JPH04354623A - ボールスタッド球頭部の加工方法 - Google Patents
ボールスタッド球頭部の加工方法Info
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- JPH04354623A JPH04354623A JP15554991A JP15554991A JPH04354623A JP H04354623 A JPH04354623 A JP H04354623A JP 15554991 A JP15554991 A JP 15554991A JP 15554991 A JP15554991 A JP 15554991A JP H04354623 A JPH04354623 A JP H04354623A
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Abstract
(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。
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Description
【0001】
【産業上の利用分野】本発明は例えば自動車のステアリ
ング系統及びサスペンション系統等に用いられるボール
ジョイントの為のボールスタッドのように球頭部を有す
る部品その球頭部の加工方法に関する。
ング系統及びサスペンション系統等に用いられるボール
ジョイントの為のボールスタッドのように球頭部を有す
る部品その球頭部の加工方法に関する。
【0002】
【従来の技術】従来の球頭部の加工方法としては、加工
すべき球頭部を仕上げ後の形状である真球となる様に、
鍛造あるいはそれに加えて切削加工を施すことによりは
じめから成形しておき、その後、球頭部球面の面粗度を
高めるために転造ローラで転造仕上げする方法がある。
すべき球頭部を仕上げ後の形状である真球となる様に、
鍛造あるいはそれに加えて切削加工を施すことによりは
じめから成形しておき、その後、球頭部球面の面粗度を
高めるために転造ローラで転造仕上げする方法がある。
【0003】図6は球頭部115の鍛造成形工程を示す
もので、ダイセット120の構造は、昇降自在のパンチ
122を保持する上型121と型彫部125を有すると
共にノックアウトピン124を装着すべきノックアウト
孔127を有する下型123から成り、更に前記上型1
21下方部及び前記下型123上方部に各々、球頭部1
15を成形すべき半球状の成形部126a,126bが
設けられている。前記構造のダイセット120によって
成形する場合は、型彫部125に素材103を挿入し保
持させ、上型121下降後、パンチ122を下降させ前
記各半球状の球頭部成形部126a、126bから成る
球頭部成形空間における圧造成形により、素材103上
方部に球頭部115を圧造成形していた。
もので、ダイセット120の構造は、昇降自在のパンチ
122を保持する上型121と型彫部125を有すると
共にノックアウトピン124を装着すべきノックアウト
孔127を有する下型123から成り、更に前記上型1
21下方部及び前記下型123上方部に各々、球頭部1
15を成形すべき半球状の成形部126a,126bが
設けられている。前記構造のダイセット120によって
成形する場合は、型彫部125に素材103を挿入し保
持させ、上型121下降後、パンチ122を下降させ前
記各半球状の球頭部成形部126a、126bから成る
球頭部成形空間における圧造成形により、素材103上
方部に球頭部115を圧造成形していた。
【0004】
【発明が解決しようとする課題】上述の方法で、例えば
切削後ボールスタッドの球頭部球面を転造仕上げする場
合、先ず切削により球頭部を成形する方法においては、
鍛造により粗成形した後の切削加工後の段階で、すでに
球頭部が真球に成形されている。従って球頭部球面と転
造ローラの転造面とが転造開始以前から完全に一致する
ので、面粗度を高めるために荷重を上げても、面粗度が
高まらない問題がある。すなわち、ボールスタッド軸心
回転における球頭部の赤道部付近球面は、転造ローラに
よる押圧力を受けても、実質的に素材ボリュームの逃げ
場がなく、剛体の如く変形不能となるためである。よっ
