JPH04350378A - スクロール圧縮機 - Google Patents
スクロール圧縮機Info
- Publication number
- JPH04350378A JPH04350378A JP12091191A JP12091191A JPH04350378A JP H04350378 A JPH04350378 A JP H04350378A JP 12091191 A JP12091191 A JP 12091191A JP 12091191 A JP12091191 A JP 12091191A JP H04350378 A JPH04350378 A JP H04350378A
- Authority
- JP
- Japan
- Prior art keywords
- wrap
- scroll
- end plate
- scroll compressor
- spiral wrap
- Prior art date
- Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
- Pending
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- Rotary Pumps (AREA)
Abstract
(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。
め要約のデータは記録されません。
Description
【0001】
【産業上の利用分野】本発明は空調、冷凍装置等に適用
されるスクロ−ル圧縮機に係り、特に、アルミ製スクロ
−ルラップの形状および小形スクロ−ル圧縮機に関する
。
されるスクロ−ル圧縮機に係り、特に、アルミ製スクロ
−ルラップの形状および小形スクロ−ル圧縮機に関する
。
【0002】
【従来の技術】従来のスクロ−ル圧縮機のラップ形状は
、渦巻状の中央部に位置するラップ巻始め部を球根型と
し、鏡板部より直立するラップ根元部にR部を設け、圧
縮ガスにより巻始め根元部に発生する繰返し応力に対す
る疲労強度を向上する必要があった。
、渦巻状の中央部に位置するラップ巻始め部を球根型と
し、鏡板部より直立するラップ根元部にR部を設け、圧
縮ガスにより巻始め根元部に発生する繰返し応力に対す
る疲労強度を向上する必要があった。
【0003】尚、この種の従来の疲労強度向上策に関す
るものには、例えば、実開昭61−5387号公報が挙
げられる。
るものには、例えば、実開昭61−5387号公報が挙
げられる。
【0004】
【発明が解決しようとする課題】上記従来技術は、渦巻
状ラップの巻始め部を大きく丸みを帯びた球根型として
いるため、ラップ部の中央で形成される最小密閉空間の
気密性が楔型のラップ形状に対して劣るという問題があ
り、また、トップクリアランスボリュ−ムが小さいため
に潤滑材として存在が不可欠な冷凍機油の噛み込みによ
る性能劣化に対して考慮されていなっかた。
状ラップの巻始め部を大きく丸みを帯びた球根型として
いるため、ラップ部の中央で形成される最小密閉空間の
気密性が楔型のラップ形状に対して劣るという問題があ
り、また、トップクリアランスボリュ−ムが小さいため
に潤滑材として存在が不可欠な冷凍機油の噛み込みによ
る性能劣化に対して考慮されていなっかた。
【0005】また、ラップ根元部にRを設けた場合、渦
巻状に、且つ、鏡板部に直立するラップ根元部の加工精
度の管理が難しいという問題があった。
巻状に、且つ、鏡板部に直立するラップ根元部の加工精
度の管理が難しいという問題があった。
【0006】本発明の目的は、性能を低下させることな
く、アルミ製スクロ−ルラップおよび小形スクロ−ル圧
縮機の疲労強度の向上を図ることにある。
く、アルミ製スクロ−ルラップおよび小形スクロ−ル圧
縮機の疲労強度の向上を図ることにある。
【0007】
【課題を解決するための手段】上記目的を達成するため
、本発明はラップ根元部断面を台形形状とし、且つ、鏡
板部に位置する台形形状の下底部をラップ部厚さより厚
くし、台形形状の上底部端点、即ち、鏡板部に対し一体
的に直立した従来のラップ部と台形形状の傾斜部が接合
する形状変化点をラップ根元部より遠ざける。
、本発明はラップ根元部断面を台形形状とし、且つ、鏡
板部に位置する台形形状の下底部をラップ部厚さより厚
くし、台形形状の上底部端点、即ち、鏡板部に対し一体
的に直立した従来のラップ部と台形形状の傾斜部が接合
する形状変化点をラップ根元部より遠ざける。
【0008】
【作用】最小密閉空間の気密性を左右するラップ部の側
面が従来の楔型ラップ形状と曲率の面で大幅に異ならな
いため球根型に対して優位性があり、圧縮ガスによる繰
返し応力の集中が起こるラップ根元部の厚さが増大し、
且つ、鏡板部とラップ部の形状変化点が従来の直角部よ
