JPH04356653A - 空気調和機 - Google Patents
空気調和機Info
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- JPH04356653A JPH04356653A JP3129908A JP12990891A JPH04356653A JP H04356653 A JPH04356653 A JP H04356653A JP 3129908 A JP3129908 A JP 3129908A JP 12990891 A JP12990891 A JP 12990891A JP H04356653 A JPH04356653 A JP H04356653A
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- JP
- Japan
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- air
- temperature
- heat exchanger
- air conditioner
- ventilation
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Abstract
(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。
め要約のデータは記録されません。
Description
【0001】
【産業上の利用分野】本願発明は、室内空気の上方部の
温度と下方部の温度との温度差を少なくする温度差調節
機能を備えた空気調和機に関するものである。
温度と下方部の温度との温度差を少なくする温度差調節
機能を備えた空気調和機に関するものである。
【0002】
【従来の技術】最近の冷暖房用空気調和装置では、単な
る冷暖房機能を越えて、室内における快適環境形成装置
としての機能が要求されるようになってきている。
る冷暖房機能を越えて、室内における快適環境形成装置
としての機能が要求されるようになってきている。
【0003】このような背景の下で従来一般の空気調和
装置の構成を検討した場合、例えば室内の上方部の空気
温度が高くなり足元の暖かさが不足する問題、また温風
が直接頭に当り不快な頭熱感を伴う問題等、いくつかの
解決すべき問題がある。
装置の構成を検討した場合、例えば室内の上方部の空気
温度が高くなり足元の暖かさが不足する問題、また温風
が直接頭に当り不快な頭熱感を伴う問題等、いくつかの
解決すべき問題がある。
【0004】そこで、従来より諸問題を解決する手段の
ひとつとして、例えば特公昭63−13096号公報に
示されているように、床置型の空気調和装置において加
熱用および冷却用の2つの熱交換器とそれら熱交換器に
対応した2つの送風機とを例えば上下2段に組合せて設
け、暖房時には加熱用熱交換器側の送風機の方を高速で
運転することにより暖房作用を実現する一方、冷却用熱
交換器側の送風機を低速で運転することにより、室温風
を循環させることによって結局暖房用の温風が部屋全体
を循環するようにし、それによって室内空気の上下方向
分布を均一にするとともに頭熱感を解消するようにした
ものが提案されている。
ひとつとして、例えば特公昭63−13096号公報に
示されているように、床置型の空気調和装置において加
熱用および冷却用の2つの熱交換器とそれら熱交換器に
対応した2つの送風機とを例えば上下2段に組合せて設
け、暖房時には加熱用熱交換器側の送風機の方を高速で
運転することにより暖房作用を実現する一方、冷却用熱
交換器側の送風機を低速で運転することにより、室温風
を循環させることによって結局暖房用の温風が部屋全体
を循環するようにし、それによって室内空気の上下方向
分布を均一にするとともに頭熱感を解消するようにした
ものが提案されている。
【0005】また、同様の目的をもつ第2の従来技術と
して、例えば特開昭59−153040号公報に示され
ているように、同じく床置型の空気調和装置において第
1および第2の2組の送風機を設け、先ず第1の送風機
からの室内風を部屋の天井方向に向けて吹出させる一方
、第2の送風機からの温風を同部屋の床面方向に向けて
吹出させ、上記天井面側からの吹出風によって該床面側
からの温風の上昇を押さえることにより室内温度分布の
均一化を計るようにしたものも存在する。
して、例えば特開昭59−153040号公報に示され
ているように、同じく床置型の空気調和装置において第
1および第2の2組の送風機を設け、先ず第1の送風機
からの室内風を部屋の天井方向に向けて吹出させる一方
、第2の送風機からの温風を同部屋の床面方向に向けて
吹出させ、上記天井面側からの吹出風によって該床面側
からの温風の上昇を押さえることにより室内温度分布の
均一化を計るようにしたものも存在する。
【0006】さらに、上記と同様の目的をもつ第3の従
来技術として、例えば特開昭62−178836号公報
に示されるように、壁掛型の空気調和装置において、空
気吹出口を上下2段に隣接して2組設け、上方側第1の
空気吹出口からは熱交換器を介さない室温風を吹出させ
るとともに下方側第2の空気吹出口からは熱交換器を介
した温風を吹出させ、該下方側第2の空気吹出口側から
吹出される温風の上方への浮上りを上記上方側第1の吹
出口から吹出される室温風によって押さえることによっ
て室内温度分布の均一化を図るようにしたものも考えら
れている。
来技術として、例えば特開昭62−178836号公報
に示されるように、壁掛型の空気調和装置において、空
気吹出口を上下2段に隣接して2組設け、上方側第1の
空気吹出口からは熱交換器を介さない室温風を吹出させ
るとともに下方側第2の空気吹出口からは熱交換器を介
した温風を吹出させ、該下方側第2の空気吹出口側から
吹出される温風の上方への浮上りを上記上方側第1の吹
出口から吹出される室温風によって押さえることによっ
て室内温度分布の均一化を図るようにしたものも考えら
れている。
【0007】
【発明が解決しようとする課題】しかし、以上の第1〜
第3の従来技術の構成の空気調和装置では、その何れに
あつても一方側室温(低温)風吹出用の送風機は室温風
の吹出専用のものとなっており、2台の送風機を組込ん
だメリットが十分に生かされていない。
第3の従来技術の構成の空気調和装置では、その何れに
あつても一方側室温(低温)風吹出用の送風機は室温風
の吹出専用のものとなっており、2台の送風機を組込ん
だメリットが十分に生かされていない。
【0008】また、実際に室内居住者が要求する暖房特
性は上述のように単に温度分布が均一であれば良いとい
うような一義的なものではなく、本来室内環境の変化に
応じて変動するファジーなものである。例えば冷間状態
下での暖房開始時においては室内下方に向けて高い温度
の温風を多量に吹出して室内を速やかに暖めることが要
求される一方、室内が十分に暖まった後においては、気
流によって生じる室内居住者のドラフト感を軽減する意
味から上記温風の吹出風速設定値を低く抑える必要があ
り、しかも、その場合において温風の対流浮力により吹
出気流が上方に浮き上り居住者の足元付近の温度が低く
なる恐れがあるので上述のように冷風を温風と同方向に
吹出して温風の浮き上りを抑制する必要も生じる。
性は上述のように単に温度分布が均一であれば良いとい
うような一義的なものではなく、本来室内環境の変化に
応じて変動するファジーなものである。例えば冷間状態
下での暖房開始時においては室内下方に向けて高い温度
の温風を多量に吹出して室内を速やかに暖めることが要
求される一方、室内が十分に暖まった後においては、気
流によって生じる室内居住者のドラフト感を軽減する意
味から上記温風の吹出風速設定値を低く抑える必要があ
り、しかも、その場合において温風の対流浮力により吹
出気流が上方に浮き上り居住者の足元付近の温度が低く
なる恐れがあるので上述のように冷風を温風と同方向に
吹出して温風の浮き上りを抑制する必要も生じる。
【0009】即ち、室内環境に応じた真の快適暖房特性
を得るためには、温風及び冷風の吹出し方向、風速及び
風量を運転状態毎の要求に応じて高精度に変化させるこ
とが必要となる。
を得るためには、温風及び冷風の吹出し方向、風速及び
風量を運転状態毎の要求に応じて高精度に変化させるこ
とが必要となる。
【0010】
【課題を解決するための手段】本願の請求項1〜4各項
記載の発明は、それぞれ上述の如き従来の問題を解決す
ることを目的としてなされたものであって、各々次のよ
うに構成されている。
記載の発明は、それぞれ上述の如き従来の問題を解決す
ることを目的としてなされたものであって、各々次のよ
うに構成されている。
【0011】(1) 請求項1記載の発明の構成請求
項1記載の発明の空気調和機は、例えば図1〜図29に
示すように第1の送風ファン8を備え熱交換器5を介し
た所定温度の空気を通す第1の通風路6と、第2の送風
ファン9を備え熱交換器5を介した空気と熱交換器5を
介さない空気とを導入して上記第1の通風路6を通る空
気に対して所定の温度差を有する空気を通す第2の通風
路7と、上記第2の通風路7を通して吹出される空気流
が空気吹出位置において上記第1の通風路6を通して吹
出される空気流よりも上方側に位置するように形成され
た空気吹出口30とを備えて構成されている。
項1記載の発明の空気調和機は、例えば図1〜図29に
示すように第1の送風ファン8を備え熱交換器5を介し
た所定温度の空気を通す第1の通風路6と、第2の送風
ファン9を備え熱交換器5を介した空気と熱交換器5を
介さない空気とを導入して上記第1の通風路6を通る空
気に対して所定の温度差を有する空気を通す第2の通風
路7と、上記第2の通風路7を通して吹出される空気流
が空気吹出位置において上記第1の通風路6を通して吹
出される空気流よりも上方側に位置するように形成され
た空気吹出口30とを備えて構成されている。
【0012】(2) 請求項2記載の発明の構成請求
項2記載の発明の空気調和機は、例えば図1〜図7に示
すように、上記請求項1記載の発明の空気調和機の構成
を基本構成とし、該基本構成における第2の通風路7の
空気導入口部には、当該第2の通風路7を通る空気の温
度が定常運転時において上記第1の通風路6を通る空気
の温度よりも相対的に低温になるように熱交換器側空気
導入口4a,4Aの開口量と外部空気導入口4c,4B
の開口量が設定されていることを特徴とするものである
。
項2記載の発明の空気調和機は、例えば図1〜図7に示
すように、上記請求項1記載の発明の空気調和機の構成
を基本構成とし、該基本構成における第2の通風路7の
空気導入口部には、当該第2の通風路7を通る空気の温
度が定常運転時において上記第1の通風路6を通る空気
の温度よりも相対的に低温になるように熱交換器側空気
導入口4a,4Aの開口量と外部空気導入口4c,4B
の開口量が設定されていることを特徴とするものである
。
【0013】(3) 請求項3記載の発明の構成請求
項3記載の発明の空気調和機は、例えば図1〜図29に
示すように、上記請求項1記載の発明の空気調和機の構
成を基本構成とし、該基本構成における第2の通風路7
の空気導入口部4c,4Bには、当該第2の通風路7を
通る空気の温度が定常運転時において上記第1の通風路
6を通る空気の温度よりも相対的に低温になるように熱
交換器5を通した空気導入量と熱交換器5を通さない外
部空気の導入量との割合を任意に可変調整する空気導入
割合調整手段11,11Aを設けたことを特徴とするも
のである。
項3記載の発明の空気調和機は、例えば図1〜図29に
示すように、上記請求項1記載の発明の空気調和機の構
成を基本構成とし、該基本構成における第2の通風路7
