JPH043483A - 半導体量子井戸細線・量子井戸箱の作製法およびそれを用いた装置 - Google Patents
半導体量子井戸細線・量子井戸箱の作製法およびそれを用いた装置Info
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- JPH043483A JPH043483A JP10295190A JP10295190A JPH043483A JP H043483 A JPH043483 A JP H043483A JP 10295190 A JP10295190 A JP 10295190A JP 10295190 A JP10295190 A JP 10295190A JP H043483 A JPH043483 A JP H043483A
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Abstract
(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。
め要約のデータは記録されません。
Description
【発明の詳細な説明】
〔産業上の利用分野〕
本発明は半導体量子井戸細線・量子井戸箱の作製法およ
びそれを用いたレーザ装置に関する。
びそれを用いたレーザ装置に関する。
従来、半導体量子井戸細線および量子井戸箱の作製には
ホトリソグラフィー工程が必要不可欠であった。例えば
、ジャパニーズ ジャーナル オブ アプライド フィ
ジックス 26 (1987年)第L225頁から第L
227頁(JapaneseJournal of A
pplied Physics 26 (1987)p
pL225−L227)では、量子井戸細線構造および
量子井戸箱構造の裏作の試みが報告されている。これは
、基板表面の垂直方向に超格子構造をエピタキシャル成
長により作製した後に、ホトリソグラフィーおよびエツ
チングを用いて量子井戸細線あるいは量子井戸箱の大き
さを規定する方法をとっている。
ホトリソグラフィー工程が必要不可欠であった。例えば
、ジャパニーズ ジャーナル オブ アプライド フィ
ジックス 26 (1987年)第L225頁から第L
227頁(JapaneseJournal of A
pplied Physics 26 (1987)p
pL225−L227)では、量子井戸細線構造および
量子井戸箱構造の裏作の試みが報告されている。これは
、基板表面の垂直方向に超格子構造をエピタキシャル成
長により作製した後に、ホトリソグラフィーおよびエツ
チングを用いて量子井戸細線あるいは量子井戸箱の大き
さを規定する方法をとっている。
一方、ジャーナル オブ クリスタル グロウス 93
(1988年)第850頁から第856頁(Jour
nal of Crystal Growth 93
(1988)p p 850−856 )においては、
ホトリソグラフィーおよびエツチングにより基板に線状
に並んだ溝を形成し、その上に超格子構造をエピタキシ
ャル成長する技術が開示されている。この際、溝の底で
の成長量が大きいために、電子および正孔がそこに閉じ
込められることにより、量子井戸細線が実現されている
。
(1988年)第850頁から第856頁(Jour
nal of Crystal Growth 93
(1988)p p 850−856 )においては、
ホトリソグラフィーおよびエツチングにより基板に線状
に並んだ溝を形成し、その上に超格子構造をエピタキシ
ャル成長する技術が開示されている。この際、溝の底で
の成長量が大きいために、電子および正孔がそこに閉じ
込められることにより、量子井戸細線が実現されている
。
また、上述の量子井戸細線および量子井戸箱を用いたレ
ーザ装置の特性も、上記文献に報告されている。
ーザ装置の特性も、上記文献に報告されている。
上記半導体量子井戸細線および量子井戸箱作製に関する
従来技術は、ホトリソグラフィーの精度および再現性の
点で配慮がされていなかった。すなわち、0.1μm以
下のバタン幅を描画するには光学的手法では困難で、電
子線を用いなければならないが、電子線描画を用いても
再現性よ〈実施するのは困難であり、描画に長時間要す
るため生産性が悪い。さらに、バタン最小線幅で量子井
戸細線および量子井戸箱の密度の上限が決まってしまい
、高密度化が難しいという問題があった。
従来技術は、ホトリソグラフィーの精度および再現性の
点で配慮がされていなかった。すなわち、0.1μm以
