JPH04356437A - 第三級アミンn−オキサイドをアルデヒドに変換する方法 - Google Patents
第三級アミンn−オキサイドをアルデヒドに変換する方法Info
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- JPH04356437A JPH04356437A JP3165148A JP16514891A JPH04356437A JP H04356437 A JPH04356437 A JP H04356437A JP 3165148 A JP3165148 A JP 3165148A JP 16514891 A JP16514891 A JP 16514891A JP H04356437 A JPH04356437 A JP H04356437A
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- C—CHEMISTRY; METALLURGY
- C07—ORGANIC CHEMISTRY
- C07C—ACYCLIC OR CARBOCYCLIC COMPOUNDS
- C07C47/00—Compounds having —CHO groups
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- C07—ORGANIC CHEMISTRY
- C07C—ACYCLIC OR CARBOCYCLIC COMPOUNDS
- C07C45/00—Preparation of compounds having >C = O groups bound only to carbon or hydrogen atoms; Preparation of chelates of such compounds
- C07C45/56—Preparation of compounds having >C = O groups bound only to carbon or hydrogen atoms; Preparation of chelates of such compounds from heterocyclic compounds
- C07C45/562—Preparation of compounds having >C = O groups bound only to carbon or hydrogen atoms; Preparation of chelates of such compounds from heterocyclic compounds with nitrogen as the only hetero atom
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- C07—ORGANIC CHEMISTRY
- C07C—ACYCLIC OR CARBOCYCLIC COMPOUNDS
- C07C45/00—Preparation of compounds having >C = O groups bound only to carbon or hydrogen atoms; Preparation of chelates of such compounds
- C07C45/51—Preparation of compounds having >C = O groups bound only to carbon or hydrogen atoms; Preparation of chelates of such compounds by pyrolysis, rearrangement or decomposition
- C07C45/516—Preparation of compounds having >C = O groups bound only to carbon or hydrogen atoms; Preparation of chelates of such compounds by pyrolysis, rearrangement or decomposition involving transformation of nitrogen-containing compounds to >C = O groups
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- Catalysts (AREA)
- Low-Molecular Organic Synthesis Reactions Using Catalysts (AREA)
Abstract
(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。
め要約のデータは記録されません。
Description
【0001】本発明は、N−オキサイド類の変換、より
詳細にはアルデヒド類への第三級アミンN−オキサイド
類の変換に関する。
詳細にはアルデヒド類への第三級アミンN−オキサイド
類の変換に関する。
【0002】少なくとも1つのメチル基を含有している
第三級アミンのN−オキサイド類が、過剰の無水酢酸の
存在下、第二級アミン類およびホルムアルデヒドに変換
することは知られている(Polonowsky反応)
。
第三級アミンのN−オキサイド類が、過剰の無水酢酸の
存在下、第二級アミン類およびホルムアルデヒドに変換
することは知られている(Polonowsky反応)
。
【0003】この反応をテルペンの合成に使用すること
(Takabe他、Synthetic Commun
ications、 13(4) 297−301、
(1983))、より正確には、N−ジアルキルゲラニ
ルアミンのN−オキサイドからシトラールを製造するた
めに使用すること(米国特許番号4,447,649)
も知られている。
(Takabe他、Synthetic Commun
ications、 13(4) 297−301、
(1983))、より正確には、N−ジアルキルゲラニ
ルアミンのN−オキサイドからシトラールを製造するた
めに使用すること(米国特許番号4,447,649)
も知られている。
【0004】しかしながら、この種類の反応は無水酢酸
を消費し、そして更に、第二級アミンの再利用はできな
い。この2つの欠点は、産業的レベルでの利用に対して
かなりの障害となっている。
を消費し、そして更に、第二級アミンの再利用はできな
い。この2つの欠点は、産業的レベルでの利用に対して
かなりの障害となっている。
【0005】これらの欠点を克服するための努力の中で
、無水酢酸の代わりに、他の変換用試薬、例えば特にM
nO2(Henbest他、Amine Oxydat
ion partI、 3035、 (1957))、
SO2(Lecher他、J. Am. Chem.
Soc.70、 3789、 (1948))または種
々の金属塩を使用することの提案がなされた。第二鉄イ
オンの存在下でのN−オキサイド類の再配列に関するF
ish他(J. Am. Chem. Soc. 78
, 3668、 (1956))の研究が特に挙げられ
る。
、無水酢酸の代わりに、他の変換用試薬、例えば特にM
nO2(Henbest他、Amine Oxydat
ion partI、 3035、 (1957))、
SO2(Lecher他、J. Am. Chem.
Soc.70、 3789、 (1948))または種
々の金属塩を使用することの提案がなされた。第二鉄イ
オンの存在下でのN−オキサイド類の再配列に関するF
ish他(J. Am. Chem. Soc. 78
, 3668、 (1956))の研究が特に挙げられ
る。
【0006】最後に、Ferris他(J. Org.
Chem. 33、 3493、 (1968))お
よびCraig他(J. Am. Chem. Soc
. 83, 1871、 (1961))は、鉄以外の
金属、特に遷移金属、例えばルテニウム、オスミウムお
よびヴァナジウムの使用の可能性を示した。しかしなが
ら、この最後のものに関しては、トリメチルアミンN−
オキサイドの変換に関する活性のみが例示されていた。 加うるに、この反応は、非常に多量の遷移金属化合物、
VOCl2(該N−オキサイドの3倍であり、これは触
媒と見なすことはできない)の存在下、非常に希釈した
水系媒体中でのみ行われており、そして更に、これは蟻
酸の生成を生じさせる。 これらの条件下では、平均的な収率とは別に、金属誘導
体の高い消費量、反応媒体の非常に高い酸性(pH1.
5)および高い希釈度のため、この方法が容易に産業的
規模になり得るとは考えられない。
Chem. 33、 3493、 (1968))お
よびCraig他(J. Am. Chem. Soc
. 83, 1871、 (1961))は、鉄以外の
金属、特に遷移金属、例えばルテニウム、オスミウムお
よびヴァナジウムの使用の可能性を示した。しかしなが
ら、この最後のものに関しては、トリメチルアミンN−
オキサイドの変換に関する活性のみが例示されていた。 加うるに、この反応は、非常に多量の遷移金属化合物、
VOCl2(該N−オキサイドの3倍であり、これは触
媒と見なすことはできない)の存在下、非常に希釈した
水系媒体中でのみ行われており、そして更に、これは蟻
酸の生成を生じさせる。 これらの条件下では、平均的な収率とは別に、金属誘導
体の高い消費量、反応媒体の非常に高い酸性(pH1.
