JPH04351992A - アナログ時計の指針位置修正機構及び指針の取付方法 - Google Patents

アナログ時計の指針位置修正機構及び指針の取付方法

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JPH04351992A
JPH04351992A JP12574291A JP12574291A JPH04351992A JP H04351992 A JPH04351992 A JP H04351992A JP 12574291 A JP12574291 A JP 12574291A JP 12574291 A JP12574291 A JP 12574291A JP H04351992 A JPH04351992 A JP H04351992A
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角井 正明
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Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【産業上の利用分野】本発明は、アナログ時計の指針修
正機構及び指針の取付け方法に関し、尚詳しくは、指針
を正時にに合わせる帰零機構及び該帰零機構を有するア
ナログ時計における指針の取付け方法に関するものであ
る。
【0002】
【従来の技術】従来、時計の表示を時報に合わせて修正
するに際し、デジタル時計ではリセットスイッチを押す
ことにより計時カウンタをゼロクリアすることによって
極めて容易且つ瞬時に表示時刻を時報に合わせて正時と
することができるのに対し、アナログ時計においては、
指針を正時位置に合わせた後、時報に合わせて運針を開
始させるものであり、指針を正時位置に合わせるに際し
ても、多くの場合は手動により指針を正時位置に合わせ
ており、デジタル時計に比較し時刻表示を正時に合わせ
る手数を要していた。
【0003】この様な欠点を解決する為、フォトセンサ
等の指針位置を検出する検出装置を時計に組込み、プッ
シュスイッチを押すことにより指針の速度を速め、前記
検出装置により指針が正時位置に戻ったことを検出する
と指針を停止又は通常の速度で運針させる様にする帰零
機構を組み込んだアナログ時計が用いられる様になって
きた。
【0004】この帰零機構を有する時計回路の一例は、
図7に示す様に、基準周波数信号を出力する発振回路1
2、発振回路12が出力する基準周波数信号を第1分周
器14及び第2分周器16により分周してφ2基準信号
やφ3基準信号等を出力する基準信号発生回路10を用
い、通常はφ3基準信号を通常駆動パルスとして表示回
路50に送り、該駆動パルスにより一定周波数のモ−タ
駆動信号を出力するモ−タ駆動回路52を用いてモ−タ
54を一定速度で回転させているも、逆転修正スイッチ
22や正転修正スイッチ24を有する修正スイッチ回路
20から修正指示信号が出力されるとゲ−ト回路30が
φ3基準信号よりも周波数の高いφ2基準信号を修正パ
ルス信号として出力し、この修正パルス信号が表示回路
50に送られてモ−タ54を高速回転させることにより
指針を早送り修正又は早戻し修正し得る様にした時計に
、指針位置を検出するフォトカプラ等の位置検出素子8
0と帰零スイッチ回路60とを組み込み、プッシュスイ
ッチ62を操作すると帰零スイッチ回路60におけるD
フリップフロップ64からHレベルの帰零信号を出力さ
せる様にしておき、この帰零信号により修正パルスとし
てゲ−ト回路30からφ2基準信号表示回路50に出力
させると共に、検出素子80における発光ダイオ−ド8
2を点灯させ、指針が正時位置に戻ったとき、発光ダイ
オ−ド82の光をフォトトランジスタ84が受光する様
にしておき、受光検出信号により帰零スイッチ回路60
におけるDフリップフロップ64をリセットして帰零信
号の出力を停止させる様にしたものが有る。
【0005】尚、この様な帰零機構を有するアナログ時
計における指針位置を検出する検出素子80の取り付け
は、文字盤などに検出素子80を設けて秒針又は分針の
位置を直接検出するものや、秒針車や秒針軸又は分針車
や分針軸等に検出部分を形成し、この検出部分を検出素
子80により検出して分針軸等の基準位置を検出し、以
て指針の正時位置を検出する様にしたものが有る。
【0006】
【発明が解決しようとする課題】上記文字盤に検出素子
を設けて帰零機構を組み込む時計では、検出素子が時計
の表面から見えることとなり、文字盤の見栄えを悪くす
る欠点が生じる。又、分針車や分針軸の回転角により指
針の正時位置を検出する帰零機構は、時計の外観に影響
を与えることなく帰零機構を組み込むことが可能となる
も、指針を指針軸に取り付けるに際し、検出素子が検出
部分を検知したときに分針又は秒針が0位置となる様に
指針の取付け位置が限定され、組立作業工程の複雑化や
高精度化が要求され、製造を困難にする欠点が有った。
【0007】又、正逆回転可能なアナログ時計において
、帰零動作を迅速に行わせるために指針を正時位置に戻
す際、指針の位置が30以上の場合は正転により、30
未満の場合は逆転により高速で移動させて帰零を行わせ
る様にすると、検出素子が検出幅を有する為に指針の回
転方向によって検出位置の誤差が生じ、正確な帰零動作
を行うことが困難となる欠点も生じる。
【0008】
【課題を解決するための手段】本発明は、基準信号発生
