JPH0434986Y2 - - Google Patents

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JPH0434986Y2
JPH0434986Y2 JP1986106497U JP10649786U JPH0434986Y2 JP H0434986 Y2 JPH0434986 Y2 JP H0434986Y2 JP 1986106497 U JP1986106497 U JP 1986106497U JP 10649786 U JP10649786 U JP 10649786U JP H0434986 Y2 JPH0434986 Y2 JP H0434986Y2
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JP
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mold
mating surface
gas escape
escape groove
exhaust
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JP1986106497U
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Description

【考案の詳細な説明】 〔産業上の利用分野〕 本考案は、主に鋳造用のシエル中子金型に適用
して最適な金型の排気装置に関する。
〔従来の技術〕
従来、この種排気装置を適用した中子金型とし
て、第5図及び第6図に示すものがあつた。すな
わち、図において、Aは中子を成形する金型で、
上型Bと下型Cとから構成され、上下両型B,C
の合せ面を当接することによりキヤビテイDが形
成される。EはキヤビテイD内にシエル砂を注入
するためのブローホールである。
そこで、上型Bと下型Cとを当接してこれを約
300℃に加熱し、前記ブローホールEからキヤビ
テイD内にシエル砂を注入するのであるが、シエ
ル砂の砂粒の外周には、硬化材(レジン)が塗布
されているので、この硬化剤が高温の中子金型A
に触れた瞬間に燃焼し、多量の煙と臭気が発生す
る。そして、この煙と臭気は、その殆どがシール
されていない上型Bと下型Cとの合せ面から外部
に放出され、これが工場内にたちこめるため、特
に多数の中子金型Aを設置した鋳造工場では工場
内外の環境問題となつている。
そこで、このような問題を解決するために、中
子金型Aの全体をフードFで囲み、フードF内に
充満した煙や臭気を図示しない吸引機によりダク
トGを介して吸引している。
また、後述するように、本考案とは異なるが、
第7図に示すように、型合せによりキヤビテイ部
Jを構成する上型Hと下型Iのうち一方に、外部
と型合せ面Kとが連通する連通路Lを設けた状態
で押出しピンMをスライド可能に嵌挿し、且つ少
なくとも一方の型合せ面Kにはエア抜き溝Nをキ
ヤビテイ部Jと連通路Lとが連通されるように形
成したものがある(実開昭58−57361号公報)。
さらに、実開昭60−166448号公報で開示されて
いるように、上金型の上部壁にエア抜き孔を設
け、該エア抜き孔と連通する接続通路をエア供給
装置からのエアを流過させるエア通路に介在され
たベンチユリー部に開口した構成の金型鋳造装置
がある。
〔考案が解決しようとする問題点〕
しかし、第5図及び第6図に示す従来例のもの
は、中子金型Aの全体をフードFで覆うので大型
のフードFと大風量の吸引機が必要となるとゝも
に、広い設置スペースも必要となり、又設備費も
増大する。更に、中子金型A全体をフードFで覆
うので作業性が著しく低下するといつた問題点が
ある。
一方、第7図の従来例は、鋳造時にキヤビテイ
部Jに発生するエアーが成型後に製品内に残留し
て、空洞や巣などを生じさせ、製品不良を起すの
を防止するために、このエアーの排除を目的とし
てもので、鋳造時に発生する有害な煙や臭気等の
排除は全く考慮されていない。
さらに、実開昭60−166448号公報で開示されて
考案のものは、エア抜き孔が上金型の部分に設け
られているため、煙と臭気が最も多く外部に漏れ
る部分である金型の合せ面から遠い位置にある。
従つて、排気効率の点において問題があるとゝも
に、上金型の下金型からの分離作業の邪魔になり
非能率的であるといつた問題点もあると考えられ
る。
〔問題点を解決するための手段〕
本考案は、上記のような従来の問題点を解決す
るために成されたもので、小形で且つ作業性を損
なわず、しかも排気効果が大きいものを提供する
ことを目的としたものであり、その要旨は、上金
型又は下金型のいずれか一方の合せ面にガス逃げ
溝を周設するとゝもに、その排気口を合せ面の一
方向に設定し、更に前記ガス逃げ溝に沿つてその
外側に合せ面より突出したシール材を装着する
とゝもに、他方の合せ面に前記シール材の突出部
と嵌合するシール溝を形成し、前記排気口には排
気設備の吸気口を設置したことを特徴とする金型
の排気装置にある。
〔実施例〕
以下、本考案を第1図乃至第4図に示す実施例
に基づいて詳細に説明する。なお、第1図は本考
案に係る排気装置を適用した金型の分離時の斜視
図で、第2図は同金型の使用時の平面図、第3図
は同側面図、第4図は第2図の要部の縦断面図で
ある。
上記の図面において、1は中子を成型する金型
で、上金型2と下金型3で構成され、上金型1と
下金型2の合せ面4を当接することによりキヤビ
テイ5が形成される。
上記の下金型2の合せ面4には、キヤビテイ5
の外周に沿つてガス逃げ溝6が形成されており、
このガス逃げ溝4の一部は下金型2の一側面に形
成した開口部7を介して外部と連通している。
また下金型2の合せ面4には、上記のガス逃げ
溝6の外周にシール溝8が形成され、このシール
溝8にはシール材9が充填されているとゝもに、
該シール材9の上部は下金型2の合せ面4から2
mm程度突出しており、一方、上金型1の合せ面4
には上記のシール材9の上部が嵌合するシール溝
10が形成されている。
11はキヤビテイ5内にシエル砂を注入するた
めの上金型2に形成されたブローホール、12は
排気設備のダクトで、その吸引口12aは上記の
ガス逃げ溝6の開口部7に対向して配置され、ダ
クト12の基部には図示しないが、吸引機が連結
されている。
そこで、上金型2と下金型3とを当接してこれ
を約300℃に加熱するとゝもに、図示しない吸引
機を駆動して開口部7からダクト12を介して吸
引動作状態とする。そして、ブローホール11か
らキヤビテイ5内にシエル砂を注入するのである
が、この際、シエル砂の砂粒の外周に塗布された
硬化剤(レジン)が高温の中子金型1に触れた瞬
間に燃焼し、多量の煙と臭気が発生する。
しかし、上金型2と下金型3との合せ面4の周
囲にはシール材9で密閉されているので、煙と臭
気は合せ面4から外部に放出されず、その内側に
あつて負圧となつているガス逃げ溝6を流通し、
開口部7からダクト12で吸引される。
なお、上記の実施例では、ガス逃げ溝6及びシ
ール材9は下型2に成型したが、上金型1に形成
してもよいこと勿論である。また、実施例の金型
1は中子を成形するもので説明したが、汎用の金
型にも適用することができること勿論であり、さ
らに、吸引機の吸引力を大きくすれば、煙と臭気
の排気だけではなく、キヤビテイ5内で発生した
エアーも吸引することができ、製品の品質向上に
も効果がある。
〔考案の効果〕 本考案に係る金型の排気装置は、上記の如く、
上金型又は下金型のいずれか一方の合せ面にガス
逃げ溝を周設するとゝもに、その排気口を合せ面
の一方向に設定し、更に前記ガス逃げ溝に沿つて
その外側に合せ面より突出したシール材を装着す
るとゝもに、他方の合せ面に前記シール材の突出
部と嵌合するシール溝を形成し、前記排気口には
排気設備の吸気口を設置した構成であるから、煙
と臭気が最も外部に漏れ易い金型の合せ面がシー
ル材によつてシールされ、外部への排出漏れを完
全に防止できる。
また、この合せ面にはシール材の内側にガス逃
げ溝があるため排気効果が大きいとゝもに、この
ガス逃げ溝には一方向に設定した排気口が金型の
合せ面近傍に形成されているため、金型の分離作
業の邪魔にならず、作業能率が向上するといつた
諸効果がある。
【図面の簡単な説明】
第1図は本考案に係る排気装置を適用した金型
の分離時の斜視図、第2図は同金型の使用時の平
面図、第3図は同側面図、第4図は第2図の要部
の縦断面図、第5図は従来の排気装置を適用した
金型の平面図、第6図は同金型の一部を切除した
側面図、第7図は他の従来例の要部を示す縦断面
図である。 1……金型、2……上金型、3……金下型、4
……合せ面、5……キヤビテイ、6……ガス逃げ
溝、7……開口部、9……シール材、12……ダ
クト。