5)および高い希釈度のため、この方法が容易に産業的
規模になり得るとは考えられない。
【0007】触媒量の1種以上のヴァナジウム誘導体の
存在下で処理することによって、第三級アミンのN−オ
キサイド類を高収率でアルデヒド類および第二級アミン
類に変換することが可能であることを見い出し、そして
これが本発明の主題をなしている。本発明の方法は、酸
を生じることもなくそして容易に該第二級アミンを回収
することが可能である利点を有している。この方法はま
た、非常に有利なpHおよび温度条件下で行うことがで
きる。
存在下で処理することによって、第三級アミンのN−オ
キサイド類を高収率でアルデヒド類および第二級アミン
類に変換することが可能であることを見い出し、そして
これが本発明の主題をなしている。本発明の方法は、酸
を生じることもなくそして容易に該第二級アミンを回収
することが可能である利点を有している。この方法はま
た、非常に有利なpHおよび温度条件下で行うことがで
きる。
【0008】従って、本発明は、N−オキサイドを触媒
量の1種以上のヴァナジウム誘導体と接触させることを
含む、第三級アミンのN−オキサイドをアルデヒドに変
換するための方法を提供する。ここで用いられている言
葉「触媒量」は、ヴァナジウム誘導体(金属として計算
)/N−オキサイドのモル比が1未満であることを意味
している。
量の1種以上のヴァナジウム誘導体と接触させることを
含む、第三級アミンのN−オキサイドをアルデヒドに変
換するための方法を提供する。ここで用いられている言
葉「触媒量」は、ヴァナジウム誘導体(金属として計算
)/N−オキサイドのモル比が1未満であることを意味
している。
【0009】有利に、本発明の方法は溶媒の存在下で行
われる。
われる。
【0010】本発明で用いる第三級アミンのN−オキサ
イド類は、相当するアミン類を酸化剤で酸化することに
よって得ることができる。詳細には、米国特許番号4,
247,480中に記載されている方法に従って、単独
もしくは二酸化炭素圧下での過酸化水素の使用が可能で
ある。
イド類は、相当するアミン類を酸化剤で酸化することに
よって得ることができる。詳細には、米国特許番号4,
247,480中に記載されている方法に従って、単独
もしくは二酸化炭素圧下での過酸化水素の使用が可能で
ある。
【0011】本発明で使用できる第三級アミンのN−オ
キサイド類は、詳細には、一般式:
キサイド類は、詳細には、一般式:
【0012】
【化2】
【0013】[式中、R1、R2およびR3の各々は、
同一もしくは異なってもよく、線状、分枝または環状ア
ルキル、アルケニルまたはベンジル基(これらは置換も
しくは未置換でもよく、そして30個以下の炭素原子を
有しそして任意に1個以上のヘテロ原子を有する)であ
り、そしてR1およびR2は一緒になって環を形成して
もよい]に相当する。
同一もしくは異なってもよく、線状、分枝または環状ア
ルキル、アルケニルまたはベンジル基(これらは置換も
しくは未置換でもよく、そして30個以下の炭素原子を
有しそして任意に1個以上のヘテロ原子を有する)であ
り、そしてR1およびR2は一緒になって環を形成して
もよい]に相当する。
【0014】有利には、R1およびR2は、同一もしく
は異なっていてもよく、各々1〜4個の炭素原子を有す
る線状もしくは分枝アルキル基であり、そして一緒にな
って炭素環状もしくは複素環式環を形成してもよい。更
に有利には、R1およびR2は、同一もしくは異なって
いてもよく、各々メチルまたはエチルを表す。
は異なっていてもよく、各々1〜4個の炭素原子を有す
る線状もしくは分枝アルキル基であり、そして一緒にな
って炭素環状もしくは複素環式環を形成してもよい。更
に有利には、R1およびR2は、同一もしくは異なって
いてもよく、各々メチルまたはエチルを表す。
【0015】最も好適には、式(I)において、R3は
、環および/または1個以上のヘテロ原子を有していて
もよい3〜30個の炭素原子を有する置換もしくは未置
換の線状もしくは分枝アリル基である。
、環および/または1個以上のヘテロ原子を有していて
もよい3〜30個の炭素原子を有する置換もしくは未置
換の線状もしくは分枝アリル基である。
【0016】次に好適には、式(I)において、R3は
30個以下の炭素原子を有する置換もしくは未置換のベ
ンジルである。詳細には、このベンジル系は、アルキル
、アルケニル、アシル、アルコキシまたはヒドロキシル
基で置換されているか、或は式CHO、−R4−COO
R5または−R4−X(式中、式R4は原子価結合また
は二価の炭化水素基を表し、R5が水素原子またはアル
キル基を表し、そしてXがハロゲン原子を表す)の基を
有していてもよい。
30個以下の炭素原子を有する置換もしくは未置換のベ
ンジルである。詳細には、このベンジル系は、アルキル
、アルケニル、アシル、アルコキシまたはヒドロキシル
基で置換されているか、或は式CHO、−R4−COO
R5または−R4−X(式中、式R4は原子価結合また
は二価の炭化水素基を表し、R5が水素原子またはアル
キル基を表し、そしてXがハロゲン原子を表す)の基を
有していてもよい。
【0017】好適には、R3は3〜15個の炭素原子を
有するアリル基であるか、或は芳香族環が置換されてい
てもよいベンジル基である。
有するアリル基であるか、或は芳香族環が置換されてい
てもよいベンジル基である。
【0018】更に好適には、式(I)のN−オキサイド
は、N,N−ジアルキルプレニルアミンN−オキサイド
、N,N−ジアルキルゲラニルアミンのN−オキサイド
、またはその異性体であるN,N−ジアルキルネリルア
ミンのN−オキサイド、N,N−ジアルキルベンジルア
ミンN−オキサイド、またはN,N−ジアルキル−(2
,6,6−トリメチル−1−シクロヘキシル)メタンア
ミンN−オキサイドである。これに関して、言葉「ゲラ
ニルアミン」は、異性体であるゲラニル−およびネリル
−アミン類の混合物を意味している。
は、N,N−ジアルキルプレニルアミンN−オキサイド
、N,N−ジアルキルゲラニルアミンのN−オキサイド
、またはその異性体であるN,N−ジアルキルネリルア
ミンのN−オキサイド、N,N−ジアルキルベンジルア
ミンN−オキサイド、またはN,N−ジアルキル−(2
,6,6−トリメチル−1−シクロヘキシル)メタンア
ミンN−オキサイドである。これに関して、言葉「ゲラ
ニルアミン」は、異性体であるゲラニル−およびネリル
−アミン類の混合物を意味している。
【0019】本発明の方法で特に使用できるヴァナジウ
ム誘導体は、いかなる可能な酸化状態のヴァナジウムの
塩でもよい。高酸化状態のものでは、特に、V2O5、
NH4VO3およびヴァナジン酸アルキル、例えばオル
トヴァナジン酸トリエタノールアミン(OVTEA)お
よびオルトヴァナジン酸オクタデシル(OV(OC18
H37)3)(酸化数5)、およびアセチルアセトンヴ
ァナジル(OV(AcAc)2)または硫酸ヴァナジル
(VOSO4)(酸化数4)が挙げられる。
ム誘導体は、いかなる可能な酸化状態のヴァナジウムの
塩でもよい。高酸化状態のものでは、特に、V2O5、
NH4VO3およびヴァナジン酸アルキル、例えばオル
トヴァナジン酸トリエタノールアミン(OVTEA)お
よびオルトヴァナジン酸オクタデシル(OV(OC18
H37)3)(酸化数5)、およびアセチルアセトンヴ
ァナジル(OV(AcAc)2)または硫酸ヴァナジル
(VOSO4)(酸化数4)が挙げられる。
【0020】これらのヴァナジウム誘導体は、懸濁液も
しくは支持体上で用いられてもよい。後者の場合、酸化
タイプの支持体、例えば特にアルミナまたはシリカが用
いられ得る。チャコールまたは樹脂も使用できる。
しくは支持体上で用いられてもよい。後者の場合、酸化
タイプの支持体、例えば特にアルミナまたはシリカが用
いられ得る。チャコールまたは樹脂も使用できる。
【0021】本発明の方法の好適な具体例において、ヴ
ァナジウム触媒の量は、ヴァナジウム誘導体(金属とし
て計算)/N−オキサイドのモル比が0.0001〜0
.5、好適には0.001〜0.1であるような量であ
る。
ァナジウム触媒の量は、ヴァナジウム誘導体(金属とし
て計算)/N−オキサイドのモル比が0.0001〜0
.5、好適には0.001〜0.1であるような量であ
る。
【0022】溶媒に関して、本方法は、炭化水素、エー
テル、エステル、アルコール、芳香族溶媒またはハロゲ
ン化溶媒を用いて行われてもよい。炭化水素としてペン
タンまたはヘキサンが挙げられ、エステルとして酢酸エ
チルが挙げられ、そしてエーテルとしてメチル第三ブチ
ルエーテルが挙げられ、ハロゲン化溶媒として塩化メチ
レンまたはクロロベンゼンが挙げられ、芳香族溶媒とし
てトルエン、キシレンまたはベンゼンが挙げられ、或は
アルコール系溶媒としてメタノールが挙げられるが、こ
のリストは当然この限りではない。
テル、エステル、アルコール、芳香族溶媒またはハロゲ
ン化溶媒を用いて行われてもよい。炭化水素としてペン
タンまたはヘキサンが挙げられ、エステルとして酢酸エ
チルが挙げられ、そしてエーテルとしてメチル第三ブチ
ルエーテルが挙げられ、ハロゲン化溶媒として塩化メチ
レンまたはクロロベンゼンが挙げられ、芳香族溶媒とし
てトルエン、キシレンまたはベンゼンが挙げられ、或は
アルコール系溶媒としてメタノールが挙げられるが、こ
