JPH0434963Y2 - - Google Patents
Info
- Publication number
- JPH0434963Y2 JPH0434963Y2 JP3514086U JP3514086U JPH0434963Y2 JP H0434963 Y2 JPH0434963 Y2 JP H0434963Y2 JP 3514086 U JP3514086 U JP 3514086U JP 3514086 U JP3514086 U JP 3514086U JP H0434963 Y2 JPH0434963 Y2 JP H0434963Y2
- Authority
- JP
- Japan
- Prior art keywords
- ring
- sleeve
- rolling roll
- outer periphery
- brim
- Prior art date
- Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
- Expired
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- Reduction Rolling/Reduction Stand/Operation Of Reduction Machine (AREA)
Description
【考案の詳細な説明】
「産業上の利用分野」
本考案はシヤフトの外周に嵌合されて使用され
る圧延ロールに関し、特に、外面を所要の硬度に
保ちつつシヤフトとの回り止め部分に割損やクラ
ツクが発生するおそれの少ない圧延ロールに関す
る。
る圧延ロールに関し、特に、外面を所要の硬度に
保ちつつシヤフトとの回り止め部分に割損やクラ
ツクが発生するおそれの少ない圧延ロールに関す
る。
「従来の技術」
第5図および第6図は従来の圧延ロールの一例
を示す。この従来の圧延ロール1は、たとえば焼
結ハイス、高速度鋼あるいは冷間ダイス鋼等硬い
材料により一体に作られており、内面にはシヤフ
トとの間の回り止めを行うキーを差し込むための
キー溝2が設けられている。また、圧延ロール1
は耐摩耗性を上げるために熱処理を施される場合
が多く、通常、HRC58〜65まで硬度が上げられて
使用される。このように熱処理が施されると、耐
摩耗性が向上する反面靱性が低下し、キー溝2の
角部に割損がまた隅部にクラツクが発生し易くな
るといつた不具合が多々生じる。
を示す。この従来の圧延ロール1は、たとえば焼
結ハイス、高速度鋼あるいは冷間ダイス鋼等硬い
材料により一体に作られており、内面にはシヤフ
トとの間の回り止めを行うキーを差し込むための
キー溝2が設けられている。また、圧延ロール1
は耐摩耗性を上げるために熱処理を施される場合
が多く、通常、HRC58〜65まで硬度が上げられて
使用される。このように熱処理が施されると、耐
摩耗性が向上する反面靱性が低下し、キー溝2の
角部に割損がまた隅部にクラツクが発生し易くな
るといつた不具合が多々生じる。
本考案は上記事情に鑑みてなされたもので、外
側ロールを所要の硬度に保ちつつシヤフトとの回
り止め部分に割損やクラツクが発生するおそれの
少ない圧延ロールを提供することを目的とするも
のである。
側ロールを所要の硬度に保ちつつシヤフトとの回
り止め部分に割損やクラツクが発生するおそれの
少ない圧延ロールを提供することを目的とするも
のである。
「問題点を解決するための手段」
本考案では、一端につばが設けられたリング
と、このリング上のつばに当接状態でリングの外
周に嵌合されたスリーブとから成り、前記リング
の外周はつば側に向かうに従い漸次拡径するテー
パー状に形成され、前記スリーブの内面はリング
の外周に対応するテーパー状に形成され、前記ス
リーブは前記リングに対しテーパー部とつばとの
双方で拡散接合されている構成となつている。
と、このリング上のつばに当接状態でリングの外
周に嵌合されたスリーブとから成り、前記リング
の外周はつば側に向かうに従い漸次拡径するテー
パー状に形成され、前記スリーブの内面はリング
の外周に対応するテーパー状に形成され、前記ス
リーブは前記リングに対しテーパー部とつばとの
双方で拡散接合されている構成となつている。
「作用」
外側ロール面側を硬い材料によつてまた内側の
シヤフト当接部側を靱性に富む材料によつて作る
ことができ、外側ロール面の耐摩耗性を確保しつ
つ、内側キー溝部分に割損やクラツクが発生する
のを防止することができる。
