JPH0434971B2 - - Google Patents
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- JPH0434971B2 JPH0434971B2 JP17839485A JP17839485A JPH0434971B2 JP H0434971 B2 JPH0434971 B2 JP H0434971B2 JP 17839485 A JP17839485 A JP 17839485A JP 17839485 A JP17839485 A JP 17839485A JP H0434971 B2 JPH0434971 B2 JP H0434971B2
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Description
(産業上の技術分野)
本発明は、有効成分としてインドメタシンを含
有する消炎鎮痛軟膏剤に関するものである。 インドメタシンは、1−(p−クロロベンゾイ
ル)−5−メトキシ−2−エチルインドール−3
−酢酸(分子式:C19H16CINO4 分子量:
357.79)の化学名を有するすぐれた非ステロイド
性消炎鎮痛剤である。 (従来の技術) インドメタシンは、整形外科領域において消炎
鎮痛の目的で、いわゆる非ステロイド系消炎鎮痛
剤が広く使用され、それぞれ臨床効果が確認され
ている。 これらの薬剤の投与形態としては、ほとんどが
経口剤であり、ごく一部に非経口剤として坐剤の
形態がとられている。 しかしながら、経口剤の非ステロイド系消炎鎮
痛剤は、それなりの臨床効果を有する一方で、胃
腸障害等の副作用の頻発が宿命的であると言われ
ている。 そのため従来より副作用の少ない非ステロイド
系消炎鎮痛剤の開発が種々試みられているが、い
まだにそれらを満足するものは出ていない。 投与剤型を工夫して副作用の軽減を図ることを
目的として坐剤の研究がなされている。 しかしながら、坐剤も経口剤に比較して若干副
作用が軽減されたとはいえ、依然として消化器系
障害(例えば悪心・嘔吐・胸焼け・下痢・腹痛・
食欲不振・頭痛・めまい等)が見られている。 従つて坐剤についても消化器系障害者への投与
に慎重に要していた。 そこで、このような経口剤及び座薬の形態にお
ける副作用を排除すべく、局所的にインドメタシ
ンを塗り込み、皮膚に吸収させる形態の軟膏剤の
研究がなされている。 しかしながらインドメタシンは、水及び通常の
媒体に対して溶けにくいという性質を有してい
る。 従つて現在一般に使用されている軟膏、クリー
ム等の基剤に添加配合してもインドメタシンは当
該基剤中に懸濁状態で存在しているに過ぎず、皮
膚からの吸収性に問題があり、充分な治療効果が
達成出来ないといつた不都合があつた。 この欠点を除いたものとして最近、インドメタ
シンと、グリコール類、低級アルコール及び水よ
りなる媒体と、ゲル化剤よりなる配合物をゲル化
してなる消炎鎮痛軟膏剤(特公昭56−10886)が
知られている。 しかしながらこの消炎鎮痛軟膏剤は、インドメ
タシンの溶解剤としてグリコール類(例えばプロ
ピレングリコール、ポリエチレングリコール等)
を多量使用するために皮膚への刺激性が強い(か
ぶれやすい)といつた欠点を有していた。 またインドメタシンの吸収助剤としてC4〜C14
のモノカルボン酸のC1〜C5のアルコールエステ
ル及びC4〜C10のジカルボン酸のC1〜C3のアルコ
ールジエステル(例えばジイソプロピルアジベー
ト、ジエチルセバケート等)を使用しているが吸
収率は充分なものとは言えなかつた。 そのため皮膚への刺激性が弱く、且つ吸収率の
高いインドメタシンを含む軟膏剤が望まれてい
た。 (発明が解決しようとする問題点) そこで本発明は、かかる従来技術の欠点に鑑み
皮膚への刺激が少なく、さらに皮膚へのインドメ
タシンの吸収性のよい消炎鎮痛軟膏剤を提供する
ことを目的とする。 (問題点を解決するための手段) そこで本発明者達は、かかる従来技術の実情に
鑑み非ステロイド系消炎鎮痛剤の副作用の軽減を
はかるとともに、皮膚への刺激性が弱く、且つ吸
収効率の高い軟膏剤を提供するべく鋭意研究した
結果、溶解剤としてグリコール類の代わりに塩基
性アミノ酸を用いれば皮膚への刺激性が弱く、吸
収助剤としてC4〜C14のモノカルボン酸のC1〜C5
のアルコールエステル及びC4〜C10のジカルボン
酸のC1〜C3のアルコールジエステルの代わりに
乳酸エステルを用いれば吸収効率が高いことを見
出し発明したのである。 即ち本発明は、インドメタシン0.5〜1.5重量%
と、塩基性アミノ酸0.3〜10重量%、低級アルコ
ール10〜60重量%、及び水20〜70重量%よりなる
