JPH04348432A - 判別条件生成方法 - Google Patents
判別条件生成方法Info
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- JPH04348432A JPH04348432A JP3170543A JP17054391A JPH04348432A JP H04348432 A JPH04348432 A JP H04348432A JP 3170543 A JP3170543 A JP 3170543A JP 17054391 A JP17054391 A JP 17054391A JP H04348432 A JPH04348432 A JP H04348432A
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Abstract
(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。
め要約のデータは記録されません。
Description
【0001】
【産業上の利用分野】本発明は判別条件生成方法に関し
、詳しくは、各種設備において、幾つかの属性の成否(
その属性を示す具体的数値等について一定の条件が成立
しているか否か)が与えられたとき、これらの属性の成
否が、その設備のある目的に適合する(正の例)か否(
負の例)かを判別するための判別条件を、属性の成否及
び判別結果により構成される事例に基づいて生成する方
法に関し、例えばプラントの故障診断システム等に適用
される判別条件生成方法に関する。
、詳しくは、各種設備において、幾つかの属性の成否(
その属性を示す具体的数値等について一定の条件が成立
しているか否か)が与えられたとき、これらの属性の成
否が、その設備のある目的に適合する(正の例)か否(
負の例)かを判別するための判別条件を、属性の成否及
び判別結果により構成される事例に基づいて生成する方
法に関し、例えばプラントの故障診断システム等に適用
される判別条件生成方法に関する。
【0002】
【従来の技術】従来、この種の判別条件は、各種設備に
組み込まれて設備の各部分からの状態信号を受け、これ
らの状態信号に基づいて設備の故障の有無等を判別する
ために使用されている。ここで、設備は同一であっても
その設置環境や運転の仕方によって故障の起き方に差異
が出るものであるため、故障診断の判別条件を設定する
に当たっても、一つの設備について画一的な判別条件を
設定することはできない。そこで、理想的には、その設
備を保守している専門家等が把握している故障原因と、
故障時の現象の現われ方等を踏まえた判別条件を、設備
ごとに個別に設定して設備に組み込むことが望まれる。
組み込まれて設備の各部分からの状態信号を受け、これ
らの状態信号に基づいて設備の故障の有無等を判別する
ために使用されている。ここで、設備は同一であっても
その設置環境や運転の仕方によって故障の起き方に差異
が出るものであるため、故障診断の判別条件を設定する
に当たっても、一つの設備について画一的な判別条件を
設定することはできない。そこで、理想的には、その設
備を保守している専門家等が把握している故障原因と、
故障時の現象の現われ方等を踏まえた判別条件を、設備
ごとに個別に設定して設備に組み込むことが望まれる。
【0003】従来、このような専門家のノウハウに基づ
く判別条件を作成するためには、判別時に注目する属性
(設備各部分からの状態信号等)を決定し、これらの属
性を示す具体的数値等について一定の条件が成立してい
るか否かという属性の成否の現れ方と故障時の原因との
相関を全てのケースについて整理することが専門家に求
められていた。このため、専門家の思い違いにより誤っ
た判別条件を作成してしまったり、考慮が足りずに属性
の種類や故障ケースに過不足が生じる場合があった。
く判別条件を作成するためには、判別時に注目する属性
(設備各部分からの状態信号等)を決定し、これらの属
性を示す具体的数値等について一定の条件が成立してい
るか否かという属性の成否の現れ方と故障時の原因との
相関を全てのケースについて整理することが専門家に求
められていた。このため、専門家の思い違いにより誤っ
た判別条件を作成してしまったり、考慮が足りずに属性
の種類や故障ケースに過不足が生じる場合があった。
【0004】また、こうして作成した判別条件を検証す
るためには、属性の成否を入力して判別条件による判別
結果を専門家の知見と比較し、もし誤りがあれば予め設
定した判別条件を修正することが必要であった。この場
合、専門家は誤りのあった故障ケースについて個々に判
別条件を修正するので、判別条件の相互関連に気付かず
、いつまでも修正作業を繰返して終わらないという事態
も生じていた。
るためには、属性の成否を入力して判別条件による判別
結果を専門家の知見と比較し、もし誤りがあれば予め設
定した判別条件を修正することが必要であった。この場
合、専門家は誤りのあった故障ケースについて個々に判
別条件を修正するので、判別条件の相互関連に気付かず
、いつまでも修正作業を繰返して終わらないという事態
も生じていた。
【0005】これらの問題点を解決するために、従来か
ら判別条件の修正を自動化する方法が幾つか提案されて
きた(例えば、Ginsberg,A.,Weiss,
S.and Politakis,P.,“SEEK
2:A Generalized Approac
hto Automatic Knowledge
BaseRefinement” Proc.o
f IJCAI−85,pp.367−374,19
85 参照)。これらの方法は、誤りのあった故障ケ
ースについて、全ての判別条件の相互関連を調べた上で
最も有効そうな判別条件を修正するものである。ただし
、これらの方法が効率よく動作するためには、対象とな
る判別条件が事前にかなりうまく整理されていることが
必要である。このため、最初に判別条件を整理する専門
家の負担は依然として大きく残されていた。
ら判別条件の修正を自動化する方法が幾つか提案されて
きた(例えば、Ginsberg,A.,Weiss,
S.and Politakis,P.,“SEEK
2:A Generalized Approac
hto Automatic Knowledge
BaseRefinement” Proc.o
f IJCAI−85,pp.367−374,19
85 参照)。これらの方法は、誤りのあった故障ケ
ースについて、全ての判別条件の相互関連を調べた上で
最も有効そうな判別条件を修正するものである。ただし
、これらの方法が効率よく動作するためには、対象とな
る判別条件が事前にかなりうまく整理されていることが
必要である。このため、最初に判別条件を整理する専門
家の負担は依然として大きく残されていた。
【0006】そこで、この負担を軽減するために、事例
に基づいて判別条件を自動生成する方法が、従来から幾
つか提案されている(例えば、Quinlan,J.R
.,“Inductionof Decision
Trees”,Machine Learning
1(1),Kluwer,pp.81−106,1
986 参照)。これらの方法は、幾つかの属性の成
否及び専門家による判別結果から構成される事例を多数
入力し、それらの事例を誤りなく判別する判別条件を生
成するものである。
に基づいて判別条件を自動生成する方法が、従来から幾
つか提案されている(例えば、Quinlan,J.R
.,“Inductionof Decision
Trees”,Machine Learning
1(1),Kluwer,pp.81−106,1
986 参照)。これらの方法は、幾つかの属性の成
否及び専門家による判別結果から構成される事例を多数
入力し、それらの事例を誤りなく判別する判別条件を生
成するものである。
【0007】
【発明が解決しようとする課題】これらの方法は、各々
の入力事例は全ての属性に関してその成否を持つことを
前提としているが、現場での応用を考えると、入力事例
としては現場でこれまでに蓄積されてきた実績データを
使えることが望ましい。ところが、一般に実績データで
は判別に必要なデータのみが記録されていることが多く
、全ての属性に関してその成否を情報として持っている
とは限らない。このため、従来の判別条件生成方法では
現場に蓄積された実績データを事例として利用すること
ができないという欠点があった。
の入力事例は全ての属性に関してその成否を持つことを
前提としているが、現場での応用を考えると、入力事例
としては現場でこれまでに蓄積されてきた実績データを
使えることが望ましい。ところが、一般に実績データで
は判別に必要なデータのみが記録されていることが多く
、全ての属性に関してその成否を情報として持っている
とは限らない。このため、従来の判別条件生成方法では
現場に蓄積された実績データを事例として利用すること
ができないという欠点があった。
【0008】更に、事例データが全ての判別ケースを網
羅しているとは限らないため、この事例データから生成
された判別条件も十分なものとはいえない。そこで、専
門家は、生成された判別条件を調査し、事例データを追
加修正すると共に考慮すべき属性を変更し、判別条件を
再び生成して試行錯誤を重ねることにより判別条件を洗
練していくことになる。ところが、このようにして事例
データや考慮すべき属性を変更すると、生成される判別
