JPH04348521A - 集束イオンビーム支援エッチング加工装置 - Google Patents

集束イオンビーム支援エッチング加工装置

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JPH04348521A
JPH04348521A JP12090891A JP12090891A JPH04348521A JP H04348521 A JPH04348521 A JP H04348521A JP 12090891 A JP12090891 A JP 12090891A JP 12090891 A JP12090891 A JP 12090891A JP H04348521 A JPH04348521 A JP H04348521A
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JP
Japan
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ion beam
sample
focused ion
processing
raman
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JP12090891A
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Keiya Saitou
啓谷 斉藤
Hiroshi Yamaguchi
博司 山口
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Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【産業上の利用分野】本発明は、集束イオンビームによ
るスパッタリング加工、あるいは集束イオンビーム支援
エッチングによる反応性エッチング加工法に係り、特に
、加工時、加工損傷や材質の変化を評価しながら加工す
る加工方法で、主として光集積回路における回折格子や
量子デバイスにおける量子細線等の極微細な加工を対象
とした加工方法に関する。
【0002】
【従来の技術】光集積回路における回折格子や、量子デ
バイスにおける量子細線など、微細なピッチによってく
り返されるくり返し溝パターンをもった素子を加工する
方法として、液体金属イオン源からイオンビームを引出
し、静電レンズによりイオンビームを試料上に極微細に
集束して、スパッタリングによる加工、あるいは同時に
エッチングガス導入して、イオンビームの照射部で局所
的な反応性エッチングにより化学的に加工する集束イオ
ンビーム支援エッチング加工がある。
【0003】このような加工方法では、イオンビームを
高電圧によって加速し試料に照射するため、打ち込まれ
たイオンによって格子欠陥や格子間原子を生じて試料に
損傷を与え、試料の光学的、電気的特性に影響を与える
。このため、集束イオンビームによって加工する場合、
試料の損傷を評価する必要がでてきた。
【0004】このような評価方法として、試料に単色光
の励起光を照射し、試料の格子振動との相互作用によっ
て、励起光の振動数がシフトして、励起光と異なる振動
数の散乱光を発生し、この散乱光、すなわち、ラマン散
乱光の強度を測定してそのスペクトルから試料の歪み、
結晶性を評価するラマン分光法がある。しかし、ラマン
分光法によって、試料の損傷を評価しながら加工を行う
場合、試料を集束イオンビーム支援エッチング加工装置
の真空チャンバから空気中に取出し、ラマン分光測定後
、測定結果にもとづいて、損傷が少なくなるように加速
電圧、ガス供給量などの加工条件の設定を変更し、再度
、試料を集束イオンビーム支援エッチング加工装置の真
空チャンバに導入して加工を行う必要があり、時間と手
間がかかる。
【0005】これに対し、ラマン分光法を用いドライエ
ッチングの終点を検出する方法が特開昭61−2708
25号公報に記載されている。
【0006】
【発明が解決しようとする課題】上記従来技術は、レー
ザビームによる光励起ドライエッチングを行うとき、エ
ッチング時に発生する散乱光をラマン分光装置によって
検出し、得られたラマン散乱スペクトルの変化にもとづ
いて、ドライエッチングの終点を検出するものである。 例として、単結晶Si上のpoly−Si薄膜など元素
が同一でも結合状態が異なるとラマンスペクトルが変化
することを用いて、poly−Si薄膜のエッチング加
工の終点検出を行なっている。
【0007】この従来技術はドライエッチングを行う際
、エッチングガスを光解離しラジカルにするための励起
用のレーザ光を、ラマン散乱光を得るための励起光とし
て並用できる利点はあるが、集束イオンビーム加工等他
