JPH04351648A - ポリプロピレン系樹脂組成物及び該組成物からなる発泡成形体 - Google Patents

ポリプロピレン系樹脂組成物及び該組成物からなる発泡成形体

Info

Publication number
JPH04351648A
JPH04351648A JP3155715A JP15571591A JPH04351648A JP H04351648 A JPH04351648 A JP H04351648A JP 3155715 A JP3155715 A JP 3155715A JP 15571591 A JP15571591 A JP 15571591A JP H04351648 A JPH04351648 A JP H04351648A
Authority
JP
Japan
Prior art keywords
weight
parts
polypropylene
olefin polymer
polymer
Prior art date
Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
Withdrawn
Application number
JP3155715A
Other languages
English (en)
Inventor
Hisataka Hayashi
林 久高
Yuji Ito
裕司 伊藤
Masaki Monno
門野 正樹
Kazuhiko Tamai
和彦 玉井
Current Assignee (The listed assignees may be inaccurate. Google has not performed a legal analysis and makes no representation or warranty as to the accuracy of the list.)
Kanegafuchi Chemical Industry Co Ltd
Original Assignee
Kanegafuchi Chemical Industry Co Ltd
Priority date (The priority date is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the date listed.)
Filing date
Publication date
Application filed by Kanegafuchi Chemical Industry Co Ltd filed Critical Kanegafuchi Chemical Industry Co Ltd
Priority to JP3155715A priority Critical patent/JPH04351648A/ja
Publication of JPH04351648A publication Critical patent/JPH04351648A/ja
Withdrawn legal-status Critical Current

Links

Classifications

    • BPERFORMING OPERATIONS; TRANSPORTING
    • B29WORKING OF PLASTICS; WORKING OF SUBSTANCES IN A PLASTIC STATE IN GENERAL
    • B29CSHAPING OR JOINING OF PLASTICS; SHAPING OF MATERIAL IN A PLASTIC STATE, NOT OTHERWISE PROVIDED FOR; AFTER-TREATMENT OF THE SHAPED PRODUCTS, e.g. REPAIRING
    • B29C44/00Shaping by internal pressure generated in the material, e.g. swelling or foaming ; Producing porous or cellular expanded plastics articles
    • B29C44/34Auxiliary operations
    • B29C44/36Feeding the material to be shaped
    • B29C44/46Feeding the material to be shaped into an open space or onto moving surfaces, i.e. to make articles of indefinite length
    • B29C44/50Feeding the material to be shaped into an open space or onto moving surfaces, i.e. to make articles of indefinite length using pressure difference, e.g. by extrusion or by spraying
    • BPERFORMING OPERATIONS; TRANSPORTING
    • B29WORKING OF PLASTICS; WORKING OF SUBSTANCES IN A PLASTIC STATE IN GENERAL
    • B29KINDEXING SCHEME ASSOCIATED WITH SUBCLASSES B29B, B29C OR B29D, RELATING TO MOULDING MATERIALS OR TO MATERIALS FOR MOULDS, REINFORCEMENTS, FILLERS OR PREFORMED PARTS, e.g. INSERTS
    • B29K2023/00Use of polyalkenes or derivatives thereof as moulding material
    • B29K2023/10Polymers of propylene
    • B29K2023/12PP, i.e. polypropylene
    • BPERFORMING OPERATIONS; TRANSPORTING
    • B29WORKING OF PLASTICS; WORKING OF SUBSTANCES IN A PLASTIC STATE IN GENERAL
    • B29KINDEXING SCHEME ASSOCIATED WITH SUBCLASSES B29B, B29C OR B29D, RELATING TO MOULDING MATERIALS OR TO MATERIALS FOR MOULDS, REINFORCEMENTS, FILLERS OR PREFORMED PARTS, e.g. INSERTS
    • B29K2105/00Condition, form or state of moulded material or of the material to be shaped
    • B29K2105/04Condition, form or state of moulded material or of the material to be shaped cellular or porous
    • BPERFORMING OPERATIONS; TRANSPORTING
    • B29WORKING OF PLASTICS; WORKING OF SUBSTANCES IN A PLASTIC STATE IN GENERAL
    • B29KINDEXING SCHEME ASSOCIATED WITH SUBCLASSES B29B, B29C OR B29D, RELATING TO MOULDING MATERIALS OR TO MATERIALS FOR MOULDS, REINFORCEMENTS, FILLERS OR PREFORMED PARTS, e.g. INSERTS
    • B29K2995/00Properties of moulding materials, reinforcements, fillers, preformed parts or moulds
    • B29K2995/0012Properties of moulding materials, reinforcements, fillers, preformed parts or moulds having particular thermal properties
    • B29K2995/0015Insulating

