JPH04355157A - インクジェット記録装置 - Google Patents
インクジェット記録装置Info
- Publication number
- JPH04355157A JPH04355157A JP3131203A JP13120391A JPH04355157A JP H04355157 A JPH04355157 A JP H04355157A JP 3131203 A JP3131203 A JP 3131203A JP 13120391 A JP13120391 A JP 13120391A JP H04355157 A JPH04355157 A JP H04355157A
- Authority
- JP
- Japan
- Prior art keywords
- ink
- weight percent
- recording
- color
- brightness
- Prior art date
- Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
- Granted
Links
Classifications
-
- B—PERFORMING OPERATIONS; TRANSPORTING
- B41—PRINTING; LINING MACHINES; TYPEWRITERS; STAMPS
- B41J—TYPEWRITERS; SELECTIVE PRINTING MECHANISMS, i.e. MECHANISMS PRINTING OTHERWISE THAN FROM A FORME; CORRECTION OF TYPOGRAPHICAL ERRORS
- B41J2/00—Typewriters or selective printing mechanisms characterised by the printing or marking process for which they are designed
- B41J2/005—Typewriters or selective printing mechanisms characterised by the printing or marking process for which they are designed characterised by bringing liquid or particles selectively into contact with a printing material
- B41J2/01—Ink jet
- B41J2/21—Ink jet for multi-colour printing
- B41J2/2107—Ink jet for multi-colour printing characterised by the ink properties
Landscapes
- Ink Jet (AREA)
- Ink Jet Recording Methods And Recording Media Thereof (AREA)
- Glass Compositions (AREA)
- Optical Head (AREA)
- Optical Recording Or Reproduction (AREA)
- Inks, Pencil-Leads, Or Crayons (AREA)
- Particle Formation And Scattering Control In Inkjet Printers (AREA)
- Fax Reproducing Arrangements (AREA)
Abstract
(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。
め要約のデータは記録されません。
Description
【0001】
【産業上の利用分野】本発明は、記録媒体にインクを吐
出して記録を行うインクジェット記録装置に関するもの
である。
出して記録を行うインクジェット記録装置に関するもの
である。
【0002】
【従来の技術】近年、コンピューターやワープロ、複写
機などOA機器が広く普及しており、これらの記録装置
の記録方式が数多く開発されている。インクジェット記
録装置は、他の記録方式と比べて高精細化が容易でしか
も高速で静粛性に優れ、かつ安価であるという優れた特
徴を有する。カラーのニーズも高まりつつあり、カラー
インクジェット記録装置も数多く開発されている。イン
クジェット記録装置はノズルからインクを噴射して記録
紙にインクを付着させて画像を形成するわけであるが、
ノズル径がおよそ50〜100μmと小さいためにイン
クジェット記録用のインクは、ノズル先端のインクが蒸
発乾燥して目づまりを起こさないように不揮発性でかつ
吸湿性の大きな溶剤を添加することによってこれを防止
している。しかし、不揮発性の湿潤剤を添加することに
よりインクが乾きにくくなっており、ノズルオリフィス
中での染料の析出による目づまり防止効果がある反面、
転写後の記録媒体上でのインクの速乾性はない。
機などOA機器が広く普及しており、これらの記録装置
の記録方式が数多く開発されている。インクジェット記
録装置は、他の記録方式と比べて高精細化が容易でしか
も高速で静粛性に優れ、かつ安価であるという優れた特
徴を有する。カラーのニーズも高まりつつあり、カラー
インクジェット記録装置も数多く開発されている。イン
クジェット記録装置はノズルからインクを噴射して記録
紙にインクを付着させて画像を形成するわけであるが、
ノズル径がおよそ50〜100μmと小さいためにイン
クジェット記録用のインクは、ノズル先端のインクが蒸
発乾燥して目づまりを起こさないように不揮発性でかつ
吸湿性の大きな溶剤を添加することによってこれを防止
している。しかし、不揮発性の湿潤剤を添加することに
よりインクが乾きにくくなっており、ノズルオリフィス
中での染料の析出による目づまり防止効果がある反面、
転写後の記録媒体上でのインクの速乾性はない。
【0003】カラーインクジェット記録装置の場合、あ
る色と別の色の境界部において染料の拡散による色の混
じり合い(境界にじみ)が生じ、画像品位の低下を引き
起こすという問題が生じている。これは吐出されたイン
クが十分に乾燥定着していない状態で紙面上および紙中
に存在するとき、隣あう別の色のインクと混ざりあうた
めに生じるものである。これは、異なるインクの液−液
界面において色素(染料や顔料など着色剤)が拡散する
ことによって生じるものである。このため、特に速乾性
のないインクジェット用インクを用いた場合はこのよう
な異色境界部での色の混じり合いが発生し易い。
る色と別の色の境界部において染料の拡散による色の混
じり合い(境界にじみ)が生じ、画像品位の低下を引き
起こすという問題が生じている。これは吐出されたイン
クが十分に乾燥定着していない状態で紙面上および紙中
に存在するとき、隣あう別の色のインクと混ざりあうた
めに生じるものである。これは、異なるインクの液−液
界面において色素(染料や顔料など着色剤)が拡散する
ことによって生じるものである。このため、特に速乾性
のないインクジェット用インクを用いた場合はこのよう
な異色境界部での色の混じり合いが発生し易い。
【0004】従来、インクジェット記録方式ではインク
の速乾性をだすために、インク中に界面活性剤を添加し
、インクの表面張力を低下させ紙への浸透力を上げてし
み込ませることやインク中に比較的蒸気圧の高い溶剤を
添加して、表面張力を低下させ紙への浸透力を高めると
共に、この溶剤の蒸発によりインクを乾燥させていた。 またこの他に、インク自体は速乾性が無くとも、紙質を
浸透性の高いものに限定して使用したり、1回の走査で
打ち込むインク量を減らし(間引き)、所定の時間をお
いて複数回の走査をしてやるという方法(マルチパス印
字)も提案されている。さらにはインクを強制的に蒸発
させるために定着器を設けることも行われている。
の速乾性をだすために、インク中に界面活性剤を添加し
、インクの表面張力を低下させ紙への浸透力を上げてし
み込ませることやインク中に比較的蒸気圧の高い溶剤を
添加して、表面張力を低下させ紙への浸透力を高めると
共に、この溶剤の蒸発によりインクを乾燥させていた。 またこの他に、インク自体は速乾性が無くとも、紙質を
浸透性の高いものに限定して使用したり、1回の走査で
打ち込むインク量を減らし(間引き)、所定の時間をお
いて複数回の走査をしてやるという方法(マルチパス印
字)も提案されている。さらにはインクを強制的に蒸発
させるために定着器を設けることも行われている。
【0005】しかし、界面活性剤や蒸気圧の高い溶剤を
添加しすぎると紙への濡れ性も高くなるためドットが紙
面方向に広がり、それによりドット径も大きくエッジの
シャープさが欠けてしまう。更に、浸透力が上がるため
に紙面深さ方向へ多く浸透するため印字濃度も低下して
してしまう。又、蒸気圧の高い溶剤を添加しすぎるとイ
ンクの蒸発を助長することになるため、目づまりを起こ
しやすいという欠点もある。紙を特別な専用紙に限定し
てしまうと、消費者がそれ以外の紙を使用できなくなる
のと紙が非常に高価になってしまうという欠点を有して
いる。
