JPH0435319Y2 - - Google Patents

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JPH0435319Y2
JPH0435319Y2 JP1985127618U JP12761885U JPH0435319Y2 JP H0435319 Y2 JPH0435319 Y2 JP H0435319Y2 JP 1985127618 U JP1985127618 U JP 1985127618U JP 12761885 U JP12761885 U JP 12761885U JP H0435319 Y2 JPH0435319 Y2 JP H0435319Y2
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JP
Japan
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sheet material
nonwoven fabric
roller
conveyance roller
die set
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Description

【考案の詳細な説明】 (産業上の利用分野) 本考案は、不織布等の可撓性シート材をダイセ
ツトによつて所定形状に打ち抜くシート材打抜き
装置に関し、特に詳細には上記シート材をダイセ
ツト内において緊張させながら搬送する手段が改
良されたシート材打抜き装置に関するものであ
る。
(従来の技術) 従来より、フレキシブルなポリエステルシート
等からなる円盤状のベースの両面に磁性体層が形
成され、高速回転されながら磁気ヘツドにより上
記磁性体層の磁気記録がなされるフロツピーデイ
スクが提供され、その取扱いの容易性、低コスト
といつた利点からコンピユータ用の記録媒体とし
て広く用いられている。一方、このようなフロツ
ピーデイスクの利点、および記録媒体が再使用で
きるという銀塩フイルムにはない磁気記録特有の
長所を活用し、フロツピーデイスクをさらに小型
化したものを画像の記録媒体として使用するスチ
ルカメラも提案されている。このスチルカメラ等
に使用される磁気デイスクは、小径でかつ極薄の
磁気デイスクシートが小型のハードケース内に回
転可能に収容されたなり、磁気デイスクカートリ
ツジとして使用されるようになつている。
上述のような磁気デイスクカートリツジにおい
ては一般に、磁気デイスクシートの表面に付着し
たゴミ、ホコリ等を取り除くためのライナーが設
けられる。従来、このライナーは例えばレーヨ
ン、ポリエステル混紡の不織布から形成され、磁
気デイスクシートに対向するケース内壁面に固着
されて、磁気デイスクシートの表面に軽く接触す
るようになつている。したがつて磁気デイスクシ
ートが回転されると、該シートの表面が全面的に
このライナーによつてクリーニングされ、上記ゴ
ミ、ホコリ等が除去される。
多くの場合上記ライナーは、帯状の長い不織布
をダイセツトのダイとパンチとの間に配し、該不
織布をピツチ送りするとともに上記パンチを間欠
的に作動させることにより、この不織布から連続
的に打抜き形成される。このようなダイセツトを
備えるシート材打抜き装置によつて不織布を打ち
抜く際、ダイとパンチとの間に配される不織布
は、平坦に緊張した状態に保たれねばならない。
そこで従来は、ダイセツトをはさんで不織布送り
方向下流側に不織布を挟持するニツプローラから
なる搬送ローラを設ける一方、上流側には例えば
ダンサーローラ等の張力付加手段を設け、上記搬
送ローラによつて不織布を搬送するとともに、こ
の搬送力に対する抵抗を張力付加手段によつて発
生させることにより、不織布に張力を与えて緊張
させるようにしていた。
ところが上記搬送ローラは、打抜き孔が生じた
残材としての撓みやすい不織布を挟持することに
なるから、該不織布をその幅方向に亘つて均等な
速度で搬送できなくなり、その結果不織布は撓ん
だりシワを生じるようになる。こうして不織布が
ダイセツト内で撓んだりシワを生じると、ライナ
ーは不正な形状に打ち抜かれてしまうことにな
る。
以上、不織布から磁気デイスクカートリツジ用
のライナーを打ち抜く場合の問題について説明し
たが、このような問題は、上記不織布のような可
撓性シート材をピツチ送りしながらダイセツトに
よつて連続的に打ち抜く場合に、広く認められ
る。
(考案の目的) そこで本考案は、上記のような問題を解消し、
可撓性シート材を常に正しい形状に打ち抜くこと
ができるシート材打抜き装置を提供することを目
的とするものである。
(考案の構成) 本考案のシート材打抜き装置は、前述のように
帯状の可撓性シート材をピツチ送りしながらダイ
セツトによつて打ち抜くシート材打抜き装置にお
いて、 ダイセツトよりもシート材送り方向上流側に、
シート材を挟持するニツプローラからなり該シー
ト材をピツチ送りする主搬送ローラが設けられる
とともに、 ダイセツトよりもシート材送り方向下流側に、
周面に設けられた多数の空気吸引孔から空気吸引
を行なつて前記シート材を該周面に吸着するとと
もに、このシート材を前記ピツチ送りの方向に送
るように、上記主搬送ローラより大きな周速度で
該シート材に対してスリツプしつつ連続回転する
副搬送ローラが設けたことを特徴とするものであ
る。
(実施例) 以下、図面に示す実施例に基づいて本考案を詳
細に説明する。
第1図および第2図は、本考案の一実施例によ
るシート材打抜き装置を示すものである。この実
施例のシート材打抜き装置は一例として、前述し
たライナーを打抜き成形するためのものである。
第1図に示されるように送出しローラ10には、
前述したような材料からなる帯状の不織布11が
巻回して貯えられている。この不織布11の先端
は巻取りローラ12に掛止され、この巻取りロー
ラ12が後述するようにして矢印A方向に回転さ
れることにより、不織布11は先端側からこの巻
取りローラ12に巻き取られる。上記両ローラ1
0,12の間にダイセツト13が配されている。
このダイセツト13よりも送出しローラ10に近
い側、すなわち不織布送り方向上流側には1対の
ニツプローラ14A,14Bからなる主搬送ロー
ラ14が配設され、一方ダイセツト13よりも不
織布送り方向下流側には副搬送ローラ15が配設
されている。
不織布11は、送出しローラ10から案内ロー
ラ16およびダンサーローラ17に掛けられて上
記主搬送ローラ14に通され、後述のように駆動
する該主搬送ローラ14によりピツチ送りされ
る。上記ダンサーローラ17はアーム18に回転
自在に取り付けられ、このアーム18は軸19を
中心に揺動自在とされ、図中時計方向に付勢され
ている。したがつてダンサーローラ17は案内ロ
ーラ16と主搬送ローラ14との間において不織