て端部付近球面に転造荷重がかからず、面粗度が高まら
ないという結果になる。また、鍛造粗成形,切削という
2工程を経る為、コストが高くなるという欠点もある。
切削後ボールスタッドの球頭部球面を転造仕上げする場
合、先ず切削により球頭部を成形する方法においては、
鍛造により粗成形した後の切削加工後の段階で、すでに
球頭部が真球に成形されている。従って球頭部球面と転
造ローラの転造面とが転造開始以前から完全に一致する
ので、面粗度を高めるために荷重を上げても、面粗度が
高まらない問題がある。すなわち、ボールスタッド軸心
回転における球頭部の赤道部付近球面は、転造ローラに
よる押圧力を受けても、実質的に素材ボリュームの逃げ
場がなく、剛体の如く変形不能となるためである。よっ
て端部付近球面に転造荷重がかからず、面粗度が高まら
ないという結果になる。また、鍛造粗成形,切削という
2工程を経る為、コストが高くなるという欠点もある。
【0005】次に、鍛造のみにより球頭部を真球に成形
する場合、図6に示される如く球頭部115鍛造成形時
、球頭部成形空間を構成する各半球部分126a、12
6bの相互のずれにより、図5左半部に示される如く、
球頭部215の軸部側半球215bと反軸部側半球21
5aとがずれて、赤道部付近球面217上に段差218
ができることがある。あるいは各球頭部成形部126a
、126bを有する上型121、下型123の型割り部
の隙間に相当して、図5右半部に示される如く赤道部付
近球面317に凸状環319ができることもある。
する場合、図6に示される如く球頭部115鍛造成形時
、球頭部成形空間を構成する各半球部分126a、12
6bの相互のずれにより、図5左半部に示される如く、
球頭部215の軸部側半球215bと反軸部側半球21
5aとがずれて、赤道部付近球面217上に段差218
ができることがある。あるいは各球頭部成形部126a
、126bを有する上型121、下型123の型割り部
の隙間に相当して、図5右半部に示される如く赤道部付
近球面317に凸状環319ができることもある。
【0006】このうち、段差218の生じた球頭部21
5の球面を転造仕上げする場合、転造ローラの転造面(
図示せず)と一致する半球部分215bと、その転造面
との間に隙間のできる半球部分215aとが生じる。 そのため球頭部215にかかる転造荷重のバランスが均
一でなくなり、従って面粗度が均一に高まらない。
5の球面を転造仕上げする場合、転造ローラの転造面(
図示せず)と一致する半球部分215bと、その転造面
との間に隙間のできる半球部分215aとが生じる。 そのため球頭部215にかかる転造荷重のバランスが均
一でなくなり、従って面粗度が均一に高まらない。
【0007】また、凸状環319の生じている球頭部3
15の球面を転造仕上げする場合、先ず凸状環319が
転造ローラーの転造面(図示せず)と当接して矯正され
るが、球頭部315自体は真球であるので、その後は前
述の切削により球頭部を成形する場合と同様の状態が起
こり、結局、端部付近球面の面粗度が高まらないという
問題があった。
15の球面を転造仕上げする場合、先ず凸状環319が
転造ローラーの転造面(図示せず)と当接して矯正され
るが、球頭部315自体は真球であるので、その後は前
述の切削により球頭部を成形する場合と同様の状態が起
こり、結局、端部付近球面の面粗度が高まらないという
問題があった。
【0008】本発明は、上記の如き鍛造成形時の球頭部
成形型に起因する不具合を改善し、鍛造成形後は転造仕
上げのみで表面面粗度の優れた球頭部を加工する方法を
提供することを目的とする。
成形型に起因する不具合を改善し、鍛造成形後は転造仕
上げのみで表面面粗度の優れた球頭部を加工する方法を
提供することを目的とする。
【0009】
【課題を解決する為の手段】本発明は以下の構成である
。
。
【0010】鍛造成形型の型彫部内で、ボールスタッド
球頭部の赤道部の直径と同等若しくは、同等以下程度の
直径を有すると共に球頭部と略同体積となるような略円
柱状の予備球頭部を成形し、その後略円柱状の予備球頭
部の軸線方向における両端部を矯正する転造加工を施す
。
球頭部の赤道部の直径と同等若しくは、同等以下程度の
直径を有すると共に球頭部と略同体積となるような略円