下のバタン幅を描画するには光学的手法では困難で、電
子線を用いなければならないが、電子線描画を用いても
再現性よ〈実施するのは困難であり、描画に長時間要す
るため生産性が悪い。さらに、バタン最小線幅で量子井
戸細線および量子井戸箱の密度の上限が決まってしまい
、高密度化が難しいという問題があった。
また、溝を形成した後の半導体層の成長は、−度大気に
されされるために、界面に不純物等が存在し、量子井戸
細線を構成する半導体層の結晶性が、大気にさらさずに
連続成長する場合に比して劣化するという問題もあった
。さらに、この方法で作製された量子井戸細線および量
子井戸箱を用いた半導体レーザ装置の性能は再現性に劣
るという問題もあった。
されされるために、界面に不純物等が存在し、量子井戸
細線を構成する半導体層の結晶性が、大気にさらさずに
連続成長する場合に比して劣化するという問題もあった
。さらに、この方法で作製された量子井戸細線および量
子井戸箱を用いた半導体レーザ装置の性能は再現性に劣
るという問題もあった。
本発明は量子井戸細線および量子井戸箱を0.1μm以
下特に600Å以下の間隔で、再現性よく、しかも短時
間で容易に作製することを目的とする。
下特に600Å以下の間隔で、再現性よく、しかも短時
間で容易に作製することを目的とする。
また、良好な結晶性を維持するために、大気にさらさず
同一装置内で量子井戸線軸および量子井戸箱を作製する
ことを目的とする。さらに、この高密度量子井戸細線あ
るいは量子井戸箱を用いて、高性能半導体レーザ装置を
再現性よく実現することを目的とする。
同一装置内で量子井戸線軸および量子井戸箱を作製する
ことを目的とする。さらに、この高密度量子井戸細線あ
るいは量子井戸箱を用いて、高性能半導体レーザ装置を
再現性よく実現することを目的とする。
上記目的を達成するために、本発明においては、表面偏
析する不純物物療子を高密度有する半導体層表面に自然
に形成されるファセット形状を利用したものである。
析する不純物物療子を高密度有する半導体層表面に自然
に形成されるファセット形状を利用したものである。
我々は、表面偏析する不純物原子を高濃度有する半導体
層表面にファセットと称せられるエネルギー的に安定な
面が周期性よく出現することを見い出した。そして、続
けてアンドープ半導体層を成長すると、表面が平坦化に
向う事実も見い出した。
層表面にファセットと称せられるエネルギー的に安定な
面が周期性よく出現することを見い出した。そして、続
けてアンドープ半導体層を成長すると、表面が平坦化に
向う事実も見い出した。
以下、半導体層にG a A sを、表面偏析する不純
物原子にBeを用いた場合を例にとり、第1図を用いて
説明する。
物原子にBeを用いた場合を例にとり、第1図を用いて
説明する。
第1図(a)は、GaAs (100)基板1上に、分
子線エピタキシャル成長法により、630℃においてB
eドープGaAs層2(Be:6X10”am’″3)
を1600人長成した表面付近を走査形電子顕微鏡によ
り観察した結果を示した模式図である。[0111方向
および[011]方向に高さ300人の(411)Aフ
ァセット3が出現した。[0111方向には0.5μm
以上の直線性を有する山脈状の表面形態となっている。
子線エピタキシャル成長法により、630℃においてB
eドープGaAs層2(Be:6X10”am’″3)
を1600人長成した表面付近を走査形電子顕微鏡によ
り観察した結果を示した模式図である。[0111方向
および[011]方向に高さ300人の(411)Aフ
ァセット3が出現した。[0111方向には0.5μm
以上の直線性を有する山脈状の表面形態となっている。
なお、この山脈状形態の高さおよび長さは、層2の厚さ
により変えることができる。ところがこのようなファセ
ット形状はBe濃度が3 X 1019an−3以下で
は観察されない。このことから、表面偏析したBe原子
の数がある程度大きくなると、そこを核中心としてGa
Asの3次元核が発生しやすくなり、成長とともに低エ
ネルギー面である(411)A面が出現したものと考え
られる。
により変えることができる。ところがこのようなファセ
ット形状はBe濃度が3 X 1019an−3以下で
は観察されない。このことから、表面偏析したBe原子
の数がある程度大きくなると、そこを核中心としてGa
Asの3次元核が発生しやすくなり、成長とともに低エ
ネルギー面である(411)A面が出現したものと考え
