JPH04347967A - 画像読取り装置 - Google Patents
画像読取り装置Info
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- JPH04347967A JPH04347967A JP14986791A JP14986791A JPH04347967A JP H04347967 A JPH04347967 A JP H04347967A JP 14986791 A JP14986791 A JP 14986791A JP 14986791 A JP14986791 A JP 14986791A JP H04347967 A JPH04347967 A JP H04347967A
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Landscapes
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- Transmission Devices (AREA)
- Facsimile Scanning Arrangements (AREA)
- Fax Reproducing Arrangements (AREA)
Abstract
(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。
め要約のデータは記録されません。
Description
【0001】
【産業上の利用分野】本発明は画像読取り装置に関する
。
。
【0002】
【従来の技術】ライン・イメージ・センサ自体で行なう
主走査と、ライン・イメージ・センサと読取りの対象に
されている画像情報を有する原稿とを主走査方向と直交
する方向に、空間内で相対的に移動させて行なう副走査
とを行なうとともに、原稿の透過光または原稿からの反
射光をライン・イメージ・センサに集光して原稿の画像
情報の読取りを行なうようにした画像読取り装置におい
て、原稿の画像情報の読取りに用いられる光学系に可変
焦点距離のレンズを用いて変倍のために前記した副走査
の速度を可変にすることが必要とされる場合には、副走
査装置の動力源としてステッピングモータが用いられる
ことがある。図4は副走査装置の動力源としてステッピ
ングモータ15を使用して構成された画像読取り装置の
副走査駆動系の概略構成を示す側面図であり、1は原稿
台、2はプラテンガラス、Oは原稿(図示の例ではフィ
ルム)、3は原稿抑え(図示の例では透明ガラス)4は
光源であり、前記した光源4から放射されて光が原稿抑
え3と原稿Oとプラテンガラス2と原稿台1とを透過し
た後に、図示されていない光学系により図示されていな
いライン・イメージ・センサに集光される。原稿台1は
主走査を行なうライン・イメージ・センサにおける主走
査の方向と直交する方向へ副走査のために所定の移動速
度で移動され、ライン・イメージ・センサからは原稿の
画像情報と対応する画像信号が発生する。
主走査と、ライン・イメージ・センサと読取りの対象に
されている画像情報を有する原稿とを主走査方向と直交
する方向に、空間内で相対的に移動させて行なう副走査
とを行なうとともに、原稿の透過光または原稿からの反
射光をライン・イメージ・センサに集光して原稿の画像
情報の読取りを行なうようにした画像読取り装置におい
て、原稿の画像情報の読取りに用いられる光学系に可変
焦点距離のレンズを用いて変倍のために前記した副走査
の速度を可変にすることが必要とされる場合には、副走
査装置の動力源としてステッピングモータが用いられる
ことがある。図4は副走査装置の動力源としてステッピ
ングモータ15を使用して構成された画像読取り装置の
副走査駆動系の概略構成を示す側面図であり、1は原稿
台、2はプラテンガラス、Oは原稿(図示の例ではフィ
ルム)、3は原稿抑え(図示の例では透明ガラス)4は
光源であり、前記した光源4から放射されて光が原稿抑
え3と原稿Oとプラテンガラス2と原稿台1とを透過し
た後に、図示されていない光学系により図示されていな
いライン・イメージ・センサに集光される。原稿台1は
主走査を行なうライン・イメージ・センサにおける主走
査の方向と直交する方向へ副走査のために所定の移動速
度で移動され、ライン・イメージ・センサからは原稿の
画像情報と対応する画像信号が発生する。
【0003】前記した原稿台1にはプーリ8,10間に
張設されたスチールワイヤ7の各端部が係止される係止
部5,6が設けられており、前記したプーリ10と同軸
の従動プーリ9には副走査装置の動力源として用いられ
ているステッピングモータ15の回転軸に固着されてい
る駆動プーリ14との間にタイミングベルト13が張設
されている。また、前記したスチールワイヤ7にはテン
