JPH04349355A - アルカリ蓄電池用電極基板 - Google Patents
アルカリ蓄電池用電極基板Info
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- JPH04349355A JPH04349355A JP3121515A JP12151591A JPH04349355A JP H04349355 A JPH04349355 A JP H04349355A JP 3121515 A JP3121515 A JP 3121515A JP 12151591 A JP12151591 A JP 12151591A JP H04349355 A JPH04349355 A JP H04349355A
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- JP
- Japan
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- product
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- nickel
- conventional product
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- Y—GENERAL TAGGING OF NEW TECHNOLOGICAL DEVELOPMENTS; GENERAL TAGGING OF CROSS-SECTIONAL TECHNOLOGIES SPANNING OVER SEVERAL SECTIONS OF THE IPC; TECHNICAL SUBJECTS COVERED BY FORMER USPC CROSS-REFERENCE ART COLLECTIONS [XRACs] AND DIGESTS
- Y02—TECHNOLOGIES OR APPLICATIONS FOR MITIGATION OR ADAPTATION AGAINST CLIMATE CHANGE
- Y02E—REDUCTION OF GREENHOUSE GAS [GHG] EMISSIONS, RELATED TO ENERGY GENERATION, TRANSMISSION OR DISTRIBUTION
- Y02E60/00—Enabling technologies; Technologies with a potential or indirect contribution to GHG emissions mitigation
- Y02E60/10—Energy storage using batteries
Landscapes
- Cell Electrode Carriers And Collectors (AREA)
Abstract
(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。
め要約のデータは記録されません。
Description
【0001】
【産業上の利用分野】本発明はアルカリ蓄電池用電極基
板に係わり、特に三次元構造を有する金属支持体の改良
に関するものである。
板に係わり、特に三次元構造を有する金属支持体の改良
に関するものである。
【0002】
【従来の技術】従来アルカリ蓄電池用電極は、シート状
鉄板をパンチングした後にニッケルメッキした穿孔板、
穿孔板の表面にニッケル粉末を焼結して作製する焼結基
板、ウレタンなどの発泡プラスチックにニッケルをメッ
キし、その後、熱によってプラスチックを分解して得ら
れる発泡ニッケル及び、繊維状のニッケルなどを焼結し
て得られる繊維状多孔体等の集電体を用い、これらに活
物質を充填して作製していた。これら集電体のはたす主
な役割は、以下に示す3点である。 (1)活物質の充填量を多くするために、多孔質な構造
、または体積をとらない構造であること。 (2)集電及び活物質保持性能を良好にするために三次
元構造をしており、かつ比表面積が大であること。 (3)電極の製造に必要な機械強度を有すること。
鉄板をパンチングした後にニッケルメッキした穿孔板、
穿孔板の表面にニッケル粉末を焼結して作製する焼結基
板、ウレタンなどの発泡プラスチックにニッケルをメッ