られる。
第1図(a)の構造上にアンドープGaAsおよびアン
ドープAρGaAsを成長させた場合に表面形状がどの
ように変化するかを調べるために、第1図(b)の構造
を分子線エピタキシャル成長法により作製した。成長温
度は630℃で、GaAs(100)基板1上に、Be
ドープG a A s層2(Be : 6X10”>−
3)1600人、および1周期がGaAs層5(28人
) / A Q o 、 3 G a o −t A
s層4(40人)からなるアンドープ超格子構造を20
周期成長した。なお、ここで示した膜厚は平坦な(10
0)面上に換算した場合の値である。
ドープAρGaAsを成長させた場合に表面形状がどの
ように変化するかを調べるために、第1図(b)の構造
を分子線エピタキシャル成長法により作製した。成長温
度は630℃で、GaAs(100)基板1上に、Be
ドープG a A s層2(Be : 6X10”>−
3)1600人、および1周期がGaAs層5(28人
) / A Q o 、 3 G a o −t A
s層4(40人)からなるアンドープ超格子構造を20
周期成長した。なお、ここで示した膜厚は平坦な(10
0)面上に換算した場合の値である。
第1図(b)の構造を(011)断面を用いて透過型電
子顕微鏡観察した結果の模式図が第1図(c)である。
子顕微鏡観察した結果の模式図が第1図(c)である。
BeドープGaAs層2からBeが拡散するために、超
格子構造の約10周期が無秩序化して、AρG a A
s混晶化領域6が形成される。この領域6の表面まで
は(411)Aファセット3の形状を維持している。二
次イオン質量分析法によりBe濃度の深さ方向のプロプ
アイルを調べた結果、領域6の表面でのBe濃度は4×
10”cm−3であることがわかった。Be濃度が4X
1019σ−3以下になると、もはや(411)A面は
安定でなくなり、徐々に(100)面へ平坦化していく
様子が、領域6から表面側の層4と層5の界面形状の変
化からうかがえる。注目すべきことは、この平坦化の際
に(411)Aファセットからなる谷の部分から埋まり
出し、(411)Aファセット上での平坦化初期の成長
量は無視できるほど小さいことである。
格子構造の約10周期が無秩序化して、AρG a A
s混晶化領域6が形成される。この領域6の表面まで
は(411)Aファセット3の形状を維持している。二
次イオン質量分析法によりBe濃度の深さ方向のプロプ
アイルを調べた結果、領域6の表面でのBe濃度は4×
10”cm−3であることがわかった。Be濃度が4X
1019σ−3以下になると、もはや(411)A面は
安定でなくなり、徐々に(100)面へ平坦化していく
様子が、領域6から表面側の層4と層5の界面形状の変
化からうかがえる。注目すべきことは、この平坦化の際
に(411)Aファセットからなる谷の部分から埋まり
出し、(411)Aファセット上での平坦化初期の成長
量は無視できるほど小さいことである。
このような現象を利用して、第2図(b)に模式的に示
したような量子井戸細線構造が実現できる。すなわち、
表面偏析する不純物原子を高濃度に有する半導体層8を
分子線エピタキシャル成長し、表面にファセットを出現
させる。続いて、該原子の拡散によるヘテロ接合の混晶
化を防ぐために、アンドープ半導体層9を成長し、該不
純物の表面層付近の濃度を混晶化を起こす臨界値以下で
、該ファセット形状を維持できる濃度以上にする。
したような量子井戸細線構造が実現できる。すなわち、
表面偏析する不純物原子を高濃度に有する半導体層8を
分子線エピタキシャル成長し、表面にファセットを出現
させる。続いて、該原子の拡散によるヘテロ接合の混晶
化を防ぐために、アンドープ半導体層9を成長し、該不
純物の表面層付近の濃度を混晶化を起こす臨界値以下で
、該ファセット形状を維持できる濃度以上にする。
この上に、禁制帯幅の大きな第1の半導体層10゜禁制
帯幅の小さな第2の半導体層11、そして、再び第1の
半導体層10を100人程度以下の厚さで積層する。
帯幅の小さな第2の半導体層11、そして、再び第1の
半導体層10を100人程度以下の厚さで積層する。
電子および正孔は層10中にたまるが、その膜厚が小さ
いほど許容エネルギー準位が高くなるために、実際には
(411)Aファセットからなる谷部の領域18に局在
化することになる。この効果により、電子および正孔の
運動の自由度は第2図(b)の紙面に垂直方向のみとな