回路を有し、この基準信号発生回路からの基準信号によ
りモ−タを駆動して時刻を計数表示するアナログ時計で
あって、指針軸等の回転体における基準位置を検出して
検出信号を出力する位置検出素子と、時刻表示を正時に
修正指示する帰零信号を出力する帰零スイッチ回路と、
前記帰零信号により通常駆動パルスに替えて修正パルス
をモ−タ駆動回路に出力するゲ−ト回路と、を有するア
ナログ時計において、前記位置検出素子から出力された
検出信号が入力された後、設定された修正値のパルス数
が入力されたときに帰零動作を終了させるリセット信号
を出力する誤差補正回路を設けることとする。
【0009】又、指針位置が所定値未満であるか否かを
判別し、帰零信号発生時に指針位置が所定値未満のとき
は方向指示回路に逆転信号を出力させる判別信号を出力
する距離判別回路を設け、モ−タの正転時は検出信号が
入力されたときに検出信号に替える一致信号を出力し、
モ−タの逆転時は検出信号が入力された後、所定数の修
正パルスが入力された後に正転信号を出力し、再度検出
信号が入力されたときに一致信号を出力する基準位置検
出回路を設けることも有る。
【0010】尚、誤差補正回路を設けたアナログ時計に
指針を取り付けるに際しては、一旦帰零動作を行わせた
後に指針を正時位置近辺に取り付け、再度帰零動作を行
って正時位置と指針位置との誤差を検出し、この誤差を
もって誤差補正回路による補正量の設定を行うこととす
る。
【0011】
【作  用】本発明は、帰零機構を有するアナログ時計
に誤差補正回路を設ける故、指針軸等の回転位置により
指針の正時位置を検出するに際し、指針軸等の回転体に
おける基準位置と指針の正時位置とに誤差を有する場合
の誤差を補正することができ、指針を指針軸に取り付け
る際、多少の誤差を有する取付けを可能とすることがで
きる。
【0012】又、モ−タを正転または逆転させる方向指
示回路と指針位置が所定値未満のときは方向指示回路に
逆転信号を出力させる距離判別回路とを設けることによ
り指針の帰零距離を短くすることができ、且つ、モ−タ
の正転時は検出信号の出力時に一致信号を出力し、モ−
タの逆転時は検出信号の入力により正転信号を出力し、
正転信号の出力後に再度検出信号が入力されると一致信
号を出力する検出回路を設ける場合は、検出信号に替え
て一致信号により帰零動作を終了させ、帰零動作による
指針の停止を常に正転方向時に行わせることができ、正
転又は逆転による迅速な指針の戻しを可能とすると共に
回転方向による指針の位置検出誤差を無くすことができ
る。
【0013】更に、指針の取付けに際し、指針を取り付
ける前に一旦帰零動作を行わせることは、指針軸を常に
基準位置として指針を取り付けることが可能であり、指
針取付け後に再度帰零動作を行わせれば、指針軸の基準
位置と指針の正時位置との誤差を極めて容易に知ること
ができる。
【0014】
【実施例】本発明の実施例は、図1に示す様に、発振回
路12及び第1分周器14と第2分周器16とをもって
構成した基準信号発生回路10から複数の基準信号を出
力させ、この基準信号をゲ−ト回路30を介して表示回
路50におけるモ−タ駆動回路52に入力し、以て基準
信号に基いて一定速度でモ−タ54を駆動し、モ−タ5
4の回転に従って輪列56を回転させて指針を動かすと
共に、検出素子80であるフォトカプラを用いて秒針車
等の所定時間で1回転する回転体の所要部分を検出する
ことにより秒針軸の回転基準位置を検出し得る様にし、
逆転修正スイッチ22及び正転修正スイッチ24を設け
た修正スイッチ回路20と共に帰零スイッチ回路60を
有し、常に指針位置を検出する距離判別回路70、モ−
タ54の回転方向を定める方向指示回路40、及び指針
の帰零復帰完了を検出する為の基準位置検出回路90と
誤差補正回路130とを有するものである。
【0015】この時計回路は、例えば1ヘルツのφ3基
準信号をゲ−ト回路30における第3オアゲ−ト36を
通すことにより基準駆動パルス信号として表示回路50
に送ると共に、距離判別回路70や基準位置検出回路9
0及び誤差補正回路130にも該パルス信号を送り、通
常は該基準駆動パルス信号によりモ−タ54を駆動して
運針を行わせているも、修正スイッチ回路20における
逆転修正スイッチ22又は正転修正スイッチ24がオン
状態とされることにより該修正スイッチ回路20におけ
る第1オアゲ−ト26からHレベルの修正指示信号がA
信号に出力されると、該修正指示信号がゲ−ト回路30
における第2オアゲ−ト32を通過して第1アンドゲ−
ト34を開き、以て基準信号発生回路10からのφ2基
準信号を第3オアゲ−ト36に送り、第3オアゲ−ト3
6からφ2基準信号を修正パルス信号として出力させる
ものである。
【0016】そして、このφ2基準信号として数ヘルツ
のパルス信号を用いることとしておけば、モ−タ54の
回転速度を速くすることができ、指針を早送りして表示
時刻の修正を行うことを可能とし、又、逆転修正スイッ
チ22がオン状態とされたときは、修正回路からB信号
に出力されるHレベルの逆転修正信号が方向指示回路4
0における第4オアゲ−ト42を通過し、逆転信号とし
てモ−タ駆動回路52に入力され、モ−タ54の回転方
向を逆転方向として指針の早戻しを可能としているもの
であり、この逆転信号は距離判別回路70にも送られ、
計時カウンタ72をダウンカウントに切り換える。
【0017】又、帰零スイッチ回路60は、プッシュス
イッチとDフリップフロップとで構成し、該第1Dフリ