布11を下方に引張り、該不織布11に張力を与
える。
主搬送ローラ14を構成する一方のニツプロー
ラ14Bは、駆動装置(図示せず)によつて回転
される駆動ローラとされ、他方のニツプローラ1
4Aは従動ローラとされている。上記駆動ローラ
14Bは所定の時間間隔で、図中時計方向に所定
量回転される。それにより不織布11は、ダイセ
ツト13内で図中左方から右方側に所定長さずつ
ピツチ送りされる。
ダイセツト13はダイ20が固定された上型2
1と、上記ダイ20内に下方から進入するパンチ
22およびストリツパプレート23が設けられた
下型24とからなる。不織布11はこれらの上型
21と下型24との間に、緊張した状態で配され
る。したがつて主搬送ローラ14が停止された
後、公知の機構によつて下型24が上昇され、ス
トリツパプレート23が不織布11をダイ20と
の間に挟持するとともにパンチ22がダイ20内
に進入すると、この不織布11はパンチ22の形
状通りに打ち抜かれ、磁気デイスクカートリツジ
用ライナー11aが得られる。こうして打抜き成
形されたライナー11aは、例えば上下動するサ
クシヨンアーム25に吸着され、ダイセツト13
外に排出される。ライナー11aを打ち抜いた後
に、下型24が下降されてパンチ22がダイ20
から離間されると、引き続き前述のようにして不
織布11が所定長さピツチ送りされる。以後は上
述の動作が繰り返されて、不織布11から次々と
ライナー11aが打抜き成形される。
ここで上記不織布11は、ダイセツト13内で
平坦な状態で緊張していることが求められる。さ
もないと、このダイセツト13によつて打抜き成
形されるライナー11aは、不正な形状のものと
なつてしまう。以下、不織布11に張力を与え
て、上記のように緊張させる機構について説明す
る。先に述べたように副搬送ローラ15は第3図
に詳しく示されるように、両端部にフランジ部3
0,31を有する外筒32と、この外筒32をベ
アリング33,34を介して回転自在に支持する
軸35とからなる。上記外筒32にはその周面3
2aに開口する多数の空気吸引孔32bが設けら
れ(第2図参照)、この空気吸引孔32bはそれ
ぞれ、外筒32と軸35との間に画成され外部と
気密が保たれた円筒状の空間36に連通してい
る。そして軸35内には、一端が上記空間36に
連通し他端が管42を介して真空ポンプ37に接
続された空気吸引通路38が設けられている。し
たがつて真空ポンプ37が作動されると、上記外
筒周面32aの多数の空気吸引孔32bから外筒
32の内部側に空気吸引がなされる。そして上記
外筒32は、歯車39,40を介して駆動装置4
1により、第1図の矢印B方向に回転される。
ダイセツト13を用いて不織布11を打ち抜く
際、前述のように駆動ローラ14Bは間欠的に駆
動されるが、上記副搬送ローラ15の外筒32は
連続的に回転される。なおこの外筒32の周速度
は、駆動ローラ14Bの主速度よりも若干速く設
定される。またこうして外筒32が回転されてい
る間、空気吸引孔32bからの空気吸引も連続的
に行なわれる。不織布11は前記フランジ部3
0,31の間において外筒32に掛けられるが、
上記のように空気吸引孔32bから空気吸引がな
されるので、周知の通り通気性の高い不織布11
は、この外筒32の周面32aに比較的軽く吸着
される。そして駆動ローラ14Bが回転されると
き、不織布11はこの駆動ローラ14Bと上記外
筒32とによつて搬送力を与えられて、前記のよ
うに巻取りローラ12側に送られる。この際、外
筒32と駆動ローラ14Bの周速度が上記のよう
に設定されているため、駆動ローラ14Bと外筒
32との間において不織布11に張力が与えられ
る。このとき外筒32と駆動ローラ14Bの周速
度の差、すなわち不織布搬送速度の差は、不織布
11に対して外筒32がスリツプすることによつ
て吸収される。
第2図に示されるように外筒32は、打抜き孔
11bが形成された残材としての不織布11を搬
送することになるが、上記のように空気吸引孔3
2bからの空気吸引によつて該不織布11を吸着
保持しているので、不織布11の特定箇所のみを
強く引張るようなことがない。つまり不織布11
はその幅方向の亘つて均等な速度で搬送されるよ
うになり、ダイセツト13内で撓んだり、シワを
生じることが防止される。
ダイセツト13によつて不織布11が打ち抜か
れるとき、先に述べたように主搬送ローラ14す
なわち駆動ローラ14Bは停止されるが、副搬送
ローラ15の外筒32は不織布11に対してスリ
ツプしながら回転し続け、不織布11に常時張力
を与える。なお副搬送ローラ15から巻取りロー
ラ12側に送り出された残材としての不織布11
は、第1図図示のように垂下するようになつてお
り、不織布11が所定長さ垂下するとその下端が
例えば発光部50と受光部51とからなる光電式
のセンサによつて検出される。このセンサから不
織布検出信号が出力されると巻取りローラ12の
駆動手段(図示せず)が作動して巻取りローラ1
2が所定量回転され、不織布11が該巻取りロー
ラ12に巻き取られる。
以上説明した実施例装置は、シート材の一例と
しての不織布11を打ち抜くために形成されたも
のであるが、本考案装置はこの不織布11以外の
帯状の可撓性シート材を打ち抜く装置としても形
成可能である。
(考案の効果) 以上詳細に説明した通り本考案のシート材打抜
き装置によれば、不織布等の可撓性シート材を、
ダイセツト内で撓んだりシワを生じることなく安
定して搬送できるので、シート材を常に正しい形
状に打ち抜くことが可能になり、シート材打抜き
成形の歩留りが向上するようになる。また本装置
においては、主搬送ローラが回転されている間も
また停止されている間も常時副搬送ローラが回転
して、シート材に張力を与えるようになつている
から、主搬送ローラが停止状態から急に高速回転
しても、該ローラと副搬送ローラとの間でシート
材が弛緩することがない。したがつて本装置によ
ればシート材を高速搬送することが可能となり、
シート材打抜き作業を能率良く行なうことができ
る。そして本考案の装置においては、副搬送ロー
ラを単純に連続回転させるようにしているから、
シート材の搬送、停止に合わせて該副搬送ローラ
を回転、停止させるような装置に比べれば、シー
ト材搬送系が安価かつ簡素に形成されうる。
【図面の簡単な説明】
第1図は本考案の一実施例装置を示す概略側面
図、第2図は上記実施例装置の一部を示す斜視
図、第3図は上記実施例装置の副搬送ローラを詳
しく示す一部破断立面図である。 10……送出しローラ、11……不織布、12
……巻取りローラ、13……ダイセツト、14…
…主搬送ローラ、15……副搬送ローラ、32…
…外筒、32b……空気吸引孔、37……真空ポ
ンプ、38……空気吸引通路、39,40……歯
車、41……駆動装置。

