JPH04353467A - インクジェット記録装置 - Google Patents
インクジェット記録装置Info
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- JPH04353467A JPH04353467A JP12950791A JP12950791A JPH04353467A JP H04353467 A JPH04353467 A JP H04353467A JP 12950791 A JP12950791 A JP 12950791A JP 12950791 A JP12950791 A JP 12950791A JP H04353467 A JPH04353467 A JP H04353467A
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- JP
- Japan
- Prior art keywords
- ink
- head
- printing
- recording
- black
- Prior art date
- Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
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- Particle Formation And Scattering Control In Inkjet Printers (AREA)
Abstract
(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。
め要約のデータは記録されません。
Description
【0001】
【産業上の利用分野】本発明は複数色のインクを吐出す
るインクジェット記録装置に関するものである。
るインクジェット記録装置に関するものである。
【0002】
【従来の技術】複写装置や、ワードプロセッサ、コンピ
ュータ等の情報処理機器、さらには通信機器の普及に伴
い、それらの機器の画像形成(記録)装置の一つとして
、インクジェット方式による記録ヘッドを用いてデジタ
ル画像記録を行うものが急速に普及している。更に、前
記情報機器、通信機器のカラー化に伴い、記録装置にお
いてもカラー対応したものの需要が増えてきている。 このような記録装置においては、記録速度の向上のため
、複数の記録素子を集積配列してなる記録ヘッド(以下
、マルチヘッドという)として、インク吐出口および液
路を複数集積したものを用い、さらにカラー対応として
シアン、マゼンタ、イエロー、ブラックの複数個の上記
マルチヘッドを備えたものが一般的である。
ュータ等の情報処理機器、さらには通信機器の普及に伴
い、それらの機器の画像形成(記録)装置の一つとして
、インクジェット方式による記録ヘッドを用いてデジタ
ル画像記録を行うものが急速に普及している。更に、前
記情報機器、通信機器のカラー化に伴い、記録装置にお
いてもカラー対応したものの需要が増えてきている。 このような記録装置においては、記録速度の向上のため
、複数の記録素子を集積配列してなる記録ヘッド(以下
、マルチヘッドという)として、インク吐出口および液
路を複数集積したものを用い、さらにカラー対応として
シアン、マゼンタ、イエロー、ブラックの複数個の上記
マルチヘッドを備えたものが一般的である。
【0003】上記記録ヘッドのうち、吐出用ヒータの熱
エネルギーによって発生する気泡(バブル)を使用して
、インクをインク吐出口から吐出させるものは、吐出口
の高度のマルチ化が可能であって、高品位の記録画像が
得られる特色を有している。この様なマルチヘッドの1
つ1つのマルチノズルは、全て同様な方法で同等に作ら
れていて、全てを同様に駆動させる事により、各マルチ
ノズルからのインクの1画素当たりのインク吐出量を、
ほぼ同量に揃えている。
エネルギーによって発生する気泡(バブル)を使用して
、インクをインク吐出口から吐出させるものは、吐出口
の高度のマルチ化が可能であって、高品位の記録画像が
得られる特色を有している。この様なマルチヘッドの1
つ1つのマルチノズルは、全て同様な方法で同等に作ら
れていて、全てを同様に駆動させる事により、各マルチ
ノズルからのインクの1画素当たりのインク吐出量を、
ほぼ同量に揃えている。
【0004】しかし、マルチヘッドにおけるインクの吐
出量は間接的には周りの環境、直接的にはインクを含む
その周りのヘッドの温度に大きく影響される。周知のよ
うに、ヘッド温度が高いときにはインクの粘性が低下す
るため吐出量は大きくなり、ヘッド温度が低いときには
吐出量は小さくなる。この様な吐出量の差は印字後の画
像濃度にも大きく影響する。
出量は間接的には周りの環境、直接的にはインクを含む
その周りのヘッドの温度に大きく影響される。周知のよ
うに、ヘッド温度が高いときにはインクの粘性が低下す
るため吐出量は大きくなり、ヘッド温度が低いときには
吐出量は小さくなる。この様な吐出量の差は印字後の画
像濃度にも大きく影響する。
【0005】そこで、一般的には環境に因らず吐出量を
安定させるために、ヘッドごとに温度調整(以下、温調
と称す)を行っている。これは、安定的な吐出が可能な
温度範囲の中で、ある定められた一定下限温度に達して
いない場合は、その温度に達するまでヘッドに対し加熱
を行うというものである。この様なヘッドの温度制御は
、吐出用ヒータとは別に設けた加熱用ヒータを用いて行
われ、記録時及び所定のスタンバイ状態で実施される。 この様に、常に印字時のヘッド温度をある範囲内に制御
しておくことによって、インク吐出量を安定化させ、ど
んな環境においてもヘッド温度による印字濃度差の無い
画像を得ている。
安定させるために、ヘッドごとに温度調整(以下、温調
と称す)を行っている。これは、安定的な吐出が可能な
温度範囲の中で、ある定められた一定下限温度に達して