り、量子井戸細線構造が実現できる。また、これを用い
て半導体量子井戸細線レーザ装置が作製できる。
いほど許容エネルギー準位が高くなるために、実際には
(411)Aファセットからなる谷部の領域18に局在
化することになる。この効果により、電子および正孔の
運動の自由度は第2図(b)の紙面に垂直方向のみとな
り、量子井戸細線構造が実現できる。また、これを用い
て半導体量子井戸細線レーザ装置が作製できる。
さらに、BeドープGaAs層2の厚さを400Å以下
と薄くして量子井戸細線の長さを100人程度にすれば
量子井戸箱構造が実現でき、いっそう高性能のレーザ装
置を作製することができる。
と薄くして量子井戸細線の長さを100人程度にすれば
量子井戸箱構造が実現でき、いっそう高性能のレーザ装
置を作製することができる。
ここで述べた半導体量子井戸細線および量子井戸箱の作
製法は、同一の分子線エピタキシャル成長装置内で実施
できる。そのため大気にさらさずに作製でき、結晶性の
よい半導体層を用いて該構造を実現できる。
製法は、同一の分子線エピタキシャル成長装置内で実施
できる。そのため大気にさらさずに作製でき、結晶性の
よい半導体層を用いて該構造を実現できる。
以下、本発明の一実施例を第2図により説明する。
第2図(a)はA Q G a A s / G a
A s系量子井戸細線レーザ装置の(011)断面図で
ある。
A s系量子井戸細線レーザ装置の(011)断面図で
ある。
半導体層のエピタキシャル成長は、分子線エピタキシー
装置内で630”Cにて成長速度1μm/時で行った。
装置内で630”Cにて成長速度1μm/時で行った。
p型GaAs (100)基板(Zn濃度I X 10
”am−3) 7上に、BeドープA n。、5G a
o、、A s層(B e : 6 X 1019an−
3)8を500人、BeドープA Q x G z −
x A 8層(B e : I X 1019cm−3
、組成Xは0.5から0.3へ徐々に変化させる)9を
300人、アンドープA Q。、3G a(1,7A
s層1oを100人、アンドープGaAs層11を50
人、再びアンドープA Q、、、G al)、7A s
層10を100人、そしてSiドープAf1.Ga□−
xAs層(S i : I XIO”am−3、組成又
は0.3から0.5へ徐々に変化させる)12を500
人、S1ドープA 12o、5Ga、、5As層(S
i : I X 101@ra−3) 13を1000
人。
”am−3) 7上に、BeドープA n。、5G a
o、、A s層(B e : 6 X 1019an−
3)8を500人、BeドープA Q x G z −
x A 8層(B e : I X 1019cm−3
、組成Xは0.5から0.3へ徐々に変化させる)9を
300人、アンドープA Q。、3G a(1,7A
s層1oを100人、アンドープGaAs層11を50
人、再びアンドープA Q、、、G al)、7A s
層10を100人、そしてSiドープAf1.Ga□−
xAs層(S i : I XIO”am−3、組成又
は0.3から0.5へ徐々に変化させる)12を500
人、S1ドープA 12o、5Ga、、5As層(S
i : I X 101@ra−3) 13を1000
人。
SiドープG a A s層(S i : 5 X 1
0”an−3)14を2000人成長した。なお、ここ
で示した膜厚は、平坦な(100)面上に換算した場合
の値である。
0”an−3)14を2000人成長した。なお、ここ
で示した膜厚は、平坦な(100)面上に換算した場合
の値である。
層9から層12までの領域を断面透過型電子顕微鏡によ
り観察した結果を模式的に第2図(b)に示す。層9の
厚さは層8からのBeの拡散を考慮して、層9表面付近
でBe濃度が4X10”ell−”になるように最適化
しているので、層9表面には高さ約100人の(411
)Aファセットが[011]方向に同期560±50人
で現れている。[011F方向の山脈形状の直線性は0
.3μm以上である。続く層10では層9の表面に存在
するBe原子の影響で(411)Aファセット形状はほ
ぼ引きつがれる。しかし、層10を100人成長後、層
11の成長を始める付近から(411)Aファセットか
ら成る谷部への成長が始まっている。層11は平坦な(
100)面上で50人の厚さに換算されるが、実際には
谷部で約10o人の厚さとなっている。層11以後の成
長により、表面は(100)面へと平坦化に向い、層1
