JPH0434648Y2 - - Google Patents

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JPH0434648Y2
JPH0434648Y2 JP1986145323U JP14532386U JPH0434648Y2 JP H0434648 Y2 JPH0434648 Y2 JP H0434648Y2 JP 1986145323 U JP1986145323 U JP 1986145323U JP 14532386 U JP14532386 U JP 14532386U JP H0434648 Y2 JPH0434648 Y2 JP H0434648Y2
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JP
Japan
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hopper
agitator
chicken manure
bottom plate
shutter
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JP1986145323U
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Description

【考案の詳細な説明】 (イ) 産業上の利用分野 本考案は、トラクターの後部に装着し、トラク
ターのPTO軸より駆動することにより、鶏糞や
堆肥等を圃場面に散布する鶏糞等散布機の繰出装
置に関するものである。
(ロ) 従来技術 従来から、肥料や薬剤等の散布機の構成につい
ては、同一出願人により実願昭60−130277号如き
技術が出願されているのである。
またアジテーターとスライドシヤツターを有す
る散布機については、実開昭59−122024号公報に
記載の如き技術が公知とされ、またホツパー下面
板の前後を膨出させる技術は、実公昭51−17132
号公報に記載の如き技術が公知とされ、またホツ
パー下面とシヤツター間に間隙を構成する技術に
ついては、実公昭57−22726号公報の如き技術が
公知とされていたのである。
(ハ) 考案が解決しようとする問題点 しかし、上記従来の散布機において、肥料や薬
剤等の粒や粉が一定の形状をしたものは散布可能
であるが、生の鶏糞や堆肥等の如く水分を多く含
有し、アジテーターにより撹拌することにより、
該形状が崩れて団子状に変形してしまう不定形物
を散布することは不可能だつたのである。
本考案は、以上の不具合いを解消した鶏糞等散
布機の繰出装置に関するものである。
従来は、化学肥料の方が取扱いが簡単であり、
肥料の効目も即効性であつたので、殆どの農家に
おいて化学肥料や薬剤が用いられていたのであ
る。しかしこの結果、土壌の地力が衰え、薬剤に
強い害虫が多く発生するように成つたものであ
る。この不具合いを解消すべく、近年において
は、鶏糞や堆肥等の有機物肥料を散布することが
普及してきたのであるが、今更、人力による散布
は出来ず、またこのような扱いにくい不定形物を
散布する散布機も無かつたのである。
そして従来からある散布機により生の鶏糞等を
散布すると、アジテーターにより撹拌しても、鶏
糞等は落下口に向かつて落下せず、また従来の下
部シヤツターの構造であると、該ホツパー下面板
と下部シヤツター14との間に、鶏糞が挟まつて
固まり、下部シヤツター14が動かないという不
具合いが発生していたのである。
本考案はこのような不具合いを解消し、生の鶏
糞等の不定形物を散布可能としたものである。
(ニ) 問題を解決するための手段 本考案の目的は以上の如くであり、次に該目的
を達成する為の構成を説明すると。
ホツパー3内の下部に配置したアジテーター軸
8に複数のアジテーター9を固設し回転すること
により、ホツパー下面板23に開口した落下口2
3aより鶏糞等を落下させる繰出装置において、
ホツパー3の下端で、アジテーター軸8に沿つた
方向に半円弧状に構成したホツパー下面板23を
付設し、該ホツパー下面板23はホツパー3の前
後板の下方延長方向に対して、側面視三日月状の
間隙aを膨出し、また該半円弧状のホツパー下面
板23に沿つて、略同心半円弧状の下部シヤツタ
ー14を配置し、該同心半円弧を構成するホツパ
ー下面板23と下部シヤツター14との間に、半
円弧状の間隙bを構成し、該下部シヤツター14
に設けた開口14aをスライドし、ホツパー下面
板23の落下口23aと合致させるものである。
(ホ) 実施例 本考案の目的・構成は以上の如くであり、次に
添付の図面に示した実施例の構成と作用を説明す
ると。
第1図は本考案の鶏糞等散布機の側面一部断面
図、第2図は同じく前面図、第3図はホツパー3
の下方を断面にした散布機の拡大側面図、第4図
は同じく前面断面図、第5図はホツパー下面板2
3の落下口23aとアジテーター9の位置を示す
平面図である。
第1図より第4図の図面に基づいて、散布機の
全体的な構成について説明すると。
散布機はトラクター後部の3点リンク式作業機