りラップ上方に移行したため見掛け上のラップ高さが減
少したことにより、発生する繰返し応力が緩和され、ラ
ップ部母体強度が増加することにより、アルミ製スクロ
−ルラップおよび小形スクロ−ル圧縮機の耐久性を増す
ことができる。
面が従来の楔型ラップ形状と曲率の面で大幅に異ならな
いため球根型に対して優位性があり、圧縮ガスによる繰
返し応力の集中が起こるラップ根元部の厚さが増大し、
且つ、鏡板部とラップ部の形状変化点が従来の直角部よ
りラップ上方に移行したため見掛け上のラップ高さが減
少したことにより、発生する繰返し応力が緩和され、ラ
ップ部母体強度が増加することにより、アルミ製スクロ
−ルラップおよび小形スクロ−ル圧縮機の耐久性を増す
ことができる。
【0009】
【実施例】以下、本発明の一実施例を図1ないし図6に
より説明する。図1は本実施例を備えたスクロ−ル圧縮
機の縦断面図、図2は渦巻状のスクロ−ルラップ巻始め
部の部分的斜視図(鏡板部省略)であり、図3は図2の
III−III矢視縦断面図、図4は図2のラップ根元
部の台形形状の拡大図、図5は図1のV−V矢視横断面
図における旋回スクロ−ルと固定スクロ−ルおよび両鏡
板部が形成するガス圧縮工程の開始位置、図6は図1の
V−V矢視横断面図における旋回スクロ−ルと固定スク
ロ−ルおよび両鏡板部が形成するガス圧縮工程の終了位
置を示す。図に於いて、1はスクロ−ル圧縮機、2は固
定スクロ−ル、3は旋回スクロ−ル、4はフレ−ム、5
はクランク軸、6は電動機部、7はオルダムリング、8
はスクロ−ルラップ部の巻始め部、9は本発明における
ラップ根元部の台形形状、10は固定および旋回スクロ
−ルの鏡板部を示す。
より説明する。図1は本実施例を備えたスクロ−ル圧縮
機の縦断面図、図2は渦巻状のスクロ−ルラップ巻始め
部の部分的斜視図(鏡板部省略)であり、図3は図2の
III−III矢視縦断面図、図4は図2のラップ根元
部の台形形状の拡大図、図5は図1のV−V矢視横断面
図における旋回スクロ−ルと固定スクロ−ルおよび両鏡
板部が形成するガス圧縮工程の開始位置、図6は図1の
V−V矢視横断面図における旋回スクロ−ルと固定スク
ロ−ルおよび両鏡板部が形成するガス圧縮工程の終了位
置を示す。図に於いて、1はスクロ−ル圧縮機、2は固
定スクロ−ル、3は旋回スクロ−ル、4はフレ−ム、5
はクランク軸、6は電動機部、7はオルダムリング、8
はスクロ−ルラップ部の巻始め部、9は本発明における
ラップ根元部の台形形状、10は固定および旋回スクロ
−ルの鏡板部を示す。
【0010】ここで、渦巻状のスクロ−ルラップ部8は
幾何学的に外側をインボリュ−ト曲線8aと内側をイン
ボリュ−ト曲線8bおよび円弧8cにより構成される曲
線により形成される。
幾何学的に外側をインボリュ−ト曲線8aと内側をイン
ボリュ−ト曲線8bおよび円弧8cにより構成される曲
線により形成される。
【0011】このような部材で構成されるスクロ−ル圧
縮機において、図5および図6で示す吸入・圧縮吐き出
しのガス圧縮過程による圧縮室内の圧力変化および数段
階に分割された圧縮室間の圧力差によりラップ巻始め根
元部に発生する繰返し応力に対し耐久性を向上させるた
めに、図4のラップ根元部拡大図に示すように、ラップ
根元部を台形形状として鏡板部上面に位置する下底9a
を実際のラップ厚さとなる台形形状の上底9bより大と
し、ラップ部と鏡板部との接合(一体)角度9dを鈍角
にすることにより根元部に発生する応力を緩和し耐久性
向上を図ることができる。
縮機において、図5および図6で示す吸入・圧縮吐き出
しのガス圧縮過程による圧縮室内の圧力変化および数段
階に分割された圧縮室間の圧力差によりラップ巻始め根
元部に発生する繰返し応力に対し耐久性を向上させるた
めに、図4のラップ根元部拡大図に示すように、ラップ
根元部を台形形状として鏡板部上面に位置する下底9a
を実際のラップ厚さとなる台形形状の上底9bより大と
し、ラップ部と鏡板部との接合(一体)角度9dを鈍角
にすることにより根元部に発生する応力を緩和し耐久性
向上を図ることができる。
【0012】更に、台形形状の高さ9cを1mm以上と
することにより応力の集中するラップ根元近傍、即ち、
ラップ部と鏡板部の形状変化点をラップ部上方に移行さ
せることによりラップ部の見掛け上の高さを減少し、発
生応力の集中度を減少させることができる。
することにより応力の集中するラップ根元近傍、即ち、
ラップ部と鏡板部の形状変化点をラップ部上方に移行さ
せることによりラップ部の見掛け上の高さを減少し、発
生応力の集中度を減少させることができる。
【0013】但し、スクロ−ル圧縮機の圧縮工程の特徴
である数段階に分割された圧縮室の気密性は、固定スク
ロ−ルと旋回スクロ−ルのラップ部側面間のクリアラン