媒体と、ゲル化剤0.2〜5重量%と乳酸エステル
よりなる群から選ばれた吸収助剤0.2〜10重量%
とを配合してなる消炎鎮痛軟膏剤である。 これら硝煙鎮痛軟膏剤は、従来技術の欠点を克
服し得る新規なる発明であり、実用上大きな価値
を有するものである。 尚本発明の有効成分のインドメタシンは、0.5
〜1.5重量%で充分にその効果を期待することが
できる。またインドメタシンの軟膏剤としての具
備すべき条件は、0.5〜1.5重量%のインドメタシ
ンが溶解し、清涼感があり、使用感が優れてお
り、充分に薬効が発揮されることであり、且つイ
ンドメタシンが化学的に安定していることであ
る。 一般にインドメタシンの安定性は、液性に大き
く左右され、強酸、強アルカリではいずれも不安
定であり、望ましいPHは4.5〜6.2であると考えら
れる。しかしながらインドメタシンは、酸性側に
おいては溶解性が非常に小さく、結晶析出という
問題があり、安定なインドメタシン軟膏をえるこ
とはきわめて困難であつた。 しかしながら本発明にかかる消炎鎮痛軟膏剤
は、PHが4.5〜6.2でありながら極めて安定であ
る。本発明の溶解剤として使用する塩基性アミノ
酸としては、リジン、アルギニン、オルチニン、
ヒスチジンなどが好ましい。但し光学活性はL
体,D体及びDL体を問わない。 吸収助剤として使用する乳酸エステルとして
は、乳酸ラウリルエステル、乳酸ミリスチルエス
テル、乳酸ステアリルエステルなどのアルコール
成分の炭素数が12〜18のものが好ましく吸収性が
よい。 本発明の低級アルコールとしては、エチルアル
コール、変性アルコール、プロピルアルコール及
びベンジルアルコールなどを使用する。 本発明においては、該軟膏剤を固体状にする為
にゲル化剤を用いる。 ゲル化剤及び/又は増粘剤としては、従来開示
された(特公昭56−10886)カルボキシビニル重
合体、ヒドロキシエチルセルロース、メチルセル
ロースも使用出来る他、ヒドロキシメチルセルロ
ース、ヒドロキシエチルセルロース、ヒドロキシ
プロピルセルロース、メチルセルロース、エチル
セルロース等の半合成系高分子及びカラギーナン
{商品名:ソアギーナ(三菱アセテート(株)のカラ
ギーナンの商品名)},フアーセレラン,ローカス
トビーンガム{商品名:ソアローカスト(三菱ア
セテート(株)のローカストビーンガムの商品名)},
キサンタンガム等の天然系高分子を単独で又は併
用して用いる。 なお、カルボキシビニル重合体としては、ハイ
ビスワコー103,104,105(商品名,和光純薬工業
株式会社製)、カーボポール(商品名,グツドリ
ツチケミカル社製)が使用される。 また、メチルセルロース及びヒドロキシプロピ
ルメチルセルロースとしては、メトローズ(商品
名,信越化学工業株式会社製)が使用される。 尚各基剤の配合量は使用感、安定性、溶解性及
び薬効を充分に発揮させること等から、塩基性ア
ミノ酸を0.3〜10重量%(好ましくは0.5〜4重量
%)、乳酸エステルを0.2〜10重量%(好ましくは
0.5〜4重量%)、低級アルコールを10〜60重量%
(好ましくは25〜40重量%)、精製水を20〜70重量
%(好ましくは40〜65重量%)およびびゲル化剤
及び/又は増粘剤を0.2〜5重量%(好ましくは
1〜4重量%)となるように混合するのが適当で
ある。 次に本発明の製造方法としては、次の順序に従
つて混合していくのが良い。 精製水にゲル化剤及び/又は増粘剤を加えて
膨潤させ攪拌する。 インドメタシン及び吸収助剤を低級アルコー
ル攪拌しながら溶解させる。 で溶解させた溶液をの溶液に添加し、水
和するまで真空状態で攪拌する。 塩基性アミノ酸を精製水に溶解させたものを
で水和させた液に添加し攪拌する。 で攪拌した液にPH調整剤を加えて攪拌す
る。 また各攪拌工程は、500〜3600rpmで20分程度
行なうが、10000rpm以上で攪拌するときには分
子を切らないように短い時間で行なうことが必要
である。 尚本発明にかかる軟膏剤には、必要に応じて坑
酸化剤、界面活性剤、防腐剤、PH調整剤等を添加
配合することも可能である。 PH調整剤としてクエン酸、リンゴ酸、酒石酸、
ジイソプロパノールアミン等を使用する。 特にジイソプロパノールアミンは、中和剤とし
て使用した場合に、本発明品に関し透明度を高め
機能を有する。 又軟膏剤中に−メントールを0.25w%程度加
えた場合には、さらにインドメタシンの吸収性が
よくなる。 (発明の効果) 本発明にかかる軟膏剤は、長期間保存しても安
定(離水・変色しにくい)である。 インドメタシンの溶解剤として、グリコール類
ではなく塩基性アミノ酸を使用している為に、皮