装着装置に装着されるのであるから、トツプリン
クマスト15とロアリンク枢支ピン13が前面に
設けられている。該ロアリンク枢支ピン13はト
ツプリンクマスト15の下部から突出したピンブ
ラケツト16に固設されている。
そして該トラクターに乗車した状態のオペレー
ターが、ホツパー3の下部シヤツター14を開閉
可能な如くに、シヤツターレバー20がトツプリ
ンクマスト15の側方まで延出されている。
該シヤツターレバー20が前後に回動される部
分にレバーガイド19が配置されている。
ホツパー3は支持台17より上方へ突出された
支柱18とトツプリンクマスト15により支持さ
れており、該トツプリンクマスト15の中途部よ
りピンブラケツト16を突出し、該ピンブラケツ
ト16にロアリンク枢支ピン13を固定している
のである。
下部シヤツター14はホツパー3の円弧形の下
面に沿うように、同様の円弧形に構成され、ホツ
パー3の下面に沿つてスライド可能に支持されて
いる。該下部シヤツター14をシヤツターレバー
20によりスライドすることにより、ホツパー3
の円弧形の下面に設けられた落下口23aと、下
部シヤツター14の開口14aとが合致すると、
ホツパー3内の鶏糞等が圃場面に落下すべく構成
されているのである。
ホツパー3の内部にはアジテーター9の回転部
が設けられており、該アジテーター9の部分とホ
ツパー3上部との間には間仕切りは設けられてい
ないのである。そしてホツパー3の中央下部に、
ウオームギアケース1が配置されており、該ウオ
ームギアケース1の入力軸2は、ホツパー3の前
方外方へ突出しており、該入力軸2にトラクター
のPTO軸の回転にユニバーサルジヨイントを介
して動力伝達されているのである。
ウオームギアケース1内でPTO軸の540回転を
30回転程度に減速し、かつ入力軸2の回転方向を
ウオームギアにより方向転換して、アジテーター
駆動軸4により横長のホツパー3の方向に向いた
軸の回転として取り出している。該アジテーター
駆動軸4にアジテーター筒軸8を嵌挿し、該アジ
テーター筒軸8の外端部を軸受ケース5より、ホ
ツパー3内に突出した外端支持軸6の外周に嵌挿
しているのである。
故に、アジテーター筒軸8は内端にアジテータ
ー駆動軸4が嵌挿され、外端に外端支持軸6が嵌
挿され、両持ち状態で支持しているのである。該
アジテーター筒軸8の外周に、アジテーター9が
固設されているのである。
該アジテーター9は回転することにより、鶏糞
等を撹拌し、ホツパー3の内部に鶏糞がブリツジ
を構成するのを破壊することが目的であるので、
2枚の円板をスポツト溶接し、該円板の一部を外
側へ折り曲げて、掻き出し羽根を構成している。
該アジテーター9が円板により構成された、強
度的には弱いものであるので、該複数枚が併設さ
れたアジテーター9同士を補強の為に連結する連
結杆10が、180度の位置に固定配置されている。
アジテーター筒軸8とアジテーター駆動軸4と外
端支持軸6との嵌挿部分において、両者の間に発
生する癒着を防ぐために、特に肥料等の化学物質
に強い樹脂性のブツシユ7を嵌挿しているのであ
る。
以上のような全体的な構成において、従来の肥
料や薬剤等を散布する繰出装置から、鶏糞等の不
定形物を繰出可能とする為に、第3図の側面断面
図に示す如き工夫が凝らされているのである。
即ち、従来散布していた肥料や薬剤は化学的に
製造されるものである為に、粒径や含水率等が一
定しており、アジテーター9により撹拌や放出に
ついても、殆どバラ付き無く作用するのである。
またこれまで鶏糞として肥料用に販売されてい
たものは、収集した鶏糞を乾燥し、粉砕し一定の
含水率と粒形の粉状にしていたので、散布の際に
詰まる等の不具合いが無かつたのである。しか
し、このように乾燥や粉砕等を行つた鶏糞は値段
が高く採算が取れないので、鶏糞場のゲージの下
に落下したものを収集しただけの状態で、乾燥や
粉砕等を行わない生の状態のものを直接に散布す
ることの出来る鶏糞等散布機が望まれていたので
ある。
しかし、従来の散布機に該生鶏糞を投入して、
散布を行うと、含水率の高い鶏糞がブリツジを構
成し、ホツパー下面板23の下部の落下口23a
より、スムーズに放出されないのである。
またホツパー下面板23と下部シヤツター14
との間を従来の間隙に構成すると、該間隙に入つ
た鶏糞が乾燥固着し、下部シヤツター14をスラ
イドすることが出来なくなるのである。
本考案はこの2点を改善する為に、第3図、第
4図の如く構成したものである。
ます、アジテーター9の回転に連れて鶏糞が持
ち回られて、ホツパー3内に充填した鶏糞のう
ち、アジテーター9の回転部分だけに空洞がで
き、該部分でアジテーター9とその回りに付着し
た鶏糞が空回りをすることとなり、それより上方
の鶏糞がブリツジを構成した状態となり、落下し
なくなるのである。
故にアジテーター9の回転軌跡部分に空洞が出
来ることの無いように、ホツパー下面板23のア
ジテーター9が回転する部分の前後を、ホツパー
3の前後板の下方延長方向に対して膨出させたの
である。該膨出部は、アジテーター9の回転外周
との間に、三日月形の間隙aを構成したものであ