ップフロップ64のD入力端子をHレベル電源に、クロ
ック入力端子をプッシュスイッチ62を介してHレベル
電源に接続し、Q出力端子をゲ−ト回路30における第
2オアゲ−ト32に接続すると共に、判別回路における
第2アンドゲ−ト74及び後述の基準位置検出回路90
に接続し、該第1Dフリップフロップ64のリセット端
子には後述の誤差補正回路130のリセット信号出力端
子を接続しておくものである。
【0018】従ってこの帰零スイッチ回路60は、プッ
シュスイッチ62が操作されると第1Dフリップフロッ
プ64のQ出力をHレベルとしてD信号にHレベルの帰
零信号を出力し、ゲ−ト回路30における第1アンドゲ
−ト34を該帰零信号により開き、該第1アンドゲ−ト
34及び第3オアゲ−ト36を介してφ2基準信号であ
る修正パルス信号を表示回路50や距離判別回路70、
及び、基準位置検出回路90と誤差補正回路130とに
出力するものである。
【0019】そしてこの帰零信号は、誤差補正回路13
0からリセット信号が出力されるまで維持されて表示回
路50にゲ−ト回路30から修正パルス信号を出力させ
続け、以て指針の早送り又は早戻しを持続させるもので
ある。尚、本実施例は、第1Dフリップフロップ64の
Q出力端子をパルス発生器18を介して第2分周器16
のリセット入力端子に接続し、帰零信号により通常駆動
パルス信号であるφ3基準信号のタイミングを調整し得
る様にしている。
【0020】そして、距離判別回路70は計時カウンタ
とアンドゲ−トとで構成し、計時カウンタ72は表示回
路50に入力される通常駆動パルス信号及び修正パルス
信号をカウントして秒針又は分針の位置を記憶し、カウ
ント数が29以下の場合はQ出力をHレベルとし、カウ
ント数が30以上60未満の場合はQ出力をLレベルと
するアップダウンカウンタを用い、該計時カウンタ72
のQ出力端子を第2アンドゲ−ト74の入力端子に、第
2アンドゲ−ト74の出力端子を基準位置検出回路90
と方向指示回路40とに接続するものである。
【0021】従って、該距離判別回路70は、D信号に
Hレベルの帰零信号が出力されたとき、計時カウンタ7
2のカウント数が29以下、即ち秒針が29秒までの時
刻を示しているときは第2アンドゲ−ト74からE信号
にHレベルの判別信号を出力し、以て方向指示回路40
を介してモ−タ54を逆転させることを可能とし、又、
計時カウンタ72のカウント数が30以上、即ち秒針が
30秒以上の時刻を示しているときはLレベルの判別信
号をE信号に出力してモ−タ54の正転を持続させつつ
早送り修正を行わせるものである。
【0022】又、方向指示回路40はオアゲ−トとDフ
リップフロップとで構成し、前記距離判別回路70にお
ける第2アンドゲ−ト74の出力端子を第2Dフリップ
フロップ45のクロック入力端子に、第2Dフリップフ
ロップ45のD入力端子はHレベル電源に、リセット端
子は後述する基準位置検出回路90の正転信号出力端子
に接続し、該第2Dフリップフロップ45のQ出力端子
を第4オアゲ−ト42の残る入力端子に接続するもので
ある。
【0023】従ってこの方向指示回路40は、前述の様
に修正スイッチ回路20からの逆転修正信号を第4オア
ゲ−ト42を通過させて逆転信号として表示回路50に
送る他、距離判別回路70からHレベルの判別信号が入
力されると第2Dフリップフロップ45のQ出力をHレ
ベルとし、このHレベル信号を第4オアゲ−ト42を介
することにより逆転信号として出力し、後述の基準位置
検出回路90から正転信号が入力される迄逆転信号の出
力を維持するものである。
【0024】そして基準位置検出回路90は、図2に示
す様に、検出素子80へ検出用パルス信号としてパルス
状の信号をF7信号に出力する検出パルス出力回路91
、検出素子80からの検出信号であるG0により指針軸
が基準位置に位置したことを検出して0位置信号をG信
号に出力する一致検出回路101、モ−タ54の正転時
は該0位置信号に基いて一致信号をI信号に出力する一
致信号出力回路111、更にモ−タ54の逆転時には0
位置信号の出力時から遅れて正転信号をJ信号に出力す
る正転信号出力回路121で構成するものである。
【0025】この検出パルス出力回路91は、2個のア
ンドゲ−トと4個のDフリップフロップとで構成し、基
準信号発生回路10のφ1基準信号出力端子を第3アン
ドゲ−ト92の入力端子に、第3アンドゲ−ト92の出
力端子を第3Dフリップフロップ93のクロック入力端
子に、第3Dフリップフロップ93の反転Q出力端子を
該第3Dフリップフロップ93のD入力端子と第4Dフ
リップフロップ94のクロック入力端子に、第4Dフリ
ップフロップ94の反転Q出力端子を該第4Dフリップ
フロップ94のD入力端子と第5Dフリップフロップ9
5のクロック入力端子に、第5Dフリップフロップ95
の反転Q出力端子を該第5Dフリップフロップ95のD
入力端子と第6Dフリップフロップ96のクロック入力
端子に接続し、第6Dフリップフロップ96の反転Q出
力端子は該第6Dフリップフロップ96のD入力端子と
前記第3アンドゲ−ト92の他の入力端子とに接続し、
又、第4アンドゲ−ト98の入力端子は前記ゲ−ト回路
30における第3オアゲ−ト36の出力端子と前記帰零
スイッチ回路60における第1Dフリップフロップ64
のQ出力端子とに接続し、第4アンドゲ−ト98の出力
端子は前記第3Dフリップフロップ93乃至第6Dフリ
ップフロップ96の各リセット入力端子に接続すると共