膚に対する刺激性が弱い。 吸収剤として乳酸エステルを使用しているため
に皮膚への吸収性が良い。 本発明の軟膏剤は、上記のような組成よりなる
ため、グリコール類を使用した場合と異なりべと
つきがないという特徴を有する。 以下本発明を実施例に従つて詳細に説明する。 (実施例 1) 次の配合量からなる物質を下記に示す方法で、
混合して軟膏剤を得る。 1 ソアギーナ(LX−7) 1.6g 2 メトローズ(60SH−4000) 0.3g 3 インドメタシン 1.0g 4 乳酸ステアリル 0.5g 5 エタノール 30.0g 6 L−アルギニン 0.5g 7 ジイソプロパノールアミン 0.8g 8 精製水 合計100gにするに充分な量 (イ) 上記ソアギーナ及びメトローズを精製水20g
に膨潤させる。 (ロ) インドメタシンを乳酸ステアリル及びエタノ
ールに溶解させる。 (ハ) 上記(ロ)で溶解させた液を(イ)の溶液に添加し水
和するまで攪拌する。 (ニ) 上記L−アルギニンを精製水5gに溶解させ
た後(ハ)の水和させた液に添加する。 (ホ) ジイソプロパノールアミンを精製水5gに溶
解し、これに(ニ)に添加した後、残量の精製水を
加え、全体が均一になるまで攪拌する。 (ヘ) 次にPH調整を行ないPH5.8のインドメタシン
軟膏を得た。 (実施例 2) 次の配合量からなる物質を下記に示す方法で、
混合して軟膏剤を得る。 1 ソアギーナ(LX−8) 2.0g 2 メトローズ(60SH−4000) 0.3g 3 インドメタシン 1.0g 4 乳酸ステアリル 0.5g 5 エタノール 32.0g 6 L−アルギニン 0.4g 7 ジイソプロパノールアミン 0.7g 8 精製水 合計100gにするに充分な量 (イ) 上記ソアギーナ及びメトローズを精製水20g
に膨潤させる。 (ロ) インドメタシンを乳酸ステアリル及びエタノ
ールに溶解させる。 (ハ) 上記(ロ)で溶解させた液を(イ)の溶液に添加し水
和するまで攪拌する。 (ニ)上記L−アルギニンを精製水5gに溶解させた
後(ハ)の水和させた液に添加する。 (ホ)ジイソプロパノールアミンを精製水5gに溶解
し、これを(ニ)に添加した後、残量の精製水を加
え、全体が均一になるまで攪拌する。 (ヘ) 次にPH調整を行ないPH5.7のインドメタシン
軟膏を得た。 (実施例 3) 次の配合量からなる物質を下記に示す方法で、
混合して軟膏剤を得る。 1 ソアギーナ(LX−9) 2.5g 2 メトローズ(60SH−4000) 0.2g 3 インドメタシン 1.0g 4 乳酸ステアリル 0.2g 5 エタノール 29.0g 6 L−アルギニン 0.6g 7 ジイソプロパノールアミン 0.5g 8 精製水 合計100gにするに充分な量 (イ) 上記ソアギーナ及びメトローズを精製水20g
に膨潤させる。 (ロ) インドメタシンを乳酸ステアリル及びエタノ
ールに溶解させる。 (ハ) 上記(ロ)で溶解させた液を(イ)の溶液に添加し水
和するまで攪拌する。 (ニ) 上記L−アルギニンを精製水5gに溶解させ
た後(ハ)の水和させた液に添加する。 (ホ) ジイソプロパノールアミンを精製水5gに溶
解し、これを(ニ)に添加した後、残量の精製水を
加え、全体が均一になるまで攪拌する。 (ヘ) 次にPH調整を行ないPH5.6のインドメタシン
軟膏を得た。 (実施例 4) 次の配合量からなる物質を下記に示す方法で、
混合して軟膏剤を得る。 1 ソアギーナ(MV−201) 0.3g 2 メトローズ(60SH−4000) 2.4g 3 インドメタシン 1.0g 4 乳酸ステアリル 1.5g 5 エタノール 35.0g 6 L−アルギニン 1.0g 7 ジイソプロパノールアミン 0.8g 8 精製水 合計100gにするに充分な量 (イ) 上記ソアギーナ及びメトローズを精製水20g
に膨潤させる。 (ロ) インドメタシンを乳酸ステアリル及びエタノ
ールに溶解させる。 (ハ) 上記(ロ)で溶解させた液を(イ)の溶液に添加し水
和するまで攪拌する。 (ニ) 上記L−アルギニンを精製水5gに溶解させ
た後(ハ)の水和させた液に添加する。 (ホ) ジイソプロパノールアミンを精製水5gに溶
解し、これを(ニ)に添加した後、残量の精製水を
加え、全体が均一になるまで攪拌する。 (ヘ) 次にPH調整を行ないPH5.8のインドメタシン
軟膏を得る。 (実施例−5) 次の配合量からなる物質を下記に示す方法で、
混合して軟膏剤を得る。 1 ソアギーナ(MV−201) 0.6g 2 メトローズ(60SH−4000) 2.8g 3 インドメタシン 1.0g 4 乳酸ラウリル 1.5g 5 エタノール 35.0g 6 ベンジルアルコール 4.0g 6 DL−リジン 1.0g 7 ジイソプロパノールアミン 0.8g 8 精製水 合計100gにするに充分な量 (イ) 上記ソアギーナ及びメトローズを精製水20g
