JPH043486B2 - - Google Patents
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- JPH043486B2 JPH043486B2 JP2331083A JP2331083A JPH043486B2 JP H043486 B2 JPH043486 B2 JP H043486B2 JP 2331083 A JP2331083 A JP 2331083A JP 2331083 A JP2331083 A JP 2331083A JP H043486 B2 JPH043486 B2 JP H043486B2
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-
- G—PHYSICS
- G01—MEASURING; TESTING
- G01D—MEASURING NOT SPECIALLY ADAPTED FOR A SPECIFIC VARIABLE; ARRANGEMENTS FOR MEASURING TWO OR MORE VARIABLES NOT COVERED IN A SINGLE OTHER SUBCLASS; TARIFF METERING APPARATUS; MEASURING OR TESTING NOT OTHERWISE PROVIDED FOR
- G01D5/00—Mechanical means for transferring the output of a sensing member; Means for converting the output of a sensing member to another variable where the form or nature of the sensing member does not constrain the means for converting; Transducers not specially adapted for a specific variable
- G01D5/12—Mechanical means for transferring the output of a sensing member; Means for converting the output of a sensing member to another variable where the form or nature of the sensing member does not constrain the means for converting; Transducers not specially adapted for a specific variable using electric or magnetic means
- G01D5/244—Mechanical means for transferring the output of a sensing member; Means for converting the output of a sensing member to another variable where the form or nature of the sensing member does not constrain the means for converting; Transducers not specially adapted for a specific variable using electric or magnetic means influencing characteristics of pulses or pulse trains; generating pulses or pulse trains
- G01D5/247—Mechanical means for transferring the output of a sensing member; Means for converting the output of a sensing member to another variable where the form or nature of the sensing member does not constrain the means for converting; Transducers not specially adapted for a specific variable using electric or magnetic means influencing characteristics of pulses or pulse trains; generating pulses or pulse trains using time shifts of pulses
