JPH04350122A - 高強度軽量lpガス容器の製造方法 - Google Patents
高強度軽量lpガス容器の製造方法Info
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Landscapes
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Abstract
(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。
め要約のデータは記録されません。
Description
【0001】
【産業上の利用分野】本発明は高強度軽量LPガス容器
の製造方法に関し、させに詳しくは、プレス成形の冷間
加工工程においては冷間加工性に優れた熱間圧延板を使
用し、加工後には加工歪除去の焼鈍によって、引張強さ
を50kgf/mm2以上の高強度を有する耐圧性に優
れたLPガス容器の製造方法に関するものである。
の製造方法に関し、させに詳しくは、プレス成形の冷間
加工工程においては冷間加工性に優れた熱間圧延板を使
用し、加工後には加工歪除去の焼鈍によって、引張強さ
を50kgf/mm2以上の高強度を有する耐圧性に優
れたLPガス容器の製造方法に関するものである。
【0002】
【従来技術】一般に、ガス容器は強度水準が41K級、
45K級であり、かつ、板厚が約3.2mmの熱間圧延
鋼板をプレス成形と溶接により製造され、重量は20k
gおよび50kgのものが主な製品である。
45K級であり、かつ、板厚が約3.2mmの熱間圧延
鋼板をプレス成形と溶接により製造され、重量は20k
gおよび50kgのものが主な製品である。
【0003】そして、使用する鋼板の薄肉化により容器
の軽量化を図ることで、運搬作業の負荷軽減および素材
の鋼板を節約できるという好結果が得られる。 しか
し、ガス容器は重要、かつ、厳格な保安部品であり、従
って、薄肉化による容器の強度低下は認められないもの
である。
の軽量化を図ることで、運搬作業の負荷軽減および素材
の鋼板を節約できるという好結果が得られる。 しか
し、ガス容器は重要、かつ、厳格な保安部品であり、従
って、薄肉化による容器の強度低下は認められないもの
である。
【0004】その対策として、従来においては熱間圧延
鋼板にNbを含有させることにより、析出強化および結
晶粒の細粒化による鋼板の強度向上を図ってきている。
鋼板にNbを含有させることにより、析出強化および結
晶粒の細粒化による鋼板の強度向上を図ってきている。
【0005】また、ガス容器の製造工程において、鋼板
の強度が向上することは、 (1)プレス加工面において、プレス圧力が大きくなり
、プレス機械の大型化が必要となり、また、金型が損傷
し安い。 (2)製品面においては、プレス加工後のスプリングバ
ックが大きく、皺が発生する。 (3)Nb含有による異方性のために、イヤリングが発
生し、また、このイヤリングによる縦割れが発生する。 (4)歪取り焼鈍においては、焼鈍温度が高くなるため
、炉の能力増強を行なわなければならない。 等の問題点がある。
の強度が向上することは、 (1)プレス加工面において、プレス圧力が大きくなり
、プレス機械の大型化が必要となり、また、金型が損傷
し安い。 (2)製品面においては、プレス加工後のスプリングバ
ックが大きく、皺が発生する。 (3)Nb含有による異方性のために、イヤリングが発
生し、また、このイヤリングによる縦割れが発生する。 (4)歪取り焼鈍においては、焼鈍温度が高くなるため
、炉の能力増強を行なわなければならない。 等の問題点がある。
【0006】
【発明が解決しようとする課題】本発明は上記に説明し
た従来におけるLPガス容器の製造に際して発生する種
々の問題点に鑑み、本発明者が鋭意研究を行なった結果
、冷間加工性を損なうことなく、設備の改造を必要とせ
ず、かつ、歩留の低下をともなうことなく、LPガス容
器製造工程中の歪取り焼鈍を利用して、所望の強度を保
持し、薄肉、軽量化を可能とすることができる高強度軽
量LPガス容器の製造方法を開発したのである。
た従来におけるLPガス容器の製造に際して発生する種
々の問題点に鑑み、本発明者が鋭意研究を行なった結果
、冷間加工性を損なうことなく、設備の改造を必要とせ
ず、かつ、歩留の低下をともなうことなく、LPガス容
器製造工程中の歪取り焼鈍を利用して、所望の強度を保
持し、薄肉、軽量化を可能とすることができる高強度軽
量LPガス容器の製造方法を開発したのである。
【0007】
【課題を解決するための手段】本発明に係る高強度軽量
LPガス容器の製造方法の特徴とするところは、C
0.05〜0.15wt%、Si 0.04wt%以