の空気導入口部4c,4Bには、当該第2の通風路7を
通る空気の温度が定常運転時において上記第1の通風路
6を通る空気の温度よりも相対的に低温になるように熱
交換器5を通した空気導入量と熱交換器5を通さない外
部空気の導入量との割合を任意に可変調整する空気導入
割合調整手段11,11Aを設けたことを特徴とするも
のである。
【0014】(4) 請求項4記載の発明の構成請求
項4記載の発明の空気調和機は、例えば図1〜図29に
示すように、上記請求項1または2,3記載の発明の空
気調和機の構成を基本構成とし、該基本構成における第
1の送風ファン8および第2の送風ファン9は、相互に
独立して回転数を制御せしめられるように構成されてい
ることを特徴とするものである。
項4記載の発明の空気調和機は、例えば図1〜図29に
示すように、上記請求項1または2,3記載の発明の空
気調和機の構成を基本構成とし、該基本構成における第
1の送風ファン8および第2の送風ファン9は、相互に
独立して回転数を制御せしめられるように構成されてい
ることを特徴とするものである。
【0015】
【作用】本願の請求項1〜4の各項に記載の発明は、各
々以上のように構成されている結果、当該各構成に対応
して各々次のような作用を奏する。
々以上のように構成されている結果、当該各構成に対応
して各々次のような作用を奏する。
【0016】(1) 請求項1記載の発明の作用該請
求項1記載の発明の空気調和機の構成では、上述の如く
、第1の送風ファン8を備え熱交換器5を介した所定温
度の空気を通す第1の通風路6と、第2の送風ファン9
を備え熱交換器5を介した空気と熱交換器5を介さない
空気とを導入して上記第1の通風路6を通る空気に対し
て所定の温度差を有する空気を通す第2の通風路7と、
上記第2の通風路7を通して吹出される空気流が空気吹
出位置において上記第1の通風路6を通して吹出される
空気流よりも上方側に位置するように形成されているか
ら、例えば暖房運転時において第1の通風路6から吹出
された温風の対流による浮上りを第2の通風路7から吹
出された上方側低温の空気で抑えることができ、暖かい
空気を部屋の下層部分に安定した状態で滞留させること
ができるようになる。
求項1記載の発明の空気調和機の構成では、上述の如く
、第1の送風ファン8を備え熱交換器5を介した所定温
度の空気を通す第1の通風路6と、第2の送風ファン9
を備え熱交換器5を介した空気と熱交換器5を介さない
空気とを導入して上記第1の通風路6を通る空気に対し
て所定の温度差を有する空気を通す第2の通風路7と、
上記第2の通風路7を通して吹出される空気流が空気吹
出位置において上記第1の通風路6を通して吹出される
空気流よりも上方側に位置するように形成されているか
ら、例えば暖房運転時において第1の通風路6から吹出
された温風の対流による浮上りを第2の通風路7から吹
出された上方側低温の空気で抑えることができ、暖かい
空気を部屋の下層部分に安定した状態で滞留させること
ができるようになる。
【0017】(2) 請求項2記載の発明の作用請求
項2記載の発明の空気調和機では、上記請求項1記載の
発明の空気調和機の第2の通風路7の空気導入口部につ
いて、当該第2の通風路7を通る空気の温度が定常運転
時において上記第1の通風路6を通る空気の温度よりも
相対的に低温になるように同熱交換器5側空気導入口4
a,4Aの開口量と外部空気導入口4c,4Bの開口量
が設定されており、同開口量の関係により上記第2の通
風路7を通る空気の温度を外部より導入される室温空気
によって所定の範囲で自由に設定することができ、上記
第2の通風路7を通して吹出される低温側空気を運転状
態に応じて所望の温度に設定することができる。
項2記載の発明の空気調和機では、上記請求項1記載の
発明の空気調和機の第2の通風路7の空気導入口部につ
いて、当該第2の通風路7を通る空気の温度が定常運転
時において上記第1の通風路6を通る空気の温度よりも
相対的に低温になるように同熱交換器5側空気導入口4
a,4Aの開口量と外部空気導入口4c,4Bの開口量
が設定されており、同開口量の関係により上記第2の通
風路7を通る空気の温度を外部より導入される室温空気
によって所定の範囲で自由に設定することができ、上記
第2の通風路7を通して吹出される低温側空気を運転状
態に応じて所望の温度に設定することができる。
【0018】(3) 請求項3記載の発明の作用請求
項3記載の発明の空気調和機の構成では、当該第2の通
風路7を通る空気の温度が定常運転時において上記第1
の通風路6を通る空気の温度よりも相対的に低温になる
ように熱交換器5を通した空気導入量と熱交換器5を通
さない外部空気の導入量との割合を任意に可変調整する
空気導入割合調整手段11,11Aを設けて構成されて
いるので同空気導入割合調整手段11,11Aを任意に
制御することにより上記第2の通風路7を通る空気の温
度を外部より導入される室温空気によって所定の範囲で
自由にコントロールすることができ、上記第2の通風路
7を通して吹出される低温側空気を運転状態に応じて所
望の温度に設定することができるようになる。
項3記載の発明の空気調和機の構成では、当該第2の通
風路7を通る空気の温度が定常運転時において上記第1
の通風路6を通る空気の温度よりも相対的に低温になる
ように熱交換器5を通した空気導入量と熱交換器5を通
さない外部空気の導入量との割合を任意に可変調整する
空気導入割合調整手段11,11Aを設けて構成されて
いるので同空気導入割合調整手段11,11Aを任意に
制御することにより上記第2の通風路7を通る空気の温
度を外部より導入される室温空気によって所定の範囲で
自由にコントロールすることができ、上記第2の通風路
7を通して吹出される低温側空気を運転状態に応じて所
望の温度に設定することができるようになる。
【0019】(4) 請求項4記載の発明の作用請求
項4記載の発明の空気調和機の構成では、上記請求項1
記載の発明の空気調和機の構成における第1の送風ファ
ン8および第2の送風ファン9が、相互に独立して回転
数を制御せしめられるように構成されている結果、上記
第1、第2の通風路6,7の各々を通して吹出される空
気流の流速を自由にコントロールできるようになり、気
流の分布状態をより細かく調節できるようになる。
項4記載の発明の空気調和機の構成では、上記請求項1
記載の発明の空気調和機の構成における第1の送風ファ
ン8および第2の送風ファン9が、相互に独立して回転
数を制御せしめられるように構成されている結果、上記
第1、第2の通風路6,7の各々を通して吹出される空
気流の流速を自由にコントロールできるようになり、気
流の分布状態をより細かく調節できるようになる。
【0020】
【発明の効果】従って、本願の請求項1〜4各項記載の
発明によると、室内空気の温度分布状態を均一にするこ
とが可能となり、快適な空気調和状態を実現することが
できる。
発明によると、室内空気の温度分布状態を均一にするこ
とが可能となり、快適な空気調和状態を実現することが
できる。
【0021】
1. 第1実施例
図1〜図5は、本願発明の第1実施例に係る壁掛形空気
調和機の構成および動作を示している。
調和機の構成および動作を示している。
【0022】先ず図1は、同空気調和機本体の機械的な
構造および制御回路を示しており、図中符号1は壁掛用
の空気調和機本体外部ケーシングである。該外部ケーシ
ング1は、天井3との間に所定の空間をおいた状態で壁
面2に係止されている。
構造および制御回路を示しており、図中符号1は壁掛用
の空気調和機本体外部ケーシングである。該外部ケーシ
ング1は、天井3との間に所定の空間をおいた状態で壁
面2に係止されている。
【0023】該外部ケーシング1は、全体として箱形の
カセット構造をなし、その上部には第1および第2の主
副2組の空気吸込用グリル4a,4bが、また同正面部
中央部位置には第3の空気吸込用グリル4cが、さらに
同下面中央部には第1および第2の2つの空気吹出口1
4b,14cよりなる空気吹出口30が各々形成されて
いる。また一方、その内部には、上記第1の空気吹出口
14bから上記第1および第2のグリル4a,4bに連
通する第1の通風路6と隔壁10によって画成されてい
るとともに上記第2の空気吹出口14cから上記第3の
グリル4cに連通する第2の通風路7aとが設けられて
いる。そして、先ず上記第1の通風路6には、その上流
側から下流側にかけて順次熱交換器5、第1のクロスフ
ローファン8、第1の風向変更板12が配設されている
。また、上記第2の通風路7には、その上流側7aから
下流側7bの略中間部に位置して第2のクロスフローフ
ァン9が配設され、さらにその下流側第2の空気吹出口
14c部分に位置して上記隔壁10の下端10bに基端
側を軸着された第2の風向変更板13が設けられている
。
カセット構造をなし、その上部には第1および第2の主
副2組の空気吸込用グリル4a,4bが、また同正面部
中央部位置には第3の空気吸込用グリル4cが、さらに
同下面中央部には第1および第2の2つの空気吹出口1
4b,14cよりなる空気吹出口30が各々形成されて
いる。また一方、その内部には、上記第1の空気吹出口
14bから上記第1および第2のグリル4a,4bに連
通する第1の通風路6と隔壁10によって画成されてい
るとともに上記第2の空気吹出口14cから上記第3の
グリル4cに連通する第2の通風路7aとが設けられて
いる。そして、先ず上記第1の通風路6には、その上流
側から下流側にかけて順次熱交換器5、第1のクロスフ
ローファン8、第1の風向変更板12が配設されている
。また、上記第2の通風路7には、その上流側7aから
下流側7bの略中間部に位置して第2のクロスフローフ
ァン9が配設され、さらにその下流側第2の空気吹出口
14c部分に位置して上記隔壁10の下端10bに基端
側を軸着された第2の風向変更板13が設けられている
。
【0024】一方、符号14aは上記第1の通風路6上
流部6aの熱交換器5下流側と上記第2の通風路7上流
部7aとを相互に連通させた連通口であり、該連通口1
4aには当該連通口14aの開口部を開閉するためのダ
ンパー11が熱交換器5側に軸着して矢印方向に回動可
能に設けられている。該ダンパー11は、第1のモータ
駆動回路20によって回転駆動される第1モータM1の
回転方向と回転量によって開閉制御されるようになって
いる。そして、該ダンパー11は、その先端が上記隔壁
10の上端10aに対応した図示の状態では、上記連通
口14aの開口部を閉塞し、上記第1、第2の通風路6
,7を各々相互に完全に独立した並列な2組の通風路と
して、例えば図3および図4に示すように、第1および
第2のグリル4a,4bから導入され、熱交換器5によ
って加熱された温風と第3のグリル4cから導入された
熱交換器5を介さない室温風とを各々第1、第2のクロ
スフローファン8,9を介して第1、第2の空気吹出口
14b,14cより独立に吹出させる。
流部6aの熱交換器5下流側と上記第2の通風路7上流
部7aとを相互に連通させた連通口であり、該連通口1
4aには当該連通口14aの開口部を開閉するためのダ
ンパー11が熱交換器5側に軸着して矢印方向に回動可
能に設けられている。該ダンパー11は、第1のモータ
駆動回路20によって回転駆動される第1モータM1の
回転方向と回転量によって開閉制御されるようになって
いる。そして、該ダンパー11は、その先端が上記隔壁
10の上端10aに対応した図示の状態では、上記連通
口14aの開口部を閉塞し、上記第1、第2の通風路6
,7を各々相互に完全に独立した並列な2組の通風路と
して、例えば図3および図4に示すように、第1および
第2のグリル4a,4bから導入され、熱交換器5によ
って加熱された温風と第3のグリル4cから導入された