3成長中に完全に(100)表面となった。
り観察した結果を模式的に第2図(b)に示す。層9の
厚さは層8からのBeの拡散を考慮して、層9表面付近
でBe濃度が4X10”ell−”になるように最適化
しているので、層9表面には高さ約100人の(411
)Aファセットが[011]方向に同期560±50人
で現れている。[011F方向の山脈形状の直線性は0
.3μm以上である。続く層10では層9の表面に存在
するBe原子の影響で(411)Aファセット形状はほ
ぼ引きつがれる。しかし、層10を100人成長後、層
11の成長を始める付近から(411)Aファセットか
ら成る谷部への成長が始まっている。層11は平坦な(
100)面上で50人の厚さに換算されるが、実際には
谷部で約10o人の厚さとなっている。層11以後の成
長により、表面は(100)面へと平坦化に向い、層1
3成長中に完全に(100)表面となった。
このようにして、層10.層112層10の3層構造お
よび層10の膜厚分布により、電子および正孔は第2図
(b)に示した領域18に局在化され、紙面に垂直方向
のみに運動の自由度を有する量子井戸細線構造が実現で
きた。しかも、この細線が[011]方向に560±5
0人の周期で繰り返される多重量子井戸細線構造となっ
ている。
よび層10の膜厚分布により、電子および正孔は第2図
(b)に示した領域18に局在化され、紙面に垂直方向
のみに運動の自由度を有する量子井戸細線構造が実現で
きた。しかも、この細線が[011]方向に560±5
0人の周期で繰り返される多重量子井戸細線構造となっ
ている。
上述のように実現された多重量子井戸細線構造を備えた
エピタキシャル結晶に対して、n型オーミック電極15
をp型GaAs (100)基板7の裏面全面に、n型
オーミック電極16をSiドープG a A s層14
の表面の必要領域にそれぞれ形成した後に、へき開を行
い第2図(a)に示したユーザ装置を作製した。
エピタキシャル結晶に対して、n型オーミック電極15
をp型GaAs (100)基板7の裏面全面に、n型
オーミック電極16をSiドープG a A s層14
の表面の必要領域にそれぞれ形成した後に、へき開を行
い第2図(a)に示したユーザ装置を作製した。
なお、本実施例における量子井戸細線の長さは0.3μ
m程度あるいはそれ以上となっているが、この値は重要
ではない。なぜならば、レーザ装置への適用にあたり本
質的なのは、自由電子および正孔の運動が1方向のみに
限られることにより。
m程度あるいはそれ以上となっているが、この値は重要
ではない。なぜならば、レーザ装置への適用にあたり本
質的なのは、自由電子および正孔の運動が1方向のみに
限られることにより。
状態密度が鋭いピークを持つようになることであるから
である。ただし、層8の厚さを400Å以下と薄くし、
(411)Aファセットの高さを低減して、量子井戸細
線の長さを0.1μm以下あるいはさらに100人程度
にしてしまえば、自由電子および正孔の自由度がOと見
なせる量子井戸箱構造となり、さらにレーザ装置の特性
を上げることもできる。
である。ただし、層8の厚さを400Å以下と薄くし、
(411)Aファセットの高さを低減して、量子井戸細
線の長さを0.1μm以下あるいはさらに100人程度
にしてしまえば、自由電子および正孔の自由度がOと見
なせる量子井戸箱構造となり、さらにレーザ装置の特性
を上げることもできる。
さらに1層10としてアンドープ
A Qo、3G a、、、A sに代えてBeドープA
Q。、、G ao−tA s (B e : I X
10”Qll−3)を用いてもよい。この場合、量子
井戸細線中に正孔が充満し、電子と正孔の再結合確率が
増大するので、微分利得等のレーザ特性がさらに改善さ
れる。
Q。、、G ao−tA s (B e : I X
10”Qll−3)を用いてもよい。この場合、量子
井戸細線中に正孔が充満し、電子と正孔の再結合確率が
増大するので、微分利得等のレーザ特性がさらに改善さ
れる。
本実施例では量子井戸細線の構成半導体としてA Q
G a A s / G a A s系についてのみ示
したが、他の■−■族化合物半導体および混晶系とBe
の高濃度ドーピングの組み合わせ、あるいは■−■族化
合物半導体および混晶系とSnの高濃度ドーピングの組
み合わせによる(411)Aファセット形状を利用して
も、全く同様にして量子井戸細線構造を作製できる。ま
た、IV族半導体および混晶については、表面偏析する