柱状の予備球頭部を成形し、その後略円柱状の予備球頭
部の軸線方向における両端部を矯正する転造加工を施す
。
【0011】
【実施例】以下、本発明の実施例を図面に基づいて説明
する。
する。
【0012】図1の(イ)は棒状素材1、(ロ)は予備
成形素材2、(ハ)は中間成形素材3、(ニ)は予備球
頭部成形素材4、(ホ)はテーパ部成形素材5、(ヘ)
はボールスタッド6を表わす。
成形素材2、(ハ)は中間成形素材3、(ニ)は予備球
頭部成形素材4、(ホ)はテーパ部成形素材5、(ヘ)
はボールスタッド6を表わす。
【0013】棒状素材1はボールスタッド6の首部13
最小径と同等程度の円柱状線材を、完成ボールスタッド
6と略同体積になるよう切断成形されている。この棒状
素材1には、ヘッダ加工などの鍛造加工が施され、図1
(ロ),(ハ)に示されるような予備成形素材2、中間
成形素材3に順次成形される。
最小径と同等程度の円柱状線材を、完成ボールスタッド
6と略同体積になるよう切断成形されている。この棒状
素材1には、ヘッダ加工などの鍛造加工が施され、図1
(ロ),(ハ)に示されるような予備成形素材2、中間
成形素材3に順次成形される。
【0014】中間成形素材3は軸部10と、球頭部15
を略同体積を有する膨径部9を有する。次の予備球頭部
成形素材4は前記中間成形素材3の膨径部9を略円柱状
に据え込むことによって成形され、この工程を図2によ
って詳細に説明する。
を略同体積を有する膨径部9を有する。次の予備球頭部
成形素材4は前記中間成形素材3の膨径部9を略円柱状
に据え込むことによって成形され、この工程を図2によ
って詳細に説明する。
【0015】図2は図示されていない鍛造装置に装着さ
れたダイセット20部分を表すもので、中間成形素材3
を受け入れる型彫部25を有すると共にノックアウトピ
ン24を装着すべきノックアウト孔27を有する下型2
3と、前記下型23の型彫空間25内に昇降自在に出入
りするパンチ22を保持する上型(図示せず)から成る
。前記型彫部25の上方には予備球頭部11を形成すべ
き予備球頭部成形部26a及び予備球頭部成形部26a
の下方に軸部10及びネジ下径部8をその内周面に密接
して拘束する拘束部26bを有する。
れたダイセット20部分を表すもので、中間成形素材3
を受け入れる型彫部25を有すると共にノックアウトピ
ン24を装着すべきノックアウト孔27を有する下型2
3と、前記下型23の型彫空間25内に昇降自在に出入
りするパンチ22を保持する上型(図示せず)から成る
。前記型彫部25の上方には予備球頭部11を形成すべ
き予備球頭部成形部26a及び予備球頭部成形部26a
の下方に軸部10及びネジ下径部8をその内周面に密接
して拘束する拘束部26bを有する。
【0016】前記構造のダイセット20によって成形す
る場合は図2左半部に示される如く、下型23の型彫空
間25に中間成形素材3を挿入し軸部10及びネジ下径
部8を保持させる。続いて上型のパンチ22を下降させ
、膨径部9を予備球頭部成形部26a内に据込み、略円
柱状の予備球頭部11に成形する。
る場合は図2左半部に示される如く、下型23の型彫空
間25に中間成形素材3を挿入し軸部10及びネジ下径
部8を保持させる。続いて上型のパンチ22を下降させ
、膨径部9を予備球頭部成形部26a内に据込み、略円
柱状の予備球頭部11に成形する。
【0017】前記予備球頭部11は、図1に示されるよ
うにボールスタッド6の球頭部15赤道部の直径Dと同
等若しくは同等以下程度の直径dを有すると共に、前記
球頭部15と略同体積となるような略円柱形状である。 また、前記予備球頭部11の軸線方向における両端部1
2a,12bの形状は、据え込み時、型彫部26a壁面
とパンチ22先端面間に発生するヒケや型彫部22の底
面に施された曲面形状等により、自然な丸味を有する非
角状となることが好ましい。
うにボールスタッド6の球頭部15赤道部の直径Dと同
等若しくは同等以下程度の直径dを有すると共に、前記
球頭部15と略同体積となるような略円柱形状である。 また、前記予備球頭部11の軸線方向における両端部1
2a,12bの形状は、据え込み時、型彫部26a壁面
とパンチ22先端面間に発生するヒケや型彫部22の底
面に施された曲面形状等により、自然な丸味を有する非
角状となることが好ましい。