Claims (1)

  1. 【実用新案登録請求の範囲】 ピツチ送りされる帯状の可撓性シート材をダイ
    セツトによつて打ち抜くシート材打抜き装置にお
    いて、 前記ダイセツトよりもシート材送り方向上流側
    に、前記シート材を挟持するニツプローラからな
    り該シート材をピツチ送りする主搬送ローラが設
    けられるとともに、 前記ダイセツトよりもシート材送り方向下流側
    に、周面に設けられた多数の空気吸引孔から空気
    吸引を行なつて前記シート材を該周面に吸着する
    とともに、このシート材を前記ピツチ送りの方向
    に送るように、前記主搬送ローラよりも大きな周
    速度で該シート材に対してスリツプしつつ連続回
    転する副搬送ローラが設けられたことを特徴とす
    るシート材打抜き装置。
JP1985127618U 1985-08-21 1985-08-21 Expired JPH0435319Y2 (ja)

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JP1985127618U JPH0435319Y2 (ja) 1985-08-21 1985-08-21

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Application Number Priority Date Filing Date Title
JP1985127618U JPH0435319Y2 (ja) 1985-08-21 1985-08-21

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Publication Number Publication Date
JPS6234554U JPS6234554U (ja) 1987-02-28
JPH0435319Y2 true JPH0435319Y2 (ja) 1992-08-21

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ID=31022541

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JP1985127618U Expired JPH0435319Y2 (ja) 1985-08-21 1985-08-21

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Family Cites Families (1)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JPS59190148A (ja) * 1983-04-13 1984-10-27 Yoshiaki Yamazaki ロ−ルシ−トの送り装置

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JPS6234554U (ja) 1987-02-28

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