の微細な加工への適用は触れていない。また、検出され
るラマン散乱スペクトルからは材質の変化、または結晶
構造の変化を検知して、エッチング加工の終点検出のみ
を行っており、加工中の試料の損傷の評価は行なってい
ない。
【0008】本発明の目的は、集束イオンビーム加工あ
るいは集束イオンビーム支援エッチング加工によって極
微細な加工を行なう際、加工と並行して試料の損傷を同
時に監視できる手段を提供することにある。
【0009】
【課題を解決するための手段】上記目的を達成するため
に、本発明は集束イオンビーム支援エッチング加工装置
は液体金属イオン源、イオン源からイオンビームを引き
出し集束するイオンビーム光学系、エッチングガスを供
給するガス供給系とからなるイオンビーム加工系と試料
に励起光を照射するレーザ光源、励起光を試料に微細に
集光し照射する照射系、試料から発生するラマン散乱光
を集光し分光器に導く集光系、ラマン散乱光を分光する
分光器、分光されたラマン散乱光を検出する検出系とか
らなる顕微ラマン分光系と、検出されたラマンスペクト
ルから、加工条件の設定変更を行なう制御系とで構成す
る。
【0010】また、検出されたラマンスペクトルは、一
般に、試料の半導体の材質に固有な波数にピークをもっ
ているが、集束イオンビーム支援エッチングによる加工
でそのピークがシフトしたり小さくなったり、全体にバ
ンド幅が広がった滑らかなスペクトルが得られる。
【0011】そこで得られたラマンスペクトルをもとに
制御系によって、集束イオンビーム加工の加工条件であ
る加速電圧、あるいはエッチングガスの供給量の設定値
の変更を行なって加工する。
【0012】
【作用】集束イオンビーム支援エッチング加工装置のイ
オンビーム加工系において、液体金属イオン源から引き
出されたイオンビームはイオンビーム光学系によってビ
ーム径数十nmに集束されて試料上を走査する。ガス供
給系によりエッチングガスが導入され、イオンビームの
照射部で局所的に試料の反応性エッチングが行なわれる
。 一方、顕微ラマン分光系では、レーザ光源によって単色
光を発振させ、照射系によりレーザ光をビーム径1μm
程度に集光して励起光として試料に照射する。励起光の
照射部からは、試料の格子振動に起因して励起光の振動
数からシフトした振動数のラマン散乱光が発生する。発
生したラマン散乱光を後方散乱光として集光系により分
光器に導く。分光器でラマン散乱光を分光し、検出系に
よってラマンスペクトルが得られる。このとき、イオン
ビーム光学系と、レーザ光の照射系、集光系を同軸にす
れば、イオンビームによる反応性エッチングを行ないな
がら、同時にラマンスペクトルが得られる。また、イオ
ンビーム光学系と、レーザ光の照射系、集光系が同軸で
ない場合、ラマンスペクトル測定時、イオンビームを停
止して、イオンビームの加工箇所をレーザ光の光軸と一
致させることによって、試料を真空チャンバから取り出
すことなく測定することができる。
【0013】また、検出系によって得られたラマンスペ
クトルは、励起光の振動数が、試料の格子振動との相互
作用によって、振動数がシフトするため、シフトした位
置にピークをもつ。そして試料が集束イオンビームの照
射によって加工される前は結晶構造が乱されていないた
め、このピークの位置は、試料の材質、及びその面方位
による固有の波数となる。しかし、集束イオンビーム支
援エッチング加工、あるいは集束イオンビームによるス
パッタリング加工を行なっていくと、イオンが試料に打
ち込まれることによって格子欠陥や格子間原子を生じて
試料に損傷を与えたり、打ち込まれたイオンによって出
された原子が堆積して、その結果、得られるラマンスペ
クトルは、ピークが小さくなったり、シフトしたり、全
体にバンド幅が広がり滑らかになるなどの傾向を示す。 そしてスペクトルが小さくなったりシフトする度合いは
、イオンビームの加速電圧が大きい、あるいはガス供給
量が少ない場合に大きくなる。そのため、集束イオンビ
ームによるスパッタリング加工、あるいは集束イオンビ
ーム支援エッチング加工を行なうとき、ラマンスペクト
ルを監視し、加速電圧、ガス量を調節することにより、
損傷の少ない加工が可能となる。
【0014】
【実施例】以下、本発明の実施例を図1により説明する
【0015】図1に示すように、本実施例の集束イオン
ビーム支援エッチング加工装置は、イオンビーム加工系
、顕微ラマン分光系、制御系からなる。
【0016】イオンビーム加工系は、高輝度液体金属イ
オン源1と、液体金属イオン源1によりイオンビームを
引出す引出し電極2と、引き出されたイオンビーム7を
集束する第一レンズ電極3、第二レンズ電極5と、加工
領域を走査するための偏向電極4と、加工する試料8と
、試料8を載せる試料ステージ9と、エッチングガスを