【0018】続いて、図示されない鍛造装置内にて前記
予備球頭部成形素材5の軸部10が据え込まれ、軸部1
0により小径の首部13と軸部10からネジ下径部8へ
向かって小径となるテーパ部14を有するテーパ部成形
素材5が成形される。(図1の(ホ))
予備球頭部成形素材5の軸部10が据え込まれ、軸部1
0により小径の首部13と軸部10からネジ下径部8へ
向かって小径となるテーパ部14を有するテーパ部成形
素材5が成形される。(図1の(ホ))
【0019】そ
して、前記テーパ部成形素材5は、図3に示されるよう
な転造加工により、略円柱状の予備球頭部11が矯正さ
れ、略真球状球面16の球頭部15を有するボールスタ
ッド6が成形される。(図1の(ヘ))
して、前記テーパ部成形素材5は、図3に示されるよう
な転造加工により、略円柱状の予備球頭部11が矯正さ
れ、略真球状球面16の球頭部15を有するボールスタ
ッド6が成形される。(図1の(ヘ))
【0020】図
3は、本発明の実施例による転造工程を表わし、その左
半部は転造開始時の状態を表わし、右半部は転造終了時
の状態を表わしている。転造装置30は一対の転造ロー
ラ31、32を有し、各ローラは凹球面状の転造面33
、34を有している。
3は、本発明の実施例による転造工程を表わし、その左
半部は転造開始時の状態を表わし、右半部は転造終了時
の状態を表わしている。転造装置30は一対の転造ロー
ラ31、32を有し、各ローラは凹球面状の転造面33
、34を有している。
【0021】ボールスタッド1の球頭部15の転造工程
においては、前工程の予備球頭部11を切削加工せずに
そのまま転造仕上げする。即ち、図3左半部に示される
如く転造ローラ31を回転させておき、テーパ部付成形
素材5の予備球頭部11を回転中の転造ローラ31の転
造面33に押圧する。前述の如く予備球頭部11は略円
柱状であり赤道部半径より端部12a,12b付近半径
の方が大きく成形されているため、転造ローラ31の転
造面33には端部12a,12b付近球面が赤道部付近
球面よりも先に当接する。従って、端部12a,12b
付近球面が転造ローラ31による押圧力により矯正され
、その後転造ローラ31による押圧力により、球頭部1
5の素材ボリュームを赤道部側へバランス良く逃がしな
がら、球面16と転造ローラ31の転造面33との当接
面積を除々に増加させて球頭部15全体を真球へと矯正
していくことになる。従って球頭部15には全体的に転
造荷重がかかり、転造終了後は、図3右半部に示される
如く、略円柱形状が矯正されて、球頭部15球面16と
転造ローラ32の転造面34とが一致する。
においては、前工程の予備球頭部11を切削加工せずに
そのまま転造仕上げする。即ち、図3左半部に示される
如く転造ローラ31を回転させておき、テーパ部付成形
素材5の予備球頭部11を回転中の転造ローラ31の転
造面33に押圧する。前述の如く予備球頭部11は略円
柱状であり赤道部半径より端部12a,12b付近半径
の方が大きく成形されているため、転造ローラ31の転
造面33には端部12a,12b付近球面が赤道部付近
球面よりも先に当接する。従って、端部12a,12b
付近球面が転造ローラ31による押圧力により矯正され
、その後転造ローラ31による押圧力により、球頭部1
5の素材ボリュームを赤道部側へバランス良く逃がしな
がら、球面16と転造ローラ31の転造面33との当接
面積を除々に増加させて球頭部15全体を真球へと矯正
していくことになる。従って球頭部15には全体的に転
造荷重がかかり、転造終了後は、図3右半部に示される
如く、略円柱形状が矯正されて、球頭部15球面16と
転造ローラ32の転造面34とが一致する。
【0022】即ち、転造後の球頭部15は端部12a,
12b付近半径と赤道部半径の長さが等しい真球になる
と同時に、赤道部球面、端部12a,12b付近球面と
も面粗度が均一に高まっている。
12b付近半径と赤道部半径の長さが等しい真球になる
と同時に、赤道部球面、端部12a,12b付近球面と
も面粗度が均一に高まっている。
【0023】従って、転造仕上げ工程において、略円柱
状の予備球頭部11の軸線方向両端部12a,12b付
近が赤道付近球面より先に接触して押圧力を受けながら
矯正されるので、軸線方向両端部12a,12b付近に