に膨潤させる。 (ロ) インドメタシンを乳酸ステアリル、エタノー
ル及びベンジルアルコールに溶解させる。 (ハ) 上記(ロ)で溶解させた液を(イ)の溶液に添加し水
和するまで攪拌する。 (ニ) 上記DL−リジンを精製水5gに溶解させた後
(ハ)の水和させた液に添加する。 (ホ) ジイソプロパノールアミンを精製水5gに溶
解し、これに(ニ)に添加した後、残量の精製水を
加え、全体が均一になるまで攪拌する。 (ヘ) 次にPH調整を行ないPH5.8のインドメタシン
軟膏を得る。 (実施例 6) 次の配合量からなる物質を下記に示す方法で、
混合して軟膏剤を得る。 1 ソアギーナ(MV−201) 0.3g 2 メトローズ(60SH−4000) 2.6g 3 インドメタシン 1.0g 4 乳酸ラウリル 1.5g 5 エタノール 37.0g 6 DL−リジン 1.0g 7 ジイソプロパノールアミン 0.8g 8 精製水 合計100gにするに充分な量 (イ) 上記ソアギーナ及びメトローズを精製水20g
に膨潤させる。 (ロ) インドメタシンを乳酸ラウリル及びエタノー
ルに溶解させる。 (ハ) 上記(ロ)で溶解させた液を(イ)の溶液に添加し水
和するまで攪拌する。 (ニ) 上記DL−リジンを精製水5gに溶解させた後
(ハ)の水和させた液に添加する。 (ホ) ジイソプロパノールアミンを精製水5gに溶
解し、これを(ニ)に添加した後、残量の精製水を
加え、全体が均一になるまで攪拌する。 (ヘ) 次にPH調整を行ないPH5.8のインドメタシン
軟膏を得た。 (比較例:特公昭56−10886) 次の配合量から成るものを下記に示す方法で混
合しインドメタシン軟膏を得る。 1 ハイビスワコー104 1.0g 2 インドメタシン 1.0g 3 プロピレングリコール 12.0g 4 エタノール 30.0g 5 ジイソプロピルアジベート 2.0g 6 ジイソプロパノールアミン 1.0g 7 精製水 合計100gにするに充分な量 A 上記1を水20gに膨潤させる。 B 上記2を上記3,4及び5に溶解する C 上記Bを上記Aに添加し完全に水和するまで
攪拌する。 D 上記6を水10gに溶解し、上記Cに添加した
のち残量の水を加え全体が均一になるまで攪拌
する。 以上のようにして得られた本発明にかかる実施
例−1,実施例−5及び比較例で示した消炎鎮痛
軟膏剤について次に示す方法でそれらの吸収率に
ついて比較検討した。 実験方法 モルモツト背部皮膚の毛を刈り、一日後直径
2.5cmの円内に調整した軟膏剤0.1gを塗布した後、
5時間後に回収し、その回収量により吸収率を算
出した。その結果は、次の示す通りとなつた。
有する消炎鎮痛軟膏剤に関するものである。 インドメタシンは、1−(p−クロロベンゾイ
ル)−5−メトキシ−2−エチルインドール−3
−酢酸(分子式:C19H16CINO4 分子量:
357.79)の化学名を有するすぐれた非ステロイド
性消炎鎮痛剤である。 (従来の技術) インドメタシンは、整形外科領域において消炎
鎮痛の目的で、いわゆる非ステロイド系消炎鎮痛
剤が広く使用され、それぞれ臨床効果が確認され
ている。 これらの薬剤の投与形態としては、ほとんどが
経口剤であり、ごく一部に非経口剤として坐剤の
形態がとられている。 しかしながら、経口剤の非ステロイド系消炎鎮
痛剤は、それなりの臨床効果を有する一方で、胃
腸障害等の副作用の頻発が宿命的であると言われ
ている。 そのため従来より副作用の少ない非ステロイド
系消炎鎮痛剤の開発が種々試みられているが、い
まだにそれらを満足するものは出ていない。 投与剤型を工夫して副作用の軽減を図ることを
目的として坐剤の研究がなされている。 しかしながら、坐剤も経口剤に比較して若干副
作用が軽減されたとはいえ、依然として消化器系
障害(例えば悪心・嘔吐・胸焼け・下痢・腹痛・
食欲不振・頭痛・めまい等)が見られている。 従つて坐剤についても消化器系障害者への投与
に慎重に要していた。 そこで、このような経口剤及び座薬の形態にお
ける副作用を排除すべく、局所的にインドメタシ
ンを塗り込み、皮膚に吸収させる形態の軟膏剤の
研究がなされている。 しかしながらインドメタシンは、水及び通常の
媒体に対して溶けにくいという性質を有してい
る。 従つて現在一般に使用されている軟膏、クリー
ム等の基剤に添加配合してもインドメタシンは当
該基剤中に懸濁状態で存在しているに過ぎず、皮
膚からの吸収性に問題があり、充分な治療効果が