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- Physics & Mathematics (AREA)
- General Physics & Mathematics (AREA)
- Transmission And Conversion Of Sensor Element Output (AREA)
Description
【発明の詳細な説明】
本発明は、たとえば固定子に励磁巻線と検出巻
線とを共に巻装し回転子は磁性体のみからなる誘
導子形レゾルバに発生する位相誤差を、その位相
検出側において誤差補償する装置に関する。 誘導子形レゾルバはブラシレスで、コア、巻
線、絶縁物のみより成る単純なマシンで、信頼性
が高く、モータの使えるところならどんな悪環境
でも使用できる、位置、速度のセンサである。 メカトロニクスのアクチユエータに必要なセン
サとして、これより優れたものはない。その反
面、精度を高くするのが構造的に困難であるとい
う欠点がある。従つて外部回路で各種の誤差を補
償する必要がある。 ここにおいて本発明は、レゾルバの位相誤差を
位相検出の出力側で補償演算を行ない位相誤差が
消去された出力を得る位相誤差補償装置を提供す
ることを、その目的とする。 では、検出側補償方法の原理について述べる。 電気的に位相差90°の2相の励磁巻線w〓巻線と
w〓巻線ならびに検出巻線w〓が巻装されていると
し、w〓巻線への励磁電圧e〓∝cosωt,wβ巻線への
励磁電圧e〓∝sinωt(ただし、励磁角周波数ω=
2πでは励磁周波数、tは時間である)とすれ
ば、検出電圧e〓は、 e〓∝cos{ωt−(θ+(θ)} ここに、θはレゾルバの位相、(θ)はその
位相誤差である。 kを比例定数とするとき、(θ)≪θなので ke〓≒cos(ωt−θ)+(θ)sin(ωt−θ)……(1
) と表わせる。 ゆえに、 cos(ωt−θ)≒ke〓(θ)sin(ωt−θ) ……(2) より −(ωt+π/2)・sin(ωt−θ)が補償電圧で
あ る。 この補償がうまく行つたとすればゼロクロス附
近でcos(ωt−θ)が得られる。その代り、sin
(ωt−θ)を知る必要がある。 そこで先ず検出巻線が2相(たとえばw〓〓巻線、
w〓〓巻線とする)あると考える。 e′θ∝sin〔ωt−(θ+(θ))〕 ke′θ≒sin(ωt−θ)−(θ)cos(ωt−θ)……
(3) ゆえに sin(ωt−θ)≒ke′θ+(θ)cos(ωt−θ)
……(4) ここでは+(ωt)・cos(ωt−θ)が補償電圧
である。 ここで(2)、(4)式をペアで考えると、お互いに補
償後の電圧を利用しあうことによつて厳密な補償
が可能になる。 すなわち、この種の誘導子形レゾルバは数多く
の高調波位相誤差があるので、その高町波次数を
i、δiをi次高調波振幅、φiをi次高調波の位相
角と決め、(θ)=δicos(iθ+φi)、(ωt)
=δi
cos(iωt+φi)として(2)、(4)式のを(θ)を
(ωt)とおいた式に夫々(1)、(3)式を代入すると cos(ωt−θ)=cos(ωt−θ)+{(θ)−(
ωt+π/2)}sin(ωt−θ)……(5) sin(ωt−θ)=sin(ωt−θ)−{(θ)−(
ωt)}cos(ωt−θ)……(6) が得られる。 ωt=θ−π/2のゼロクロスの時点で(5)式の
右辺は、 cos(θ−π/2−θ)+δi〔cos(iθ+φi)−cos
{i(θ−π/2 +π/2)+φi}〕sin(θ−π/2−θ)=0 であるから誤差はない。 ωt=θのゼロクロスの時点で(6)式の右辺は、 sin(θ−θ)−δi{cos(iθ+φi)−cos(iθ+
φi)}・cos(θ−θ)=0 でこちらの誤差もない。 つまり、先の補償電圧を両検出巻線に与えれ
ば、正しい位相検出ができることになる。 ところで、位相誤差(θ)は検出によつて得
られる機械的な値であり、現実的には如何ともし
難い値である。励磁周波回転電気角ωtで表した
位相誤差(ωt)は回路構成に合わせて作つた制
御可能な値である。本発明の実施例として後述す
る第2図,第3図で示す位相誤差補償手段にはこ
の(ωt)を使うために、(θ)で論理的に成
立する誤差論が果たして(ωt)でも成立するか
どうかを検証する目的で、(2)、(4)式の(θ)を
(ωt)おいた式に夫々(1)、(3)式を代入する演算
操作を行つたのである。 次に、検出巻線Wθα巻線の電圧をリアル
(real)つまり実数、励磁巻線Wθβ巻線の電圧を
イマジナリ(imajinary)つまり虚数としたと
き、エクスポーネンシヤル(exponential)の exp(jφ)=cosφ+jsinφ という複素数で表されるので、可変移相器
