JPH0434940Y2 - - Google Patents

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JPH0434940Y2
JPH0434940Y2 JP11082785U JP11082785U JPH0434940Y2 JP H0434940 Y2 JPH0434940 Y2 JP H0434940Y2 JP 11082785 U JP11082785 U JP 11082785U JP 11082785 U JP11082785 U JP 11082785U JP H0434940 Y2 JPH0434940 Y2 JP H0434940Y2
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fluid
piston
stem
metering chamber
container portion
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  • Pens And Brushes (AREA)
  • Containers And Packaging Bodies Having A Special Means To Remove Contents (AREA)
  • Infusion, Injection, And Reservoir Apparatuses (AREA)

Description

【考案の詳細な説明】 〔産業上の利用分野〕 本考案は、薬剤注射や調味料の添加、筆記具又
はマニキユア等の化粧用美装剤の塗布等々に好適
な定量噴出器の改良に関する。
〔従来の技術〕
今日、この種の定量噴出器は、例えば実公昭53
−46039号公報に記載の押しボタン形の装置が広
く知られている。
この装置は、第4図に示すように、筒状体の内
外をゴム製の隔膜101で区画し、上端に押しボ
タン102を有する蓋103を取り付けてある。
下端には定量室104が設けられ、定量室104
の先端にはノズル105が取り付けられている。
定量室104には、ステム106の下端が臨まさ
れ、このステム106は、容器部分107を貫
き、上端が案内枠108に支持されている。
この装置の使用に当つては、押しボタン102
を圧下すると、隔膜101を介してステム106
が押し下げられ、その下端が定量室104内の流
体をノズル105から外部に噴出させる。
そして、押しボタン102の押圧を解除する
と、スプリング109の作用によりステム106
が上方へ移動し、これにより、ノズル105の先
端から定量室104内に空気が吸引される。そし
て、ステム106が最上位に戻ると、定量室10
4の上方に設けられた連通孔110から定量室1
04内から容器部分107内に空気が入り、逆に
容器部分107から定量室104内に流体が流れ
込むものである。
〔考案が解決しようとする問題点〕
ところが、この従来の装置にあつては、流体の
粘度が高い場合、流体が定量室104内にスムー
ズに流れ込まないため、定量室104内に流体が
完全に満されない場合が生ずる。その結果、流体
の種類にあつては、定量の噴出を行なえない場合
があつた。
〔問題点を解決するための手段〕
そこで、本考案は、定量室内へ確実に流体を満
たし得る定量噴出器を提供する。第1図及び第2
図に示すように、この定量噴出器のステム18に
は、その先端側に定量室15内にある流体を先端
側に押し出すピストン17が設けられ、ステム1
8の基端寄りには、筒状本体内を摺動する第2ピ
ストン23が設けられている。この第2ピストン
23或いはその付近に、容器部分2と外部とを連
通する通気孔25が設けられている。この通気孔
25には、外部から容器部分内への気体の流入の
みを許す逆止弁手段26が設けられている。又、
定量室15の先端側には、ピストン17に加圧さ
れた定量室内の流体の通加のみを許す他の逆止弁
手段9が設けられている。そして、ステム18の
行程長Aは、ピストンの定量室内での行程長Bと
定量室外での行程長Cとの和に等しい。
尚、ここで逆止弁手段9,26は、スイングキ
ヤツチバルブ等の挟義の逆止弁を意味するもので
はなく、流体の逆流を防止し得る弁体の総称を意
味する。
〔作用〕
かくして、第1図及び第2図に示すように、逆
止弁手段9が閉じた状態で、ステム18が基端側
へ引かれると、定量室15内は低圧となる。そし
て、ピストン17が定量室15外に出ると容器部
分2の流体が定量室15内に流入する。このステ
ム18が基端側に引かれている間、先に押し出さ
れた流体とほぼ等しい体積の気体が、第2ピスト
ン23の通気孔25の逆止弁手段26を開いて容
器部分2内に流入する。次に、ステム18が基端