Landscapes

  • Manufacture Of Porous Articles, And Recovery And Treatment Of Waste Products (AREA)
  • Compositions Of Macromolecular Compounds (AREA)
  • Epoxy Resins (AREA)

Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【産業上の利用分野】本発明は、ポリプロピレン系樹脂
組成物及び該組成物からなる発泡成形体に関し、更に詳
しくは、安定的かつ容易に発泡成形体を与える樹脂組成
物及びそれからなる発泡成形体に関する。
【0002】
【従来の技術】ポリプロピレンは、コストの割に耐熱性
が優れているので非常に多くの分野で使われている有用
な高分子材料である。しかし、ポリプロピレンは結晶化
度が高く、結晶融点前後で急激に溶融粘度が変化すると
いう特徴を持つため、発泡成形が難しいという問題があ
る。
【0003】このような問題を解決するために種々の試
みがなされている。例えば特開昭50−75662号で
は、結晶化度が小さく溶融粘度の温度依存性がより小さ
いポリエチレン等をポリプロピレンに混合して溶融粘度
の温度依存性を小さくしようとする試みがなされている
。しかし、この方法では10%以上という多量のポリエ
チレンをポリプロピレンに混合しないとポリプロピレン
の発泡成形性改良の効果がなく、そのためポリプロピレ
ンの特徴である耐熱性が著しく低下するという問題があ
る。
【0004】また特公昭46−31754号に開示され
ている架橋による粘度調整法は、一般には連続発泡でき
ず架橋工程と加熱発泡成形工程という2段の工程を経て
製造する必要があり、生産性が非常に悪く、また架橋反
応を経るので得られた発泡体はリサイクルできないとい
う問題がある。
【0005】更に特開平1−278539号には、ポリ
プロピレンの溶融粘度の温度依存性を抑制する目的でポ
リスチレン等の非晶性樹脂を混合する方法が示されてい
る。この方法では、溶融粘度の調整には効果があるもの
のポリプロピレンと非晶性樹脂が非相溶であるため発泡
体の局部に相分離が発生し、不均一セルの発泡体しか得
られないという問題がある。
【0006】また従来、耐熱性を向上させる目的でフィ
ラーを添加しているが、フィラー量が多くなると粘度の
温度依存性が大きくなるため発泡の安定性が悪くなると
いう問題がある。
【0007】
【発明が解決しようとする課題】このようにポリプロピ
レン発泡体に対する市場からの期待は大きいにも拘らず
、未だ充分に満足し得るポリプロピレン系発泡成形体は
商品化されていないのが現状である。本発明は、特にか
かる期待に充分応えるポリプロピレン系樹脂組成物及び
その発泡成形体を提供することを課題とする。
【0008】
【課題を解決するための手段】本発明者らはかかる実情
に鑑み、上記課題を解決するべく鋭意研究の結果、特定
の変性オレフィン系重合体をポリプロピレン系重合体に
混合することにより、結晶温度付近における溶融粘度の
温度依存性が低下し、安定な発泡成形が可能となること
、更に基本となるポリプロピレン樹脂に対する変性オレ
フィン系重合体使用量は、ポリプロピレン樹脂の耐熱性
を下げない程度の微量であるにもかかわらず安定に発泡
成形を行わせることができ、しかも耐熱性向上のために
添加するフィラーによる発泡成形性低下を抑制すること
ができることを見いだし本発明を完成した。
【0009】即ち、本発明の第1は、ポリプロピレン系
重合体100重量部と、変性オレフィン系重合体0.1
〜10重量部とからなるポリプロピレン系樹脂組成物を
、本発明の第2は、上記樹脂組成物からなる発泡成形体
をそれぞれ内容とするものである。
【0010】本発明に用いられる変性オレフィン系重合
体は、分枝構造を持つ変性オレフィン系重合体である。 分枝構造を持つ変性オレフィン系重合体は、オレフィン
と重合可能な反応基、例えばビニル基を持つ化合物であ
り、かつアミド基と、グリシジル基もしくはグリシジル
オキシ基のいずれか又は両方をそれぞれ少なくとも1個
有する化合物とオレフィンとの共重合により製造しても