熱交換器5を介さない室温風とを各々第1、第2のクロ
スフローファン8,9を介して第1、第2の空気吹出口
14b,14cより独立に吹出させる。
【0025】また、上記第1、第2の風向変更板12,
13も上記ダンパー11と同様に各々第2モータM2、
第3モータM3によって回転駆動されるようになってお
り、第2、第3のモータ駆動回路21,22によって駆
動される各モータM2,M3の回転方向と回転量に応じ
て開閉制御される。
13も上記ダンパー11と同様に各々第2モータM2、
第3モータM3によって回転駆動されるようになってお
り、第2、第3のモータ駆動回路21,22によって駆
動される各モータM2,M3の回転方向と回転量に応じ
て開閉制御される。
【0026】上記第1〜第3の各モータM1〜M3は、
それぞれモータ制御回路19によって任意に回転方向、
回転量が制御され、それによって上記ダンパー11、第
1、第2の風向変更板12,13の各開度を変更する。
それぞれモータ制御回路19によって任意に回転方向、
回転量が制御され、それによって上記ダンパー11、第
1、第2の風向変更板12,13の各開度を変更する。
【0027】一方、上記モータ制御回路19は、例えば
マイクロコンピュータによって構成されており、吹出し
モード設定回路18で設定された吹出しモードに対応し
て上記第1〜第2のモータ駆動回路20〜22を制御す
る。上記吹出しモード設定回路18には、風速センサ1
7および温度センサ16の各検出信号が入力されるよう
になっており、それら各検出値を基に図2のフローチャ
ートに示すような演算を行って吹出しモードを設定し上
述した第1〜第3のモータ駆動制御を行うようになって
いる。
マイクロコンピュータによって構成されており、吹出し
モード設定回路18で設定された吹出しモードに対応し
て上記第1〜第2のモータ駆動回路20〜22を制御す
る。上記吹出しモード設定回路18には、風速センサ1
7および温度センサ16の各検出信号が入力されるよう
になっており、それら各検出値を基に図2のフローチャ
ートに示すような演算を行って吹出しモードを設定し上
述した第1〜第3のモータ駆動制御を行うようになって
いる。
【0028】次に図2のフローチャートを参照して上記
モータ制御回路19による第1〜第3のモータ駆動制御
の内容を詳細に説明する。
モータ制御回路19による第1〜第3のモータ駆動制御
の内容を詳細に説明する。
【0029】すなわち、先ず最初にステップS1で上記
風速センサ17の検出値V1と温度センサ16の検出値
V2とを各々読み込む。
風速センサ17の検出値V1と温度センサ16の検出値
V2とを各々読み込む。
【0030】次にステップS2で上記風速センサ17の
検出値V1から実際の風速値Spを演算する。また、ス
テップS3で上記温度センサ16の検出値V2を基に実
際の温度Tpを演算する。
検出値V1から実際の風速値Spを演算する。また、ス
テップS3で上記温度センサ16の検出値V2を基に実
際の温度Tpを演算する。
【0031】次に、ステップS4,S5に進み、上記各
風速演算値Sp、温度演算値Tpを各々所定の設定値S
p1,Tp1と比較して、それらの間の偏差値ΔSp,
ΔTpを求める。
風速演算値Sp、温度演算値Tpを各々所定の設定値S
p1,Tp1と比較して、それらの間の偏差値ΔSp,
ΔTpを求める。
【0032】そして、更にステップS6に進み、上記各
偏差値ΔSp,ΔTpに基き、それらの偏差値ΔSp,
ΔTpを零にするような上記ダンパー11、第1、第2
の風向変更板12,13の各開度θ1,θ2,θ3を所
定の制御マップより読み出して第1〜第3のモータM1
,M2,M3の制御量を設定し、該制御量に基いて上記
第1〜第3の各モータM1〜M3をフイードバック制御
するべく、第1〜第3のモータ駆動回路20〜22に駆
動制御信号を供給する。
偏差値ΔSp,ΔTpに基き、それらの偏差値ΔSp,
ΔTpを零にするような上記ダンパー11、第1、第2
の風向変更板12,13の各開度θ1,θ2,θ3を所
定の制御マップより読み出して第1〜第3のモータM1
,M2,M3の制御量を設定し、該制御量に基いて上記
第1〜第3の各モータM1〜M3をフイードバック制御
するべく、第1〜第3のモータ駆動回路20〜22に駆
動制御信号を供給する。
【0033】この結果、上記空気調和機は、図3〜図6
に示すように運転状態に応じて空気吹出し形態が適切に
コントロールされ、同空気調和機が設置された室内の温
度は所望の室温に設定されることになる。また気流状態
も良好になる。
に示すように運転状態に応じて空気吹出し形態が適切に
コントロールされ、同空気調和機が設置された室内の温
度は所望の室温に設定されることになる。また気流状態
も良好になる。
【0034】今、例えば上記構成の空気調和機の暖房運
転を開始してから、所定室温移行後の室温微調整段階ま
での上記ダンパー11、第1、第2の風向変更板12,
13の具体的な制御方法について説明すると、例えば図
3〜図6に示すようになる。
転を開始してから、所定室温移行後の室温微調整段階ま
での上記ダンパー11、第1、第2の風向変更板12,
13の具体的な制御方法について説明すると、例えば図
3〜図6に示すようになる。
【0035】(1) 第1の制御モード(暖房開始時
)すなわち、先ず暖房運転開始時は、できるだけ早く室
温を高める必要があることから、図3に示すように温調
用のダンパー11の第3のグリル4c側開度を最小開度
状態θ1=0度(全閉状態)に制御することによって、
上記副空気吸込口である第3のグリル4cを完全に閉塞
する一方、上記第1、第2の風向変更板12,13を最
大開度θ2,θ3=MAX度に開制御し、可能な限り多
量の空気を上記主空気吸込口である第1および第2のグ
リル4a,4bから吸込んで熱交換器5に供給し、当該
熱交換後の昇温空気を主空気流路である第1の通風路6
と副空気流路である第2の通風路から上記第1、第2の
クロスファン8,9の両方の送風力を十分に活用して上
記第1および第2の空気吹出口14b,14cの両方か
ら効率良く室内に吹出す。従って、この時は、上記第1
、第2の風向変更板12,13は、何れも矢印で示す空
気流に平行な状態となるように制御され、単なる整流板
としての機能を果たす。
)すなわち、先ず暖房運転開始時は、できるだけ早く室
温を高める必要があることから、図3に示すように温調
用のダンパー11の第3のグリル4c側開度を最小開度
状態θ1=0度(全閉状態)に制御することによって、
上記副空気吸込口である第3のグリル4cを完全に閉塞
する一方、上記第1、第2の風向変更板12,13を最
大開度θ2,θ3=MAX度に開制御し、可能な限り多
量の空気を上記主空気吸込口である第1および第2のグ
リル4a,4bから吸込んで熱交換器5に供給し、当該
熱交換後の昇温空気を主空気流路である第1の通風路6
と副空気流路である第2の通風路から上記第1、第2の
クロスファン8,9の両方の送風力を十分に活用して上
記第1および第2の空気吹出口14b,14cの両方か
ら効率良く室内に吹出す。従って、この時は、上記第1
、第2の風向変更板12,13は、何れも矢印で示す空
気流に平行な状態となるように制御され、単なる整流板
としての機能を果たす。
【0036】この結果、能率の良い急速暖房が可能とな
る。
る。
【0037】なお、この暖房運転開始時(暖房スイッチ
ON時)の室内空気の実温度Tpは例えばTp=5℃、
風速SpはSp=0m/sであり、運転に際して設定さ
れた設定風速Sp1はSp1=0.5m/sec、所望
設定温度T1はT1=20℃であったと仮定する。
ON時)の室内空気の実温度Tpは例えばTp=5℃、
風速SpはSp=0m/sであり、運転に際して設定さ
れた設定風速Sp1はSp1=0.5m/sec、所望
設定温度T1はT1=20℃であったと仮定する。
【0038】(2) 第2の制御モード(室温Tpが
上記設定値Tp=T1=20℃付近に達した場合)次に
、上記図3の状態の急速暖房運転が所定時間継続すると
、やがて室温Tpは上記設定温度T1=20℃に達する
。そして実際の室温Tpが当該設定温度T1=20℃に
なったこと(Tp=T1=20℃)が、上記温度センサ
16によって検出されると、上記モータ制御回路19は
該事実を判定して、以後は図4に示すように、上記ダン
パー11を第3のグリル4c側開度θ1を最大開度θ外
部ケーシング=MAX度の状態に制御する一方、上記第
2の通風路7と第1の通風路6との連通口分14aを閉
塞して主空気流路側熱交換空気の第2の空気吹出口14
c側への流入を阻止する。
上記設定値Tp=T1=20℃付近に達した場合)次に
、上記図3の状態の急速暖房運転が所定時間継続すると
、やがて室温Tpは上記設定温度T1=20℃に達する
。そして実際の室温Tpが当該設定温度T1=20℃に
なったこと(Tp=T1=20℃)が、上記温度センサ
16によって検出されると、上記モータ制御回路19は
該事実を判定して、以後は図4に示すように、上記ダン
パー11を第3のグリル4c側開度θ1を最大開度θ外
部ケーシング=MAX度の状態に制御する一方、上記第
2の通風路7と第1の通風路6との連通口分14aを閉
塞して主空気流路側熱交換空気の第2の空気吹出口14
c側への流入を阻止する。
【0039】これにより副空気吸込口側第3のグリル4
cより熱交換器5を介さない室温状態のままの空気を吸
込んで上記第2のクロスフローファン9により第2の空
気吹出口14cより上記第1の空気吹出口14b側熱交
換空気(温風)と略平行で、かつ第2の吹出口14c側
の室温空気が上方側に位置する状態で吹出す。この結果
、高温側空気が低温側空気で押え込まれ、浮上りが生じ
なくなる。そして、該状態では、設定風速Sp=0.3
m/sec、設定温度Tp1=18℃程度に制御するこ
とで、略所望の定常空調条件に維持することができる。
cより熱交換器5を介さない室温状態のままの空気を吸
込んで上記第2のクロスフローファン9により第2の空
気吹出口14cより上記第1の空気吹出口14b側熱交
換空気(温風)と略平行で、かつ第2の吹出口14c側
の室温空気が上方側に位置する状態で吹出す。この結果
、高温側空気が低温側空気で押え込まれ、浮上りが生じ
なくなる。そして、該状態では、設定風速Sp=0.3
m/sec、設定温度Tp1=18℃程度に制御するこ
とで、略所望の定常空調条件に維持することができる。
【0040】(3) 第3の制御モード(調整モード
)ところで、今例えば上記図4の状態で実際に検出判定
された室内風速SpがSp=0.5m/sec、同室内
温度TpがTp=20℃であるとすると、結局、室内実
温度Tp=20℃は上記図4の時の設定温度Tp=18
℃に対してTp−Tp1=ΔTp=20−18=2(℃
)の温度偏差を、また室内風速Sp=0.5m/sec
は設定風速Sp1=0.3m/secに対してSp−S
p1=ΔP=0.5−0.3=0.2(m/sec)の
風速偏差(過大)を有していることになる。
)ところで、今例えば上記図4の状態で実際に検出判定
された室内風速SpがSp=0.5m/sec、同室内
温度TpがTp=20℃であるとすると、結局、室内実
温度Tp=20℃は上記図4の時の設定温度Tp=18
℃に対してTp−Tp1=ΔTp=20−18=2(℃
)の温度偏差を、また室内風速Sp=0.5m/sec
は設定風速Sp1=0.3m/secに対してSp−S
p1=ΔP=0.5−0.3=0.2(m/sec)の
風速偏差(過大)を有していることになる。
【0041】従って、該場合には、さらに例えば図5に
示すように、第1の風向変更板12の開度θ2および上
記ダンパー11の開度θ1は図4の状態のままに固定し
、他方上記第3の風向変更板13をスイングさせること