いない場合は、その温度に達するまでヘッドに対し加熱
を行うというものである。この様なヘッドの温度制御は
、吐出用ヒータとは別に設けた加熱用ヒータを用いて行
われ、記録時及び所定のスタンバイ状態で実施される。 この様に、常に印字時のヘッド温度をある範囲内に制御
しておくことによって、インク吐出量を安定化させ、ど
んな環境においてもヘッド温度による印字濃度差の無い
画像を得ている。
【0006】以上、ヘッド温調制御等の吐出量制御を行
うことにより、環境や印字デューティーなどの印字条件
の変化にも対応した吐出量の経時的な安定化、ヘッド間
の均一化を図ることができる。そして各色、各ヘッド同
条件の基にバランスのとれたカラー画像を得ることがで
きるのである。
うことにより、環境や印字デューティーなどの印字条件
の変化にも対応した吐出量の経時的な安定化、ヘッド間
の均一化を図ることができる。そして各色、各ヘッド同
条件の基にバランスのとれたカラー画像を得ることがで
きるのである。
【0007】
【発明が解決しようとする課題】しかしながら近年、前
記情報機器、通信機器の低コスト化に伴って、記録装置
においても普通紙に印字対応したものの需要が増えてき
ている。一方で、普通紙においてはインクという液体を
吸収するに当って特別な対応がされていないため、イン
ク吸収を考慮して作られたコート紙に比べ、濃度が出に
くいという問題点がある。特に、文字キャラクタや罫線
等に用いるブラックインクの濃度については画像上重要
視されるところであり、改善が最も必要とされる点でも
ある。
記情報機器、通信機器の低コスト化に伴って、記録装置
においても普通紙に印字対応したものの需要が増えてき
ている。一方で、普通紙においてはインクという液体を
吸収するに当って特別な対応がされていないため、イン
ク吸収を考慮して作られたコート紙に比べ、濃度が出に
くいという問題点がある。特に、文字キャラクタや罫線
等に用いるブラックインクの濃度については画像上重要
視されるところであり、改善が最も必要とされる点でも
ある。
【0008】ブラックの濃度を上げるために、「ブラッ
クのみ他色に比べ単位面積あたりのインク(染料)打ち
込み量を多くしなければならない」というのは最も基本
的な考え方である。この手段の1つとして、ブラックの
マルチヘッドのみ同じドット着弾点に2回印字を行うと
いう方法が最も一般的である。この様にすればブラック
のインク(染料)は他色の2倍となり、これに伴い濃度
もアップするのである。
クのみ他色に比べ単位面積あたりのインク(染料)打ち
込み量を多くしなければならない」というのは最も基本
的な考え方である。この手段の1つとして、ブラックの
マルチヘッドのみ同じドット着弾点に2回印字を行うと
いう方法が最も一般的である。この様にすればブラック
のインク(染料)は他色の2倍となり、これに伴い濃度
もアップするのである。
【0009】ところがこれでは、確かに十分な濃度アッ
プは図れるが、異色同士の境界面でのにじみという、も
う一つ普通紙の大きな問題点が悪化されることとなって
しまっていた。また、同紙面、同位置をヘッドが2回づ
つ移動を繰り返しながら印字を進めていくので、タイム
コストが通常の2倍かかってしまうという問題点もあっ
た。
プは図れるが、異色同士の境界面でのにじみという、も
う一つ普通紙の大きな問題点が悪化されることとなって
しまっていた。また、同紙面、同位置をヘッドが2回づ
つ移動を繰り返しながら印字を進めていくので、タイム
コストが通常の2倍かかってしまうという問題点もあっ
た。
【0010】そこで、本発明は異色同士の大きなにじみ
を発生することなく、効率よく、例えばブラックの印字
濃度アップを図ることが可能なインクジェット記録装置
を提供することを目的とする。
を発生することなく、効率よく、例えばブラックの印字
濃度アップを図ることが可能なインクジェット記録装置
を提供することを目的とする。
【0011】
【課題を解決するための手段及び作用】本発明は、複数
の吐出口からインクを吐出させる記録ヘッドを複数備え
たインクジェット記録装置において、前記記録ヘッドの
うち、少なくとも1つ、例えばブラックから他の記録ヘ
ッドよりも多い量のインクを吐出させることにより、異
色同士の大きなにじみ無しに効率よく、例えばブラック
の印字濃度アップを図るものである。
の吐出口からインクを吐出させる記録ヘッドを複数備え
たインクジェット記録装置において、前記記録ヘッドの
うち、少なくとも1つ、例えばブラックから他の記録ヘ
ッドよりも多い量のインクを吐出させることにより、異
色同士の大きなにじみ無しに効率よく、例えばブラック
の印字濃度アップを図るものである。
【0012】
【実施例】以下、本発明の実施例について、図面を参照
して詳細に説明する。 (第1実施例)第1実施例は、先に説明した温調温度を
利用し、ブラックのみ他色より吐出量を常に多く設定し
ようとしたものである。図1はヘッド温度とその時の印
字吐出量を示したものである。従来例でも説明したよう
に、ヘッド温度が高いほど吐出量も高くなっている。即
ち、ヘッド温度は温調温度で制御可能な範囲である限り
、どんな環境においても各色ごとに目的の吐出量を得る
ことができる。
して詳細に説明する。 (第1実施例)第1実施例は、先に説明した温調温度を
利用し、ブラックのみ他色より吐出量を常に多く設定し
ようとしたものである。図1はヘッド温度とその時の印
字吐出量を示したものである。従来例でも説明したよう
に、ヘッド温度が高いほど吐出量も高くなっている。即
ち、ヘッド温度は温調温度で制御可能な範囲である限り
、どんな環境においても各色ごとに目的の吐出量を得る
ことができる。
【0013】そこで、本実施例においてはブラックのみ
温調温度をbとし、他3色をbよりも低いaとす。ヘッ
ド温度aにより吐出量V1 を、ヘッド温度bによりV
2 (>V1 )という吐出量を得る。この値V2 は