よいし、またポリオレフィンを通常の重合方法で製造し
た後そのポリオレフィン鎖に、上記したオレフィンと重
合可能な反応基、例えばビニル基を持つ化合物であり、
かつアミド基と、グリシジル基もしくはグリシジルオキ
シ基のいずれか又は両方をそれぞれ少なくとも1個有す
る化合物を通常の方法でグラフト重合して導入してもよ
い。
【0011】このような変性オレフィン系重合体の一例
を示しつつ本発明を説明する。変性オレフィン系重合体
として例えば、下記一般式(II)で表される化合物と
オレフィン系重合体との共重合により得られ、オレフィ
ンの繰り返し単位数2−1000個当たりに、下記一般
式(I)
【0012】
【化2】
【0013】(式中、Arはグリシジルオキシ基を少な
くとも1個有するC6 −C23の芳香族炭化水素基を
示し、Rは水素原子又はメチル基を示す。)で表される
グリシジル基を持つ構造単位1個を有する変性オレフィ
ン系重合体が挙げられる。
【0014】ここで一般式(II)で表される化合物は
下記のものである。
【0015】
【化3】
【0016】(式中、Arはグリシジルオキシ基を少な
くとも1個有するC6 −C23の芳香族炭化水素基を
示し、Rは水素原子又はメチル基を示す。)
【0017
】一般式(II)で表される化合物は、特開昭60−1
30580号に記載されたような方法で製造することが
できる。即ち、下記一般式(III)
【0018】
【化4】
【0019】(式中、Ar′は水酸基を少なくとも1個
有するC6 −C23の芳香族炭化水素を表し、Rは水
素原子又はメチル基である。)で表される化合物とエピ
ハロヒドリンを付加させたのち、アルカリで脱ハロゲン
化水素反応を行うことにより製造できる。
【0020】例えば、出発物質として2,6−キシレノ
ールN−メチロールアクリルアミドを用いた場合には、
下記構造式(IV)
【0021】
【化5】
【0022】で表される化合物を得ることができる。
【0023】本発明の変性オレフィン系重合体は、上記
一般式(II)の化合物と下記に示すオレフィン系重合
体との共重合により得られる。本発明で用いられるオレ
フィン系重合体を例示すると、エチレン、プロピレン、
1−ブテン、1−ペンテン、イソブテン等の単独重合体
又はこれらのランダム共重合体、ブロック共重合体ある
いはグラフト共重合体で、これらは単独又は2種以上混
合して用いられる。
【0024】上記オレフィン系重合体と一般式(II)
の化合物との共重合体の製造方法は、特に制限はないが
、以下に示す2つの方法が好適に利用できる。第1の製
造方法は、オレフィン系重合体のグラフト変性法であり
、第2の製造方法はオレフィンモノマーと上記一般式(
II)で示されるグリシジル基を持つ化合物を共重合さ
せる方法である。オレフィン系重合体のグラフト変性法
である第1の製造方法は、(A)オレフィン系重合体と
、(B)上記一般式(II)で表される化合物との2成
分を、(C)ラジカル重合開始剤を用いてラジカル付加
するものである。この際に、オレフィン系重合体を溶解
ないしは膨潤させる溶剤、例えばテトラリン、デカリン
、トルエン、キシレン、クロロベンゼンを使用してもよ
い。また溶剤を使用せずに押出機、ニーダー、加熱ロー
ル等の溶融混練装置を用いて、オレフィン系重合体を溶
融させた状態で反応させることもできる。ラジカル重合
開始剤としては特に制限はなく、一般に用いられるラジ
カル重合開始剤が用いられる。例えばクメンヒドロペル
オキシド、第三ブチルヒドロペルオキシド、ベンゾイル
ペルオキシド、ラウロイルペルオキシド、デカノイルペ
ルオキシド、アセチルペルオキシドのようなペルオキシ
ド系、あるいはアゾビスイソブチロニトリルのようなア
ゾ化合物が単独又は2種以上組み合わせて用いられる。
【0025】オレフィンモノマーと上記一般式(II)
で表される化合物を共重合させる方法である第2の製造
方法は、オレフィンモノマーと、上記一般式(II)で
表される化合物を共重合させる方法である。共重合方法
には特に制限はなく、一般的なラジカル重合法、カチオ
ン重合法、アニオン重合法の他、遷移金属を用いた配位
重合法などを用いることもできる。
【0026】上記オレフィン系重合体への一般式(II