により上記熱交換器5を通らない低温の空気を上記第2
の空気吹出口14cより乱流状態で吹出すようにして該
相対的に温度が低い室温側第2の空気吹出口14c側か
らの吹出し空気を上記第1の空気吹出口14b側からの
吹出温風中に効果的に吹き込ませるようにして両空気の
ミックス度を向上させ、温度分布の均一化を図りながら
効果的に室温を低下させ、上記本来の設定温度Tp1=
18℃への収束と設定風速の維持を図る。
示すように、第1の風向変更板12の開度θ2および上
記ダンパー11の開度θ1は図4の状態のままに固定し
、他方上記第3の風向変更板13をスイングさせること
により上記熱交換器5を通らない低温の空気を上記第2
の空気吹出口14cより乱流状態で吹出すようにして該
相対的に温度が低い室温側第2の空気吹出口14c側か
らの吹出し空気を上記第1の空気吹出口14b側からの
吹出温風中に効果的に吹き込ませるようにして両空気の
ミックス度を向上させ、温度分布の均一化を図りながら
効果的に室温を低下させ、上記本来の設定温度Tp1=
18℃への収束と設定風速の維持を図る。
【0042】(4) 第4の制御モード(冷房運転時
の場合) 更に、又上記空気調和機は、例えば冷房運転時には図6
に示すように制御される。
の場合) 更に、又上記空気調和機は、例えば冷房運転時には図6
に示すように制御される。
【0043】すなわち、該冷房運転時には、天井付近の
室内空気上層部に効果的に冷風を送るのが良いから、先
ず上記ダンパー11により上記副空気吸込口側第3のグ
リル4cを閉じる(θ1=0度)とともに上記連通口1
4aを全開状態にオープン制御して熱交換器5を介して
冷却された冷風を第1、第2の両クロスファン8,9に
よって効率良く上記第1、第2の空気吹出口14b,1
4cに供給する一方、当該各空気吹出口14cの各風向
変更板12,13を図示の如く水平状態に近く制御して
吹出される冷風が、できるだけ部屋全体の上層部に拡が
るように水平方向に吹出させるように制御する。この結
果、温度分布が均一で、しかも効果的な冷房状態の実現
が図れる。
室内空気上層部に効果的に冷風を送るのが良いから、先
ず上記ダンパー11により上記副空気吸込口側第3のグ
リル4cを閉じる(θ1=0度)とともに上記連通口1
4aを全開状態にオープン制御して熱交換器5を介して
冷却された冷風を第1、第2の両クロスファン8,9に
よって効率良く上記第1、第2の空気吹出口14b,1
4cに供給する一方、当該各空気吹出口14cの各風向
変更板12,13を図示の如く水平状態に近く制御して
吹出される冷風が、できるだけ部屋全体の上層部に拡が
るように水平方向に吹出させるように制御する。この結
果、温度分布が均一で、しかも効果的な冷房状態の実現
が図れる。
【0044】2. 第2実施例
次に図7および図8は、本願発明の第2実施例に係る空
気調和機の構成を示している。
気調和機の構成を示している。
【0045】該第2実施例の空気調和機の構成では、上
記第1実施例の空気調和機の構成を基本構成とし、同構
成におけるダンパー11の構造を蝶形のものから図8に
示すようなエアガイド機能を有した扇形のものに変更し
て第2の通風路7と第1の通風路6との連通口14aの
開度および第3のグリル4cの開度をより細かく制御し
得るようにするとともに第1の空気吹出口14b側の第
1の風向変更板12を第1の空気吹出口14bの後縁部
面に設置し、さらに第2の空気吹出口14cの前縁部面
に第3の風向変更板16を設けて特に第2の空気吹出口
14c側からの空気吹出流の吹出角度を約0°〜90°
の範囲で広く制御することができるようにしたことを特
徴とするものである。また、第2の空気吹出口14c側
に2つの風向変更板13,16が存在するようになるこ
とから、吹出口自体の開口面積を可変ならしめ得るよう
になり、吹出風速のコントロールも可能になるメリット
を生じる。なお、図8において、符号11aは円弧状の
ダンパー部、11bは本体部(側板)、11cは支軸、
M1は同支軸回転用の第1モータを各々示している。
記第1実施例の空気調和機の構成を基本構成とし、同構
成におけるダンパー11の構造を蝶形のものから図8に
示すようなエアガイド機能を有した扇形のものに変更し
て第2の通風路7と第1の通風路6との連通口14aの
開度および第3のグリル4cの開度をより細かく制御し
得るようにするとともに第1の空気吹出口14b側の第
1の風向変更板12を第1の空気吹出口14bの後縁部
面に設置し、さらに第2の空気吹出口14cの前縁部面
に第3の風向変更板16を設けて特に第2の空気吹出口
14c側からの空気吹出流の吹出角度を約0°〜90°
の範囲で広く制御することができるようにしたことを特
徴とするものである。また、第2の空気吹出口14c側
に2つの風向変更板13,16が存在するようになるこ
とから、吹出口自体の開口面積を可変ならしめ得るよう
になり、吹出風速のコントロールも可能になるメリット
を生じる。なお、図8において、符号11aは円弧状の
ダンパー部、11bは本体部(側板)、11cは支軸、
M1は同支軸回転用の第1モータを各々示している。
【0046】該構成の空気調和機本体にも上記図1およ
び図2と同様の制御回路が組合わされて上記図3〜図6
のような吹出しモードの制御が行われる。
び図2と同様の制御回路が組合わされて上記図3〜図6
のような吹出しモードの制御が行われる。
【0047】その場合、上記第3の風向変更板16の駆
動用第4モータM4を駆動する第4の駆動回路が更に付
設され、それに対応したモータ制御回路19のモータ制
御信号が形成されることは言うまでもない。
動用第4モータM4を駆動する第4の駆動回路が更に付
設され、それに対応したモータ制御回路19のモータ制
御信号が形成されることは言うまでもない。
【0048】3. 第3実施例
次に図9〜図13は、本願発明の第3実施例に係る空気
調和機の構成と動作を示している。
調和機の構成と動作を示している。
【0049】先ず本実施例では空気調和機本体が天吊タ
イプのもので構成されているとともに空気吹出口側の吹
出制御を2つの空気吹出口に共通な単一のダンパー部材
によって行うようにしたことを特徴としている。
イプのもので構成されているとともに空気吹出口側の吹
出制御を2つの空気吹出口に共通な単一のダンパー部材
によって行うようにしたことを特徴としている。
【0050】先ず図9は、同空気調和機本体の機械的な
構造を表しており、図中符号1は天井取付型の空気調和
機本体外部ケーシングである。
構造を表しており、図中符号1は天井取付型の空気調和
機本体外部ケーシングである。
【0051】該外部ケーシング1は、全体として箱形の
カセット構造をなし、その一側部側下面と側部上方面位
置には主副2組の空気吸込口である第1、第2のグリル
4A,4Bが、また他側下面と側面位置には第1および
第2の空気吹出口31A,31Bが各々形成されている
。
カセット構造をなし、その一側部側下面と側部上方面位
置には主副2組の空気吸込口である第1、第2のグリル
4A,4Bが、また他側下面と側面位置には第1および
第2の空気吹出口31A,31Bが各々形成されている
。
【0052】上記主副2組の空気吸込口である第1、第
2のグリル4A,4Bは、隔壁10によって主空気流路
となる第1の通風路6と副空気流路となる第2の通風路
7との主副上下2組の空気流通路に分割されている。そ
して、大口径の下方側第1の通風路6の上流部には冷暖
房用の熱交換器5が設置されており、上記下方側の主空
気吸込口である第1のグリル4Aから吸い込まれた空気
は、当該熱交換器5を通して熱交換された後に、上記第
1の通風路6下流側に配設された第1のクロスフローフ
ァン8に導入されて更に下流方向に吹出されるようにな
っている。
2のグリル4A,4Bは、隔壁10によって主空気流路
となる第1の通風路6と副空気流路となる第2の通風路
7との主副上下2組の空気流通路に分割されている。そ
して、大口径の下方側第1の通風路6の上流部には冷暖
房用の熱交換器5が設置されており、上記下方側の主空
気吸込口である第1のグリル4Aから吸い込まれた空気
は、当該熱交換器5を通して熱交換された後に、上記第
1の通風路6下流側に配設された第1のクロスフローフ
ァン8に導入されて更に下流方向に吹出されるようにな
っている。
【0053】また、上記上方側第2の通風路7は、上記
のような熱交換器5を介することなく、そのまま中流部
に配設された第2のクロスフローファン9に導入されて
更に下流方向に吹出されるようになっている。
のような熱交換器5を介することなく、そのまま中流部
に配設された第2のクロスフローファン9に導入されて
更に下流方向に吹出されるようになっている。
【0054】そして、上記第1の通風路6および第2の
通風路7の各下流端に位置し、上記外部ケーシング1他
側部側に開口された第1および第2の空気吹出口31A
,31Bには、各々空気流の吹出方向を任意に変更調節
するための第2のダンパー11Bが設けられている。 該第2のダンパ11Bの開閉角θ2は、第2モータM2
によって可変制御される。
通風路7の各下流端に位置し、上記外部ケーシング1他
側部側に開口された第1および第2の空気吹出口31A
,31Bには、各々空気流の吹出方向を任意に変更調節
するための第2のダンパー11Bが設けられている。 該第2のダンパ11Bの開閉角θ2は、第2モータM2
によって可変制御される。
【0055】一方、図中符号11Aは、上記隔壁10の
上流部10a側に形成された第1、第2の通風路6,7
を相互に連通させる連通口14部に設けられた第1のダ
ンパーであり、基端側を軸を介して隔壁10最上端部に
上下回動可能に取付けられている。そして、その先端側
の上下方向回動角θ1を例えば第1モータM1によって
任意に駆動制御されるようになっており、該回動角θ1
に応じて上記熱交換器5側第1の通風路6側に供給され
る空気の量と上記第2の通風路7側に供給される空気の
量との相対量を任意に可変コントロールするようになっ
ている。
上流部10a側に形成された第1、第2の通風路6,7
を相互に連通させる連通口14部に設けられた第1のダ
ンパーであり、基端側を軸を介して隔壁10最上端部に
上下回動可能に取付けられている。そして、その先端側
の上下方向回動角θ1を例えば第1モータM1によって
任意に駆動制御されるようになっており、該回動角θ1
に応じて上記熱交換器5側第1の通風路6側に供給され
る空気の量と上記第2の通風路7側に供給される空気の
量との相対量を任意に可変コントロールするようになっ
ている。
【0056】上記第1および第2の各モータM1,M2
は、それぞれ上記第1実施例の場合同様モータ制御回路
19によって任意に回転方向、回転量が制御され、それ
によって上記第1のダンパー11A、第2のタンパー1
1Bの各開度を変更する。
は、それぞれ上記第1実施例の場合同様モータ制御回路
19によって任意に回転方向、回転量が制御され、それ
によって上記第1のダンパー11A、第2のタンパー1
1Bの各開度を変更する。
【0057】一方、上記モータ制御回路19は、例えば
マイクロコンピュータによって構成されており、吹出し
モード設定回路18で設定された吹出しモードに対応し
て上記第1、第2のモード駆動回路20,21を制御す
る。上記吹出しモード設定回路18には、風速センサ1
7および温度センサ16の各検出信号が入力されるよう
になっており、それら各検出値を基に上記図2のフロー
チャートに示すような演算を行って吹出しモードを設定
し、上述した第1、第2のモータM1,M2の回転量を
制御し、それによって図10〜図13に示すように空調
機運転状態に対応した適切な温風の吹出し状態、並びに
室温分布状態の制御を行うようになっている。
マイクロコンピュータによって構成されており、吹出し