、ブラックの濃度が目的値を満たす範囲の中で最もにじ
みを防ぐ値、即ち最低値付近に設定されているものであ
る。それぞれのヘッドがそれぞれの温度a,bに達して
いない場合は、加熱を加える。
温調温度をbとし、他3色をbよりも低いaとす。ヘッ
ド温度aにより吐出量V1 を、ヘッド温度bによりV
2 (>V1 )という吐出量を得る。この値V2 は
、ブラックの濃度が目的値を満たす範囲の中で最もにじ
みを防ぐ値、即ち最低値付近に設定されているものであ
る。それぞれのヘッドがそれぞれの温度a,bに達して
いない場合は、加熱を加える。
【0014】この時の加熱時間とヘッド温度の様子を印
字開始前から示したものが図2である。印字開始ボタン
を押した瞬間に(t1 )ヘッド温度センサーが各色の
ヘッド温度を感知し、印字許容温度の下限値(a,b)
まで加熱を加える。この時、ヒーターのパワーをブラッ
クのみ大きくすることによって、温度上昇の傾きを大き
くし、印字を開始できる温調温度までの達成時間(t2
)を揃えることが可能となる。その後は、それぞれの
印字許容範囲内で温度調整されながら印字を行っていく
。この様にすることによって、常に安定した吐出量で印
字を行い、ブラック濃度の高い高画質な画像を得ること
ができる。
字開始前から示したものが図2である。印字開始ボタン
を押した瞬間に(t1 )ヘッド温度センサーが各色の
ヘッド温度を感知し、印字許容温度の下限値(a,b)
まで加熱を加える。この時、ヒーターのパワーをブラッ
クのみ大きくすることによって、温度上昇の傾きを大き
くし、印字を開始できる温調温度までの達成時間(t2
)を揃えることが可能となる。その後は、それぞれの
印字許容範囲内で温度調整されながら印字を行っていく
。この様にすることによって、常に安定した吐出量で印
字を行い、ブラック濃度の高い高画質な画像を得ること
ができる。
【0015】また、本実施例における温調制御による吐
出量制御を用いれば、上述とは逆にブラックのみ吐出量
を下げて、紙面上同位置における2回のスキャンにより
同着弾点に2回づつのインク着弾を行うことも可能であ
る。このとき、ブラックの温調温度をcとして吐出量を
他色の吐出量の1/2倍以上かつ1倍以下(V3 )に
設定しておけば、最終的なインク打ち込み量は通常より
多く、濃度アップが可能となる。また、1スキャンにお
けるインク吐出量が少ないということはインクの紙への
浸透も早く、従って等しいインク打ち込み量を1ドット
につき行う場合でも、この様に2回に分けて印字する方
がにじみが少なくてすむことになる。
出量制御を用いれば、上述とは逆にブラックのみ吐出量
を下げて、紙面上同位置における2回のスキャンにより
同着弾点に2回づつのインク着弾を行うことも可能であ
る。このとき、ブラックの温調温度をcとして吐出量を
他色の吐出量の1/2倍以上かつ1倍以下(V3 )に
設定しておけば、最終的なインク打ち込み量は通常より
多く、濃度アップが可能となる。また、1スキャンにお
けるインク吐出量が少ないということはインクの紙への
浸透も早く、従って等しいインク打ち込み量を1ドット
につき行う場合でも、この様に2回に分けて印字する方
がにじみが少なくてすむことになる。
【0016】本実施例による場合、温調温度を目標の吐
出量に合わせて調整しているので、例えばその時々の場
合によって、次のようなことも可能である。
出量に合わせて調整しているので、例えばその時々の場
合によって、次のようなことも可能である。
【0017】カラープリンタの場合、モノカラ−の文字
キャラクタ−を印字する場合と、フルカラ−のイメージ
画像を印字する場合とでは、求められる画質要素が違う
。例えば、モノカラ−の文字キャラクターであれば文字
の濃度が高く、文字がはっきりしていることが求められ
る一方、各色同士のにじみの様な問題は余り起こりにく
く、重要視されなくなる。反対に、フルカラーのイメー
ジ画像を印字する場合には、異色同士のにじみが大きな
画像問題となる。この2つの問題点は普通紙印字におい
て特に顕著となり、濃度とにじみという同時に解決しに
くい互いに相反する関係となる。
キャラクタ−を印字する場合と、フルカラ−のイメージ
画像を印字する場合とでは、求められる画質要素が違う
。例えば、モノカラ−の文字キャラクターであれば文字
の濃度が高く、文字がはっきりしていることが求められ
る一方、各色同士のにじみの様な問題は余り起こりにく
く、重要視されなくなる。反対に、フルカラーのイメー
ジ画像を印字する場合には、異色同士のにじみが大きな
画像問題となる。この2つの問題点は普通紙印字におい
て特に顕著となり、濃度とにじみという同時に解決しに
くい互いに相反する関係となる。
【0018】従って、フルカラーのイメージ画像を印字
する場合には、本実施例のようにブラックインクの吐出
量をあまり多くして印字を行うと、ブラックインクの周
りへのにじみが悪化する恐れがある。よって、あらかじ
めプリンタ側のモードでキャラクター印字モードとイメ
ージ画像印字モードの2種類を設け、前者のみ本実施例
で提案した方法を用い、後者では全色とも等しい温調温
度で制御すれば、これら2つのモードを使い分けること
により、その時々に要求される高画質な画像を得ること
ができる。
する場合には、本実施例のようにブラックインクの吐出
量をあまり多くして印字を行うと、ブラックインクの周
りへのにじみが悪化する恐れがある。よって、あらかじ
めプリンタ側のモードでキャラクター印字モードとイメ
ージ画像印字モードの2種類を設け、前者のみ本実施例
で提案した方法を用い、後者では全色とも等しい温調温
度で制御すれば、これら2つのモードを使い分けること
により、その時々に要求される高画質な画像を得ること
ができる。
【0019】以上説明したように、温調制御手段により
、ブッラクインクのヘッドのみ他色と異なる吐出量に設
定することにより、普通紙においてもにじみが無く、効