供給するガスボンベ13と、エッチングガスの流量を制
御するバルブ12と、エッチングを導入するノズル10
と、イオンビーム7を加速するための加速電源14と、
第一レンズ、第二レンズの集束特性を変化するための第
一レンズ電源15、第二レンズ電源16と、イオンビー
ム光学系を収納する光学系チャンバ6と、ガスを導入す
る試料チャンバ11とからなる。
【0017】顕微ラマン分光系は、波長514.5nm
の励起用レーザ光を発振するArレーザ発振器28と、
レーザ光のビーム径を拡大するレンズ27,26と、レ
ーザ光24を透過する半透鏡25と、レーザ光を試料チ
ャンバ11に導入する窓23と、レーザ光の光路を90
°下に曲げる反射鏡22と、曲げられたレーザ光を微小
なスポットに結像させる対物レンズ21と、試料から発
生するラマン散乱光を集光する対物レンズ21と、ラマ
ン散乱光の光路を90°横に曲げる反射鏡22とラマン
散乱光を試料チャンバ11から導出する窓23と、ラマ
ン散乱光の光路を90°曲げる半透鏡25と、ラマン散
乱光を、分光器46の入射スリット31に結像する反射
鏡29,集光レンズ30と、入射されたラマン光を平行
光線にするコリメータミラー32と、平行光線を波長に
よって分散する回折格子33と、波長により分散された
ラマン散乱光を出射スリット41に集光するコリメータ
ミラー34,反射鏡40と、波長により分散された一定
波数の範囲の光を増幅するマイクロチャネルプレートを
内蔵したイメージインテンシファイヤ42と、増幅され
た光を電気信号に変換してラマンスペクトルをマルチチ
ャンネルで検出するフォトダイオードアレイ43とから
なる。
【0018】制御系は、得られたラマンスペクトルをも
とにイオンビーム加工系の加速電圧、ガス流量を設定す
るマイクロコンピュータ44からなる。
【0019】つぎに動作について説明する。
【0020】集束イオンビーム支援エッチング加工装置
によって加工する試料8はGaAs基板で面方位は(1
00)面である。加工によって形成するパターンは、図
2に示すように、長さ100μm、ライン&スペースの
くり返しでピッチ250nm、四百本からなるパターン
で光集積回路の回折格子に適用できる。
【0021】集束イオンビーム7は、偏向電極4の偏向
電圧の変化により、試料のX方向にはライン状、Y方向
にはピッチ250nmでシフトする走査をX方向、Y方
向、100μmの走査範囲でくり返す。
【0022】エッチングガスはCl2を用い、ガスボン
ベ13からバルブ12で流量を制御してノズル10によ
り試料8上に導入し、走査範囲全体に供給する。
【0023】液体金属イオン源1にはGaを用いる。引
出し電極2によって引き出された集束イオンビーム7は
、加速電圧30kVのとき、第一レンズ電極3、第二レ
ンズ電極5でビーム径60nmに集束される。このとき
、光学系チャンバ6は試料チャンバ11に対し高真空が
保たれている。そして、イオンビーム照射部では局所的
に反応性エッチングが行なわれ、パターンが形成される
【0024】また、バルブ12によりCl2ガスの流量
を0にすれば、加工は集束イオンビームのスパッタリン
グによる物理的な方法により行なうことができる。
【0025】ラマンスペクトルの測定はマクロラマン測
定法が励起レーザ光のスポット径が100μm程度で、
微細なパターンの測定に向いていないため、顕微ラマン
分光法によって行なう。この場合、励起レーザ光24を
試料8に微細なスポットとして照射するための反射鏡2
2、対物レンズ21と試料から発生するラマン散乱光を
集束するための対物レンズ21、反射鏡22は同一のも
のを用いる。従ってラマン散乱光は後方散乱光として集
光される。
【0026】ところで、図1の例では対物レンズ21、
反射鏡22のレーザ光の光軸と、集束イオンビーム光学
系のイオンビームに対する光軸とが一致していない場合
を示している。この場合、ラマンスペクトルを測定する
には、図3に示すように、加工途中で集束イオンビーム
7の照射を一時停止して、対物レンズ21、反射鏡22
をイオンビーム光学系の光軸に一致した位置51,52
に移動させる。そして、Arレーザ発振器28により発
振した波長514.5nmの励起レーザ光24を試料チ
ャンバ11に導き、図2に示すようにスポット63とし
て試料8に照射する。その時、対物レンズ21は開口数
が0.9程度と大きいものを使用し、1μm程度のスポ
ット63を得る。
【0027】励起レーザ光24が照射された試料部分で
は励起光の振動数が、試料の格子振動との相互作用によ
って振動数がシフトしたラマン散乱光及び振動数がその
ままのレーリー散乱光が発生する。発生したラマン散乱
光、レーリー散乱光、及び励起レーザ光の反射光は対物
レンズ21で集光し、反射鏡22で光路を曲げ、試料チ