添加しすぎると紙への濡れ性も高くなるためドットが紙
面方向に広がり、それによりドット径も大きくエッジの
シャープさが欠けてしまう。更に、浸透力が上がるため
に紙面深さ方向へ多く浸透するため印字濃度も低下して
してしまう。又、蒸気圧の高い溶剤を添加しすぎるとイ
ンクの蒸発を助長することになるため、目づまりを起こ
しやすいという欠点もある。紙を特別な専用紙に限定し
てしまうと、消費者がそれ以外の紙を使用できなくなる
のと紙が非常に高価になってしまうという欠点を有して
いる。
【0006】又、マルチパス印字の場合、走査回数が増
えしかも走査間隔時間を長くすると1枚当たりの印字時
間(スループット)が非常に長くなると言う問題が生じ
る。
えしかも走査間隔時間を長くすると1枚当たりの印字時
間(スループット)が非常に長くなると言う問題が生じ
る。
【0007】定着器は装置が大型化しエネルギー的にも
不経済であると言う欠点がある。
不経済であると言う欠点がある。
【0008】
【発明が解決しようとしている課題】このようにインク
ジェット記録装置ではインクの速乾性を出すためには様
々な欠点があるため、これらをバランス良く設計する必
要があり、小型で、コストが安くて、しかもスピーディ
な画像記録を達成するためには少なからずも前述したよ
うなある色と別の色が紙面上で十分乾燥定着する前に隣
り合わせになると, その接触境界部において意図せぬ
色素の混じり合い(境界にじみ)が生じて乱れた不鮮明
な画像になると言う問題がある。
ジェット記録装置ではインクの速乾性を出すためには様
々な欠点があるため、これらをバランス良く設計する必
要があり、小型で、コストが安くて、しかもスピーディ
な画像記録を達成するためには少なからずも前述したよ
うなある色と別の色が紙面上で十分乾燥定着する前に隣
り合わせになると, その接触境界部において意図せぬ
色素の混じり合い(境界にじみ)が生じて乱れた不鮮明
な画像になると言う問題がある。
【0009】本発明の目的は異色境界部において不適当
なにじみを生じることのない、鮮明でシャープな記録画
像を速やかに行える安くて小型なインクジェット記録装
置を提供することにある。
なにじみを生じることのない、鮮明でシャープな記録画
像を速やかに行える安くて小型なインクジェット記録装
置を提供することにある。
【0010】
【課題を解決するための手段及び作用】即ち本発明は、
前述の目的を達成するために提案されたものであり、複
数の異なる色のインクを使用してカラー画像記録を行う
ようにしたカラーインクジェット記録装置において、少
なくとも1つのインクの紙への浸透性を他のインクの浸
透性と異なるようにインク組成を異にすることを特徴と
する。
前述の目的を達成するために提案されたものであり、複
数の異なる色のインクを使用してカラー画像記録を行う
ようにしたカラーインクジェット記録装置において、少
なくとも1つのインクの紙への浸透性を他のインクの浸
透性と異なるようにインク組成を異にすることを特徴と
する。
【0011】これにより、ある色と別の境界部における
境界にじみを防ぐ。
境界にじみを防ぐ。
【0012】
【実施例】以下、実施例を挙げることにより本発明を説
明するが、これらの実施例は本発明をさらに具体的に説
明するものであり、実施の態様がこれにより限定される
ものではない。
明するが、これらの実施例は本発明をさらに具体的に説
明するものであり、実施の態様がこれにより限定される
ものではない。
【0013】図1に本発明に適用したインクジェット記
録装置の概略図を示す。ここで、Cはインクジェットカ
ートリッジであり、上方にインクタンク部、下方に記録
ヘッドを有しており、さらに記録ヘッドを駆動するため
の信号などを受容するためのコネクタを設けてある。2
はキャリッジで、4個のカートリッジC1・C2・C3
・C4(それぞれ異なった色のインクを収納しており、
たとえばイエロー、マゼンタ、シアン、ブラックなど)
を位置決めして搭載し、しかも記録ヘッドを駆動するた
めの信号などを伝達するためのコネクタホルダーを設け
てあり、記録ヘッドと電気的に接続されるようになって
いる。11はキャリッジ2の主走査方向に延在し、キャ
リッジ2を摺動自在に支持する走査レール、52はキャ
リッジ2を往復動させるための駆動力を伝達する駆動ベ
ルトである。また、15,16および17,18は、記
録ヘッドによる記録位置の前後に配置されて記録媒体の
挟持搬送を行うための搬送ローラ対、Pは紙などの記録
媒体で、記録媒体Pの被記録面を平坦に規制するプラテ
ン(不図示)に圧接されている。この時キャリッジ2に
搭載されたインクジェットカートリッジCの記録ヘッド
部はキャリッジから下方へ突出して記録媒体搬送用ロー
ラ16、18間に位置し、記録ヘッド部の吐出口形成面
は、プラテン(不図示)の案内面に圧接された被記録材
Pに平行に対向するようになっている。
録装置の概略図を示す。ここで、Cはインクジェットカ
ートリッジであり、上方にインクタンク部、下方に記録
ヘッドを有しており、さらに記録ヘッドを駆動するため
の信号などを受容するためのコネクタを設けてある。2
はキャリッジで、4個のカートリッジC1・C2・C3
・C4(それぞれ異なった色のインクを収納しており、
たとえばイエロー、マゼンタ、シアン、ブラックなど)
を位置決めして搭載し、しかも記録ヘッドを駆動するた
めの信号などを伝達するためのコネクタホルダーを設け
てあり、記録ヘッドと電気的に接続されるようになって
いる。11はキャリッジ2の主走査方向に延在し、キャ
リッジ2を摺動自在に支持する走査レール、52はキャ
リッジ2を往復動させるための駆動力を伝達する駆動ベ
ルトである。また、15,16および17,18は、記
録ヘッドによる記録位置の前後に配置されて記録媒体の
挟持搬送を行うための搬送ローラ対、Pは紙などの記録
媒体で、記録媒体Pの被記録面を平坦に規制するプラテ
ン(不図示)に圧接されている。この時キャリッジ2に
搭載されたインクジェットカートリッジCの記録ヘッド
部はキャリッジから下方へ突出して記録媒体搬送用ロー
ラ16、18間に位置し、記録ヘッド部の吐出口形成面
は、プラテン(不図示)の案内面に圧接された被記録材
Pに平行に対向するようになっている。
【0014】本例のインクジェット記録装置においては
、回復系ユニットを図1の左側にあるホームポジション
側に配設してある。回復系ユニットにおいて、300は
記録ヘッドを有する複数のインクジェットカートリッジ
Cにそれぞれ対応して設けたキャップユニットであり、
キャリッジ2の移動にともなって図中左右方向にスライ
ド可能であるとともに、上下方向に昇降可能である。そ
してキャリッジがホームポジションにあるときには記録
ヘッド部と接合してこれをキャッピングし、記録ヘッド
の吐出口内のインクが蒸発して増粘・固着して吐出不良
になるのを防いでいる。
、回復系ユニットを図1の左側にあるホームポジション
側に配設してある。回復系ユニットにおいて、300は
記録ヘッドを有する複数のインクジェットカートリッジ
Cにそれぞれ対応して設けたキャップユニットであり、
キャリッジ2の移動にともなって図中左右方向にスライ
ド可能であるとともに、上下方向に昇降可能である。そ
してキャリッジがホームポジションにあるときには記録
ヘッド部と接合してこれをキャッピングし、記録ヘッド
の吐出口内のインクが蒸発して増粘・固着して吐出不良
になるのを防いでいる。
【0015】又、回復系ユニットにおいて500はキャ
ップユニット300に連通したポンプユニットであり、
記録ヘッドが万一吐出不良になった場合、キャップユニ
ット300と記録ヘッドとを接合させて行う吸引回復処
理などに際してそのための負圧を生じさせるのに用いる
。 さらに、回復系ユニットにおいて、401はゴムな
どの弾性部材で形成されたワイピング部材としてのブレ
ード、402はブレード401を保持するためのブレー
ドホルダーである。
ップユニット300に連通したポンプユニットであり、
記録ヘッドが万一吐出不良になった場合、キャップユニ
ット300と記録ヘッドとを接合させて行う吸引回復処
理などに際してそのための負圧を生じさせるのに用いる
。 さらに、回復系ユニットにおいて、401はゴムな
どの弾性部材で形成されたワイピング部材としてのブレ
ード、402はブレード401を保持するためのブレー
ドホルダーである。
【0016】ここでは、キャリッジ2に搭載された4個
のインクジェットカートリッジはC1にブラックインク
、C2にシアンインク、C3にマゼンタインク、C4に
イエローインクを用いており、この順にインクを重ね合
わせるようにした。カラー中間色はシアン、マゼンタ、
イエローの各色のインクドットを適当に重ね合わせるこ
とにより実現できる。すなわち赤はマゼンタとイエロー
、青はシアンとマゼンタ、緑はシアンとイエローを重ね
合わせることにより実現できる。
のインクジェットカートリッジはC1にブラックインク
、C2にシアンインク、C3にマゼンタインク、C4に
イエローインクを用いており、この順にインクを重ね合
わせるようにした。カラー中間色はシアン、マゼンタ、
イエローの各色のインクドットを適当に重ね合わせるこ
とにより実現できる。すなわち赤はマゼンタとイエロー
、青はシアンとマゼンタ、緑はシアンとイエローを重ね