下、Mn 0.30〜1.00wt%、Al0.01
0〜0.100wt%、Cu 0.10〜2.0wt
%、Ni 0.10〜2.0wt%を含有し、残部F
eおよび不可避不純物からなる鋼片を、1100〜12
00℃の温度に加熱し、熱間圧延終了後400〜500
℃の温度で巻取り、この熱間圧延鋼板を10%以上の加
工歪が加わる冷間加工を行ない、次いで、600〜70
0℃の温度において10分間〜2時間加熱することにあ
る。
LPガス容器の製造方法の特徴とするところは、C
0.05〜0.15wt%、Si 0.04wt%以
下、Mn 0.30〜1.00wt%、Al0.01
0〜0.100wt%、Cu 0.10〜2.0wt
%、Ni 0.10〜2.0wt%を含有し、残部F
eおよび不可避不純物からなる鋼片を、1100〜12
00℃の温度に加熱し、熱間圧延終了後400〜500
℃の温度で巻取り、この熱間圧延鋼板を10%以上の加
工歪が加わる冷間加工を行ない、次いで、600〜70
0℃の温度において10分間〜2時間加熱することにあ
る。
【0008】本発明に係る高強度軽量LPガス容器の製
造方法について、以下詳細に説明する。
造方法について、以下詳細に説明する。
【0009】先ず、本発明に係る高強度軽量LPガス容
器の製造方法において使用する鋼の含有成分および成分
割合について説明する。
器の製造方法において使用する鋼の含有成分および成分
割合について説明する。
【0010】Cは鋼板の強度を高くする元素であり、含
有量が0.05wt%未満では所望の強度を確保するこ
とができず、また、0.15wt%を越えて含有させる
と延性の低下を招来し、プレス成形性を損なうと共に溶
接性を阻害する。よって、プレス成形性、溶接性および
剛性という面からC含有量は0.05〜0.15wt%
とする。
有量が0.05wt%未満では所望の強度を確保するこ
とができず、また、0.15wt%を越えて含有させる
と延性の低下を招来し、プレス成形性を損なうと共に溶
接性を阻害する。よって、プレス成形性、溶接性および
剛性という面からC含有量は0.05〜0.15wt%
とする。
【0011】Siは熱間圧延時にSi赤スケールが発生
し易くなり、鋼板表面性状が劣化する。よって、Si含
有量は0.04wt%以下とする。
し易くなり、鋼板表面性状が劣化する。よって、Si含
有量は0.04wt%以下とする。
【0012】Mnは焼入れ性を向上させ、強度を高くす
ると同時に熱間圧延時のSによる熱間脆性を防止する元
素であり、含有量が0.30wt%未満では上記の効果
は期待することはできず、また、1.00wt%を越え
て含有させると強度が高くなりすぎ、さらに、製造時の
Mnの偏析増大に伴って冷間加工性が低下する。よって
、Mn含有量は0.30〜1.00wt%とする。
ると同時に熱間圧延時のSによる熱間脆性を防止する元
素であり、含有量が0.30wt%未満では上記の効果
は期待することはできず、また、1.00wt%を越え
て含有させると強度が高くなりすぎ、さらに、製造時の
Mnの偏析増大に伴って冷間加工性が低下する。よって
、Mn含有量は0.30〜1.00wt%とする。
【0013】Alは脱酸元素であり、含有量が0.01
0wt%未満ではこの効果は少なく、また、0.100
wt%を越えて含有させると介在物が増大する。よって
、Al含有量は0.010〜0.100wt%とする。
0wt%未満ではこの効果は少なく、また、0.100
wt%を越えて含有させると介在物が増大する。よって
、Al含有量は0.010〜0.100wt%とする。
【0014】Cuは時効硬化性を高くする基本的な元素
であり、熱間圧延条件と組合せで熱間圧延鋼板の段階で
は、比較的軟かく、冷間加工および歪焼鈍後に高強度を
得るためには必須の元素であり、含有量が0.10wt
%未満では最終製品において目的とする強度が得られず
、また、2.0wt%を越えて含有させると高強度とな
りすぎる。よって、Cu含有量は0.10〜2.0wt
%とする。
であり、熱間圧延条件と組合せで熱間圧延鋼板の段階で
は、比較的軟かく、冷間加工および歪焼鈍後に高強度を
得るためには必須の元素であり、含有量が0.10wt
%未満では最終製品において目的とする強度が得られず
、また、2.0wt%を越えて含有させると高強度とな
りすぎる。よって、Cu含有量は0.10〜2.0wt
%とする。
【0015】Niは強度を高くし、Cuの熱間脆性を防
止する元素であり、含有量が0.10wt%未満では熱
間脆性を防止することができず、また、2.0wt%を
越えて含有させると鋼板の強度が高くなりすぎる。よっ
て、Ni含有量は0.10〜2.0wt%とする。