(variable phase shifter)はexp(jφ)として表
されるが、 φ〓1であれば exp(jφ)=1+jφ ……(7) =1/(1−jφ) ……(8) これらを回路で実現するたには、下記の2つの
手段がある。 第1図aは(7)式を具現した本発明第1の原理
図、第1図bは(8)式を表示した本発明第2の原理
図である。 1は位相誤差未補償のレゾルバ出力、2は加算
器、3は補償されたレゾルバ出力、4は未補償出
力にφを乗算する乗算器、5はjをかける係数器
である。 これを実回路で表わしたのが、第2図の本発明
の一実施例の構成を示すブロツク図である。 21はレゾルバ、21は励磁電圧sinωt供給端、
22は励磁電圧cosωt供給端、23,24は加算
器、25,26は乗算器、27は補償された出力
sin(ωt−θ)の出力端、28は補償された出力
cos(ωT−θ)の出力端、29は補償(ωt)の
入力端である。点線枠内の30は可変移相器を形
成する。 励磁電圧供給端21,22からそれぞれsinωt、
cosωtがβ線w〓、α巻線w〓に与えられ、レゾルバ
20の回転子の回転により、つまり励磁回転電気
角ωtから、検出巻線w〓〓からは位相誤差(θ)
を含んだ出力sin{ωt−θ−(θ)}が出力され、
検出巻線w〓〓からは出力cos{ωt−θ−(θ)}が
出力する。 ここで位相誤差(θ)は予め測定して知るこ
とができるので、位相誤差(θ)に相等する励
磁回転電気角(ωt)、つまり位相誤差に同期し
た信号を入力端29から加える。 ここで、機械的な位相誤差(θ)を励磁周波
電気角であらわした位相誤差(ωt)にどのよう
にして等価的に変換するのかを説明する。 予めその機械的な回転位置に対応する回転角度
が自己の持つ誤差を補正ずみの正確な検出値を出
力するようにした例えばオプチカルエンコーダと
共通軸にその回転子が直結した誘導形レゾルバを
設け、誘導形レゾルバを励磁回転周波電気角ωt
の電圧を印加して励磁しておき、例えば共通軸を
機械角1°ずつ回転しながら、オプチカルエンコー
ダの出力電圧の値(波高値)を基本にしながら、
誘導形レゾルバの出力電圧の値(波高値)を検出
し、共通軸が機械角1°ずつ回転した機械角0°、1°、
2°、…359°に対応して、両者の差電圧として誘導
形レゾルバの出力電圧の正、負の誤差電圧が分か
る。これで共通軸の回転角を横軸とし検出電圧を
縦軸とする誘導形レゾルバの位相誤差曲線
(θ)が測定されたことになり、そのデータを機
械角1°ごとに位相誤差曲線(θ)から取り上げ
た値(θi)をメモリに書き込んでおき、ここ
で、ω=2πf、f=ω/(2π)、1/f=2π/ω
=T、T/360°=Δt=(2π/ω)/360°とすると、
周期Δt[周波数f=360(ω/2π)]でこのデータ
を先のメモリから順次読み出せば、位相誤差
(ωt)は時系列として得られる。なお、これと同
じ技術手段は、後記する本発明より先の出願(出
願日・昭58・2・8)である特願昭58−19339号
(特開昭59−148556号公報)に詳しい。 加算器23の出力と(ωt)を乗算器25で乗
算した値を検出巻線w〓〓の出力cos{ωt−θ−
(θ)}から引き算するとともに、加算器24の出
力と(ωt)を乗算器26で乗算した値を検出巻
線w〓〓の出力sin{ωt−θ−θ−(θ)}に足し算
する。 このようにして、出力端27,28からは位相
誤差(θ)が補償された出力sin(ωt−θ)、cos
(ωt−θ)が出力される。 第3図は、本発明の他の実施例の構成を示すブ
ロツク図である。 この他の実施例は検出巻線w〓が1相しかない
場合の簡易補償回路である。 31は加算器、32は位相補償された出力端、
33は加算器31の出力を積分∫dtしかつωを乗
算する演算器、34は乗算器である。 この回路は位相誤差(θ)に相当する(ωt
+π/2)を乗算器34へ入力させる。 つまり、この回路はcos(ωt−θ)を積分して
sin(ωt−θ)をつくり、検出巻線w〓〓がないので、
これを補つているものである。補償位相として、
(ωt+π/d)を用いているので、すべてのiに ついて、ωt=θ−=π/2の時のゼロクロス位
相誤差をゼロにすることができる。 しかして、第2図の一実施例は第1図bの原理
図から構成しているが、第1図aに基づいても表
示できる。第3図の他の実施例についても同様で
ある。 したがつて、本発明は、次のようにいえる。本
発明は、レゾルバを位相変調機として使用するさ
いに、このレゾルバの検出側に可変位相器を縦続
して設けるとともに、 レゾルバの位相誤差が (θ)= 〓i δicos(i ωt+φi) と表されるとき (ωt)= 〓i δicos(i ωt+φi または (ωt+π/2)= 〓i δicos(i ωt+φi) として示される、このレゾルバの発生する位相誤