合わせることにより実現できる。
【0017】一般に黒はシアン、マゼンタ、イエローの
3色を重ねることにより実現できるが、この時の黒の発
色が悪いのと単位面積あたりのインクの打ち込み量が多
くなるために黒だけは別に打ち出すようにしている。
3色を重ねることにより実現できるが、この時の黒の発
色が悪いのと単位面積あたりのインクの打ち込み量が多
くなるために黒だけは別に打ち出すようにしている。
【0018】まず、シアン,マゼンタ,イエロー及びブ
ラックの4色とも下記に示すような組成1のインクを用
いてカラー印字を行った。
ラックの4色とも下記に示すような組成1のインクを用
いてカラー印字を行った。
【0019】
組成1)
染料
2.5重量パーセントトリエチレングリコール
10重量パーセントグリセリン
10重量パーセントエチ
ルアルコール 5重量
パーセント蒸留水
72.5重量パーセントこの時、図5に示すよう
にある色のベタ印字部と別の色のベタ印字部が隣り合わ
せになったその境界(A−A’を結ぶ線上)において意
図せぬ色の混じり合いが生じ、しかもこの時には紙表面
の不均一な凸凹や繊維などに沿ってにじむためににじみ
が直線上になめらかにならずに著しく目立ってしまい、
シャープさの欠けた画像となってしまう。この現象は、
第2図に示すメカニズムによって生じていると推察され
る。すなわち、インクの紙への吸収は、図2(A)に示
すように、接触、衝突、ドット形成、浸透、乾燥(定着
)の順で行われると考えられる。そして図2(B)に示
したようにドット形成から浸透の段階においてある色と
別の色のインクのが隣接するとそこでインクの拡散が起
き、この拡散が大きいときに境界部でのにじみ出しを生
じることになる。
2.5重量パーセントトリエチレングリコール
10重量パーセントグリセリン
10重量パーセントエチ
ルアルコール 5重量
パーセント蒸留水
72.5重量パーセントこの時、図5に示すよう
にある色のベタ印字部と別の色のベタ印字部が隣り合わ
せになったその境界(A−A’を結ぶ線上)において意
図せぬ色の混じり合いが生じ、しかもこの時には紙表面
の不均一な凸凹や繊維などに沿ってにじむためににじみ
が直線上になめらかにならずに著しく目立ってしまい、
シャープさの欠けた画像となってしまう。この現象は、
第2図に示すメカニズムによって生じていると推察され
る。すなわち、インクの紙への吸収は、図2(A)に示
すように、接触、衝突、ドット形成、浸透、乾燥(定着
)の順で行われると考えられる。そして図2(B)に示
したようにドット形成から浸透の段階においてある色と
別の色のインクのが隣接するとそこでインクの拡散が起
き、この拡散が大きいときに境界部でのにじみ出しを生
じることになる。
【0020】異色境界部でのにじみは黄色と他色との境
界部において目立ち易い。これは視覚的影響によるもの
であり、明度差が大きい色の境界部においては明度が低
い方から高い方へにじんだように見えるためと考えられ
る。このことを模式的に示したのが図3であり、黄色と
青の境界部付近では、イエローとマゼンタとシアンが混
合した黒っぽいにじみ領域が生じる。この時黒っぽいに
じみ部の色と青の明度差は小さいためににじんだように
は目立ちにくいが、黄色と黒っぽいにじみ部との明度差
は大きいために明らかににじみが生じていることがわか
るために、あたかも明度の低い青色の方から明度の高い
黄色の方へにじんだように見えるのではないかと考えら
れる。
界部において目立ち易い。これは視覚的影響によるもの
であり、明度差が大きい色の境界部においては明度が低
い方から高い方へにじんだように見えるためと考えられ
る。このことを模式的に示したのが図3であり、黄色と
青の境界部付近では、イエローとマゼンタとシアンが混
合した黒っぽいにじみ領域が生じる。この時黒っぽいに
じみ部の色と青の明度差は小さいためににじんだように
は目立ちにくいが、黄色と黒っぽいにじみ部との明度差
は大きいために明らかににじみが生じていることがわか
るために、あたかも明度の低い青色の方から明度の高い
黄色の方へにじんだように見えるのではないかと考えら
れる。
【0021】そこで本発明においては、明度の高いイン
クの紙への浸透性を高くすることにし、前述したように
蒸気圧の高い溶剤などの添加量を変えることによりイン
クの浸透性を調整した。まず、下記に示したような組成
2のインクと前述の組成1のインクとでBristow
法にて浸透性を比較したところ組成2の方が組成1よ
りも浸透性が高いことがわかった。
クの紙への浸透性を高くすることにし、前述したように
蒸気圧の高い溶剤などの添加量を変えることによりイン
クの浸透性を調整した。まず、下記に示したような組成
2のインクと前述の組成1のインクとでBristow
法にて浸透性を比較したところ組成2の方が組成1よ
りも浸透性が高いことがわかった。
【0022】
組成2)
染料
2.5重量パーセントトリエチレングリコール
10重量パーセントグリセリン
10重量パーセントエチ
ルアルコール 7重量
パーセント蒸留水
70.5重量パーセントイエローインクの組成を
組成2とし、ブラック、シアン、マゼンタインクの組成
を組成1のままとしてカラー印字を行った。その結果、
特に目立ちやすかった黄色と他色との境界部のにじみが
ほとんど目立たなくなり、鮮明な記録が可能となった。 これを模式的に示したのが図4であり、シアンやマゼン
タインクがイエローインクの方に流れ込もうとするより
もイエローインクの方がシアンやマゼンタインクの方へ
流れようとする力の方が強いために、境界部を越えて黄
色の画像領域の方に他のインクが侵入しにくくなってい
るためと考えられる。
2.5重量パーセントトリエチレングリコール
10重量パーセントグリセリン
10重量パーセントエチ
ルアルコール 7重量
パーセント蒸留水
70.5重量パーセントイエローインクの組成を
組成2とし、ブラック、シアン、マゼンタインクの組成
を組成1のままとしてカラー印字を行った。その結果、
特に目立ちやすかった黄色と他色との境界部のにじみが
ほとんど目立たなくなり、鮮明な記録が可能となった。 これを模式的に示したのが図4であり、シアンやマゼン
タインクがイエローインクの方に流れ込もうとするより
もイエローインクの方がシアンやマゼンタインクの方へ
流れようとする力の方が強いために、境界部を越えて黄
色の画像領域の方に他のインクが侵入しにくくなってい
るためと考えられる。
【0023】本実施例においてはインクの浸透性を調整
するのに蒸気圧の高いアルコールを用いて行ったが、と
くにこれに限定されるものではなく、界面活性剤やその
他の溶剤を用いても良いものとする。又、着色剤として
の染料も色調の変化、沈澱物の生成の無いものならどの
ような染料でも使用可能であり、顔料を用いたものでも
良いものとする。
するのに蒸気圧の高いアルコールを用いて行ったが、と
くにこれに限定されるものではなく、界面活性剤やその
他の溶剤を用いても良いものとする。又、着色剤として
の染料も色調の変化、沈澱物の生成の無いものならどの
ような染料でも使用可能であり、顔料を用いたものでも
良いものとする。
【0024】〔第2実施例〕本実施例ではブラック(B
k)、シアン(C)、マゼンタ(M)、イエロー(Y)
の順にインクを打ち込むインクジェット記録装置におい
て、4色各々のインクの紙への浸透性を打ち込み順に高
くしたものである。インクジェット記録の場合、図2(
B)にしめしたように後から打ち込まれたインクは先に
打ち込まれたインクに引き寄せられてにじみを生じ易い
傾向にある。
k)、シアン(C)、マゼンタ(M)、イエロー(Y)
の順にインクを打ち込むインクジェット記録装置におい
て、4色各々のインクの紙への浸透性を打ち込み順に高
くしたものである。インクジェット記録の場合、図2(
B)にしめしたように後から打ち込まれたインクは先に
打ち込まれたインクに引き寄せられてにじみを生じ易い
傾向にある。
【0025】従って、インクの打ち込み順序としては、
明度の高いインクを後から打ち込むようにした方がより
好ましいと言える。本実施例においてはこれらのことを
踏まえて片方向印字に固定し、各色の浸透性を下に示し
たような関係になるようにシアンとマゼンタは前記組成
1、イエローは前記組成2、ブラックは以下に示すよう
な組成3とした。
明度の高いインクを後から打ち込むようにした方がより
好ましいと言える。本実施例においてはこれらのことを
踏まえて片方向印字に固定し、各色の浸透性を下に示し
たような関係になるようにシアンとマゼンタは前記組成
1、イエローは前記組成2、ブラックは以下に示すよう
な組成3とした。
【0026】K < C = M < Y組
成3) 染料
2.5重量パーセントトリエチレングリコール
10重量パーセントグリセリン
10重量パ
ーセントエチルアルコール
3重量パーセント蒸留水
74.5重量パーセントシ
アンとマゼンタは明度がほとんど近いため浸透速度に差
はつけなかった。こうすることにより特に目立っていた
黄色と他色の境界部のにじみのみならずそれ以外の組み
合わせの境界部におけるにじみも目立たなくなり鮮明で
シャープなカラー画像記録が可能となった。
成3) 染料
2.5重量パーセントトリエチレングリコール
10重量パーセントグリセリン
