JPH0435128B2 - - Google Patents

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JPH0435128B2
JPH0435128B2 JP1205172A JP20517289A JPH0435128B2 JP H0435128 B2 JPH0435128 B2 JP H0435128B2 JP 1205172 A JP1205172 A JP 1205172A JP 20517289 A JP20517289 A JP 20517289A JP H0435128 B2 JPH0435128 B2 JP H0435128B2
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JP
Japan
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feeding
distributor
compound feed
powder
artificial compound
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JP1205172A
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JPH03130028A (ja
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Tatsuya Tsurumi
Toshiaki Nishizaka
Yoshiichi Mito
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NIPPON ARUMI KK
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NIPPON ARUMI KK
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Publication of JPH0435128B2 publication Critical patent/JPH0435128B2/ja
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    • Y02TECHNOLOGIES OR APPLICATIONS FOR MITIGATION OR ADAPTATION AGAINST CLIMATE CHANGE
    • Y02ATECHNOLOGIES FOR ADAPTATION TO CLIMATE CHANGE
    • Y02A40/00Adaptation technologies in agriculture, forestry, livestock or agroalimentary production
    • Y02A40/80Adaptation technologies in agriculture, forestry, livestock or agroalimentary production in fisheries management
    • Y02A40/81Aquaculture, e.g. of fish

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  • Feeding And Watering For Cattle Raising And Animal Husbandry (AREA)
  • Farming Of Fish And Shellfish (AREA)

Description

【発明の詳細な説明】 (産業上の利用分野) 本発明は、例えば養魚槽の稚魚等に粉粒体状の
人工配合飼料を給餌する給餌装置に関するもので
ある。
(従来の技術) 従来、養魚槽においては、人手により給餌する
のが一般的であつた。
また自動的な給餌装置として、人工配合飼料を
貯留する貯留槽と、この貯留槽内の人工配合飼料
を切出す回転フイーダーと、この回転フイーダー
により切出した人工配合飼料を短管から吹出すた
めのブロワーとを備え、タイマーにより設定した
時刻に設定した時間だけ給餌するものがあつた。
(発明が解決しようとする課題) 例えば栽培漁業における稚魚育成のための養魚
槽は、通常複数槽設置されており、これらの各槽
に粉粒体状の人工配合飼料を給餌するためには、
次のような条件が必要である。すなわち、人工配
合飼料を貯蔵位置から各養魚槽に運搬する。この
距離は10〜100m程度である。また、各養魚槽毎
に予め計重された所定量の人工配合飼料を槽面積
に対して可能な限り均一に分散散布する。これ
は、集中投餌した場合、各稚魚当りの投餌量にバ
ラツキを生じて成長度に不均一を生じるためであ
り、さらには人工配合飼料が養魚槽の底に沈み易
く、有効に稚魚に与えられないばかりでなく、残
餌となり、養魚槽の底を汚すので清掃に大きな労
力を要するからである。また給餌頻度は、1日当
り数回から数十回に分けて与える。また給餌の時
刻、1回当りの給餌量、1回当りの給餌時間は、
稚魚の成長に応じて適切な条件を設定する。特に
初期段階では微量の人工配合飼料を長時間にわた
つて散布する必要がある。また飼料の種類(粒