のリストは当然この限りではない。
【0023】反応媒体のpHは、有利には、有機もしく
は無機または両方であってもよい酸を添加することによ
って調節される。特に、酢酸、安息香酸、酒石酸、蟻酸
またはクロトン酸の如き酸単独、或は有機酸で調整した
pHに加えて無機酸、例えば塩酸または硫酸と一緒に用
いることも可能である。有利には、カルボン酸が用いら
れる。この媒体のpHは、好適には、4〜7の間の値に
調整される。
は無機または両方であってもよい酸を添加することによ
って調節される。特に、酢酸、安息香酸、酒石酸、蟻酸
またはクロトン酸の如き酸単独、或は有機酸で調整した
pHに加えて無機酸、例えば塩酸または硫酸と一緒に用
いることも可能である。有利には、カルボン酸が用いら
れる。この媒体のpHは、好適には、4〜7の間の値に
調整される。
【0024】本発明の好適な具体例において、反応媒体
は、1モルのN−オキサイド当たり0.05〜2リット
ルの水および0〜20リットル、好適には0.5〜10
リットルの量の非水系溶媒を含有している。
は、1モルのN−オキサイド当たり0.05〜2リット
ルの水および0〜20リットル、好適には0.5〜10
リットルの量の非水系溶媒を含有している。
【0025】有利には、本発明の方法は、室温から15
0℃の間の温度、任意に反応体の自然圧力下で行われる
。
0℃の間の温度、任意に反応体の自然圧力下で行われる
。
【0026】本発明の方法は、また、変換反応によって
生じる第二級アミンを非常に良好な収率で再利用するこ
とを可能にする。特に有利な変法において、本発明の方
法は、従って、第三級アミンのN−オキサイドとヴァナ
ジウム誘導体もしくは誘導体類と反応させた後、有機相
中にアルデヒドを回収しそして水相中に第二級アミンを
回収することから成る。
生じる第二級アミンを非常に良好な収率で再利用するこ
とを可能にする。特に有利な変法において、本発明の方
法は、従って、第三級アミンのN−オキサイドとヴァナ
ジウム誘導体もしくは誘導体類と反応させた後、有機相
中にアルデヒドを回収しそして水相中に第二級アミンを
回収することから成る。
【0027】更に、この新規な方法は、反応中間体を単
離することなく、共役ジエン類および第二級アミン類か
ら直接不飽和アルデヒド類を製造することを可能にする
。
離することなく、共役ジエン類および第二級アミン類か
ら直接不飽和アルデヒド類を製造することを可能にする
。
【0028】本発明のもう1つの主題は、反応中間体を
単離することなく、下記の段階: ・第一段階で、共役ジエンと第二級アミンとを縮合させ
; ・第二段階で、このようにして得られる第三級アミンを
酸化剤で酸化し; そして ・第三段階で、得られる第三アミンのN−オキサイドを
、上述した方法を用いて、不飽和アルデヒドに変換させ
る; を行うことによる、不飽和アルデヒド類製造のための方
法にある。
単離することなく、下記の段階: ・第一段階で、共役ジエンと第二級アミンとを縮合させ
; ・第二段階で、このようにして得られる第三級アミンを
酸化剤で酸化し; そして ・第三段階で、得られる第三アミンのN−オキサイドを
、上述した方法を用いて、不飽和アルデヒドに変換させ
る; を行うことによる、不飽和アルデヒド類製造のための方
法にある。
【0029】本発明のこの主題は、特に産業的利用によ
く適合しそして有効なところの、特定のアルデヒド類の
合成に関する改良された方法である。
く適合しそして有効なところの、特定のアルデヒド類の
合成に関する改良された方法である。
【0030】本方法で使用できる共役ジエン類は、好適
には、4〜30個の炭素原子を有しそして任意に1個以
上のヘテロ原子を有する置換もしくは未置換の線状、分
枝または環状共役ジエンである。有利に、本発明中で使
用できる共役ジエンは、上に定義した基R3の定義の範
囲内にあるものである。
には、4〜30個の炭素原子を有しそして任意に1個以
上のヘテロ原子を有する置換もしくは未置換の線状、分
枝または環状共役ジエンである。有利に、本発明中で使
用できる共役ジエンは、上に定義した基R3の定義の範
囲内にあるものである。
【0031】本発明の方法で使用できる共役ジエン類の
例として、ミルセン、イソプレン、ブタジエン、ファル
ネセンおよびフィタジエン(phytadiene)が
挙げられる。
例として、ミルセン、イソプレン、ブタジエン、ファル
ネセンおよびフィタジエン(phytadiene)が
挙げられる。
【0032】本発明中に用いる第二級アミン類は、好適
には、式HNR1R2(式中、R1およびR2は、同一
もしくは異なってもよく、上で定義したのと同様である
)を有する。例として、ジエチルアミン(これは良好な
結果を与える)が挙げられる。
には、式HNR1R2(式中、R1およびR2は、同一
もしくは異なってもよく、上で定義したのと同様である
)を有する。例として、ジエチルアミン(これは良好な
結果を与える)が挙げられる。
【0033】本発明の方法の第一段階は種々の方法で行
われ得る。一般に、金属触媒の使用が好適である。特に
、この段階で使用できる金属類はアルカリ金属類である
。金属ナトリウム、リチウムまたはカリウムが特に挙げ
られる。より一般的には、Marata他(Nippo
n Kagaku Kaishi、1233、 198
2)が記述している触媒が、本発明の方法に適切である
。
われ得る。一般に、金属触媒の使用が好適である。特に
、この段階で使用できる金属類はアルカリ金属類である
。金属ナトリウム、リチウムまたはカリウムが特に挙げ
られる。より一般的には、Marata他(Nippo
n Kagaku Kaishi、1233、 198
2)が記述している触媒が、本発明の方法に適切である
。
【0034】特別な具体例において、この反応の収率ま
たは速度を上昇させるため、活性化剤の存在下で行うこ
とが可能である。特に、該アルカリ金属にビフェニルも
しくはナフタレンを加えることが可能である。
たは速度を上昇させるため、活性化剤の存在下で行うこ
とが可能である。特に、該アルカリ金属にビフェニルも
しくはナフタレンを加えることが可能である。
【0035】本発明の好適な具体例において、アミン/
ジエンのモル比は0.1〜5、好適には0.5〜2であ
る。若干過剰量のアミンの存在下で行うことが好適であ
る。
ジエンのモル比は0.1〜5、好適には0.5〜2であ
る。若干過剰量のアミンの存在下で行うことが好適であ
る。
【0036】この反応は、有利には、室温から還流温度
の間の温度で行われる。反応条件(温度、反応時間、反
応体の比率など)は、所望される速度または収率に従っ
て本分野の技術者によって適合されるものと理解される
。
の間の温度で行われる。反応条件(温度、反応時間、反
応体の比率など)は、所望される速度または収率に従っ
て本分野の技術者によって適合されるものと理解される
。
【0037】好適には、触媒/ジエンのモル比は0.0
01〜0.1である。
01〜0.1である。
【0038】本発明の方法の第二段階を行う前に、アル
カリ金属を含有している媒体に水またはアルコールを加
えることによって、該アルカリ金属を相当する水酸化物
或はアルコキサイドに変換することが好適であり得る。
カリ金属を含有している媒体に水またはアルコールを加
えることによって、該アルカリ金属を相当する水酸化物
或はアルコキサイドに変換することが好適であり得る。
【0039】第二段階は、酸化剤を用いて第三級アミン
のN−オキサイドを生じさせることにある。
のN−オキサイドを生じさせることにある。
【0040】好適には、任意にCO2雰囲気もしくは圧
力下、酸化剤として過酸化水素が用いられる。有利には
、過酸化水素の量は、過酸化水素/共役二重結合のモル
比が化学量的比率に近いような量である。更に有利には
、生じる第三級アミンに対して若干過剰の過酸化水素を
用いるのが好適である。
力下、酸化剤として過酸化水素が用いられる。有利には
、過酸化水素の量は、過酸化水素/共役二重結合のモル
比が化学量的比率に近いような量である。更に有利には
、生じる第三級アミンに対して若干過剰の過酸化水素を
用いるのが好適である。
【0041】酸化反応は、使用する共役ジエンおよびア
ミンの性質に応じて、任意に溶媒の存在下で行い得る。 特に、この酸化をアルコール系媒体(メタノール)、ま
たは有機酸媒体(酢酸)中、或はアセトンの存在下で行
うことが可能である。有利には、本発明の最終段階に適
合する溶媒が用いられる。
ミンの性質に応じて、任意に溶媒の存在下で行い得る。 特に、この酸化をアルコール系媒体(メタノール)、ま
たは有機酸媒体(酢酸)中、或はアセトンの存在下で行
うことが可能である。有利には、本発明の最終段階に適
合する溶媒が用いられる。
【0042】反応の他のパラメーター(温度、時間など
)は、使用するジエンおよびアミン、並びに所望される
反応速度に従い、本分野の技術者によって適合される。 有利に、反応温度は室温から100℃の間の温度である
。
)は、使用するジエンおよびアミン、並びに所望される
反応速度に従い、本分野の技術者によって適合される。 有利に、反応温度は室温から100℃の間の温度である
。
【0043】第三段階は、前段階で生じた第三アミンの
N−オキサイドを、上述した方法に従い触媒量の1種以
上のヴァナジウム誘導体を用いて、不飽和アルデヒドに