差に同期した信号で、前記可変位相器の位相を制
御する検出側におけるレゾルバの位相誤差補償装
置である。 かくして本発明によれば、次のような効果が認
められる。 ○イ このレゾルバの位相誤差補償装置は、励磁側
で位相誤差を補償する手段〔本発明者が別途考
究して出願(出願日・昭58・2・8)した特願
昭58−19339号(特開昭59−148556号公報)〕で
とり残した誤差を検出側で除去すると云うよう
に補助的に、また選択的に特定の高調波誤差を
除去するなどに利用できる。 ○ロ リニヤレゾルバは端効果のためアンバランス
になるので、各種の位相誤差が生ずる。これを
レゾルバ本体の構造を工夫して除去するのは、
非常に難かしい。このような時、この電気的補
償法は非常に有効である。 ○ハ レゾルバの構造が簡単なもので良いからコス
トダウンになる。ステツピングモータのコアを
利用してバアーニヤレゾルバをつくることがで
きる。位相誤差は外部回路で補償するのでレゾ
ルバ本体の設計を変えなくても良い。 ○ニ 応用的には、誘導機のベクトル制御に用いる
空隙磁束センサの出力に、スロツト脈動が含ま
れるため、これを除去する必要があるが、この
ような場合は、さきの励磁側補償ができない。
空隙磁束の位置を知ることが必要なので、振幅
はそれ程重要でない。そこで、磁束信号を搬送
波で変調し、その後にこの位相誤差補償をかけ
て脈動分を除くことが可能である。
線とを共に巻装し回転子は磁性体のみからなる誘
導子形レゾルバに発生する位相誤差を、その位相
検出側において誤差補償する装置に関する。 誘導子形レゾルバはブラシレスで、コア、巻
線、絶縁物のみより成る単純なマシンで、信頼性
が高く、モータの使えるところならどんな悪環境
でも使用できる、位置、速度のセンサである。 メカトロニクスのアクチユエータに必要なセン
サとして、これより優れたものはない。その反
面、精度を高くするのが構造的に困難であるとい
う欠点がある。従つて外部回路で各種の誤差を補
償する必要がある。 ここにおいて本発明は、レゾルバの位相誤差を
位相検出の出力側で補償演算を行ない位相誤差が
消去された出力を得る位相誤差補償装置を提供す
ることを、その目的とする。 では、検出側補償方法の原理について述べる。 電気的に位相差90°の2相の励磁巻線w〓巻線と
w〓巻線ならびに検出巻線w〓が巻装されていると
し、w〓巻線への励磁電圧e〓∝cosωt,wβ巻線への
励磁電圧e〓∝sinωt(ただし、励磁角周波数ω=
2πでは励磁周波数、tは時間である)とすれ
ば、検出電圧e〓は、 e〓∝cos{ωt−(θ+(θ)} ここに、θはレゾルバの位相、(θ)はその
位相誤差である。 kを比例定数とするとき、(θ)≪θなので ke〓≒cos(ωt−θ)+(θ)sin(ωt−θ)……(1
) と表わせる。 ゆえに、 cos(ωt−θ)≒ke〓(θ)sin(ωt−θ) ……(2) より −(ωt+π/2)・sin(ωt−θ)が補償電圧で
あ る。 この補償がうまく行つたとすればゼロクロス附
近でcos(ωt−θ)が得られる。その代り、sin
(ωt−θ)を知る必要がある。 そこで先ず検出巻線が2相(たとえばw〓〓巻線、
w〓〓巻線とする)あると考える。 e′θ∝sin〔ωt−(θ+(θ))〕 ke′θ≒sin(ωt−θ)−(θ)cos(ωt−θ)……
(3) ゆえに sin(ωt−θ)≒ke′θ+(θ)cos(ωt−θ)
……(4) ここでは+(ωt)・cos(ωt−θ)が補償電圧
である。 ここで(2)、(4)式をペアで考えると、お互いに補
償後の電圧を利用しあうことによつて厳密な補償
が可能になる。 すなわち、この種の誘導子形レゾルバは数多く
の高調波位相誤差があるので、その高町波次数を
i、δiをi次高調波振幅、φiをi次高調波の位相
角と決め、(θ)=δicos(iθ+φi)、(ωt)
=δi
cos(iωt+φi)として(2)、(4)式のを(θ)を
(ωt)とおいた式に夫々(1)、(3)式を代入すると cos(ωt−θ)=cos(ωt−θ)+{(θ)−(
ωt+π/2)}sin(ωt−θ)……(5) sin(ωt−θ)=sin(ωt−θ)−{(θ)−(
ωt)}cos(ωt−θ)……(6) が得られる。 ωt=θ−π/2のゼロクロスの時点で(5)式の
右辺は、 cos(θ−π/2−θ)+δi〔cos(iθ+φi)−cos
{i(θ−π/2 +π/2)+φi}〕sin(θ−π/2−θ)=0 であるから誤差はない。 ωt=θのゼロクロスの時点で(6)式の右辺は、 sin(θ−θ)−δi{cos(iθ+φi)−cos(iθ+
φi)}・cos(θ−θ)=0 でこちらの誤差もない。 つまり、先の補償電圧を両検出巻線に与えれ
ば、正しい位相検出ができることになる。 ところで、位相誤差(θ)は検出によつて得
られる機械的な値であり、現実的には如何ともし