モード設定回路18で設定された吹出しモードに対応し
て上記第1、第2のモード駆動回路20,21を制御す
る。上記吹出しモード設定回路18には、風速センサ1
7および温度センサ16の各検出信号が入力されるよう
になっており、それら各検出値を基に上記図2のフロー
チャートに示すような演算を行って吹出しモードを設定
し、上述した第1、第2のモータM1,M2の回転量を
制御し、それによって図10〜図13に示すように空調
機運転状態に対応した適切な温風の吹出し状態、並びに
室温分布状態の制御を行うようになっている。
【0058】今、例えば上記構成の空気調和機の暖房運
転を開始してから、所定室温移行後の室温微調整段階ま
での上記第1のダンパー11A及び第2のダンパー11
Bの具体的な制御方法について説明すると、例えば図1
0〜図13に示すようになる。
転を開始してから、所定室温移行後の室温微調整段階ま
での上記第1のダンパー11A及び第2のダンパー11
Bの具体的な制御方法について説明すると、例えば図1
0〜図13に示すようになる。
【0059】(1) 第1の制御モード(暖房開始時
)すなわち、先ず暖房運転開始時は、できるだけ早く室
温を高める必要があることから、図10に示すように温
調用の第1のダンパー11Aの第2のグリル4B側開度
を最小開度状態θ1=0度(全閉状態)に制御すること
によって、上記副空気吸込口である第2のグリル4Bを
完全に閉塞する一方、上記第2のダンパー11Bを第1
の吹出口31Aが完全に開かれ、かつ第2の吹出口31
Bが完全に閉じられる状態に制御して多量の空気を大口
径の上記第1のグリル4Aからのみ吸い込んで熱交換器
5に供給し、該熱交換器5を介して加熱昇温された空気
を上記第1、第2の両通風路6,7を通して第1、第2
のクロスフローファ8,9により上記第1の吹出口31
Aのみを利用して室内直下方に高風速で吹出させる。
)すなわち、先ず暖房運転開始時は、できるだけ早く室
温を高める必要があることから、図10に示すように温
調用の第1のダンパー11Aの第2のグリル4B側開度
を最小開度状態θ1=0度(全閉状態)に制御すること
によって、上記副空気吸込口である第2のグリル4Bを
完全に閉塞する一方、上記第2のダンパー11Bを第1
の吹出口31Aが完全に開かれ、かつ第2の吹出口31
Bが完全に閉じられる状態に制御して多量の空気を大口
径の上記第1のグリル4Aからのみ吸い込んで熱交換器
5に供給し、該熱交換器5を介して加熱昇温された空気
を上記第1、第2の両通風路6,7を通して第1、第2
のクロスフローファ8,9により上記第1の吹出口31
Aのみを利用して室内直下方に高風速で吹出させる。
【0060】この結果、室内下方が早期に暖められ能率
の良い急速暖房が可能となる。
の良い急速暖房が可能となる。
【0061】なお、この暖房運転開始時(暖房スイッチ
ON時)の室内空気の風速SpはSp=0m/sであり
、実温度Tpは例えばTp=5℃、運転に際して設定さ
れた設定風速Sp1はSp1=0.5m/sec、所望
設定温度T1はT1=20℃であったと仮定する。
ON時)の室内空気の風速SpはSp=0m/sであり
、実温度Tpは例えばTp=5℃、運転に際して設定さ
れた設定風速Sp1はSp1=0.5m/sec、所望
設定温度T1はT1=20℃であったと仮定する。
【0062】(2) 第2の制御モード(室温Tpが
上記設定温度T1=20℃付近に達した場合)次に、上
記図10の状態の急速暖房運転が所定時間継続すると、
やがて室温Tpは上記設定温度T1=20℃に達する。 そして実際の室温Tpが当該設定温度T1=20℃にな
ったこと(Tp=T1=20℃)が、上記温度センサ1
6によって検出されると、上記モータ制御回路19は該
事実を判定して、以後は図11に示すように、上記第1
のダンパー11Aを、第2のグリル4B側を第2の通風
路7に連通させるべくそのグリル側開度θ1を最大開度
θ1=MAX度の状態に制御する一方、他方上記連通口
14を完全に閉塞して熱交換空気の第2の通風路7側へ
の流入を阻止する。そして、第2のグリル4B側開口を
完全に開いて副空気吸込口である同第2のグリル4Bよ
り熱交換器5を介さない室温状態のままの空気を吸込ん
で上記第2のクロスフローファン9により第1の吹出口
31Aを利用して上記第1の通風路6側熱交換空気(温
風)と衝突させて下方側に流れを偏向させた状態で吹出
す。この結果、室温風により温風の浮上りが防止される
ようになる。そして、該状態では、設定風速Sp=0.
3m/sec、設定温度Tp1=20℃程度に制御する
ことで、略所望の定常空調条件に維持することができる
。
上記設定温度T1=20℃付近に達した場合)次に、上
記図10の状態の急速暖房運転が所定時間継続すると、
やがて室温Tpは上記設定温度T1=20℃に達する。 そして実際の室温Tpが当該設定温度T1=20℃にな
ったこと(Tp=T1=20℃)が、上記温度センサ1
6によって検出されると、上記モータ制御回路19は該
事実を判定して、以後は図11に示すように、上記第1
のダンパー11Aを、第2のグリル4B側を第2の通風
路7に連通させるべくそのグリル側開度θ1を最大開度
θ1=MAX度の状態に制御する一方、他方上記連通口
14を完全に閉塞して熱交換空気の第2の通風路7側へ
の流入を阻止する。そして、第2のグリル4B側開口を
完全に開いて副空気吸込口である同第2のグリル4Bよ
り熱交換器5を介さない室温状態のままの空気を吸込ん
で上記第2のクロスフローファン9により第1の吹出口
31Aを利用して上記第1の通風路6側熱交換空気(温
風)と衝突させて下方側に流れを偏向させた状態で吹出
す。この結果、室温風により温風の浮上りが防止される
ようになる。そして、該状態では、設定風速Sp=0.
3m/sec、設定温度Tp1=20℃程度に制御する
ことで、略所望の定常空調条件に維持することができる
。
【0063】(3) 第3の制御モード(調整モード
)ところで、図11の状態で実際に検出判定された室内
風速SpがSp=0.5m/sec、同室内温度Tpが
Tp=18℃であるとすると、結局、室内実温度Tp=
18℃は設定温度Tp=20℃に対してTp1−Tp=
ΔTp=20−18=2(℃)の温度偏差を有している
ことになる。
)ところで、図11の状態で実際に検出判定された室内
風速SpがSp=0.5m/sec、同室内温度Tpが
Tp=18℃であるとすると、結局、室内実温度Tp=
18℃は設定温度Tp=20℃に対してTp1−Tp=
ΔTp=20−18=2(℃)の温度偏差を有している
ことになる。
【0064】従って、該場合には、さらに例えば図12
に示すように、上記第1のダンパー11Aの開度θ1は
そのままとし、他方上記第2のダンパー11Bの開度θ
2を図11の状態よりも1/2開度開いて上記第1の吹
出口31Aと第2の吹出口31Bとをスプリット状態と
し、熱交換器5を通らない高流速かつ低温の空気を第2
の吹出口31Bより室内水平方向に吹出す一方、上記熱
交換器5を介した第1の通風路6側の温風を第1の吹出
口31Aから下方に吹出すように制御して、上記第2の
吹出口31Bから水平方向に吹出される室温風で上記第
1の吹出口31Aより下方側に吹出された温風が上方に
浮き上がるのを防止し暖房効率を高めるとともに温風の
循環状態を形成し、それにより室温の分布状態を安定化
させることによって上記設定温度Tp1=20℃の維持
を図る。
に示すように、上記第1のダンパー11Aの開度θ1は
そのままとし、他方上記第2のダンパー11Bの開度θ
2を図11の状態よりも1/2開度開いて上記第1の吹
出口31Aと第2の吹出口31Bとをスプリット状態と
し、熱交換器5を通らない高流速かつ低温の空気を第2
の吹出口31Bより室内水平方向に吹出す一方、上記熱
交換器5を介した第1の通風路6側の温風を第1の吹出
口31Aから下方に吹出すように制御して、上記第2の
吹出口31Bから水平方向に吹出される室温風で上記第
1の吹出口31Aより下方側に吹出された温風が上方に
浮き上がるのを防止し暖房効率を高めるとともに温風の
循環状態を形成し、それにより室温の分布状態を安定化
させることによって上記設定温度Tp1=20℃の維持
を図る。
【0065】(4) 第4の制御モード(冷房運転時
の場合) 更に、又上記天井設置形空気調和機は、例えば冷房運転
時には更に図13に示すように制御される。
の場合) 更に、又上記天井設置形空気調和機は、例えば冷房運転
時には更に図13に示すように制御される。
【0066】すなわち、該冷房運転時には、天井付近の
室内上層部に効果的に冷風を送るのが良いから、先ず上
記第1のダンパー11Aにより上記副空気吸込口である
第2のグリル4B側開口を閉じるとともに第2のダンパ
ー11Bの第2の吹出口31B側開度をθ2=MAX度
状態にオープン制御して上記第1の吹出口31A側を完
全に閉塞し熱交換器5を介して冷却された冷風を効率良
く第2の吹出口31B側から水平方向に高風速で吹出さ
せ、該吹出される冷風が、できるだけ部屋全体の上層部
に拡がるようにする。この結果、温度分布が均一で効果
的な冷房状態の実現が図られる。
室内上層部に効果的に冷風を送るのが良いから、先ず上
記第1のダンパー11Aにより上記副空気吸込口である
第2のグリル4B側開口を閉じるとともに第2のダンパ
ー11Bの第2の吹出口31B側開度をθ2=MAX度
状態にオープン制御して上記第1の吹出口31A側を完
全に閉塞し熱交換器5を介して冷却された冷風を効率良
く第2の吹出口31B側から水平方向に高風速で吹出さ
せ、該吹出される冷風が、できるだけ部屋全体の上層部
に拡がるようにする。この結果、温度分布が均一で効果
的な冷房状態の実現が図られる。
【0067】4. 第4実施例
図14〜図18は、本願発明の第4実施例に係る空気調
和機の構成と動作を示している。
和機の構成と動作を示している。
【0068】先ず図14は、同空気調和機本体の機械的
な構造および制御回路を示しており、図中符号1は壁掛
用の空気調和機本体外部ケーシングである。
な構造および制御回路を示しており、図中符号1は壁掛
用の空気調和機本体外部ケーシングである。
【0069】該外部ケーシング1は、全体として箱形の
カセット構造をなし、その上部には第1の空気吸込用グ
リル4Aが、また同正面部中央部位置には第2の空気吸
込用グリル4Bが、さらに下面中央部には第1および第
2の2つの空気吹出口14b,14cよりなる空気吹出
口30が各々形成されている。また一方、その内部には
、上記第1の空気吹出口14bから上記第1のグリル4
Aに連通する第1の通風路6と隔壁10によって画成さ
れているとともに上記第2の空気吹出口14cから上記
第2のグリル4Bに連通する第2の通風路7とが設けら
れている。そして、先ず上記第1の通風路6には、その
上流側から下流側にかけて順次熱交換器5、第1のクロ
スフローファン8、第1の風向変更板12が配設されて
いる。また、上記第2の通風路7には、その上流側から
下流側の略中間部に位置して第2のクロスフローファン
9が配設され、さらにその下流側第2の空気吹出口14
c下流部分に位置して第2の風向変更板13が設けられ
ている。
カセット構造をなし、その上部には第1の空気吸込用グ
リル4Aが、また同正面部中央部位置には第2の空気吸
込用グリル4Bが、さらに下面中央部には第1および第
2の2つの空気吹出口14b,14cよりなる空気吹出
口30が各々形成されている。また一方、その内部には
、上記第1の空気吹出口14bから上記第1のグリル4
Aに連通する第1の通風路6と隔壁10によって画成さ
れているとともに上記第2の空気吹出口14cから上記
第2のグリル4Bに連通する第2の通風路7とが設けら
れている。そして、先ず上記第1の通風路6には、その