変換することから成る。
N−オキサイドを、上述した方法に従い触媒量の1種以
上のヴァナジウム誘導体を用いて、不飽和アルデヒドに
変換することから成る。
【0044】アルデヒド類合成のためのこの方法は、産
業レベルで重要な利点を提供する。詳細には、本発明の
方法は、遂行が容易であり(使用する装置の項目数が限
定されており、中間体を取り扱う必要がないなど)、時
間的利益および経済的利益をもたらす。更に、本発明の
方法は、出発第二級アミンを非常に良好な収率で再生さ
せることを可能にし、これは再び共役ジエンと反応でき
る。また、本発明に従うと、反応中間体に関して生じる
副反応(例えば、特にMeisenheimer、 B
er. 52、1667 (1919)が記載している
機構に従うN−オキサイドの再配列)が減少し、それに
よって本方法の収率を向上させる。
業レベルで重要な利点を提供する。詳細には、本発明の
方法は、遂行が容易であり(使用する装置の項目数が限
定されており、中間体を取り扱う必要がないなど)、時
間的利益および経済的利益をもたらす。更に、本発明の
方法は、出発第二級アミンを非常に良好な収率で再生さ
せることを可能にし、これは再び共役ジエンと反応でき
る。また、本発明に従うと、反応中間体に関して生じる
副反応(例えば、特にMeisenheimer、 B
er. 52、1667 (1919)が記載している
機構に従うN−オキサイドの再配列)が減少し、それに
よって本方法の収率を向上させる。
【0045】本発明は、下記の実施例中に更に充分に記
述されるが、これは説明的で非制限的であると理解すべ
きである。
述されるが、これは説明的で非制限的であると理解すべ
きである。
【0046】
実施例1
撹拌機、凝縮器、滴下漏斗および温度計の備わっている
1リットルの3つ口丸底フラスコに、 22.75%のバナジウム含有VOSO4を0.2g1
0%の酢酸水溶液を80mL 塩化メチレンを400mL 入れる。
1リットルの3つ口丸底フラスコに、 22.75%のバナジウム含有VOSO4を0.2g1
0%の酢酸水溶液を80mL 塩化メチレンを400mL 入れる。
【0047】この混合物を撹拌しながら、塩化メチレン
の還流(38℃)にもっていく。その後、40mLの塩
化メチレンに溶解したN,N−ジエチルゲラニルアミン
N−オキサイドの58%水溶液(13.6g)を流し込
み(添加時間11分)、そしてその後、この漏斗を20
mLの塩化メチレンで洗浄する。pHは4.1である。
の還流(38℃)にもっていく。その後、40mLの塩
化メチレンに溶解したN,N−ジエチルゲラニルアミン
N−オキサイドの58%水溶液(13.6g)を流し込
み(添加時間11分)、そしてその後、この漏斗を20
mLの塩化メチレンで洗浄する。pHは4.1である。
【0048】この混合物を1時間38℃に加熱した後、
素早く室温に冷却する。沈澱が生じた後、有機相を分離
し、そして活性グレード4のアルミナ250gを通して
迅速に濾過する。
素早く室温に冷却する。沈澱が生じた後、有機相を分離
し、そして活性グレード4のアルミナ250gを通して
迅速に濾過する。
【0049】ガスクロによるこの有機相中のシトラール
の定量分析を行った結果、該N−オキサイドに対して7
5%の収率を与える。
の定量分析を行った結果、該N−オキサイドに対して7
5%の収率を与える。
【0050】実施例2
この実施例は、Craig他が記述している条件下で行
う。 実施の問題とは別に、この方法の低い効率を説明する。
う。 実施の問題とは別に、この方法の低い効率を説明する。
【0051】撹拌機、凝縮器、滴下漏斗および温度計の
備わっている3リットルの3つ口丸底フラスコに、水を
2.04リットル VOSO4・5H2Oを7.59g 入れる。
備わっている3リットルの3つ口丸底フラスコに、水を
2.04リットル VOSO4・5H2Oを7.59g 入れる。
【0052】この混合物を撹拌しながら80℃に加熱し
、そして前の実施例で用いた濃度が58%のN,N−ジ
エチルゲラニルアミンN−オキサイド溶液3.95gを
加える。pHは2.4である。この混合物を80℃で4
0分間加熱した後、冷却し、そして3x100mLの塩
化メチレンで抽出する。実施例1のように有機相中のシ
トラールの定量分析を行った結果、2%のシトラールの
収率を与える。ゲラニウム酸は検出されない。
、そして前の実施例で用いた濃度が58%のN,N−ジ
エチルゲラニルアミンN−オキサイド溶液3.95gを
加える。pHは2.4である。この混合物を80℃で4
0分間加熱した後、冷却し、そして3x100mLの塩
化メチレンで抽出する。実施例1のように有機相中のシ
トラールの定量分析を行った結果、2%のシトラールの
収率を与える。ゲラニウム酸は検出されない。
【0053】実施例3
この実施例は、本発明の方法を用いたときの第二級アミ
ンの回収の可能性を説明する。
ンの回収の可能性を説明する。
【0054】撹拌機、凝縮器、滴下漏斗および温度計の
備わっている1リットルの3つ口丸底フラスコに、水溶
液中の濃度が67.7%のN,N−ジエチルゲラニルア
ミンN−オキサイドを13.8g VOSO4・5H2Oを0.2g 10%の酢酸水溶液を50mL ペンタンを100mL 入れる。
備わっている1リットルの3つ口丸底フラスコに、水溶
液中の濃度が67.7%のN,N−ジエチルゲラニルア
ミンN−オキサイドを13.8g VOSO4・5H2Oを0.2g 10%の酢酸水溶液を50mL ペンタンを100mL 入れる。
【0055】この混合物を16時間還流(33℃)に加
熱する。冷却し、沈澱が生じた後、分離し、そして水層
を2x50mLのペンタンで抽出する。濃縮後、5.5
gの粗生成物が得られ、この中のシトラールを分析する
。収率は48.8%である。この粗生成物を蒸留して2
.8gのシトラール(収率45%)が得られる。
熱する。冷却し、沈澱が生じた後、分離し、そして水層
を2x50mLのペンタンで抽出する。濃縮後、5.5
gの粗生成物が得られ、この中のシトラールを分析する
。収率は48.8%である。この粗生成物を蒸留して2
.8gのシトラール(収率45%)が得られる。
【0056】この水層に水酸化ナトリウムを加えてpH
を10にした後、蒸留しながら100℃に加熱し、これ
によって1.9gのジエチルアミンが回収でき、そして
これは導入したN−オキサイドに対して64%の収率に
相当する。
を10にした後、蒸留しながら100℃に加熱し、これ
によって1.9gのジエチルアミンが回収でき、そして
これは導入したN−オキサイドに対して64%の収率に
相当する。
【0057】実施例4
反応槽に、10%の酢酸7.5mL、ジエチルゲラニル
アミンN−オキサイド3.39g、ペンタン25mLお
よび内部標準(これによって、生じたアルデヒドの収率
がいつでも調べられる)を入れる。10%の酢酸5mL
中に0.05gのVOSO4・5H2Oを溶解した後、
この溶液を該反応槽中に、温度を35℃に保ちながら2
5分間かけて流し込む。次に、ガスクロ分析によりシト
ラールの経時的生成を監視する。
アミンN−オキサイド3.39g、ペンタン25mLお
よび内部標準(これによって、生じたアルデヒドの収率
がいつでも調べられる)を入れる。10%の酢酸5mL
中に0.05gのVOSO4・5H2Oを溶解した後、
この溶液を該反応槽中に、温度を35℃に保ちながら2
5分間かけて流し込む。次に、ガスクロ分析によりシト
ラールの経時的生成を監視する。
【0058】
TY=実収量=導入したモル数に対する生成したモル数
。
。
【0059】
時間(分) 37 75 120
240 300 360 420
450 480 TY(%) 1.6
8 14.3 39.9 41.9 47
.4 52.6 54.3 55.3 実施例5 凝縮器、温度計および撹拌機が備わっておりそしてN−
オキサイドを導入するための隔壁を有している50mL
の丸底フラスコ中で反応を行う。
240 300 360 420
450 480 TY(%) 1.6
8 14.3 39.9 41.9 47
.4 52.6 54.3 55.3 実施例5 凝縮器、温度計および撹拌機が備わっておりそしてN−
オキサイドを導入するための隔壁を有している50mL
の丸底フラスコ中で反応を行う。
【0060】4x10−5モルのVOSO4(金属とし
て計算)および内部標準(C11炭化水素)(これによ
って、生じたアルデヒドの収率がいつでも調べられる)
を入れる。次に、10%の酢酸4mLおよびクロロベン
ゼン20mLを導入し、温度を60℃に調整する。3m
Lのクロロベンゼン中に希釈した2x10−3モルのN
,N−ジエチルゲラニルアミンN−オキサイドをこのフ
ラスコに入れ、そしてシトラールの実収率をガスクロで
分析する。この反応のpHは4〜4.5である。
て計算)および内部標準(C11炭化水素)(これによ
って、生じたアルデヒドの収率がいつでも調べられる)
を入れる。次に、10%の酢酸4mLおよびクロロベン
ゼン20mLを導入し、温度を60℃に調整する。3m
Lのクロロベンゼン中に希釈した2x10−3モルのN
,N−ジエチルゲラニルアミンN−オキサイドをこのフ
ラスコに入れ、そしてシトラールの実収率をガスクロで
分析する。この反応のpHは4〜4.5である。
【0061】シトラールの収率は45分で46%である
。
。