ションプーリ11によって所定のテンションが掛かるよ
うになされている。12は前記したテンションプーリ1
1と固定部との間に設けたスプリングである。前記した
ステッピングモータ15が駆動回転すると、ステッピン
グモータ15の回転軸に固着されている駆動プーリ14
はタイミングベルト13によって従動プーリ9を回転さ
せ、前記した従動プーリ9の回転によりそれと同軸のプ
ーリ10も回転する。前記したプーリ10に巻回されて
いるとともに、テンションプーリ11とプーリ8とを介
して両端部が原稿台1の係止部5,6に係止されている
スチールワイヤ7は、前記したプーリ10の回転に応じ
て原稿台1を副走査方向Xに移動させる。なお、前記し
た原稿台1は図示されていない案内棒とスリーブベアリ
ングとによって移動方向が規制されるようになされてい
る。
張設されたスチールワイヤ7の各端部が係止される係止
部5,6が設けられており、前記したプーリ10と同軸
の従動プーリ9には副走査装置の動力源として用いられ
ているステッピングモータ15の回転軸に固着されてい
る駆動プーリ14との間にタイミングベルト13が張設
されている。また、前記したスチールワイヤ7にはテン
ションプーリ11によって所定のテンションが掛かるよ
うになされている。12は前記したテンションプーリ1
1と固定部との間に設けたスプリングである。前記した
ステッピングモータ15が駆動回転すると、ステッピン
グモータ15の回転軸に固着されている駆動プーリ14
はタイミングベルト13によって従動プーリ9を回転さ
せ、前記した従動プーリ9の回転によりそれと同軸のプ
ーリ10も回転する。前記したプーリ10に巻回されて
いるとともに、テンションプーリ11とプーリ8とを介
して両端部が原稿台1の係止部5,6に係止されている
スチールワイヤ7は、前記したプーリ10の回転に応じ
て原稿台1を副走査方向Xに移動させる。なお、前記し
た原稿台1は図示されていない案内棒とスリーブベアリ
ングとによって移動方向が規制されるようになされてい
る。
【0004】図5は副走査装置の動力源としてステッピ
ングモータを用いて構成している画像読取り装置の原稿
台にステッピングモータの駆動時に発生する振動量が駆
動周波数の変化によってどのように変化するものかを実
測して示した図であり、また図6は副走査装置の動力源
としてステッピングモータを用いて構成している画像読
取り装置の原稿台の移動の態様を、ステッピングモータ
を一定の駆動周波数で駆動した場合の順次のステップに
おける原稿台の移動量の変化を実測して示した図である
。前記した図6から明らかなように、副走査装置の動力
源としてステッピングモータを用いて構成してある画像
読取り装置におけるステッピングモータの駆動時におけ
る原稿台の移動態様は、各ステップ毎の原稿台の本来の
移動量に対して80%にも及ぶリンギングを伴っている
状態のものとなっているから、順次の走査線間隔と対応
する移動量を複数ステップで得るようにして、前記した
リンギングの影響を少なくすることが必要である。図6
に例示してある例においてはステッピングモータの8ス
テップによって副走査方向に所定の走査線間隔が得られ
るようになされている。図7は前記した図6と対比する
ために示す図であり、図7中のAの実線は直流モータの
連続回転の場合の時間軸上での原稿台の移動量の変化の
状態、A側の点線はステッピングモータによりリンギン
グを伴なわない状態で時間軸上で原稿台が移動している
状態をそれぞれ示しており、また、図7中のBの実線は
ホスト・コンピュータの転送状態により間欠的な動作が
要求される等の理由で直流モータが間欠回転された場合
の時間軸上での原稿台の移動量の変化の状態、B側の点
線はホスト・コンピュータの転送状態により間欠的な動
作が要求される等の理由でステッピングモータによりリ
ンギングを伴なわない状態で時間軸上で原稿台が間欠移
動している状態をそれぞれ示している。また、前記した
図5によれば副走査装置の動力源にステッピングモータ
を用いている画像読取り装置においては、ステッピング
モータの駆動周波数の選定の仕方により、原稿台に生じ
る振動量を最小にすることができることが判かる。
ングモータを用いて構成している画像読取り装置の原稿
台にステッピングモータの駆動時に発生する振動量が駆
動周波数の変化によってどのように変化するものかを実
測して示した図であり、また図6は副走査装置の動力源
としてステッピングモータを用いて構成している画像読
取り装置の原稿台の移動の態様を、ステッピングモータ
を一定の駆動周波数で駆動した場合の順次のステップに
おける原稿台の移動量の変化を実測して示した図である
。前記した図6から明らかなように、副走査装置の動力
源としてステッピングモータを用いて構成してある画像
読取り装置におけるステッピングモータの駆動時におけ
