処方C)と
した。 裏面導電層(処方C) 導電性チタン酸カリウムウィスカー
(デントールWK−200B 大塚化学製)
120部 アクリル
樹脂(ダイヤナールLR−472 三菱レイヨン製
固形分40%)
200部 トルエン
480部上記の加工
品を実施例1と同じ操作でスリッター処理し、紙管に巻
き取り後、両端面に実施例1と同じ処方の導電層塗料を
刷毛塗りし、ドライヤーで乾燥して端面導電層(処方A
)を設け、静電記録体を得た。
【0035】比較例1(裏面、端面未処理)実施例1と
同じ基材に実施例1と同じ導電層(処方A)及び誘電層
を順次設け、反対側に裏面導電層を形成せずにむき出し
のまま、端面導電層も形成せずに静電記録体を得た。
同じ基材に実施例1と同じ導電層(処方A)及び誘電層
を順次設け、反対側に裏面導電層を形成せずにむき出し
のまま、端面導電層も形成せずに静電記録体を得た。
【0036】比較例2(端面未処理)実施例1と同じ基
材に実施例1と同じ導電層(処方A)、誘電層、および
裏面導電層(処方A)を設け、端面導電層を形成せずに
静電記録体を得た。
材に実施例1と同じ導電層(処方A)、誘電層、および
裏面導電層(処方A)を設け、端面導電層を形成せずに
静電記録体を得た。
【0037】比較例3(裏面、端面未処理)実施例1と
同じ基材に実施例4と同じ導電層(処方B)および誘電
層を順次設け、裏面導電層を形成せずにむき出しのまま
、端面導電層を形成せずに静電記録体を得た。
同じ基材に実施例4と同じ導電層(処方B)および誘電
層を順次設け、裏面導電層を形成せずにむき出しのまま
、端面導電層を形成せずに静電記録体を得た。
【0038】比較例4(端面未処理)実施例1と同じ基
材に実施例4と同じ導電層(処方B)、誘電層及び裏面
導電層(処方B)を設け、端面導電層を形成せずに静電
記録体を得た。
材に実施例4と同じ導電層(処方B)、誘電層及び裏面
導電層(処方B)を設け、端面導電層を形成せずに静電
記録体を得た。
【0039】比較例5(端面未処理)実施例1と同じ基
材に実施例2と同じ導電層(処方A)、誘電層及び裏面
導電層(処方B)を設け、端面導電層を形成せずに静電
記録体を得た。上記実施例1〜5および比較例1〜5の
記録体を20℃65%RHの環境で2時間調湿後、市販
のカラー静電プロッターにて表1に示す条件で記録した
結果を表2に示す。
材に実施例2と同じ導電層(処方A)、誘電層及び裏面
導電層(処方B)を設け、端面導電層を形成せずに静電
記録体を得た。上記実施例1〜5および比較例1〜5の
記録体を20℃65%RHの環境で2時間調湿後、市販
のカラー静電プロッターにて表1に示す条件で記録した
結果を表2に示す。
【0040】
【表1】
【0041】
【表2】
【0042】
【発明の効果】本発明によれば、絶縁性支持体を基材と
した静電記録体の記録時に発生する、誘電層と反対面(
裏面)の摩擦帯電に起因する走行性不良を防止でき、か
つカブリが良好で、記録濃度が高い静電記録体を得るこ
とができる。
した静電記録体の記録時に発生する、誘電層と反対面(
裏面)の摩擦帯電に起因する走行性不良を防止でき、か
つカブリが良好で、記録濃度が高い静電記録体を得るこ
とができる。
【図1】本発明の静電記録体一実施例の幅方向一端面を
示す図。
示す図。
【図2】本発明の図1とは異なる一実施例の幅方向一端
面を示す図。
面を示す図。
【図3】本発明の図1、図2とは異なる一実施例の幅方
向一端面を示す図。
向一端面を示す図。
【図4】本発明の図1、図2、図3とは異なる一実施例
の幅方向一端面を示す図。
の幅方向一端面を示す図。
【図5】本発明の図1、図2、図3、図4とは異なる一
実施例の幅方向一端面を示す図。
実施例の幅方向一端面を示す図。
1…絶縁性支持体(基材)、2…導電層、3…誘電層、
4…裏面導電層、5…端面導電層
4…裏面導電層、5…端面導電層
Claims (1)
- 【請求項1】 絶縁性支持体の片面に導電層及び誘電
層を順次設けてなる静電記録体において、誘電層と反対
側の支持体面に表面電気抵抗値が1×108Ω以下の導
電層を有し、かつ、記録体幅方向の片方もしくは両方の
端面に上記両導電層が電気的に導通するような導電層を
有することを特徴とする静電記録体。
Priority Applications (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP14652291A JPH04346353A (ja) | 1991-05-23 | 1991-05-23 | 静電記録体 |
Applications Claiming Priority (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP14652291A JPH04346353A (ja) | 1991-05-23 | 1991-05-23 | 静電記録体 |
Publications (1)
| Publication Number | Publication Date |
|---|---|
| JPH04346353A true JPH04346353A (ja) | 1992-12-02 |
Family
ID=15409558
Family Applications (1)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP14652291A Pending JPH04346353A (ja) | 1991-05-23 | 1991-05-23 | 静電記録体 |
Country Status (1)
| Country | Link |
|---|---|
| JP (1) | JPH04346353A (ja) |
-
1991
- 1991-05-23 JP JP14652291A patent/JPH04346353A/ja active Pending
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