に一致検出回路101及び正転信号出力回路121にも
接続して同期信号とし、第3Dフリップフロップ93の
Q出力端子も一致検出回路101に接続して該Q出力信
号を検出用クロック信号とするものであり、第4Dフリ
ップフロップ94のQ出力端子は検出素子80における
発光ダイオ−ドに接続し、以て該Q出力を検出用パルス
信号とし、第6Dフリップフロップ96のQ出力端子は
一致信号出力回路111に接続して該Q出力をタイミン
グ信号とするものである。  従って、該検出パルス出
力回路91は、D信号にHレベルの帰零信号が出力され
ると、第4アンドゲ−ト98が開かれてゲ−ト回路30
からの修正パルス信号が第4アンドゲ−ト98を通って
F0信号に出力され、修正パルス信号のHパルス毎に第
3Dフリップフロップ93乃至第6Dフリップフロップ
96をリセットする。そして、修正パルス信号がLレベ
ルの間、基準信号発生回路10からのφ1基準信号が第
3アンドゲ−ト92を通って第3Dフリップフロップ9
3のクロック入力とされる故、第3Dフリップフロップ
93乃至第6Dフリップフロップ96の反転Q出力はF
1信号のパルスにより順次Lレベルとなり、第6Dフリ
ップフロップ96の反転Q出力がLレベルとなったとき
、第3アンドゲ−ト92が閉じてφ1基準信号が遮断さ
れる。
【0026】この間、第3Dフリップフロップ93のQ
出力であるF6信号は、φ1基準信号を2分の1分周し
た検出用クロック信号を一致検出回路101に出力し、
第4Dフリップフロップ94のQ出力であるF7信号に
はφ1基準信号を4分の1分周した検出用パルス信号を
出力し、第6Dフリップフロップ96の反転Q出力がL
レベルとなるとき、該第6Dフリップフロップ96のQ
出力であるF8信号にHレベルのタイミング信号を出力
する。
【0027】この様に、検出パルス出力回路91は修正
パルス信号の1パルス毎に検出用パルス信号や検出用ク
ロック信号、及び、タイミング信号や同期信号を出力し
、検出用パルス信号により検出素子80における発光タ
イオ−ドを点滅させるものである。そして、修正パルス
信号により指針が早送り又は早戻しされ、秒針車等の指
針軸が基準位置まで回転して検出部分が検出素子80の
位置に到達すると、発光ダイオ−ドの点滅光がフォトト
ランジスタに受光され、図3に示す様に、検出素子80
からの信号であるG0信号に検出信号としてパルス状の
検出信号が出力されることとなり、該検出信号が一致検
出回路101に入力されることになる。
【0028】この検出信号が入力される一致検出回路1
01は、四入力型アンドゲ−トと4個のDフリップフロ
ップで構成し、第7Dフリップフロップ102のD入力
に前記検出信号を入力し、第7Dフリップフロップ10
2のQ出力を第8Dフリップフロップ103のD入力に
、第8Dフリップフロップ103のQ出力を第9Dフリ
ップフロップ104のD入力に、第9Dフリップフロッ
プ104のQ出力を第10Dフリップフロップ105の
D入力とする様に第7Dフリップフロップ102乃至第
10Dフリップフロップ105を直列とし、前記検出パ
ルス出力回路91における第3Dフリップフロップ93
のQ出力端子を第7Dフリップフロップ102乃至第1
0Dフリップフロップ105の各クロック入力端子に、
又、検出パルス出力回路91における第4アンドゲ−ト
98の出力端子を第7Dフリップフロップ102乃至第
10Dフリップフロップ105の各リセット入力端子に
接続し、第7Dフリップフロップ102及び第9Dフリ
ップフロップ104の両Q出力端子、更に第8Dフリッ
プフロップ103及び第10Dフリップフロップ105
の両反転Q出力端子を第5アンドゲ−ト107の各入力
端子に接続し、第5アンドゲ−ト107の出力端子を後
述の一致信号出力回路111に接続するものである。
【0029】従って、一致検出回路101は、検出パル
ス出力回路91からF6信号に出力される検出用クロッ
ク信号によりG0信号である検出信号及び各Dフリップ
フロップのQ出力を読み込み、最前段の第7Dフリップ
フロップ102は検出素子80からの検出信号を読み込
む故、検出用クロック信号に同期して2個のパルスが検
出信号として入力されたとき、第5アンドゲ−ト107
の出力をHレベルとして0位置信号を出力するものであ
る。
【0030】この0位置信号と前記検出パルス出力回路
91からのタイミング信号が入力される一致信号出力回
路111は、1個のパルス発生器及びアンドゲ−トと、
2個のDフリップフロップ及びRSDフリップフロップ
で構成し、第11Dフリップフロップ112のD入力端
子を前記一致検出回路101における第5アンドゲ−ト
107の出力端子に、該第11Dフリップフロップ11
2のクロック入力端子を前記検出パルス出力回路91に
おける第6Dフリップフロップ96のQ出力端子に接続
し、該第11Dフリップフロップ112のQ出力端子を
第6アンドゲ−ト117の入力端子と第1RSDフリッ
プフロップ113のクロック入力端子とに接続すると共
に、第1RSDフリップフロップ113の反転Q出力端
子を第2RSDフリップフロップ114のクロック入力
端子と当該第1RSDフリップフロップ113のD入力
端子及び後述の正転信号出力回路121とに接続し、第
2RSDフリップフロップ114のQ出力端子を第6ア
ンドゲ−ト117の入力端子に、反転Q出力端子を当該
第2RSDフリップフロップ114のD入力端子とに接
続する。
【0031】更に、前記距離判別回路70における第2
アンドゲ−ト74の出力端子をパルス発生器119を介