10重量パ
ーセントエチルアルコール
3重量パーセント蒸留水
74.5重量パーセントシ
アンとマゼンタは明度がほとんど近いため浸透速度に差
はつけなかった。こうすることにより特に目立っていた
黄色と他色の境界部のにじみのみならずそれ以外の組み
合わせの境界部におけるにじみも目立たなくなり鮮明で
シャープなカラー画像記録が可能となった。
【0027】〔第3実施例〕インクジェット記録装置の
中にはC,M,Y,Kという打ち込み順のものもある。 前にも述べたようにインクジェット記録の場合、図2(
B)にしめしたように後から打ち込まれたインクは先に
打ち込まれたインクに引き寄せられてにじみを生じ易い
傾向にあるためインクの打ち込み順序としては、明度の
低いインクを先に打ち込むようにした方がより好ましい
。しかし、インクジェット記録装置では吐出の際にミス
トと呼んでいる霧状の細かいインク滴を発生し、これが
後の記録ヘッドに付着して画像不良を引き起こすという
問題があり、ブラックがとくに他のインクを汚し易いた
めにブラックだけ最後に打ち込むようにしたものである
。
中にはC,M,Y,Kという打ち込み順のものもある。 前にも述べたようにインクジェット記録の場合、図2(
B)にしめしたように後から打ち込まれたインクは先に
打ち込まれたインクに引き寄せられてにじみを生じ易い
傾向にあるためインクの打ち込み順序としては、明度の
低いインクを先に打ち込むようにした方がより好ましい
。しかし、インクジェット記録装置では吐出の際にミス
トと呼んでいる霧状の細かいインク滴を発生し、これが
後の記録ヘッドに付着して画像不良を引き起こすという
問題があり、ブラックがとくに他のインクを汚し易いた
めにブラックだけ最後に打ち込むようにしたものである
。
【0028】この場合、明度の一番低いブラックが一番
後に打ち込まれることになる。インクジェット記録の場
合、図2(B)にしめしたように後から打ち込まれたイ
ンクは先に打ち込まれたインクに引き寄せられてにじみ
を生じ易い傾向にある。この場合明度の低いブラックは
さらににじみ易い状況にあるため、下記に示したように
ブラックインクと他のインクとの浸透速度の差をさらに
大きくしておく方がより好ましい。
後に打ち込まれることになる。インクジェット記録の場
合、図2(B)にしめしたように後から打ち込まれたイ
ンクは先に打ち込まれたインクに引き寄せられてにじみ
を生じ易い傾向にある。この場合明度の低いブラックは
さらににじみ易い状況にあるため、下記に示したように
ブラックインクと他のインクとの浸透速度の差をさらに
大きくしておく方がより好ましい。
【0029】K << C = M < Y
本実施例における各色のインク組成を以下に示す。
本実施例における各色のインク組成を以下に示す。
【0030】
ブラックインク
染料 2.5
重量パーセントトリエチレングリコール 10重
量パーセントグリセリン
10重量パーセントエチルアルコール
3重量パーセント蒸留水
74.5重量パーセントシアンインク
およびマゼンタインク 染料 2.5
重量パーセントトリエチレングリコール 10重
量パーセントグリセリン
10重量パーセントエチルアルコール
5重量パーセントアセチレノール
0.5重量パーセント蒸留水
72.0重量パーセントイエロー
インク 染料 2.5
重量パーセントトリエチレングリコール 10重
量パーセントグリセリン
10重量パーセントエチルアルコール
7重量パーセントアセチレノール
0.5重量パーセント蒸留水
70.0重量パーセントシアンと
マゼンタは明度がほとんど近いため浸透速度に差はつけ
なかった。こうすることにより特に目立っていた黄色と
他色の境界部のにじみのみならずそれ以外の組み合わせ
の境界部におけるにじみも目立たなくなり鮮明でシャー
プなカラー画像記録が可能となった。
重量パーセントトリエチレングリコール 10重
量パーセントグリセリン
10重量パーセントエチルアルコール
3重量パーセント蒸留水
74.5重量パーセントシアンインク
およびマゼンタインク 染料 2.5
重量パーセントトリエチレングリコール 10重
量パーセントグリセリン
10重量パーセントエチルアルコール
5重量パーセントアセチレノール
0.5重量パーセント蒸留水
72.0重量パーセントイエロー
インク 染料 2.5
重量パーセントトリエチレングリコール 10重
量パーセントグリセリン
10重量パーセントエチルアルコール
7重量パーセントアセチレノール
0.5重量パーセント蒸留水
70.0重量パーセントシアンと
マゼンタは明度がほとんど近いため浸透速度に差はつけ
なかった。こうすることにより特に目立っていた黄色と
他色の境界部のにじみのみならずそれ以外の組み合わせ
の境界部におけるにじみも目立たなくなり鮮明でシャー
プなカラー画像記録が可能となった。
【0031】〔第4実施例〕両方向印字によるインクジ
ェット記録装置のときには、順方向がK,C,M,Yの
順に打ち込まれる場合、逆方向の場合Y,M,C,Kの
順に打ち込まれることになる。
ェット記録装置のときには、順方向がK,C,M,Yの
順に打ち込まれる場合、逆方向の場合Y,M,C,Kの
順に打ち込まれることになる。
【0032】インクジェット記録の場合、図2(B)に
しめしたように後から打ち込まれたインクは先に打ち込
まれたインクに引き寄せられてにじみを生じ易い傾向に
ある。このため逆方向の場合、明度の低いインクが後か
ら打ち込まれるため明度の高い方へにじみ易い状態にな
っている。そこで以下に示すように片方向印字の時より
もさらに差を大きくしておく方がより好ましい。
しめしたように後から打ち込まれたインクは先に打ち込
まれたインクに引き寄せられてにじみを生じ易い傾向に
ある。このため逆方向の場合、明度の低いインクが後か
ら打ち込まれるため明度の高い方へにじみ易い状態にな
っている。そこで以下に示すように片方向印字の時より
もさらに差を大きくしておく方がより好ましい。
【0033】K << C = M <<
Yブラックインク 染料 2.5
重量パーセントトリエチレングリコール 10重
量パーセントグリセリン
10重量パーセントエチルアルコール
3重量パーセント蒸留水
74.5重量パーセントシアンインク
およびマゼンタインク 染料 2.5
重量パーセントトリエチレングリコール 10重
量パーセントグリセリン
10重量パーセントイソプロピルアルコール
3重量パーセント蒸留水
74.5重量パーセントイエローインク 染料 2.5
重量パーセントトリエチレングリコール 10重
量パーセントグリセリン
10重量パーセント2−ブチルアルコール
3重量パーセント蒸留水
74.5重量パーセントシアンとマゼンタ
は明度がほとんど近いため浸透速度に差はつけなかった
。こうすることにより両方向印字をしても特に目立って
いた黄色と他色の境界部のにじみのみならずそれ以外の
組み合わせの境界部におけるにじみも目立たなくなり鮮
明でシャープなカラー画像記録が可能となった。
Yブラックインク 染料 2.5
重量パーセントトリエチレングリコール 10重
量パーセントグリセリン
10重量パーセントエチルアルコール
3重量パーセント蒸留水
74.5重量パーセントシアンインク
およびマゼンタインク 染料 2.5
重量パーセントトリエチレングリコール 10重
量パーセントグリセリン
10重量パーセントイソプロピルアルコール
3重量パーセント蒸留水
74.5重量パーセントイエローインク 染料 2.5
重量パーセントトリエチレングリコール 10重
量パーセントグリセリン
10重量パーセント2−ブチルアルコール
3重量パーセント蒸留水
74.5重量パーセントシアンとマゼンタ
は明度がほとんど近いため浸透速度に差はつけなかった
。こうすることにより両方向印字をしても特に目立って
いた黄色と他色の境界部のにじみのみならずそれ以外の
組み合わせの境界部におけるにじみも目立たなくなり鮮
明でシャープなカラー画像記録が可能となった。
【0034】〔第5実施例〕インクの明度はインクの染
料濃度や記録媒体によっても変わることがある。このた
めシアンとマゼンタの明度はマゼンタの方がシアンより
も高い場合もある。この場合、インクの明度順はK,M
,C,Yと言う順になる。このような場合はインクの浸
透性の順は K << M < C << Yとするのが
好ましい。
料濃度や記録媒体によっても変わることがある。このた
めシアンとマゼンタの明度はマゼンタの方がシアンより
も高い場合もある。この場合、インクの明度順はK,M
,C,Yと言う順になる。このような場合はインクの浸
透性の順は K << M < C << Yとするのが
好ましい。
【0035】
ブラックインク
染料
2.5重量パーセントトリエチレングリコール
10重量パーセントグリセリン
10重量パーセントエチ
ルアルコール 3重量
パーセント蒸留水
74.5重量パーセントシアンインク 染料
2.5重量パーセントトリエチレングリコール
10重量パーセントグリセリン
10重量パーセントイソ
プロピルアルコール 3重量パーセ
ント蒸留水
74.5重量パーセントシアンインク 染料
2.5重量パーセントトリエチレングリコール
10重量パーセントグリセリン
10重量パーセントイソ
プロピルアルコール 3重量パーセ
ントアセチレノール 0.