度)についても、稚魚の成長に応じて適切なもの
を選定する。
しかしながら上記従来の人手による給餌方法で
は、気象条件の厳しい日も含め、絶え間なく給餌
する必要があり、大きな労力を要する。また均一
散布、あるいは微量・長時間散布の点で、バラツ
キと限界がある。
また上記従来の給餌装置では、複数の養魚槽へ
の給餌は不可能であり、各養魚槽毎に給餌装置を
必要とするので不経済である。また散布範囲が給
餌装置のごく近くに限られ、集中散布しかできな
い。これを解決するために養魚槽の4隅に各々給
餌装置を設置することも考えられるが、これでは
非常に不経済であり、しかも均一性に限界があ
る。また養魚槽上にレールを設置して、給餌装置
をレールに沿つて移動させることも考えられる
が、コストが膨大で非現実的である。また人工配
合飼料を予め計重してから貯留槽に投入する必要
があり、充分な省力化が図れない。
また養魚槽周辺は高湿度環境下にあり、槽近傍
に位置する従来の給餌装置では、短管を通して容
易に湿気や水蒸気が浸入する。この結果短管内お
よび貯留槽内の人工配合飼料は吸湿し、装置各部
で付着や詰まりを生じ、供給に支障を生じ易かつ
た。さらには、吸湿した人工配合飼料は酸化変質
しやすく、飼料そのものの機能を失うことがあつ
た。
(課題を解決するための手段) 上記課題を解決するため、本発明の給餌装置
は、貯留槽に貯溜された紛状あるいは粒状の人工
配合飼料を定量供給する粉粒体定量供給装置と、
複数の給餌箇所に各々配置されて前記人工配合飼
料を散布する自転式の給餌ノズルと、前記粉粒体
定量供給装置から前記給餌ノズルまで前記人工配
合飼料を輸送するための輸送路と、この輸送路に
介装されて前記人工配合飼料を前記各給餌ノズル
に分配するロータリー式の分配器と、前記輸送路
に輸送用の圧縮空気を供給する圧縮空気供給源
と、前記粉粒体定量供給装置および前記分配器を
制御する制御装置とを設け、前記分配器は、前記
給餌ノズルに各別に連通する複数の分岐孔が形成
された分配器本体と、この分配器本体に回動自在
に嵌合しかつ駆動手段により回転駆動されるロー
タとからなり、前記ロータには前記粉粒体定量供
給装置に連通しかつ前記分岐孔に各別に連数可能
な連通孔が形成された構成とし、前記各給餌ノズ
ルは、前記人工配合飼料を前記圧縮空気と共に噴
出することによりその反力で自転する構成とした
ものである。
(作用) 粉粒体定量供給装置から定量供給された人工配
合飼料は、圧縮空気により輸送路を通つて各給餌
ノズルの先端から散布される。このとき、分配器
により人工配合飼料が複数の給餌ノズルに分配さ
れる。また給餌ノズルは人工配合飼料を圧縮空気
と共に噴出することによりその反力で自転する。
(実施例) 以下、本発明の一実施例を第1図〜第8図に基
づいて説明する。
第1図は本発明の一実施例における給餌装置の
概略全体構成図で、粉状あるいは粒状の人工配合
飼料を貯留する貯留槽1は例えばテーブルフイー
ダからなる粉粒体定量供給装置2に付設されてい
る。粉粒体定量供給装置2は、貯留槽1内の人工
配合飼料を切出して定量供給するものであり、こ
の粉粒体定量供給装置2には、例えばコンプレツ
サーからなる圧縮空気供給源3から減圧弁4とニ
ードルバルブ5とを介して人工配合飼料を輸送す
るための圧縮空気が供給されており、減圧弁4に
より気流の圧力を調整でき、ニードルバルブ5に
より圧縮空気の流量を調整できるようになされて
いる。粉粒体定量供給装置2には、切出した人工
配合飼料を輸送するための例えばホース等の可撓
管からなり輸送路の一部を構成する輸送管6の一
端が接続されており、輸送管6の多端は分配器7
に接続されている。分配器7には例えばホース等
の可撓管からなり輸送路の一部を構成する複数の
分岐管8の一端が接続されており、分岐管8の他
端は複数の円形の養魚槽9の中心部上方に各々設
置された給餌ノズル10に接続されている。すな
わち分岐管8および給餌ノズル10は養魚槽9と
同数設けられている。粉粒体定量供給装置2には
貯留槽1内の人工配合飼料の重量を計重する例え
ばロードセルからなる計重装置12が組込まれて
おり、計重装置12は貯留槽1内の人工配合飼料
の残量を表示する表示器13に電気的に接続され
ている。粉粒体定量供給装置2と分配器7とは制
御装置14に電気的に接続されており、制御装置
14は、時刻を計時する時刻タイマ機能や、所定
時間を計時するオン・オフタイマ機能や、給餌回
数をカウントするカウント機能等を有している。
なお分岐管8や給餌ノズル10等を図外のサポー
トあるいは梁等に支持されている。また15はエ
アフアイターである。
粉粒体定量供給装置2は第2図に示すような構
造である。すなわち基台21の上部には、ブラケ
ツト22を介して駆動装置としての速度制御可能
な電動機23が取付けられている。電動機23に
は制御装置14から交流電源が供給されており、
例えば交流電源の周波数を可変することにより速
度制御される。基台21の上面には、円筒状のス
リーブ24が載置されており、このスリーブ24
上には円板状のケーシング25が載置されてい
る。スリーブ24は、下端内周が基台21上面の
段部21aと係合し、上端内周がケーシング25
下面の段部25aと係合しており、水平方向の相
対移動が規制されている。ケーシング25上面に
は、底壁1aを有する円筒状の貯留槽1と、この