おいても面粗度が高まり、球面16の面粗度を全面均一
に高めることができる。また、転造前の予備球頭部11
には、鍛造金型構造に起因する芯ズレ、凸状環等のよう
な不具合が発生しない為、切削仕上げを別工程として加
えることもなく転造工程のみで仕上げ加工でき、素材歩
留まりにも優れる。
状の予備球頭部11の軸線方向両端部12a,12b付
近が赤道付近球面より先に接触して押圧力を受けながら
矯正されるので、軸線方向両端部12a,12b付近に
おいても面粗度が高まり、球面16の面粗度を全面均一
に高めることができる。また、転造前の予備球頭部11
には、鍛造金型構造に起因する芯ズレ、凸状環等のよう
な不具合が発生しない為、切削仕上げを別工程として加
えることもなく転造工程のみで仕上げ加工でき、素材歩
留まりにも優れる。
【0024】図4は、他構造のボールスタッド6’を示
すもので球頭部15’の赤道付近球面が帯状平端面16
cで、軸先方向両端部12a,12b付近球面が真球面
16a,16bとなるような球頭部15’を有するもの
である。このようなボールスタッド6’は、該ボールス
タッド6’が用いられる揺動主体の自動車用ボールジョ
イント等(図示せず)において、耐久性やコンプリート
機能上、球頭部15の両端部12a,12bと比較して
赤道付近では、相対的に厳しい真球度が要求されずにも
、そのボールジョイントの所要の機能を満足するような
タイプのものである。即ち、相対的に真球度が低くて良
い赤道付近球面がボールジョイントの機能上可能な幅の
帯状平端部16cとされている。
すもので球頭部15’の赤道付近球面が帯状平端面16
cで、軸先方向両端部12a,12b付近球面が真球面
16a,16bとなるような球頭部15’を有するもの
である。このようなボールスタッド6’は、該ボールス
タッド6’が用いられる揺動主体の自動車用ボールジョ
イント等(図示せず)において、耐久性やコンプリート
機能上、球頭部15の両端部12a,12bと比較して
赤道付近では、相対的に厳しい真球度が要求されずにも
、そのボールジョイントの所要の機能を満足するような
タイプのものである。即ち、相対的に真球度が低くて良
い赤道付近球面がボールジョイントの機能上可能な幅の
帯状平端部16cとされている。
【0025】前記のようなボールスタッド6’の場合は
、特に本発明による球頭部の加工方案のメリットが生か
される。即ち、図3で示されるような転造工程において
、最終形状が真球を目指すものに比べ、略円柱状の予備
球頭部11の平端な円柱面の球面の変形が少なくて良い
ので、転造時の成形荷重を低減することができると共に
予備球頭部11の形状を生かすことができる。そのため
成形型寿命の向上や、サイクルタイム短縮等の効果が得
られる。
、特に本発明による球頭部の加工方案のメリットが生か
される。即ち、図3で示されるような転造工程において
、最終形状が真球を目指すものに比べ、略円柱状の予備
球頭部11の平端な円柱面の球面の変形が少なくて良い
ので、転造時の成形荷重を低減することができると共に
予備球頭部11の形状を生かすことができる。そのため
成形型寿命の向上や、サイクルタイム短縮等の効果が得
られる。
【0026】
【発明の効果】以上のように本発明によれば、転造仕上
げ工程において略円柱状の予備球頭部の軸線方向両端部
付近が、赤道付近球面より先に接触して押圧力を受けな
がら矯正されるので、軸線方向両端部付近においても面
粗度が高まり、球面の面粗度を全面均一に高めることが
できるため、転造のみで表面面粗度の優れた球頭部を成
形できる。更に転造前の予備球頭部には鍛造金型構造に
起因する芯ズレや凸状環等のような不具合が発生しない
為、切削仕上げを別工程として加えることもなく、転造
工程のみで仕上げ加工ができ、素材歩留まりにも優れる
。従って、成形後の球頭部の加工品質に優れると共に、
材料及び加工生産性の高い、加工方法を実現することが
できる。
げ工程において略円柱状の予備球頭部の軸線方向両端部
付近が、赤道付近球面より先に接触して押圧力を受けな
がら矯正されるので、軸線方向両端部付近においても面
粗度が高まり、球面の面粗度を全面均一に高めることが
できるため、転造のみで表面面粗度の優れた球頭部を成
形できる。更に転造前の予備球頭部には鍛造金型構造に