5重量パーセント蒸留水
74.0重量パーセントイエローインク 染料 2
.5重量パーセントトリエチレングリコール
10重量パーセントグリセリン
10重量パーセント2−ブチルアルコ
ール 3重量パーセントアセチレノ
ール 0.5重量パーセント蒸
留水 74.0重
量パーセント本実施例においても前実施例と同様に特に
目立っていた黄色と他色の境界部のにじみのみならずそ
れ以外の組み合わせの境界部におけるにじみも目立たな
くなり鮮明でシャープなカラー画像記録が可能となった
。
2.5重量パーセントトリエチレングリコール
10重量パーセントグリセリン
10重量パーセントエチ
ルアルコール 3重量
パーセント蒸留水
74.5重量パーセントシアンインク 染料
2.5重量パーセントトリエチレングリコール
10重量パーセントグリセリン
10重量パーセントイソ
プロピルアルコール 3重量パーセ
ント蒸留水
74.5重量パーセントシアンインク 染料
2.5重量パーセントトリエチレングリコール
10重量パーセントグリセリン
10重量パーセントイソ
プロピルアルコール 3重量パーセ
ントアセチレノール 0.
5重量パーセント蒸留水
74.0重量パーセントイエローインク 染料 2
.5重量パーセントトリエチレングリコール
10重量パーセントグリセリン
10重量パーセント2−ブチルアルコ
ール 3重量パーセントアセチレノ
ール 0.5重量パーセント蒸
留水 74.0重
量パーセント本実施例においても前実施例と同様に特に
目立っていた黄色と他色の境界部のにじみのみならずそ
れ以外の組み合わせの境界部におけるにじみも目立たな
くなり鮮明でシャープなカラー画像記録が可能となった
。
【0036】本発明は、1回の走査で打ち込むインク量
を減らし(間引き)、所定の時間をおいて複数回の走査
をしてやるという方法(マルチパス印字)やインクを強
制的に蒸発させるために定着器の使用と組み合わせると
さらに効果を発揮する。この時本発明を取り入れること
により、走査回数および走査間隔時間をかなり短縮する
ことができるし、定着器も小型で消費電力の小さいもの
でも十分な効果が得られる。
を減らし(間引き)、所定の時間をおいて複数回の走査
をしてやるという方法(マルチパス印字)やインクを強
制的に蒸発させるために定着器の使用と組み合わせると
さらに効果を発揮する。この時本発明を取り入れること
により、走査回数および走査間隔時間をかなり短縮する
ことができるし、定着器も小型で消費電力の小さいもの
でも十分な効果が得られる。
【0037】〔その他〕なお、本実施例では、特にイン
クジェット記録方式の中でも、インク吐出を行わせるた
めに利用されるエネルギとして熱エネルギを発生する手
段(例えば電気熱変換体やレーザ光等)を備え、前記熱
エネルギによりインクの状態変化を生起させる方式の記
録ヘッド、記録装置において優れた効果をもたらすもの
である。かかる方式によれば記録の高密度化、高精細化
が達成できるからである。
クジェット記録方式の中でも、インク吐出を行わせるた
めに利用されるエネルギとして熱エネルギを発生する手
段(例えば電気熱変換体やレーザ光等)を備え、前記熱
エネルギによりインクの状態変化を生起させる方式の記
録ヘッド、記録装置において優れた効果をもたらすもの
である。かかる方式によれば記録の高密度化、高精細化
が達成できるからである。
【0038】その代表的な構成や原理については、例え
ば、米国特許第4723129号明細書、同第4740
796号明細書に開示されている基本的な原理を用いて
行うものが好ましい。この方式は所謂オンデマンド型、
コンティニュアス型のいずれにも適用可能であるが、特
に、オンデマンド型の場合には、液体(インク)が保持
されているシートや液路に対応して配置されている電気
熱変換体に、記録情報に対応していて核沸騰を越える急
速な温度上昇を与える少なくとも1つの駆動信号を印加
することによって、電気熱変換体に熱エネルギを発生せ
しめ、記録ヘッドの熱作用面に膜沸騰を生じさせて、結
果的にこの駆動信号に一対一で対応した液体(インク)
内の気泡を形成できるので有効である。この気泡の成長
、収縮により吐出用開口を介して液体(インク)を吐出
させて、少なくとも1つの滴を形成する。この駆動信号
をパルス形状とすると、即時適切に気泡の成長収縮が行
われるので、特に応答性に優れた液体(インク)の吐出
が達成でき、より好ましい。このパルス形状の駆動信号
としては、米国特許第4463359号明細書、同第4
345262号明細書に記載されているようなものが適
している。なお、上記熱作用面の温度上昇率に関する発
明の米国特許第4313124号明細書に記載されてい
る条件を採用すると、さらに優れた記録を行うことがで
きる。
ば、米国特許第4723129号明細書、同第4740
796号明細書に開示されている基本的な原理を用いて
行うものが好ましい。この方式は所謂オンデマンド型、
コンティニュアス型のいずれにも適用可能であるが、特
に、オンデマンド型の場合には、液体(インク)が保持
されているシートや液路に対応して配置されている電気
熱変換体に、記録情報に対応していて核沸騰を越える急
速な温度上昇を与える少なくとも1つの駆動信号を印加
することによって、電気熱変換体に熱エネルギを発生せ
しめ、記録ヘッドの熱作用面に膜沸騰を生じさせて、結
果的にこの駆動信号に一対一で対応した液体(インク)
内の気泡を形成できるので有効である。この気泡の成長
、収縮により吐出用開口を介して液体(インク)を吐出
させて、少なくとも1つの滴を形成する。この駆動信号
をパルス形状とすると、即時適切に気泡の成長収縮が行
われるので、特に応答性に優れた液体(インク)の吐出
が達成でき、より好ましい。このパルス形状の駆動信号
としては、米国特許第4463359号明細書、同第4
345262号明細書に記載されているようなものが適
している。なお、上記熱作用面の温度上昇率に関する発
明の米国特許第4313124号明細書に記載されてい
る条件を採用すると、さらに優れた記録を行うことがで
きる。
【0039】記録ヘッドの構成としては、上述の各明細
書に開示されているような吐出口、液路、電気熱変換体
の組合せ構成(直線状液流路または直角液流路)の他に
熱作用部が屈曲する領域に配置されている構成を開示す
る米国特許第4558333号明細書、米国特許第44
59600号明細書を用いた構成も本発明に含まれるも
のである。加えて、複数の電気熱変換体に対して、共通
するスリットを電気熱変換体の吐出部とする構成を開示
する特開昭59−123670号公報や熱エネルギの圧
力波を吸収する開孔を吐出部に対応させる構成を開示す
る特開昭59−138461号公報に基いた構成として
も本発明の効果は有効である。すなわち、記録ヘッドの
形態がどのようなものであっても、本発明によれば記録
を確実に効率よく行うことができるようになるからであ
る。
書に開示されているような吐出口、液路、電気熱変換体
の組合せ構成(直線状液流路または直角液流路)の他に
熱作用部が屈曲する領域に配置されている構成を開示す
る米国特許第4558333号明細書、米国特許第44
59600号明細書を用いた構成も本発明に含まれるも
のである。加えて、複数の電気熱変換体に対して、共通
するスリットを電気熱変換体の吐出部とする構成を開示
する特開昭59−123670号公報や熱エネルギの圧
力波を吸収する開孔を吐出部に対応させる構成を開示す
る特開昭59−138461号公報に基いた構成として
も本発明の効果は有効である。すなわち、記録ヘッドの
形態がどのようなものであっても、本発明によれば記録
を確実に効率よく行うことができるようになるからであ
る。
【0040】さらに、記録装置が記録できる記録媒体の
最大幅に対応した長さを有するフルラインタイプの記録
ヘッドに対しても本発明は有効に適用できる。そのよう
な記録ヘッドとしては、複数記録ヘッドの組合せによっ
てその長さを満たす構成や、一体的に形成された1個の
記録ヘッドとしての構成のいずれでもよい。
最大幅に対応した長さを有するフルラインタイプの記録
ヘッドに対しても本発明は有効に適用できる。そのよう
な記録ヘッドとしては、複数記録ヘッドの組合せによっ
てその長さを満たす構成や、一体的に形成された1個の
記録ヘッドとしての構成のいずれでもよい。
【0041】加えて、上例のようなシリアルタイプのも
のでも、装置本体に固定された記録ヘッド、あるいは装
置本体に装着されることで装置本体との電気的な接続や
装置本体からのインクの供給が可能になる交換自在のチ
ップタイプの記録ヘッド、あるいは記録ヘッド自体に一
体的にインクタンクが設けられたカートリッジタイプの
記録ヘッドを用いた場合にも本発明は有効である。
のでも、装置本体に固定された記録ヘッド、あるいは装
置本体に装着されることで装置本体との電気的な接続や
装置本体からのインクの供給が可能になる交換自在のチ
ップタイプの記録ヘッド、あるいは記録ヘッド自体に一
体的にインクタンクが設けられたカートリッジタイプの
記録ヘッドを用いた場合にも本発明は有効である。
【0042】また、本発明に記録装置の構成として設け
られる、記録ヘッドに対しての回復手段、予備的な補助
手段等を付加することは本発明の効果を一層安定できる
ので、好ましいものである。これらを具体的に挙げれば
、記録ヘッドに対してのキャッピング手段、クリーニン
グ手段、加圧或は吸引手段、電気熱変換体或はこれとは
別の加熱素子或はこれらの組み合わせによる予備加熱手
段、記録とは別の吐出を行なう予備吐出モードを行なう
ことも安定した記録を行なうために有効である。
られる、記録ヘッドに対しての回復手段、予備的な補助
手段等を付加することは本発明の効果を一層安定できる
ので、好ましいものである。これらを具体的に挙げれば
、記録ヘッドに対してのキャッピング手段、クリーニン
グ手段、加圧或は吸引手段、電気熱変換体或はこれとは
別の加熱素子或はこれらの組み合わせによる予備加熱手
段、記録とは別の吐出を行なう予備吐出モードを行なう
ことも安定した記録を行なうために有効である。
【0043】さらに加えて 、以上説明した本発明実
施例においては、インクを液体として説明しているが、
室温やそれ以下で固化するインクであって、室温で軟化
もしくは液化するもの、あるいはインクジェット方式で
はインク自体を30℃以上70℃以下の範囲内で温度調
整を行ってインクの粘性を安定吐出範囲にあるように温
度制御するものが一般的であるから、使用記録信号付与
時にインクが液状をなすものであればよい。加えて、積
極的に熱エネルギによる昇温をインクの固形状態から液
体状態への状態変化のエネルギとして使用せしめること
で防止するか、またはインクの蒸発防止を目的として放
置状態で固化するインクを用いるかして、いずれにして