達成出来ないといつた不都合があつた。 この欠点を除いたものとして最近、インドメタ
シンと、グリコール類、低級アルコール及び水よ
りなる媒体と、ゲル化剤よりなる配合物をゲル化
してなる消炎鎮痛軟膏剤(特公昭56−10886)が
知られている。 しかしながらこの消炎鎮痛軟膏剤は、インドメ
タシンの溶解剤としてグリコール類(例えばプロ
ピレングリコール、ポリエチレングリコール等)
を多量使用するために皮膚への刺激性が強い(か
ぶれやすい)といつた欠点を有していた。 またインドメタシンの吸収助剤としてC4〜C14
のモノカルボン酸のC1〜C5のアルコールエステ
ル及びC4〜C10のジカルボン酸のC1〜C3のアルコ
ールジエステル(例えばジイソプロピルアジベー
ト、ジエチルセバケート等)を使用しているが吸
収率は充分なものとは言えなかつた。 そのため皮膚への刺激性が弱く、且つ吸収率の
高いインドメタシンを含む軟膏剤が望まれてい
た。 (発明が解決しようとする問題点) そこで本発明は、かかる従来技術の欠点に鑑み
皮膚への刺激が少なく、さらに皮膚へのインドメ
タシンの吸収性のよい消炎鎮痛軟膏剤を提供する
ことを目的とする。 (問題点を解決するための手段) そこで本発明者達は、かかる従来技術の実情に
鑑み非ステロイド系消炎鎮痛剤の副作用の軽減を
はかるとともに、皮膚への刺激性が弱く、且つ吸
収効率の高い軟膏剤を提供するべく鋭意研究した
結果、溶解剤としてグリコール類の代わりに塩基
性アミノ酸を用いれば皮膚への刺激性が弱く、吸
収助剤としてC4〜C14のモノカルボン酸のC1〜C5
のアルコールエステル及びC4〜C10のジカルボン
酸のC1〜C3のアルコールジエステルの代わりに
乳酸エステルを用いれば吸収効率が高いことを見
出し発明したのである。 即ち本発明は、インドメタシン0.5〜1.5重量%
と、塩基性アミノ酸0.3〜10重量%、低級アルコ
ール10〜60重量%、及び水20〜70重量%よりなる
媒体と、ゲル化剤0.2〜5重量%と乳酸エステル
よりなる群から選ばれた吸収助剤0.2〜10重量%
とを配合してなる消炎鎮痛軟膏剤である。 これら硝煙鎮痛軟膏剤は、従来技術の欠点を克
服し得る新規なる発明であり、実用上大きな価値
を有するものである。 尚本発明の有効成分のインドメタシンは、0.5
〜1.5重量%で充分にその効果を期待することが
できる。またインドメタシンの軟膏剤としての具
備すべき条件は、0.5〜1.5重量%のインドメタシ
ンが溶解し、清涼感があり、使用感が優れてお
り、充分に薬効が発揮されることであり、且つイ
ンドメタシンが化学的に安定していることであ
る。 一般にインドメタシンの安定性は、液性に大き
く左右され、強酸、強アルカリではいずれも不安
定であり、望ましいPHは4.5〜6.2であると考えら
れる。しかしながらインドメタシンは、酸性側に
おいては溶解性が非常に小さく、結晶析出という
問題があり、安定なインドメタシン軟膏をえるこ
とはきわめて困難であつた。 しかしながら本発明にかかる消炎鎮痛軟膏剤
は、PHが4.5〜6.2でありながら極めて安定であ
る。本発明の溶解剤として使用する塩基性アミノ
酸としては、リジン、アルギニン、オルチニン、
ヒスチジンなどが好ましい。但し光学活性はL
体,D体及びDL体を問わない。 吸収助剤として使用する乳酸エステルとして
は、乳酸ラウリルエステル、乳酸ミリスチルエス
テル、乳酸ステアリルエステルなどのアルコール
成分の炭素数が12〜18のものが好ましく吸収性が
よい。 本発明の低級アルコールとしては、エチルアル
コール、変性アルコール、プロピルアルコール及
びベンジルアルコールなどを使用する。 本発明においては、該軟膏剤を固体状にする為
にゲル化剤を用いる。 ゲル化剤及び/又は増粘剤としては、従来開示
された(特公昭56−10886)カルボキシビニル重
合体、ヒドロキシエチルセルロース、メチルセル
ロースも使用出来る他、ヒドロキシメチルセルロ
ース、ヒドロキシエチルセルロース、ヒドロキシ
プロピルセルロース、メチルセルロース、エチル
セルロース等の半合成系高分子及びカラギーナン
{商品名:ソアギーナ(三菱アセテート(株)のカラ
ギーナンの商品名)},フアーセレラン,ローカス
トビーンガム{商品名:ソアローカスト(三菱ア
セテート(株)のローカストビーンガムの商品名)},
キサンタンガム等の天然系高分子を単独で又は併
用して用いる。 なお、カルボキシビニル重合体としては、ハイ
ビスワコー103,104,105(商品名,和光純薬工業
株式会社製)、カーボポール(商品名,グツドリ
ツチケミカル社製)が使用される。 また、メチルセルロース及びヒドロキシプロピ
ルメチルセルロースとしては、メトローズ(商品