)で表される化合物のラジカル付加あるいはオレフィン
モノマーと一般式(II)の化合物との共重合により製
造される変性オレフィン系重合体は、オレフィン系重合
体と一般式(II)の化合物のランダム共重合体、グラ
フト共重合体あるいはブロック共重合体等でもよいが、
いずれの重合体であっても、オレフィンの繰り返し単位
数2−1000個当たりに、下記一般式(I)
【002
7】
【化6】
【0028】(式中、Arはグリシジルオキシ基を少な
くとも1個有するC6 −C23の芳香族炭化水素基を
示し、Rは水素原子又はメチル基を示す。)で表される
グリシジル基を持つ構造単位1個を有するものであるこ
とが必要である。グラフトしている割合が重合体の繰り
返し単位数1000を越える場合はオレフィン系重合体
の変性が不充分であり、ポリプロピレン系重合体に混合
した時の結晶温度付近における溶融粘度の温度依存性を
低下させる効果が充分に発揮されない。
【0029】本発明で用いるポリプロピレン系重合体は
、ポリエチレン、ポリブテン、ポリブタジエン等の他の
重合体を5重量部〜30重量部含んでいてもよい。また
例えばプロピレン−エチレン共重合体、プロピレン−ブ
テン共重合体、プロピレン−アクリル酸エステル等の如
くプロピレンと他のモノマーとの共重合体でもよい。
【0030】本発明の樹脂組成物は、ポリプロピレン系
重合体100重量部に対し0.1〜10重量部、好まし
くは1〜5重量部配合される。変性オレフィン系重合体
が、0.1重量部未満では溶融粘度の温度依存性を低下
させる効果が充分でなく、10重量部を越えると耐熱性
が低下するとともにコストアップとなる。また、耐熱性
を向上させるためにフィラーとしては、タルク、マイカ
、炭酸カルシウム等を添加することもできる。これらの
フィラーを直接ブレンドすることもできるが、配合部数
がポリプロピレン系重合体100重量部に対して5重量
部以上の場合は、ポリプロピレンとフィラーの混合物を
予め調製し、得られたマスターバッチを用いて発泡成形
する方法が、ポリプロピレンにフィラーを均一に分散で
きるので好ましい。
【0031】ポリプロピレン系重合体と変性オレフィン
系重合体の混合方法及び発泡成形方法は、通常の方法で
よく、特に限定されるものではないが、混合方法として
は直接両者を混合したもの、いわゆるパウダーブレンド
する方法、予め両者を混合して押出成形しペレット化し
たもの(いわゆるマスターバッチ)をポリプロピレン系
重合体に混合する方法が、また発泡成形方法としては押
出発泡法、加圧発泡法、常圧発泡、射出発泡法、型内発
泡法等が使用可能である。例えばポリプロピレン系樹脂
100重量部に上記変性オレフィン系重合体0.1〜1
0重量部(好ましくは1〜5重量部)を含有した樹脂を
高温高圧下で発泡剤と混合し、低圧帯に押し出すことに
より、発泡倍率2〜10倍、厚み1〜5mmの発泡シー
ドを得ることができる。また、ポリプロピレン系樹脂1
00重量部に変性オレフィン系重合体0.1〜10重量
部(好ましくは1〜5重量部)、上記樹脂の耐熱性向上
のためフィラー1〜50重量部(好ましくは10〜30
重量部)を含有した樹脂を高温高圧下で発泡剤と混合し
、低圧帯に押し出すことにより、発泡倍率2〜10倍、
厚み1〜5mmの発泡シートを得ることもできる。
【0032】
【発明の効果】本発明の樹脂組成物は変性オレフィン系
重合体をポリプロピレン系重合体に配合したことにより
、結晶温度付近における溶融粘度の温度依存性が低下し
、安定な発泡成形が可能となる。更に、基本となるポリ
プロピレン樹脂に対する変性オレフィン系重合体使用量
は、ポリプロピレン樹脂の耐熱性を下げない程度の微量
であるにもかかわらず、安定な発泡成形が可能であるば
かりでなく、耐熱性向上のために添加するフィラーによ
る発泡成形性の低下を抑制することができる。
【0033】
【実施例】以下、本発明を実施例に基づいて更に詳細に
説明するが、本発明はこれらのみに限定されるものでは
ない。
【0034】参考例:変性オレフィン系重合体の製造市
販のポリプロピレン(ユニオンポリマー株式会社製、A
H561)100重量部、前記構造式(IV)で表され