条件は変更前のものと比べて全く異なったものとなる。 このため、従来では、専門家が判別条件を段階的かつ継
続的に洗練していくことが困難であるという欠点があっ
た。また、従来の判別条件生成方法は一括処理方法であ
ることから、処理時間や使用する計算機資源を外部から
制御することができない。このため、小形の計算機を使
用して一定時間内に判別条件を生成できない場合があっ
た。
羅しているとは限らないため、この事例データから生成
された判別条件も十分なものとはいえない。そこで、専
門家は、生成された判別条件を調査し、事例データを追
加修正すると共に考慮すべき属性を変更し、判別条件を
再び生成して試行錯誤を重ねることにより判別条件を洗
練していくことになる。ところが、このようにして事例
データや考慮すべき属性を変更すると、生成される判別
条件は変更前のものと比べて全く異なったものとなる。 このため、従来では、専門家が判別条件を段階的かつ継
続的に洗練していくことが困難であるという欠点があっ
た。また、従来の判別条件生成方法は一括処理方法であ
ることから、処理時間や使用する計算機資源を外部から
制御することができない。このため、小形の計算機を使
用して一定時間内に判別条件を生成できない場合があっ
た。
【0009】本発明は上記問題点を解決するためになさ
れたもので、その目的とするところは、必ずしも全ての
属性についてその成否情報を持たない現場の実績データ
であっても事例として利用することができ、しかも事例
データや判別時に考慮すべき属性を試行錯誤で変更して
も、変更前の判別条件に近い判別条件を生成して段階的
、継続的な判別条件の洗練を専門家が進めやすくし、ま
た、考慮すべき属性等を指定することによって小形の計
算機でも一定時間内に判別条件の一部を生成可能とした
判別条件生成方法を提供することにある。
れたもので、その目的とするところは、必ずしも全ての
属性についてその成否情報を持たない現場の実績データ
であっても事例として利用することができ、しかも事例
データや判別時に考慮すべき属性を試行錯誤で変更して
も、変更前の判別条件に近い判別条件を生成して段階的
、継続的な判別条件の洗練を専門家が進めやすくし、ま
た、考慮すべき属性等を指定することによって小形の計
算機でも一定時間内に判別条件の一部を生成可能とした
判別条件生成方法を提供することにある。
【0010】
【課題を解決するための手段】上記目的を達成するため
、第1の発明は、属性の成否及びこの成否に基づく判別
結果により構成される事例から、判別結果が正しい場合
に成立するべき属性の最小総数を求め、この最小総数以
下である特定種類の属性の組合せを必ず含まれるべき属
性として規定すると共に、前記最小総数と必ず含まれる
べき属性とからなる組を列挙し、これらの組の間の包含
関係と前記事例とに基づいて特定した組の内容から、特
定種類の属性を含み、かつ前記最小総数以上の属性が成
立する旨の判別条件を生成し、この判別条件によって前
記事例のうち判別結果が正しいとされた事例をすべて判
別し、その結果、当該事例の中に上記判別条件によって
は正しいと判別されない事例が残存する場合には、この
残存する事例がなくなるまで、この残存する事例につい
て上記の判別条件生成処理及び生成された判別条件によ
る判別処理を繰返し実行して判別条件を所要数生成する
ものである。
、第1の発明は、属性の成否及びこの成否に基づく判別
結果により構成される事例から、判別結果が正しい場合
に成立するべき属性の最小総数を求め、この最小総数以
下である特定種類の属性の組合せを必ず含まれるべき属
性として規定すると共に、前記最小総数と必ず含まれる
べき属性とからなる組を列挙し、これらの組の間の包含
関係と前記事例とに基づいて特定した組の内容から、特
定種類の属性を含み、かつ前記最小総数以上の属性が成
立する旨の判別条件を生成し、この判別条件によって前
記事例のうち判別結果が正しいとされた事例をすべて判
別し、その結果、当該事例の中に上記判別条件によって
は正しいと判別されない事例が残存する場合には、この
残存する事例がなくなるまで、この残存する事例につい
て上記の判別条件生成処理及び生成された判別条件によ
る判別処理を繰返し実行して判別条件を所要数生成する
ものである。
【0011】第2の発明は、属性の成否及びこの成否に
基づく判別結果により構成される事例から、属性指定部
により指定された属性のうち判別結果が正しい場合に成
立するべき属性の最小総数を求め、この最小総数以下で
あって属性指定部により指定された特定種類の属性の組
合せを必ず含まれるべき属性として規定すると共に、前
記最小総数と必ず含まれるべき属性とからなる組を列挙
し、これらの組の間の包含関係と前記事例とに基づいて
特定した組の内容から前記判別条件を生成し、この判別
条件によって前記事例のうち判別結果が正しいとされた
事例をすべて判別し、その結果、当該事例の中に上記判
別条件によっては正しいと判別されない事例が残存する
場合には、この残存する事例がなくなるまで、この残存
する事例について上記の判別条件生成処理及び生成され
た判別条件による判別処理を繰返し実行して判別条件を
所要数生成するものである。
基づく判別結果により構成される事例から、属性指定部
により指定された属性のうち判別結果が正しい場合に成
立するべき属性の最小総数を求め、この最小総数以下で
あって属性指定部により指定された特定種類の属性の組
合せを必ず含まれるべき属性として規定すると共に、前
記最小総数と必ず含まれるべき属性とからなる組を列挙
し、これらの組の間の包含関係と前記事例とに基づいて
特定した組の内容から前記判別条件を生成し、この判別
条件によって前記事例のうち判別結果が正しいとされた
事例をすべて判別し、その結果、当該事例の中に上記判
別条件によっては正しいと判別されない事例が残存する
場合には、この残存する事例がなくなるまで、この残存
する事例について上記の判別条件生成処理及び生成され
た判別条件による判別処理を繰返し実行して判別条件を
所要数生成するものである。
【0012】第3の発明は、属性の成否及びこの成否に
基づく判別結果により構成される事例から、判別結果が
正しい場合に成立するべき属性の最小総数を求め、この
最小総数が属性数指定部により指定された最大値よりも
小さい場合に前記最小総数以下である特定種類の属性の
組合せを必ず含まれるべき属性として規定すると共に、
前記最小総数と必ず含まれるべき属性とからなる組を列
挙し、これらの組の間の包含関係と前記事例とに基づい
て特定した組の内容から前記判別条件を生成し、この判
別条件によって前記事例のうち判別結果が正しいとされ
た事例をすべて判別し、その結果、当該事例の中に上記
判別条件によっては正しいと判別されない事例が残存す
る場合には、この残存する事例がなくなるまで、この残
存する事例について上記の判別条件生成処理及び生成さ
れた判別条件による判別処理を繰返し実行して判別条件
を所要数生成するものである。
基づく判別結果により構成される事例から、判別結果が
正しい場合に成立するべき属性の最小総数を求め、この
最小総数が属性数指定部により指定された最大値よりも
小さい場合に前記最小総数以下である特定種類の属性の
組合せを必ず含まれるべき属性として規定すると共に、
前記最小総数と必ず含まれるべき属性とからなる組を列
挙し、これらの組の間の包含関係と前記事例とに基づい
て特定した組の内容から前記判別条件を生成し、この判
別条件によって前記事例のうち判別結果が正しいとされ
た事例をすべて判別し、その結果、当該事例の中に上記
判別条件によっては正しいと判別されない事例が残存す
る場合には、この残存する事例がなくなるまで、この残
存する事例について上記の判別条件生成処理及び生成さ
れた判別条件による判別処理を繰返し実行して判別条件
を所要数生成するものである。
【0013】第4の発明は、属性の成否及びこの成否に
基づく判別結果により構成される事例から、判別結果が
正しい場合に成立するべき属性の最小総数を求め、この
最小総数以下である特定種類の属性の組合せのうち、属
性組合せ指定部により指定された特定種類の組合せを必
ず含まれるべき属性として規定すると共に、前記最小総
数と必ず含まれるべき属性とからなる組を列挙し、これ
らの組の間の包含関係と前記事例とに基づいて特定した
組の内容から、特定種類の属性を含み、かつ前記最小総
数以上の属性が成立する旨の判別条件を生成し、この判
別条件によって前記事例のうち判別結果が正しいとされ
た事例をすべて判別し、その結果、当該事例の中に上記
判別条件によっては正しいと判別されない事例が残存す
る場合には、この残存する事例がなくなるまで、この残
存する事例について上記の判別条件生成処理及び生成さ
れた判別条件による判別処理を繰返し実行して判別条件
を所要数生成するものである。
基づく判別結果により構成される事例から、判別結果が
正しい場合に成立するべき属性の最小総数を求め、この
最小総数以下である特定種類の属性の組合せのうち、属
性組合せ指定部により指定された特定種類の組合せを必
ず含まれるべき属性として規定すると共に、前記最小総
数と必ず含まれるべき属性とからなる組を列挙し、これ
らの組の間の包含関係と前記事例とに基づいて特定した
組の内容から、特定種類の属性を含み、かつ前記最小総
数以上の属性が成立する旨の判別条件を生成し、この判
別条件によって前記事例のうち判別結果が正しいとされ
た事例をすべて判別し、その結果、当該事例の中に上記
判別条件によっては正しいと判別されない事例が残存す