る原稿台の移動態様は、各ステップ毎の原稿台の本来の
移動量に対して80%にも及ぶリンギングを伴っている
状態のものとなっているから、順次の走査線間隔と対応
する移動量を複数ステップで得るようにして、前記した
リンギングの影響を少なくすることが必要である。図6
に例示してある例においてはステッピングモータの8ス
テップによって副走査方向に所定の走査線間隔が得られ
るようになされている。図7は前記した図6と対比する
ために示す図であり、図7中のAの実線は直流モータの
連続回転の場合の時間軸上での原稿台の移動量の変化の
状態、A側の点線はステッピングモータによりリンギン
グを伴なわない状態で時間軸上で原稿台が移動している
状態をそれぞれ示しており、また、図7中のBの実線は
ホスト・コンピュータの転送状態により間欠的な動作が
要求される等の理由で直流モータが間欠回転された場合
の時間軸上での原稿台の移動量の変化の状態、B側の点
線はホスト・コンピュータの転送状態により間欠的な動
作が要求される等の理由でステッピングモータによりリ
ンギングを伴なわない状態で時間軸上で原稿台が間欠移
動している状態をそれぞれ示している。また、前記した
図5によれば副走査装置の動力源にステッピングモータ
を用いている画像読取り装置においては、ステッピング
モータの駆動周波数の選定の仕方により、原稿台に生じ
る振動量を最小にすることができることが判かる。
【0005】それで、副走査装置の動力源としてステッ
ピングモータを用いて構成してある画像読取り装置にお
いては、従来から■副走査方向に所定の走査線間隔で順
次の走査線を形成させるのに、前記した所定の走査線間
隔と対応してステッピングモータを予め定められた複数
ステップで駆動するようにしたり、例えば図5に示され
るような特性曲線を参照し、原稿台に生じる振動量を最
小にできるようなステッピングモータの駆動周波数を選
定して、ステッピングモータを駆動するようにしたり、
あるいは■ステッピングモータのトルクは駆動周波数が
高くなるに従って小さくなるのに対して、発生する振動
量は図5に示されているように駆動周波数が低い方が大
となることに基づいて、副走査装置の動力源としてステ
ッピングモータを用いて構成してある画像読取り装置に
おいても、ステッピングモータの駆動電流を駆動周波数
が低い場合には小とし、駆動周波数の増加に従って駆動
電流を大にすることにより原稿台に生じる振動量を軽減
させるようにすることが行なわれて来ている。
ピングモータを用いて構成してある画像読取り装置にお
いては、従来から■副走査方向に所定の走査線間隔で順
次の走査線を形成させるのに、前記した所定の走査線間
隔と対応してステッピングモータを予め定められた複数
ステップで駆動するようにしたり、例えば図5に示され
るような特性曲線を参照し、原稿台に生じる振動量を最
小にできるようなステッピングモータの駆動周波数を選
定して、ステッピングモータを駆動するようにしたり、
あるいは■ステッピングモータのトルクは駆動周波数が
高くなるに従って小さくなるのに対して、発生する振動
量は図5に示されているように駆動周波数が低い方が大
となることに基づいて、副走査装置の動力源としてステ
ッピングモータを用いて構成してある画像読取り装置に
おいても、ステッピングモータの駆動電流を駆動周波数
が低い場合には小とし、駆動周波数の増加に従って駆動
電流を大にすることにより原稿台に生じる振動量を軽減
させるようにすることが行なわれて来ている。
【0006】
【発明が解決しようとする課題】ところが、前記した■
,■に示した従来法は副走査が一定の速度で行なわれる
場合には有効であるが、原稿の画像情報の読取りに用い
られる光学系に可変焦点距離のレンズを用いて変倍のた
めに前記した副走査の速度を可変にすることが必要とさ
れるような画像読取り装置に、前記した■,■に示した
従来法を適用したところで振動を軽減できない。すなわ
ち、副走査装置の動力源としてステッピングモータを用
いて構成している画像読取り装置において、原稿の画像
情報の読取りに用いられる光学系に可変焦点距離のレン
ズを用いて変倍のために副走査の速度を可変にしている
画像読取り装置において、標準状態として移動量を8ス
テップ数/ライン、駆動周波数を0.5Kppsである
とした場合に、変倍比が1.0の場合における光学ズー
ム比の変化に対する移動量と駆動周波数との関係は、例
えば図8の(a)に例示されているとおりのものとなり
、また、光学ズーム比が1.0の場合における変倍比の
変化に対する移動量と駆動周波数との関係を示すと図8
の(b)に例示されているとおりのものとなる。この図
8を見ると光学ズーム動作や変倍動作を行なうと、移動
量が小さな時は駆動周波数も低くなり、振動が多く発生
するような状態になる。例えば、光学ズーム比をアップ