名,信越化学工業株式会社製)が使用される。 尚各基剤の配合量は使用感、安定性、溶解性及
び薬効を充分に発揮させること等から、塩基性ア
ミノ酸を0.3〜10重量%(好ましくは0.5〜4重量
%)、乳酸エステルを0.2〜10重量%(好ましくは
0.5〜4重量%)、低級アルコールを10〜60重量%
(好ましくは25〜40重量%)、精製水を20〜70重量
%(好ましくは40〜65重量%)およびびゲル化剤
及び/又は増粘剤を0.2〜5重量%(好ましくは
1〜4重量%)となるように混合するのが適当で
ある。 次に本発明の製造方法としては、次の順序に従
つて混合していくのが良い。 精製水にゲル化剤及び/又は増粘剤を加えて
膨潤させ攪拌する。 インドメタシン及び吸収助剤を低級アルコー
ル攪拌しながら溶解させる。 で溶解させた溶液をの溶液に添加し、水
和するまで真空状態で攪拌する。 塩基性アミノ酸を精製水に溶解させたものを
で水和させた液に添加し攪拌する。 で攪拌した液にPH調整剤を加えて攪拌す
る。 また各攪拌工程は、500〜3600rpmで20分程度
行なうが、10000rpm以上で攪拌するときには分
子を切らないように短い時間で行なうことが必要
である。 尚本発明にかかる軟膏剤には、必要に応じて坑
酸化剤、界面活性剤、防腐剤、PH調整剤等を添加
配合することも可能である。 PH調整剤としてクエン酸、リンゴ酸、酒石酸、
ジイソプロパノールアミン等を使用する。 特にジイソプロパノールアミンは、中和剤とし
て使用した場合に、本発明品に関し透明度を高め
機能を有する。 又軟膏剤中に−メントールを0.25w%程度加
えた場合には、さらにインドメタシンの吸収性が
よくなる。 (発明の効果) 本発明にかかる軟膏剤は、長期間保存しても安
定(離水・変色しにくい)である。 インドメタシンの溶解剤として、グリコール類
ではなく塩基性アミノ酸を使用している為に、皮
膚に対する刺激性が弱い。 吸収剤として乳酸エステルを使用しているため
に皮膚への吸収性が良い。 本発明の軟膏剤は、上記のような組成よりなる
ため、グリコール類を使用した場合と異なりべと
つきがないという特徴を有する。 以下本発明を実施例に従つて詳細に説明する。 (実施例 1) 次の配合量からなる物質を下記に示す方法で、
混合して軟膏剤を得る。 1 ソアギーナ(LX−7) 1.6g 2 メトローズ(60SH−4000) 0.3g 3 インドメタシン 1.0g 4 乳酸ステアリル 0.5g 5 エタノール 30.0g 6 L−アルギニン 0.5g 7 ジイソプロパノールアミン 0.8g 8 精製水 合計100gにするに充分な量 (イ) 上記ソアギーナ及びメトローズを精製水20g
に膨潤させる。 (ロ) インドメタシンを乳酸ステアリル及びエタノ
ールに溶解させる。 (ハ) 上記(ロ)で溶解させた液を(イ)の溶液に添加し水
和するまで攪拌する。 (ニ) 上記L−アルギニンを精製水5gに溶解させ
た後(ハ)の水和させた液に添加する。 (ホ) ジイソプロパノールアミンを精製水5gに溶
解し、これに(ニ)に添加した後、残量の精製水を
加え、全体が均一になるまで攪拌する。 (ヘ) 次にPH調整を行ないPH5.8のインドメタシン
軟膏を得た。 (実施例 2) 次の配合量からなる物質を下記に示す方法で、
混合して軟膏剤を得る。 1 ソアギーナ(LX−8) 2.0g 2 メトローズ(60SH−4000) 0.3g 3 インドメタシン 1.0g 4 乳酸ステアリル 0.5g 5 エタノール 32.0g 6 L−アルギニン 0.4g 7 ジイソプロパノールアミン 0.7g 8 精製水 合計100gにするに充分な量 (イ) 上記ソアギーナ及びメトローズを精製水20g
に膨潤させる。 (ロ) インドメタシンを乳酸ステアリル及びエタノ
ールに溶解させる。 (ハ) 上記(ロ)で溶解させた液を(イ)の溶液に添加し水
和するまで攪拌する。 (ニ)上記L−アルギニンを精製水5gに溶解させた
後(ハ)の水和させた液に添加する。 (ホ)ジイソプロパノールアミンを精製水5gに溶解
し、これを(ニ)に添加した後、残量の精製水を加
え、全体が均一になるまで攪拌する。 (ヘ) 次にPH調整を行ないPH5.7のインドメタシン
軟膏を得た。 (実施例 3) 次の配合量からなる物質を下記に示す方法で、
混合して軟膏剤を得る。 1 ソアギーナ(LX−9) 2.5g 2 メトローズ(60SH−4000) 0.2g 3 インドメタシン 1.0g 4 乳酸ステアリル 0.2g 5 エタノール 29.0g 6 L−アルギニン 0.6g 7 ジイソプロパノールアミン 0.5g 8 精製水 合計100gにするに充分な量 (イ) 上記ソアギーナ及びメトローズを精製水20g