る場合には、この残存する事例がなくなるまで、この残
存する事例について上記の判別条件生成処理及び生成さ
れた判別条件による判別処理を繰返し実行して判別条件
を所要数生成するものである。
【0014】
【作用】第1の発明では属性の成否と専門家による判別
結果とによって構成される事例が与えられたとき、判別
時に成立すべき属性の最小総数及びその中に必ず含まれ
るべき属性からなる「組」をすべて列挙し、それらの「
組」の間の包含関係に基づいて、上記事例のうち「正」
と判別された全ての事例を含み、かつ「負」と判別され
たいかなる事例をも含まない「組」を求め、その「組」
の内容に従い、特定種類の属性を含み、かつ前記最小総
数以上の属性が成立する旨を判別条件として生成する。 そして、専門家による判別結果が「正」であるすべての
事例について上記判別条件により判別し、その結果、当
該事例の中に上記判別条件によっては正しいと判別され
ない事例が残存する場合には、この残存する事例がなく
なるまで、この残存する事例について上記の判別条件生
成処理及び生成された判別条件による判別処理を繰返し
実行して判別条件を所要数生成する。
結果とによって構成される事例が与えられたとき、判別
時に成立すべき属性の最小総数及びその中に必ず含まれ
るべき属性からなる「組」をすべて列挙し、それらの「
組」の間の包含関係に基づいて、上記事例のうち「正」
と判別された全ての事例を含み、かつ「負」と判別され
たいかなる事例をも含まない「組」を求め、その「組」
の内容に従い、特定種類の属性を含み、かつ前記最小総
数以上の属性が成立する旨を判別条件として生成する。 そして、専門家による判別結果が「正」であるすべての
事例について上記判別条件により判別し、その結果、当
該事例の中に上記判別条件によっては正しいと判別され
ない事例が残存する場合には、この残存する事例がなく
なるまで、この残存する事例について上記の判別条件生
成処理及び生成された判別条件による判別処理を繰返し
実行して判別条件を所要数生成する。
【0015】第2の発明では、与えられた事例のうちの
全ての属性を考慮するのではなく、属性指定部により指
定された属性のみについて第1の発明とほぼ同様の処理
を行ない、判別条件を生成する。
全ての属性を考慮するのではなく、属性指定部により指
定された属性のみについて第1の発明とほぼ同様の処理
を行ない、判別条件を生成する。
【0016】第3の発明では、判別時に成立すべき属性
の最小総数の最大値を属性数指定部により指定し、この
最大値よりも少ない最小総数を持つ「組」のみを求めて
、これらの「組」に対し第1の発明とほぼ同様の処理を
行ない、判別条件を生成する。
の最小総数の最大値を属性数指定部により指定し、この
最大値よりも少ない最小総数を持つ「組」のみを求めて
、これらの「組」に対し第1の発明とほぼ同様の処理を
行ない、判別条件を生成する。
【0017】第4の発明では、判別時に成立すべき属性
の最小総数及びその中に必ず含まれるべき属性の組合せ
として属性組合せ指定部により指定された組合せからな
る「組」をすべて求めて、これらの「組」に対し第1の
発明とほぼ同様の処理を行ない、判別条件を生成する。
の最小総数及びその中に必ず含まれるべき属性の組合せ
として属性組合せ指定部により指定された組合せからな
る「組」をすべて求めて、これらの「組」に対し第1の
発明とほぼ同様の処理を行ない、判別条件を生成する。
【0018】
【実施例】以下、図に沿って本発明の実施例を説明する
。図1は第1の発明の第1実施例を示すものである。 図において10は事例ベースであり、この事例ベース1
0は、複数種類の属性に関する具体的数値等について一
定の条件が成立しているか否かを示す属性の成否(成立
または不成立)が格納される属性欄111,112,…
…,11nと、上記属性の成否に対応する判別結果が格
納される判別結果欄12とからなっており、判別結果欄
12には、属性の成否に対して専門家がある目的に合致
する(判別結果が正)か否(同じく負)かを判別した結
果が事例として格納されている。より具体的には、属性
欄111〜11nに挙げられたn個の属性のすべてまた
は一部について、それぞれの成否が図1の横方向に格納
されており、これらの成否に対応する判別結果欄12の
判別結果と相俟って横方向の1行が1つの事例を構成し
、これらの事例が複数集まって事例ベース10を構成す
るものである。なお、各事例は必ずしもn個全ての属性
の成否情報を格納していなくてもよい。
。図1は第1の発明の第1実施例を示すものである。 図において10は事例ベースであり、この事例ベース1
0は、複数種類の属性に関する具体的数値等について一
定の条件が成立しているか否かを示す属性の成否(成立
または不成立)が格納される属性欄111,112,…
…,11nと、上記属性の成否に対応する判別結果が格
納される判別結果欄12とからなっており、判別結果欄
12には、属性の成否に対して専門家がある目的に合致
する(判別結果が正)か否(同じく負)かを判別した結
果が事例として格納されている。より具体的には、属性
欄111〜11nに挙げられたn個の属性のすべてまた
は一部について、それぞれの成否が図1の横方向に格納
されており、これらの成否に対応する判別結果欄12の
判別結果と相俟って横方向の1行が1つの事例を構成し
、これらの事例が複数集まって事例ベース10を構成す
るものである。なお、各事例は必ずしもn個全ての属性
の成否情報を格納していなくてもよい。
【0019】次に、記憶装置20は、判別時に成立すべ
き属性の最小総数が格納される欄21、それらの属性の
中で必ず含まれるべき属性が格納される欄22、及び、
これらの欄21と欄22とからなる「組」の要否が格納
される欄23から構成される。更に、処理装置30は、
以下に説明するように、事例ベース10から事例を入力
し、記憶装置20の中に成立すべき属性の最小総数と必
ず含まれるべき属性とからなる「組」を生成してその要
否を判定し、記憶装置20の最終的な内容から判別条件
を生成して出力装置40に蓄積するものである。
き属性の最小総数が格納される欄21、それらの属性の
中で必ず含まれるべき属性が格納される欄22、及び、
これらの欄21と欄22とからなる「組」の要否が格納
される欄23から構成される。更に、処理装置30は、
以下に説明するように、事例ベース10から事例を入力
し、記憶装置20の中に成立すべき属性の最小総数と必
ず含まれるべき属性とからなる「組」を生成してその要
否を判定し、記憶装置20の最終的な内容から判別条件
を生成して出力装置40に蓄積するものである。
【0020】以下に、上記処理装置30における処理を
詳細に説明する。 ■まず、出力装置40の内容を空に初期化する。 ■事例ベース10の中で、判別結果欄12に「正」と記
された事例の各々について、成立した属性の数を調べ、
その最小値(mminとする)を求める。なお、属性欄
111〜11nには各々その属性が成立したときにのみ
「成立」と記されている。これらの欄111〜11nが
空白のときは、該当する属性は成立しなかったか、また
は成否が未知であることを示すものとする。
詳細に説明する。 ■まず、出力装置40の内容を空に初期化する。 ■事例ベース10の中で、判別結果欄12に「正」と記
された事例の各々について、成立した属性の数を調べ、
その最小値(mminとする)を求める。なお、属性欄
111〜11nには各々その属性が成立したときにのみ
「成立」と記されている。これらの欄111〜11nが
空白のときは、該当する属性は成立しなかったか、また
は成否が未知であることを示すものとする。
【0021】■成立すべき属性の最小総数が、上記■で
求めたmminである全ての「組」を記憶装置20の中
に生成し、要否の欄23を「未定」に初期化する。例え
ば、事例ベース10の中に4つの属性(A,B,C,D
とする)が定義されていたとすると、成立すべき属性の
最小総数がmminである「組」とは、4つの属性のう
ちmmin個かそれより多数の属性が成立しているもの
である。
求めたmminである全ての「組」を記憶装置20の中
に生成し、要否の欄23を「未定」に初期化する。例え
ば、事例ベース10の中に4つの属性(A,B,C,D
とする)が定義されていたとすると、成立すべき属性の
最小総数がmminである「組」とは、4つの属性のう
ちmmin個かそれより多数の属性が成立しているもの
である。
【0022】更に、4つの属性のうちmmin個以上の
任意の属性の組合せではなく、特定の属性を必ず含むと
いう制約条件をつける。例えば、4つの属性(A,B,
C,D)に対してmmin=2のとき、初期化された記
憶装置20の内容を図2に示す。この図において第1番
目の「組」は必ず含まれるべき属性の欄が空白であり、
4つの属性のうち、任意のものが少なくとも2個成立す
ればよいことを示す。また、第2番目の「組」は属性A
を必ず含み、残りの3つの属性(B,C,D)のうち任
意のものが少なくとも1個成立し、Aと併せて2個以上
成立すればよいことを示す。更に、第6番目の「組」は
、属性Aと属性Bとを必ず含み、残り2つの属性(C,
D)は成立してもしなくてもよいことを示す。なお、既
に明らかなように、図2の必ず含まれるべき属性22の
欄にそれぞれ列挙される属性の数は、常に最小総数以下
である。
任意の属性の組合せではなく、特定の属性を必ず含むと
いう制約条件をつける。例えば、4つの属性(A,B,
C,D)に対してmmin=2のとき、初期化された記