率的な濃度アップが可能である。 (第2実施例)本実施例はブラックの吐出量を上げる手
段として、本出願人が特願平3−4742号明細書で先
に提案したWパルス駆動の第1パルスを変調するWPW
M制御を用いるものである。
、ブッラクインクのヘッドのみ他色と異なる吐出量に設
定することにより、普通紙においてもにじみが無く、効
率的な濃度アップが可能である。 (第2実施例)本実施例はブラックの吐出量を上げる手
段として、本出願人が特願平3−4742号明細書で先
に提案したWパルス駆動の第1パルスを変調するWPW
M制御を用いるものである。
【0020】この方式は次のような場合に特に有効であ
る。記録速度を速くするためにヘッド駆動の記録周波数
を高くすると、先に説明した記録素子の熱エネルギーを
用いるインクジェット記録方式では、記録時の自己発熱
により吐出特性などの記録特性に関わるものが変化して
しまう場合もある。そこで、図3に示すようなPWM制
御が行うことにより、ヘッドの温度変化に応じた吐出量
の安定化を行う。即ち、ヘッドの温度変化に応じてプレ
ヒートパルスP1のパルス幅を変調することにより、メ
インヒートパルスP3による吐出量の安定化が可能であ
る。このようなPWM制御は、第1実施例で用いたヘッ
ド温調に比べて吐出量の制御応答が早いので、1走査毎
の制御はもちろん1走査内での制御も可能である。この
様な駆動走査をすることによって、周波数や印字デュー
ティーによらない安定した吐出量を得ることができる。
る。記録速度を速くするためにヘッド駆動の記録周波数
を高くすると、先に説明した記録素子の熱エネルギーを
用いるインクジェット記録方式では、記録時の自己発熱
により吐出特性などの記録特性に関わるものが変化して
しまう場合もある。そこで、図3に示すようなPWM制
御が行うことにより、ヘッドの温度変化に応じた吐出量
の安定化を行う。即ち、ヘッドの温度変化に応じてプレ
ヒートパルスP1のパルス幅を変調することにより、メ
インヒートパルスP3による吐出量の安定化が可能であ
る。このようなPWM制御は、第1実施例で用いたヘッ
ド温調に比べて吐出量の制御応答が早いので、1走査毎
の制御はもちろん1走査内での制御も可能である。この
様な駆動走査をすることによって、周波数や印字デュー
ティーによらない安定した吐出量を得ることができる。
【0021】同図中Vopは、H・B(ヒーターボード
)上に熱エネルギーを発生させるために必要な電気的エ
ネルギ−であり、H・Bの面積・抵抗値・膜構造やヘッ
ドのノズル構造によって決まる。P1 はプレヒートパ
ルス幅、P2 はインターバルタイム、P3 はメイン
ヒートパルス幅を示している。T1 ,T2 ,T3
はプレヒートパルスの立ち上がりからの時間であり、そ
れぞれP1 ,P2 ,P3 を決めるための時間を示
している。分割パルス幅変調駆動法は、P1 ,P2
,P3 の順にパルスを与える。P1 はプレヒートパ
ルスで主にノズル内のインク温度を制御するためのパル
ス幅であり、ヘッドの温度センサーを利用した温度検知
によってP1 のパルス幅を制御する。この時H・B上
に熱エネルギーを加えすぎてプレ発泡現象が発生しない
ようにしている。P2 はインターバルタイムでプレヒ
ートパルスP1 とメインヒートパルスP2 が相互干
渉しないように一定時間の間隔を設けるためと、ノズル
内インクの温度分布を均一化する働きがある。P3 は
メインヒートパルスで、H・B上に発泡現象を発生させ
ノズル穴よりインク滴を吐出させる。これらのパルス幅
は,H・Bの面積,抵抗値,膜構造やヘッドのノズル構
造,インク物性によって決まる。図4にヘッド温度に対
応したパルス幅テーブルを(a),(b)として2種示
す。図5に示すように、テーブル内容を(a),(b)
間で変更することにより、吐出量目標値をVa、Vbの
2種間で変えることが可能である。本実施例における吐
出量制御は、上述のヘッド温調制御により基準的な吐出
量を確保し、PWM制御によって安定化するものである
。
)上に熱エネルギーを発生させるために必要な電気的エ
ネルギ−であり、H・Bの面積・抵抗値・膜構造やヘッ
ドのノズル構造によって決まる。P1 はプレヒートパ
ルス幅、P2 はインターバルタイム、P3 はメイン
ヒートパルス幅を示している。T1 ,T2 ,T3
はプレヒートパルスの立ち上がりからの時間であり、そ
れぞれP1 ,P2 ,P3 を決めるための時間を示
している。分割パルス幅変調駆動法は、P1 ,P2
,P3 の順にパルスを与える。P1 はプレヒートパ
ルスで主にノズル内のインク温度を制御するためのパル
ス幅であり、ヘッドの温度センサーを利用した温度検知
によってP1 のパルス幅を制御する。この時H・B上
に熱エネルギーを加えすぎてプレ発泡現象が発生しない
ようにしている。P2 はインターバルタイムでプレヒ
ートパルスP1 とメインヒートパルスP2 が相互干
渉しないように一定時間の間隔を設けるためと、ノズル
内インクの温度分布を均一化する働きがある。P3 は
メインヒートパルスで、H・B上に発泡現象を発生させ
ノズル穴よりインク滴を吐出させる。これらのパルス幅
は,H・Bの面積,抵抗値,膜構造やヘッドのノズル構
造,インク物性によって決まる。図4にヘッド温度に対
応したパルス幅テーブルを(a),(b)として2種示
す。図5に示すように、テーブル内容を(a),(b)
間で変更することにより、吐出量目標値をVa、Vbの
2種間で変えることが可能である。本実施例における吐
出量制御は、上述のヘッド温調制御により基準的な吐出
量を確保し、PWM制御によって安定化するものである
。
【0022】また、本実施例も第1実施例と同様、キャ
ラクターとイメージのモードによって目標吐出量、即ち
この場合は2種類のテーブルを使い分ければ、これに応
じて2種類のブラック吐出量を切り替えることができる
。更に、PWM制御はヘッド温調に比べて吐出量の制御