に膨潤させる。 (ロ) インドメタシンを乳酸ステアリル及びエタノ
ールに溶解させる。 (ハ) 上記(ロ)で溶解させた液を(イ)の溶液に添加し水
和するまで攪拌する。 (ニ) 上記L−アルギニンを精製水5gに溶解させ
た後(ハ)の水和させた液に添加する。 (ホ) ジイソプロパノールアミンを精製水5gに溶
解し、これを(ニ)に添加した後、残量の精製水を
加え、全体が均一になるまで攪拌する。 (ヘ) 次にPH調整を行ないPH5.6のインドメタシン
軟膏を得た。 (実施例 4) 次の配合量からなる物質を下記に示す方法で、
混合して軟膏剤を得る。 1 ソアギーナ(MV−201) 0.3g 2 メトローズ(60SH−4000) 2.4g 3 インドメタシン 1.0g 4 乳酸ステアリル 1.5g 5 エタノール 35.0g 6 L−アルギニン 1.0g 7 ジイソプロパノールアミン 0.8g 8 精製水 合計100gにするに充分な量 (イ) 上記ソアギーナ及びメトローズを精製水20g
に膨潤させる。 (ロ) インドメタシンを乳酸ステアリル及びエタノ
ールに溶解させる。 (ハ) 上記(ロ)で溶解させた液を(イ)の溶液に添加し水
和するまで攪拌する。 (ニ) 上記L−アルギニンを精製水5gに溶解させ
た後(ハ)の水和させた液に添加する。 (ホ) ジイソプロパノールアミンを精製水5gに溶
解し、これを(ニ)に添加した後、残量の精製水を
加え、全体が均一になるまで攪拌する。 (ヘ) 次にPH調整を行ないPH5.8のインドメタシン
軟膏を得る。 (実施例−5) 次の配合量からなる物質を下記に示す方法で、
混合して軟膏剤を得る。 1 ソアギーナ(MV−201) 0.6g 2 メトローズ(60SH−4000) 2.8g 3 インドメタシン 1.0g 4 乳酸ラウリル 1.5g 5 エタノール 35.0g 6 ベンジルアルコール 4.0g 6 DL−リジン 1.0g 7 ジイソプロパノールアミン 0.8g 8 精製水 合計100gにするに充分な量 (イ) 上記ソアギーナ及びメトローズを精製水20g
に膨潤させる。 (ロ) インドメタシンを乳酸ステアリル、エタノー
ル及びベンジルアルコールに溶解させる。 (ハ) 上記(ロ)で溶解させた液を(イ)の溶液に添加し水
和するまで攪拌する。 (ニ) 上記DL−リジンを精製水5gに溶解させた後
(ハ)の水和させた液に添加する。 (ホ) ジイソプロパノールアミンを精製水5gに溶
解し、これに(ニ)に添加した後、残量の精製水を
加え、全体が均一になるまで攪拌する。 (ヘ) 次にPH調整を行ないPH5.8のインドメタシン
軟膏を得る。 (実施例 6) 次の配合量からなる物質を下記に示す方法で、
混合して軟膏剤を得る。 1 ソアギーナ(MV−201) 0.3g 2 メトローズ(60SH−4000) 2.6g 3 インドメタシン 1.0g 4 乳酸ラウリル 1.5g 5 エタノール 37.0g 6 DL−リジン 1.0g 7 ジイソプロパノールアミン 0.8g 8 精製水 合計100gにするに充分な量 (イ) 上記ソアギーナ及びメトローズを精製水20g
に膨潤させる。 (ロ) インドメタシンを乳酸ラウリル及びエタノー
ルに溶解させる。 (ハ) 上記(ロ)で溶解させた液を(イ)の溶液に添加し水
和するまで攪拌する。 (ニ) 上記DL−リジンを精製水5gに溶解させた後
(ハ)の水和させた液に添加する。 (ホ) ジイソプロパノールアミンを精製水5gに溶
解し、これを(ニ)に添加した後、残量の精製水を
加え、全体が均一になるまで攪拌する。 (ヘ) 次にPH調整を行ないPH5.8のインドメタシン
軟膏を得た。 (比較例:特公昭56−10886) 次の配合量から成るものを下記に示す方法で混
合しインドメタシン軟膏を得る。 1 ハイビスワコー104 1.0g 2 インドメタシン 1.0g 3 プロピレングリコール 12.0g 4 エタノール 30.0g 5 ジイソプロピルアジベート 2.0g 6 ジイソプロパノールアミン 1.0g 7 精製水 合計100gにするに充分な量 A 上記1を水20gに膨潤させる。 B 上記2を上記3,4及び5に溶解する C 上記Bを上記Aに添加し完全に水和するまで
攪拌する。 D 上記6を水10gに溶解し、上記Cに添加した
のち残量の水を加え全体が均一になるまで攪拌
する。 以上のようにして得られた本発明にかかる実施
例−1,実施例−5及び比較例で示した消炎鎮痛
軟膏剤について次に示す方法でそれらの吸収率に
ついて比較検討した。 実験方法 モルモツト背部皮膚の毛を刈り、一日後直径
2.5cmの円内に調整した軟膏剤0.1gを塗布した後、
5時間後に回収し、その回収量により吸収率を算