側から先端側へ押されると、第2ピストン23の
作用により容器部分2内が高圧となり、ピストン
17が行程長Cを移動する間に、容器部分2内か
ら定量室15内へ流体が再度流入する。これによ
り、流体の粘度が高い場合にあつても、定量室1
5内に流体を完全に満すことができる。そしてピ
ストン17が行程長Bを移動することにより、定
量室15内に満された流体を逆止弁手段9を開
き、噴出口3より噴出する。
〔実施例〕
以下図に基づき、本考案の実施例を説明する。
第1図は定量噴出器の縦断面図で、上半分はス
テム18が基端側に有する状態を示し、下半分は
ステム18が先端側に押された状態を示す。又、
第2図は第1図の先端付近の拡大図である。
この定量噴出器は、円筒状本体1内に、筆記具
のインキや化粧用美装剤等々の流体を入れる容器
部分2を有し、先端側に流体の噴出口3を有す
る。噴出口3には、ノズル4が取り付けられてい
る。このノズル4は、詳細に図示されていない
が、螺着、嵌合等の周知の手段で容器本体1の先
端に着脱自在に取り付けられる。ノズル4には、
筆先受け5に支持された筆先6が取り付けられ、
キヤツプ7が嵌着されている。
円筒状本体1の先端内部には、中空円筒形のハ
ウジング8が挿着されている。このハウジング8
の内径は、先端側が基端側より段差を介して大き
くなつている。この先端側の大内径部分に、ブロ
ツク状の弁体9が遊嵌され、弁体内に入れられた
スプリング10によつて、常時は上記段差に押し
付けられ、容器部分2からの流体の流出を防止し
ている。従つて、上記段差は、弁体9に対する弁
座11となる。スプリング10は、スプリング押
し12に支持され、その先端側にあるガスケツト
13と共にハウジング8内に挿着されている。こ
のスプリング押し12の中央には流体通過孔14
が開けられ、ガスケツト13にも図示はしないが
適宜に流体通過孔が開けられている。また、流体
に浸透性のよいものを用いる場合には、ガスケツ
ト13に、不織布や、多孔質の素材を用いてもよ
い。
他方、ハウジング8の基端側は、内径の小さい
小内径部分と、基端側へ内径が漸次広がるテーパ
ー部分16とからなり、小内径部分内が定量室1
5となる。
定量室15には、ピストン17が臨まされてお
り、このピストン17は、筒状本体1の容器部分
2の先端から基端までを貫通するステム18にて
摺動させられる。ピストン17は、軟質合成樹脂
製でその径は、定量室15の内径よりも少しだけ
大きくなつており、定量室15内の流体を先端側
へ押し出す。この定量室15内でのピストン17
の行程長が図中のBでる。ところが、ステム18
の行程長Aは、これよりも長く、従つてピストン
17は、定量室15外においても摺動し、この行
程長がCとなる。
ステム18は、その基端において、筒状本体1
内壁に設けられたステム押え19にて支持されて
いる。また、ステム18の先端寄りにはガイド2
0がステム18から放射状に突出させられてお
り、ピストン17の芯出しを確実ならしめ、ピス
トン17が定量室15内へスムーズに挿入される
ようにしてある。尚、このガイド20は、容器部
分2内の流体の移動を妨げないよう、その厚みを
薄いものにすることが望まれる。
ステム18の基端には、プツシユボタン21が
取り付けられ、このプツシユボタン21と上記ス
テム押え19との間に取り付けられたスプリング
22により、ステム18は常時基端側に付勢され
ている。そして、プツシユボタン21がステム押
え19に接するまで先端側へ押されることによ
り、ステム18は先端側へ行程長Aだけ移動し、
プツシユボタン21の押し付けを解除することに
より、スプリング22の作用にてステム18は基
端側へ復帰する。尚、プツシユボタン21の基端
には、前記のキヤツプ7を嵌めることもでき、こ
のキヤツプ7を介してプツシユボタン21を押す
ことが可能である。
ステム18の基端寄りには、円盤状の第2ピス
トン23が設けられており、ステム18の動きに
伴い筒状本体1内壁を摺動する。この第2ピスト
ン23は容器部分2と外部とを遮断するもので、
第2ピストン外周にOリング24を設けることに
より、この遮断を確実にすることが望ましい。第
2ピストンには、遮断された内外を連通する通気
孔25が開けられており、弾性を有する弁パツキ
ン26にて常時は閉ざされている。この弁パツキ
ン26は、先端側にのみ開くことにより、外部か
ら内部への空気の流入のみを許し、内部から外部
への逆流を防止する逆止弁として機能する。
次に、この定量噴出器の使用方法を説明する。
まず、この定量噴出器は、第1図及び第2図の
中心線より上半分の状態、即ち、ステム18がス
プリング22の作用により基端側に押された状態
に常時はある。そして、使用者は、中心線より下
半分に示すように、プツシユボタン21を押すこ