応答が早いので、1走査毎はもちろん、1走査内でも瞬
時に2種類のブラック吐出量を切り替えることができる
。従って、印字開始前にキャラクターかイメージかのモ
ード切り替えを行うこと無しに、プリンタ側でキャラク
ター信号と検知した部分のみ吐出量の大きなテーブルで
印字を行い、イメージデータと検知した部分では他色と
同じ、あるいは更に別の吐出量テーブルで印字を行うと
いうこともできる。この様にすれば第1実施例のように
、あらかじめモードを2つ設ける必要もなく、プリンタ
側で自動に吐出量を調整し、キャラクター画像とイメー
ジ画像が混在するような印字画像においても、にじみや
、濃度薄といった問題のない高画質な画像を得ることが
できる。
ラクターとイメージのモードによって目標吐出量、即ち
この場合は2種類のテーブルを使い分ければ、これに応
じて2種類のブラック吐出量を切り替えることができる
。更に、PWM制御はヘッド温調に比べて吐出量の制御
応答が早いので、1走査毎はもちろん、1走査内でも瞬
時に2種類のブラック吐出量を切り替えることができる
。従って、印字開始前にキャラクターかイメージかのモ
ード切り替えを行うこと無しに、プリンタ側でキャラク
ター信号と検知した部分のみ吐出量の大きなテーブルで
印字を行い、イメージデータと検知した部分では他色と
同じ、あるいは更に別の吐出量テーブルで印字を行うと
いうこともできる。この様にすれば第1実施例のように
、あらかじめモードを2つ設ける必要もなく、プリンタ
側で自動に吐出量を調整し、キャラクター画像とイメー
ジ画像が混在するような印字画像においても、にじみや
、濃度薄といった問題のない高画質な画像を得ることが
できる。
【0023】また更に、本実施例においても第1実施例
のように逆にブラックの吐出量を下げ、つまり他色の1
/2〜1倍の範囲で吐出量設定したPWMのパルス幅テ
ーブルを用いて、2パス印字を行っても良い。
のように逆にブラックの吐出量を下げ、つまり他色の1
/2〜1倍の範囲で吐出量設定したPWMのパルス幅テ
ーブルを用いて、2パス印字を行っても良い。
【0024】以上説明したように、ブラックの印字ヘッ
ドのみ他色と異なるPWMテーブルを設けることにより
、にじみが少なく、能率の良いブラックの濃度アップが
可能である。
ドのみ他色と異なるPWMテーブルを設けることにより
、にじみが少なく、能率の良いブラックの濃度アップが
可能である。
【0025】(第3実施例)次に、第3実施例を説明す
る。ここではブラックの吐出量を上げる手段として、あ
らかじめ吐出口の大きなヘッドを用いることとする。図
6はブラックのマルチヘッドの吐出部(a)と、他3色
のそれ(b)とを印字ドットと共に比較したものである
。この図において、401はマルチヘッド、402はマ
ルチノズルである。この様にブラックのみヘッドの吐出
口の面積を大きくすることで、印字ドットを大きくする
ことができ、さらには印字濃度を目的値に達成させるこ
とが可能である。また、本実施例によれば、第1及び第
2実施例のようにブラックのみ特別なヒーター駆動を行
うわけではないので、ヒ−タ−寿命も他色と同様に保証
できる。
る。ここではブラックの吐出量を上げる手段として、あ
らかじめ吐出口の大きなヘッドを用いることとする。図
6はブラックのマルチヘッドの吐出部(a)と、他3色
のそれ(b)とを印字ドットと共に比較したものである
。この図において、401はマルチヘッド、402はマ
ルチノズルである。この様にブラックのみヘッドの吐出
口の面積を大きくすることで、印字ドットを大きくする
ことができ、さらには印字濃度を目的値に達成させるこ
とが可能である。また、本実施例によれば、第1及び第
2実施例のようにブラックのみ特別なヒーター駆動を行
うわけではないので、ヒ−タ−寿命も他色と同様に保証
できる。
【0026】また、第2実施例と同様、キャラクタ−信
号とイメージ信号によってブラック印字の吐出量を可変
にすることも、以下の方法を用いれば可能である。
号とイメージ信号によってブラック印字の吐出量を可変
にすることも、以下の方法を用いれば可能である。
【0027】図7は、矢印の方向へ印字を行う4色のヘ
ッドの並列状態を被印字面の紙面方向から吐出口に向か
って見た図である。ここに示すように、全4色に対しヘ
ッドはブラック2個(k1,k2)、シアン(c)、マ
ゼンタ(m)、イエロー(y)はそれぞれ1個づつの計
5個用意されている。ここで、ブラックの2個のヘッド
のうち1個(k1)は吐出口の大きなヘッド、もう一つ
(k2)は他色と同等な大きさの吐出口のヘッドである
。そして、キャラクター信号が入力されたときにはヘッ
ド(k1、C、M、Y)が駆動され、ヘッドk2は駆動
されない。また、イメージ信号が入力されたときはヘッ
ド(k2、C、M、Y)が駆動され、ヘッドk1は駆動
されない。この様に、ブラックインクの印字ヘッドを使
い分けることにより、第2実施例のように1スキャン中
に切り替わるその時々に適した吐出量制御を行うことが
できる。また更に、本実施例においても第1、第2実施
例のように逆にブラックの吐出量を下げ、つまり他色の
1/2〜1倍の範囲で吐出量設定した吐出口のヘッドを
用いて、2パス印字を行っても良い。
ッドの並列状態を被印字面の紙面方向から吐出口に向か
って見た図である。ここに示すように、全4色に対しヘ
ッドはブラック2個(k1,k2)、シアン(c)、マ
ゼンタ(m)、イエロー(y)はそれぞれ1個づつの計
5個用意されている。ここで、ブラックの2個のヘッド
のうち1個(k1)は吐出口の大きなヘッド、もう一つ
(k2)は他色と同等な大きさの吐出口のヘッドである
。そして、キャラクター信号が入力されたときにはヘッ
ド(k1、C、M、Y)が駆動され、ヘッドk2は駆動
されない。また、イメージ信号が入力されたときはヘッ
ド(k2、C、M、Y)が駆動され、ヘッドk1は駆動
されない。この様に、ブラックインクの印字ヘッドを使