出した。その結果は、次の示す通りとなつた。
【表】
尚、他の実施例についても、吸収率に関し、比
較例のものよりも優位性がみられた。
較例のものよりも優位性がみられた。
Claims (1)
- 【特許請求の範囲】 1 次の成分(イ),(ロ),(ハ)及び(ニ) (イ) インドメタシン0.5〜1.5重量% (ロ) 塩基性アミノ酸0.3〜10重量%、低級アルコ
ール10〜60重量%及び水20〜70重量%よりなる
媒体 (ハ) ゲル化剤及び/又は増粘剤0.2〜5重量% (ニ) 乳酸エステルよりなる群から選ばれた吸収助
剤0.2〜10重量% とを配合してなる消炎鎮痛軟膏剤。 2 塩基性アミノ酸が、リジン、アルギニン、ヒ
スチジン又はオルチニンである特許請求の範囲第
1項記載の消炎鎮痛軟膏剤。 3 ゲル化剤及び/又は増粘剤が、カラギーナ
ン、フアーセレラン、ローカストビーンガム、キ
サンタンガム等の天然系高分子、ヒドロキシメチ
ルセルロース、ヒドロキシエチルセルロース、ヒ
ドロキシプロピルセルロース、ヒドロキシプロピ
ルメチルセルロース、カルボキシメチルセルロー
ス、エチルセルロース、メチルセルロース等の半
合成系高分子およびカルボキシビニル重合体等の
合成系高分子であり、少なくとも一種以上使用す
る特許請求の範囲第1項又は第2項記載の消炎鎮
痛軟膏剤。 4 乳酸エステルが、そのアルコール成分の炭素
数が12〜18である特許請求の範囲第1項,第2
項,第3項のいずれか1項記載の消炎鎮痛軟膏
剤。
Priority Applications (2)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP60178394A JPS6239524A (ja) | 1985-08-13 | 1985-08-13 | 消炎鎮痛軟膏剤 |
| KR1019850008701A KR890002239B1 (ko) | 1985-05-30 | 1985-11-21 | 인도메타신 연고제의 제조방법 |
Applications Claiming Priority (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP60178394A JPS6239524A (ja) | 1985-08-13 | 1985-08-13 | 消炎鎮痛軟膏剤 |
Publications (2)
| Publication Number | Publication Date |
|---|---|
| JPS6239524A JPS6239524A (ja) | 1987-02-20 |
| JPH0434971B2 true JPH0434971B2 (ja) | 1992-06-09 |
Family
ID=16047730
Family Applications (1)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP60178394A Granted JPS6239524A (ja) | 1985-05-30 | 1985-08-13 | 消炎鎮痛軟膏剤 |
Country Status (1)
| Country | Link |
|---|---|
| JP (1) | JPS6239524A (ja) |
Families Citing this family (2)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| JPH0720866B2 (ja) * | 1987-05-15 | 1995-03-08 | 三生製薬株式会社 | エペリゾン又はトルペリゾン或いはそれらの塩類含有経皮適用製剤 |
| GB8929076D0 (en) * | 1989-12-22 | 1990-02-28 | Scras | Treatment of shock by blocking agents of edrf effect or formation |
-
1985
- 1985-08-13 JP JP60178394A patent/JPS6239524A/ja active Granted
Also Published As
| Publication number | Publication date |
|---|---|
| JPS6239524A (ja) | 1987-02-20 |
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Legal Events
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