とにより、定量の流体を噴出口3から押し出すこ
とができ、ノズル4に取り付けられた筆先6より
定量の流体を出すことができる。
この間の作用を詳細に説明するが、説明の都合
上、プツシユボタン21が押され、スプリング2
2に抗してステム18が先端側へ押し付けられた
状態(中心線より下半分に示す状態)から説明す
る。この状態では、ピストン17は定量室15の
先端部にあり、定量室15内の流体は、噴出口3
に押し出されている。この定量室15からの流体
の押し出しは、スプリング10に抗して弁体9を
開いてなされるが、流体の押し出しが完了した後
は、弁体9はスプリング10の作用により弁座1
1に押し付けられて閉じている。
次に、プツシユボタン21の押圧を解除する
と、ステム18は、スプリング22の作用によ
り、基端側へ行程長Aだけ移動し、このとき、ピ
ストン17も定量室15外に引き出される。する
と、定量室15内は低圧となるため、容器部分2
内にあつた流体が定量室15内に流れ込む。尚、
この間弁体9は閉じている。他方、第2ピストン
23の通気孔25を閉じていた弁パツキン26が
開き、空気が容器部分2内へ流入する。この空気
の流入量は、先に行なわれた定量室15からの流
体の押し出しにおいて、押し出された流体の体積
にほぼ等しい。従つて、容器部分2内は、流体及
び空気により満たされている。尚、弁パツキンは
空気の流入が終れば、それ自体の弾性により閉じ
ている。
この状態で、プツシユボタン21を押し、ステ
ム18を先端側へ移動させると、第2ピストン2
3の通気孔25は弁パツキン26により閉ざされ
ているため、定量室15内が高圧になる。そし
て、ピストン17が行程長Cだけ先端側に移動す
る間、容器部分2内の流体が、第2ピストン23
の押圧作用により、定量室15内へ再度送り込ま
れる。この再度の流体の送り込みにより、流体の
粘度が高い場合にあつても、定量室15内に流体
が確実に満たされるのである。
そして、プツシユボタン21がさらに押され、
ピストン17が定量室15を行程長Bだけ移動す
ることにより、定量室15内に満された流体がピ
ストン17によつて押し出される。即ち、ピスト
ン17の押圧により高圧となつた流体が、スプリ
ング10に抗して弁体9を開き、弁体9とハウジ
ング内壁との間を通り、スプリング押し12の流
体通過孔14及びガスケツト13を通過して、噴
出口3に達し、ノズル14から筆先6へ流出す
る。尚、弁体9からノズル14までの間に、適宜
大の流体溜り用の空間を設けた場合には、流体は
一旦流体溜り用の空間の溜められることになる。
尚、内部の流体を全て使用し、空になつたこの
定量噴出器を再使用する場合には、ステム押え1
9と筒状本体1との嵌合を解き、ステム18、ス
テム押え19、スプリング22及びプツシユボタ
ン21を外し、容器部分2内に新たな流体を入れ
れば良い。この場合、ステム押え19と筒状本体
1とを螺合する構成にしておけば、ステム押え1
9を外すことが容易になる。又、ハウジング8の
外周にオネジを形成し、ノズル4及び筒状本体1
の内周にメネジを形成しておけば、各ネジの螺合
を解き、ハウジング8を外すことにより、先端側
から流体を入れることも可能である。
以上の実施例の他、本考案は実用新案登録請求
の範囲内において変更可能であり、例えば、定量
室15より基端側に有るテーパ部分16の代り
に、第3図に示すように、定量室15に連続して
同一内径部51を形成してもよい。そして、この
同一内径部51に連通孔52を設けておけば、ピ
ストン17が行程長C間にあるときには、連通孔
52を介して定量室15と容器部分2とが連通す
る。
〔考案の効果〕
かくしてなる本考案の定量噴出器は、ステム
18が基端側に引かれて、低圧となつた定量室1
5内へ容器部分2内の流体が流入し、次に、ス
テム18が先端側へ押されて、第2ピストン23
の作用により加圧された容器部分2内の流体が再
度定量室15内へ流入するため、流体の粘度が高
い場合にあつても、確実に定量室15内へ流体が
満される。
その結果、流体の種類にかかわらず、確実に定
量の流体に噴出が可能になつたものである。
また、容器部分2の先端、基端は、共に逆止弁
手段9,26にて閉鎖されているため、定量噴出
器をどの方向に向けても内部の流体が漏れるおそ
れがない。
【図面の簡単な説明】
第1図は本考案の一実施例の定量噴出器の断面
図、第2図は第1図の要部拡大図、第3図は他の
実施例の説明図、第4図は従来の定量噴出器の断
面図である。 1……筒状本体、2……容器部分、3……噴出
口、9……弁体、11……弁座、15……定量
室、17……ピストン、18……ステム、21…
…プツシユボタン、23……第2ピストン、25
……通気孔、26……弁パツキン。