して第1RSDフリップフロップ113、第2RSDフ
リップフロップ114、及び、第12Dフリップフロッ
プ115の各リセット入力端子に接続し、第12Dフリ
ップフロップ115のD入力端子をHレベル電源に、Q
出力端子を第1RSDフリップフロップ113のセット
入力端子と第2RSDフリップフロップ114のセット
入力端子とに接続し、又、前記第6アンドゲ−ト117
の出力端子を後述の誤差補正回路130へ接続すると共
に、第12Dフリップフロップ115のクロック入力端
子に接続するものである。
【0032】従って、この一致信号出力回路111にお
いては、D信号に帰零信号が出力されているとき、修正
パルス信号に同期して修正パルス信号の1パルス毎に検
出パルス出力回路91からF8信号に出力されるタイミ
ング信号を第11Dフリップフロップ112のクロック
としている故、一致検出回路101がG信号にHレベル
の0位置信号を出力していなければ第11Dフリップフ
ロップ112のQ出力であるI1信号をLレベルに維持
し、一致検出回路101から0位置信号が出力されると
第11Dフリップフロップ112のQ出力はタイミング
信号が入力されたときにHレベルとなり、第1RSDフ
リップフロップ113及び第2RSDフリップフロップ
114が基本的にセット状態とされている故、第6アン
ドゲ−ト117の出力であるI信号にHレベルの一致信
号を出力する。
【0033】又、帰零スイッチ回路60におけるプッシ
ュスイッチ62の操作により帰零信号が出力されたとき
、距離判別回路70における計時カウンタ72のカウン
ト数が29以下のために距離判別回路70がHレベルの
判別信号を出力すれば、この判別信号がパルス発生器1
19に入力されることにより該パルス発生器119がH
パルスを出力し、第1RSDフリップフロップ113、
第2RSDフリップフロップ114、及び第12Dフリ
ップフロップ115をリセット状態に変化させる。
【0034】従ってモ−タ54が逆転しつつ帰零動作が
行われるときは、第1RSDフリップフロップ113の
反転Q出力であるI2信号がHレベルとされ、一致信号
出力回路111から正転信号出力回路121に停止信号
が出力されると共に、第2RSDフリップフロップ11
4のQ出力であるI3信号がLレベルとされて第6アン
ドゲ−ト117を閉じた状態としておくものである。
【0035】そして、この様に距離判別回路70からH
レベルの判別信号が出力され、方向指示回路40が逆転
信号を出力することによりモ−タ54が逆転している状
態で秒針軸の回転位置が基準位置に到達し、一致検出回
路101が0位置信号を出力したときは第11Dフリッ
プフロップ112のQ出力であるI1信号はHレベルと
なるも、図4に示す様に、第2RSDフリップフロップ
114がリセット状態とされ、第2RSDフリップフロ
ップ114のQ出力であるI3信号がLレベルである為
に、第6アンドゲ−ト117の出力はLレベルに維持さ
れて一致信号出力回路111から一致信号が出力されな
い。
【0036】又、この時、HレベルのI1信号は第1R
SDフリップフロップ113のクロック入力とされる故
、第1RSDフリップフロップ113は反転Q出力であ
るI2信号をLレベルに反転させ、正転信号出力回路1
21に出力していた停止信号の出力を停止する。この停
止信号が入力されていた正転信号出力回路121は、4
個のDフリップフロップで構成し、第13Dフリップフ
ロップ122のクロック入力端子を前記検出パルス出力
回路91における第4アンドゲ−ト98の出力端子に接
続し、反転Q出力端子を該第13Dフリップフロップ1
22のD入力端子と第14Dフリップフロップ123の
クロック入力端子に、第14Dフリップフロップ123
の反転Q出力端子を該第14Dフリップフロップ123
のD入力端子と第15Dフリップフロップ124のクロ
ック入力端子に、第15Dフリップフロップ124の反
転Q出力端子を該第15Dフリップフロップ124のD
入力端子と第16Dフリップフロップ125のクロック
入力端子に接続し、第16Dフリップフロップ125の
D入力端子はHレベル電源に、第16Dフリップフロッ
プ125のQ出力端子は正転信号出力端子として前記方
向指示回路40における第2Dフリップフロップ45の
リセット入力端子に接続すると共に、第13Dフリップ
フロップ122乃至第15Dフリップフロップ124の
リセット入力端子を前記一致信号出力回路111におけ
る第1RSDフリップフロップ113の反転Q出力端子
に、第16Dフリップフロップ125のリセット入力端
子はインバ−タを挿入して前記検出パルス出力回路91
における第4アンドゲ−ト98の出力端子に接続してお
くものである。
【0037】従って、この正転信号出力回路121は、
最前段の第13Dフリップフロップ122にF0信号即
ちC信号に出力された修正パルス信号がクロック信号と
して入力される故、停止信号が入力されていないときは
第4アンドゲ−ト98を通過した修正パルス信号の所要
数のパルスが第13Dフリップフロップ122に入力さ
れると最終段の第16Dフリップフロップ125がJ信
号にHレベルの正転信号を出力するものであり、該正転
信号が方向指示回路40に入力されると方向指示回路4
0における第2Dフリップフロップ45はリセットされ
、第2Dフリップフロップ45がそのQ出力をHレベル
としている場合にはQ出力をLレベルに変化させ、方向
指示回路40が出力する逆転信号の出力を停止させる。