る変性剤100重量部、及びα、α′−(t−ブチルペ
ルオキシ−m−イソプロピル)ベンゼン(日本油脂株式
会社製、パーブチルP)0.1重量部をドライブレンド
し、44mmの同方向二軸押出機(日本製鋼所製、TE
X44)に毎時9kgの速度で供給した。押出機の温度
は210℃に設定した。押出物を水で冷却しペレット化
した後、70℃で12時間減圧下で乾燥した。得られた
乾燥ペレットを粉砕した後、アセトンで5回洗浄し、未
反応の変性剤及び変性剤のホモポリマーを取り除いた後
、赤外吸収スペクトル及び樹脂中に含まれる窒素原子の
元素分析値から変性剤のグラフト量を求めると37.1
%であった。得られた変性オレフィン系重合体は、オレ
フィンの繰り返し単位49個当たり、一般式(1)で表
されるグリシジル基を持つ構造単位1個を有するもので
あった。
【0035】実施例1 ポリプロピレン樹脂(住友化学社製、住友ノーブレンD
−501、メルトインデックス:0.4g/10分)1
00重量部に、参考例で製造した変性オレフィン系重合
体3重量部、ジクミルパーオキサイド0.1重量部をブ
レンダーでパウダーブレンドし、40〜50φタンデム
押し出し機中でゲル化し圧入によりブタン3重量部と混
合後、樹脂温度160℃まで冷却しサーキュラー・ダイ
(口径:75φ、クリアランス:0.3mm)より押出
し、厚み1.5mm、巾64mmの発泡シートを得た。
【0036】実施例2 ポリプロピレン樹脂(住友化学社製、住友ノーブレンD
−501、メルトインデックス:0.4g/10分)1
00重量部に、カルペット(林化成社製、炭酸カルシウ
ム60%とポリプロピレン40%の混合物)100重量
部、参考例で製造した変性オレフィン系重合体4.2重
量部、ジクミルパーオキサイド0.14重量部をブレン
ダーでパウダーブレンドし、40〜50φタンデム押し
出し機中でゲル化し圧入によりブタン3重量部と混合後
、樹脂温度160℃まで冷却しサーキュラー・ダイ(口
径:75φ、クリアランス:0.3mm)より押出し、
厚み1.5mm、巾64mmの発泡シートを得た。
【0037】比較例1 ポリプロピレン樹脂(住友化学社製、住友ノーブレンD
−501、メルトインデックス:0.4g/10分)を
40〜50φタンデム押し出し機中でゲル化し圧入によ
りブタン3重量部と混合後、樹脂温度160℃まで冷却
しサーキュラー・ダイ(口径:75φ、クリアランス:
0.3mm)より押出し、厚み1.5mm、巾64mm
の発泡シートを得た。
【0038】比較例2 ポリプロピレン樹脂(住友化学社製、住友ノーブレンD
−501、メルトインデックス:0.4g/10分)1
00重量部に、カルペット(林化成社製、炭酸カルシウ
ム60%とポリプロピレン40%の混合物)100重量
部をブレンダーでパウダーブレンドし、40〜50φタ
ンデム押し出し機中でゲル化し圧入によりブタン3重量
部と混合後、樹脂温度160℃まで冷却しサーキュラー
・ダイ(口径:75φ、クリアランス:0.3mm)よ
り押出し、厚み1.5mm、巾64mmの発泡シートを
得た。
【0039】上記実施例1、2及び比較例1、2で得ら
れた発泡シートについて発泡倍率及び独立気泡率を測定
した。結果を表1に示す。独立気泡率は発泡の安定性を
示す指標であり、ASTM  D−2856に従い測定
した。発泡倍率は、原料樹脂の密度ρ0 (g/cm3
 )と発泡成形体の密度ρ(g/cm3 )の比ρ0 
/ρである。
【0040】
【表1】
【0041】表1の実施例1と比較例1、又は実施例2
と比較例2より、変性オレフィン系重合体を配合するこ
とにより独立気泡率が増大し、安定に発泡成形されたこ
とが分かる。また実施例1と実施例2より、フィラーで
ある炭酸カルシウムを含有することに起因する発泡成形
の不安定化を独立気泡率の減少で評価した場合、本発明
の変性オレフィン系重合体を含む場合は、80%から7
0%に減少するにすぎない。一方、変性剤を含まない場
合は、比較例1と比較例2から炭酸カルシウムを含有す
ることによる独立気泡率の減少は30〜15%であり、
その減少率が大きい。かくして、本発明の樹脂組成物を
用いることにより、フィラーである炭酸カルシウムを含
む場合でも高い発泡成形安定性を維持できることが分か
る。