ャンバ11から取り出し分光器46で分光し、イメージ
インテンシファイヤ42、フォトダイオードアレイ43
からなるマルチチャンネル検出器で波数のある範囲にわ
たるスペクトルを同時に得る。
【0028】こうして得られたラマンスペクルをもとに
マイクロコンピュータ44によって、加工条件の設定を
変更し、対物レンズ21、反射鏡23を位置51,52
から元の位置に移動して集束イオンビーム7の照射を再
開する。
【0029】これにより、ラマンスペクトル測定時、イ
オンビームの照射は一時停止し加工は中断するが、試料
8を試料チャンバ11から取り出したり、再度入れる操
作がなく測定できるため作業性がよくなる。
【0030】レーザビーム光学系とイオンビーム光学系
の光軸が一致していない他の例として図4に示すものが
ある。この場合、ラマンスペクトル測定時、ステージ9
を移動してステージ9、試料8を位置71,72にもっ
ていき、測定することを除いて、前述の方法とかわらな
い。
【0031】つぎに、レーザビーム光学系とイオンビー
ム光学系の光軸が一致している例を図5に示す。この場
合、反射鏡73、対物レンズ74の中心に孔があいてお
り、イオンビーム7は反射鏡73、対物レンズ74を通
過して試料8に照射される。このため、イオンビームを
照射して加工しながら、同時にラマンスペクトルを測定
できる。従って、ラマンスペクトル測定時、イオンビー
ム照射停止、及び反射鏡22、対物レンズ21、ステー
ジ9の移動なしに測定できるため、作業性が更に向上す
る。
【0032】つぎに得られたラマンスペクトルをもとに
加工条件の設定を変更する方法について述べる。
【0033】集束イオンビーム7を照射して、加工を開
始する前に、試料8のラマンスペクトルを測定する。試
料8はGaAsで面方位(100)面であり、加工が行
なわれていないため、結晶構造は乱されていない。その
ため、ラマンスペクトルは図6に示すように、波数29
0cm ̄1付近で光学的振動(O)の縦波モード(L)
 (以下LOフォノンと略す)81に相当するピークを
もつ。ラマンスペクトル測定後、集束イオンビーム7の
照射を開始して加工を行なう。このとき、図5に示すよ
うに、同軸光学系では、集束イオンビーム7を照射しな
がら、ラマンスペクトルの測定を行なうことが可能であ
る。
【0034】つぎに、加工途中で、ラマンスペクトルを
測定した結果を図7に示す。得られたラマンスペクトル
は、LOフォノン81のピークの強度が小さくなるとと
もに低数側にわずかにシフトしていることがわかる。ま
た、加工前には殆んど現われていなかった光学的振動(
O)の横波モード(T) (以下TOフォノンと略す)
82が波数270cm ̄1にピークをもっていることが
わかる。 このうち波数のシフトは、イオンが試料に打込まれこと
による歪みと考えられる。また、本来、(100)面の
後方散乱光には検出されないTOフォノン82のピーク
が現われるのは、エッチングによって溝加工が進み、加
工溝の斜面における多重散乱により励起レーザ光24の
入射方向が変わり励起レーザ光の入射方向と結晶面の位
置関係が変化することによるものと、結晶性が低下する
ことによるものとが考えられる。
【0035】試料の歪み、結晶性の低下はイオンが試料
に打込まれることに起因する。従ってできるだけ、打込
みを少なくする必要がある。そこでマイクロコンピュー
タ44で加速電源14の加速電圧及びバルブ12のCl
2ガスの流量を調整し、加速電圧は低く、Cl2ガスの
量流は増加させる。この場合、加速電圧を小さくすると
集束イオンビームのビーム径は大きくなるが、加工ピッ
チが250nmであるため、ビーム径が120nm程度
になるまで加速電圧を小さくすることは可能である。次
に、加工途中で得られた他のラマンスペクトルの測定結
果の例を図8に示す。ラマンスペクトルはLOフォノン
、TOフォノンともピークが消えて全体に滑らかな形8
3となる。これはバルブ12でCl2ガスの流量を0に
し、くり返し溝加工を集束イオンビームのスパッタリン
グ加工によって行なった場合である。スパッタリング加
工は化学反応によるエッチング加工と異なりスパッタリ
ング加工により試料からたたき出された原子が加工溝の
側壁に堆積して再付着層を形成する。そのため、ラマン
スペクトルは、その再付着層のアモルファス状態を検出
したものと考えられる。この場合、バルブでCl2ガス
の流量を大きくし、集束イオンビーム支援エッチングに
よる加工を行なうことでアモルファス状態をなくすこと
ができる。
【0036】本実施例によれば、集束イオンビームを照
射しながら、ラマンスペクトルの測定を行なうことが可
能となり、測定結果を加工条件にフィードバックするこ
とができる。
【0037】
【発明の効果】本発明によれば、集束イオンビーム支援