憶装置20の内容を図2に示す。この図において第1番
目の「組」は必ず含まれるべき属性の欄が空白であり、
4つの属性のうち、任意のものが少なくとも2個成立す
ればよいことを示す。また、第2番目の「組」は属性A
を必ず含み、残りの3つの属性(B,C,D)のうち任
意のものが少なくとも1個成立し、Aと併せて2個以上
成立すればよいことを示す。更に、第6番目の「組」は
、属性Aと属性Bとを必ず含み、残り2つの属性(C,
D)は成立してもしなくてもよいことを示す。なお、既
に明らかなように、図2の必ず含まれるべき属性22の
欄にそれぞれ列挙される属性の数は、常に最小総数以下
である。
【0023】■事例ベース10の中の正例(判別結果欄
12に「正」と記された事例)のうち、成立した属性の
数がmminに等しい正例すべてを求め、記憶装置20
の中に展開された「組」の必ず含まれるべき属性の欄2
2の内容が、上記正例で成立した属性と完全に一致する
「組」の要否の欄23を「未定」から「要」に変更する
。例えばmmin=2の場合、事例ベース10の中に、
属性AとBだけに「成立」と記された正例があった場合
、成立した属性の数は2つであり、これは図2の中の第
6番目の「組」の必ず含まれるべき属性の欄22の内容
と完全に一致するので、第6番目の「組」の要否の欄2
3は「要」に変更される。
12に「正」と記された事例)のうち、成立した属性の
数がmminに等しい正例すべてを求め、記憶装置20
の中に展開された「組」の必ず含まれるべき属性の欄2
2の内容が、上記正例で成立した属性と完全に一致する
「組」の要否の欄23を「未定」から「要」に変更する
。例えばmmin=2の場合、事例ベース10の中に、
属性AとBだけに「成立」と記された正例があった場合
、成立した属性の数は2つであり、これは図2の中の第
6番目の「組」の必ず含まれるべき属性の欄22の内容
と完全に一致するので、第6番目の「組」の要否の欄2
3は「要」に変更される。
【0024】■事例ベース10の中の負例(判別結果欄
12に「負」と記された事例)のうち、成立した属性の
数がmminに等しいかまたはmminより大きな負例
すべてを求め、記憶装置20の中に展開された「組」の
必ず含まれるべき属性の欄22の内容が、上記負例で成
立した属性に完全に含まれる「組」の要否の欄23を「
未定」から「否」に変更する。例えばmmin=2の場
合、事例ベース10の中に、属性Cと属性Dだけに「成
立」と記された負例があった場合、成立した属性の数は
2つであり、図2の中の第1番目、第4番目、第5番目
、第11番目の「組」の必ず含まれるべき属性の欄22
の内容は各々完全に含まれている(φ⊂{CD},{C
}⊂{CD},{D}⊂{CD},{CD}⊂{CD}
)。そこで、これら4つの「組」の要否の欄23は、「
否」に変更される。
12に「負」と記された事例)のうち、成立した属性の
数がmminに等しいかまたはmminより大きな負例
すべてを求め、記憶装置20の中に展開された「組」の
必ず含まれるべき属性の欄22の内容が、上記負例で成
立した属性に完全に含まれる「組」の要否の欄23を「
未定」から「否」に変更する。例えばmmin=2の場
合、事例ベース10の中に、属性Cと属性Dだけに「成
立」と記された負例があった場合、成立した属性の数は
2つであり、図2の中の第1番目、第4番目、第5番目
、第11番目の「組」の必ず含まれるべき属性の欄22
の内容は各々完全に含まれている(φ⊂{CD},{C
}⊂{CD},{D}⊂{CD},{CD}⊂{CD}
)。そこで、これら4つの「組」の要否の欄23は、「
否」に変更される。
【0025】更に、事例ベース10の中に属性B,属性
C,属性Dだけに「成立」と記された負例があった場合
、成立した属性の数は3つでmmin=2より大きく、
図2の中の第1番目、第3番目、第4番目、第5番目、
第9番目、第10番目、第11番目の「組」の必ず含ま
れるべき属性の欄22の内容が、各々負例の成立属性に
含まれる(φ⊂{BCD},{B}⊂{BCD},{C
}⊂{BCD},{D}⊂{BCD},{BC}⊂{B
CD},{BD}⊂{BCD},{CD}⊂{BCD}
)。そこで、これら7つの「組」の要否の欄23が「否
」に変更される。
C,属性Dだけに「成立」と記された負例があった場合
、成立した属性の数は3つでmmin=2より大きく、
図2の中の第1番目、第3番目、第4番目、第5番目、
第9番目、第10番目、第11番目の「組」の必ず含ま
れるべき属性の欄22の内容が、各々負例の成立属性に
含まれる(φ⊂{BCD},{B}⊂{BCD},{C
}⊂{BCD},{D}⊂{BCD},{BC}⊂{B
CD},{BD}⊂{BCD},{CD}⊂{BCD}
)。そこで、これら7つの「組」の要否の欄23が「否
」に変更される。
【0026】■記憶装置20の中の「組」は、必ず含ま
れるべき属性の欄22の内容によって半順序関係が定ま
る。例えば欄22の内容が{A}の「組」は{AB}の
「組」に含まれるが、{BC}の「組」には含まれない
。上記■と■の処理後の記憶装置20の内容について、
要否の欄23に「否」と記されておらず、かつ、要否の
欄23に「要」か「未定」と記された他の「組」を含ま
ない「組」があれば、それらを全て選び、判別条件とし
て出力装置40に各々追加する。
れるべき属性の欄22の内容によって半順序関係が定ま
る。例えば欄22の内容が{A}の「組」は{AB}の
「組」に含まれるが、{BC}の「組」には含まれない
。上記■と■の処理後の記憶装置20の内容について、
要否の欄23に「否」と記されておらず、かつ、要否の
欄23に「要」か「未定」と記された他の「組」を含ま
ない「組」があれば、それらを全て選び、判別条件とし
て出力装置40に各々追加する。
【0027】例えばmmin=2のとき、上記■で例示
した正例(AB)及び上記■で例示した負例(CD)と
(BCD)とを処理した後の記憶装置20の内容を図3
に示す。図3における第2番目の「組」は要否の欄23
が「否」と記されておらず、かつ第6番目(「要」),
第7番目(「未定」),第8番目(「未定」)のいずれ
の「組」も含まないので、「属性Aを必ず含み、全体で
2個以上の属性が成立すること」という判別条件として
出力装置40に追加される。また、第6番目,第7番目
,第8番目の「組」は、要否の欄23が「否」ではない
が、各々第2番目(「未定」)の「組」を含んでいるの
で、判別条件としては選ばれない。
した正例(AB)及び上記■で例示した負例(CD)と
(BCD)とを処理した後の記憶装置20の内容を図3
に示す。図3における第2番目の「組」は要否の欄23
が「否」と記されておらず、かつ第6番目(「要」),
第7番目(「未定」),第8番目(「未定」)のいずれ
の「組」も含まないので、「属性Aを必ず含み、全体で
2個以上の属性が成立すること」という判別条件として
出力装置40に追加される。また、第6番目,第7番目
,第8番目の「組」は、要否の欄23が「否」ではない
が、各々第2番目(「未定」)の「組」を含んでいるの
で、判別条件としては選ばれない。
【0028】■事例ベース10の中の正例のうち、出力
装置40に出力された判別条件で正しく判別されるもの
の全てについて、判別結果欄12を「済」に変更する。 その後、判別結果欄12が「正」である正例が事例ベー
ス10の中に残っていれば、上記■に戻って以下同様の
処理を行なう。事例ベース10の中に、判別結果欄12
が「正」である正例がなくなったときに、全体の処理を
終える。以上が図1の処理装置30における処理の説明
である。
装置40に出力された判別条件で正しく判別されるもの
の全てについて、判別結果欄12を「済」に変更する。 その後、判別結果欄12が「正」である正例が事例ベー
ス10の中に残っていれば、上記■に戻って以下同様の
処理を行なう。事例ベース10の中に、判別結果欄12
が「正」である正例がなくなったときに、全体の処理を
終える。以上が図1の処理装置30における処理の説明
である。
【0029】次いで、上記第1実施例を変形した第2実
施例として、前記処理■を下記の■aのように変更した
ものがある。 ■a 前記■と■を処理した後の記憶装置20の内容
について、記憶装置20の要否の欄23に「要」と記さ
れた「組」だけに含まれる「組」の要否の欄23を「未
定」から「要」に変更する。上記の変更を全て終えた後
、要否の欄23に「要」と記されており、かつ要否の欄
23に「要」と記された他の「組」を含まない「組」が
あれば、それらを全て選び、判別条件として出力装置4
0に各々追加する。例えば図3において、第2番目の「
組」は、要否の欄23が「未定」である第7番目、第8
番目の「組」に含まれるので、「要」には変更されない
。そこで第6番目の「組」が選ばれ、「属性Aと属性B
とを必ず含み、全体で2個以上の属性が成立すること」
という判別条件として、出力装置40に追加される。
施例として、前記処理■を下記の■aのように変更した
ものがある。 ■a 前記■と■を処理した後の記憶装置20の内容
について、記憶装置20の要否の欄23に「要」と記さ
れた「組」だけに含まれる「組」の要否の欄23を「未
定」から「要」に変更する。上記の変更を全て終えた後
、要否の欄23に「要」と記されており、かつ要否の欄
23に「要」と記された他の「組」を含まない「組」が
あれば、それらを全て選び、判別条件として出力装置4
0に各々追加する。例えば図3において、第2番目の「