い分けることにより、第2実施例のように1スキャン中
に切り替わるその時々に適した吐出量制御を行うことが
できる。また更に、本実施例においても第1、第2実施
例のように逆にブラックの吐出量を下げ、つまり他色の
1/2〜1倍の範囲で吐出量設定した吐出口のヘッドを
用いて、2パス印字を行っても良い。
【0028】以上説明したように、ブラックの印字ヘッ
ドのみ他色と異なる大きさの吐出口を用いることにより
、にじみが少なく、能率の良いブラックの濃度アップが
可能となる。
ドのみ他色と異なる大きさの吐出口を用いることにより
、にじみが少なく、能率の良いブラックの濃度アップが
可能となる。
【0029】次に、上記各実施例のメカ的、回路的構成
について説明する。図8は、上記マルチヘッドで紙面上
を印字していく際のプリンタ部の構成を示したものであ
る。この図において、701はインクカートリッジであ
る。これらは、4色のカラーインク(ブラック、シアン
、マゼンタ、イエロー)がそれぞれ詰め込まれたインク
タンクと、702のマルチヘッドから構成されている。 703は紙送りローラで、704の補助ローラとともに
印字紙707を抑えながら図の矢印の方向に回転し、印
字紙707をy方向に随時送っていく。また705は給
紙ローラーであり、印字紙の給紙を行うとともに、70
3、704と同様、印字紙707を抑える役割も果たす
。706は4つのインクカートリッジを支持し、印字と
ともにこれらを移動させるキャリッジである。キャリッ
ジ706は印字を行っていないとき、あるいはマルチヘ
ッドの回復作業などを行うときには図の点線で示した位
置のホームポジション(h)に待機するようになってい
る。
について説明する。図8は、上記マルチヘッドで紙面上
を印字していく際のプリンタ部の構成を示したものであ
る。この図において、701はインクカートリッジであ
る。これらは、4色のカラーインク(ブラック、シアン
、マゼンタ、イエロー)がそれぞれ詰め込まれたインク
タンクと、702のマルチヘッドから構成されている。 703は紙送りローラで、704の補助ローラとともに
印字紙707を抑えながら図の矢印の方向に回転し、印
字紙707をy方向に随時送っていく。また705は給
紙ローラーであり、印字紙の給紙を行うとともに、70
3、704と同様、印字紙707を抑える役割も果たす
。706は4つのインクカートリッジを支持し、印字と
ともにこれらを移動させるキャリッジである。キャリッ
ジ706は印字を行っていないとき、あるいはマルチヘ
ッドの回復作業などを行うときには図の点線で示した位
置のホームポジション(h)に待機するようになってい
る。
【0030】印字開始前、図の位置(ホームポジション
)にあるキャリッジ706は、印字開始命令がくると、
x方向に移動しながら、マルチヘッド702上のn個の
マルチノズル801により、紙面上に幅Dだけの印字を
行う。紙面端部までデータの印字が終了するとキャリッ
ジは元のホームポジションに戻り、再びx方向への印字
を行う。この最初の印字が終了してから2回目の印字が
始まる前までに、紙送りローラ703が矢印方向への回
転することにより、幅Dだけのy方向への紙送りを行う
。この様にして、キャリッジ1スキャンごとにマルチヘ
ッド幅Dだけの印字と紙送りを繰り返し行うことにより
、一紙面上のデータ印字が完成する。
)にあるキャリッジ706は、印字開始命令がくると、
x方向に移動しながら、マルチヘッド702上のn個の
マルチノズル801により、紙面上に幅Dだけの印字を
行う。紙面端部までデータの印字が終了するとキャリッ
ジは元のホームポジションに戻り、再びx方向への印字
を行う。この最初の印字が終了してから2回目の印字が
始まる前までに、紙送りローラ703が矢印方向への回
転することにより、幅Dだけのy方向への紙送りを行う
。この様にして、キャリッジ1スキャンごとにマルチヘ
ッド幅Dだけの印字と紙送りを繰り返し行うことにより
、一紙面上のデータ印字が完成する。
【0031】次に、上述した装置構成の各部の記録制御
を実行するための制御構成について、図9に示すブロッ
ク図を参照して説明する。制御回路を示す同図において
、10は記録信号を入力するインターフェ−ス、11は
MPU、12はMPU11が実行する制御プログラムを
格納するプログラムROM、13は各種データ(上記記
録信号やヘッドに供給される記録データ等)を保存して
おくダイナミック型のRAMである。14は記録ヘッド
18に対する記録データの供給制御を行うゲートアレイ
であり、インターフェース10、MPU11、RAM1
3間のデータの転送制御も行う。20は記録ヘッド18
を搬送するためのキャリアモータ、19は記録用紙搬送
のための搬送モータである。15はヘッドを駆動するヘ
ッドドライバ、16、17は夫々搬送モータ19、キャ
リアモータ20を駆動するモータドライバである。21
は記録ヘッド18を加熱するための加熱用(サブ)ヒー
タ、22は記録ヘッド18の温度を検出するための温度
センサである。
を実行するための制御構成について、図9に示すブロッ
ク図を参照して説明する。制御回路を示す同図において
、10は記録信号を入力するインターフェ−ス、11は
MPU、12はMPU11が実行する制御プログラムを
格納するプログラムROM、13は各種データ(上記記
録信号やヘッドに供給される記録データ等)を保存して
おくダイナミック型のRAMである。14は記録ヘッド
18に対する記録データの供給制御を行うゲートアレイ
であり、インターフェース10、MPU11、RAM1
3間のデータの転送制御も行う。20は記録ヘッド18
を搬送するためのキャリアモータ、19は記録用紙搬送
のための搬送モータである。15はヘッドを駆動するヘ
ッドドライバ、16、17は夫々搬送モータ19、キャ
リアモータ20を駆動するモータドライバである。21
は記録ヘッド18を加熱するための加熱用(サブ)ヒー