方向で4倍とし、また縦横方向での変倍比も4倍にした
場合を仮定すると、この場合にはステッピングモータが
0.5ステップ、駆動周波数が31.25ppsとなっ
て実用的でない。図9は前記のように副走査装置の動力
源としてステッピングモータを用いて構成している画像
読取り装置において、例えば変倍比が1.0で光学ズー
ム比が4.0の場合における原稿台の振動の実測値を例
示したものであるが、この図9に例示されている実測値
においてはリンギングが1走査線間隔にも達する大きな
ものになっている。この図9に例示されているような状
態で原稿台1が振動している場合に読取られた画像は、
縁部がゴースト状になり、また斜線にはジャギーが発生
する。前記のように、副走査の速度を大巾に変化させる
ことが必要とされるような画像読取り装置に対して、副
走査速度が予め定められた一定の速度であることを前提
として振動の軽減を達成しようとしている前記の■,■
の従来法は適用できないのであり、それの改善策が求め
られた。
,■に示した従来法は副走査が一定の速度で行なわれる
場合には有効であるが、原稿の画像情報の読取りに用い
られる光学系に可変焦点距離のレンズを用いて変倍のた
めに前記した副走査の速度を可変にすることが必要とさ
れるような画像読取り装置に、前記した■,■に示した
従来法を適用したところで振動を軽減できない。すなわ
ち、副走査装置の動力源としてステッピングモータを用
いて構成している画像読取り装置において、原稿の画像
情報の読取りに用いられる光学系に可変焦点距離のレン
ズを用いて変倍のために副走査の速度を可変にしている
画像読取り装置において、標準状態として移動量を8ス
テップ数/ライン、駆動周波数を0.5Kppsである
とした場合に、変倍比が1.0の場合における光学ズー
ム比の変化に対する移動量と駆動周波数との関係は、例
えば図8の(a)に例示されているとおりのものとなり
、また、光学ズーム比が1.0の場合における変倍比の
変化に対する移動量と駆動周波数との関係を示すと図8
の(b)に例示されているとおりのものとなる。この図
8を見ると光学ズーム動作や変倍動作を行なうと、移動
量が小さな時は駆動周波数も低くなり、振動が多く発生
するような状態になる。例えば、光学ズーム比をアップ
方向で4倍とし、また縦横方向での変倍比も4倍にした
場合を仮定すると、この場合にはステッピングモータが
0.5ステップ、駆動周波数が31.25ppsとなっ
て実用的でない。図9は前記のように副走査装置の動力
源としてステッピングモータを用いて構成している画像
読取り装置において、例えば変倍比が1.0で光学ズー
ム比が4.0の場合における原稿台の振動の実測値を例
示したものであるが、この図9に例示されている実測値
においてはリンギングが1走査線間隔にも達する大きな
ものになっている。この図9に例示されているような状
態で原稿台1が振動している場合に読取られた画像は、
縁部がゴースト状になり、また斜線にはジャギーが発生
する。前記のように、副走査の速度を大巾に変化させる
ことが必要とされるような画像読取り装置に対して、副
走査速度が予め定められた一定の速度であることを前提
として振動の軽減を達成しようとしている前記の■,■
の従来法は適用できないのであり、それの改善策が求め
られた。
【0007】
【課題を解決するための手段】本発明はステッピングモ
ータを副走査装置の動力源に用いるとともに副走査方向
に駆動変位されるべき被駆動部材に対する動力の伝達を
スチールワイヤによって行なうようにしている可変速度
の副走査装置を含んで構成されている画像読取り装置に
おいて、前記したスチールワイヤと被駆動部材とを緩衝
部材を介して接続する手段と、前記した緩衝部材によっ
て生じる駆動力伝達の遅れ時間と対応する予備走査期間
を経た後に画像の読取りを開始する手段とを備えてなる
画像読取り装置を提供する。
ータを副走査装置の動力源に用いるとともに副走査方向
に駆動変位されるべき被駆動部材に対する動力の伝達を
スチールワイヤによって行なうようにしている可変速度
の副走査装置を含んで構成されている画像読取り装置に
おいて、前記したスチールワイヤと被駆動部材とを緩衝
部材を介して接続する手段と、前記した緩衝部材によっ
て生じる駆動力伝達の遅れ時間と対応する予備走査期間
を経た後に画像の読取りを開始する手段とを備えてなる
画像読取り装置を提供する。
【0008】
【作用】ステッピングモータを副走査装置の動力源に用
いるとともに副走査方向に駆動変位されるべき原稿台1
に対する動力の伝達をスチールワイヤ7によって行なっ
ている画像読取り装置における前記したスチールワイヤ
7と原稿台1とを接続している緩衝部材16によって、
原稿台1への振動の伝達が軽減される。また、前記した
緩衝部材16によって生じた駆動力伝達の遅れ時間と対