貯留槽1の下端外周に嵌合する環状フランジ27
とが載置されており、環状フランジ27の内周下
端は貯留槽1の外周下端の段部1bと上下方向に
係合している。基台21の上面には、上端部が環
状フランジ27の外周と適当間隔をあけて対向す
る複数のブラケツト28の下端が固着されてお
り、各ブラケツト28上にはトグルクランプ29
が取付けられている。このトグルクランプ29
は、ハンドルを手動操作することにより開閉可能
で、閉状態では、前記環状フランジ27の上面を
下方へ押圧する。これにより貯留槽1とケーシン
グ25とスリーブ24とが基台21の上面側へ押
圧され、上下方向の移動が規制される。なおケー
シング25の上面に形成された環状の凹部には、
環状フランジ27の下面に当接するOリング30
が装着されている。貯留槽1の上端部外周には、
環状フランジ31が嵌合しており、この環状フラ
ンジ31には、蝶番32により貯留槽1の上端を
閉塞する蓋33が開閉自在に取付けられている。
環状フランジ31には、蝶番32と反対側の位置
にトグルクランプ34が取付けられており、この
トグルクランプ34は、ハンドルを手動操作する
ことにより開閉可能で、閉状態では、蓋33の上
面を下方へ押圧する。これにより蓋33が貯留槽
1の上端に押圧され、蓋33がロツクされる。な
お環状フランジ31の上面に形成された環状の凹
部には、蓋33の下面に当接するOリング35が
装着されている。貯留槽1の内部には、底壁1a
の近傍に複数の撹拌羽根37が放射状に配置され
ており、これら撹拌羽根37は、ケーシング25
の下面に固着されたハウジング38内の複数の軸
受39により回動自在に支持された回転軸40の
上端部に固着されている。回転軸40の下端部に
はカツプリング41が装着されており、回転軸4
0はカツプリング41により電動機23の出力軸
23aと連結されている。ケーシング25の上面
に形成された円形の凹部には、円板状のロータリ
ーデイスク43が配置されており、このロータリ
ーデイスク43の上面は、貯留槽1の底壁1aの
下面に近接対向し、かつ一部が貯留槽1の外周よ
りも半径方向外側へ突出している。ロータリーデ
イスク43は、ケーシング25の下面に固着され
たハウジング44内の複数の軸受45により回動
自在に支持された回転軸46の上端に固着されて
いる。回転軸46の下端部外周には歯車47が固
有されており、この歯車47は、回転軸40の外
周に固着された歯車48と噛合つている。
ロータリーデイスク43には、第3図に詳細に
示すように、外周部に多数の貫通孔50が円周方
向等間隔おきに形成されており、貯留槽1の底壁
1aには、ロータリーデイスク43の上方に位置
する部分に円弧状の切欠部51が形成されてい
る。
ケーシング25には、貯留槽1の外周よりも半
径方向外側の位置に、1個の貫通孔50と連通可
能な粉粒体供給孔52が形成されている。環状フ
ランジ27には、粉粒体供給孔52と同径で同一
軸芯の孔53が形成されている。粉粒体供給孔5
2には圧縮空気供給源3から圧縮空気が供給され
ており、環状フランジ27には輸送管6の一端が
接続されている。輸送管6は環状フランジ27の
孔53に連通している。撹拌羽根37は、回転軸
40の上端に固着された円錐形の回転体58と、
この回転体58の下端部外周に円周方向等間隔お
きに固着された複数の板状の支持部材59と、各
支持部材59に例えばスポンジからなる弾性体6
0を介して取付けられた断面ほぼく字状の可動板
61とにより構成されており、可動板61の下端
は貯留槽1の底壁1aに当接している。すなわち
第4図のように、可動板61は弾性体60の付勢
力により下端が矢印Aで撹拌羽根37の回転方向
に向かうように付勢されており、これにより可動
板61の下端は貯留槽1の底壁1aに押付けられ
る。また可動板61が貯留槽1の底壁1aに形成
された欠切部51に位置したときには、可動板6
1の下端は弾性体60の付勢力によりロータリー
デイスク43の上面に押付けられる。
分配器7は第5図および第6図に示すような構
造である。すなわち分配器7は、上端部外周が全
周にわたつてほぼ45度の角度で切徐されたほぼ円
筒状の分配器本体64と、この分配器本体64の
下端部を閉塞するほぼ円筒状の閉塞体65と、分
配器本体64の内周に回動自在に嵌合するほぼ円
柱状のロータ66の、分配器本体64上に設置さ
れてロータ66を軸芯回りに所定角度ずつ回動さ
せる駆動手段の一例としてのステツピングモータ
67(第6図に仮想線で示す)とにより構成され
ている。分配器本体64には水平方向に対してほ
ぼ45度の角度で傾斜した複数の分岐孔68が円周
方向等間隔おきに形成されており、閉塞体65に
は上下方向に沿う貫通孔69が中心部に形成され
ている。ロータ66には貫通孔69に連通しかつ
分岐孔68に選択的に連通可能な連通孔70が形
成されており、連通孔70は水平方向に対してほ
ぼ45度の角度で傾斜する屈曲部70aを有してい
る。連通孔69の下端開口は流入口7aを構成し
ており、貫通孔69の下端部周壁には輸送管6の
他端部との接続のための雌ねじ71が螺設されて
いる。分岐孔68の上端開口は流出口7bを構成
しており、分岐孔68の上端部周壁には分岐管8
の一端部との接続のための雌ねじ72が螺設され
ている。分配器本体64の下端部には、分配器7
を固定するためのねじが螺合する複数のねじ孔7