エッチング加工装置をイオンビーム加工系、顕微ラマン
分光系、制御系とから構成するので集束イオンビームの
照射による反応性エッチングを行ないながら、同時にラ
マンスペクトルを測定することができる。
【0038】また、検出されるラマンスペクトルは、一
般に、材質に固有なピークをもつが、加工によってスペ
クトルが変化する。そこで変化したスペクトルをもとに
、加工条件の設定を変更するので、損傷の少ない加工を
することができる。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明の実施例である集束イオンビーム支援エ
ッチング加工装置の系統図、
【図2】本発明の実施例の試料加工方法を示す説明図、
【図3】本発明の第一の実施例の非同軸光学系の説明図
【図4】本発明の第二の実施例の非同軸光学系の説明図
【図5】本発明の一実施例の同軸光学系の説明図、
【図
6】本発明の実施例で得られる加工前ラマンスペクトル
の説明図、
【図7】本発明の実施例で得られる第一の加工の途中ラ
マンスペクトルの説明図、
【図8】本発明の実施例で得られる第二の加工の途中ラ
マンスペクトルの説明図。
【符号の説明】
1…液体金属イオン源、2…引出し電極、3…第一レン
ズ電極、4…偏向電極、5…第二レンズ電極、6…光学
系チャンバ、7…集束イオンビーム、8…試料、9…ス
テージ、10…ノズル、11…試料チャンバ、12…バ
ルブ、13…ガスボンベ、14…加速電源、15…第一
レンズ電源、16…第二レンズ電源、21…対物レンズ
、22,29,40…反射鏡、23…窓、24…励起レ
ーザ光、25…半透鏡、26,27…レンズ、28…A
rレーザ発振器、30…集光レンズ、31…入射スリッ
ト、32,34…コリメータミラー、33…回折格子、
41…出射スリット、42…イメージインテンシファイ
ヤ、43…フォトダイオードアレイ、44…マイクロコ
ンピュータ、46…分光器。

Claims (4)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】液体金属イオン源、前記液体金属イオン源
    からイオンビームを引き出し集束させる集束イオンビー
    ム光学系、前記集束イオンビームを試料上で走査する偏
    向系、前記試料にエッチングガスを供給するエッチング
    ガス供給系、励起光を発振するレーザ光源、前記励起光
    を試料に照射する照射系、前記試料から発生するラマン
    散乱光を集光し分光器に導く集光系、前記ラマン散乱光
    を分光する分光器、分光された前記ラマン散乱光を検出
    する検出系、検出されたラマンスペクトルから加工条件
    の設定変更を行う制御系とからなることを特徴とする集
    束イオンビーム支援エッチング加工装置。
  2. 【請求項2】液体金属イオン源、前記液体金属イオン源
    からイオンビームを引き出し集束させる集束イオンビー
    ム光学系、前記集束イオンビームを試料上で走査する偏
    向系、励起光を発振するレーザ光源、前記励起光を前記
    試料に照射する照射系、前記試料から発生するラマン散
    乱光を集光し分光器に導く集光系、前記ラマン散乱光を
    分光する分光器、分光された前記ラマン散乱光を検出す
    る検出系、検出されたラマンスペクトルから加工条件の
    設定変更を行う制御系とからなることを特徴とする集束
    イオンビーム加工装置。
  3. 【請求項3】請求項1において、前記制御系で検出され
    た前記ラマンスペクトルから、集束イオンビームの加速
    電圧、およびエッチングガスの流量を制御して、前記試
    料の加工損傷を低減する集束イオンビーム支援エッチン
    グ加工装置。
  4. 【請求項4】請求項2において、前記制御系で検出され
    た前記ラマンスペクトルから、前記集束イオンビームの
    加速電圧を制御する集束イオンビーム加工装置。
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Cited By (2)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
WO1995010768A1 (en) * 1993-10-09 1995-04-20 Renishaw Plc Raman spectroscopic analysis of damages in semiconductors
CN104681427A (zh) * 2015-01-26 2015-06-03 天津大学 并行电子束、离子束蚀刻工艺及装置

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