組」は、要否の欄23が「未定」である第7番目、第8
番目の「組」に含まれるので、「要」には変更されない
。そこで第6番目の「組」が選ばれ、「属性Aと属性B
とを必ず含み、全体で2個以上の属性が成立すること」
という判別条件として、出力装置40に追加される。
【0030】ここで、前述した第1実施例では、事例ベ
ース10の中の負例は含まないが事例ベース10に正例
として与えられていない事例も含むような判別条件が生
成される。このため、事例ベース10に負例は多く格納
されているが、正例が少ない場合に有効であるといえる
。これに対して、上述した第2実施例では、事例ベース
10の中に正例として与えられた事例のみを含むような
判別条件が生成される。このため、事例ベース10に正
例は多く格納されているが、負例が少ない場合に有効で
あるといえる。
ース10の中の負例は含まないが事例ベース10に正例
として与えられていない事例も含むような判別条件が生
成される。このため、事例ベース10に負例は多く格納
されているが、正例が少ない場合に有効であるといえる
。これに対して、上述した第2実施例では、事例ベース
10の中に正例として与えられた事例のみを含むような
判別条件が生成される。このため、事例ベース10に正
例は多く格納されているが、負例が少ない場合に有効で
あるといえる。
【0031】次に、本発明の第3実施例を説明する。こ
の実施例は、第1実施例における前記処理■を下記の■
bのように変更したものである。 ■b 前記■と■を処理した後の記憶装置20の内容
について、記憶装置20の要否の欄23に「要」と記さ
れた「組」に含まれる「組」の要否の欄23を「未定」
から「要」に変更する。上記の変更を全て終えた後、要
否の欄23に「要」と記されており、かつ要否の欄23
に「要」と記された他の「組」を含まない「組」があれ
ば、それらを全て選び、判別条件として出力装置40に
各々追加する。
の実施例は、第1実施例における前記処理■を下記の■
bのように変更したものである。 ■b 前記■と■を処理した後の記憶装置20の内容
について、記憶装置20の要否の欄23に「要」と記さ
れた「組」に含まれる「組」の要否の欄23を「未定」
から「要」に変更する。上記の変更を全て終えた後、要
否の欄23に「要」と記されており、かつ要否の欄23
に「要」と記された他の「組」を含まない「組」があれ
ば、それらを全て選び、判別条件として出力装置40に
各々追加する。
【0032】例えば、図3の例において第2番目の「組
」は要否の欄23が「要」である第6番目の「組」に含
まれるので、第2番目の「組」の要否の欄23は「要」
に変更される。この状態で第6番目の「組」は要否の欄
23に「要」と記載されているが、同じく要否の欄23
が「要」である第2番目の「組」を含んでいるため選ば
れず、逆に、第2番目の「組」は第6番目の「組」を含
まないことからこの第2番目の「組」が選ばれる。従っ
て、「属性Aを必ず含み、全体で2個以上の属性が成立
すること」という判別条件として出力装置40に追加さ
れる。この実施例によれば、事例ベース10に例えば1
つの正例または負例のみが存在する場合のように正例、
負例が少ない場合に有効である。
」は要否の欄23が「要」である第6番目の「組」に含
まれるので、第2番目の「組」の要否の欄23は「要」
に変更される。この状態で第6番目の「組」は要否の欄
23に「要」と記載されているが、同じく要否の欄23
が「要」である第2番目の「組」を含んでいるため選ば
れず、逆に、第2番目の「組」は第6番目の「組」を含
まないことからこの第2番目の「組」が選ばれる。従っ
て、「属性Aを必ず含み、全体で2個以上の属性が成立
すること」という判別条件として出力装置40に追加さ
れる。この実施例によれば、事例ベース10に例えば1
つの正例または負例のみが存在する場合のように正例、
負例が少ない場合に有効である。
【0033】更に、本発明の第4実施例として、事例ベ
ース10に複数の目的の事例を格納しておくものが考え
られる。このとき、事例ベース10は1つ以上の属性欄
及び判別結果欄から構成される。前記第1ないし第3実
施例では、判別結果欄には単一の目的に適合するか否か
が記されていたが、この第4実施例ではその事例が適合
した目的の名称が記されている。例えば、設備の故障診
断に関する事例ベースでは、故障診断時に発見される現
象が各属性として、また、診断の結果明らかとなった故
障の原因が判別結果として格納される。
ース10に複数の目的の事例を格納しておくものが考え
られる。このとき、事例ベース10は1つ以上の属性欄
及び判別結果欄から構成される。前記第1ないし第3実
施例では、判別結果欄には単一の目的に適合するか否か
が記されていたが、この第4実施例ではその事例が適合
した目的の名称が記されている。例えば、設備の故障診
断に関する事例ベースでは、故障診断時に発見される現
象が各属性として、また、診断の結果明らかとなった故
障の原因が判別結果として格納される。
【0034】この第4実施例では、第1実施例における
処理■〜■の前処理として、下記の処理を付加する。 ■′事例ベースの判別結果の欄に記された目的名の各々
について新たに事例ベース10を生成し、各事例ベース
10ごとに前記■〜■の処理を行なう。例えば、与えら
れた事例ベースの判別結果の欄に3つの目的名(X,Y
,Zとする)が現れたものとする。目的名Xに対する事
例ベース10は、与えられた事例ベースの内容を全て複
写し、目的名としてXが記された事例については判別結
果欄12を「正」に設定し、目的名としてX以外(Yま
たはZ)が記された事例については判別結果欄12を「
負」に設定することで得られる。この実施例によれば、
複数の目的に関する事例が一つの事例ベースとして管理
されているものに対応できるという利点がある。
処理■〜■の前処理として、下記の処理を付加する。 ■′事例ベースの判別結果の欄に記された目的名の各々
について新たに事例ベース10を生成し、各事例ベース
10ごとに前記■〜■の処理を行なう。例えば、与えら
れた事例ベースの判別結果の欄に3つの目的名(X,Y
,Zとする)が現れたものとする。目的名Xに対する事
例ベース10は、与えられた事例ベースの内容を全て複
写し、目的名としてXが記された事例については判別結
果欄12を「正」に設定し、目的名としてX以外(Yま
たはZ)が記された事例については判別結果欄12を「
負」に設定することで得られる。この実施例によれば、
複数の目的に関する事例が一つの事例ベースとして管理
されているものに対応できるという利点がある。
【0035】次に、図4は第2の発明の一実施例を示す
ものである。この実施例において、事例ベース10、記
憶装置20、処理装置30及び出力装置40の構成は第
1の発明の各実施例と同一であるが、更に属性指定部5
0が付加されている。この属性指定部50は、事例ベー
ス10の中で定義された全ての属性1〜nではなく、そ
のうちの一部のみを考慮して前記■以後の処理を行なう
ように指示するために設けられる。処理装置30におけ
る処理は、対象となる属性が事例ベース10の中の全て
の属性ではなく、属性指定部50によって指定された属
性に限られる点を除いて、第1の発明の各実施例と同一
である。
ものである。この実施例において、事例ベース10、記
憶装置20、処理装置30及び出力装置40の構成は第
1の発明の各実施例と同一であるが、更に属性指定部5
0が付加されている。この属性指定部50は、事例ベー
ス10の中で定義された全ての属性1〜nではなく、そ
のうちの一部のみを考慮して前記■以後の処理を行なう
ように指示するために設けられる。処理装置30におけ
る処理は、対象となる属性が事例ベース10の中の全て
の属性ではなく、属性指定部50によって指定された属
性に限られる点を除いて、第1の発明の各実施例と同一
である。
【0036】先に述べたように、一般には専門家が考慮
すべき属性を調整しながら判別条件を洗練してゆくこと
が多い。従ってこの実施例によれば、その際に事例ベー
ス10をいちいち作り直さなくてよいという利点が得ら
れる。また、多くの属性を考慮すると処理が多量になり
、例えば、小形の計算機では一定時間内に判別条件が求
められないこともあり得る。この実施例によれば、考慮
すべき属性の数を属性指定部50により調整できるので
、たとえ小形の計算機であっても一定時間内に一部の判
別条件が得られるという利点がある。
すべき属性を調整しながら判別条件を洗練してゆくこと
が多い。従ってこの実施例によれば、その際に事例ベー
ス10をいちいち作り直さなくてよいという利点が得ら
れる。また、多くの属性を考慮すると処理が多量になり
、例えば、小形の計算機では一定時間内に判別条件が求
められないこともあり得る。この実施例によれば、考慮
すべき属性の数を属性指定部50により調整できるので
、たとえ小形の計算機であっても一定時間内に一部の判
別条件が得られるという利点がある。
【0037】次いで、図5は第3の発明の一実施例を示
すものである。この実施例において、事例ベース10、
記憶装置20、処理装置30及び出力装置40の構成は
第1の発明の各実施例と同一であるが、更に属性数指定
部60が付加されている。属性数指定部60は、事例ベ
ース10の中に格納された全ての正例を判別する条件を
生成するのではなく、成立すべき属性の最小総数が一定
値以下の判別条件のみを求めるように指示するために設
けられる。
すものである。この実施例において、事例ベース10、