【0038】即ち、正転信号出力回路121は、モ−タ
54の正転時は修正パルスの数パルス毎に正転信号を出
力しているも、この正転信号はモ−タ54の回転に影響
を与えるものでなく、モ−タ54の逆転時は、図4に示
した様に、一致検出回路101が検出信号を検知して0
位置信号を出力するまでは一致信号出力回路111から
の停止信号により正転信号の出力を停止しており、停止
信号の出力停止後、修正パルスの所要個数が入力される
とHレベルの正転信号をJ信号に出力するものである。
【0039】尚、本実施例は第13Dフリップフロップ
122乃至第15Dフリップフロップ124の3個を同
一接続形式で直列としているも、この個数は、修正パル
ス信号の1パルスにより指針軸が回転する量や検出素子
80の検出幅、更に機械的バックラッシュ等に応じて適
宜増減し、指針軸の検出部分が検出素子80の検出幅を
越えるのに充分なパルス数が最前段のDフリップフロッ
プに入力されたとき、最終段のDフリップフロップが正
転信号を出力する様にDフリップフロップの個数を定め
るものである。
【0040】又、前記一致信号出力回路111における
第1RSDフリップフロップ113及び第2RSDフリ
ップフロップ114は、指針軸の基準位置を検出する検
出部分が1パルスの回転量では検出素子80の検出幅を
通過しない故、RSDフリップフロップを2段としてい
るものであり、前述の様に一致検出回路101から0位
置信号が出力され、第1RSDフリップフロップ113
が反転Q出力をLレベルとし、次の修正パルス信号の1
パルスによりモ−タ54及び輪列が所要角度だけ回転し
ても、検出素子80が検出幅を有するために秒針軸の基
準位置を再度検出し、一致検出回路101から続けて0
位置信号が出力されるとI1信号がHレベルに維持され
て第2RSDフリップフロップ114のQ出力であるI
3信号がLレベルに維持されるも、検出部分が検出素子
80の検出幅を通過したとき、0位置信号が出力されな
い状態でタイミング信号が入力されると第11Dフリッ
プフロップ112のQ出力であるI1信号はLレベルと
なり、この状態で指針の逆転が進行し、所要数の修正パ
ルスが正転信号出力回路121に入力され、前述の様に
正転信号出力回路121が正転信号を出力するとモ−タ
54の回転方向が反転し、再度秒針軸が基準位置に戻っ
て一致検出回路101から0位置信号がG信号に出力さ
れると、該0位置信号によりI1信号がHレベルとなる
と共にI2信号もHレベルとなって第2RSDフリップ
フロップ114のQ出力であるI3信号をHレベルとし
、以て第6アンドゲ−ト117を開いてHレベルの一致
信号を出力させるものである。
【0041】尚、この一致信号は、当該一致信号出力回
路111における第12Dフリップフロップ115にも
入力され、第12Dフリップフロップ115のQ出力で
あるI4信号をHレベルとして第1RSDフリップフロ
ップ113及び第2RSDフリップフロップ114を初
期のリセット状態としておく。この一致信号を従来の検
出信号に替えて帰零スイッチ回路60に入力し、帰零ス
イッチ回路60から出力される帰零信号の出力を停止さ
せるものとすれば、帰零信号が出力されたとき、秒針ま
たは分針が30未満であって指針が逆転する場合であっ
ても、指針の停止は常に正転方向から停止させることが
できる故、検出素子80の検出幅や機械的バックラシュ
等による誤差を除去した帰零動作を行わせることができ
る。
【0042】更に、本実施例は位置検出回路90から出
力する一致信号を誤差補正回路130を介して帰零スイ
ッチ回路60に送るものであり、前記一致信号が入力さ
れる誤差補正回路130は、図5に示す様に、5個のD
フリップフロップ、4個のスイッチ端子を有するディッ
プスイッチ151とEXノアゲ−ト、及び2個のアンド
ゲ−トと1個のインバ−タとで構成するものであり、1
個のDフリップフロップはD入力端子をHレベル電源に
接続し、クロック入力端子を前記一致信号出力回路11
1における第6アンドゲ−ト117の出力端子に接続し
て一致信号を入力し得る様にしておき、該第17Dフリ
ップフロップ132の反転Q出力端子を残るDフリップ
フロップの各リセット入力端子に接続し、これら残りの
第18Dフリップフロップ135乃至第21Dフリップ
フロップ138は各反転Q出力を当該Dフリップフロッ
プのD入力端子と次段のDフリップフロップにおけるク
ロック入力端子とに接続するようにして直列に配置し、
第1段目の第18Dフリップフロップ135のクロック
入力端子はゲ−ト回路30における第3オアゲ−ト36
の出力端子に接続して修正パルス信号を入力する様にし
ておけば、多段とされた第18Dフリップフロップ13
5乃至第21Dフリップフロップ138は、第17Dフ
リップフロップ132に一致信号が入力され、第17D
フリップフロップ132の反転Q出力がLレベルとなっ
たときに前記修正パルス信号の1パルス毎に各Dフリッ
プフロップのQ出力を順次Hレベルとするものである。
【0043】そして、この多段としたDフリップフロッ
プの各Q出力端子を同数のEXノアゲ−トの各入力端子
に接続し、各EXノアゲ−ト155乃至158の他の入
力端子はディップスイッチ151の各スイッチ端子を介
してHレベル電源に接続し、各EXノアゲ−ト155乃
至158の出力端子を多入力型アンドゲ−トである第7
アンドゲ−ト141の入力端子に接続し、第7アンドゲ
−ト141の出力端子を二入力型アンドゲ−トである第
8アンドゲ−ト145の入力端子に、第8アンドゲ−ト