難い値である。励磁周波回転電気角ωtで表した
位相誤差(ωt)は回路構成に合わせて作つた制
御可能な値である。本発明の実施例として後述す
る第2図,第3図で示す位相誤差補償手段にはこ
の(ωt)を使うために、(θ)で論理的に成
立する誤差論が果たして(ωt)でも成立するか
どうかを検証する目的で、(2)、(4)式の(θ)を
(ωt)おいた式に夫々(1)、(3)式を代入する演算
操作を行つたのである。 次に、検出巻線Wθα巻線の電圧をリアル
(real)つまり実数、励磁巻線Wθβ巻線の電圧を
イマジナリ(imajinary)つまり虚数としたと
き、エクスポーネンシヤル(exponential)の exp(jφ)=cosφ+jsinφ という複素数で表されるので、可変移相器
(variable phase shifter)はexp(jφ)として表
されるが、 φ〓1であれば exp(jφ)=1+jφ ……(7) =1/(1−jφ) ……(8) これらを回路で実現するたには、下記の2つの
手段がある。 第1図aは(7)式を具現した本発明第1の原理
図、第1図bは(8)式を表示した本発明第2の原理
図である。 1は位相誤差未補償のレゾルバ出力、2は加算
器、3は補償されたレゾルバ出力、4は未補償出
力にφを乗算する乗算器、5はjをかける係数器
である。 これを実回路で表わしたのが、第2図の本発明
の一実施例の構成を示すブロツク図である。 21はレゾルバ、21は励磁電圧sinωt供給端、
22は励磁電圧cosωt供給端、23,24は加算
器、25,26は乗算器、27は補償された出力
sin(ωt−θ)の出力端、28は補償された出力
cos(ωT−θ)の出力端、29は補償(ωt)の
入力端である。点線枠内の30は可変移相器を形
成する。 励磁電圧供給端21,22からそれぞれsinωt、
cosωtがβ線w〓、α巻線w〓に与えられ、レゾルバ
20の回転子の回転により、つまり励磁回転電気
角ωtから、検出巻線w〓〓からは位相誤差(θ)
を含んだ出力sin{ωt−θ−(θ)}が出力され、
検出巻線w〓〓からは出力cos{ωt−θ−(θ)}が
出力する。 ここで位相誤差(θ)は予め測定して知るこ
とができるので、位相誤差(θ)に相等する励
磁回転電気角(ωt)、つまり位相誤差に同期し
た信号を入力端29から加える。 ここで、機械的な位相誤差(θ)を励磁周波
電気角であらわした位相誤差(ωt)にどのよう
にして等価的に変換するのかを説明する。 予めその機械的な回転位置に対応する回転角度
が自己の持つ誤差を補正ずみの正確な検出値を出
力するようにした例えばオプチカルエンコーダと
共通軸にその回転子が直結した誘導形レゾルバを
設け、誘導形レゾルバを励磁回転周波電気角ωt
の電圧を印加して励磁しておき、例えば共通軸を
機械角1°ずつ回転しながら、オプチカルエンコー
ダの出力電圧の値(波高値)を基本にしながら、
誘導形レゾルバの出力電圧の値(波高値)を検出
し、共通軸が機械角1°ずつ回転した機械角0°、1°、
2°、…359°に対応して、両者の差電圧として誘導
形レゾルバの出力電圧の正、負の誤差電圧が分か
る。これで共通軸の回転角を横軸とし検出電圧を
縦軸とする誘導形レゾルバの位相誤差曲線
(θ)が測定されたことになり、そのデータを機
械角1°ごとに位相誤差曲線(θ)から取り上げ
た値(θi)をメモリに書き込んでおき、ここ
で、ω=2πf、f=ω/(2π)、1/f=2π/ω
=T、T/360°=Δt=(2π/ω)/360°とすると、
周期Δt[周波数f=360(ω/2π)]でこのデータ
を先のメモリから順次読み出せば、位相誤差
(ωt)は時系列として得られる。なお、これと同
じ技術手段は、後記する本発明より先の出願(出
願日・昭58・2・8)である特願昭58−19339号
(特開昭59−148556号公報)に詳しい。 加算器23の出力と(ωt)を乗算器25で乗
算した値を検出巻線w〓〓の出力cos{ωt−θ−
(θ)}から引き算するとともに、加算器24の出
力と(ωt)を乗算器26で乗算した値を検出巻
線w〓〓の出力sin{ωt−θ−θ−(θ)}に足し算
する。 このようにして、出力端27,28からは位相
誤差(θ)が補償された出力sin(ωt−θ)、cos
(ωt−θ)が出力される。 第3図は、本発明の他の実施例の構成を示すブ
ロツク図である。 この他の実施例は検出巻線w〓が1相しかない
場合の簡易補償回路である。 31は加算器、32は位相補償された出力端、
33は加算器31の出力を積分∫dtしかつωを乗
算する演算器、34は乗算器である。 この回路は位相誤差(θ)に相当する(ωt
+π/2)を乗算器34へ入力させる。 つまり、この回路はcos(ωt−θ)を積分して
sin(ωt−θ)をつくり、検出巻線w〓〓がないので、