不純物としてB。
G a A s / G a A s系についてのみ示
したが、他の■−■族化合物半導体および混晶系とBe
の高濃度ドーピングの組み合わせ、あるいは■−■族化
合物半導体および混晶系とSnの高濃度ドーピングの組
み合わせによる(411)Aファセット形状を利用して
も、全く同様にして量子井戸細線構造を作製できる。ま
た、IV族半導体および混晶については、表面偏析する
不純物としてB。
Ga、Sbを用いると、(311) ファセットが発生
し、m−v族化合物半導体系と同様に本発明を実施でき
る。なお、このようにして作製された量子井戸細線構造
および量子井戸箱構造は、レーザ装置以外にトランジス
タ等の電子素子に適用して高速化、高集積化に寄与する
効果もある。
し、m−v族化合物半導体系と同様に本発明を実施でき
る。なお、このようにして作製された量子井戸細線構造
および量子井戸箱構造は、レーザ装置以外にトランジス
タ等の電子素子に適用して高速化、高集積化に寄与する
効果もある。
本実施例によれば、ホトリソグラフィー工程を用いずに
、エピタキシャル成長のみで量子井戸細線および量子井
戸箱構造を短時間で容易に良好な結晶性で実現できる効
果がある。しかも、自然に形成されたファセット間隔が
±50人程度のばらつきしかないことから、ホトリソグ
ラフィーの精度に頼っていた従来技術に比べて、きわめ
て高精度に量子井戸細線構造が作製できる効果もある。
、エピタキシャル成長のみで量子井戸細線および量子井
戸箱構造を短時間で容易に良好な結晶性で実現できる効
果がある。しかも、自然に形成されたファセット間隔が
±50人程度のばらつきしかないことから、ホトリソグ
ラフィーの精度に頼っていた従来技術に比べて、きわめ
て高精度に量子井戸細線構造が作製できる効果もある。
さらに、該ファセットとして同一半導体系では常に一定
の面が現れるので、それにより構成される谷部の形状は
一定になるため、再現性よく量子井戸細線が作製できる
効果もある。
の面が現れるので、それにより構成される谷部の形状は
一定になるため、再現性よく量子井戸細線が作製できる
効果もある。
さらに、量子井戸細線構造作製に不可欠な層8から上側
の層10までの成長時間は6分程度であり、エピタキシ
ャル成長前後の基板温度の昇降温時間約30分を含めて
も、40分以内での量子井戸細線構造の作製が可能とな
り、従来技術の数時間〜数日に比べて生産性が飛躍的に
向上する効果もある。
の層10までの成長時間は6分程度であり、エピタキシ
ャル成長前後の基板温度の昇降温時間約30分を含めて
も、40分以内での量子井戸細線構造の作製が可能とな
り、従来技術の数時間〜数日に比べて生産性が飛躍的に
向上する効果もある。
また、量子井戸細線間隔が560人程度あるいはそれ以
下にまでできるので、量子井戸細線密度が上がり、これ
を用いたレーザ装置の性能が向上する効果もある。
下にまでできるので、量子井戸細線密度が上がり、これ
を用いたレーザ装置の性能が向上する効果もある。
本発明によれば、結晶表面に周期性よく自然に形成され
るファセット形状を用いて、エピタキシャル成長のみで
量子井戸細線および量子井戸箱構造を作製できる。従っ
てホトリソグラフィーを用いていた従来技術に比較して
、作製が短時間かつ容易となり、しかも本気にさらさず
に作製できるので結晶性が向上する。
るファセット形状を用いて、エピタキシャル成長のみで
量子井戸細線および量子井戸箱構造を作製できる。従っ
てホトリソグラフィーを用いていた従来技術に比較して
、作製が短時間かつ容易となり、しかも本気にさらさず
に作製できるので結晶性が向上する。
また、ファセット形状は常に一定となるので、量子井戸
細線作製の再現性が非常によくなる。さらに、量子井戸
細線あるいは量子井戸箱の間隔が0.1μm以下のもの
が容易に実現できることがら、高密度の量子井戸細線あ
るいは量子井戸箱構造を有する高性能のレーザ装置を再
現性良く製造することができる。
細線作製の再現性が非常によくなる。さらに、量子井戸
細線あるいは量子井戸箱の間隔が0.1μm以下のもの
が容易に実現できることがら、高密度の量子井戸細線あ
るいは量子井戸箱構造を有する高性能のレーザ装置を再
現性良く製造することができる。
第1図は本発明の詳細な説明するための半導体エピタキ
シャル成長層の(011)縦断面図、第2図は本発明の
一実施例のA Q G a A s / GaAs系量
子井戸細線レーザ装置の(011)縦断面図である。 1− G a A s (100)基板、2− B e