る。即ち、ホツパー3の下端の部分に、ホツパー
3の前後板の延長方向に対して、半円弧状のホツ
パー下面板23を付設することにより、該三日月
状の間隙aが出来るのである。
これによりアジテーター9の回転にて、ホツパ
ー3内の鶏糞が撹拌され、アジテーター9の部分
に空洞が発生しないのである。そして該アジテー
ター9により撹拌され回転移動する鶏糞が上方の
鶏糞を刺激して、ブリツジを崩すのである。
該鶏糞が離間移動しブリツジ部を壊す効果を上
げる為に、アジテーター9は落下口23a部を避
けて、ホツパー下面板23の閉鎖部の上に設けた
ものである。またアジテーター9が落下口23a
の上には無くて、落下口23aの側方で上方の鶏
糞のブリツジを刺激することにより、落下口23
aの上方の鶏糞が落下口23aから落下し易くな
るのである。
また半円弧状の下部シヤツター14と、略同心
上の半円弧に構成したホツパー下面板23の間
に、鶏糞が詰まり乾燥固着して下部シヤツター1
4の開閉に大きな力が必要となるので、これを解
消する為に、下部シヤツター14とホツパー下面
板23との間には、間隙bを構成しているのであ
る。鶏糞は含水率が高く、また形状も塊が混ざつ
た状態であるので、少々の間隙があつてもそこか
ら流れ出すことはなく、また肥料と異なり少々の
量が圃場面に集中してこぼれたとしても、遅効性
があるので、作物に悪影響を与えることも無いの
である。
これらの点を考慮し安価で安全な解決策とし
て、ホツパー下面板23と下部シヤツター14の
間に、同心半円弧状の間隙bを構成することによ
り、詰まりを防いでかつ下部シヤツター14のス
ライドをスムーズにしているのである。
(ヘ) 考案の効果 本考案は以上の如く構成したので、次のような
効果を奏するものである。
第1に、従来は、実開昭59−122024号公報や、
実公昭51−17132号公報に記載の如く、アジテー
ターの回転軌跡の円と、円弧状のホツパー下面板
とが、同心円状に構成されていたのである。
故に、アジテーター9の回転により鶏糞を押圧
すると、ホツパー下面板との間に同じ厚さで半円
筒状の鶏糞の固着層が出来上がり、該同じ厚さの
鶏糞固着層は、ホツパー下面板23に密着してい
る部分にわたり、略同じ程度の固着力を具備して
いるのである。
よつて、互いに同じ程度の力で牽制しあうの
で、たとえ、トラクタや散布機の振動により、上
方の鶏糞に押されて、アジテーター9の周囲の鶏
糞が下降し、アジテーター9の回転先端が、該鶏
糞固着層と接触しながら回転しても、同厚さの固
着層はどの部分からも崩れ難いのである。
これに対して、本考案の場合には、作業機の前
後板の下方延長方向に対して、アジテーター9の
前後に三日月状の膨出部間隙aを構成したので、
アジテーター9の回転軌跡と、ホツパー下面板2
3との間は、同心円状ではなくなるのである。
故に、アジテーター9の回転いより、回転軌跡
の周囲に出来るホツパー下面板23の上の鶏糞固
着層は同じ厚さでは無くなるのである。
よつて、該鶏糞固着層の各部分の固着力は異な
ることとなり、互いに押し合うと固着層が崩壊し
易くなるのである。
よつて、トラクタや散布機の振動により、上方
から鶏糞が押されて、アジテーター9の先端に固
着層が接触すると、この接触摩擦力より鶏糞固着
層が崩壊するのである。
この作用により、アジテーター9により鶏糞が
攪拌されて、上方のブリツジを壊し、落下口23
aの上の部分の鶏糞が、アジテーター9に邪魔さ
れることなくスムーズに落下するのである。
上記の効果により、結果として従来は散布機に
より機械的に散布することが不可能であつた含水
率の高い生鶏糞を、詰まり無く散布することが可
能となつたのである。
第2に、従来はホツパー下面板と下部シヤツタ
ーの間の間隙を狭く構成していたので、僅かの隙
間に挟持された鶏糞が乾燥して固まると、ホツパ
ー下面板と下部シヤツターの間を固着する糊の役
目をし、薄く固まつた鶏糞自体をホツパー下面板
の側と、下部シヤツターの側に分離剪断させる為
には大きな力が必要となるのである。
これに対して、本考案の如く、ホツパー下面板
23と下部シヤツター14の間を、大きく開け
て、円弧状の間隙bだけ開けることより、例え該
部分に鶏糞乾燥層が出来上がつたとしても、下部
シヤツター14を摺動操作すると、厚い鶏糞乾燥
層の中途部が簡単に破壊されるのである。
故に、下部シヤツター14の開閉スライドをス
ムーズにすることが出来たものである。
例え、ホツパー下面板23と下部シヤツター1
4の間を、間隙bだけ開けたとしても、生鶏糞が
すぐに該部分を塞ぐので、該間隙から常時生鶏糞
が落下することは無いのである。
【図面の簡単な説明】
第1図は本考案の散布機の側面一部断面図、第
2図は同じく前面図、第3図はホツパー3の下方
を断面にした散布機の拡大側面図、第4図は同じ
く前面断面図、第5図はホツパー下面板23の落
下口23aとアジテーター9の位置示す平面図で
ある。 1……ウオームギアケース、3……ホツパー、
8……アジテーター筒軸、9……アジテーター、
14……下部シヤツター、14a……開口、23
……ホツパー下面板、23a……落下口。