これを補つているものである。補償位相として、
(ωt+π/d)を用いているので、すべてのiに ついて、ωt=θ−=π/2の時のゼロクロス位
相誤差をゼロにすることができる。 しかして、第2図の一実施例は第1図bの原理
図から構成しているが、第1図aに基づいても表
示できる。第3図の他の実施例についても同様で
ある。 したがつて、本発明は、次のようにいえる。本
発明は、レゾルバを位相変調機として使用するさ
いに、このレゾルバの検出側に可変位相器を縦続
して設けるとともに、 レゾルバの位相誤差が (θ)= 〓i δicos(i ωt+φi) と表されるとき (ωt)= 〓i δicos(i ωt+φi または (ωt+π/2)= 〓i δicos(i ωt+φi) として示される、このレゾルバの発生する位相誤
差に同期した信号で、前記可変位相器の位相を制
御する検出側におけるレゾルバの位相誤差補償装
置である。 かくして本発明によれば、次のような効果が認
められる。 ○イ このレゾルバの位相誤差補償装置は、励磁側
で位相誤差を補償する手段〔本発明者が別途考
究して出願(出願日・昭58・2・8)した特願
昭58−19339号(特開昭59−148556号公報)〕で
とり残した誤差を検出側で除去すると云うよう
に補助的に、また選択的に特定の高調波誤差を
除去するなどに利用できる。 ○ロ リニヤレゾルバは端効果のためアンバランス
になるので、各種の位相誤差が生ずる。これを
レゾルバ本体の構造を工夫して除去するのは、
非常に難かしい。このような時、この電気的補
償法は非常に有効である。 ○ハ レゾルバの構造が簡単なもので良いからコス
トダウンになる。ステツピングモータのコアを
利用してバアーニヤレゾルバをつくることがで
きる。位相誤差は外部回路で補償するのでレゾ
ルバ本体の設計を変えなくても良い。 ○ニ 応用的には、誘導機のベクトル制御に用いる
空隙磁束センサの出力に、スロツト脈動が含ま
れるため、これを除去する必要があるが、この
ような場合は、さきの励磁側補償ができない。
空隙磁束の位置を知ることが必要なので、振幅
はそれ程重要でない。そこで、磁束信号を搬送
波で変調し、その後にこの位相誤差補償をかけ
て脈動分を除くことが可能である。
第1図a,bは本発明の原理的構成図、第2図
は本発明の一実施例の構成を表わすブロツク図、
第3図は本発明の他の実施例のブロツク図であ
る。 1……位相誤差未補償のレゾルバ出力、2,2
3,24,31……加算器、3,27,28,3
2……位相誤差が補償されたレゾルバ出力(出力
端)、4,25,26,34……乗算器、5……
係数器、20……レゾルバ、21,22……励磁
電圧入力端、29……補償電圧入力端、30……
可変移相器、33……演算器。
は本発明の一実施例の構成を表わすブロツク図、
第3図は本発明の他の実施例のブロツク図であ
る。 1……位相誤差未補償のレゾルバ出力、2,2
3,24,31……加算器、3,27,28,3
2……位相誤差が補償されたレゾルバ出力(出力
端)、4,25,26,34……乗算器、5……
係数器、20……レゾルバ、21,22……励磁
電圧入力端、29……補償電圧入力端、30……
可変移相器、33……演算器。
Claims (1)
- 【特許請求の範囲】 1 相互に電気角90°離隔した位置に巻回した2
相の励磁巻線wβと励磁巻線wα並びに相互に電気
角90°離隔した位置に巻回した2相の検出巻線
wθβと検出巻線wθαをそれぞれ固定子に強磁性体
からなる回転子に空〓を介して設けた誘導子形レ
ゾルバにおいて、 θをレゾルバ回転子の電気角、 ω=2πfであり、fは励磁周波数、tは時間、 (θ)は検出される回転子位相θにつての位
相誤差、 (ωt)は位相誤差(θ)に相当する励磁回
転電気角で表した位相誤差 としたときに、 検出巻線wθβから検出される位相信号sin{ωt−
θ−(θ)}と 検出巻線wθαから検出される位相信号cos{ωt
−θ−(θ)}とを可変位相器に導入し、 この可変位相器は、 位相信号sin{ωt−θ−(θ)}が入る一方の加
算器23の補正された位相出力sin(ωt−θ)と位
相誤差(ωt)を掛算する一方の乗算器25を備
え、 位相信号cos{ωt−θ−(θ)}が入る他方の
加算器24の補正された位相出力cos(ωt−θ)
と位相誤差(ωt)を掛算する他方の乗算器26
を備え、 一方の加算器23へ他方の乗算器26の出力を
加え、他方の加算器24から一方の乗算器25の
出力を減ずるように接続し、 一方の加算器23の出力並びに他方の加算器2
4の出力を、それぞれ補正された2相の位相出力
とした ことを特徴とする検出側におけるレゾルバの位相
誤差補償装置。 2 相互に電気角90°離隔した位置に巻回した2
相励磁巻線wβと励磁巻線wα並びに1相の検出巻
線wθを強磁性体からなる回転子に空〓を介して
