JPH04349Y2 - - Google Patents

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JPH04349Y2
JPH04349Y2 JP1984009765U JP976584U JPH04349Y2 JP H04349 Y2 JPH04349 Y2 JP H04349Y2 JP 1984009765 U JP1984009765 U JP 1984009765U JP 976584 U JP976584 U JP 976584U JP H04349 Y2 JPH04349 Y2 JP H04349Y2
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flash light
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Description

【考案の詳細な説明】 技術分野 本考案はフラツシユを内蔵したカメラに関し、
詳しくは、フラツシユの発光準備動作および準備
解除動作を確実かつ容易に行ない得るカメラに関
する。
従来技術 近年、フラツシユを内蔵したカメラが多く使用
されている。そのようなカメラにおいてはフラツ
シユ撮影を行うにあたつてまずフラツシユ撮影の
準備動作を行わねばならない。この準備動作に
は、例えば所謂「赤目現象」(フラツシユの光が
被写体である人間の目で反射して目が赤く光る現
象)を防ぐために撮影用レンズからフラツシユ発
光部が遠ざかるように移動させる動作がある。ま
た、この動作は、現在フラツシユ撮影状態である
ことを撮影者に知らせるためにも有効である。
ところが、このようなフラツシユ撮影準備動作
を行わせるための操作を撮影前にいちいち手動で
行うことは煩わしく、また操作を忘れて撮影して
しまい、撮影に失敗することもある。
目 的 本考案の目的とするところは、フラツシユを内
蔵したカメラにおいて、フラツシユ撮影の準備動
作や準備解除動作の煩わしさを解消し、またこれ
らの動作を忘れて撮影して撮影に失敗することを
防止できるカメラを得ることにある。
要 旨 本考案は、突出位置と収納位置の間で移動可能
なフラツシユ発光装置を内蔵したカメラにおい
て、カメラを把持するためのホールド部に操作部
材を設け、カメラのホールド部を撮影状態に把持
したときに操作部材が作動してフラツシユ発光装
置が突出位置へ移動するとともに、把持を解除し
たときにフラツシユ発光装置が収納位置へ移動す
るよう、移動手段、復帰手段を夫々設けたことを
要旨としている。
実施例 以下本考案の実施例につき添付図面を参照して
説明する。第1図乃至第4図は本考案の第1の実
施例を示している。第1図、第2図はカメラの外
観であり、1はカメラボデイ、2はカメラの前面
略中央に設置された撮影用レンズである。該撮影
用レンズ2の前方はレンズカバー3で覆われてい
る。このレンズカバー3は2枚の遮光板が組み合
わせられているが詳しくは後述する。撮影用レン
ズ2の上方にはフアインダー部22が設置され、
該フアインダー部22の左右にはオートフオーカ
ス装置用の測距部23が設置されている。測距部
23は2つの光学系を有し、例えば一方から赤外
光を投射し、被写体で反射した該赤外光を他方で
受光してその入射角によつて被写体の距離を知る
ことができる。21はレリーズ釦である。
一方、カメラを前方から見て右上隅部にはフラ
ツシユ発光装置6の発光部6aが設置され、左端
部にはホールド部であるグリツプ4が設置されて
いる。グリツプ4はカメラ前方へ突出する縦長の
突部として形成されているがその一部は陥没して
おり、陥没部に操作釦5が設置されて全体として
一つのホールド部をなしている。
第3図、第4図はカメラの内部を示している
が、本考案に関係する部材のみを示しており、他
の部材は省略してある。第4図の如く、カメラの
前面左端部に設けられた前記操作釦5からは後方
へ腕部5aが伸長している。腕部5aの後端部に
はピン5bが植設されている。また操作釦5の後
方にはL字状の第1連結部材7がその屈曲部でカ
メラの左右方向に伸長する軸16を中心として回