Claims (1)

    【実用新案登録請求の範囲】
  1. ホツパー3内の下部に配置したアジテーター軸
    8に複数のアジテーター9を固設し回転すること
    により、ホツパー下面板23に開口した落下口2
    3aより鶏糞等を落下させる繰出装置において、
    ホツパー3の下端で、アジテーター軸8に沿つた
    方向に半円弧状に構成したホツパー下面板23を
    付設し、該ホツパー下面板23はホツパー3の前
    後板の下方延長方向に対して、側面視三日月状の
    間隙aを膨出し、また該半円弧状のホツパー下面
    板23に沿つて、略同心半円弧状の下部シヤツタ
    ー14を配置し、該同心半円弧を構成するホツパ
    ー下面板23と下部シヤツター14との間に、半
    円弧状の間隙bを構成し、該下部シヤツター14
    に設けた開口14aをスライドし、ホツパー下面
    板23の落下口23aと合致させることを特徴と
    する鶏糞等散布機の繰出装置。
JP1986145323U 1986-09-22 1986-09-22 Expired JPH0434648Y2 (ja)

Priority Applications (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP1986145323U JPH0434648Y2 (ja) 1986-09-22 1986-09-22

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Application Number Priority Date Filing Date Title
JP1986145323U JPH0434648Y2 (ja) 1986-09-22 1986-09-22

Publications (2)

Publication Number Publication Date
JPS6350510U JPS6350510U (ja) 1988-04-05
JPH0434648Y2 true JPH0434648Y2 (ja) 1992-08-18

Family

ID=31056757

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Application Number Title Priority Date Filing Date
JP1986145323U Expired JPH0434648Y2 (ja) 1986-09-22 1986-09-22

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Families Citing this family (1)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JP7045668B2 (ja) * 2018-05-22 2022-04-01 株式会社タカキタ 肥料散布機

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* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JPS5117132U (ja) * 1974-07-23 1976-02-07
JPS5722726U (ja) * 1980-07-11 1982-02-05
JPS59122024U (ja) * 1983-02-03 1984-08-17 多木農工具株式会社 農業用広巾散布機

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JPS6350510U (ja) 1988-04-05

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