キし、その後、熱によってプラスチックを分解して得ら
れる発泡ニッケル及び、繊維状のニッケルなどを焼結し
て得られる繊維状多孔体等の集電体を用い、これらに活
物質を充填して作製していた。これら集電体のはたす主
な役割は、以下に示す3点である。 (1)活物質の充填量を多くするために、多孔質な構造
、または体積をとらない構造であること。 (2)集電及び活物質保持性能を良好にするために三次
元構造をしており、かつ比表面積が大であること。 (3)電極の製造に必要な機械強度を有すること。
【0003】
【発明が解決しようとする課題】しかし従来用いられて
きたこれらの集電体は、それぞれ以下に示すような問題
点を含んでいる。
きたこれらの集電体は、それぞれ以下に示すような問題
点を含んでいる。
【0004】穿孔板は平板であり、体積をとらない構造
であるために、活物質の充填量を多くできるという特徴
がある。しかし、厚み方向の成分を持たないために活物
質との密着性が悪く、その結果、集電性能や活物質保持
性能が悪いという問題点がある。特に、電極の製造時に
活物質が穿孔板から脱落しやすいこと及び電極の寿命が
短いなどの欠点もある。
であるために、活物質の充填量を多くできるという特徴
がある。しかし、厚み方向の成分を持たないために活物
質との密着性が悪く、その結果、集電性能や活物質保持
性能が悪いという問題点がある。特に、電極の製造時に
活物質が穿孔板から脱落しやすいこと及び電極の寿命が
短いなどの欠点もある。
【0005】焼結基板は、集電性能や活物質保持性能に
優れ、かつ強度を有する集電体である。しかし、焼結基
板の多孔度は最大でも85%程度であり、その結果、活
物質の充填量を多くできないという欠点がある。
優れ、かつ強度を有する集電体である。しかし、焼結基
板の多孔度は最大でも85%程度であり、その結果、活
物質の充填量を多くできないという欠点がある。
【0006】発泡ニッケルは、強度を有する高多孔度な
集電体であり、これを利用する提案もされている。(特
開昭52−26435号公報、特開昭53−17937
号公報)しかし発泡によって得られる空孔径は最小でも
0.1mm程度と大であるため、活物質と集電体との距
離が大となり、その結果、集電性能及び活物質保持性能
が悪いという欠点がある。集電性能を向上させる一手段
としては、活物質内にニッケル粉末などの導電材を添加
する方法が試みられている。しかし、これら導電材の添
加によって、充填する活物質量が少なくなる欠点がある
。また、発泡ニッケルの空孔径が大であるという理由か
ら含浸操作によって、活物質を充填することができない
という欠点がある。
集電体であり、これを利用する提案もされている。(特
開昭52−26435号公報、特開昭53−17937
号公報)しかし発泡によって得られる空孔径は最小でも
0.1mm程度と大であるため、活物質と集電体との距
離が大となり、その結果、集電性能及び活物質保持性能
が悪いという欠点がある。集電性能を向上させる一手段
としては、活物質内にニッケル粉末などの導電材を添加
する方法が試みられている。しかし、これら導電材の添
加によって、充填する活物質量が少なくなる欠点がある
。また、発泡ニッケルの空孔径が大であるという理由か
ら含浸操作によって、活物質を充填することができない
という欠点がある。
【0007】繊維状多孔体は、高多孔度な集電体であり
、これを利用する提案もされている。(特開昭59−1
63754号公報)しかし、繊維間の密着性が悪いため
に変形しやすいという欠点がある。特に厚み方向の強度
が弱いために、電極の製造時に厚みが変り、作業性が極
めて悪いという欠点がある。また、捲回形の蓄電池に用
いた場合に巻き初めの部分でショートによる不良が多発
するという欠点がある。また、表面が滑らかであるため
に比表面積が小さく、その結果、集電性能及び活物質の
保持性能が悪いという欠点がある。
、これを利用する提案もされている。(特開昭59−1
63754号公報)しかし、繊維間の密着性が悪いため
に変形しやすいという欠点がある。特に厚み方向の強度
が弱いために、電極の製造時に厚みが変り、作業性が極
めて悪いという欠点がある。また、捲回形の蓄電池に用
いた場合に巻き初めの部分でショートによる不良が多発
するという欠点がある。また、表面が滑らかであるため
に比表面積が小さく、その結果、集電性能及び活物質の
保持性能が悪いという欠点がある。