記憶装置20、処理装置30及び出力装置40の構成は
第1の発明の各実施例と同一であるが、更に属性数指定
部60が付加されている。属性数指定部60は、事例ベ
ース10の中に格納された全ての正例を判別する条件を
生成するのではなく、成立すべき属性の最小総数が一定
値以下の判別条件のみを求めるように指示するために設
けられる。
【0038】この実施例では、処理装置30において前
記処理■が下記■aのように変わることを除いて、他の
処理は第1の発明の第1実施例と同一である。 ■a 事例ベースの中で判別結果欄12に「正」と記
された事例の各々について成立した属性の数を調べ、そ
の最小値(mminとする)を求める。もし、mmin
が属性数指定部60に設定されている値より大きな場合
には、全体の処理を終える。一般に、上記mminが大
きな値になって処理が多量になり、例えば小形の計算機
では判別条件が求められないこともあり得る。従って、
この実施例によればmminの大きさを調整できるので
、多くの属性からなる事例に対して、たとえ小形の計算
機であっても一定時間内に一部の判別条件を得ることが
できるという利点がある。
記処理■が下記■aのように変わることを除いて、他の
処理は第1の発明の第1実施例と同一である。 ■a 事例ベースの中で判別結果欄12に「正」と記
された事例の各々について成立した属性の数を調べ、そ
の最小値(mminとする)を求める。もし、mmin
が属性数指定部60に設定されている値より大きな場合
には、全体の処理を終える。一般に、上記mminが大
きな値になって処理が多量になり、例えば小形の計算機
では判別条件が求められないこともあり得る。従って、
この実施例によればmminの大きさを調整できるので
、多くの属性からなる事例に対して、たとえ小形の計算
機であっても一定時間内に一部の判別条件を得ることが
できるという利点がある。
【0039】次いで、図6は第4の発明の一実施例を示
すものである。この実施例において、事例ベース10、
記憶装置20及び出力装置40の構成は第1の発明の各
実施例と同一であり、新たに属性組合せ指定部70が付
加されている。この属性組合せ指定部70は、同時に成
立し得る属性の組合せ、または同時に成立し得ない属性
の組合わせを格納し、これらの組合せを処理装置30に
対して指定するものである。例えば、ある水温データに
ついて、40度未満を「水温低」、40度以上を「水温
高」という属性に割り付けた場合、同時に成立し得ない
「水温低」と「水温高」との組合せを属性組合せ指定部
70に格納しておく。
すものである。この実施例において、事例ベース10、
記憶装置20及び出力装置40の構成は第1の発明の各
実施例と同一であり、新たに属性組合せ指定部70が付
加されている。この属性組合せ指定部70は、同時に成
立し得る属性の組合せ、または同時に成立し得ない属性
の組合わせを格納し、これらの組合せを処理装置30に
対して指定するものである。例えば、ある水温データに
ついて、40度未満を「水温低」、40度以上を「水温
高」という属性に割り付けた場合、同時に成立し得ない
「水温低」と「水温高」との組合せを属性組合せ指定部
70に格納しておく。
【0040】この実施例において、処理装置30は、以
下に説明するように事例ベース10から事例を入力し、
記憶装置20の中に成立するべき属性の最小総数と、必
ず含まれるべき属性の組合せとして属性組合せ指定部7
0により指定された組合せとからなる「組」を生成して
その要否を判定し、記憶装置20の最終的な内容から判
別条件を生成して出力装置40に蓄積するものである。
下に説明するように事例ベース10から事例を入力し、
記憶装置20の中に成立するべき属性の最小総数と、必
ず含まれるべき属性の組合せとして属性組合せ指定部7
0により指定された組合せとからなる「組」を生成して
その要否を判定し、記憶装置20の最終的な内容から判
別条件を生成して出力装置40に蓄積するものである。
【0041】以下に、上記処理装置30における処理を
詳細に説明する。 ■まず、出力装置40の内容を空に初期化する。 ■事例ベース10の中で、判別結果欄12に「正」と記
された事例の各々について、成立した属性の数を調べ、
その最小値mminを求める。なお、属性欄111〜1
1nには各々その属性が成立したときにのみ「成立」と
記されている。これらの欄111〜11nが空白のとき
は、該当する属性は成立しなかったか、または成否が未
知であることを示すものとする。
詳細に説明する。 ■まず、出力装置40の内容を空に初期化する。 ■事例ベース10の中で、判別結果欄12に「正」と記
された事例の各々について、成立した属性の数を調べ、
その最小値mminを求める。なお、属性欄111〜1
1nには各々その属性が成立したときにのみ「成立」と
記されている。これらの欄111〜11nが空白のとき
は、該当する属性は成立しなかったか、または成否が未
知であることを示すものとする。
【0042】■成立すべき属性の最小総数が、上記■で
求めたmminであって属性組合せ指定部70により指
定された属性の組合せの全ての「組」を記憶装置20の
中に生成し、要否の欄23を「未定」に初期化する。例
えば、事例ベース10の中に4つの属性(A,B,C,
Dとする)が定義されており、属性組合せ指定部70の
中に属性(A,D)が同時に成立し得ないものとして指
定されていたとすると、成立すべき属性の最小総数がm
minであって属性組合せ指定部70により指定された
属性の組合せの「組」とは、4つの属性のうち同時に成
立し得るmmin個かそれより多数の属性が成立してい
るものである。
求めたmminであって属性組合せ指定部70により指
定された属性の組合せの全ての「組」を記憶装置20の
中に生成し、要否の欄23を「未定」に初期化する。例
えば、事例ベース10の中に4つの属性(A,B,C,
Dとする)が定義されており、属性組合せ指定部70の
中に属性(A,D)が同時に成立し得ないものとして指
定されていたとすると、成立すべき属性の最小総数がm
minであって属性組合せ指定部70により指定された
属性の組合せの「組」とは、4つの属性のうち同時に成
立し得るmmin個かそれより多数の属性が成立してい
るものである。
【0043】更に、4つの属性のうちmmin個以上の
同時に成立し得る任意の属性の組合せではなく、特定の
属性を必ず含むという制約条件をつける。例えば、4つ
の属性(A,B,C,D)に対して、属性(A,D)が
同時に成立し得ない状況においてmmin=2のとき、
初期化された記憶装置20の内容を図7に示す。
同時に成立し得る任意の属性の組合せではなく、特定の
属性を必ず含むという制約条件をつける。例えば、4つ
の属性(A,B,C,D)に対して、属性(A,D)が
同時に成立し得ない状況においてmmin=2のとき、
初期化された記憶装置20の内容を図7に示す。
【0044】この図において第1番目の「組」は必ず含
まれるべき属性の欄が空白であり、4つの属性のうち、
任意のものが属性Aと属性Dとを同時に含まないで少な
くとも2個成立すればよいことを示す。また、第2番目
の「組」は属性Aを必ず含み、属性Aと同時に成立し得
ない属性Dを除いた残りの2つの属性(B,C)のうち
任意のものが少なくとも1個成立し、Aと併せて2個以
上成立すればよいことを示す。更に、第6番目の「組」
は、属性Aと属性Bとを必ず含み、属性Aと同時に成立
し得ない属性Dを除いた残り1つの属性(C)は成立し
てもしなくてもよいことを示す。なお、既に明らかなよ
うに、図7の必ず含まれるべき属性22の欄にそれぞれ
列挙される属性の数は、常に最小総数以下である。
まれるべき属性の欄が空白であり、4つの属性のうち、
任意のものが属性Aと属性Dとを同時に含まないで少な
くとも2個成立すればよいことを示す。また、第2番目
の「組」は属性Aを必ず含み、属性Aと同時に成立し得
ない属性Dを除いた残りの2つの属性(B,C)のうち
任意のものが少なくとも1個成立し、Aと併せて2個以
上成立すればよいことを示す。更に、第6番目の「組」
は、属性Aと属性Bとを必ず含み、属性Aと同時に成立
し得ない属性Dを除いた残り1つの属性(C)は成立し
てもしなくてもよいことを示す。なお、既に明らかなよ
うに、図7の必ず含まれるべき属性22の欄にそれぞれ
列挙される属性の数は、常に最小総数以下である。
【0045】■事例ベース10の中の正例(判別結果欄
12に「正」と記された事例)のうち、成立した属性の
数がmminに等しい正例すべてを求め、記憶装置20
の中に展開された「組」の必ず含まれるべき属性の欄2
2の内容が、上記正例で成立した属性と完全に一致する
「組」の要否の欄23を「未定」から「要」に変更する
。例えばmmin=2の場合、事例ベース10の中に、
属性AとBだけに「成立」と記された正例があった場合
、成立した属性の数は2つであり、これは図7の中の第
6番目の「組」の必ず含まれるべき属性の欄22の内容
と完全に一致するので、第6番目の「組」の要否の欄2
3は「要」に変更される。
12に「正」と記された事例)のうち、成立した属性の
数がmminに等しい正例すべてを求め、記憶装置20
の中に展開された「組」の必ず含まれるべき属性の欄2
2の内容が、上記正例で成立した属性と完全に一致する
「組」の要否の欄23を「未定」から「要」に変更する
。例えばmmin=2の場合、事例ベース10の中に、
属性AとBだけに「成立」と記された正例があった場合