スおよびラップ部歯先とこの歯先と対向する鏡板部との
クリアランスにより決定されるため台形形状を大幅に拡
大していくことは得策とはいえない。また、ラップ根元
部を台形形状とした場合、ラップ部側面の設定クリアラ
ンスで固定および旋回スクロ−ルを噛み合わせたときに
ラップ部歯先が対向するラップ根元部に干渉しないよう
にラップ部歯先もほぼ同一形状の台形形状とするのが望
ましく、ラップ部歯先とこの歯先と対向する鏡板部との
クリアランスの均一性およびラップ部歯先とこの歯先と
対向する鏡板部との摺動性を確保するうえで歯先部の幅
、即ち、対向する鏡板部に平行なラップ部寸法を確保す
るのが優位であり、ラップ部歯先の台形形状の上底長さ
を極端に縮小する(ラップ根元部の台形形状の下底長さ
を拡大する)のは望ましくはない。
である数段階に分割された圧縮室の気密性は、固定スク
ロ−ルと旋回スクロ−ルのラップ部側面間のクリアラン
スおよびラップ部歯先とこの歯先と対向する鏡板部との
クリアランスにより決定されるため台形形状を大幅に拡
大していくことは得策とはいえない。また、ラップ根元
部を台形形状とした場合、ラップ部側面の設定クリアラ
ンスで固定および旋回スクロ−ルを噛み合わせたときに
ラップ部歯先が対向するラップ根元部に干渉しないよう
にラップ部歯先もほぼ同一形状の台形形状とするのが望
ましく、ラップ部歯先とこの歯先と対向する鏡板部との
クリアランスの均一性およびラップ部歯先とこの歯先と
対向する鏡板部との摺動性を確保するうえで歯先部の幅
、即ち、対向する鏡板部に平行なラップ部寸法を確保す
るのが優位であり、ラップ部歯先の台形形状の上底長さ
を極端に縮小する(ラップ根元部の台形形状の下底長さ
を拡大する)のは望ましくはない。
【0014】しかし、本発明のラップ形状は基本的に楔
型形状を踏襲しているため吐出過程における圧縮損失が
少なく圧縮性能が球根型ラップ形状に比べ強度向上策を
講じながら性能低下を抑える効果があり、アルミ製スク
ロ−ルおよび小形スクロ−ル圧縮機の実現が可能となる
。
型形状を踏襲しているため吐出過程における圧縮損失が
少なく圧縮性能が球根型ラップ形状に比べ強度向上策を
講じながら性能低下を抑える効果があり、アルミ製スク
ロ−ルおよび小形スクロ−ル圧縮機の実現が可能となる
。
【0015】
【発明の効果】本発明によれば、圧縮性能を維持しなが
ら楔型スクロ−ルラップにおける耐久性が向上するので
、軽量アルミ製スクロ−ルおよび小形スクロ−ル圧縮機
の提供できる効果がある。
ら楔型スクロ−ルラップにおける耐久性が向上するので
、軽量アルミ製スクロ−ルおよび小形スクロ−ル圧縮機
の提供できる効果がある。
【図1】本発明の一実施例のスクロ−ル圧縮機の縦断面
図、
図、
【図2】渦巻状のスクロ−ルラップ巻始め部の部分的斜
視図、
視図、
【図3】図2のIII−III線矢視縦断面図、
【図4
】図2のラップ根元部の台形形状の説明図、
】図2のラップ根元部の台形形状の説明図、
【図5】図
1のV−V線矢視横断面図における旋回スクロ−ルと固
定スクロ−ルおよび両鏡板部が形成するガス圧縮工程の
開始位置の説明図、
1のV−V線矢視横断面図における旋回スクロ−ルと固
定スクロ−ルおよび両鏡板部が形成するガス圧縮工程の
開始位置の説明図、
【図6】図1のV−V横断面図における旋回スクロ−ル
と固定スクロ−ルおよび両鏡板部が形成するガス圧縮工
程の終了位置の説明図。
と固定スクロ−ルおよび両鏡板部が形成するガス圧縮工
程の終了位置の説明図。
1…スクロ−ル圧縮機、
2…固定スクロ−ル、
3…旋回スクロ−ル、
4…フレ−ム、
5…クランク軸、
6…電動機部、
7…オルダムリング、
8…渦巻状のラップ巻始め部、
9…ラップ根元部、
11…ケ−ス。
Claims (2)
- 【請求項1】鏡板と、前記鏡板から一体的に直立した渦
巻状ラップ部よりなる固定スクロ−ルと旋回スクロ−ル
をもち、前記渦巻状ラップ部を互いに角度をずらして噛
み合わせ、前記鏡板と前記渦巻状ラップ部が形成する密
閉空間が徐々に前記渦巻状ラップ部の中央に移行するこ
とにより圧縮作用を施すスクロ−ル圧縮機において、前
記渦巻状ラップ部の根元部に傾斜部を設け、前記根元部
の断面形状を台形としたことを特徴とするスクロ−ル圧
縮機。 - 【請求項2】請求項1において、前記根元部の断面の台
形形状の高さが1mm以上とし、前記台形部の上底とな
る実際のラップ厚さと前記鏡板の上面に位置する下底部
の長さ比を半分以下とするスクロ−ル圧縮機。
Priority Applications (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP12091191A JPH04350378A (ja) | 1991-05-27 | 1991-05-27 | スクロール圧縮機 |