3と、閉塞体65を分配器本体64に固定するた
めのねじが螺合する複数のねじ孔74とが各々円
周方向等間隔おきに螺設されている。ロータ66
の上端中心部には、ステツピングモータ67の出
力軸が嵌合する凹部75が形成されており、ロー
タ66の上端部には、ステツピングモータ67の
出力軸とロータ66とを連結するためのねじが挿
通される複数の孔76が水平方向に沿つて形成さ
れている。分配器本体64の上端部内周に形成さ
れた環状凹部には、ロータ66との間をシールす
るOリング77が装着されており、閉塞体65の
上端部内周に形成された環状凹部には、ロータ6
6との間をシールするOリング78が装着されて
いる。
給餌ノズル10は第7図および第8図に示すよ
うな構造である。すなわち給餌ノズる10は、上
端がコネクタ80を介して分岐管8に接続された
第1のパイプ体81と、第1のパイプ体81の外
周に遊嵌しかつ第1のパイプ体81に支持体82
を介して支持された軸受83により回動自在に支
持された第2のパイプ体84と、第2のパイプ体
84の下端部外周に上端部が嵌合固定された第3
のパイプ体85と、第3のパイプ体85の下端に
接続されたチユーブ86とにより構成されてい
る。支持体82は、軸受83が装着された円環状
の支持体本体82aと、一端が第1のパイプ対8
1の外周に固着されかつ他端が支持体本体82a
に固着されたほぼL字状の複数の支持棒82bと
により構成されており、第1のパイプ体81の下
端部は、第2のパイプ体84の下端から下方に所
定距離突出している。
チユーブ86の下端部は水平方向に沿う直線
L1を中心とする円弧状にほぼ180度屈曲してお
り、この屈曲部86aの先端部は円弧状に屈曲し
つつ水平方向に沿う直線L2に対して第7図の矢
印B方向とは反対方向に滑らかに偏位して先端開
口86bに至つている。したがつて第2のパイプ
体84と第3のパイプ体86とは、人工配合飼料
を圧縮空気と共に噴出することにより、その反力
で矢印B方向に一体85とチユーブに回動する。
なお直線L2はチユーブ86の回動中心を通つて
おり、直線L1は直線L2と直交している。なお第
8図においては図面をわかり易くするために、チ
ユーブ86の屈曲部86aの先端部が偏位してい
るようには図示していない。
次に動作を説明する。予め設定された所定時刻
になると、制御装置14から電動機23に交流電
源が供給される。これにより電動機23が作動し
て出力軸23aとカツプリング41と回転軸40
とを介して撹拌羽根37が回転し、貯留槽1内の
人工配合飼料が撹拌されて底壁1aの切欠部51
からロータリーデイスク43の複数の貫通孔50
の内部に落下する。このとき、弾性体60の付勢
力により撹拌羽根37の可動板61の下端が撹拌
羽根37の回転方向に付勢されてロータリーデイ
スク43の上面に押付けられるので、貯留槽1内
に人工配合飼料の量の多少にかかわらず可動板6
1により一定量の人工配合飼料が貫通孔50に確
実に押込まれる。そして貫通孔50の下端はケー
シング25と近接対向しているので、人工配合飼
料はケーシング25により支持され、貫通孔50
に充填される。一方、電動機23の動力は、出力
軸23aとカツプリング41と回転軸40と歯車
48と歯車47と回転軸64とを介してロータリ
ーデイスク43に伝達され、ロータリーデイスク
43が回転する。これにより貫通孔50に充填さ
れた人工配合飼料が貫通孔50と一体に粉粒体供
給孔52に向けてケーシング25上を移動すると
共に、新たな貫通孔50に人工配合飼料が充填さ
れる。ロータリーデイスク43が所定角度回転し
た時点で、人工配合飼料の充填された貫通孔50
がケーシング25の粉粒体供給孔52の位置に至
る。ここで、粉粒体供給孔52には圧縮空気供給
源3から輸送用の圧縮空気が上向きに供給されて
いるので、貫通孔50に充填されている人工配合
飼料は、圧縮空気により孔53を通つて輸送管6
内に流入する。なお、単位時間当りに輸送管6に
供給される人工配合飼料の量は、貫通孔50の体
積およびピツチヤーとロータリーデイスク43の
回転速度とにより決定されるので、貫通孔50の
体積とピツチとを適当に選定することにより、微
少量の人工配合飼料の定量供給が可能であり、ま
た電動機23に供給される電源周波数を可変して
ロータリーデイスク43の回転速度を可変するこ
とにより供給量を広範囲に可変できる。
輸送管6内を圧縮空気により輸送された人工配
合飼料は、分配器7の流入口7aから貫通孔69
に流入し、連通孔70と所定の分岐孔68とを通
つて流出口7bから流出する。流出口7bから流
出した人工配合飼料は、分岐管8を通つて所定の
給餌ノズル10に供給され、チユーブ86の先端
開口86bから圧縮空気と共に噴出し、所定の養
魚槽9に散布される。このとき、人工配合飼料を
圧縮空気と共に先端開口86bに噴出することの
反力により第2のパイプ体84と第3のパイプ体
85とチユーブ86とが第7図の矢印B方向に一
体に回動する。
所定時間が経過すれば、制御装置14からの信
号により分配器7のステツピングモータ67が作
動し、ロータ66を所定角度回動させる。これに
よる連通孔70が別の分岐孔68と連通するの
で、別の給餌ノズル10に人工配合飼料が供給さ
れ、別の養魚槽9に散布される。
以下同様にして、各々の養魚槽9に順次給餌さ
れる。全ての養魚槽9への給餌が完了すれば、制