【0062】実施例6
VOSO4の代わりにNH4VO3の存在下で行う以外
は実施例5と同様の操作である。シトラールの収率は9
0分後45%である。
は実施例5と同様の操作である。シトラールの収率は9
0分後45%である。
【0063】実施例7
VOSO4の代わりにアセチルアセトンヴァナジルの存
在下で行う以外は実施例5と同様の操作である。得られ
るシトラールの収率は18分後48%である。実施例8
VOSO4の代わりにオルトヴァナジン酸オクタデシル
の存在下で行う以外は実施例5と同様の操作である。得
られるシトラールの収率は45分で42%である。
在下で行う以外は実施例5と同様の操作である。得られ
るシトラールの収率は18分後48%である。実施例8
VOSO4の代わりにオルトヴァナジン酸オクタデシル
の存在下で行う以外は実施例5と同様の操作である。得
られるシトラールの収率は45分で42%である。
【0064】実施例9
VOSO4の代わりにオルトヴァナジン酸トリエタノー
ルアミンの存在下で行う以外は実施例5と同様の操作で
ある。得られるシトラールの収率は90分で32%であ
る。
ルアミンの存在下で行う以外は実施例5と同様の操作で
ある。得られるシトラールの収率は90分で32%であ
る。
【0065】実施例10
VOSO4の代わりにV2O5の存在下で行う以外は実
施例5と同様の操作である。得られるシトラールの収率
は220分で33%である。
施例5と同様の操作である。得られるシトラールの収率
は220分で33%である。
【0066】実施例11
4x10−6、4x10−5(実施例2)または4x1
0−4モルのVOSO4(金属として計算)の存在下で
行う以外は実施例5と同様の操作である。測定したシト
ラールの収率は以下の通りである:
TY 時間
(%) (分)
4x10−6 4x10−5 4x10
−4 15
45
30 2.5
45 345 32 触媒の量を減少させると、反応速度の減少も観察される
が、シトラールの実収率は影響を受けない。
0−4モルのVOSO4(金属として計算)の存在下で
行う以外は実施例5と同様の操作である。測定したシト
ラールの収率は以下の通りである:
TY 時間
(%) (分)
4x10−6 4x10−5 4x10
−4 15
45
30 2.5
45 345 32 触媒の量を減少させると、反応速度の減少も観察される
が、シトラールの実収率は影響を受けない。
【0067】実施例12
クロロベンゼンの代わりに塩化メチレンの存在下および
37℃の温度で行う以外は実施例5と同様の操作である
。これらの条件下で得られるシトラールの収率は55分
後61%である。
37℃の温度で行う以外は実施例5と同様の操作である
。これらの条件下で得られるシトラールの収率は55分
後61%である。
【0068】実施例13
溶媒として10:1(容積/容積)のヘキサン/クロロ
ベンゼン混合物の存在下、約45℃の温度で行う以外は
実施例5と同様の操作である。これらの条件下、シトラ
ールの収率は4時間後45%である。
ベンゼン混合物の存在下、約45℃の温度で行う以外は
実施例5と同様の操作である。これらの条件下、シトラ
ールの収率は4時間後45%である。
【0069】実施例14
10:1(容積/容積)のペンタン/塩化メチレン混合
物の存在下、30℃の温度で21時間行う以外は実施例
5と同様の操作である。これらの条件下、シトラールの
収率は61%である。
物の存在下、30℃の温度で21時間行う以外は実施例
5と同様の操作である。これらの条件下、シトラールの
収率は61%である。
【0070】実施例15
メタノール、酢酸エチルまたはトルエンの存在下、約6
0℃の温度で行う以外は実施例5と同様の操作である。 得られる収率は以下の通りである。
0℃の温度で行う以外は実施例5と同様の操作である。 得られる収率は以下の通りである。
【0071】メタノール中:1時間で18%のシトラー
ル トルエン中 :1時間で43%のシトラールAcOE
t中:4時間で38%のシトラール。
ル トルエン中 :1時間で43%のシトラールAcOE
t中:4時間で38%のシトラール。
【0072】実施例16
第三ブチルメチルエーテルの存在下、50℃の温度で行
う以外は実施例5と同様の操作である。得られる収率は
2時間で43%である。
う以外は実施例5と同様の操作である。得られる収率は
2時間で43%である。
【0073】実施例17
硫酸の存在下で行う以外は実施例5と同様の操作である
。反応媒体のpHを4.5〜5の値に調整する。得られ
る収率は3時間後32%のシトラールである。
。反応媒体のpHを4.5〜5の値に調整する。得られ
る収率は3時間後32%のシトラールである。
【0074】実施例18
操作は実施例5と同様である。平行して下記の3種の溶
液を入れる: 濃度が67%のN,N−ジエチルゲラニルアミンN−オ
キサイド水溶液2.025g VOSO4(22.75%のヴァナジウム含有)30.
8mg 安息香酸2.57g 水12mL 塩化メチレン69mL ウンデカン(内部標準)314mg。
液を入れる: 濃度が67%のN,N−ジエチルゲラニルアミンN−オ
キサイド水溶液2.025g VOSO4(22.75%のヴァナジウム含有)30.
8mg 安息香酸2.57g 水12mL 塩化メチレン69mL ウンデカン(内部標準)314mg。
【0075】pHはそれ自身約5である。
【0076】38℃で1時間後のシトラールの収率:6
3%。
3%。
【0077】濃度が67%のN,N−ジエチルゲラニル
アミンN−オキサイド水溶液0.682gVOSO4(
22.75%のヴァナジウム含有)10.6mg 蟻酸0.322g 水4mL 塩化メチレン23mL ウンデカン(内部標準)102mg。
アミンN−オキサイド水溶液0.682gVOSO4(
22.75%のヴァナジウム含有)10.6mg 蟻酸0.322g 水4mL 塩化メチレン23mL ウンデカン(内部標準)102mg。
【0078】pHはそれ自身約2.1〜3である。
【0079】38℃で22時間後のシトラールの収率:
62%。
62%。
【0080】濃度が67%のN,N−ジエチルゲラニル
アミンN−オキサイド水溶液0.691gVOSO4(
22.75%のヴァナジウム含有)10.7mg 酒石酸0.661mg 水4mL 塩化メチレン33mL ウンデカン(内部標準)118mg。
アミンN−オキサイド水溶液0.691gVOSO4(
22.75%のヴァナジウム含有)10.7mg 酒石酸0.661mg 水4mL 塩化メチレン33mL ウンデカン(内部標準)118mg。
【0081】pHはそれ自身約2.4である。
【0082】38℃で4時間後のシトラールの収率:6
1%。
1%。
【0083】実施例19
有機酸および無機酸の存在下で行う以外は実施例5と同
様の操作である。この目的のため、2番目の酸:0.5
MのHCl溶液を0.7mL/時の流速で注入するため
の器具を装置に取り付ける。下記のものを入れる:濃度
が67%のN,N−ジエチルゲラニルアミンN−オキサ
イド水溶液0.687g VOSO4 10.5mg 酢酸0.12g 水4mL 塩化メチレン23mL。
様の操作である。この目的のため、2番目の酸:0.5
MのHCl溶液を0.7mL/時の流速で注入するため
の器具を装置に取り付ける。下記のものを入れる:濃度
が67%のN,N−ジエチルゲラニルアミンN−オキサ
イド水溶液0.687g VOSO4 10.5mg 酢酸0.12g 水4mL 塩化メチレン23mL。
【0084】この混合物を38℃に加熱した後、0.5
MのHCl溶液2.1mLを90分かけて注入する。p
Hを4.2〜4.5に保持する。4時間40分後、シト
ラールの収率は60%である。
MのHCl溶液2.1mLを90分かけて注入する。p
Hを4.2〜4.5に保持する。4時間40分後、シト
ラールの収率は60%である。
【0085】実施例20
操作は実施例19と同じである。下記のものを入れる:
濃度が67%のN,N−ジエチルゲラニルアミンN−オ
キサイド水溶液0.675g VOSO4 10.5mg クロトン酸87.6mg 水4mL 塩化メチレン23mL。
濃度が67%のN,N−ジエチルゲラニルアミンN−オ
キサイド水溶液0.675g VOSO4 10.5mg クロトン酸87.6mg 水4mL 塩化メチレン23mL。
【0086】この混合物を38℃に加熱した後、0.5
MのHCl溶液2.3mLを180分かけて注入する。 pHを4.5〜5に保持する。3時間30分後、シトラ
ールの収率は51%である。
MのHCl溶液2.3mLを180分かけて注入する。 pHを4.5〜5に保持する。3時間30分後、シトラ
ールの収率は51%である。
【0087】実施例21
溶媒として10:1(容積/容積)のペンタン/塩化メ
チレン混合物を用い、そして触媒としてNH4VO3を
用い、30℃の温度で行う以外は実施例5と同様の操作
である。50%の収率でシトラールが90分後得られる
。
チレン混合物を用い、そして触媒としてNH4VO3を
用い、30℃の温度で行う以外は実施例5と同様の操作
である。50%の収率でシトラールが90分後得られる
。
【0088】実施例22
この実施例は、支持体上のヴァナジウムから誘導される
触媒の使用の可能性を説明する。
触媒の使用の可能性を説明する。
【0089】この操作は実施例5と同じである。下記の