タ、22は記録ヘッド18の温度を検出するための温度
センサである。
【0032】図10は、図9の各部の詳細を示す回路図
である。ゲートアレイ14は、データラッチ141、セ
グメント(SEG)シフトレジスタ142、マルチプレ
クサ(MPX)143、コモン(COM)タイミング発
生回路144、デコーダ145を有する。記録ヘッド1
8は、ダイオードマトリックス構成を取っており、コモ
ン信号COMとセグメント信号SEGが一致したところ
の吐出用ヒータ(H1からH64)に駆動電流が流れ、
これによりインクが加熱され吐出する。
である。ゲートアレイ14は、データラッチ141、セ
グメント(SEG)シフトレジスタ142、マルチプレ
クサ(MPX)143、コモン(COM)タイミング発
生回路144、デコーダ145を有する。記録ヘッド1
8は、ダイオードマトリックス構成を取っており、コモ
ン信号COMとセグメント信号SEGが一致したところ
の吐出用ヒータ(H1からH64)に駆動電流が流れ、
これによりインクが加熱され吐出する。
【0033】上記デコーダ145は、上記コモンタイミ
ング発生回路144が発生したタイミングをデコードし
て、コモン信号COM1〜8のいずれか1つを選択する
。データラッチ141はRAM13から読み出された記
録データを8ビット単位でラッチし、この記録データを
マルチプレクサ143はセグメントシフトレジスタ14
2に従い、セグメント信号SEG1〜8として出力する
。マルチプレクサ143からの出力は、シフトレジスタ
142の内容によって種々変更することができる。
ング発生回路144が発生したタイミングをデコードし
て、コモン信号COM1〜8のいずれか1つを選択する
。データラッチ141はRAM13から読み出された記
録データを8ビット単位でラッチし、この記録データを
マルチプレクサ143はセグメントシフトレジスタ14
2に従い、セグメント信号SEG1〜8として出力する
。マルチプレクサ143からの出力は、シフトレジスタ
142の内容によって種々変更することができる。
【0034】上記制御構成の動作を説明すると、インタ
ーフェース10に記録信号が入るとゲートアレイ14と
MPU11との間で記録信号がプリント用の記録データ
に変換される。このとき、MPU11が記録信号の種類
(キャラクター信号、イメージ信号)を判断する。そし
て、モータドライバ16、17が駆動されるとともに、
ヘッドドライバ15に送られた記録データに従って記録
ヘッドが駆動され、印字が行われる。
ーフェース10に記録信号が入るとゲートアレイ14と
MPU11との間で記録信号がプリント用の記録データ
に変換される。このとき、MPU11が記録信号の種類
(キャラクター信号、イメージ信号)を判断する。そし
て、モータドライバ16、17が駆動されるとともに、
ヘッドドライバ15に送られた記録データに従って記録
ヘッドが駆動され、印字が行われる。
【0035】本発明は、特にインクジェット記録方式の
中でも熱エネルギーを利用する方式の記録ヘッド、記録
装置に於いて、優れた効果をもたらすものである。その
代表的な構成や原理については、例えば、米国特許第4
723129号明細書、同第4740796号明細書に
開示されている基本的な原理を用いて行なうものが好ま
しい。この方式は所謂オンデマンド型、コンティニュア
ス型のいずれにも適用可能であるが、特に、オンデマン
ド型の場合には、液体(インク)が保持されているシー
トや液路に対応して配置されてい電気熱変換体に、記録
情報に対応していて核沸騰を越える急速な温度上昇を与
える少なくとも一つの駆動信号を印加することによって
、電気熱変換体に熱エネルギーを発生せしめ、記録ヘッ
ドの熱作用面に膜沸騰させて、結果的にこの駆動信号に
一対一対応し液体(インク)内の気泡を形成出来るので
有効である。この気泡の成長,収縮により吐出用開口を
介して液体(インク)を吐出させて、少なくとも一つの
滴を形成する。この駆動信号をパルス形状とすると、即
時適切に気泡の成長収縮が行なわれるので、特に応答性
に優れた液体(インク)の吐出が達成でき、より好まし
い。このパルス形状の駆動信号としては、米国特許第4
463359号明細書、同第4345262号明細書に
記載されているようなものが適している。尚、上記熱作
用面の温度上昇率に関する発明の米国特許第43131
24号明細書に記載されている条件を採用すると、更に
優れた記録を行なうことができる。
中でも熱エネルギーを利用する方式の記録ヘッド、記録
装置に於いて、優れた効果をもたらすものである。その
代表的な構成や原理については、例えば、米国特許第4
723129号明細書、同第4740796号明細書に
開示されている基本的な原理を用いて行なうものが好ま
しい。この方式は所謂オンデマンド型、コンティニュア
ス型のいずれにも適用可能であるが、特に、オンデマン
ド型の場合には、液体(インク)が保持されているシー
トや液路に対応して配置されてい電気熱変換体に、記録
情報に対応していて核沸騰を越える急速な温度上昇を与
える少なくとも一つの駆動信号を印加することによって
、電気熱変換体に熱エネルギーを発生せしめ、記録ヘッ
ドの熱作用面に膜沸騰させて、結果的にこの駆動信号に
一対一対応し液体(インク)内の気泡を形成出来るので
有効である。この気泡の成長,収縮により吐出用開口を
介して液体(インク)を吐出させて、少なくとも一つの
滴を形成する。この駆動信号をパルス形状とすると、即
時適切に気泡の成長収縮が行なわれるので、特に応答性
に優れた液体(インク)の吐出が達成でき、より好まし
い。このパルス形状の駆動信号としては、米国特許第4
463359号明細書、同第4345262号明細書に
記載されているようなものが適している。尚、上記熱作
用面の温度上昇率に関する発明の米国特許第43131
24号明細書に記載されている条件を採用すると、更に