御装置14は粉粒体定量供給装置2の電動機23
への通電を停止し、次の給餌時刻まで待機状態に
なる。すなわち制御装置14には、1日とうちの
任意回数の給餌開始時刻と、各回の給餌において
給餌を行なうべき養魚槽9と、各養魚槽9への給
餌時間とが予め設定されており、制御装置14は
設定されたデータに基づいて粉粒体定量供給装置
2の電動機23と分配器7のステツピングモータ
67とを制御する。なお貯留槽1内の人工配合飼
料の残量は表示器13により表示されるので、残
量が少なくなれば適宜補給を行なえばよい。
このように、自転式の給餌ノズル10により各
養魚槽9に人工配合飼料を散布するので、各養魚
槽9の水面全域に均一に人工配合飼料を供給する
ことができる。したがつて、各養魚槽9内の全て
の稚魚に平等に人工配合飼料が行きわたり、稚魚
の成長が均一化される。また人工配合飼料の食べ
残しが減少し、経済的であると同時に、養魚槽1
の底面の清掃の頻度が減少する。特に給餌ノズル
10のチユーブ86の下端部を円弧状に屈曲さ
せ、先端開口86bを向きにしたので、自然な給
餌状態を実現できると同時に、広範囲にかつ均一
に人工配合飼料を散布する作用がさらに向上す
る。特に本実施例のように、軸受83により第2
のパイプ体84を回動自在に支持し、第2のパイ
プ体84の内周に第1のパイプ体81を遊嵌させ
れば、粉粒体状の人工配合飼料が軸受83に流入
して回動を妨げるのを良好に防止できる。さら
に、第1のパイプ体81の下端部を第2のパイプ
体84の下端から所定距離下方に突出させること
により、さらに必要に応じて第1のパイプ体81
の下端部を絞つて先細り状にすることで、エジエ
クター効果を高めて人工配合飼料の逆流を良好に
防止でき、軸受83への人工配合飼料の流入をよ
り一層確実に防止できる。また分配器7を用いた
ので、1台の粉粒体定量供給装置2により遠隔の
複数の養魚槽9に給餌でき、経済的である。特に
ロータリー式の分配器7を用いたので、輸送管6
と同時に連通する分岐管8は1本だけであり、し
たがつて複数の分岐管8の長さが相互に異なつて
いても、各養魚槽9に単位時間当りに供給される
人工配合飼料の量を同じにできる。この結果、給
餌量の制御を時間制御により正確に行なうことが
可能になる。すなわち輸送管6に同時に複数の分
岐管8を連通させるタイプの分配器では、複数の
分岐管8の長さが相互に相違すると、流路抵抗の
差から各分岐管8に分配される人工配合飼料の量
に差が生じ、各養魚槽9毎に給餌量が異なつてし
まうのが、ロータリー式の分配器7ではこのよう
な問題を解消できる。また制御装置14により粉
粒体定量供給装置2および分配器7を制御するの
で、予め設定された時刻に予め設定された量の人
工配合飼料を各養魚槽9に供給でき、理想的な給
餌を完全に自動的に行なえる。もちろん、1日の
給餌回数や1回当りの給餌量等を各養魚槽9毎に
任意に設定できる。すなわち1回の給餌毎に、給
餌を行う養魚槽9を任意数選択し、選択した養魚
槽9毎に給餌量等を各別に設定して給餌できる。
特に本実施例のように、給餌量を給餌時間により
制御する方式を用いれば、実際に給餌量を計重す
る方式と比較して、微量供給が容易に可能にな
る。また粉粒体定量供給装置2を高湿度環境下の
養魚槽9から充分離れた位置に設置できるので、
長距離の分岐管8および輸送管6内を通つて湿気
が容易に粉粒体定量供給装置2に浸入することが
なく、したがつて吸湿による障害を良好に防止で
きる。また必要に応じて、人工配合飼料の供給後
に圧縮空気供給源3から圧縮空気のみを供給する
アフターブローを行ない、輸送路の残留物を除去
することができる。さらに人工配合飼料の供給前
に圧縮空気供給源3から圧縮空気のみを供給する
プレブローを行ない、輸送路の湿気や水分を除去
して乾燥させると同時に異物を除去することがで
きる。また本実施例のように、粉粒体定量供給装
置2を、ロータリーバルブの代わりにロータリー
デイスク43を用いたテーブルフイーダー式にす
れば、貯留槽1内の人工配合飼料が湿つても確実
に切出すことができ、例えば粒径50μm程度の微
粉状の人工配合飼料から粒径2mm程度の顆粒状の
人工配合飼料まで、あらゆる粒径の人工配合飼料
を定量供給し、給餌することができる。さらに、
ロータリーデイスク43の外周部に多数の貫通孔
50を円周方向等間隔おきに形成して、この貫通
孔50に人工配合飼料を充填する構造にすれば、
貫通孔50の体積とピツチとを適当に選定するこ
とにより、ロータリーデイスク43の回転速度に
応じて広範囲に人工配合飼料の供給量を可変で
き、微少量の定量供給が可能である。さらに本実
施例のように、撹拌羽根37を支持部材59と弾
性体60と可動板61とにより構成すれば、貯留
槽1内の人工配合飼料の量の多少にかかわらず常
に一定量の人工配合飼料をロータリーデイスク4
3の貫通孔50に充填できることから、ふ化直後
に必要な微量長時間均一分散散布を良好に実現で
きる。また本実施例のように、貯留槽1等をボル
ト・ナツト等を用いて固定せず、トグルクランプ
29を用いて基台21に固定すれば、清掃等のた
めの分解をワンタツチで行うことができ、作業能
率が飛躍的に向上する。
(別の実施例) 上記実施例においては、粉粒体定量供給装置2
と分配器7とを輸送管6により接続した例につい
て説明したが、第9図のように、粉粒体定量供給