【0008】本発明は多孔性で比表面積が大であり、集
電性能及び活物質保持性能が優れ、かつ必要な強度を有
する三次元構造の電極基体を提供するにある。
電性能及び活物質保持性能が優れ、かつ必要な強度を有
する三次元構造の電極基体を提供するにある。
【0009】
【課題を解決するための手段】本発明は三次元構造を有
する繊維状多孔体に、メッキをすることによって繊維間
の結合及び表面の凹凸を増加させ、これをアルカリ蓄電
池用電極の集電体として用いる。
する繊維状多孔体に、メッキをすることによって繊維間
の結合及び表面の凹凸を増加させ、これをアルカリ蓄電
池用電極の集電体として用いる。
【0010】特に、通常の電流密度より大な条件で電気
メッキをすることによって、表面に樹枝状のデンドライ
トを形成して表面の凹凸を大にしたり、繊維状多孔体に
金属粉末を分散させた状態でメッキをしたりすることが
好ましい。これらの方法によって、三次元構造電極基体
の表面に凹凸ができ、その結果、比表面積を大にするこ
とができる。
メッキをすることによって、表面に樹枝状のデンドライ
トを形成して表面の凹凸を大にしたり、繊維状多孔体に
金属粉末を分散させた状態でメッキをしたりすることが
好ましい。これらの方法によって、三次元構造電極基体
の表面に凹凸ができ、その結果、比表面積を大にするこ
とができる。
【0011】
【作用】得られた三次元構造電極基体を有する集電体は
、表面に金属または金属粉末がメッキされた構造をして
おり、表面の凹凸が大になっている。その結果、次のよ
うな特徴を具備する。
、表面に金属または金属粉末がメッキされた構造をして
おり、表面の凹凸が大になっている。その結果、次のよ
うな特徴を具備する。
【0012】(1)集電性能及び活物質保持性能が向上
する。含浸を伴う操作によって活物質を充填した電極で
は、電池作製時において活物質の脱落が低減できる。ま
た、表面に凹凸ができその結果、比表面積を大にできる
ため、作製した電池の放電特性及び寿命特性が向上する
。
する。含浸を伴う操作によって活物質を充填した電極で
は、電池作製時において活物質の脱落が低減できる。ま
た、表面に凹凸ができその結果、比表面積を大にできる
ため、作製した電池の放電特性及び寿命特性が向上する
。
【0013】この集電体をペースト式電極に用いた場合
において、電池作製時において活物質の脱落量が低減で
きることに加えて、従来導電材として添加していたニッ
ケル粉末が不要となり、その結果活物質量を増やすこと
ができ、高容量な電極を得ることができる。また、含浸
を伴う操作によって活物質を充填した電極を用いた場合
と同様に、電池の放電特性及び寿命特性が向上する。
において、電池作製時において活物質の脱落量が低減で
きることに加えて、従来導電材として添加していたニッ
ケル粉末が不要となり、その結果活物質量を増やすこと
ができ、高容量な電極を得ることができる。また、含浸
を伴う操作によって活物質を充填した電極を用いた場合
と同様に、電池の放電特性及び寿命特性が向上する。
【0014】(2)三次元構造の電極基体を有する集電
体の強度が向上する。その結果、集電体と集電端子間と
をスポット溶接した部分において、折れによる不良が低
減できる。また、活物質充填後において、電極の厚みを
そろえるためにプレスをするが、プレス圧力を大にして
も集電体の破損がなくなり、製造工程における作業性が
向上する。さらに、作製した電池においてショート不良
が減少する。
体の強度が向上する。その結果、集電体と集電端子間と
をスポット溶接した部分において、折れによる不良が低
減できる。また、活物質充填後において、電極の厚みを
そろえるためにプレスをするが、プレス圧力を大にして
も集電体の破損がなくなり、製造工程における作業性が
向上する。さらに、作製した電池においてショート不良
が減少する。
【0015】
【実施例】本発明の一実施例を詳細に説明する。繊維状
多孔体として、日本精線株式会社製のニッケル繊維焼結
体を150×100mmに裁断した。これを陰極にし、
陽極にニッケル板を用い、温度25℃でニッケル浴中で
電解し、表面にニッケルメッキをした。なお、ニッケル
浴の組成はNiSO4・6H2Oが150g/l,NH
4Clが15g/l,H3BO4が15g/lでありP
Hは5.0である。電流値10A、メッキ時間2min
でメッキしたものを、本発明品Aという。次に、インタ