Applications Claiming Priority (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP12091191A JPH04350378A (ja) | 1991-05-27 | 1991-05-27 | スクロール圧縮機 |
Publications (1)
| Publication Number | Publication Date |
|---|---|
| JPH04350378A true JPH04350378A (ja) | 1992-12-04 |
Family
ID=14798048
Family Applications (1)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP12091191A Pending JPH04350378A (ja) | 1991-05-27 | 1991-05-27 | スクロール圧縮機 |
Country Status (1)
| Country | Link |
|---|---|
| JP (1) | JPH04350378A (ja) |
Cited By (4)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| EP0814266A1 (en) * | 1996-06-20 | 1997-12-29 | Sanden Corporation | Scroll-type fluid displacement apparatus |
| US6033194A (en) * | 1996-06-24 | 2000-03-07 | Sanden Corporation | Scroll-type fluid displacement apparatus with anti-wear plate mechanism |
| US6332762B1 (en) | 1999-07-16 | 2001-12-25 | Sanden Corporation | Scroll-type fluid displacement apparatus |
| US6368087B2 (en) | 2000-02-10 | 2002-04-09 | Sanden Corporation | Scroll-type fluid displacement apparatus having spiral start portion with thick base and thin tip |
-
1991
- 1991-05-27 JP JP12091191A patent/JPH04350378A/ja active Pending
Cited By (6)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| EP0814266A1 (en) * | 1996-06-20 | 1997-12-29 | Sanden Corporation | Scroll-type fluid displacement apparatus |
| US5944500A (en) * | 1996-06-20 | 1999-08-31 | Sanden Corporation | Scroll-type fluid displacement apparatus having a strengthened inner terminal end portion of the spiral element |
| CN1090292C (zh) * | 1996-06-20 | 2002-09-04 | 三电有限公司 | 涡旋式流体容积装置 |
| US6033194A (en) * | 1996-06-24 | 2000-03-07 | Sanden Corporation | Scroll-type fluid displacement apparatus with anti-wear plate mechanism |
| US6332762B1 (en) | 1999-07-16 | 2001-12-25 | Sanden Corporation | Scroll-type fluid displacement apparatus |
| US6368087B2 (en) | 2000-02-10 | 2002-04-09 | Sanden Corporation | Scroll-type fluid displacement apparatus having spiral start portion with thick base and thin tip |
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