応して予備走査期間を経た後に画像の読取りを開始させ
ることにより、前記した緩衝部材16の使用によって生
じた副走査の遅れが補償されて画像読取り装置の読取り
動作は正常に行なわれる。
いるとともに副走査方向に駆動変位されるべき原稿台1
に対する動力の伝達をスチールワイヤ7によって行なっ
ている画像読取り装置における前記したスチールワイヤ
7と原稿台1とを接続している緩衝部材16によって、
原稿台1への振動の伝達が軽減される。また、前記した
緩衝部材16によって生じた駆動力伝達の遅れ時間と対
応して予備走査期間を経た後に画像の読取りを開始させ
ることにより、前記した緩衝部材16の使用によって生
じた副走査の遅れが補償されて画像読取り装置の読取り
動作は正常に行なわれる。
【0009】
【実施例】以下、添付図面を参照して本発明の画像読取
り装置の具体的な内容について詳細に説明する。図1は
本発明の画像読取り装置における副走査駆動系の概略構
成を示す側面図、図2は本発明の画像読取り装置の副走
査装置の動作のタイミングチャート、図3は本発明の画
像読取り装置の作用効果を説明するための図であって、
この図1において図4を参照して既述した画像読取り装
置における副走査装系と同様な構成部分には図4中で使
用されている図面符号と同一の図面符号が使用されてい
る。すなわち、図1において1は原稿台、2はプラテン
ガラス、Oは原稿(図示の例ではフィルム)、3は原稿
抑え(図示の例では透明ガラス)4は光源であり、前記
した光源4から放射されて光が原稿抑え3と原稿Oとプ
ラテンガラス2と原稿台1とを透過した後に、図示され
ていない光学系により図示されていないライン・イメー
ジ・センサに集光される。原稿台1は主走査を行なうラ
イン・イメージ・センサにおける主走査の方向と直交す
る方向へ副走査のために所定の移動速度で移動され、ラ
イン・イメージ・センサからは原稿の画像情報と対応す
る画像信号が発生する。
り装置の具体的な内容について詳細に説明する。図1は
本発明の画像読取り装置における副走査駆動系の概略構
成を示す側面図、図2は本発明の画像読取り装置の副走
査装置の動作のタイミングチャート、図3は本発明の画
像読取り装置の作用効果を説明するための図であって、
この図1において図4を参照して既述した画像読取り装
置における副走査装系と同様な構成部分には図4中で使
用されている図面符号と同一の図面符号が使用されてい
る。すなわち、図1において1は原稿台、2はプラテン
ガラス、Oは原稿(図示の例ではフィルム)、3は原稿
抑え(図示の例では透明ガラス)4は光源であり、前記
した光源4から放射されて光が原稿抑え3と原稿Oとプ
ラテンガラス2と原稿台1とを透過した後に、図示され
ていない光学系により図示されていないライン・イメー
ジ・センサに集光される。原稿台1は主走査を行なうラ
イン・イメージ・センサにおける主走査の方向と直交す
る方向へ副走査のために所定の移動速度で移動され、ラ
イン・イメージ・センサからは原稿の画像情報と対応す
る画像信号が発生する。
【0010】前記した原稿台1に設けられている係止部
5,6の一方の係止部5には、例えばコイルスプリング
で構成されている緩衝部材16の一端部が係止されてお
り、また前記した緩衝部材16の他端部にはスチールワ
イヤ7の一端部が接続されている。前記したスチールワ
イヤ7はプーリ10とテンションプーリ12とプーリ8
を介して前記した原稿台1に設けられている係止部5,
6の他方の係止部6に係止されており、テンションプー
リ11と固定部との間に設けたスプリング12によって
所定の張力でプーリ8,10間に張設された状態になさ
れている。前記したプーリ10と同軸の従動プーリ9に
は副走査装置の動力源として用いられているステッピン
グモータ15の回転軸に固着されている駆動プーリ14
との間にタイミングベルト13が張設されている。前記
したステッピングモータ15が駆動回転すると、ステッ
ピングモータ15の回転軸に固着されている駆動プーリ
14はタイミングベルト13によって従動プーリ9を回
転させ、前記した従動プーリ9が回転すると前記の従来
プーリ9と同軸のプーリ10も回転する。そして、前記
したようにプーリ10にはスチールワイヤ7が巻回され
ており、前記のスチールワイヤ7はそれの一端部が緩衝
部材16に固着されており、また、テンションプーリ1
1とプーリ8とを介して他端部が原稿台1の係止部6に
係止されているから、原稿台1には前記したプーリ10
の回転に応じて移動する前記したスチールワイヤ7と緩
衝部材16とによって副走査方向Xに移動されるような
駆動力が与えられる。
5,6の一方の係止部5には、例えばコイルスプリング
で構成されている緩衝部材16の一端部が係止されてお
り、また前記した緩衝部材16の他端部にはスチールワ