シヤフト当接部側を靱性に富む材料によつて作る
ことができ、外側ロール面の耐摩耗性を確保しつ
つ、内側キー溝部分に割損やクラツクが発生する
のを防止することができる。
「実施例」
以下、本考案の一実施例を第1図ないし第4図
を参照して説明する。
を参照して説明する。
第1図および第2図は本考案にかかる圧延ロー
ルを示し、この圧延ロールは、一端につば11が
設けられたリング12と、前記つば11にその端
部が当接された状態で前記リング12の外周に嵌
合されるスリーブ13とから成つている。リング
12は靱性に富む材料例えば構造用鋼から作ら
れ、その外周はつば11側に向かうに従い漸次拡
径するテーパー状に形成されている。一方、スリ
ーブ13は耐摩耗性に優れる材料例えば焼結ハイ
ス、高速度鋼、冷間ダイス鋼等の材料によつて作
られ、内面はリング12の外周テーパー部分に対
応するテーパー状に形成されている。前記スリー
ブ13はリング12に対しテーパー部つば11と
の双方でそれぞれ拡散接合されている。また、リ
ング12の内周部にはキー溝14が設けられてい
る。また、この圧延ロールでは、リング12の幅
が従来の圧延ロール幅と略同じに値に設定されて
おり、つば11の幅分だけロール幅が広く成つて
いる。
ルを示し、この圧延ロールは、一端につば11が
設けられたリング12と、前記つば11にその端
部が当接された状態で前記リング12の外周に嵌
合されるスリーブ13とから成つている。リング
12は靱性に富む材料例えば構造用鋼から作ら
れ、その外周はつば11側に向かうに従い漸次拡
径するテーパー状に形成されている。一方、スリ
ーブ13は耐摩耗性に優れる材料例えば焼結ハイ
ス、高速度鋼、冷間ダイス鋼等の材料によつて作
られ、内面はリング12の外周テーパー部分に対
応するテーパー状に形成されている。前記スリー
ブ13はリング12に対しテーパー部つば11と
の双方でそれぞれ拡散接合されている。また、リ
ング12の内周部にはキー溝14が設けられてい
る。また、この圧延ロールでは、リング12の幅
が従来の圧延ロール幅と略同じに値に設定されて
おり、つば11の幅分だけロール幅が広く成つて
いる。
ここで、上記圧延ロールの製造方法について説
明すると、真空炉内において第3図に示すように
リング12の外周にスリーブ13を嵌め合わせ、
雰囲気温度を1000℃〜1250℃に保ちながら、リン
グ12、スリーブ13双方を接近する方向に加圧
する。嵌め合わせ初期におけるリング12のつば
11とスリーブ13の図における左側端部13a
との隙間Cは、テーパー角度θにより最適な値に
設定する。第4図は種々実験の結果得られたテー
パー角θを変化させた場合の隙間Cの理想値を示
すものであり、この理想線に沿つて隙間Cの値を
決定する。また、加圧する際の圧力は0.01〜0.05
Kg/mm2とするのが好ましい。それにより圧力が
低すぎるとつば11の拡散接合が不良となり、逆
に高すぎるとスリーブ13およびリング11が変
形してしまうという不具合が生じる。
明すると、真空炉内において第3図に示すように
リング12の外周にスリーブ13を嵌め合わせ、
雰囲気温度を1000℃〜1250℃に保ちながら、リン
グ12、スリーブ13双方を接近する方向に加圧
する。嵌め合わせ初期におけるリング12のつば
11とスリーブ13の図における左側端部13a
との隙間Cは、テーパー角度θにより最適な値に
設定する。第4図は種々実験の結果得られたテー
パー角θを変化させた場合の隙間Cの理想値を示
すものであり、この理想線に沿つて隙間Cの値を
決定する。また、加圧する際の圧力は0.01〜0.05
Kg/mm2とするのが好ましい。それにより圧力が
低すぎるとつば11の拡散接合が不良となり、逆
に高すぎるとスリーブ13およびリング11が変
形してしまうという不具合が生じる。
「考案の効果」
以上説明したように本考案の圧延ロールによれ
ば、外側ロール面を硬い材料によつてまた内側の
シヤフト当接部分を靱性に富む材料によつて作る
ことができ、外側ロール面の耐摩耗性を確保しつ
つ、内側キー部分に割損やクラツクが発生するの
を防止することができる。
ば、外側ロール面を硬い材料によつてまた内側の
シヤフト当接部分を靱性に富む材料によつて作る
ことができ、外側ロール面の耐摩耗性を確保しつ
つ、内側キー部分に割損やクラツクが発生するの
を防止することができる。
また、内側のリングを靱性に富む材料によつて
作つているため、高トルクの伝達が可能となり、