も熱エネルギの記録信号に応じた付与によってインクが
液化し、液状インクが吐出されるものや、記録媒体に到
達する時点ではすでに固化し始めるもの等のような、熱
エネルギによって初めて液化する性質のインクを使用す
る場合も本発明は適用可能である。このような場合のイ
ンクは、特開昭54−56847号公報あるいは特開昭
60−71260号公報に記載されるような、多孔質シ
ート凹部または貫通孔に液状又は固形物として保持され
た状態で、電気熱変換体に対して対向するような形態と
してもよい。本発明においては、上述した各インクに対
して最も有効なものは、上述した膜沸騰方式を実行する
ものである。
施例においては、インクを液体として説明しているが、
室温やそれ以下で固化するインクであって、室温で軟化
もしくは液化するもの、あるいはインクジェット方式で
はインク自体を30℃以上70℃以下の範囲内で温度調
整を行ってインクの粘性を安定吐出範囲にあるように温
度制御するものが一般的であるから、使用記録信号付与
時にインクが液状をなすものであればよい。加えて、積
極的に熱エネルギによる昇温をインクの固形状態から液
体状態への状態変化のエネルギとして使用せしめること
で防止するか、またはインクの蒸発防止を目的として放
置状態で固化するインクを用いるかして、いずれにして
も熱エネルギの記録信号に応じた付与によってインクが
液化し、液状インクが吐出されるものや、記録媒体に到
達する時点ではすでに固化し始めるもの等のような、熱
エネルギによって初めて液化する性質のインクを使用す
る場合も本発明は適用可能である。このような場合のイ
ンクは、特開昭54−56847号公報あるいは特開昭
60−71260号公報に記載されるような、多孔質シ
ート凹部または貫通孔に液状又は固形物として保持され
た状態で、電気熱変換体に対して対向するような形態と
してもよい。本発明においては、上述した各インクに対
して最も有効なものは、上述した膜沸騰方式を実行する
ものである。
【0044】さらに加えて、本発明インクジェット記録
装置の形態としては、コンピュータ等の情報処理機器の
画像出力端末として用いられるものの他、リーダ等と組
合せた複写装置、さらには送受信機能を有するファクシ
ミリ装置の形態を採るもの等であってもよい。
装置の形態としては、コンピュータ等の情報処理機器の
画像出力端末として用いられるものの他、リーダ等と組
合せた複写装置、さらには送受信機能を有するファクシ
ミリ装置の形態を採るもの等であってもよい。
【0045】
【発明の効果】以上説明してきたように、本発明によれ
ば現状の装置構成を変更すること無く、異色境界部にお
いて不適当なにじみを生じることのない、鮮明でシャー
プな記録画像が速やかに行える安くて小型なインクジェ
ット記録装置を提供することが可能になる。
ば現状の装置構成を変更すること無く、異色境界部にお
いて不適当なにじみを生じることのない、鮮明でシャー
プな記録画像が速やかに行える安くて小型なインクジェ
ット記録装置を提供することが可能になる。
【図1】本発明を適用したインクジェット記録装置の概
略説明図である。
略説明図である。
【図2】画像境界にじみの説明図である。
【図3】境界にじみにおける明度差による視覚的影響の
説明図である。
説明図である。
【図4】本発明による印字を行った場合の画像境界部を
示す図である。
示す図である。
【図5】境界にじみの図である。
2 キャリッジ
C カートリッジ
P 記録媒体
A−A’ 異色間の境界線
Claims (4)
- 【請求項1】 複数の異なる色のインクを使用してカ
ラー画像記録を行うようにしたカラーインクジェット記
録装置において、少なくとも1つのインクの記録媒体へ
の浸透性を他のインクの浸透性と異なるようにインク組
成を異にすることを特徴とするインクジェット記録装置
。 - 【請求項2】 インクの明度に応じて浸透速度を変え
ることを特徴とした請求項1に記載のインクジェット記
録装置。 - 【請求項3】 明度の高いインクの方が明度の低いイ
ンクよりも浸透性が高くなるようにしたことを特徴とす
る請求項2に記載のインクジェット記録装置。 - 【請求項4】 前記複数の記録ヘッドの各々はインク
を吐出するための吐出エネルギー発生素子として電気熱
変換体を有したことを特徴とする請求項1〜3のいずれ
かに記載のインクジェット記録装置。
Priority Applications (6)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP13120391A JP2941998B2 (ja) | 1991-06-03 | 1991-06-03 | インクジェット記録装置 |
| ES92305020T ES2092641T3 (es) | 1991-06-03 | 1992-06-02 | Metodo para la impresion por chorros de tinta y su aparato. |
| DE69214520T DE69214520T2 (de) | 1991-06-03 | 1992-06-02 | Farbstrahlaufzeichnungsverfahren und Vorrichtung |
| AT92305020T ATE144199T1 (de) | 1991-06-03 | 1992-06-02 | Farbstrahlaufzeichnungsverfahren und vorrichtung |
| EP19920305020 EP0517468B1 (en) | 1991-06-03 | 1992-06-02 | Ink jet recording method and apparatus |
| US08/218,301 US5477248A (en) | 1991-06-03 | 1994-03-28 | Ink-jet recording method and apparatus using inks of different penetrabilities |
Applications Claiming Priority (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP13120391A JP2941998B2 (ja) | 1991-06-03 | 1991-06-03 | インクジェット記録装置 |
Publications (2)
| Publication Number | Publication Date |
|---|---|
| JPH04355157A true JPH04355157A (ja) | 1992-12-09 |
| JP2941998B2 JP2941998B2 (ja) | 1999-08-30 |
Family
ID=15052457
Family Applications (1)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP13120391A Expired - Fee Related JP2941998B2 (ja) | 1991-06-03 | 1991-06-03 | インクジェット記録装置 |
Country Status (6)
| Country | Link |
|---|---|
| US (1) | US5477248A (ja) |
| EP (1) | EP0517468B1 (ja) |
| JP (1) | JP2941998B2 (ja) |
| AT (1) | ATE144199T1 (ja) |
| DE (1) | DE69214520T2 (ja) |
| ES (1) | ES2092641T3 (ja) |
Cited By (11)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| EP0700785A1 (en) | 1994-08-19 | 1996-03-13 | Fuji Xerox Co., Ltd. | Colour ink jet recording method and apparatus utilizing the same |
| US5608438A (en) * | 1993-08-09 | 1997-03-04 | Fuji Xerox Co., Ltd. | Ink jet recording method and apparatus |
| US5614931A (en) * | 1993-08-26 | 1997-03-25 | Fuji Xerox Co., Ltd. | Ink jet recording method |
| US5933577A (en) * | 1993-10-04 | 1999-08-03 | Fuji Xerox Co., Ltd. | Method and apparatus for processing color images |
| US6084610A (en) * | 1995-01-13 | 2000-07-04 | Fujitsu Limited | Ink jet recording method and apparatus, ink and ink cartridge |
| JP2002275401A (ja) * | 2001-03-21 | 2002-09-25 | Fuji Xerox Co Ltd | インクセット、画像形成装置及び画像形成方法 |
| DE19600989B4 (de) * | 1995-01-13 | 2005-02-24 | Fuji Photo Film Co., Ltd., Minami-Ashigara | Verfahren und Vorrichtung zur Tintenstrahlaufzeichnung |
| JP2005154607A (ja) * | 2003-11-26 | 2005-06-16 | Kao Corp | インクセット |
| JP2005154605A (ja) * | 2003-11-26 | 2005-06-16 | Kao Corp | インクセット |
| JP2006225665A (ja) * | 1995-01-13 | 2006-08-31 | Fuji Photo Film Co Ltd | インクカートリッジ及びインク |
| JP2008229980A (ja) * | 2007-03-19 | 2008-10-02 | Seiko Epson Corp | 液体吐出装置、液体吐出方法 |
Families Citing this family (24)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| ATE249705T1 (de) | 1992-03-31 | 2003-09-15 | Canon Kk | Tintenstrahlverfahren und -vorrichtung |