動自在に軸支されている。第1連結部材7の一端
には嵌合孔7aが形成されて、前記ピン5bが嵌
入しており、一方その他端にはフオーク7bが形
成されている。フオーク7bには次に述べる第2
連結部材8に植設されたピン8cが嵌合してい
る。第2連結部材8はカメラの前後方向に伸びる
軸9を中心に回動するよう軸支されており、カメ
ラ左端部から右端部付近まで伸長し一端部には前
記ピン8cが植設されており、他端部にはフオー
ク8aが形成されている。
一方、カメラの向つて右端部にはフラツシユ発
光装置6が設置されている。フラツシユ発光装置
6は発光部6aおよび該発光部6aから下方へ伸
長する支持部6bを有している。支持部6bには
上下方向にスリツト6c,6dが形成され、該ス
リツト6c,6dにカメラボデイのピン19,2
0が嵌入することによりフラツシユ発光装置6が
上下に摺動することができ、下方にあるとき第1
図のように発光部6aがカメラ本体に沿う収納位
置にあり、上方へ移動すると発光部6aが所定量
突出する。またフラツシユ発光装置6はバネ11
により下方即ち収納位置方向へ付勢されている。
支持部6bの下端近傍にはピン6eが植設され
ており、該ピン6eが第2連結部材8のフオーク
8aに嵌入している。また、発光部6aの下面が
水平段面6gになつており、該水平段面6gに対
面する位置にはフラツシユスイツチSW1が設置
されている。フラツシユスイツチSW1は常閉型
のスイツチであり、発光部6aが収納位置にある
時には前記水平段面6gによつて一方の接片が押
圧されることによつて開放状態になつている。フ
ラツシユスイツチSW1が閉成すると電源及び昇
圧回路(不図示)によつて主コンデンサ(不図
示)が高圧充電される。
第2連結部材8において、軸9とフオーク8a
の中程には突部8bが形成され、該突部8bにバ
ネ14の一端が固定されている。バネ14の他端
部は第2連結部材8近傍に設置された操作板12
に固定されている。操作板12は一端部が軸13
を中心に回動自在に軸支されていて、他端部には
ピン12bが植設されており、該ピン12bがレ
ンズカバー3に連結されている。
レンズカバー3は2枚組合わせられて撮影用レ
ンズ2の前面を覆う半円形の遮光部と、該遮光部
から伸長する支持部とからなつている。遮光部は
2枚あわせて円形となるように設置され、この状
態で支持部は重なりあう形状となつており、支持
部の端部で軸17によつて2枚同軸に軸支されて
いる。支持部には夫々スリツト3a,3bが互い
に交差するように形成されており、その交差部に
は前記ピン12bが嵌入している。従つてピン1
2bが移動するとスリツトの形状に従つてレンズ
カバー3が開閉する。
尚、バネ14は、操作釦5の押込量で決定され
る第2連結部材8の回動量とピン15で制限され
る操作板12の回動量の誤差を吸収するために設
けられているものである。
以上の構成における作用を説明する。カメラを
撮影状態に手で持つと、通常右手でカメラの正面
から見て左端部を把持する状態となる。この時、
第1図に示すグリツプ4を把持すると把持手指で
操作釦5が自然に押圧される。操作釦5が押され
ると腕部5aがともに移動し、腕部上のピン5b
によつて第1連結部材7が駆動される。(第4図
参照)第1連結部材7は軸16を中心に時計方向
へ回動し、フオーク7b、ピン8cを介して第2
連結部材8を駆動する。第2連結部材8は軸9を
中心として、第3図に矢印A方向で示したように
反時計方向へ回動する。
第2連結部材8が回動することにより、フオー
ク8aピン6eを介してフラツシユ発光装置6が
駆動される。フラツシユ発光装置6はピン19,
20とスリツト6c,6dによつて案内され、バ
ネ11の付勢力に抗して上方へ移動し、突出状態
となる。フラツシユ発光部が突出状態となること
によつて水平段面6gとフラツシユスイツチSW
1との当接が解かれ、フラツシユスイツチSW1
が閉成して主コンデンサ(不図示)への充電が開
始される。
なお、発光部はその突出状態では、赤目現象の
発生を防止できるように撮影レンズから充分に離
れた位置にある。
一方、第2連結部材8の回動によつてバネ14