ドープGaAs層、3・= (411) Aファセット
、4゜10 ・・・アンドープA Q。、3G a、、
、A s層、5゜11・・・アンドープG a A s
層、6・・・超格子混晶化領域、7−p型GaAs (
100)基板、8・・・BeドープA Qo、sG a
o、SA s層、9− B eドープグレーディングA
uGaAs層、13・・・SiドープA Qo、sG
ao、cA s層、18・・電子および正孔閉じ込め領
域。
シャル成長層の(011)縦断面図、第2図は本発明の
一実施例のA Q G a A s / GaAs系量
子井戸細線レーザ装置の(011)縦断面図である。 1− G a A s (100)基板、2− B e
ドープGaAs層、3・= (411) Aファセット
、4゜10 ・・・アンドープA Q。、3G a、、
、A s層、5゜11・・・アンドープG a A s
層、6・・・超格子混晶化領域、7−p型GaAs (
100)基板、8・・・BeドープA Qo、sG a
o、SA s層、9− B eドープグレーディングA
uGaAs層、13・・・SiドープA Qo、sG
ao、cA s層、18・・電子および正孔閉じ込め領
域。
Claims (1)
- 【特許請求の範囲】 1、表面偏析する不純物原子を高濃度含む半導体層上に
形成されるファセット形状を利用することを特徴とする
半導体量子井戸細線・量子井戸箱の作製法。 2、上記半導体層はIII−V族化合物半導体および混晶
であり、上記不純物はBeあるいはSnであることを特
徴とする請求項1記載の半導体量子井戸細線・量子井戸
箱の作製法。 3、上記半導体層はGaAsまたはAlGaAsであり
、上記不純物はBeであり、Be濃度は6×10^1^
9cm^−^3以上であることを特徴とする請求項1記
載の半導体量子井戸細線・量子井戸箱の作製法。 4、上記半導体層はIV族半導体および混晶であり、上記
不純物はB、GaあるいはSbであることを特徴とする
請求項1記載の半導体量子井戸細線・量子井戸箱の作製
法。 5、請求項1ないし4記載の半導体量子井戸細線構造あ
るいは半導体量子井戸箱構造を用いて作製されたことを
特徴とする半導体レーザ装置。 6、請求項1ないし4記載の方法で作製された半導体量
子井戸細線構造あるいは半導体量子井戸箱構造を含むこ
とを特徴とする半導体エピタキシャル成長ウェハ。 7、同一エピタキシャル成長装置内で行なうことを特徴
とする半導体量子井戸細線および量子井戸箱の製作法。
Priority Applications (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP10295190A JPH043483A (ja) | 1990-04-20 | 1990-04-20 | 半導体量子井戸細線・量子井戸箱の作製法およびそれを用いた装置 |
Applications Claiming Priority (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP10295190A JPH043483A (ja) | 1990-04-20 | 1990-04-20 | 半導体量子井戸細線・量子井戸箱の作製法およびそれを用いた装置 |
Publications (1)
| Publication Number | Publication Date |
|---|---|
| JPH043483A true JPH043483A (ja) | 1992-01-08 |
Family
ID=14341122
Family Applications (1)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP10295190A Pending JPH043483A (ja) | 1990-04-20 | 1990-04-20 | 半導体量子井戸細線・量子井戸箱の作製法およびそれを用いた装置 |
Country Status (1)
| Country | Link |
|---|---|
| JP (1) | JPH043483A (ja) |
-
1990
- 1990-04-20 JP JP10295190A patent/JPH043483A/ja active Pending
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