ーナショナル・ニッケルコーポレーション製のニッケル
粉末(#255)を繊維状多孔体に分散させた後に、電
流値10A、2minメッキしたものを、本発明品Bと
いう。
多孔体として、日本精線株式会社製のニッケル繊維焼結
体を150×100mmに裁断した。これを陰極にし、
陽極にニッケル板を用い、温度25℃でニッケル浴中で
電解し、表面にニッケルメッキをした。なお、ニッケル
浴の組成はNiSO4・6H2Oが150g/l,NH
4Clが15g/l,H3BO4が15g/lでありP
Hは5.0である。電流値10A、メッキ時間2min
でメッキしたものを、本発明品Aという。次に、インタ
ーナショナル・ニッケルコーポレーション製のニッケル
粉末(#255)を繊維状多孔体に分散させた後に、電
流値10A、2minメッキしたものを、本発明品Bと
いう。
【0016】このようにして作成した本発明品Bと、従
来品Cについての模式図を図1に示す。図1より、本発
明品Bは従来品Cに比べて、樹枝状のデンドライトが形
成されており繊維間がしっかりと結合されていること及
び表面の凹凸が大になっていることが理解できる。
来品Cについての模式図を図1に示す。図1より、本発
明品Bは従来品Cに比べて、樹枝状のデンドライトが形
成されており繊維間がしっかりと結合されていること及
び表面の凹凸が大になっていることが理解できる。
【0017】上記した本発明品B及び従来品Cについて
、厚み方向に一定圧力を加えたときの収縮率について測
定した結果(従来品Cを1とした場合)及びBET法で
測定した比表面積の結果を表1に示す。
、厚み方向に一定圧力を加えたときの収縮率について測
定した結果(従来品Cを1とした場合)及びBET法で
測定した比表面積の結果を表1に示す。
【0018】
【表1】
【0019】表1において、収縮率について従来品Cと
比較すると、本発明品Aで82%、本発明品Bで79%
となっており、本発明品A,B共収縮しにくく、強度が
向上している。比表面積についても従来品Cに比べて、
本発明品Aで50%、本発明品Bで200%も増加して
おり、表面の凹凸が大となっている。
比較すると、本発明品Aで82%、本発明品Bで79%
となっており、本発明品A,B共収縮しにくく、強度が
向上している。比表面積についても従来品Cに比べて、
本発明品Aで50%、本発明品Bで200%も増加して
おり、表面の凹凸が大となっている。
【0020】以下に、ペースト式電極及び含浸を伴う操
作により活物質を充填した電極に本発明品を用いた実施
例についてそれぞれ示す。
作により活物質を充填した電極に本発明品を用いた実施
例についてそれぞれ示す。
【0021】先ず、本発明品をペースト式電極に用いた
場合についての一実施例を説明する。水100gにバイ
ンダとしてメチルセルロースを3g溶解させ、粘液を作
製する。この粘液に水酸化ニッケル粉末を100g、コ
バルト粉末を5g加えて混練し、ペースト状活物質を作
製する。作製したペースト状活物質を本発明品A,B及
び従来品Cに塗着し、乾燥した後に5kgf/cm2
でプレスし陽極板を作製した。集電用端子は陽極板の端
部にスポット溶接して取り付けた。
場合についての一実施例を説明する。水100gにバイ
ンダとしてメチルセルロースを3g溶解させ、粘液を作
製する。この粘液に水酸化ニッケル粉末を100g、コ
バルト粉末を5g加えて混練し、ペースト状活物質を作
製する。作製したペースト状活物質を本発明品A,B及
び従来品Cに塗着し、乾燥した後に5kgf/cm2
でプレスし陽極板を作製した。集電用端子は陽極板の端
部にスポット溶接して取り付けた。
【0022】作製したペースト式陽極板を用い、現在使
用されているペースト式陰極板と組み合わせてSC型電
池を製造した。表2に電池作製時における陽極の活物質
脱落率、集電端子溶接部の折れによる不良率(「溶接部
折れ率」という)、ショートの発生率を示す。
用されているペースト式陰極板と組み合わせてSC型電
池を製造した。表2に電池作製時における陽極の活物質
脱落率、集電端子溶接部の折れによる不良率(「溶接部
折れ率」という)、ショートの発生率を示す。
【0023】
【表2】
【0024】本発明品A,Bは、従来品Cに比べて、陽
極活物質の脱落率で1/3以下、溶接部の折れ率及びシ
ョートの発生率でともに1/10以下になっており、大