装置2にを分配器7を一体化することにより、輸
送管6を廃止してもよい。このようにすれば、分
配器7のステツピングモータ67への電気配線を
短くできる。
また第10図のように、各分岐管8に子分配器
87を接続し、各子分配器87に複数の子分岐管
88を介して給餌ノズル10を接続してもよい。
すなわち第11図のように、細長い養魚槽89の
各々に対して子分配器87を設け、各子分配器8
7から分岐した複数の給餌ノズル10を各養魚槽
89上に所定間隔おきに設置するのである。なお
子分配器87は第12図に示すような構造であ
る。すなわち円盤状の分配器本体94には、中心
部に上下方向に沿う貫通孔95が形成されてお
り、さらに貫通孔95から半径方向に沿つて分配
器本体94の外周に至る複数の孔96が放射状に
形成されている。分配器本体94にはパイプ9
8,99の一端と子分岐管88の一端とが接続さ
れており、パイプ98,99は貫通孔95に連通
し、子分岐管88は孔96に連通している。パイ
プ98,99の他端はいわゆるテイーズからなる
三方分岐継手100を介して分岐管8に接続され
ている。このようにすれば、細長い養魚槽89の
全体に均一に給餌できる。
また上記各実施例においては、給餌時間を制御
することにより各養魚槽9,89への給餌量を制
御したが、計重装置12により計重される実際の
給餌量に基づいて制御を行うようにしてもよい。
また上記各実施例においては、輸送管6および
分岐管8としてホース等の可撓管を用いたが、こ
れらは必ずしも可撓管でなくともよい。
また上記各実施例においては、粉粒体定量供給
装置2の撹拌羽根37とロータリーデイスク43
とを共通の電動機23によつて駆動する例につい
て説明したが、これらは別個の駆動装置により駆
動してもよい。
また上記各実施例においては、ロータリーデイ
スク43の外周部に、円周方向等間隔おきにかつ
同一円周上に貫通孔50を設けたが、貫通孔50
の配置はこれに限定されるものではなく、互いに
半径の若干異なる2つの円周上に各々複数の貫通
孔50を等ピツチで設け、かつ一方の円周上の貫
通孔50と他方の円周上の貫通孔50とを互いに
半ピツチずらして、全体として貫通孔50が千鳥
状になるように配置する等、各種の変形が可能で
ある。
また上記各実施例において、粉粒体供給孔52
と同時に連通する貫通孔50が1個であるように
粉粒体供給孔52の直径および位置を選定した
が、複数の貫通孔50が同時に粉粒体供給孔52
に連通するように粉粒体供給孔52の直径および
位置を選定してもよい。
また上記各実施例においては、電動機23の動
力を歯車47,48によりロータリーデイスク4
3に伝達したが、動力伝達手段は歯車47,48
に限定されるものではなく、例えばベルト等の他
の動力伝達手段を用いてもよい。
また給餌ノズルは、第13図のように、第3の
パイプ体85の下端に可撓性チユーブ103を接
続し、両端に環状部104a,104bを有する
金属製の保持具104により可撓性チユーブ10
3を所望の姿勢に保持するように構成してもよ
い。すなわち保持具104は、第14図のように
両端に環状部104a,104bを有する帯状で
あり、一方の環状部104aを第3のパイプ体8
5の下端部外周に嵌合させてビス等で固定し、他
方の環状部104bを可撓性チユーブ103の先
端部外周に嵌合させて、所望の形状に塑性変形さ
せる。このようにすれば、可撓性チユーブ103
の屈曲部分103aの曲率半径および屈曲角度を
任意に可変でき、人工配合飼料を散布する養魚槽
9の表面積に応じて散布面積を自在に調整でき
る。
また第15図のように、保持具105としてコ
イルを用いることによつても第13図および第1
4図の実施例と同様の効果を得ることができる。
また第5図および第6図の分配器7の代わり
に、例えば第16図の分配器121を用いてもよ
い。すなわち分配器本体122は、例えばアルミ
ニウム製で円筒状の円筒部123と、例えばアル
ミニウム製で円筒部123の一端側(図では上
側)を閉塞するほぼ円環状の上側閉塞部124
と、例えばアルミニウム製で円筒部123の他端
側(図では下側)を閉塞するほぼ円板状の下側閉
塞部125とにより構成されている。円筒部12
3と上側閉塞部124とは、上側閉塞部124の
外周部に円周方向適当間隔におきに形成された孔
126を貫通しかつ円筒部123の一端部に円周
方向適当間隔おきに形成されたねじ穴127に螺
合する複数のねじ(図示せず)により円環状のパ
ツキン128を介して連結されている。円筒部1
23と下側閉塞部125とは、下側閉塞部125
の外周部に円周方向適当間隔おきに形成された孔
129を貫通しかつ円筒部123の他端部に円周
方向適当間隔おきに形成されたねじ穴130に螺
合する複数のねじ(図示せず)により円環状のパ
ツキン131を介して連結されている。分配器本
体122の内部には例えばアルミニウム製でほぼ
円柱状のロータ133が配置されており、ロータ
133の一端面は上側閉塞部124に微少間〓を
あけて対向し、この間〓には例えばテフロン製で
かつ通気性を有する濾布134が介装されてい
る。上側閉塞部124には中心部に孔124aが
形成されており、上側閉塞部124の上面は、中
心部と外周部とを除いて、中心側から外周側に向
けて斜め下向きに傾斜する傾斜面124bになさ
れている。上側閉塞部124には、上側閉塞部1