上流側から下流側にかけて順次熱交換器5、第1のクロ
スフローファン8、第1の風向変更板12が配設されて
いる。また、上記第2の通風路7には、その上流側から
下流側の略中間部に位置して第2のクロスフローファン
9が配設され、さらにその下流側第2の空気吹出口14
c下流部分に位置して第2の風向変更板13が設けられ
ている。
【0070】また上記第2のグリル4Bには、その開口
部を開閉するためのダンパー11が矢印方向に回動可能
に設けられている。該ダンパー11は、第1のモータ駆
動回路20によって回転駆動される第1モータM1の回
転方向と回転量によって開閉制御されるようになってい
る。そして、該第1のダンパー11は、その弁体部が上
記第2のグリル4Bの開口部を閉塞した状態では、上記
第1の通風路6と第2の通風路7とを共に熱交換器5を
介して上記主空気吸込口である第1のグリル4Aのみに
連通せしめて当該第1のグリル4Aを介して吸い込んだ
室内空気を熱交換器5を介して加熱昇温した空気を各通
風路6,7の第1、第2のクロスフローファ8,9を通
して高風速で空気吹出口30より合流させて吹出す。
部を開閉するためのダンパー11が矢印方向に回動可能
に設けられている。該ダンパー11は、第1のモータ駆
動回路20によって回転駆動される第1モータM1の回
転方向と回転量によって開閉制御されるようになってい
る。そして、該第1のダンパー11は、その弁体部が上
記第2のグリル4Bの開口部を閉塞した状態では、上記
第1の通風路6と第2の通風路7とを共に熱交換器5を
介して上記主空気吸込口である第1のグリル4Aのみに
連通せしめて当該第1のグリル4Aを介して吸い込んだ
室内空気を熱交換器5を介して加熱昇温した空気を各通
風路6,7の第1、第2のクロスフローファ8,9を通
して高風速で空気吹出口30より合流させて吹出す。
【0071】一方、該第1のダンパー11が、図示の状
態から更に熱交換器5の底部側に開放された図17の状
態では上記第2の通風路7側の熱交換器5を介した温風
に第2のグリル4Bから導入される室温空気をミックス
して下流側第2の吹出口14cより吹出し、該室温空気
のミックスによって相対的に低温化された空気流を最終
空気吹出口30部分で上記第1の吹出口14b側より吹
出される高温側空気と合流させ低温側空気流で高温側空
気流の浮き上がりを防止するようにして吹出す。
態から更に熱交換器5の底部側に開放された図17の状
態では上記第2の通風路7側の熱交換器5を介した温風
に第2のグリル4Bから導入される室温空気をミックス
して下流側第2の吹出口14cより吹出し、該室温空気
のミックスによって相対的に低温化された空気流を最終
空気吹出口30部分で上記第1の吹出口14b側より吹
出される高温側空気と合流させ低温側空気流で高温側空
気流の浮き上がりを防止するようにして吹出す。
【0072】また、上記第1、第2の風向変更板12,
13も上記ダンパー11と同様に各々第2モータM2、
第3モータM3によって回転駆動されるようになってお
り、第2、第3のモータ駆動回路21,22によって駆
動される各モータM2,M3の回転方向、回転量に応じ
て開閉制御される。
13も上記ダンパー11と同様に各々第2モータM2、
第3モータM3によって回転駆動されるようになってお
り、第2、第3のモータ駆動回路21,22によって駆
動される各モータM2,M3の回転方向、回転量に応じ
て開閉制御される。
【0073】上記第1〜第3の各モータM1〜M3は、
それぞれモータ制御回路19によって任意に回転量が制
御され、それによって上記ダンパー11、第1、第2の
風向変更板12,13の各開度を任意に変向制御する。
それぞれモータ制御回路19によって任意に回転量が制
御され、それによって上記ダンパー11、第1、第2の
風向変更板12,13の各開度を任意に変向制御する。
【0074】一方、上記モータ制御回路19は、上記各
実施例同様にマイクロコンピュータによって構成されて
おり、吹出しモード設定回路18により設定された吹出
しモードに対応して上記第1〜第3のモータ駆動回路2
0〜22を制御する。上記吹出しモード設定回路18に
は、風速センサ17および温度センサ16の各検出信号
が入力されるようになっており、それら各検出値を基に
上述した図2のフローチャートに示すような演算を行っ
て吹出しモードを設定し、上述した第1〜第3のモータ
M1〜M3の回転量を制御し、それによって図3〜図6
に示すように空調機運転状態に対応した適切な温風の吹
出し状態、並びに室温状態の制御を行うようになってい
る。
実施例同様にマイクロコンピュータによって構成されて
おり、吹出しモード設定回路18により設定された吹出
しモードに対応して上記第1〜第3のモータ駆動回路2
0〜22を制御する。上記吹出しモード設定回路18に
は、風速センサ17および温度センサ16の各検出信号
が入力されるようになっており、それら各検出値を基に
上述した図2のフローチャートに示すような演算を行っ
て吹出しモードを設定し、上述した第1〜第3のモータ
M1〜M3の回転量を制御し、それによって図3〜図6
に示すように空調機運転状態に対応した適切な温風の吹
出し状態、並びに室温状態の制御を行うようになってい
る。
【0075】今、例えば上記構成の空気調和機の暖房運
転を開始してから、所定室温移行後の室温微調整段階ま
での上記ダンパー11、第1、第2の風向変更板12,
13の具体的な制御方法について説明すると、例えば図
15〜図19に示すようになる。
転を開始してから、所定室温移行後の室温微調整段階ま
での上記ダンパー11、第1、第2の風向変更板12,
13の具体的な制御方法について説明すると、例えば図
15〜図19に示すようになる。
【0076】(1) 第1の制御モード(暖房開始時
)すなわち、先ず暖房運転開始時は、できるだけ早く室
温を高める必要があることから、図15に示すように温
調用のダンパー11の第2のグリル4B側開度を最小開
度状態θ1=0度(全閉状態)に制御することによって
、上記副空気吸込口である第2のグリル4Bを完全に閉
塞する一方、上記第1、第2の風向変更板12,13を
略上下方向に平行な開度状態に制御し、上記大口径の第
1のグリル4Aから吸込んだ多量の空気を熱交換器5で
熱交換することによって加熱昇温した後、上記第1およ
び第2のクロスフローファ8,9の両方により第1、第
2の両通風路6,7を通して第1、第2の各吹出口14
b,14cより吹出す。
)すなわち、先ず暖房運転開始時は、できるだけ早く室
温を高める必要があることから、図15に示すように温
調用のダンパー11の第2のグリル4B側開度を最小開
度状態θ1=0度(全閉状態)に制御することによって
、上記副空気吸込口である第2のグリル4Bを完全に閉
塞する一方、上記第1、第2の風向変更板12,13を
略上下方向に平行な開度状態に制御し、上記大口径の第
1のグリル4Aから吸込んだ多量の空気を熱交換器5で
熱交換することによって加熱昇温した後、上記第1およ
び第2のクロスフローファ8,9の両方により第1、第
2の両通風路6,7を通して第1、第2の各吹出口14
b,14cより吹出す。
【0077】そして、該状態では上記第1、第2の風向
変更板12,13を上下方向に略平行な状態とすること
によって整流板として機能させ、上記第1の吹出口14
b側からの温風と第2の吹出口14c側からの温風を共
に並流させた状態で最終的に空気吹出口30から室内下
方に向けて高流速で吹出させる。
変更板12,13を上下方向に略平行な状態とすること
によって整流板として機能させ、上記第1の吹出口14
b側からの温風と第2の吹出口14c側からの温風を共
に並流させた状態で最終的に空気吹出口30から室内下
方に向けて高流速で吹出させる。
【0078】この結果、室内下層部に速やかに温風が行
きわたり能率の良い急速暖房が可能となる。
きわたり能率の良い急速暖房が可能となる。
【0079】なお、この暖房運転開始時(暖房スイッチ
ON時)の室内空気の実温度Tpは例えばTp=5℃、
風速SpはSp=0m/sであり、運転に際して設定さ
れた設定風速Sp1はSp1=0.5m/sec、所望
設定温度T1はT1=20℃であったと仮定する。
ON時)の室内空気の実温度Tpは例えばTp=5℃、
風速SpはSp=0m/sであり、運転に際して設定さ
れた設定風速Sp1はSp1=0.5m/sec、所望
設定温度T1はT1=20℃であったと仮定する。
【0080】(2) 第2の制御モード(室温Tpが
上記設定値Tp=T1=20℃付近に達した場合)次に
、上記図15の状態の急速暖房運転が所定時間継続する
と、やがて室温Tpは上記設定温度T1=20℃に達す
る。そして実際の室温Tpが当該設定温度T1=20℃
になったこと(Tp=T1=20℃)が、上記温度セン
サ16によって検出されると、上記モータ制御回路19
は該事実を判定して、以後は図16に示すように、上記
ダンパー11の第2のグリル4B側開度θ1を最大開度
θ=MAX度の状態に制御することによって上記第2の
グリル4Bの開口部から室温空気を第2の通風路7に導
入するとともに上記第2の風向変更板13を隔壁10の
下端と当接する状態まで傾斜させる。そして、それによ
って上記第2の通風路7を経て第2の吹出口14cより
吹出されてくる室温空気の混入により低温化された低温
風を水平方向に吹出すことにより、第1の吹出口14b
側から下方に吹出された高温風の浮き上がりを防止して
高温風の室内下方への分布状態を均一化する。そして、
該状態では、設定風速Sp=0.3m/sec、設定温
度Tp1=18℃程度に制御することで、略所望の定常
空調条件に維持することができる。
上記設定値Tp=T1=20℃付近に達した場合)次に
、上記図15の状態の急速暖房運転が所定時間継続する
と、やがて室温Tpは上記設定温度T1=20℃に達す
る。そして実際の室温Tpが当該設定温度T1=20℃
になったこと(Tp=T1=20℃)が、上記温度セン
サ16によって検出されると、上記モータ制御回路19
は該事実を判定して、以後は図16に示すように、上記
ダンパー11の第2のグリル4B側開度θ1を最大開度
θ=MAX度の状態に制御することによって上記第2の
グリル4Bの開口部から室温空気を第2の通風路7に導
入するとともに上記第2の風向変更板13を隔壁10の
下端と当接する状態まで傾斜させる。そして、それによ
って上記第2の通風路7を経て第2の吹出口14cより
吹出されてくる室温空気の混入により低温化された低温
風を水平方向に吹出すことにより、第1の吹出口14b
側から下方に吹出された高温風の浮き上がりを防止して
高温風の室内下方への分布状態を均一化する。そして、
該状態では、設定風速Sp=0.3m/sec、設定温
度Tp1=18℃程度に制御することで、略所望の定常
空調条件に維持することができる。
【0081】(3) 第3の制御モード(第1の調整
モード) ところで、今例えば上記図16の状態で実際に検出判定
された室内風速SpがSp=0.5m/sec、同室内
温度TpがTp=20℃であるとすると、結局、室内実
温度Tp=20℃は上記図16の時の設定温度Tp=1
8℃に対してTp−Tp1=ΔTp=20−18=2(
℃)の温度偏差を、また室内風速Sp=0.5m/se
cは設定風速Sp1=0.3m/secに対してSp−
Sp1=ΔP=0.3−0.5=−0.2(m/sec
)の風速偏差(不足)を有していることになる。
モード) ところで、今例えば上記図16の状態で実際に検出判定
された室内風速SpがSp=0.5m/sec、同室内
温度TpがTp=20℃であるとすると、結局、室内実
温度Tp=20℃は上記図16の時の設定温度Tp=1
8℃に対してTp−Tp1=ΔTp=20−18=2(
℃)の温度偏差を、また室内風速Sp=0.5m/se