Claims (1)

  1. 【実用新案登録請求の範囲】 内部に流体を収納する容器部分2を備えた筒状
    本体1と、筒状本体1の先端側に設けられた噴出
    口3と、容器部分2と噴出口3との間に設けられ
    た定量室15と、容器部分2から定量室15内に
    送られた流体を先端側へ押し出すピストン17
    と、ピストン17を先端に備えると共に筒状本体
    1内に摺動可能に配位されたステム18とを備
    え、ステム18を先端側へ押すことにより定量の
    流体を噴出口3から噴出させる定量噴出器におい
    て、 ステム18の基端寄りに筒状本体1内を摺動す
    る第2ピストン23を設けることにより容器部分
    2の基端側と外部とを遮断し、この遮断された内
    外を連通する通気孔25を第2ピストン23或い
    はその付近に設け、外部から容器部分2内へ気体
    の流入のみを許す逆止弁手段26をこの通気孔2
    5に設け、 ステム18の行程長Aをピストンの定量室15
    内での行程長Bと定量室15外での行程長の和C
    とし、ピストン17にて加圧された定量室15内
    の流体の通過のみを許す逆止弁手段9を定量室1
    5の先端側出口に設けたことを特徴とする定量噴
    出器。
JP11082785U 1985-07-18 1985-07-18 Expired JPH0434940Y2 (ja)

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JP11082785U JPH0434940Y2 (ja) 1985-07-18 1985-07-18

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JP11082785U JPH0434940Y2 (ja) 1985-07-18 1985-07-18

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JPS6220672U JPS6220672U (ja) 1987-02-07
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ID=30990188

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JP11082785U Expired JPH0434940Y2 (ja) 1985-07-18 1985-07-18

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* Cited by examiner, † Cited by third party
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JP4749090B2 (ja) * 2005-08-29 2011-08-17 株式会社吉野工業所 可変定量吐出容器

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JPS6220672U (ja) 1987-02-07

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