24の中心側から外周側に向けて斜め上向きに傾
斜した分岐孔135が円周方向適当間隔おきに形
成されており、分岐孔135は傾斜面124bに
開口して分岐管8に連通している。傾斜面124
bの傾斜角度は水平面に対してほぼ30度であり、
分岐孔135の傾斜角度は鉛直面に対してはほぼ
30度である。すなわち傾斜面124bと分岐孔1
35とは直交している。ロータ133には一端が
ロータ133の一端面に開口しかつ他端がロータ
133の他端面中心部に開口する連通孔136が
形成されており、連通孔136は、ロータ133
と同芯状の基部136aと、基部136aと同径
でかつ基部136aに対してほぼ30度の角度で傾
斜した傾斜部136bとにより構成されている。
傾斜部136bは分岐孔135と一直線状をなし
ており、分岐孔135よりも若干小径である。ロ
ータ133の一端面にはロータ133と同芯状の
上側突出部133aが一体に突設されており、上
側突出部133aは上側閉塞部124の孔124
aが貫通している。上側突出部133aには軸1
37が同芯状に嵌合しており、軸137は上側突
出部133aに形成された孔138を貫通するボ
ルト(図示せず)により上側突出部133aに固
定されている。軸137は例えばユニバーサルジ
ヨイントあるいはヘリカルジヨイント等の自在継
手139を介してステツピングモータ140の出
力軸141に連結されている。ロータ133の外
周面と分配器本体122の円筒部123の内周面
との間の環状空間142には軸受143が配置さ
れており、軸受143の内輪144はロータ13
3の外周面に固着されている。環状空間142に
は軸受143よりも下側に例えばアルミニウム製
で円環状のカラー145,146が配置されてお
り、カラー145,146の外周面は分配器本体
122の円筒部123の内周面に当接している。
ロータ133の上側突出部133aと分配器本体
122の上側閉塞部124との間には、軸受14
7と例えばVリング等のシール部材148とが介
装されており、シール部材148よりも上側に位
置する軸受147は円環状の押え板149により
抜け出しを阻止されている。ロータ133の他端
面にはロータ133と同芯状の下側突出部133
bが一体に突設されており、下側突出部133b
は分配器本体122の下側閉塞部125の上面に
下側閉塞部125と同芯状にかつ一体に突設され
た円環状の環状突出部125aに遊嵌している。
環状突出部125aの先端面はロータ133の他
端面と微小間〓をあけて対向しており、下側突出
部133bと環状突出部125aとの間には、軸
受150と例えばVリング等のシール部材151
とが介装されている。軸受150はシール部材1
51よりも上側に位置している。分配器本体12
2の下側閉塞部125には、中心部に連通孔13
6と輸送管6とを連通させる貫通孔152が形成
されており、貫通孔152の先端部152aすな
わち連通孔136側の端部は先細り状に形成され
ている。貫通孔152の先端部152aの先端開
口は連通孔136よりも若干小径である。分配器
本体122の下側閉塞部125には、環状空間1
42とシール用圧縮空気供給管153とを連通さ
せる連絡孔154が形成されている。分配器本体
122はほぼL字状の取付板156に取付けられ
ており、ステツピングモータ140は取付板15
6に取付けられたほぼL字状のモータ支持板15
7に取付けられている。
この実施例によれば、環状空間142にシール
用の圧縮空気を供給するように構成したので、連
通孔136と分岐孔135との対向部分からロー
タ133の一端面と分配器本体122の上側閉塞
部124との対向間〓や環状空間142の軸受1
43等に粒粉体が漏洩して吸湿により堆積固化す
るのを良好に防止でき、ロータ133の回動抵抗
の増加を防止できることから、寿命を延長でき
る。また連通孔136の一端側の開口をロータ1
33の一端面に形成したので、ロータ133の一
端面が平面であることから、連通孔136の加工
を第5図および第6図の分配器7の場合よりも容
易に行える。またこのことから、加工精度の向上
を図ることができ、分岐孔135との位置合わせ
を一層良好に行える。またこの実施例のように、
連通孔136の基部136aと傾斜部136bと
のなす角度をほぼ30度に設定して、第5図および
第6図の分配器7におけるほぼ45度よりも小さく
すれば、基部136aと傾斜部136bとの境界
の連通孔136の屈曲部周壁への粉粒体の堆積固
化や粉粒体の破砕を一層良好に防止できる。また
この実施例のように、ロータ133とステツピン
グモータ140の出力軸141とを自在継手13
9を介し連結するように構成すれば、ロータ13
3と出力軸141との間に多少の芯ずれがあつて
もロータ133の回動抵抗が増大することがな
く、したがつて困難なステツピングモータ140
の取付位置の調整作業を行える。またこの実施例
のように、貫通孔152の先端部152aを先細
り状に構成すれば、エジエクター効果により粉粒
体が貫通孔152と連通孔136との対向部分か
ら分配器本体122の下側閉塞部125とロータ
133との間〓に漏洩して吸湿により軸受150
等の堆積固化するのを良好に防止でき、ロータ1
33の回動抵抗の増加を防止できる。またこの実
施例のように、ロータ133の一端面と分配器本
体122の上側閉塞部124との対向間〓に濾布