Claims (1)

    【実用新案登録請求の範囲】
  1. 上金型又は下金型のいずれか一方の合せ面にガ
    ス逃げ溝を周設するとゝもに、その排気口を合せ
    面の一方向に設定し、更に前記ガス逃げ溝に沿つ
    てその外側に合せ面より突出したシール材を装着
    するとゝもに、他方の合せ面に前記シール材の突
    出部と嵌合するシール溝を形成し、前記排気口に
    は排気設備の吸気口を設置したことを特徴とする
    金型の排気装置。
JP1986106497U 1986-07-11 1986-07-11 Expired JPH0434986Y2 (ja)

Priority Applications (1)

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JP1986106497U JPH0434986Y2 (ja) 1986-07-11 1986-07-11

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JP1986106497U JPH0434986Y2 (ja) 1986-07-11 1986-07-11

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Publication Number Publication Date
JPS6316531U JPS6316531U (ja) 1988-02-03
JPH0434986Y2 true JPH0434986Y2 (ja) 1992-08-19

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ID=30981913

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JP1986106497U Expired JPH0434986Y2 (ja) 1986-07-11 1986-07-11

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Family Cites Families (2)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JPS5846386U (ja) * 1981-09-25 1983-03-29 株式会社タカラ 走行玩具の周回走行装置
JPS60166448U (ja) * 1984-04-13 1985-11-05 マツダ株式会社 金型鋳造装置

Also Published As

Publication number Publication date
JPS6316531U (ja) 1988-02-03

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