| US6007182A (en) * | 1992-07-24 | 1999-12-28 | Canon Kabushiki Kaisha | Ink-jet recording method employing inks of different characteristics and apparatus therefor |
| DE69323247T2 (de) * | 1992-07-24 | 1999-07-08 | Canon K.K., Tokio/Tokyo | Tintenstrahlaufzeichnungsverfahren unter Verwendung von Tinten mit verschiedenen Merkmalen und Vorrichtung dafür |
| DE69333130T2 (de) * | 1992-10-30 | 2004-08-05 | Canon K.K. | Vorrichtung zur Herstellung eines schwarzen Bildes, in dem schwarze Tinte farbiger Tinte überlagert ist |
| US6793308B2 (en) * | 1993-05-24 | 2004-09-21 | Canon Kabushiki Kaisha | Ink-jet recording apparatus and ink-jet recording method using inks of different densities, and recorded articles |
| JP3190523B2 (ja) * | 1993-08-31 | 2001-07-23 | キヤノン株式会社 | インクジェットプリント物の製造装置およびインクジェットプリント方法 |
| DE69418674T2 (de) * | 1993-10-28 | 1999-10-21 | Canon K.K., Tokio/Tokyo | Verfahren und Vorrichtung zur Tintenstrahlaufzeichnung |
| US5880758A (en) * | 1994-04-28 | 1999-03-09 | Hewlett-Packard Company | Printer with pen containing a low dot spread black ink and a high dot spread color ink |
| JP3347541B2 (ja) * | 1994-08-10 | 2002-11-20 | キヤノン株式会社 | インクジェット記録方法、インクジェット記録装置、記録ヘッド、情報処理システム、および記録物 |
| JP3391924B2 (ja) * | 1995-01-31 | 2003-03-31 | キヤノン株式会社 | 画像記録装置 |
| US6149263A (en) * | 1996-11-13 | 2000-11-21 | Ricoh Company, Ltd. | Ink jet recording apparatus capable of increasing a monochrome print speed without causing ink supply shortage to an image |
| US6388758B2 (en) | 1997-11-17 | 2002-05-14 | Canon Kabushiki Kaisha | System for scheduling an event in a device based on elapsed time or device event |
| US6359701B1 (en) | 1997-11-17 | 2002-03-19 | Canon Kabushiki Kaisha | Multi-head printing with differing resolutions |
| US6128098A (en) * | 1997-11-17 | 2000-10-03 | Canon Kabushiki Kaisha | Control over print head driving parameters |
| US6178009B1 (en) | 1997-11-17 | 2001-01-23 | Canon Kabushiki Kaisha | Printing with multiple different black inks |
| US6206506B1 (en) | 1997-11-17 | 2001-03-27 | Canon Kabushiki Kaisha | Ink jet printer having an ink cleaning mechanism |
| US6219153B1 (en) | 1997-11-17 | 2001-04-17 | Canon Kabushiki Kaisha | Printer having a memory for storing a printer profile parameter |
| US6089772A (en) * | 1997-11-17 | 2000-07-18 | Canon Business Machines | Ejection tray for a printer |
| US6134020A (en) * | 1997-11-17 | 2000-10-17 | Canon Kabushiki Kaisha | Serial printer with addressable print buffer |
| US6854841B1 (en) * | 1998-04-17 | 2005-02-15 | Elesys, Inc. | Point-of-incidence ink-curing mechanisms for radial printing |
| JP5765891B2 (ja) | 2010-05-06 | 2015-08-19 | キヤノン株式会社 | インクジェット記録装置 |
| US9409390B1 (en) | 2015-03-06 | 2016-08-09 | Canon Kabushiki Kaisha | Printing apparatus and control method therefor |
| JP2017088710A (ja) * | 2015-11-06 | 2017-05-25 | 株式会社リコー | インクセット、インクカートリッジ、インクジェット記録方法、及びインクジェット記録装置 |
| JP6797554B2 (ja) | 2016-05-06 | 2020-12-09 | キヤノン株式会社 | 通知装置および記録装置 |
Family Cites Families (21)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| CA1127227A (en) * | 1977-10-03 | 1982-07-06 | Ichiro Endo | Liquid jet recording process and apparatus therefor |
| JPS5936879B2 (ja) * | 1977-10-14 | 1984-09-06 | キヤノン株式会社 | 熱転写記録用媒体 |
| US4330787A (en) * | 1978-10-31 | 1982-05-18 | Canon Kabushiki Kaisha | Liquid jet recording device |
| US4345262A (en) * | 1979-02-19 | 1982-08-17 | Canon Kabushiki Kaisha | Ink jet recording method |
| US4463359A (en) * | 1979-04-02 | 1984-07-31 | Canon Kabushiki Kaisha | Droplet generating method and apparatus thereof |
| US4313124A (en) * | 1979-05-18 | 1982-01-26 | Canon Kabushiki Kaisha | Liquid jet recording process and liquid jet recording head |
| US4380771A (en) * | 1980-06-27 | 1983-04-19 | Canon Kabushiki Kaisha | Ink jet recording process and an apparatus therefor |
| US4558333A (en) * | 1981-07-09 | 1985-12-10 | Canon Kabushiki Kaisha | Liquid jet recording head |
| JPS59123670A (ja) * | 1982-12-28 | 1984-07-17 | Canon Inc | インクジエツトヘツド |
| JPS59138461A (ja) * | 1983-01-28 | 1984-08-08 | Canon Inc | 液体噴射記録装置 |
| JPS59163951A (ja) * | 1983-03-08 | 1984-09-17 | Canon Inc | インクジエツト記録方法 |
| DE3332491C2 (de) * | 1983-09-08 | 1985-10-10 | Siemens AG, 1000 Berlin und 8000 München | Vorrichtung für Tintenschreibeinrichtungen zum Beschreiben eines Aufzeichnungsträgers |
| JPS6056557A (ja) * | 1983-09-09 | 1985-04-02 | Canon Inc | インクジェット記録方法 |
| JPS6071260A (ja) * | 1983-09-28 | 1985-04-23 | Erumu:Kk | 記録装置 |
| US4853036A (en) * | 1986-11-25 | 1989-08-01 | Canon Kabushiki Kaisha | Ink for ink-jet recording and ink-jet recording process using the same |