幅な向上が認められる。この理由として、本発明品A,
Bは従来品Cに比べて、表面の凹凸が大になったために
よる活物質保持性能の向上及び繊維間の結合が強くなっ
たことによる機械的強度の大幅な向上などが考えられる
。
極活物質の脱落率で1/3以下、溶接部の折れ率及びシ
ョートの発生率でともに1/10以下になっており、大
幅な向上が認められる。この理由として、本発明品A,
Bは従来品Cに比べて、表面の凹凸が大になったために
よる活物質保持性能の向上及び繊維間の結合が強くなっ
たことによる機械的強度の大幅な向上などが考えられる
。
【0025】図2は、本発明品Bと従来品Cとの6A放
電特性を示す。本発明品Bは従来品Cに比べて、6分目
の電圧で20mV高く、1Vカットオフ容量で約1分放
電時間が長い。
電特性を示す。本発明品Bは従来品Cに比べて、6分目
の電圧で20mV高く、1Vカットオフ容量で約1分放
電時間が長い。
【0026】図3は本発明品Bと従来品Cについて、各
放電電流ごとの1Vカットオフ容量を示している。本発
明品Bを用いると従来品Cに比べて高率放電が著しく向
上している。特に10A放電では、本発明品Bを用いる
と従来品Cのほぼ1.6倍の放電容量を得ることができ
た。
放電電流ごとの1Vカットオフ容量を示している。本発
明品Bを用いると従来品Cに比べて高率放電が著しく向
上している。特に10A放電では、本発明品Bを用いる
と従来品Cのほぼ1.6倍の放電容量を得ることができ
た。
【0027】図4に、本発明品B及び従来品Cを用いて
充電360mA、5時間、放電電流1200mAで寿命
特性を測定した結果を示す。本発明品Bを用いると従来
品Cに比べて大幅に長寿命化できた。
充電360mA、5時間、放電電流1200mAで寿命
特性を測定した結果を示す。本発明品Bを用いると従来
品Cに比べて大幅に長寿命化できた。
【0028】図2乃至図4で得られたこれらの結果は、
本発明品Bは従来品Cに比べて、電極強度の向上と、表
面の凹凸が大になったために、活物質保持性能及び集電
性能の双方が大幅に向上したことを示していると考えら
れる。
本発明品Bは従来品Cに比べて、電極強度の向上と、表
面の凹凸が大になったために、活物質保持性能及び集電
性能の双方が大幅に向上したことを示していると考えら
れる。
【0029】本発明品A,Bを含浸を伴う操作により、
陽極活物質を充填する場合についての一実施例を説明す
る。本発明品A,Bを硝酸ニッケル水溶液中(PH:3
、比重:1.65、温度:60℃)に3分間浸した後、
80℃で7分間乾燥し、水酸化ナトリウム水溶液中(濃
度:20%、温度:80℃)に10分間浸して活物質で
ある水酸化ニッケルを充填する。(以上の操作を「含浸
サイクル」という。)今回は、この含浸サイクルを6回
として活物質を充填した。集電用端子は陽極板の端部に
スポット溶接して取り付けた。
陽極活物質を充填する場合についての一実施例を説明す
る。本発明品A,Bを硝酸ニッケル水溶液中(PH:3
、比重:1.65、温度:60℃)に3分間浸した後、
80℃で7分間乾燥し、水酸化ナトリウム水溶液中(濃
度:20%、温度:80℃)に10分間浸して活物質で
ある水酸化ニッケルを充填する。(以上の操作を「含浸
サイクル」という。)今回は、この含浸サイクルを6回
として活物質を充填した。集電用端子は陽極板の端部に
スポット溶接して取り付けた。
【0030】作製した陽極板を用い、従来品Cのペース
ト式陰極板と組み合わせてSC型電池を試作した。表3
に電池作製時における陽極活物質の脱落率、集電端子溶
接部の折れによる不良率、ショートの発生率をそれぞれ
示す
ト式陰極板と組み合わせてSC型電池を試作した。表3
に電池作製時における陽極活物質の脱落率、集電端子溶
接部の折れによる不良率、ショートの発生率をそれぞれ
示す
【0031】
【表3】
【0032】陽極活物質の脱落量は従来品Cに比べて、
本発明品Aで1/3、本発明品Bで1/6程度となって
いる。溶接部折れ率及びショートの発生率で、本発明品
A,Bは従来品Cに比べて1/10以下になっており、
大幅な向上が認められる。この理由として本発明品A,
Bは従来品Cに比べて、表面の凹凸が大になったことに
よる活物質保持性能の向上及び繊維間の結合が強くなっ
たことにより機械的強度が向上したためと考えられる。
本発明品Aで1/3、本発明品Bで1/6程度となって