cは設定風速Sp1=0.3m/secに対してSp−
Sp1=ΔP=0.3−0.5=−0.2(m/sec
)の風速偏差(不足)を有していることになる。
【0082】従って、該場合には、さらに例えば図17
に示すように、第1の風向変更板12の開度θ2および
上記ダンパー11の開度θ1は図16の状態のままに固
定し、他方、第2の風向変更板13を所定開度前方側に
開いて温度差のある2つの空気流を下方に略平行に吹出
させる。そして、それによって若干流速および室温を低
下させ設定温度Tp1=18℃への収束を回る。
に示すように、第1の風向変更板12の開度θ2および
上記ダンパー11の開度θ1は図16の状態のままに固
定し、他方、第2の風向変更板13を所定開度前方側に
開いて温度差のある2つの空気流を下方に略平行に吹出
させる。そして、それによって若干流速および室温を低
下させ設定温度Tp1=18℃への収束を回る。
【0083】(4) 第4の制御モード(第2の調整
モード) 上記図16の第2の制御モードにおいて、実際に測定さ
れた室温Tpが設定温度Tp1よりも相当に高い場合も
考えられる。
モード) 上記図16の第2の制御モードにおいて、実際に測定さ
れた室温Tpが設定温度Tp1よりも相当に高い場合も
考えられる。
【0084】そこで該場合には、例えば図18に示すよ
うに、上記第2の風向変更板13を更に大きく例えば垂
直状態まで開いて相対的に温度が低い第2の空気吹出口
14c側からの吹出し空気を上記第1の空気吹出口14
b側からの吹出温風中に効果的に吹き込ませるようにし
て両空気のミックス度を向上させ、温度分布の均一化を
図りながら効果的に室温を低下させ、速やかに上記本来
の設定温度Tp1への収束を図る。
うに、上記第2の風向変更板13を更に大きく例えば垂
直状態まで開いて相対的に温度が低い第2の空気吹出口
14c側からの吹出し空気を上記第1の空気吹出口14
b側からの吹出温風中に効果的に吹き込ませるようにし
て両空気のミックス度を向上させ、温度分布の均一化を
図りながら効果的に室温を低下させ、速やかに上記本来
の設定温度Tp1への収束を図る。
【0085】(5) 第5の制御モード(冷房運転時
の場合) 更に、又上記空気調和機は、例えば冷房運転時には図1
9に示すように制御される。
の場合) 更に、又上記空気調和機は、例えば冷房運転時には図1
9に示すように制御される。
【0086】すなわち、該冷房運転時には、天井付近の
室内空気上層部に効果的に冷風を送るのが良いから、先
ず上記ダンパー11により上記副空気吸込口側第2のグ
リル4Bを閉じ熱交換器5を介して冷却された冷風を第
1、第2の両クロスフローファン8,9によって効率良
く上記第1、第2の空気吹出口14b,14cに供給す
る一方、当該各空気吹出口14b,14cの各風向変更
板12,13を図示の如く各々水平状態に近く制御して
吹出される冷風が、できるだけ部屋全体の上層部に拡が
るように水平方向に吹出させるように制御する。この結
果、温度分布が均一で、しかも効果的に冷房状態の実現
が図られる。
室内空気上層部に効果的に冷風を送るのが良いから、先
ず上記ダンパー11により上記副空気吸込口側第2のグ
リル4Bを閉じ熱交換器5を介して冷却された冷風を第
1、第2の両クロスフローファン8,9によって効率良
く上記第1、第2の空気吹出口14b,14cに供給す
る一方、当該各空気吹出口14b,14cの各風向変更
板12,13を図示の如く各々水平状態に近く制御して
吹出される冷風が、できるだけ部屋全体の上層部に拡が
るように水平方向に吹出させるように制御する。この結
果、温度分布が均一で、しかも効果的に冷房状態の実現
が図られる。
【0087】5. 第5実施例
次に図20は、本願発明の第5実施例に係る空気調和機
の構成を示している。
の構成を示している。
【0088】本実施例の空気調和機は、上記第4実施例
の空気調和機の構成を前提とし、同構成における副空気
吸込口である第2のグリル4Bの開口を図示のように上
面部側に開口させ、下方側第2の通風路7にバイパス状
態で連通させるとともに当該連通口部43に位置して同
様のダンパー11を設けたことを特徴とするものである
。該構成の空気調和機において、上記ダンパー11並び
に第1、第2の風向変更板12,13を上記第4実施例
の図15〜図19と同様に制御すれば全く同様の機能を
実現することができる。
の空気調和機の構成を前提とし、同構成における副空気
吸込口である第2のグリル4Bの開口を図示のように上
面部側に開口させ、下方側第2の通風路7にバイパス状
態で連通させるとともに当該連通口部43に位置して同
様のダンパー11を設けたことを特徴とするものである
。該構成の空気調和機において、上記ダンパー11並び
に第1、第2の風向変更板12,13を上記第4実施例
の図15〜図19と同様に制御すれば全く同様の機能を
実現することができる。
【0089】6. 第6実施例
次に図21は、本願発明の第6実施例に係る空気調和機
の構成を示している。
の構成を示している。
【0090】本実施例の空気調和機は、上記第4実施例
の空気調和機の構成を前提とし、同構成における第2の
グリル4Bおよび該第2のグリル4Bのダンパー11を
各々廃止する一方、その熱交換器5を第1の通風路6側
のものと第2の通風路7側のものとで別々のもの5A,
5Bに構成し、例えば供給する冷媒容量を任意に可変制
御することにより、上記第1、第2の2つの熱交換器5
A,5Bを相互に熱交換能力の異なるものとして第1の
通風路6を通して吹出される空気と第2の通風路7を通
して吹出される空気とに上記第4実施例と同様の温度差
を運転状態に応じて形成するようにしたものである。そ
して、該構成の空気調和機において、上記第1および第
2の風向変更板12,13をを上記第4実施例の図15
〜図19と同様に制御すれば全く同様の機能を実現する
ことができる。
の空気調和機の構成を前提とし、同構成における第2の
グリル4Bおよび該第2のグリル4Bのダンパー11を
各々廃止する一方、その熱交換器5を第1の通風路6側
のものと第2の通風路7側のものとで別々のもの5A,
5Bに構成し、例えば供給する冷媒容量を任意に可変制
御することにより、上記第1、第2の2つの熱交換器5
A,5Bを相互に熱交換能力の異なるものとして第1の
通風路6を通して吹出される空気と第2の通風路7を通
して吹出される空気とに上記第4実施例と同様の温度差
を運転状態に応じて形成するようにしたものである。そ
して、該構成の空気調和機において、上記第1および第
2の風向変更板12,13をを上記第4実施例の図15
〜図19と同様に制御すれば全く同様の機能を実現する
ことができる。
【0091】7. 第7実施例
次に図22〜図27は、本願発明の第7実施例に係る空
気調和機の構成と動作を示している。
気調和機の構成と動作を示している。
【0092】先ず、図22は、同空気調和機本体の構造
と対応する制御回路の構成を示しており、図中符号1は
天井取付用の空気調和機外部ケーシングである。
と対応する制御回路の構成を示しており、図中符号1は
天井取付用の空気調和機外部ケーシングである。
【0093】該外部ケーシング1は全体として箱形のカ
セット構造をなし、その一側部側下面には主吸気吸込口
である第1のグリル4Aと副吸気吸込口である第2のグ
リル4Bとが各々開口されている。
セット構造をなし、その一側部側下面には主吸気吸込口
である第1のグリル4Aと副吸気吸込口である第2のグ
リル4Bとが各々開口されている。
【0094】上記第1のグリル4Aの上部には熱交換器
収納空間29が形成され、該熱交換器収納空間29内に
は熱交換器5が図示のように前傾状態で収納固定されて
いる。そして、該熱交換器5の下流側には、隔壁10に
よって上下独立に画成された下方側第1の通風路6と上
方側第2の通風路7との主副2つの通風路が略平行に延
びて形成されている。該第1、第2の各通風路6,7に
は上記熱交換器5の下流に位置して各々第1、第2のク
ロスフローファン8,9が配設されており、上記第1の
グリル4Aから吸い込んだ空気を上記熱交換器5を介し
て加熱昇温(または冷却)させた後に下流側に吹出すよ
うになっている。他方、上記第2のグリル4Bは、バイ
パス通路28を介して上記第2の通風路7の第2のクロ
スフローファン9上流部に開口されており、該開口部2
7には第1のダンパー11Aが設けられている。該第1
のダンパー11Aは、第1のモータ駆動回路20によっ
て回転駆動される第1モータM1の回転方向と回転量に
よって任意に開閉制御されるようになっている。そして
、該第1のダンパー11Aは、その先端が上記バイパス
通路28の隔壁26の後端26aに対応当接した図23
の状態では、上記バイパス通路28を閉塞し、上記第2
の通風路7位置に上記熱交換器5を介した熱交換空気の
みを導入する。他方、同先端が上記バイパス通路28の
上壁面側に開かれた図24の状態では上記熱交換器5を
介した熱交換空気に更に上記バイパス通路28を介して
第1のグリル4Bからの室温空気を導入して混入させる
。
収納空間29が形成され、該熱交換器収納空間29内に
は熱交換器5が図示のように前傾状態で収納固定されて
いる。そして、該熱交換器5の下流側には、隔壁10に
よって上下独立に画成された下方側第1の通風路6と上
方側第2の通風路7との主副2つの通風路が略平行に延
びて形成されている。該第1、第2の各通風路6,7に
は上記熱交換器5の下流に位置して各々第1、第2のク
ロスフローファン8,9が配設されており、上記第1の
グリル4Aから吸い込んだ空気を上記熱交換器5を介し
て加熱昇温(または冷却)させた後に下流側に吹出すよ
うになっている。他方、上記第2のグリル4Bは、バイ
パス通路28を介して上記第2の通風路7の第2のクロ
スフローファン9上流部に開口されており、該開口部2
7には第1のダンパー11Aが設けられている。該第1
のダンパー11Aは、第1のモータ駆動回路20によっ
て回転駆動される第1モータM1の回転方向と回転量に
よって任意に開閉制御されるようになっている。そして
、該第1のダンパー11Aは、その先端が上記バイパス
通路28の隔壁26の後端26aに対応当接した図23
の状態では、上記バイパス通路28を閉塞し、上記第2
の通風路7位置に上記熱交換器5を介した熱交換空気の
みを導入する。他方、同先端が上記バイパス通路28の
上壁面側に開かれた図24の状態では上記熱交換器5を
介した熱交換空気に更に上記バイパス通路28を介して
第1のグリル4Bからの室温空気を導入して混入させる
。
【0095】一方、上記第1の通風路6および第2の通
風路7の下流は、最終的に合流部41で合流され、第1
または第2の吹出口14A,14Bを利用して室内に吹
出される。上記合流部41には第2のダンパー11Bが
設けられており、該第2のダンパー11Bは上記第1又
は第2の吹出口14A,14Bの開閉状態を例えば図2
3、図24、図27の少なくとも3つの状態に任意に可
変ならしめるようになっている。該第2のダンパー11
Bの開閉状態は第2モータM2によって駆動制御される
。
風路7の下流は、最終的に合流部41で合流され、第1
または第2の吹出口14A,14Bを利用して室内に吹
出される。上記合流部41には第2のダンパー11Bが
設けられており、該第2のダンパー11Bは上記第1又
は第2の吹出口14A,14Bの開閉状態を例えば図2
3、図24、図27の少なくとも3つの状態に任意に可
変ならしめるようになっている。該第2のダンパー11
Bの開閉状態は第2モータM2によって駆動制御される
。
【0096】さらに、符号42は上記第2の通風路7の
下流端に設けられた風向変更板であり、上記第2の通風
路7を介して吹出される空気流の上記合流部41におけ
る第1の通風路6側からの空気流に対する合流方向を例