| US4855753A (en) * | 1987-06-19 | 1989-08-08 | Canon Kabushiki Kaisha | Method of ink jet recording and ink jet recording apparatus |
| US4818285A (en) * | 1987-10-27 | 1989-04-04 | Tektronix, Inc. | Ink jet printer ink composition and process for producing same |
| US4864328A (en) * | 1988-09-06 | 1989-09-05 | Spectra, Inc. | Dual mode ink jet printer |
| JP2861077B2 (ja) * | 1989-07-10 | 1999-02-24 | 大日本インキ化学工業株式会社 | インクジェット記録方式を用いたカラー印刷方法 |
| DE4034263A1 (de) * | 1989-11-09 | 1991-05-23 | Dataproducts Corp | Duesenanordnung fuer einen tintenstrahldruckkopf |
| US5196056A (en) * | 1990-10-31 | 1993-03-23 | Hewlett-Packard Company | Ink jet composition with reduced bleed |
-
1991
- 1991-06-03 JP JP13120391A patent/JP2941998B2/ja not_active Expired - Fee Related
-
1992
- 1992-06-02 AT AT92305020T patent/ATE144199T1/de not_active IP Right Cessation
- 1992-06-02 ES ES92305020T patent/ES2092641T3/es not_active Expired - Lifetime
- 1992-06-02 DE DE69214520T patent/DE69214520T2/de not_active Expired - Fee Related
- 1992-06-02 EP EP19920305020 patent/EP0517468B1/en not_active Expired - Lifetime
-
1994
- 1994-03-28 US US08/218,301 patent/US5477248A/en not_active Expired - Fee Related
Cited By (14)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| US5608438A (en) * | 1993-08-09 | 1997-03-04 | Fuji Xerox Co., Ltd. | Ink jet recording method and apparatus |
| US5614931A (en) * | 1993-08-26 | 1997-03-25 | Fuji Xerox Co., Ltd. | Ink jet recording method |
| US5933577A (en) * | 1993-10-04 | 1999-08-03 | Fuji Xerox Co., Ltd. | Method and apparatus for processing color images |
| US5767876A (en) * | 1994-08-19 | 1998-06-16 | Fuji Xerox Co., Ltd. | Ink jet recording method, a color image processing method, a color image processing apparatus, and an ink jet recording apparatus |
| EP0700785A1 (en) | 1994-08-19 | 1996-03-13 | Fuji Xerox Co., Ltd. | Colour ink jet recording method and apparatus utilizing the same |
| DE19600989B8 (de) * | 1995-01-13 | 2005-07-21 | Fuji Photo Film Co., Ltd., Minami-Ashigara | Verfahren und Vorrichtung zur Tintenstrahlaufzeichnung |
| US6084610A (en) * | 1995-01-13 | 2000-07-04 | Fujitsu Limited | Ink jet recording method and apparatus, ink and ink cartridge |
| DE19600989B4 (de) * | 1995-01-13 | 2005-02-24 | Fuji Photo Film Co., Ltd., Minami-Ashigara | Verfahren und Vorrichtung zur Tintenstrahlaufzeichnung |
| DE19655323B4 (de) * | 1995-01-13 | 2010-04-29 | Fujifilm Corp. | Vorrichtung und Verfahren zur Tintenstrahlaufzeichnung |
| JP2006225665A (ja) * | 1995-01-13 | 2006-08-31 | Fuji Photo Film Co Ltd | インクカートリッジ及びインク |
| JP2002275401A (ja) * | 2001-03-21 | 2002-09-25 | Fuji Xerox Co Ltd | インクセット、画像形成装置及び画像形成方法 |
| JP2005154605A (ja) * | 2003-11-26 | 2005-06-16 | Kao Corp | インクセット |
| JP2005154607A (ja) * | 2003-11-26 | 2005-06-16 | Kao Corp | インクセット |
| JP2008229980A (ja) * | 2007-03-19 | 2008-10-02 | Seiko Epson Corp | 液体吐出装置、液体吐出方法 |
Also Published As
| Publication number | Publication date |
|---|---|
| EP0517468A3 (en) | 1992-12-30 |
| DE69214520D1 (de) | 1996-11-21 |
| ATE144199T1 (de) | 1996-11-15 |
| JP2941998B2 (ja) | 1999-08-30 |
| EP0517468B1 (en) | 1996-10-16 |
| EP0517468A2 (en) | 1992-12-09 |
| US5477248A (en) | 1995-12-19 |
| DE69214520T2 (de) | 1997-03-06 |
| ES2092641T3 (es) | 1996-12-01 |
Similar Documents
| Publication | Publication Date | Title |
|---|---|---|
| JPH04355157A (ja) | インクジェット記録装置 | |
| JPH06191143A (ja) | インクジェット記録方法、かかる方法に用いるインクセット、かかる方法に用いる機器 | |
| JP3416192B2 (ja) | インクジェット記録方法、吐出安定化方法、記録ユニットおよびインクジェット記録装置 | |
| JP3229075B2 (ja) | インクジェット記録装置 | |
| JP3037181B2 (ja) | インクジェット記録装置 | |
| JPH11240165A (ja) | インクジェット記録装置および記録ヘッドの吐出回復方法 | |
| JP2000015788A (ja) | インクジェット記録装置 | |
| JPH11179912A (ja) | インクジェット記録装置 | |
| JP3843573B2 (ja) | インクジェット記録方法 | |
| JPH04364961A (ja) | インクジェット記録装置 | |
| JP2952077B2 (ja) | インクジェット記録装置及びインクジェット記録方法 | |
| JP2003276180A (ja) | インクジェット記録ヘッドおよびインクジェット記録装置 | |
| JP3372807B2 (ja) | 画像形成方法および画像形成装置 | |
| JP3408108B2 (ja) | インクジェットプリント方法およびインクジェットプリント装置 | |
| JP3817388B2 (ja) | インクジェット記録用インクセット、印刷方法、およびインクジェット記録用淡インク | |
| JPH1111000A (ja) | インクジェット記録方法およびインクジェット記録装置 | |
| JPH07305013A (ja) | インク、これを用いたインクジェット記録方法及びかかるインクを備えた機器 | |
| JP3176333B2 (ja) | インクジェット記録装置およびインクジェット記録方法 | |
| JPH06171208A (ja) | インクジェット記録方法 | |
| JPH06152902A (ja) | カラーインクジェット記録方法 | |
| JP3667076B2 (ja) | インクジェット記録方法およびインクジェット記録装置 | |
| JP2001138554A (ja) | インクジェット記録方法およびインクジェット記録装置 | |
| JP3093454B2 (ja) | インクジェットカラー記録方法、インクジェットカラー記録装置およびカラーブリード軽減方法 | |
| JPH10272827A (ja) | 画像形成方法、インクジェット記録方法及び機器 | |
| JP3437200B2 (ja) | カラーインクジェット記録方法 |
Legal Events
| Date | Code | Title | Description |
|---|---|---|---|
| LAPS | Cancellation because of no payment of annual fees |