固定子に設けた誘導子形レゾルバにおいて、 θをレゾルバ回転子の電気角、 ω=2πfであり、fは励磁周波数、tは時間、 (θ)は検出される回転子位相θにつての位
相誤差、 (ωt)は位相誤差(θ)に相当する励磁回
転電気角で表した位相誤差 としたときに、 検出巻線wθから検出される位相信号 cos{ωt−θ−(θ)}を可変位相器に導入し、 この可変位相器は、 加算器31を備え、この加算器31は補正され
た位相出力cos(ωt−θ)を出力し、この補正さ
れた位相出力cos(ωt−θ)を入力して時間tに
ついて積分しかつωを掛算する積分器33を設
け、 その積分器の出力に(ωt+π/2)を掛算す
る乗算器34を具備し、 この乗算器34の出力を加算器31に与え検出
巻線wθにて検出される位相信号cos{ωt−θ−
(θ)}から減じるように接続し、 加算器31の出力を補正された位相出力とした
ことを特徴とする検出側におけるレゾルバの位相
誤差補償装置。
Priority Applications (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP2331083A JPS59148812A (ja) | 1983-02-15 | 1983-02-15 | 検出側におけるレゾルバの位相誤差補償装置 |
Applications Claiming Priority (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP2331083A JPS59148812A (ja) | 1983-02-15 | 1983-02-15 | 検出側におけるレゾルバの位相誤差補償装置 |
Publications (2)
| Publication Number | Publication Date |
|---|---|
| JPS59148812A JPS59148812A (ja) | 1984-08-25 |
| JPH043486B2 true JPH043486B2 (ja) | 1992-01-23 |
Family
ID=12107013
Family Applications (1)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP2331083A Granted JPS59148812A (ja) | 1983-02-15 | 1983-02-15 | 検出側におけるレゾルバの位相誤差補償装置 |
Country Status (1)
| Country | Link |
|---|---|
| JP (1) | JPS59148812A (ja) |
Families Citing this family (5)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| JPS6429711A (en) * | 1987-07-24 | 1989-01-31 | Hitachi Ltd | Resolver device |
| JP4838022B2 (ja) | 2006-03-15 | 2011-12-14 | オムロンオートモーティブエレクトロニクス株式会社 | レゾルバ信号処理装置 |
| US12258081B2 (en) * | 2019-01-22 | 2025-03-25 | Mitsubishi Electric Corporation | Rotation angle detection device and electric power steering device including same rotation angle detection device |
| US12528540B2 (en) * | 2019-01-22 | 2026-01-20 | Mitsubishi Electric Corporation | Electric power steering device including rotation angle detection device |
| JP2024025425A (ja) * | 2022-08-12 | 2024-02-26 | 多摩川精機株式会社 | レゾルバ及びレゾルバシステム |
-
1983
- 1983-02-15 JP JP2331083A patent/JPS59148812A/ja active Granted
Also Published As
| Publication number | Publication date |
|---|---|
| JPS59148812A (ja) | 1984-08-25 |
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