かつ、同リングに対してキー溝や螺子を作る加工
が簡単に行える。
作つているため、高トルクの伝達が可能となり、
かつ、同リングに対してキー溝や螺子を作る加工
が簡単に行える。
さらに、スリーブとリングとは、それぞれ内周
部と外周部との拡散接合のみならず、リングのつ
ばにスリーブの端部も拡散接合させているため、
両者を強固に接合させることができるのは勿論、
それに加えてスリーブとリングとが協働して圧延
ロールとしての剛性を高めているため、高精度の
圧延が実現できる等の効果を奏する。
部と外周部との拡散接合のみならず、リングのつ
ばにスリーブの端部も拡散接合させているため、
両者を強固に接合させることができるのは勿論、
それに加えてスリーブとリングとが協働して圧延
ロールとしての剛性を高めているため、高精度の
圧延が実現できる等の効果を奏する。
第1図は本考案に係る圧延ロールの断面図、第
2図はその側面図、第3図は上記圧延ロールの製
造方法を説明する製造途中の説明図、第4図はス
リーブおよびリングのテーパ角と、スリーブとリ
ングつばとの隙間の最適値を示す図、第5図は従
来の圧延ロールの一例を示す断面図、第6図はそ
の側面図である。 11……つば、12……リング、13……スリ
ーブ。
2図はその側面図、第3図は上記圧延ロールの製
造方法を説明する製造途中の説明図、第4図はス
リーブおよびリングのテーパ角と、スリーブとリ
ングつばとの隙間の最適値を示す図、第5図は従
来の圧延ロールの一例を示す断面図、第6図はそ
の側面図である。 11……つば、12……リング、13……スリ
ーブ。
Claims (1)
- 一端につばが設けられたリングと、前記つばに
当接状態で前記リングの外周に嵌合されたスリー
ブとから成り、前記リングの外周はつば側に向か
うにしたがい漸次拡径するテーパー状に形成さ
れ、前記スリーブの内面はリングの外周に対応す
るテーパー状に形成され、前記スリーブは前記リ
ングに対しテーパー部とつばとの双方で拡散接合
されていることを特徴とする圧延ロール。
Priority Applications (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP3514086U JPH0434963Y2 (ja) | 1986-03-11 | 1986-03-11 |
Applications Claiming Priority (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP3514086U JPH0434963Y2 (ja) | 1986-03-11 | 1986-03-11 |
Publications (2)
| Publication Number | Publication Date |
|---|---|
| JPS62146507U JPS62146507U (ja) | 1987-09-16 |
| JPH0434963Y2 true JPH0434963Y2 (ja) | 1992-08-19 |
Family
ID=30844357
Family Applications (1)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP3514086U Expired JPH0434963Y2 (ja) | 1986-03-11 | 1986-03-11 |
Country Status (1)
| Country | Link |
|---|---|
| JP (1) | JPH0434963Y2 (ja) |
Families Citing this family (1)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| JP5407843B2 (ja) * | 2009-12-24 | 2014-02-05 | 新日鐵住金株式会社 | リング状圧延ロール用スペーサ |
-
1986
- 1986-03-11 JP JP3514086U patent/JPH0434963Y2/ja not_active Expired
Also Published As
| Publication number | Publication date |
|---|---|
| JPS62146507U (ja) | 1987-09-16 |
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