を介してレンズカバー3が開放される。即ち、第
2連結部材8に連結された一端部14aが上方へ
押圧されることにより、バネ14の付勢力によつ
て他端部14bも上方へ押圧され、操作板12が
軸13を中心として時計方向へ回動する。操作板
12の端部に植設されたピン12bは略上方へ移
動するので、該ピン12bが嵌合しているスリツ
ト3a,3b部分で駆動されて一対のレンズカバ
ー3が軸17を中心に互いに反対に回動し、撮影
用レンズ2の前面から退避して撮影用レンズ2を
開放する。
以上の如くカメラを手で把持するだけでフラツ
シユ発光部の突出と主コンデンサへの充電などフ
ラツシユの発光準備動作が行なわれ、またレンズ
カバーも開放されるので撮影準備が整い、構図を
決定して撮影を行なえば良い。このときフラツシ
ユはカメラに別設した測光装置からの被写体輝度
情報に応じて低輝度時発光する。万一電源電池が
疲労していて主コンデンサへの充電に極めて長時
間必要とする場合や充電不可能である場合には、
撮影以前にネオン管等による公知の充電完了表示
装置を見ることにより予めそれを知ることができ
るので、レリーズ釦21の押圧によつて準備動作
を行なうカメラのようにレリーズ操作途中で充電
が完了するまで待つてシヤツターチヤンスを逃す
ことはない。
グリツプ4から手を離す(もしくは把持する力
を緩めて操作釦5を離す)と、バネ11の付勢力
によつてフラツシユ発光装置6が収納位置へ復動
する。これにより第2連結部材8、第1連結部材
7、腕部5a、操作釦5が順次復動する。復動時
バネ14を介して操作板12が反時計方向へ回動
し、レンズカバー3も復動して撮影用レンズ2の
前面を遮蔽する。また、発光部6a下面に形成し
た水平段面6gが再びフラツシユスイツチSW1
を開放して主コンデンサへの充電を停止させる。
従つて手動によるスイツチのように切り忘れもな
い。
第5図乃至第8図は本考案の第2実施例を示し
ている。本実施例において操作部材はカメラの向
つて右寄りに設置されており、またレンズカバー
と、操作部材は連動していない。本実施例のカメ
ラも第1実施例のカメラ同様に撮影用レンズ10
2フアインダー部122、測距部123、レリー
ズ釦121が夫々配置されているが、第1実施例
と全く同様であるので説明を省略する。
カメラの外観は第5図に示すようにカメラを前
方から見て右上隅部にやはりフラツシユ発光装置
106の発光部106aが設置されており、また
右寄り部分にはホールド部104が形成されてい
る。ホールド部104はカメラ前方へ突出する。
全体として縦長の突部として形成されているが中
程が陥没しており、陥没部に操作レバー105が
設置されている。第6図に示すように操作レバー
105はL字状をしており、屈曲部でカメラの左
右方向に伸長する軸101dによつて回動自在に
軸支されている。操作レバー105の一端部はカ
メラ前面に突出する押圧部105aであり、他端
部は駆動部105bとなつている。
押圧部105aの中程にはカメラの前後方向に
伸長する貫通孔105cが形成されており、該貫
通孔105cに係止部材124が貫通している。
貫通孔105cは係止部材124の太さに比して
稍大きく形成されている。該係止部材124につ
いては後述する。
フラツシユ発光装置106は前記の如くカメラ
の右上隅に露出する発光部106aから下方へ支
持部106bが伸長している。支持部106bは
カメラ本体のガイド部材101bに案内されて伸
長方向へ変位するよう設置されるとともバネ11
1によつて下方即ちフラツシユ発光装置106の
収納方向へ付勢されている。支持部106bには
横方向(第6図においては手前方向)へ突出する
突起106cが形成され、該突起106cの下面
に操作レバー105の取動部105bが係合して
いる。更に支持部106bには切り欠き106d
が形成されており、前記係止部材124が係合し
ている。即ち、係止部材124は前後に伸長して
支持部106bと直交しており、切り欠き106
dを貫通することにより支持部106bの伸長方
向(上下方向)の移動を阻止している。係止部材
124はカメラ本体のガイド部材101aに沿つ