いる。溶接部折れ率及びショートの発生率で、本発明品
A,Bは従来品Cに比べて1/10以下になっており、
大幅な向上が認められる。この理由として本発明品A,
Bは従来品Cに比べて、表面の凹凸が大になったことに
よる活物質保持性能の向上及び繊維間の結合が強くなっ
たことにより機械的強度が向上したためと考えられる。
【0033】図5は、本発明品Bと従来品Cとの6A放
電特性を示す。本発明品Bは従来品Cに比べて、6分目
の電圧で15mV、1Vカットオフ容量で1分程度放電
時間が長い。
電特性を示す。本発明品Bは従来品Cに比べて、6分目
の電圧で15mV、1Vカットオフ容量で1分程度放電
時間が長い。
【0034】図6は本発明品A,Bと従来品Cについて
、各放電電流ごとの1Vカットオフ容量を示している。 本発明品A,Bを用いると従来品Cに比べて高率放電が
著しく向上している。特に、10A放電では、本発明品
A,Bを用いると従来品Cの1.5倍程度の放電容量を
得ることができた。
、各放電電流ごとの1Vカットオフ容量を示している。 本発明品A,Bを用いると従来品Cに比べて高率放電が
著しく向上している。特に、10A放電では、本発明品
A,Bを用いると従来品Cの1.5倍程度の放電容量を
得ることができた。
【0035】図7に、本発明品A,B及び従来品Cを用
いて充電電流として600mA、放電電流1200mA
で寿命特性を測定した結果を示す。本発明品A,Bを用
いると従来品Cに比べて長寿命化できる。
いて充電電流として600mA、放電電流1200mA
で寿命特性を測定した結果を示す。本発明品A,Bを用
いると従来品Cに比べて長寿命化できる。
【0036】図5乃至図7で得られたこれらの結果は、
本発明品A,Bは従来品Cに比べて、電極強度の向上と
、表面の凹凸が大になったために、活物質保持性能及び
集電性能の双方が大幅に向上したことを示していると考
えられる。
本発明品A,Bは従来品Cに比べて、電極強度の向上と
、表面の凹凸が大になったために、活物質保持性能及び
集電性能の双方が大幅に向上したことを示していると考
えられる。
【0037】
【発明の効果】本発明は、三次元構造を有する繊維状多
孔電極基体にメッキをしたものであり、機械的強度が大
幅に向上して破損しにくくなること、表面の凹凸を大に
しているため、比表面積が大になり、活物質の保持性能
を高めることができるなどの効果がある。
孔電極基体にメッキをしたものであり、機械的強度が大
幅に向上して破損しにくくなること、表面の凹凸を大に
しているため、比表面積が大になり、活物質の保持性能
を高めることができるなどの効果がある。
【0038】本発明品をペースト式電極または含浸を伴
う操作により活物質を充填した電極に用いた場合、電池
作製時において活物質の脱落量が低減したこと、集電端
子取り付け部において折れによる不良が低減できたこと
、放電特性が向上すること及び長寿命化が達成できるこ
と等の良好な特性を示すことが明らかになった。
う操作により活物質を充填した電極に用いた場合、電池
作製時において活物質の脱落量が低減したこと、集電端
子取り付け部において折れによる不良が低減できたこと
、放電特性が向上すること及び長寿命化が達成できるこ
と等の良好な特性を示すことが明らかになった。
【図1】アルカリ蓄電池用電極基板の模式図であり、(
A)は、従来品を示し、(B)は、本発明品を示す。
A)は、従来品を示し、(B)は、本発明品を示す。
【図2】本発明品Bと従来品の放電時間と電池電圧の関
係図である。
係図である。
【図3】本発明品Bと従来品の各放電電流と1Vカット
オフ容量の関係図である。
オフ容量の関係図である。
【図4】本発明品Bと従来品の充放電サイクルと放電容
量の関係図である。
量の関係図である。
【図5】本発明品Bと従来品の放電時間と電池電圧の関
係図である。
係図である。
【図6】本発明品Bと従来品の各放電電流と1Vカット
オフ容量の関係図である。
オフ容量の関係図である。
【図7】本発明品Bと従来品の充放電サイクルと放電容
量の関係図である。
量の関係図である。
Bは本発明品、Cは従来品。
Claims (3)
- 【請求項1】三次元構造を有する繊維状多孔体において
、該多孔体の表面にメッキ層を形成することを特徴とす
るアルカリ蓄電池用電極基板。 - 【請求項2】上記メッキ層が樹枝状のメッキ層である請