イヤ7の一端部が接続されている。前記したスチールワ
イヤ7はプーリ10とテンションプーリ12とプーリ8
を介して前記した原稿台1に設けられている係止部5,
6の他方の係止部6に係止されており、テンションプー
リ11と固定部との間に設けたスプリング12によって
所定の張力でプーリ8,10間に張設された状態になさ
れている。前記したプーリ10と同軸の従動プーリ9に
は副走査装置の動力源として用いられているステッピン
グモータ15の回転軸に固着されている駆動プーリ14
との間にタイミングベルト13が張設されている。前記
したステッピングモータ15が駆動回転すると、ステッ
ピングモータ15の回転軸に固着されている駆動プーリ
14はタイミングベルト13によって従動プーリ9を回
転させ、前記した従動プーリ9が回転すると前記の従来
プーリ9と同軸のプーリ10も回転する。そして、前記
したようにプーリ10にはスチールワイヤ7が巻回され
ており、前記のスチールワイヤ7はそれの一端部が緩衝
部材16に固着されており、また、テンションプーリ1
1とプーリ8とを介して他端部が原稿台1の係止部6に
係止されているから、原稿台1には前記したプーリ10
の回転に応じて移動する前記したスチールワイヤ7と緩
衝部材16とによって副走査方向Xに移動されるような
駆動力が与えられる。
【0011】ところで、原稿台1は前記のように緩衝部
材16を介してスチールワイヤ7に接続されているから
、ステッピングモータ15における各ステップ毎に発生
されているリンギングが緩衝部材16によって吸収され
るために、ステッピングモータ15の順次のステップ駆
動と対応して生じる原稿台1の移動態様は、スタート時
、すなわち、ステップ数の少ない範囲においては図3の
(a)に示すようなものになり、また全体的な動きの状
態は図3の(b)に示されるようなものとなる。前記し
た図3の(a),(b)において、点線図示の曲線は実
際上の理想的な状態{実際上の理想的な状態という意味
は、図3の(a)の場合に真の理想的な状態は立上がり
が垂直な状態であるが、そのような状態は実際には実現
できないから、実現できる理想的な状態を示していると
いうことである}を示しており、また、図3の(a),
(b)における実線図示の曲線は実測値を例示したもの
である。
材16を介してスチールワイヤ7に接続されているから
、ステッピングモータ15における各ステップ毎に発生
されているリンギングが緩衝部材16によって吸収され
るために、ステッピングモータ15の順次のステップ駆
動と対応して生じる原稿台1の移動態様は、スタート時
、すなわち、ステップ数の少ない範囲においては図3の
(a)に示すようなものになり、また全体的な動きの状
態は図3の(b)に示されるようなものとなる。前記し
た図3の(a),(b)において、点線図示の曲線は実
際上の理想的な状態{実際上の理想的な状態という意味
は、図3の(a)の場合に真の理想的な状態は立上がり
が垂直な状態であるが、そのような状態は実際には実現
できないから、実現できる理想的な状態を示していると
いうことである}を示しており、また、図3の(a),
(b)における実線図示の曲線は実測値を例示したもの
である。
【0012】ところで、前記した図3の(a),(b)
に実線で示してある実測値の曲線は、実際上の理想的な
状態を示してある点線図示の曲線に比べて時間遅れを有
するものとなされているが、これはプーリ10が回転を
開始してスチールワイヤ7が移動を開始した時点から前
記した緩衝部材16の構成態様によって定まる時間遅れ
を示して原稿台1は移動を開始することを示している。 したがって、原稿Oからの画像情報の読取り動作は図2
に示されているタイミングチャートに示されているよう
に、前記した緩衝部材16の構成態様によって定まる時
間遅れと対応する期間の経過後から開始されるようにす
ることが必要とされる。図2の(a)は副走査動作のス
タートのタイミングとストップのタイミングとを例示し
ている図であり、また、図2の(b)は副走査動作によ
る正方向への原稿台1の移動期間と、ホームポジション
への復帰のための逆方向への急速な移動期間とを例示し
ている図であり、さらに図2の(c)は副走査動作の開
始の時点から所定の期間、すなわち、前記した緩衝部材
16の構成態様によって定まる時間遅れと対応する期間
の経過後に読取り動作が開始されることを説明するため
の図である。前記のタイミングの設定は図示されていな
い操作部から図示されていないマイクロ・プロセッサ・
ユニットを含んで構成されている制御装置に入力される
ことによって行なわれ、前記した制御装置の制御の下に
副走査動作が制御されるとともに、図示されていないラ
イン・イメージ・センサの読取り開始のタイミングが制
御されることにより、原稿Oからの画像情報の読取り動
作が良好に行なわれるのである。