てその伸長方向(前後方向)に移動するよう設置
されており、後端に設けられたバネ126によつ
てカメラ前方へ付勢されている。一方、係止部材
124には第7図・第8図に示すように突起12
4bが形成され、この突起124bが支持部10
6b後面に当接することにより、係止部材124
の前方への移動が阻止されている。更に係止部材
124に切り欠き124aが形成されている。こ
の切り欠き124aは係止部材124に対する切
り欠き106dにおける支持部106bの係合量
よりも大きく形成されているが、通常時は第7図
第8図に示すように切り欠きは支持部106bと
係止部材124との係合部よりも前方にある。
カメラ内部で設置操作レバー105の後方には
常開性のフラツシユスイツチSW101が設置さ
れており、操作レバー105が押し込まれること
により閉成される。
尚、前記操作レバー105の貫通孔105cが
係止部材124の太さに比して大きく形成されて
いるのは、直進運動のみ行なう係止部材124が
操作レバー105の回動運動を妨げないようにす
るためである。
以上の構成における作用につき説明する。第5
図のカメラを両手で撮影状態に把持すると、通常
左手の指がホールド部104を把むようになる。
従つて左手の指が自然に操作レバー105および
係止部材124を押圧できるようになる。まず係
止部材124を押し込むと、切り欠き124aが
支持部106bとの係合部まで移動し、支持部1
06bの係止が解かれ、上方向へ移動できるよう
になる。従つて、それまで支持部106bの突起
106cに係合して回動不能であつた操作レバー
105の回動が可能となる。
次に左手の指により押圧部105aが押し込ま
れると、操作レバー105は第6図に示す軸10
1dを中心として反時計方向へ回動し、駆動部1
05bが突起106cを介して支持部106bを
駆動し、前述の如くフラツシユ発光装置106が
バネ111の付勢力に抗して上方へ移動する。こ
の移動により発光部106aが突出位置へ移動す
る。また、操作レバー105の後面105dに押
圧されることによつてフラツシユスイツチSW1
01が開放され、主コンデンサ(不図示)への充
電が開始される。このあとレリーズ釦121を押
下することにより撮影が行なわれ、被写体輝度が
低いと測光装置からの情報に応じてフラツシユが
発光する。
撮影が終了して左手を離すかあるいは把持する
力を緩めると、バネ111の付勢力によつてフラ
ツシユ発光装置106が下方へ移動し、突起10
6cに係合している操作レバー105も復動す
る。この時フラツシユスイツチSW101も開放
される。フラツシユ発光装置106が完全に復帰
すると支持部106bの切り欠き106bが係止
部材124との係合部に一致し、係止部材124
がバネ126の付勢力によつて復動する。以上で
フラツシユの準備動作は完全に解除される。
尚、本実施例において係止部材124を設置し
た理由は操作レバー105の不用意な作動を防止
するためである。即ち、カメラをバツクやポケツ
ト等に入れておく場合に、操作レバー105が何
かによつて押されてしまうことが有り得る。その
時操作レバー105が回動してしまうとフラツシ
ユスイツチSW101が閉成されて不必要な充電
が行なわれ、電源電池が無駄に消耗してしまう。
本実施例においては、あらかじめ係止部材124
を押し込んで、係止部材124と支持部106b
との係合を解除した後でなければ操作レバー10
5の押し込みと支持部106bの上昇が不能であ
るよう構成されているためフラツシユスイツチ
SW101が不用意に閉成されてしまうことはな
い。
尚、本実施例においてはレンズカバーの開閉は
行なつていないが、操作レバー105の回動に連
動させて、第1実施例と同様に、フラツシユ発光
装置の駆動と同時にレンズカバーの開閉を行なう
構成としてもよい。
第9図乃至第11図は本考案の第3実施例を示
している。本実施例においては、カメラの外観は
第1図及び第2図に示した第1実施例の場合と全
く同様であるので説明を省略する。第10図に示
すように操作釦5からは第1実施例同様腕部5a
が後方へ伸長しており、ピン5bが植設されてい