Claims (6)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】  ポリプロピレン系重合体100重量部
    と、変性オレフィン系重合体0.1〜10重量部とから
    なるポリプロピレン系樹脂組成物。
  2. 【請求項2】  変性オレフィン系重合体が、オレフィ
    ンの繰り返し単位数2−1000個当たりに、アミド基
    と、グリシジルオキシ基もしくはグリシジル基とをそれ
    ぞれ少なくとも1個有する構造単位1個を有する変性オ
    レフィン系重合体である請求項1記載の組成物。
  3. 【請求項3】  変性オレフィン系重合体が、オレフィ
    ンの繰り返し単位数2−1000個当たりに、下記一般
    式(I) 【化1】 (式中、Arはグリシジルオキシ基を少なくとも1個有
    するC6 −C23の芳香族炭化水素基を示し、Rは水
    素原子又はメチル基を示す。)で表されるグリシジル基
    を持つ構造単位1個を有する変性オレフィン系重合体で
    ある請求項2記載の組成物。
  4. 【請求項4】  変性オレフィン系重合体の量が1〜5
    重量部である請求項1記載の組成物。
  5. 【請求項5】  更にフィラーを1〜50重量部含有す
    る請求項1又は4記載の組成物。
  6. 【請求項6】  請求項1〜5記載の樹脂組成物からな
    るポリプロピレン系発泡成形体。
JP3155715A 1991-05-29 1991-05-29 ポリプロピレン系樹脂組成物及び該組成物からなる発泡成形体 Withdrawn JPH04351648A (ja)