に実線で示してある実測値の曲線は、実際上の理想的な
状態を示してある点線図示の曲線に比べて時間遅れを有
するものとなされているが、これはプーリ10が回転を
開始してスチールワイヤ7が移動を開始した時点から前
記した緩衝部材16の構成態様によって定まる時間遅れ
を示して原稿台1は移動を開始することを示している。 したがって、原稿Oからの画像情報の読取り動作は図2
に示されているタイミングチャートに示されているよう
に、前記した緩衝部材16の構成態様によって定まる時
間遅れと対応する期間の経過後から開始されるようにす
ることが必要とされる。図2の(a)は副走査動作のス
タートのタイミングとストップのタイミングとを例示し
ている図であり、また、図2の(b)は副走査動作によ
る正方向への原稿台1の移動期間と、ホームポジション
への復帰のための逆方向への急速な移動期間とを例示し
ている図であり、さらに図2の(c)は副走査動作の開
始の時点から所定の期間、すなわち、前記した緩衝部材
16の構成態様によって定まる時間遅れと対応する期間
の経過後に読取り動作が開始されることを説明するため
の図である。前記のタイミングの設定は図示されていな
い操作部から図示されていないマイクロ・プロセッサ・
ユニットを含んで構成されている制御装置に入力される
ことによって行なわれ、前記した制御装置の制御の下に
副走査動作が制御されるとともに、図示されていないラ
イン・イメージ・センサの読取り開始のタイミングが制
御されることにより、原稿Oからの画像情報の読取り動
作が良好に行なわれるのである。
【0013】既述した緩衝部材16はステッピングモー
タ15における各ステップ毎に発生されているリンギン
グを吸収することにより、振動が原稿台1に伝達されな
いようにするものであるから、前記のような機能を備え
ている機械要素であれば、どのようなものが使用されて
もよい。緩衝部材16として既述した例はコイルスプリ
ングであったが、例えばコイルスプリングを振動吸収材
(機械的な振動を熱に変換する材料)として機能するシ
リコンオイルで包囲した構成の部材、あるいは例えば機
械的な振動を熱に変換してしまう部材によって緩衝部材
16が構成されてもよい。前記した副走査の開始の時点
からライン・イメージ・センサによる画像情報の読取り
の開始の時点までの時間遅れは、緩衝部材16の構成態
様によって変化するものであることは既述のとおりであ
るが、緩衝部材16がコイルスプリングを含んで構成さ
れているものであった場合には、図1中に示されている
テンションプーリ11によりスチールワイヤ7に加える
テンションの大きさを調節することによって、前記した
時間遅れの量を調節することができる。
タ15における各ステップ毎に発生されているリンギン
グを吸収することにより、振動が原稿台1に伝達されな
いようにするものであるから、前記のような機能を備え
ている機械要素であれば、どのようなものが使用されて
もよい。緩衝部材16として既述した例はコイルスプリ
ングであったが、例えばコイルスプリングを振動吸収材
(機械的な振動を熱に変換する材料)として機能するシ
リコンオイルで包囲した構成の部材、あるいは例えば機
械的な振動を熱に変換してしまう部材によって緩衝部材
16が構成されてもよい。前記した副走査の開始の時点
からライン・イメージ・センサによる画像情報の読取り
の開始の時点までの時間遅れは、緩衝部材16の構成態
様によって変化するものであることは既述のとおりであ
るが、緩衝部材16がコイルスプリングを含んで構成さ
れているものであった場合には、図1中に示されている
テンションプーリ11によりスチールワイヤ7に加える
テンションの大きさを調節することによって、前記した
時間遅れの量を調節することができる。
【0014】
【発明の効果】以上、詳細に説明したところから明らか
なように本発明の画像読取り装置は、ステッピングモー
タを副走査装置の動力源に用いるとともに副走査方向に
駆動変位されるべき原稿台に対する動力の伝達をスチー
ルワイヤで行なっている画像読取り装置における前記の
スチールワイヤと原稿台とを緩衝部材を介して接続した
ことにより、ステッピングモータで発生された振動が原
稿台に伝達され難いようにし、また前記した緩衝部材に
よって生じた駆動力伝達の遅れ時間と対応して予備走査
期間を経た後に画像の読取りを開始させることにより、
前記した緩衝部材を使用したことによる副走査の遅れが
補償されて画像読取り装置の読取り動作を正常に行なう
ことができるから、本発明によれば既述した従来の問題
点は良好に解決できる。
なように本発明の画像読取り装置は、ステッピングモー
タを副走査装置の動力源に用いるとともに副走査方向に
駆動変位されるべき原稿台に対する動力の伝達をスチー
ルワイヤで行なっている画像読取り装置における前記の