る。また腕部5aから更に後方へ突部5cが伸び
ている。この突部後方には第1のモータースイツ
チSW2が設置されている。第1のモータースイ
ツチSW2は常開性であり、突部5cに押圧され
ると閉成する。腕部5aの近傍にはL字状の第1
連結部材7が屈局部でカメラの左右方向に伸長す
る軸16によつて回動自在に軸支されており、一
端部に嵌合孔7aが形成されて前記ピン5bga嵌
入している。
第1連結部材7の近傍には更にL字状の係止部
材26、揺動部材27がその屈曲部でカメラの前
後方向に伸長する軸25によつて回動自在に軸支
されている。係止部材26と揺動部材27は各々
の一端部が前記第1連結部材7の他端部の上辺に
当接している。また、揺動部材27上には軸29
が設置され、該軸29にバネ30が巻かれ、該バ
ネ30の一端は第1連結部材7の前記他端部の下
辺に当接し、バネ30の他端は揺動部材27の前
記一端部に掛けられて、揺動部材の一端部と第1
連結部材7の他端部を圧接させている。また、係
止部材26はバネ31によつて、その一端部が第
1連結部材7の前記他端部に圧接する方向(第9
図において反時計方向)に付勢されている。この
バネ31は第1連結部材7の作動量と、係止部材
26や揺動部材27の作動量の誤差を吸収するこ
とができる。
揺動部材27の他端部にはギヤG3が回転自在
に軸支されており、また揺動部材27、係止部材
26と同軸にギヤG2が軸支されていて、ギヤG
2とギヤG3は噛みあつている。従つて、揺動部
材27が軸25を中心に揺動するとギヤG3はギ
ヤG2に噛みあつたままその回りを回転する。
一方、前記係止部材26の他端部には係止爪2
6aが形成されており、係止部材26が反時計方
向に回動した時に係止爪26aが係合し得る位置
にギヤG4が軸32によつて軸支されている。
尚、ギヤG4の前面には円盤33が一体的に設置
される。円盤33にはピン33aが植設されてお
り、また外周部に切り欠き33bが形成されてい
る。
ギヤG2の近傍にはモーターMが設置されてお
り、モーター軸にはギヤG1が設置されている。
このギヤG1は前記ギヤG2と噛み合つている。
8は第2連結部材であつてカメラの前後方向に
伸長する軸9によつて回動自在に軸支されてい
る。第2連結部材8は一端部が前記円盤33上の
ピン33aに当接する位置に伸長しており、他端
部はカメラの右端近傍まで伸長し、フオーク8a
を有している。
カメラの右端部にはフラツシユ発光装置6が設
置されている。フラツシユ発光装置6はカメラ外
部に露出している発光部6aから下方に向つて支
持部6bが伸長し、該支持部6bに形成された上
下方向のスリツト6c,6dにカメラボデイのピ
ン19,20が嵌合することにより上下に摺動す
ることができる。従つてフラツシユ発光装置はカ
メラ本体に収納された位置から上方へ所定量突出
することができる。またフラツシユ発光装置6は
バネ11により、収納方向(下方向)へ付勢され
ている。支持部6bの下端近傍にはピン6eが植
設されており、該ピン6eが前記第2連結部材8
のフオーク8aと係合している。更に、発光部6
aの下面は水平段面6gを形成しており、この水
平段面6gに対面する位置にフラツシユスイツチ
SW1が設置されている。フラツシユスイツチ
SW1は常閉型のスイツチで、フラツシユ発光装
置6が収納位置にある時、水平段面6gによつ
て、接片が押圧されて開放されている。また支持
部6bから突部6fが摺動方向と直角(左右方
向)に伸び、この突部6fと対面する位置に第2
のモータースイツチSW3が設置されている。第
2のモータースイツチSW3も常閉型スイツチ
で、フラツシユ発光装置6が突出したとき、前記
突部6fにより開かれる。
尚、第2連結部材8にはレンズカバー3を開閉
する機構が連結されているが、第1実施例と全く
同様であるので説明を省略する。
各スイツチは第11図に示すように、フラツシ
ユスイツチSW1が閉成されることによりフラツ
シユ回路に給電され、また、第1、第2のモータ
ースイツチSW2,SW3が同時に閉成された時
にのみモーターMに給電されるよう接続されてい
る。
以上の構成における作用につき説明する。カメ