、成立した属性の数は2つであり、これは図7の中の第
6番目の「組」の必ず含まれるべき属性の欄22の内容
と完全に一致するので、第6番目の「組」の要否の欄2
3は「要」に変更される。
【0046】■事例ベース10の中の負例(判別結果欄
12に「負」と記された事例)のうち、成立した属性の
数がmminに等しいかまたはmminより大きな負例
すべてを求め、記憶装置20の中に展開された「組」の
必ず含まれるべき属性の欄22の内容が、上記負例で成
立した属性に完全に含まれる「組」の要否の欄23を「
未定」から「否」に変更する。例えばmmin=2の場
合、事例ベース10の中に、属性Cと属性Dだけに「成
立」と記された負例があった場合、成立した属性の数は
2つであり、図7の中の第1番目、第4番目、第5番目
、第10番目の「組」の必ず含まれるべき属性の欄22
の内容は各々完全に含まれている(φ⊂{CD},{C
}⊂{CD},{D}⊂{CD},{CD}⊂{CD}
)。そこで、これら4つの「組」の要否の欄23は、「
否」に変更される。
12に「負」と記された事例)のうち、成立した属性の
数がmminに等しいかまたはmminより大きな負例
すべてを求め、記憶装置20の中に展開された「組」の
必ず含まれるべき属性の欄22の内容が、上記負例で成
立した属性に完全に含まれる「組」の要否の欄23を「
未定」から「否」に変更する。例えばmmin=2の場
合、事例ベース10の中に、属性Cと属性Dだけに「成
立」と記された負例があった場合、成立した属性の数は
2つであり、図7の中の第1番目、第4番目、第5番目
、第10番目の「組」の必ず含まれるべき属性の欄22
の内容は各々完全に含まれている(φ⊂{CD},{C
}⊂{CD},{D}⊂{CD},{CD}⊂{CD}
)。そこで、これら4つの「組」の要否の欄23は、「
否」に変更される。
【0047】更に、事例ベース10の中に属性B,属性
C,属性Dだけに「成立」と記された負例があった場合
、成立した属性の数は3つでmmin=2より大きく、
図7の中の第1番目、第3番目、第4番目、第5番目、
第8番目、第9番目、第10番目の「組」の必ず含まれ
るべき属性の欄22の内容が、各々負例の成立属性に含
まれる(φ⊂{BCD},{B}⊂{BCD},{C}
⊂{BCD},{D}⊂{BCD},{BC}⊂{BC
D},{BD}⊂{BCD},{CD}⊂{BCD})
。そこで、これら7つの「組」の要否の欄23が「否」
に変更される。
C,属性Dだけに「成立」と記された負例があった場合
、成立した属性の数は3つでmmin=2より大きく、
図7の中の第1番目、第3番目、第4番目、第5番目、
第8番目、第9番目、第10番目の「組」の必ず含まれ
るべき属性の欄22の内容が、各々負例の成立属性に含
まれる(φ⊂{BCD},{B}⊂{BCD},{C}
⊂{BCD},{D}⊂{BCD},{BC}⊂{BC
D},{BD}⊂{BCD},{CD}⊂{BCD})
。そこで、これら7つの「組」の要否の欄23が「否」
に変更される。
【0048】■記憶装置20の中の「組」は、必ず含ま
れるべき属性の欄22の内容によって半順序関係が定ま
る。例えば欄22の内容が{A}の「組」は{AB}の
「組」に含まれるが、{BC}の「組」には含まれない
。上記■と■の処理後の記憶装置20の内容について、
要否の欄23に「否」と記されておらず、かつ、要否の
欄23に「要」か「未定」と記された他の「組」を含ま
ない「組」があれば、それらを全て選び、判別条件とし
て出力装置40に各々追加する。
れるべき属性の欄22の内容によって半順序関係が定ま
る。例えば欄22の内容が{A}の「組」は{AB}の
「組」に含まれるが、{BC}の「組」には含まれない
。上記■と■の処理後の記憶装置20の内容について、
要否の欄23に「否」と記されておらず、かつ、要否の
欄23に「要」か「未定」と記された他の「組」を含ま
ない「組」があれば、それらを全て選び、判別条件とし
て出力装置40に各々追加する。
【0049】例えばmmin=2のとき、上記■で例示
した正例(AB)及び上記■で例示した負例(CD)と
(BCD)とを処理した後の記憶装置20の内容を図8
に示す。図8における第2番目の「組」は要否の欄23
が「否」と記されておらず、かつ第6番目(「要」),
第7番目(「未定」)のいずれの「組」も含まないので
、「属性Aを必ず含み、全体で2個以上の属性が成立す
ること」という判別条件として出力装置40に追加され
る。また、第6番目,第7番目の「組」は、要否の欄2
3が「否」ではないが、各々第2番目(「未定」)の「
組」を含んでいるので、判別条件としては選ばれない。
した正例(AB)及び上記■で例示した負例(CD)と
(BCD)とを処理した後の記憶装置20の内容を図8
に示す。図8における第2番目の「組」は要否の欄23
が「否」と記されておらず、かつ第6番目(「要」),
第7番目(「未定」)のいずれの「組」も含まないので
、「属性Aを必ず含み、全体で2個以上の属性が成立す
ること」という判別条件として出力装置40に追加され
る。また、第6番目,第7番目の「組」は、要否の欄2
3が「否」ではないが、各々第2番目(「未定」)の「
組」を含んでいるので、判別条件としては選ばれない。
【0050】■事例ベース10の中の正例のうち、出力
装置40に出力された判別条件で正しく判別されるもの
の全てについて、判別結果欄12を「済」に変更する。 その後、判別結果欄12が「正」である正例が事例ベー
ス10の中に残っていれば、上記■に戻って以下同様の
処理を行なう。事例ベース10の中に、判別結果欄12
が「正」である正例がなくなったときに、全体の処理を
終える。以上が図6の処理装置30における処理の説明
である。
装置40に出力された判別条件で正しく判別されるもの
の全てについて、判別結果欄12を「済」に変更する。 その後、判別結果欄12が「正」である正例が事例ベー
ス10の中に残っていれば、上記■に戻って以下同様の
処理を行なう。事例ベース10の中に、判別結果欄12
が「正」である正例がなくなったときに、全体の処理を
終える。以上が図6の処理装置30における処理の説明
である。
【0051】なお、この第4の発明においても、第1の
発明と同様に第2実施例ないし第4実施例を考えること
ができる。すなわち本発明でも、第2実施例では処理■
を前記処理■aに変更し、第3実施例では処理■を前記
処理■bに変更し、更に、第4実施例では第1実施例の
処理■〜■の前処理として前記処理■′を付加するもの
である。これらの実施例の処理内容及び効果は、記憶装
置20の欄22,23(図7,図8参照)の数が第1の
発明の各実施例(図2,図3参照)よりも一つ少ないこ
とに起因するもの以外は、第1の発明の第2実施例ない
し第4実施例と同一であるため、説明を省略する。
発明と同様に第2実施例ないし第4実施例を考えること
ができる。すなわち本発明でも、第2実施例では処理■
を前記処理■aに変更し、第3実施例では処理■を前記
処理■bに変更し、更に、第4実施例では第1実施例の
処理■〜■の前処理として前記処理■′を付加するもの
である。これらの実施例の処理内容及び効果は、記憶装
置20の欄22,23(図7,図8参照)の数が第1の
発明の各実施例(図2,図3参照)よりも一つ少ないこ
とに起因するもの以外は、第1の発明の第2実施例ない
し第4実施例と同一であるため、説明を省略する。
【0052】
【発明の効果】以上のように第1の発明によれば、与え
られた事例を、判別時に成立すべき属性の最小総数及び
そこに必ず含まれるべき属性からなる「組」に整理し直
す方法としたため、事例は成立した属性の情報だけでよ
く、必ずしも全ての属性についてその成否を示す情報を
持たない現場の実績データを事例として利用できるとい
う効果が得られる。
られた事例を、判別時に成立すべき属性の最小総数及び
そこに必ず含まれるべき属性からなる「組」に整理し直
す方法としたため、事例は成立した属性の情報だけでよ
く、必ずしも全ての属性についてその成否を示す情報を
持たない現場の実績データを事例として利用できるとい
う効果が得られる。
【0053】また、判別時に成立すべき属性の最小総数
及びそこに必ず含まれるべき「組」の半順序関係に基づ
いて判別条件を絞り込む方法としたので、考慮すべき属
性を変更しても、「組」は半順序関係に基づいて関連す
る部分だけが影響を受ける。従って、そこから生成され
る判別条件において、変更された属性以外の属性間の関
連は保存されることにより、段階的、継続的な判別条件
の洗練を専門家が進めやすいという効果が得られる。
及びそこに必ず含まれるべき「組」の半順序関係に基づ
いて判別条件を絞り込む方法としたので、考慮すべき属
性を変更しても、「組」は半順序関係に基づいて関連す
る部分だけが影響を受ける。従って、そこから生成され
る判別条件において、変更された属性以外の属性間の関
連は保存されることにより、段階的、継続的な判別条件
の洗練を専門家が進めやすいという効果が得られる。
【0054】第2の発明によれば、事例の内の考慮すべ
き一部の属性を指定するようにしたので、上記第1の発
明の効果に加えて、判別条件の洗練を進める際に、考慮
すべき属性に応じていちいち事例を用意し直す必要がな
いという利点があると共に、処理において使用する記憶
装置の容量や処理時間を外部から制御できるため、計算
能力の低い小形の計算機でも一定時間内に判別条件の一
部を生成できるという効果がある。