ものを入れる: 濃度が67%のN,N−ジエチルゲラニルアミンN−オ
キサイド水溶液0.68g SiO2上の3%のV2O5 117mg酢酸0.42
6g 水4mL 塩化メチレン23mL。
ものを入れる: 濃度が67%のN,N−ジエチルゲラニルアミンN−オ
キサイド水溶液0.68g SiO2上の3%のV2O5 117mg酢酸0.42
6g 水4mL 塩化メチレン23mL。
【0090】この混合物を37℃に加熱する。シトラー
ルの収率は3時間後60%である。
ルの収率は3時間後60%である。
【0091】実施例23
この操作は実施例22と同じである。下記のものを入れ
る: 濃度が67%のN,N−ジエチルゲラニルアミンN−オ
キサイド水溶液0.68g アルミナ上10%のV2O5 36.9mg酢酸0.4
32g 水4mL 塩化メチレン23mL。
る: 濃度が67%のN,N−ジエチルゲラニルアミンN−オ
キサイド水溶液0.68g アルミナ上10%のV2O5 36.9mg酢酸0.4
32g 水4mL 塩化メチレン23mL。
【0092】この混合物を37℃に加熱する。シトラー
ルの収率は3時間後60%である。
ルの収率は3時間後60%である。
【0093】実施例24
この操作は実施例5と同じである。下記のものを入れる
: 1.51gのN,N−ジメチルベンジルアミンN−オキ
サイド含有水溶液2.67g クロロベンゼン25mL 10%の酢酸を含有している水12.5mLウンデカン
0.5g、および 硫酸ヴァナジル0.05g(22.75%のヴァナジウ
ム含有)。
: 1.51gのN,N−ジメチルベンジルアミンN−オキ
サイド含有水溶液2.67g クロロベンゼン25mL 10%の酢酸を含有している水12.5mLウンデカン
0.5g、および 硫酸ヴァナジル0.05g(22.75%のヴァナジウ
ム含有)。
【0094】この混合物を89℃の還流に加熱した後、
ガスクロで進行を監視する。15分後、有機層中に存在
しているベンズアルデヒドの収率は63%である。13
5分後に反応を停止し、2x15mLのクロロベンゼン
で水層を抽出した後、69%の収率でベンズアルデヒド
が得られる。
ガスクロで進行を監視する。15分後、有機層中に存在
しているベンズアルデヒドの収率は63%である。13
5分後に反応を停止し、2x15mLのクロロベンゼン
で水層を抽出した後、69%の収率でベンズアルデヒド
が得られる。
【0095】実施例25
この操作は実施例5と同じである。下記のものを入れる
: 1.33gのN,N−ジエチルプレニルアミンN−オキ
サイド含有水溶液2.7g 水4.8mL 酢酸1.2mL、および 硫酸ヴァナジル49mg(22.75%のヴァナジウム
含有)。
: 1.33gのN,N−ジエチルプレニルアミンN−オキ
サイド含有水溶液2.7g 水4.8mL 酢酸1.2mL、および 硫酸ヴァナジル49mg(22.75%のヴァナジウム
含有)。
【0096】この混合物を62℃の還流に4時間加熱す
る。冷却後、沈澱が生じた後分離し、水層をNaClで
飽和させて、生成物を2x25mLのヘキサンで抽出す
る。ヘキサン相を一緒にしてプレナールの分析をガスク
ロで行った結果、N−オキサイドに対して65%の収率
を与える。
る。冷却後、沈澱が生じた後分離し、水層をNaClで
飽和させて、生成物を2x25mLのヘキサンで抽出す
る。ヘキサン相を一緒にしてプレナールの分析をガスク
ロで行った結果、N−オキサイドに対して65%の収率
を与える。
【0097】実施例26
反応槽に下記の順で入れる:
15ミリモルのN,N−ジメチル−オルソ−ヒドロキシ
ベンジルアミンN−オキサイド含有水溶液4.4gVO
SO4 0.002当量 酢酸1.1当量、および 酢酸エチル20mL。
ベンジルアミンN−オキサイド含有水溶液4.4gVO
SO4 0.002当量 酢酸1.1当量、および 酢酸エチル20mL。
【0098】この混合物を60℃に5時間加熱し、冷却
後、生じたアルデヒドをGCで分析する。26%の実収
率が得られる。
後、生じたアルデヒドをGCで分析する。26%の実収
率が得られる。
【0099】実施例27
縮合器、温度計、pHメーター電極および撹拌機の備わ
っている50mLの反応槽に下記のものを入れる:ウン
デカン(内部標準)500mg NH4VO3 23.5mg 酢酸0.3g 水4mL ヘキサン20mL。
っている50mLの反応槽に下記のものを入れる:ウン
デカン(内部標準)500mg NH4VO3 23.5mg 酢酸0.3g 水4mL ヘキサン20mL。
【0100】この混合物を60℃に加熱した後、3.3
8gのN,N−ジエチルゲラニルアミンN−オキサイド
および5mLのヘキサンを加える。6分後、pHを約4
.5に保持するために、シリンジドライバーを用いて1
Nの硫酸の導入(流速1.7mL/時)を開始する。 2時間40分後、4.6mLの容積の1N硫酸を導入し
終わり、そしてシトラールの収率は45%である。
8gのN,N−ジエチルゲラニルアミンN−オキサイド
および5mLのヘキサンを加える。6分後、pHを約4
.5に保持するために、シリンジドライバーを用いて1
Nの硫酸の導入(流速1.7mL/時)を開始する。 2時間40分後、4.6mLの容積の1N硫酸を導入し
終わり、そしてシトラールの収率は45%である。
【0101】実施例28
操作は実施例26と同じである。下記のものを入れる:
ウンデカン112mg VOSO4 10.5mg クロトン酸87.6mg 水4mL 塩化メチレン20mL。
ウンデカン112mg VOSO4 10.5mg クロトン酸87.6mg 水4mL 塩化メチレン20mL。
【0102】この混合物を38℃に加熱した後、675
mgのN,N−ジエチルゲラニルアミンN−オキサイド
および3mLの塩化メチレンを加える。2分後、pHを
約4.5に保持するために、シリンジドライバーを用い
て0.5Mの塩酸の導入(流速1.7mL/時)を開始
する。3時間30分後、2.3mLの容積の1N硫酸を
導入し終わり、そしてシトラールの収率は51%である
。
mgのN,N−ジエチルゲラニルアミンN−オキサイド
および3mLの塩化メチレンを加える。2分後、pHを
約4.5に保持するために、シリンジドライバーを用い
て0.5Mの塩酸の導入(流速1.7mL/時)を開始
する。3時間30分後、2.3mLの容積の1N硫酸を
導入し終わり、そしてシトラールの収率は51%である
。
【0103】実施例29
縮合器、温度計、pHメーター電極および撹拌機の備わ
っている50mLの3つ口フラスコに下記のものを入れ
る: ウンデカン(内部標準)506mg NH4VO3 12mg 酢酸1.2g 水4mL ヘキサン20mL。
っている50mLの3つ口フラスコに下記のものを入れ
る: ウンデカン(内部標準)506mg NH4VO3 12mg 酢酸1.2g 水4mL ヘキサン20mL。
【0104】この混合物を60℃に加熱した後、3.3
7gのN,N−ジエチルゲラニルアミンN−オキサイド
および5mLのヘキサンを加える。その後、この混合物
を1時間加熱する。
7gのN,N−ジエチルゲラニルアミンN−オキサイド
および5mLのヘキサンを加える。その後、この混合物
を1時間加熱する。
【0105】冷却後、有機相を取り出し、そして蒸発さ
せた後、そのシトラール含有量を測定するため分析する
。
せた後、そのシトラール含有量を測定するため分析する
。
【0106】下記のものを該水相に入れる:ウンデカン
、N−オキサイド(上述したのと同じ量)および補足的
量の酢酸(0.6g)。次に、この混合物を1時間加熱
した後、それ以降の操作は前と同じである。同じ触媒下
層上で、この方法における9回の変換を行う。シトラー
ルの収率を下記の表に示す:
、N−オキサイド(上述したのと同じ量)および補足的
量の酢酸(0.6g)。次に、この混合物を1時間加熱
した後、それ以降の操作は前と同じである。同じ触媒下
層上で、この方法における9回の変換を行う。シトラー
ルの収率を下記の表に示す:
【0107】
【表1】
実施例30
丸底フラスコ中に0.2g(0.03モル)のリチウム
金属および全量の20%のジエチルアミン(1.23モ
ル)を入れる。この反応槽を1時間還流に加熱する。9
5%がミルセン143g(1モル)でありそして残りが
ジエチルアミン72.4gである混合物を、1時間かけ
て該反応槽に流し込む。5時間還流下で反応させる。冷
却後、5gの水を加える。蒸留(70℃で水銀圧27m
m)により、過剰のジエチルアミン、未反応のミルセン
および水を除去する。176.7gの残留物が得られ、
これをCO2雰囲気下に置く。60℃で2時間かけて3
0%の過酸化水素100gを加える。この混合物を2時
間この温度に置く。それによって271gの粗N−オキ
サイドが得られる。この271gのN−オキサイドを用
い、320gの水、168gの酢酸(2.8モル)、1
.88g(0.016モル)のヴァナジン酸アンモニウ
ムおよび2000mLのヘキサンを加えることによって
変換反応を行う。この反応混合物を30分間60℃に加
熱する。冷却後、沈澱が生じた後、有機相を分離する。 内部標準法を用いたGCによりシトラールを分析する。 64.6g(0.42モル)のシトラールが得られ、こ
れはミルセンに対して42%の収率に相当する。
金属および全量の20%のジエチルアミン(1.23モ
ル)を入れる。この反応槽を1時間還流に加熱する。9