ラをホールドすることにより操作釦5が押し込ま
れると、腕部5aを介して第1連結部材7は軸1
6を中心として回動し、バネ30の端部を下方へ
押し下げる。従つて、第1連結部材7の端部に揺
動部材27が追動して反時計方向へ回動する。揺
動部材27に軸支されているギヤG3はギヤG2
に噛み合いながらその回りを反時計方向に回転
し、ギヤG4と噛み合う。また、係止部材26が
バネ31の付勢力によつて第1連結部材7の端部
に追動し、反時計方向に回動して係止爪26aが
円盤33の外周部に当接した状態となる。
操作釦5が更に押し込まられると、突部5cに
よつて第1のモータースイツチSW2が閉成され
る。第2のモータースイツチSW3は既に閉成さ
れているので、第11図に示す如くモーターMに
給電され、モーターMが回転する。モーターMに
よつてギヤG1が時計方向に回転し、続いてギヤ
G2,G3が回転し、ギヤG4と円盤33が反時
計方向に回転する。この回転により円盤33上に
植設されたピン33aが第2連結部材8の端部を
押動して反時計方向に回動させる。この回動によ
つて、フオーク8aとピン6eとによつて第2連
結部材8に連結されているフラツシユ発光装置6
はバネ11の付勢力に抗して突出位置へ移動す
る。完全に突出位置へ移動した時、支持部6bに
形成された突部6fが第2のモーターススイツチ
SW3を開放し、モーターMが停止する。モータ
ーMの停止後、バネ11の付勢力によつてフラツ
シユ発光装置6は収納位置へ復帰しようとする
が、このときには円盤33の切り欠き33bが係
止部材26の係止爪26aと係合する位置にまで
移動しているので切り欠き33bと係止爪26a
とが係合して円盤の回転が阻止され、第2連結部
材8フラツシユ発光装置6がともに復動を阻止さ
れ、フラツシユ発光装置6は突出位置に停止す
る。このとき、水平段面6gとフラツシユスイツ
チSW1の当接が解かれることによつてフラツシ
ユスイツチSW1が閉成され、主コンデンサ(不
図示)への充電が開始される。
更に、第1実施例と同様にレンズカバー3が退
避して準備動作が完了する。このあとレリーズ釦
21の押下により撮影が行なわれ、被写体輝度に
応じてフラツシユが発光する。
グリツプから手を離し、あるいは把持する力を
緩めると操作釦5はバネ5dの付勢力によつて復
動し、第1連結部材7、バネ30を介して揺動部
材27、ギヤG3が復動し、ギヤG3はギヤG4
から離れる。また、操作釦5の復動によつて係止
部材26も復動する。従つてギヤG4及び円盤3
3は係止が解除され回転し得る状態となる。この
ため、これまでギヤG4上のピン33aによつて
回動を抑止されていた第2連結部材8は回動し得
る状態となり、フラツシユ発光装置6も移動自在
となつて、バネ11の付勢力によつてフラツシユ
発光装置6が収納位置の方向(第9図下方向)へ
移動する。フラツシユ発光装置6が収納される
と、水平段面6gによつてフラツシユスイツチ
SW1が開放され主コンデンサへの充電が停止さ
れる。またフラツシユ発光装置6の収納により、
それまで突部6fによつて開放されていた第2の
モータースイツチSW3が閉成される。ただし、
この時には操作釦5の後方に設置された第1のモ
ータースイツチSW2が既に開放されているので
モーターMが回転することはない。
また、第2連結部材8の復動により、前記第1
実施例と同様にレンズカバー3が閉じられる。
以上述べた実施例においては操作部材はカメラ
の前面に設けられているが、カメラを保持する時
に手がかかる所であればどこでも良く、例えばカ
メラの後面で拇指の当たる位置等でも良い。
尚、各実施例で述べたレンズカバーの開閉を本
考案の操作部材に連動させるか否かは任意であ
る。この連動を行なわなければフラツシユの準備
動作を行なわずに撮影を行なうことができるの
で、フラツシユが不要であることが明らかな場
合、他の照明手段を用いる場合、低輝度のまま撮
影したい場合等に有効である。その時はカメラを
ホールドする把持手指ををわずかにずらせたり、
把持力を緩めるだけで良い。
効 果 以上の如く、本考案においては突出位置と収納
位置の間で移動可能なフラツシユ発光装置を内蔵