134を介装すれば、連通孔136と分岐孔13
5との対向部分からの粉粒体の漏洩を一層良好に
防止できる。
(発明の効果) 以上説明したように本発明の給餌装置によれ
ば、自転式の給餌ノズルにより人工配合飼料を散
布するので、広範囲にかつ均一に人工配合飼料を
供給することができる。したがつて、各給餌箇所
内の全ての稚魚等に平等に人工配合飼料が行きわ
たり、稚魚等の成長が均一化される。また人工配
合飼料の食べ残しが減少し、経済的であると同時
に、残餌の清掃頻度が減少する。また分配器を用
いたので、1台の粉粒体定量供給装置により遠隔
の複数の給餌個所に給餌ができ、経済的である。
特にロータリー式の分配器を用いたので、分配器
から複数の給餌箇所までの距離が相互に異なつて
いても、各給餌箇所に単位時間当りに供給される
人工配合飼料の量を同じにでき、この結果、給餌
量の制御を時間制御により正確に行なうことが可
能になる。しかも各回の給餌毎に、給餌すべき養
魚層や給餌量等を任意に選択できる。また給餌箇
所が高湿度環境下であつても、粉粒体定量供給装
置を給餌箇所から充分離れた位置に設置できるの
で、長距離の輸送路を通つて湿気が容易に粉粒体
定量供給装置に浸入することがなく、したがつて
吸湿による障害を良好に防止できる。また必要に
応じて、人工配合飼料の供給後に圧縮空気供給源
から圧縮空気のみを供給できるアフターブローを
行ない、輸送路の残留物を除去することができ
る。さらに人工配合飼料の供給前に圧縮空気供給
源からの圧縮空気のみを供給するプレブローを行
ない、輸送路の湿気や水分を除去して乾燥させる
と同時に異物を除去することができる。
また複数の養魚槽に給餌する場合、分配器と各
給餌ノズルとの間に複数の子分配器を介装し、こ
れらの子分配器を養魚槽上に各々設置し、給餌ノ
ズルを各養魚槽上に適当間隔おきに各々複数設置
して、人工配合飼料を分配器により複数の子分配
器に分配し、さらに各子分配器により複数の給餌
ノズルに分配するようにすることにより、細長い
形状の養魚槽であつても全体に均一に給餌でき
る。
【図面の簡単な説明】
第1図は本発明の一実施例における給餌装置の
概略全体構成図、第2図は同給餌装置における粉
粒体定量供給装置の要部の断面図、第3図は同粉
粒体定量供給装置におけるロータリーデイスク付
近の概略平面図、第4図は同粉粒体定量供給装置
における撹拌羽根の正面図、第5図は分配器の平
面図、第6図は同縦断正面図、第7図は給餌ノズ
ルの平面図、第8図は同縦断正面図、第9図は別
の実施例における粉粒体定量供給装置の要部の断
面図、第10図はさらに別の実施例における給餌
装置の概略全体構成図、第11図は同給餌装置の
要部の配置説明図、第12図は子分配器の縦断正
面図、第13図は別の実施例における給餌ノズル
の正面図、第14図は同給餌ノズルに用いる保持
具の正面図、第15図はさらに別の実施例におけ
る給餌ノズルの正面図、第16図はさらに別の実
施例における分配器の縦断正面図である。 1……貯留槽、2……粉粒体定量供給装置、3
……圧縮空気供給源、6……輸送管(輸送路)、
7,121……分配器、8……分岐管(輸送路)、
9,89……養魚槽、10……給餌ノズル、14
……制御装置、64,122……分配器本体、6
6,133……ロータ、67,140……ステツ
ピングモータ(駆動手段)、68,135……分
岐孔、70,136……連通孔、87……子分配
器、88……子分岐管(輸送路)。

Claims (1)

  1. 【特許請求の範囲】 1 貯留槽に貯溜された粉状あるいは粒状の人工
    配合飼料を定量供給する粉粒体定量供給装置と、
    複数の給餌箇所に各々配置されて前記人工配合飼
    料を散布する自転式の給餌ノズルと、前記粉粒体
    定量供給装置から前記給餌ノズルまで前記人工配
    合飼料を輸送するための輸送路と、この輸送路に
    介装されて前記人工配合飼料を前記各給餌ノズル
    に分配するロータリー式の分配器と、前記輸送路
    に輸送用の圧縮空気を供給する圧縮空気供給源
    と、前記粉粒体定量供給装置および前記分配器を
    制御する制御装置とを設け、前記分配器は、前記
    給餌ノズルに各別に連通する複数の分岐孔が形成
    された分配器本体と、この分配器本体に回動自在
    に嵌合しかつ駆動手段により回転駆動されるロー
    タとからなり、前記ロータには前記粉粒体定量供
    給装置に連通しかつ前記分岐孔に各別に連通可能
    な連通孔が形成された構成とし、前記各給餌ノズ
    ルは、前記人工配合飼料を前記圧縮空気と共に噴
    出することによりその反力で自転する構成とした
    ことを特徴とする給餌装置。 2 給餌箇所は複数の養魚槽であり、分配器と各
    給餌ノズルとの間に複数の子分配器を介装し、こ
    れら子分配器を前記養魚槽上に各々設置し、前記
    給餌ノズルを前記各養魚槽上に適当間隔におきに
    各々複数設置し、人工配合飼料を前記分配器によ
    り前記複数の子分配器に分配し、さらに各子分配
    器により前記複数の給餌ノズルに分配する構成と
    したことを特徴とする特許請求の範囲第1項に記
    載の給餌装置。
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