Priority Applications (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP3155715A JPH04351648A (ja) 1991-05-29 1991-05-29 ポリプロピレン系樹脂組成物及び該組成物からなる発泡成形体

Applications Claiming Priority (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP3155715A JPH04351648A (ja) 1991-05-29 1991-05-29 ポリプロピレン系樹脂組成物及び該組成物からなる発泡成形体

Publications (1)

Publication Number Publication Date
JPH04351648A true JPH04351648A (ja) 1992-12-07

Family

ID=15611912

Family Applications (1)

Application Number Title Priority Date Filing Date
JP3155715A Withdrawn JPH04351648A (ja) 1991-05-29 1991-05-29 ポリプロピレン系樹脂組成物及び該組成物からなる発泡成形体

Country Status (1)

Country Link
JP (1) JPH04351648A (ja)

Cited By (1)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
WO2005026255A1 (ja) * 2003-09-12 2005-03-24 Kaneka Corporation ポリプロピレン系樹脂組成物、それからなる発泡成形体およびその製造方法

Cited By (2)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
WO2005026255A1 (ja) * 2003-09-12 2005-03-24 Kaneka Corporation ポリプロピレン系樹脂組成物、それからなる発泡成形体およびその製造方法
US7423071B2 (en) 2003-09-12 2008-09-09 Kaneka Corporation Polypropylene based resin composition, expanded moldings comprising the same and method for production thereof

Similar Documents

Publication Publication Date Title
US4634735A (en) Polypropylene compositions with high impact strength
US4551501A (en) Crystalline propylene polymer composition
US5616627A (en) Polypropylene resin composition, polypropylene resin foamed material and process for producing the same
KR0124127B1 (ko) 에틸렌 중합체 조성물, 그 제조 방법 및 산업 물품 제조에의 용도
WO2002020628A1 (en) Controlled rheology polypropylene heterophasic copolymers
US20060258815A1 (en) Impact strength polypropylene
US4489195A (en) Process for producing thermoplastic olefinic elastomer
JP2019163347A (ja) 射出成形用プロピレン系樹脂組成物および成形体
JP3918267B2 (ja) ポリオレフィン樹脂組成物、発泡用ポリオレフィン樹脂組成物および発泡体
JPS61287948A (ja) ポリプロピレン射出成形物
JPH04351648A (ja) ポリプロピレン系樹脂組成物及び該組成物からなる発泡成形体
CN103665727B (zh) 聚丙烯系树脂组合物和由其制成的模制品
JP2773160B2 (ja) 結晶体性ポリプロピレン
CN114846061A (zh) 交联的含环氧基的乙烯互聚物泡沫
JP3694902B2 (ja) 改質ポリプロピレンおよび成形品
JPH05179009A (ja) 熱可塑性樹脂改質用マスターバッチの製造方法
JPH0142285B2 (ja)
JP2018204008A (ja) プロピレン系樹脂組成物および成形体
JPH04314712A (ja) 透明性に優れたプロピレン・エチレン共重合体
US6710130B2 (en) Propylene polymer composition and its foam moldings
JPS63146953A (ja) プロピレン樹脂組成物
JP2537306B2 (ja) ポリプロピレン系発泡シ―トの製造方法
JP3273279B2 (ja) フィルム
AU732342B2 (en) Process for increasing the melt strength of polypropylene
JP2000351851A (ja) 新規な熱可塑性樹脂改質用マスターバッチの製造方法およびそれに用いるストランド

Legal Events

Date Code Title Description
A300 Application deemed to be withdrawn because no request for examination was validly filed

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A300

Effective date: 19980806