求項1に記載のアルカリ蓄電池用電極基板。 - 【請求項3】上記メッキ層が金属粉末を分散したメッキ
層である請求項1に記載のアルカリ蓄電池用電極基板。
Priority Applications (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP3121515A JPH04349355A (ja) | 1991-05-28 | 1991-05-28 | アルカリ蓄電池用電極基板 |
Applications Claiming Priority (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP3121515A JPH04349355A (ja) | 1991-05-28 | 1991-05-28 | アルカリ蓄電池用電極基板 |
Publications (1)
| Publication Number | Publication Date |
|---|---|
| JPH04349355A true JPH04349355A (ja) | 1992-12-03 |
Family
ID=14813122
Family Applications (1)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP3121515A Pending JPH04349355A (ja) | 1991-05-28 | 1991-05-28 | アルカリ蓄電池用電極基板 |
Country Status (1)
| Country | Link |
|---|---|
| JP (1) | JPH04349355A (ja) |
Cited By (3)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| EP0723307A1 (en) * | 1995-01-18 | 1996-07-24 | Matsushita Electric Industrial Co., Ltd. | Paste type electrode for storage battery and process for producing the same |
| US5840444A (en) * | 1995-01-18 | 1998-11-24 | Matsushita Electric Industrial Co., Ltd. | Electrode for storage battery and process for producing the same |
| JP2004127567A (ja) * | 2002-09-30 | 2004-04-22 | Japan Vilene Co Ltd | 電池用集電材及びこれを用いた電池 |
-
1991
- 1991-05-28 JP JP3121515A patent/JPH04349355A/ja active Pending
Cited By (4)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| EP0723307A1 (en) * | 1995-01-18 | 1996-07-24 | Matsushita Electric Industrial Co., Ltd. | Paste type electrode for storage battery and process for producing the same |
| US5840444A (en) * | 1995-01-18 | 1998-11-24 | Matsushita Electric Industrial Co., Ltd. | Electrode for storage battery and process for producing the same |
| CN1106048C (zh) * | 1995-01-18 | 2003-04-16 | 松下电器产业株式会社 | 蓄电池电极及其制造方法 |
| JP2004127567A (ja) * | 2002-09-30 | 2004-04-22 | Japan Vilene Co Ltd | 電池用集電材及びこれを用いた電池 |
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