5%がミルセン143g(1モル)でありそして残りが
ジエチルアミン72.4gである混合物を、1時間かけ
て該反応槽に流し込む。5時間還流下で反応させる。冷
却後、5gの水を加える。蒸留(70℃で水銀圧27m
m)により、過剰のジエチルアミン、未反応のミルセン
および水を除去する。176.7gの残留物が得られ、
これをCO2雰囲気下に置く。60℃で2時間かけて3
0%の過酸化水素100gを加える。この混合物を2時
間この温度に置く。それによって271gの粗N−オキ
サイドが得られる。この271gのN−オキサイドを用
い、320gの水、168gの酢酸(2.8モル)、1
.88g(0.016モル)のヴァナジン酸アンモニウ
ムおよび2000mLのヘキサンを加えることによって
変換反応を行う。この反応混合物を30分間60℃に加
熱する。冷却後、沈澱が生じた後、有機相を分離する。 内部標準法を用いたGCによりシトラールを分析する。 64.6g(0.42モル)のシトラールが得られ、こ
れはミルセンに対して42%の収率に相当する。
【0108】中間的な収率は下記の表に示す:
【010
9】
9】
【表2】
モル数
段階のTY TY/ミルセン ミルセン
1 −
− DEGA
0.79 79% 79
% N−オキサイド 0.68 86%
68% シトラール
0.42 62% 4
2% TY=実収率 DEGA=ジエチルゲラニルアミン本発明の特徴お
よび態様は以下のとおりである。
段階のTY TY/ミルセン ミルセン
1 −
− DEGA
0.79 79% 79
% N−オキサイド 0.68 86%
68% シトラール
0.42 62% 4
2% TY=実収率 DEGA=ジエチルゲラニルアミン本発明の特徴お
よび態様は以下のとおりである。
【0110】1. N−オキサイドを触媒的量の1種
以上のヴァナジウム誘導体と接触させることから成る、
第三級アミンのN−オキサイドをアルデヒドに変換する
方法。
以上のヴァナジウム誘導体と接触させることから成る、
第三級アミンのN−オキサイドをアルデヒドに変換する
方法。
【0111】2. 該第三級アミンのN−オキサイド
が一般式:
が一般式:
【0112】
【化3】
【0113】[式中、R1、R2およびR3の各々は、
同一もしくは異なってもよく、線状、分枝または環状ア
ルキル、アルケニルまたはベンジル基(これらは置換も
しくは未置換でもよく、そして30個以下の炭素原子を
有しそして任意に1個以上のヘテロ原子を有する)であ
り、そしてR1およびR2は一緒になって環を形成して
もよい]のものである第1項記載の方法。
同一もしくは異なってもよく、線状、分枝または環状ア
ルキル、アルケニルまたはベンジル基(これらは置換も
しくは未置換でもよく、そして30個以下の炭素原子を
有しそして任意に1個以上のヘテロ原子を有する)であ
り、そしてR1およびR2は一緒になって環を形成して
もよい]のものである第1項記載の方法。
【0114】3. R1およびR2が、同一もしくは
異なっていてもよく、各々1〜4個の炭素原子を有する
線状もしくは分枝アルキル基であり、そして一緒になっ
て炭素環状もしくは複素環式環を形成してもよい第2項
記載の方法。
異なっていてもよく、各々1〜4個の炭素原子を有する
線状もしくは分枝アルキル基であり、そして一緒になっ
て炭素環状もしくは複素環式環を形成してもよい第2項
記載の方法。
【0115】4. R1およびR2が、同一もしくは
異なっていてもよく、各々メチルまたはエチルを表す第
3項記載の方法。
異なっていてもよく、各々メチルまたはエチルを表す第
3項記載の方法。
【0116】5. R3が、環および/または1個以
上のヘテロ原子を有していてもよい、3〜30個の炭素
原子を有する置換もしくは未置換の線状もしくは分枝ア
リル基である第2、3または4項記載の方法。
上のヘテロ原子を有していてもよい、3〜30個の炭素
原子を有する置換もしくは未置換の線状もしくは分枝ア
リル基である第2、3または4項記載の方法。
【0117】6. R3が3〜15個の炭素原子を有
する第5項記載の方法。
する第5項記載の方法。
【0118】7. 使用する該アミンN−オキサイド
がN,N−ジアルキルプレニルアミンN−オキサイド、
N,N−ジアルキルゲラニルアミンN−オキサイド、ま
たはN,N−ジアルキル−(2,6,6−トリメチル−
1−シクロヘキシル)メタンアミンN−オキサイドであ
る第5項記載の方法。
がN,N−ジアルキルプレニルアミンN−オキサイド、
N,N−ジアルキルゲラニルアミンN−オキサイド、ま
たはN,N−ジアルキル−(2,6,6−トリメチル−
1−シクロヘキシル)メタンアミンN−オキサイドであ
る第5項記載の方法。
【0119】8. 該アミンN−オキサイドがN,N
−ジエチルゲラニルアミンN−オキサイド、N,N−ジ
エチルプレニルアミンN−オキサイド、またはN,N−
ジエチル−(2,6,6−トリメチル−1−シクロヘキ
シル)メタンアミンN−オキサイドである第7項記載の
方法。
−ジエチルゲラニルアミンN−オキサイド、N,N−ジ
エチルプレニルアミンN−オキサイド、またはN,N−
ジエチル−(2,6,6−トリメチル−1−シクロヘキ
シル)メタンアミンN−オキサイドである第7項記載の
方法。
【0120】9. R3が、30個以下の炭素原子を
有しそして任意に1個以上のヘテロ原子を有する置換も
しくは未置換のベンジル基である第2、3または4項記
載の方法。10. 使用する該アミンN−オキサイド
がN,N−ジアルキルベンジルアミンN−オキサイドで
ある第9項記載の方法。
有しそして任意に1個以上のヘテロ原子を有する置換も
しくは未置換のベンジル基である第2、3または4項記
載の方法。10. 使用する該アミンN−オキサイド
がN,N−ジアルキルベンジルアミンN−オキサイドで
ある第9項記載の方法。
【0121】11. 反応中間体を単離することなく
下記の段階: ・第一段階で、共役ジエンと第二級アミンとを縮合させ
; ・第二段階で、このようにして得られる第三級アミンを
酸化剤で酸化し; そして ・第三段階で、得られる第三アミンのN−オキサイドを
、触媒量の1種以上のヴァナジウム誘導体と接触させる
ことによって不飽和アルデヒドに変換させる;を行うこ
とを含む、不飽和アルデヒド製造のための第1項記載の
方法。
下記の段階: ・第一段階で、共役ジエンと第二級アミンとを縮合させ
; ・第二段階で、このようにして得られる第三級アミンを
酸化剤で酸化し; そして ・第三段階で、得られる第三アミンのN−オキサイドを
、触媒量の1種以上のヴァナジウム誘導体と接触させる
ことによって不飽和アルデヒドに変換させる;を行うこ
とを含む、不飽和アルデヒド製造のための第1項記載の
方法。
【0122】12. 使用する該共役ジエンが4〜3
0個の炭素原子を有しそして任意に1個以上のヘテロ原
子を有する置換もしくは未置換の線状、分枝または環状
共役ジエンである第11項記載の方法。
0個の炭素原子を有しそして任意に1個以上のヘテロ原
子を有する置換もしくは未置換の線状、分枝または環状
共役ジエンである第11項記載の方法。
【0123】13. 該共役ジエンがミルセン、イソ
プレン、ブタジエン、ファルネセンまたはフィタジエン
である第12項記載の方法。
プレン、ブタジエン、ファルネセンまたはフィタジエン
である第12項記載の方法。
【0124】14. 使用する該第二級アミンが式H
NR1R2(式中、R1およびR2は第3、4または5
項で定義したのと同様である)のものである第11、1
2または13項記載の方法。
NR1R2(式中、R1およびR2は第3、4または5
項で定義したのと同様である)のものである第11、1
2または13項記載の方法。
【0125】15. 第一段階中、アルカリ金属触媒
を用いる第11〜14項のいずれか1項記載の方法。
を用いる第11〜14項のいずれか1項記載の方法。
【0126】16. 該アミン/ジエンのモル比が0
.1〜5である第11〜15項のいずれか1項記載の方
法。
.1〜5である第11〜15項のいずれか1項記載の方
法。
【0127】17. 上記比が0.5〜2である第1
6項記載の方法。
6項記載の方法。
【0128】18. 該第一段階を室温から還流温度
の間の温度で行う第11〜17項のいずれか1項記載の
方法。
の間の温度で行う第11〜17項のいずれか1項記載の
方法。
【0129】19. 第二段階中の酸化剤として過酸
化水素を用いる第11〜18項のいずれか1項記載の方
法。
化水素を用いる第11〜18項のいずれか1項記載の方
法。
【0130】20. ヴァナジウム誘導体(金属とし
て計算)/N−オキサイドのモル比が0.0001〜0
.5である第1〜19項のいずれか1項記載の方法。
て計算)/N−オキサイドのモル比が0.0001〜0
.5である第1〜19項のいずれか1項記載の方法。
【0131】21. 上記比が0.001〜0.1で
ある第20項記載の方法。
ある第20項記載の方法。
【0132】22. 該接触を溶媒の存在下で行う第
1項記載の方法。
1項記載の方法。
【0133】23. 該溶媒が炭化水素、エーテル、
エステル、アルコール、芳香族溶媒、ハロゲン化溶媒ま
たはそれらの混合物である第22項記載の方法。
エステル、アルコール、芳香族溶媒、ハロゲン化溶媒ま
たはそれらの混合物である第22項記載の方法。