145の他の入力端子はインバ−タ143を挿入して前
記ゲ−ト回路30における第3オアゲ−ト36の出力端
子に接続し、第8アンドゲ−ト145の出力端子は当該
誤差補正回路130における第17Dフリップフロップ
132のリセット入力端子に接続すると共に、リセット
信号出力端子として前述の帰零スイッチ回路60、及び
距離判別回路70に接続するものである。
【0044】従って、この誤差補正回路130は、ディ
ップスイッチ151の各スイッチ端子を適宜オン又はオ
フに設定しておくことにより、多段としたDフリップフ
ロップ135乃至138に所要個数のパルスが入力され
たとき、全てのEXノアゲ−ト155乃至158の出力
をHレベルに揃えることができ、第7アンドゲ−ト14
1の出力をHレベルとすることができる。
【0045】そして該誤差補正回路130は、ディップ
スイッチ151の各スイッチ端子を適宜に設定すること
により修正パルス信号の所要個数が入力されたときに第
7アンドゲ−ト141の出力がHレベルとなり、第7ア
ンドゲ−ト141の出力がHレベルとなったときに修正
パルス信号がLレベルとなれば第8アンドゲ−ト145
の出力がHレベルとなって帰零スイッチ回路60にリセ
ット信号を出力して帰零信号の出力を停止させ、同時に
距離判別回路70における計時カウンタ72をゼロクリ
アし、距離判別回路70におけるカウンタのカウント値
と指針の示す時刻とに誤差が生じている場合はその誤差
を修正すると共に、当該誤差補正回路130における第
17Dフリップフロップ132をリセットし、多段とさ
れた第18Dフリップフロップ135乃至第21Dフリ
ップフロップ138をリセット状態に戻すものである。
【0046】この様に、誤差補正回路130は、検出素
子80が指針軸の基準位置を検出し、基準位置検出回路
90から一致信号が出力された後、所要個数の修正パル
スが入力された後にリセット信号を出力し、帰零スイッ
チ回路60を初期状態に戻して帰零動作を終了させるも
のである故、指針軸が基準位置に位置する回転角のとき
、秒針が0秒を示す様に取り付けるに際し、取付け誤差
が生じていても、この取付け誤差の角度に相当するパル
ス数をディップスイッチ151により設定しておくこと
によって常に帰零動作の終了時に秒針が0位置を正しく
指し示す様に設定することができる。
【0047】この誤差補正回路130におけるディップ
スイッチ151の設定は、例えば各スイッチ端子を先ず
適宜のオン又はオフ状態、例えば0,0,0,1として
おき、指針の取り付けに際して一旦帰零動作を行わしめ
、指針軸を指針軸の基準位置から8パルス進んだ位置で
停止させ、指針を正時位置を目標として取り付け、再度
帰零動作を行わしめて指針の停止位置と正時位置との誤
差を求め、この誤差角度に相当するパルス数に応じてス
イッチ端子のオン又はオフ状態を切り換えることにより
取り付け誤差を修正する様にスイッチ端子を設定するこ
とができる。
【0048】又、ディップスイッチ151の初期設定は
1,0,0,0としておき、帰零動作を行わせた後、秒
針等を正時位置から僅かに遅れた位置として取り付け、
再度帰零動作を行わせて指針の示す位置と正時位置との
誤差に相当するパルス数に応じてスイッチ端子の設定を
切り換えることにより、指針が正時位置を示す直前に必
ず指針軸の基準位置を検出素子80が検出する様に指針
を取り付けることもできる。
【0049】尚、上記実施例は、検出素子80がノイズ
により誤って検出信号を出力したときに帰零動作を終了
させない様にする為、検出信号をパルス状とする検出パ
ルス出力回路91及び一致検出回路101を用い、又、
検出素子80の検出幅による誤差を無くすために正転信
号出力回路121と一致信号出力回路111とを用いて
常に一方向からの停止を行わせる様にし、これら検出パ
ルス出力回路91や一致検出回路101及び一致信号出
力回路111や正転信号出力回路121による基準位置
検出回路90と誤差補正回路130とを組み合せて用い
ているも、指針の取り付け誤差を修正する誤差補正回路
130は、図7に示す様に、従来の時計回路における検
出素子80と帰零スイッチ回路60との間に挿入するこ
とも可能であり、この場合は、第1実施例と比較すると
、基準位置検出回路90を省略し、以て検出素子80の
出力端子を直接該誤差補正回路130に接続することに
より一致信号に替えて検出素子80からの検出信号を第
17Dフリップフロップ132のクロック入力端子へ加
える様にするものである。又、上記実施例は秒針の帰零
動作を行わせるものでるも、二針時計における分針の帰
零動作においても、所定時間で1回転する回転体の基準
位置を検出することにより分針軸の回転位置を検出し、
分針の帰零動作を同様に容易に実施し得るものである。
【0050】更に前記誤差補正回路130におけるデッ
プスイッチ151は、複数個のEXノアゲ−トの各EX
ノアゲ−ト155乃至158に各々Hレベル又はLレベ
ルの信号を入力するものである故、複数のQ出力端子を
有するプリセッタブルカウンタ又は書込み消去可能なプ
ログラマブルリ−ドオンリメモリ(EEP  ROM)
に置き換えることもできる。
【0051】
【発明の効果】本発明は、前述の様に検出信号が出力さ
れた後、所要個数の修正パルスが入力されたときにリセ
ット信号を出力する誤差補正回路を挿入する故、検出素
子により検出する指針軸の基準位置と指針の正時位置と
に誤差が生じる場合であっても、誤差補正回路における