起因する芯ズレや凸状環等のような不具合が発生しない
為、切削仕上げを別工程として加えることもなく、転造
工程のみで仕上げ加工ができ、素材歩留まりにも優れる
。従って、成形後の球頭部の加工品質に優れると共に、
材料及び加工生産性の高い、加工方法を実現することが
できる。
【図1】本発明の実施例によるボールスタッドの加工工
程を順次示す平面図である。
程を順次示す平面図である。
【図2】本発明の実施例による予備球頭部成形素材の鍛
造成形工程を示す部分平面断面図である。
造成形工程を示す部分平面断面図である。
【図3】本発明の実施例による転造工程を示す部分断面
平面図である。
平面図である。
【図4】本発明の別の実施例によるボールスタッドを示
す平面図である。
す平面図である。
【図5】左半部及び右半部が、従来方法により成形され
た各々別々のボールスタッドを示す平面図。
た各々別々のボールスタッドを示す平面図。
【図6】従来方法によるボールスタッドの球頭部の鍛造
成形工程を示す部分断面平面図である。
成形工程を示す部分断面平面図である。
4 予備球頭部成形素材
6 ボールスタッド
11 予備球頭部
12a,12b 端部
15 球頭部
23 成形型
25 型彫部
26 予備球頭部成形部
31,32 転造ローラ
D 球頭部赤道部直径
d 予備球頭部赤道部直径
Claims (1)
- 【請求項1】 鍛造成形型23の型彫部25内で、ボ
ールスタッド6球頭部15の赤道部の直径Dと同等若し
くは、同等以下程度の直径dを有すると共に前記球頭部
15と略同体積となるような略円柱状の予備球頭部11
を成形し、その後前記略円柱状の予備球頭部11の軸線
方向における両端部12a、12bを、矯正する転造加
工を施すことを特徴とするボールスタッド球頭部の加工
方法。
Priority Applications (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP15554991A JPH04354623A (ja) | 1991-05-31 | 1991-05-31 | ボールスタッド球頭部の加工方法 |
Applications Claiming Priority (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP15554991A JPH04354623A (ja) | 1991-05-31 | 1991-05-31 | ボールスタッド球頭部の加工方法 |
Publications (1)
| Publication Number | Publication Date |
|---|---|
| JPH04354623A true JPH04354623A (ja) | 1992-12-09 |
Family
ID=15608494
Family Applications (1)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP15554991A Pending JPH04354623A (ja) | 1991-05-31 | 1991-05-31 | ボールスタッド球頭部の加工方法 |
Country Status (1)
| Country | Link |
|---|---|
| JP (1) | JPH04354623A (ja) |
Cited By (1)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| CN109866059A (zh) * | 2018-09-18 | 2019-06-11 | 安徽玖环重工科技有限公司 | 螺栓球定位工装 |
-
1991
- 1991-05-31 JP JP15554991A patent/JPH04354623A/ja active Pending
Cited By (1)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| CN109866059A (zh) * | 2018-09-18 | 2019-06-11 | 安徽玖环重工科技有限公司 | 螺栓球定位工装 |
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