止する元素であり、含有量が0.10wt%未満では熱
間脆性を防止することができず、また、2.0wt%を
越えて含有させると鋼板の強度が高くなりすぎる。よっ
て、Ni含有量は0.10〜2.0wt%とする。
【0016】なお、本発明に係る高強度軽量LPガス容
器の製造方法において、使用する鋼は上記に説明した必
須成分および基となるFeおよび不可避不純物であり、
そして、優れた冷間加工性を保持するためには、P、S
、O、N等の元素は冷間加工性に有害であるから、低け
れば低い程望ましい。
器の製造方法において、使用する鋼は上記に説明した必
須成分および基となるFeおよび不可避不純物であり、
そして、優れた冷間加工性を保持するためには、P、S
、O、N等の元素は冷間加工性に有害であるから、低け
れば低い程望ましい。
【0017】次に、本発明に係る高強度軽量LPガス容
器の製造方法における、熱処理について説明する。
器の製造方法における、熱処理について説明する。
【0018】上記に説明した含有成分および成分割合の
鋼を通常の圧延の場合と同様に、加熱温度は1100〜
1200℃の範囲とするのがよく、1100℃未満の温
度では通常の連続式熱間圧延機による圧延は困難であり
、また、1200℃を越える加熱温度ではNiが含有さ
れているにも拘わらず、Cu含有による鋼特有の熱間脆
性が発生する。
鋼を通常の圧延の場合と同様に、加熱温度は1100〜
1200℃の範囲とするのがよく、1100℃未満の温
度では通常の連続式熱間圧延機による圧延は困難であり
、また、1200℃を越える加熱温度ではNiが含有さ
れているにも拘わらず、Cu含有による鋼特有の熱間脆
性が発生する。
【0019】この加熱温度において熱間圧延を行なうの
であるが、特に、熱間圧延の条件は限定的ではなく、さ
らに、熱間圧延後の熱間圧延鋼板の巻取り温度は400
〜500℃で巻取るのである。
であるが、特に、熱間圧延の条件は限定的ではなく、さ
らに、熱間圧延後の熱間圧延鋼板の巻取り温度は400
〜500℃で巻取るのである。
【0020】巻取り温度が400℃未満および500℃
を越えると引張強さが高くなり、この加熱温度範囲にお
いて、引張強さが45kgf/mm2以下となるので、
次に行なう冷間加工において圧延負荷は比較的小さくて
よいのである。
を越えると引張強さが高くなり、この加熱温度範囲にお
いて、引張強さが45kgf/mm2以下となるので、
次に行なう冷間加工において圧延負荷は比較的小さくて
よいのである。
【0021】次いで、この熱間圧延鋼板を10%以上の
加工歪が加わる冷間加工を行なうことにより、引張強さ
は50kgf/mm2以上となる。
加工歪が加わる冷間加工を行なうことにより、引張強さ
は50kgf/mm2以上となる。
【0022】また、冷間加工率20%において、引張強
さは60kgf/mm2以上となり、そして、この場合
時効処理温度は600〜750℃とし、かつ、時効処理
時間は10分間〜2時間とするのがよい。
さは60kgf/mm2以上となり、そして、この場合
時効処理温度は600〜750℃とし、かつ、時効処理
時間は10分間〜2時間とするのがよい。
【0023】
【実 施 例】本発明に係る高強度軽量LPガス容
器の製造方法について、実施例を説明する。
器の製造方法について、実施例を説明する。
【0024】
【実 施 例】表1に示す含有成分および成分割合の鋼
を通常の溶製法により溶解後、造塊して板厚を3.2
mmとした。
を通常の溶製法により溶解後、造塊して板厚を3.2
mmとした。
【0025】成形性に優れた熱間圧延鋼板を冷間加工を
行うことにより引張強さ50kgf/mm2以上とする
ことができる。
行うことにより引張強さ50kgf/mm2以上とする
ことができる。
【0026】
【表1】
【0024】
【発明の効果】以上説明したように、本発明に係る高強
度軽量LPガス容器の製造方法は上記の構成であるから
、特に、Cu、Niを同時に複合含有させることにより
、成形性に優れた熱間圧延鋼板を使用して、冷間加工に
より最終製品の引張強さを50kgf/mm2とするこ
とができ、従って、薄肉化が図れるので軽量のLPガス
容器を製造することができるという優れた効果を有する
ものである。
度軽量LPガス容器の製造方法は上記の構成であるから
、特に、Cu、Niを同時に複合含有させることにより
、成形性に優れた熱間圧延鋼板を使用して、冷間加工に
より最終製品の引張強さを50kgf/mm2とするこ
とができ、従って、薄肉化が図れるので軽量のLPガス
容器を製造することができるという優れた効果を有する
ものである。
Claims (1)
- 【請求項1】C 0.05〜0.15wt%、Si0