したカメラにおいて、カメラを把持するためのホ
ールド部に操作部材を設け、カメラのホールド部
を撮影状態に把持したときに操作部材が作動して
フラツシユ発光装置が突出位置へ移動するととも
に、把持を解除したときにフラツシユ発光装置が
収納位置へ移動するよう、移動手段、復帰手段を
夫々設けた。
従つて、カメラを把持するだけでフラツシユ発
光装置が突出位置へ移動して撮影準備状態となる
ので、準備動作の煩わしさがなく、かつそれを忘
れて撮影に失敗することが防止される。
【図面の簡単な説明】
第1図は本考案に第1実施例の外観正面図、第
2図は同上実施例の外観側面図、第3図は同上実
施例のカメラ内部における配置を示す正面図、第
4図は同上実施例のカメラ内部における配置を示
す側面図、第5図は本考案の第2実施例の外観正
面図、第6図は同上実施例のカメラ内部における
配置を示す側面図、第7図は同上実施例の要部拡
大斜視図、第8図は同上実施例の要部断面図、第
9図は本考案の第3実施例のカメラ内部における
配置を示す正面図、第10図は同上実施例のカメ
ラ内部における配置を示す側面図、第11図は同
上実施例の電気回路を示すブロツク図である。 4,104……ホールド部、5,105……操
作部材、6……フラツシユ発光装置、SW1,
SW101……電源スイツチ、7,8,26,2
7,33,M,G1,G3,G4,105b……
移動手段、11,111……復帰手段、6g,1
05d……スイツチ開閉手段。

Claims (1)

  1. 【実用新案登録請求の範囲】 カメラ本体に対して突出する突出位置とカメラ
    本体に収納される収納位置の間を変位するフラツ
    シユ発光装置を備えたカメラにおいて、 カメラボデイ上の所定位置に突出して設けられ
    たグリツプと、 手指によりカメラを撮影状態に保持するための
    ホールド部をグリツプとともに構成し、ホールド
    部が手指によつて把持されることにより作動状態
    となり、把持が解除されることによつて不作動状
    態に復帰する操作部材と、 操作部材の作動状態に連動してフラツシユ発光
    装置を突出位置へ移動させる移動手段と、 操作部材の不作動状態に連動してフラツシユ発
    光装置を収納位置へ移動させる復帰手段とを備え
    たことを特徴とするフラツシユ内蔵カメラ。
JP976584U 1984-01-26 1984-01-26 フラツシユ内蔵カメラ Granted JPS60122927U (ja)

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JPH04349Y2 true JPH04349Y2 (ja) 1992-01-08

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* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JP2720867B2 (ja) * 1996-01-29 1998-03-04 株式会社ニコン 閃光装置内蔵カメラ

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* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JPS569731A (en) * 1979-07-05 1981-01-31 Fuji Photo Optical Co Ltd Movable flash device built-in camera
JPS5687028A (en) * 1979-12-17 1981-07-15 Nippon Kogaku Kk <Nikon> Strobe builttin camera
JPS5723925A (en) * 1980-07-18 1982-02-08 Fuji Koeki Kk Flash emitting device incorporated in camera

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