スイッチ端子を適宜オン又はオフ状態に設定しておくこ
とにより取付け誤差を修正した帰零動作を行わせること
ができ、指針の取付けに際し、取付け誤差の許容幅を広
げ、取付け作業を容易としつつ正確な帰零停止位置を確
保することができる。
【0052】又、正逆回転可能なモ−タ駆動回路を有す
る時計回路において、方向指示回路と指針位置を判別す
る距離判別回路とを設けると共に、検出信号が入力され
たとき、逆転信号が入力されていなければ直ちに一致信
号を出力するも、逆転信号が入力されていれば、所要時
間後に正転信号を出力し、再度検出信号が入力されたと
きに一致信号を出力する基準位置検出回路を設けた修正
機構は、帰零停止を常に一方向から行わしめ、検出素子
の検出幅や機械的なバックラッシュ等による誤差を無く
し、正確な停止位置を確保することができる。
【0053】更に、この様な誤差補正回路を組み込んだ
時計に指針を取り付けるに際し、一旦帰零動作を行わせ
て指針軸の基準位置を割り出し、指針の取付け後に再度
帰零動作を行わせれば、指針の取付け誤差即ち誤差補正
回路における修正設定に必要な設定量を容易に知ること
ができ、正確な停止位置の設定を容易に行うことができ
る。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明に係る指針位置修正機構の実施例を示す
ブロック図。
【図2】基準位置検出回路の実施例を示す図。
【図3】基準位置検出回路における作動状態を示す各部
信号のタイムチャ−ト図。
【図4】正転信号出力回路における作動状態を示す各部
信号のタイムチャ−ト図。
【図5】誤差補正回路の実施例を示す図。
【図6】本発明に係る指針位置修正機構の他の実施例を
示すブロック図。
【図7】従来の指針位置修正機構の実施例を示すブロッ
ク図。
【符号の説明】
10  基準信号発生回路            2
0  修正スイッチ回路 30  ゲ−ト回路                
  40  方向指示回路 50  表示回路                 
   60  帰零スイッチ回路 70  距離判別回路               
 80  検出素子90  基準位置検出回路    
        130  誤差補正回路

Claims (3)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】  複数の基準信号を出力する基準信号発
    生回路を有し、この基準信号に基いてモ−タを駆動する
    ことにより時刻を表示するアナログ時計において、所定
    時間で1回転する回転体の基準位置を検出して検出信号
    を出力する位置検出素子と、時刻表示を正時に修正指示
    する帰零信号を出力する帰零スイッチ回路と、この帰零
    信号により通常駆動パルスに替えて修正パルスを前記モ
    −タの駆動回路に出力するゲ−ト回路と、前記検出信号
    が入力された後、設定された修正パルスの所要個数が入
    力されたときに帰零動作を終了させるリセット信号を出
    力する誤差補正回路と、を有することを特徴とする指針
    位置修正機構。
  2. 【請求項2】  複数の基準信号を出力する基準信号発
    生回路と、この基準信号に基いてモ−タを正逆回転駆動
    させる駆動回路とを有するアナログ時計において、モ−
    タの回転方向を決定する方向指示回路と、時刻表示を正
    時に修正する帰零信号を出力する帰零スイッチ回路と、
    この帰零信号により通常駆動パルスに替えて修正パルス
    を前記駆動回路に出力するゲ−ト回路と、指針軸の基準
    位置を検出して検出信号を出力する位置検出素子と、帰
    零信号発生時に指針位置を判別し、指針位置が所定位置
    未満のときは前記方向指示回路から逆転信号を出力させ
    る判別信号を出力する距離判別回路と、モ−タの正転時
    には前記検出信号が入力されると該検出信号を一致信号
    として出力し、逆転時は前記検出信号の入力時から所定
    数の修正パルス出力が入力されたときに正転信号を出力
    して前記方向指示回路が出力する逆転信号のしゅつりょ
    くを停止させ、モ−タの回転方向を正転させて再度検出
    信号が入力されたときに一致信号を出力する基準位置検
    出回路と、を有することを特徴とする指針位置修正機構
  3. 【請求項3】  複数の基準信号を出力する基準信号発
    生回路と、前記基準信号により指針駆動用モ−タを回転
    させる駆動回路と、時刻表示を正時に修正指示する帰零
    信号を出力する帰零スイッチ回路と、前記帰零信号によ
    り通常駆動パルスに替えて修正パルスを前記駆動回路に
    出力するゲ−ト回路と、所定時間で1回転する回転体の
    回転角を検出して指針の基準位置を検出する検出素子と
    、を有するアナログ時計において、前記帰零スイッチ回
    路からの帰零信号が入力された後、設定した所要個数の
    パルス数が入力された時に帰零動作を終了させるリセッ
    ト信号を出力する誤差補正回路を組み込み、一旦帰零動
    作を行った後に指針を正時位置近辺に取り付け、再度帰
    零動作を行って正時位置と指針位置との誤差をもって誤
    差補正回路による補正量の設定を行うことを特徴とする
    指針の取付け方法。
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