き一部の属性を指定するようにしたので、上記第1の発
明の効果に加えて、判別条件の洗練を進める際に、考慮
すべき属性に応じていちいち事例を用意し直す必要がな
いという利点があると共に、処理において使用する記憶
装置の容量や処理時間を外部から制御できるため、計算
能力の低い小形の計算機でも一定時間内に判別条件の一
部を生成できるという効果がある。
【0055】第3の発明によれば、判別時に成立すべき
属性の最小総数の最大値を指定し、それよりも少ない最
小総数の「組」だけを求めるようにしたので、上記第1
の発明の効果に加えて、処理において使用する記憶装置
の容量や処理時間を外部から制御できるため、多くの属
性からなる事例に対して計算能力の低い小形の計算機で
も一定時間内に判別条件の一部を生成できるという効果
が得られる。
属性の最小総数の最大値を指定し、それよりも少ない最
小総数の「組」だけを求めるようにしたので、上記第1
の発明の効果に加えて、処理において使用する記憶装置
の容量や処理時間を外部から制御できるため、多くの属
性からなる事例に対して計算能力の低い小形の計算機で
も一定時間内に判別条件の一部を生成できるという効果
が得られる。
【0056】第4の発明は、与えられた事例を、判別時
に成立すべき属性の最小総数及び属性組合せ指定部によ
り指定された特定種類の属性の組合せからなる「組」に
整理しなおすものであり、これによって第1の発明と同
様の効果を得ることができる。
に成立すべき属性の最小総数及び属性組合せ指定部によ
り指定された特定種類の属性の組合せからなる「組」に
整理しなおすものであり、これによって第1の発明と同
様の効果を得ることができる。
【図1】第1の発明の実施例が適用されるシステムの構
成図である。
成図である。
【図2】図1の実施例における記憶装置の初期化後の状
態の一例を示す図である。
態の一例を示す図である。
【図3】図1の実施例における記憶装置の処理中の状態
の一例を示す図である。
の一例を示す図である。
【図4】第2の発明の実施例が適用されるシステムの構
成図である。
成図である。
【図5】第3の発明の実施例が適用されるシステムの構
成図である。
成図である。
【図6】第4の発明の実施例が適用されるシステムの構
成図である。
成図である。
【図7】図6の実施例における記憶装置の初期化後の状
態の一例を示す図である。
態の一例を示す図である。
【図8】図6の実施例における記憶装置の処理中の状態
の一例を示す図である。
の一例を示す図である。
10 事例ベース
111〜11n 属性欄
12 判別結果欄
20 記憶装置
21 成立すべき属性の最小総数の欄22 必ず含
まれるべき属性の欄 23 要否の欄 30 処理装置 40 出力装置 50 属性指定部 60 属性数指定部 70 属性組合せ指定部
まれるべき属性の欄 23 要否の欄 30 処理装置 40 出力装置 50 属性指定部 60 属性数指定部 70 属性組合せ指定部
Claims (4)
- 【請求項1】 属性の成否及びこの成否に基づく判別
結果により構成される事例から、判別結果が正しい場合
に成立するべき属性の最小総数を求め、この最小総数以
下である特定種類の属性の組合せを必ず含まれるべき属
性として規定すると共に、前記最小総数と必ず含まれる
べき属性とからなる組を列挙し、これらの組の間の包含
関係と前記事例とに基づいて特定した組の内容から、特
定種類の属性を含み、かつ前記最小総数以上の属性が成
立する旨の判別条件を生成し、この判別条件によって前
記事例のうち判別結果が正しいとされた事例をすべて判
別し、その結果、当該事例の中に上記判別条件によって
は正しいと判別されない事例が残存する場合には、この
残存する事例がなくなるまで、この残存する事例につい
て上記の判別条件生成処理及び生成された判別条件によ
る判別処理を繰返し実行して判別条件を所要数生成する
ことを特徴とする判別条件生成方法。 - 【請求項2】 属性の成否及びこの成否に基づく判別
結果により構成される事例から、属性指定部により指定
された属性のうち判別結果が正しい場合に成立するべき
属性の最小総数を求め、この最小総数以下であって属性
指定部により指定された特定種類の属性の組合せを必ず
含まれるべき属性として規定すると共に、前記最小総数
と必ず含まれるべき属性とからなる組を列挙し、これら
の組の間の包含関係と前記事例とに基づいて特定した組
の内容から、特定種類の属性を含み、かつ前記最小総数
以上の属性が成立する旨の判別条件を生成し、この判別
条件によって前記事例のうち判別結果が正しいとされた
事例をすべて判別し、その結果、当該事例の中に上記判
別条件によっては正しいと判別されない事例が残存する
場合には、この残存する事例がなくなるまで、この残存
する事例について上記の判別条件生成処理及び生成され
た判別条件による判別処理を繰返し実行して判別条件を
所要数生成することを特徴とする判別条件生成方法。 - 【請求項3】 属性の成否及びこの成否に基づく判別
結果により構成される事例から、判別結果が正しい場合
に成立するべき属性の最小総数を求め、この最小総数が
属性数指定部により指定された最大値よりも小さい場合
に前記最小総数以下である特定種類の属性の組合せを必
ず含まれるべき属性として規定すると共に、前記最小総
数と必ず含まれるべき属性とからなる組を列挙し、これ
らの組の間の包含関係と前記事例とに基づいて特定した
組の内容から、特定種類の属性を含み、かつ前記最小総
数以上の属性が成立する旨の判別条件を生成し、この判
別条件によって前記事例のうち判別結果が正しいとされ
た事例をすべて判別し、その結果、当該事例の中に上記
判別条件によっては正しいと判別されない事例が残存す
る場合には、この残存する事例がなくなるまで、この残
存する事例について上記の判別条件生成処理及び生成さ
れた判別条件による判別処理を繰返し実行して判別条件
を所要数生成することを特徴とする判別条件生成方法。 - 【請求項4】 属性の成否及びこの成否に基づく判別
結果により構成される事例から、判別結果が正しい場合
に成立するべき属性の最小総数を求め、この最小総数以
下である特定種類の属性の組合せのうち、属性組合せ指
定部により指定された特定種類の組合せを必ず含まれる
べき属性として規定すると共に、前記最小総数と必ず含
まれるべき属性とからなる組を列挙し、これらの組の間
の包含関係と前記事例とに基づいて特定した組の内容か
ら、特定種類の属性を含み、かつ前記最小総数以上の属
性が成立する旨の判別条件を生成し、この判別条件によ
って前記事例のうち判別結果が正しいとされた事例をす
べて判別し、その結果、当該事例の中に上記判別条件に
よっては正しいと判別されない事例が残存する場合には
、この残存する事例がなくなるまで、この残存する事例
について上記の判別条件生成処理及び生成された判別条
件による判別処理を繰返し実行して判別条件を所要数生
成することを特徴とする判別条件生成方法。
Priority Applications (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP3170543A JPH04348432A (ja) | 1990-10-22 | 1991-06-14 | 判別条件生成方法 |
Applications Claiming Priority (3)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP28366390 | 1990-10-22 | ||
| JP2-283663 | 1990-10-22 | ||
| JP3170543A JPH04348432A (ja) | 1990-10-22 | 1991-06-14 | 判別条件生成方法 |
Publications (1)
| Publication Number | Publication Date |
|---|---|
| JPH04348432A true JPH04348432A (ja) | 1992-12-03 |
Family
ID=26493509
Family Applications (1)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP3170543A Withdrawn JPH04348432A (ja) | 1990-10-22 | 1991-06-14 | 判別条件生成方法 |
Country Status (1)
| Country | Link |
|---|---|
| JP (1) | JPH04348432A (ja) |
-
1991
- 1991-06-14 JP JP3170543A patent/JPH04348432A/ja not_active Withdrawn
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Legal Events
| Date | Code | Title | Description |
|---|---|---|---|
| A300 | Application deemed to be withdrawn because no request for examination was validly filed |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A300 Effective date: 19980903 |