優れた記録を行なうことができる。
【0036】
【発明の効果】本発明によれば、ブラックインクの1ド
ット当たりの吐出量を他色に比べ多くすることによって
、フルカラープリンタにおけるブラック濃度を従来より
も効率的に上げることができる。
ット当たりの吐出量を他色に比べ多くすることによって
、フルカラープリンタにおけるブラック濃度を従来より
も効率的に上げることができる。
【図1】本発明の第1実施例のヘッド温度と吐出量の関
係を示す図である。
係を示す図である。
【図2】印字開始時のヘッド温調制御によるヘッド温度
上昇の状態を示す図である。
上昇の状態を示す図である。
【図3】第2実施例のPWM制御による吐出量設定の状
態を示す図である。
態を示す図である。
【図4】第2実施例のPWMテーブルを示す図である。
【図5】第2実施例のPWMテーブル変換による吐出量
制御を示す図である。
制御を示す図である。
【図6】第3実施例のブラック用マルチヘッドと他3色
のマルチヘッド吐出口を示す図である。
のマルチヘッド吐出口を示す図である。
【図7】第3実施例における印字の際のマルチヘッド配
列の状態を示す図である。
列の状態を示す図である。
【図8】本発明の各実施例に用いるインクジェットプリ
ンタの印字部である。
ンタの印字部である。
【図9】図8に示す印字部の制御回路を示すブロック図
である。
である。
【図10】図9に示す制御構成の詳細を示すブロック図
である。
である。
18 記録ヘッド
21 サブヒータ
22 温度センサ
701 インクカートリッジ
702 マルチヘッド
703 紙送りローラ
705 給紙ローラ
706 キャリッジ
707 印字紙
Claims (4)
- 【請求項1】 複数の吐出口からインクを吐出する記
録ヘッドを複数備えたインクジェット記録装置において
、前記記録ヘッドの少なくとも1つから吐出されるイン
クの量が、他の記録ヘッドよりも多いことを特徴とする
インクジェット記録装置。 - 【請求項2】 請求項1において、前記複数の記録ヘ
ッドはブラックを含む複数色のインクを吐出し、吐出さ
れるブラックのインクの量のみが、他の色のインクより
も多いことを特徴とするインクジェット記録装置。 - 【請求項3】 請求項1において、前記記録ヘッドか
ら吐出されるインクの量が、前記記録ヘッドの温度を所
定の温度に維持することで制御することを特徴とするイ
ンクジェット記録装置。 - 【請求項4】 請求項1において、前記記録ヘッドは
、熱エネルギーによってインクに気泡の形成を含む状態
変化を生起させ、該状態変化に基いてインクを吐出する
ことを特徴とするインクジェット記録装置。
Priority Applications (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP12950791A JP3021088B2 (ja) | 1991-05-31 | 1991-05-31 | インクジェット記録装置 |
Applications Claiming Priority (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP12950791A JP3021088B2 (ja) | 1991-05-31 | 1991-05-31 | インクジェット記録装置 |
Publications (2)
| Publication Number | Publication Date |
|---|---|
| JPH04353467A true JPH04353467A (ja) | 1992-12-08 |
| JP3021088B2 JP3021088B2 (ja) | 2000-03-15 |
Family
ID=15011201
Family Applications (1)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP12950791A Expired - Fee Related JP3021088B2 (ja) | 1991-05-31 | 1991-05-31 | インクジェット記録装置 |
Country Status (1)
| Country | Link |
|---|---|
| JP (1) | JP3021088B2 (ja) |
Cited By (1)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| US5949451A (en) * | 1996-04-18 | 1999-09-07 | Fuji Xerox Corporation, Ltd. | Ink jet printer |
-
1991
- 1991-05-31 JP JP12950791A patent/JP3021088B2/ja not_active Expired - Fee Related
Cited By (1)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| US5949451A (en) * | 1996-04-18 | 1999-09-07 | Fuji Xerox Corporation, Ltd. | Ink jet printer |
Also Published As
| Publication number | Publication date |
|---|---|
| JP3021088B2 (ja) | 2000-03-15 |
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Legal Events
| Date | Code | Title | Description |
|---|---|---|---|
| LAPS | Cancellation because of no payment of annual fees |