【0134】24. 該溶媒がペンタン、ヘキサン、
酢酸エチル、メチル第三ブチルエーテル、クロロベンゼ
ン、塩化メチレン、トルエン、キシレン、ベンゼンまた
はメタノールである第22項記載の方法。
酢酸エチル、メチル第三ブチルエーテル、クロロベンゼ
ン、塩化メチレン、トルエン、キシレン、ベンゼンまた
はメタノールである第22項記載の方法。
【0135】25. 該反応媒体が、1モルのN−オ
キサイド当たり0.05〜2リットルの水および0〜2
0リットルの容積の非水系溶媒を含有している第22〜
24項のいずれか1項記載の方法。
キサイド当たり0.05〜2リットルの水および0〜2
0リットルの容積の非水系溶媒を含有している第22〜
24項のいずれか1項記載の方法。
【0136】26. 該非水系溶媒の容積が0〜10
リットルである第25項記載の方法。
リットルである第25項記載の方法。
【0137】27. 該アルデヒドが有機溶媒中に回
収されそして該第二級アミンが水相中に回収される第2
2〜26項のいずれか1項記載の方法。
収されそして該第二級アミンが水相中に回収される第2
2〜26項のいずれか1項記載の方法。
【0138】28. 該ヴァナジウム触媒が、可能な
いずれかの酸化状態にあるヴァナジウムの塩である第1
〜27項のいずれか1項記載の方法。
いずれかの酸化状態にあるヴァナジウムの塩である第1
〜27項のいずれか1項記載の方法。
【0139】29. 該ヴァナジウム触媒がV2O5
、NH4VO3、ヴァナジン酸アルキル、例えばオルト
ヴァナジン酸トリエタノールアミン(OVTEA)また
はオルトヴァナジン酸オクタデシルOV(OC18H3
7)3、アセチルアセトンヴァナジルOV(AcAc)
2または硫酸ヴァナジルVOSO4である第1〜28項
のいずれか1項記載の方法。
、NH4VO3、ヴァナジン酸アルキル、例えばオルト
ヴァナジン酸トリエタノールアミン(OVTEA)また
はオルトヴァナジン酸オクタデシルOV(OC18H3
7)3、アセチルアセトンヴァナジルOV(AcAc)
2または硫酸ヴァナジルVOSO4である第1〜28項
のいずれか1項記載の方法。
【0140】30. 酸を加えることによって該反応
媒体のpHを調整する第1〜29項のいずれか1項記載
の方法。
媒体のpHを調整する第1〜29項のいずれか1項記載
の方法。
【0141】31. 上記酸がカルボン酸である第3
0項記載の方法。
0項記載の方法。
【0142】32. 該媒体のpHが4〜7の間の値
に保持される第30または31項記載の方法。
に保持される第30または31項記載の方法。
【0143】33. 該温度が室温から150℃の間
の温度である第1〜32項のいずれか1項記載の方法。
の温度である第1〜32項のいずれか1項記載の方法。
【0144】34. 本質的に上文に記述した第1項
記載の方法。
記載の方法。
【0145】35. 前項のいずれかの方法で製造さ
れたときのアルデヒド。
れたときのアルデヒド。
Claims (11)
- 【請求項1】 N−オキサイドを触媒的量の1種以上
のヴァナジウム誘導体と接触させることから成る、第三
級アミンのN−オキサイドをアルデヒドに変換する方法
。 - 【請求項2】 該第三級アミンのN−オキサイドが一
般式: 【化1】 [式中、R1、R2およびR3の各々は、同一もしくは
異なってもよく、線状、分枝または環状アルキル、アル
ケニルまたはベンジル基(これらは置換もしくは未置換
でもよく、そして30個以下の炭素原子を有しそして任
意に1個以上のヘテロ原子を有する)であり、そしてR
1およびR2は一緒になって環を形成してもよい]のも
のである請求項1記載の方法。 - 【請求項3】 反応中間体を単離することなく下記の
段階: ・第一段階で、共役ジエンと第二級アミンとを縮合させ
; ・第二段階で、このようにして得られる第三級アミンを
酸化剤で酸化し; そして ・第三段階で、得られる第三アミンのN−オキサイドを
、触媒量の1種以上のヴァナジウム誘導体と接触させる
ことによって不飽和アルデヒドに変換させる;を行うこ
とを含む、不飽和アルデヒド製造のための請求項1記載
の方法。 - 【請求項4】 ヴァナジウム誘導体(金属として計算
)/N−オキサイドのモル比が0.0001〜0.5で
ある請求項1〜3のいずれか1項記載の方法。 - 【請求項5】 該接触を溶媒の存在下で行う請求項1
記載の方法。 - 【請求項6】 該ヴァナジウム触媒が、可能ないずれ
かの酸化状態にあるヴァナジウムの塩である請求項1〜
5のいずれか1項記載の方法。 - 【請求項7】 該ヴァナジウム触媒がV2O5、NH
4VO3、ヴァナジン酸アルキル、例えばオルトヴァナ
ジン酸トリエタノールアミン(OVTEA)またはオル
トヴァナジン酸オクタデシルOV(OC18H37)3
、アセチルアセトンヴァナジルOV(AcAc)2また
は硫酸ヴァナジルVOSO4である請求項1〜6のいず
れか1項記載の方法。 - 【請求項8】 酸を加えることによって該反応媒体の
pHを調整する請求項1〜7のいずれか1項記載の方法
。 - 【請求項9】 該温度が室温から150℃の間の温度
である請求項1〜8のいずれか1項記載の方法。 - 【請求項10】 本質的に上文に記述した請求項1記
載の方法。 - 【請求項11】 前項いずれかの方法で製造されたと
きのアルデヒド。
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|---|---|---|---|
| FR9007224A FR2663023B1 (fr) | 1990-06-11 | 1990-06-11 | Procede de transformation de n-oxydes d'amines tertiaires en aldehydes. |
| FR9007224 | 1990-06-11 |
Publications (1)
| Publication Number | Publication Date |
|---|---|
| JPH04356437A true JPH04356437A (ja) | 1992-12-10 |
Family
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| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP3165148A Pending JPH04356437A (ja) | 1990-06-11 | 1991-06-11 | 第三級アミンn−オキサイドをアルデヒドに変換する方法 |
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| Country | Link |
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| EP (1) | EP0461972B1 (ja) |
| JP (1) | JPH04356437A (ja) |
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| DK (1) | DK0461972T3 (ja) |
| ES (1) | ES2062716T3 (ja) |
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| CN107602359A (zh) * | 2017-09-15 | 2018-01-19 | 江西凡生实业有限公司 | 反式柠檬醛的制备方法 |
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|---|---|---|---|---|
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| JPS5528968A (en) * | 1978-08-24 | 1980-02-29 | Nissan Chem Ind Ltd | Production of amine oxide |
| DE3162320D1 (en) * | 1980-10-31 | 1984-03-22 | Hoffmann La Roche | Process for the production of citral |
| US4533751A (en) * | 1981-10-09 | 1985-08-06 | Scm Corporation | Preparation of 1,3-dienamines from myrcene and substituted myrcene |
| US4745229A (en) * | 1986-02-28 | 1988-05-17 | Kuraray Company Ltd. | Process for preparing α, β-unsaturated aldehydes |
-
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- 1990-06-11 FR FR9007224A patent/FR2663023B1/fr not_active Expired - Lifetime
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