スチールワイヤと原稿台とを緩衝部材を介して接続した
ことにより、ステッピングモータで発生された振動が原
稿台に伝達され難いようにし、また前記した緩衝部材に
よって生じた駆動力伝達の遅れ時間と対応して予備走査
期間を経た後に画像の読取りを開始させることにより、
前記した緩衝部材を使用したことによる副走査の遅れが
補償されて画像読取り装置の読取り動作を正常に行なう
ことができるから、本発明によれば既述した従来の問題
点は良好に解決できる。
【図1】本発明の画像読取り装置における副走査駆動系
の概略構成を示す側面図である。
の概略構成を示す側面図である。
【図2】本発明の画像読取り装置の副走査装置の動作の
タイミングチャートである。
タイミングチャートである。
【図3】本発明の画像読取り装置の作用効果を説明する
ための図である。
ための図である。
【図4】副走査装置の動力源としてステッピングモータ
を使用して構成された画像読取り装置の副走査駆動系の
概略構成を示す側面図である。
を使用して構成された画像読取り装置の副走査駆動系の
概略構成を示す側面図である。
【図5】ステッピングモータの駆動周波数に対する振動
量の特性例図である。
量の特性例図である。
【図6】ステッピングモータのステップ数に対する移動
量の特性例図である。
量の特性例図である。
【図7】直流モータとステッピングモータの時間軸上の
移動量特性例図である。図である。
移動量特性例図である。図である。
【図8】光学ズーム比と変倍比と移動量と駆動周波数と
の関係を示す図である。
の関係を示す図である。
【図9】ステッピングモータのステップ数に対する移動
量の特性例図である。
量の特性例図である。
Claims (1)
- 【請求項1】 ステッピングモータを副走査装置の動
力源に用いるとともに副走査方向に駆動変位されるべき
被駆動部材に対する動力の伝達をスチールワイヤによっ
て行なうようにしている可変速度の副走査装置を含んで
構成されている画像読取り装置において、前記したスチ
ールワイヤと被駆動部材とを緩衝部材を介して接続する
手段と、前記した緩衝部材によって生じる駆動力伝達の
遅れ時間と対応する予備走査期間を経た後に画像の読取
りを開始する手段とを備えてなる画像読取り装置。
Priority Applications (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP14986791A JPH04347967A (ja) | 1991-05-24 | 1991-05-24 | 画像読取り装置 |
Applications Claiming Priority (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP14986791A JPH04347967A (ja) | 1991-05-24 | 1991-05-24 | 画像読取り装置 |
Publications (1)
| Publication Number | Publication Date |
|---|---|
| JPH04347967A true JPH04347967A (ja) | 1992-12-03 |
Family
ID=15484390
Family Applications (1)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP14986791A Pending JPH04347967A (ja) | 1991-05-24 | 1991-05-24 | 画像読取り装置 |
Country Status (1)
| Country | Link |
|---|---|
| JP (1) | JPH04347967A (ja) |
Cited By (1)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| JP2015012461A (ja) * | 2013-06-28 | 2015-01-19 | 京セラドキュメントソリューションズ株式会社 | 画像読取装置及びこれを備えた画像形成装置 |
-
1991
- 1991-05-24 JP JP14986791A patent/JPH04347967A/ja active Pending
Cited By (1)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| JP2015012461A (ja) * | 2013-06-28 | 2015-01-19 | 京セラドキュメントソリューションズ株式会社 | 画像読取装置及びこれを備えた画像形成装置 |
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