.04wt%以下、Mn 0.30〜1.00wt%
、Al0.010〜0.100wt%、Cu0.10〜
2.0wt%、Ni0.10〜2.0wt%を含有し、
残部Feおよび不可避不純物からなる鋼片を、1100
〜1200℃の温度に加熱し、熱間圧延終了後400〜
500℃の温度で巻取り、この熱間圧延鋼板を10%以
上の加工歪が加わる冷間加工を行ない、次いで、600
〜700℃の温度において10分間〜2時間加熱するこ
とを特徴とする高強度軽量LPガス容器の製造方法。
Priority Applications (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP15260891A JPH04350122A (ja) | 1991-05-28 | 1991-05-28 | 高強度軽量lpガス容器の製造方法 |
Applications Claiming Priority (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP15260891A JPH04350122A (ja) | 1991-05-28 | 1991-05-28 | 高強度軽量lpガス容器の製造方法 |
Publications (1)
| Publication Number | Publication Date |
|---|---|
| JPH04350122A true JPH04350122A (ja) | 1992-12-04 |
Family
ID=15544120
Family Applications (1)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP15260891A Withdrawn JPH04350122A (ja) | 1991-05-28 | 1991-05-28 | 高強度軽量lpガス容器の製造方法 |
Country Status (1)
| Country | Link |
|---|---|
| JP (1) | JPH04350122A (ja) |
Cited By (3)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| KR100431852B1 (ko) * | 1999-12-28 | 2004-05-20 | 주식회사 포스코 | 고강도 후강판의 제조방법 및 딥 드로잉에 의한 용기의제조방법 |
| KR100470670B1 (ko) * | 2000-10-04 | 2005-03-07 | 주식회사 포스코 | 우수한 가공성 및 고강도를 갖는 압력용기용 후강판의제조방법 및 우수한 인장강도를 갖는 압력용기의 제조방법 |
| KR100770949B1 (ko) * | 2006-12-08 | 2007-10-26 | 동부제강주식회사 | 고강도 압력가스용기용 강판 및 그 제조방법 |
-
1991
- 1991-05-28 JP JP15260891A patent/JPH04350122A/ja not_active Withdrawn
Cited By (3)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| KR100431852B1 (ko) * | 1999-12-28 | 2004-05-20 | 주식회사 포스코 | 고강도 후강판의 제조방법 및 딥 드로잉에 의한 용기의제조방법 |
| KR100470670B1 (ko) * | 2000-10-04 | 2005-03-07 | 주식회사 포스코 | 우수한 가공성 및 고강도를 갖는 압력용기용 후강판의제조방법 및 우수한 인장강도를 갖는 압력용기의 제조방법 |
| KR100770949B1 (ko) * | 2006-12-08 | 2007-10-26 | 동부제강주식회사 | 고강도 압력가스용기용 강판 및 그 제조방법 |
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Legal Events
| Date | Code | Title | Description |
|---|---|---|---|
| A300 | Application deemed to be withdrawn because no request for examination was validly filed |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A300 Effective date: 19980806 |