えば図23、図25、図27に示す少なくとも3つの状
態に可変制御する。該風向変更板42は、第3モータM
3によって作動制御される。
下流端に設けられた風向変更板であり、上記第2の通風
路7を介して吹出される空気流の上記合流部41におけ
る第1の通風路6側からの空気流に対する合流方向を例
えば図23、図25、図27に示す少なくとも3つの状
態に可変制御する。該風向変更板42は、第3モータM
3によって作動制御される。
【0097】上記第1〜第3の各モータM1〜M3は、
それぞれモータ制御回路19によって任意に回転量が制
御され、それによって上記第1、第2のダンパー11A
,11B、風向変更板42の各開度を変更する。
それぞれモータ制御回路19によって任意に回転量が制
御され、それによって上記第1、第2のダンパー11A
,11B、風向変更板42の各開度を変更する。
【0098】一方、上記モータ制御回路19は、例えば
マイクロコンピュータによって構成されており、吹出し
モード設定回路18で設定された吹出しモードに対応し
て上記第1〜第3のモータ駆動回路20〜22を制御す
る。上記吹出しモード設定回路18には、風速センサ1
7および温度センサ16の各検出信号が入力されるよう
になっており、それら各検出値を基に上述の図2のフロ
ーチャートに示すような演算を行って吹出しモードを設
定し、上述した第1〜第3のモータM1〜M3の回転量
を制御し、それによって図23〜図27に示すように空
調機運転状態に対応した適切な温風の吹出し状態、並び
に室温分布状態の制御を行うようになっている。
マイクロコンピュータによって構成されており、吹出し
モード設定回路18で設定された吹出しモードに対応し
て上記第1〜第3のモータ駆動回路20〜22を制御す
る。上記吹出しモード設定回路18には、風速センサ1
7および温度センサ16の各検出信号が入力されるよう
になっており、それら各検出値を基に上述の図2のフロ
ーチャートに示すような演算を行って吹出しモードを設
定し、上述した第1〜第3のモータM1〜M3の回転量
を制御し、それによって図23〜図27に示すように空
調機運転状態に対応した適切な温風の吹出し状態、並び
に室温分布状態の制御を行うようになっている。
【0099】今、例えば上記構成の空気調和機の暖房運
転を開始してから、所定室温移行後の室温微調整段階ま
での上記第1のダンパー11A、第2のダンパー11B
、風向変更板42の具体的な制御方法について説明する
と、例えば図23〜図27に示すようになる。
転を開始してから、所定室温移行後の室温微調整段階ま
での上記第1のダンパー11A、第2のダンパー11B
、風向変更板42の具体的な制御方法について説明する
と、例えば図23〜図27に示すようになる。
【0100】(1) 第1の制御モード(暖房開始時
)すなわち、先ず暖房運転開始時は、できるだけ早く室
温を高める必要があることから、図23に示すように温
調用の第1のダンパー11Aを上記バイパス通路28を
閉じるように制御して、上記第1、第2の通風路6,7
の両方から熱交換器5を介して昇温された高温空気のみ
を合流部41側に吹出す。
)すなわち、先ず暖房運転開始時は、できるだけ早く室
温を高める必要があることから、図23に示すように温
調用の第1のダンパー11Aを上記バイパス通路28を
閉じるように制御して、上記第1、第2の通風路6,7
の両方から熱交換器5を介して昇温された高温空気のみ
を合流部41側に吹出す。
【0101】そして、該状態では上記風向変更板42を
最も流通抵抗の少ない流れと平行な状態に制御して整流
板としての機能を発揮させる一方、上記第2のダンパー
11Bを第2の吹出口14Bを閉じる状態に制御し、上
記第1の通風路6側からの高温風と第2の通風路7側か
らの高温風の両高温風を共に第1の吹出口14Aを利用
して室内直下方向に高流速状態で吹出させることによっ
て室内下層部域に速やかに暖かい空気を行きわたらせる
ようにする。
最も流通抵抗の少ない流れと平行な状態に制御して整流
板としての機能を発揮させる一方、上記第2のダンパー
11Bを第2の吹出口14Bを閉じる状態に制御し、上
記第1の通風路6側からの高温風と第2の通風路7側か
らの高温風の両高温風を共に第1の吹出口14Aを利用
して室内直下方向に高流速状態で吹出させることによっ
て室内下層部域に速やかに暖かい空気を行きわたらせる
ようにする。
【0102】この結果、能率の良い急速暖房が可能とな
る。
る。
【0103】なお、この暖房運転開始時(暖房スイッチ
ON時)の室内空気の実温度Tpは例えばTp=5℃、
風速SpはSp=0m/sであり、運転に際して設定さ
れた設定風速Sp1はSp1=0.5m/sec、所望
設定温度T1はT1=20℃であったと仮定する。
ON時)の室内空気の実温度Tpは例えばTp=5℃、
風速SpはSp=0m/sであり、運転に際して設定さ
れた設定風速Sp1はSp1=0.5m/sec、所望
設定温度T1はT1=20℃であったと仮定する。
【0104】(2) 第2の制御モード(室温Tpが
上記設定値Tp=T1=20℃付近に達した場合)次に
、上記図23の状態の急速暖房運転が所定時間継続する
と、やがて室温Tpは上記設定温度T1=20℃に達す
る。そして実際の室温Tpが当該設定温度T1=20℃
になったこと(Tp=T1=20℃)が、上記温度セン
サ16によって検出されると、上記モータ制御回路19
は該事実を判定して、以後は図24に示すように、先ず
上記第1のダンパー11Aを開放してバイパス通路28
を第2の通風路7に連通せしめ、第2のグリル4Bを介
して第2の通風路7内に室温空気を導入することによっ
て当該第2の通風路7を通る空気の温度を低下させる。
上記設定値Tp=T1=20℃付近に達した場合)次に
、上記図23の状態の急速暖房運転が所定時間継続する
と、やがて室温Tpは上記設定温度T1=20℃に達す
る。そして実際の室温Tpが当該設定温度T1=20℃
になったこと(Tp=T1=20℃)が、上記温度セン
サ16によって検出されると、上記モータ制御回路19
は該事実を判定して、以後は図24に示すように、先ず
上記第1のダンパー11Aを開放してバイパス通路28
を第2の通風路7に連通せしめ、第2のグリル4Bを介
して第2の通風路7内に室温空気を導入することによっ
て当該第2の通風路7を通る空気の温度を低下させる。
【0105】次に、上記第1のグリル11Bを隔壁10
の下流側端部位置まで開いて、上記第1の通風路6を上
記第1の吹出口14Aに、また第2の通風路7を第2の
吹出口14Bに相互に独立した状態で連通させる。また
、同時に上記風向変更板42を若干水平方向に傾斜させ
る。
の下流側端部位置まで開いて、上記第1の通風路6を上
記第1の吹出口14Aに、また第2の通風路7を第2の
吹出口14Bに相互に独立した状態で連通させる。また
、同時に上記風向変更板42を若干水平方向に傾斜させ
る。
【0106】この結果、先ず第1の吹出口14Aからは
上記第1の通風路6からの高温の温風が室内下方に効率
良く吹出され、第1、第2のグリル4A,4B側への流
れと相俟って室内循環風を形成し、室内下層部域に継続
して設定温度レベルの温風を供給するとともに上記第2
の吹出口4Bからは室内上層部域に向けて水平方向に第
2の通風路7からの低温風が継続して吹出されるように
なり、同上層部側の低温空気が下層部側の上記高温空気
の浮き上がりを効果的に抑えるようになる。その結果、
室内の下層部域に安定した温度分布状態の暖気層が維持
される。そして、該状態では、設定風速Sp=0.3m
/sec、設定温度Tp1=18℃程度に制御すること
で、略所望の定常空調条件に維持することができる。
上記第1の通風路6からの高温の温風が室内下方に効率
良く吹出され、第1、第2のグリル4A,4B側への流
れと相俟って室内循環風を形成し、室内下層部域に継続
して設定温度レベルの温風を供給するとともに上記第2
の吹出口4Bからは室内上層部域に向けて水平方向に第
2の通風路7からの低温風が継続して吹出されるように
なり、同上層部側の低温空気が下層部側の上記高温空気
の浮き上がりを効果的に抑えるようになる。その結果、
室内の下層部域に安定した温度分布状態の暖気層が維持
される。そして、該状態では、設定風速Sp=0.3m
/sec、設定温度Tp1=18℃程度に制御すること
で、略所望の定常空調条件に維持することができる。
【0107】(3) 第3の制御モード(調整モード
)ところで、今例えば上記図24の状態で実際に検出判
定された室内風速SpがSp=0.5m/sec、同室
内温度TpがTp=20℃であるとすると、結局、室内
実温度Tp=20℃は上記図24の時の設定温度Tp=
18℃に対してTp−Tp1=ΔTp=20−18=2
(℃)の温度偏差を、また室内風速Sp=0.5m/s
ecは設定風速Sp1=0.3m/secに対してSp
−Sp1=ΔP=0.3−0.5=−0.2(m/se
c)の風速偏差(不足)を有していることになる。
)ところで、今例えば上記図24の状態で実際に検出判
定された室内風速SpがSp=0.5m/sec、同室
内温度TpがTp=20℃であるとすると、結局、室内
実温度Tp=20℃は上記図24の時の設定温度Tp=
18℃に対してTp−Tp1=ΔTp=20−18=2
(℃)の温度偏差を、また室内風速Sp=0.5m/s
ecは設定風速Sp1=0.3m/secに対してSp
−Sp1=ΔP=0.3−0.5=−0.2(m/se
c)の風速偏差(不足)を有していることになる。
【0108】従って、該場合には、さらに例えば図25
に示すように、上記第1のダンパー11Aの開度は図2
4の状態のままに固定し、他方、風向変更板42の開度
を図23の状態に戻すとともに第2のダンパー11Bを
同じく図23のように第2の吹出口14Bを閉じる状態
に制御して、第1の通風路6からの高温空気と第2の通
風路7からの低温空気とのミックス度を上げて温風が室
内を循環させるようにすることによって温度分布の均一
化を図る。この結果、適切に設定温度への収束が図れる
。
に示すように、上記第1のダンパー11Aの開度は図2
4の状態のままに固定し、他方、風向変更板42の開度
を図23の状態に戻すとともに第2のダンパー11Bを
同じく図23のように第2の吹出口14Bを閉じる状態
に制御して、第1の通風路6からの高温空気と第2の通
風路7からの低温空気とのミックス度を上げて温風が室
内を循環させるようにすることによって温度分布の均一
化を図る。この結果、適切に設定温度への収束が図れる
。
【0109】なお、該状態において、図26に示すよう
に上記風向変更板42の開度を更に垂直に近い状態に制
御すると、上記第1の通風路6からの高温風と第2の通
風路7からの低温風とのミックス度は、より高くなる。
に上記風向変更板42の開度を更に垂直に近い状態に制
御すると、上記第1の通風路6からの高温風と第2の通
風路7からの低温風とのミックス度は、より高くなる。
【0110】(4) 第4の制御モード(冷房運転時
の場合) 更に、又上記空気調和機は、例えば冷房運転時には図2
7に示すように制御される。
の場合) 更に、又上記空気調和機は、例えば冷房運転時には図2
7に示すように制御される。
【0111】すなわち、該冷房運転時には、天井付近の
室内空気上層部に効果的に冷風を送るのが良いから、先
ず上記第1のダンパー11Aにより上記副空気吸込口側
第2のグリル4B側バイパス通路28を閉じるとともに
第2の吹出口14Bを全開状態にオープン制御して熱交
換器5を介して冷却された冷風を第1、第2の両クロス
ファン8,9によって効率良く上記第2の空気吹出口1
4Bに供給する一方、風向変更板42を図示の如く水平
状態に近く制御して吹出される冷風が、できるだけ部屋
全体の上層部に拡がるように水平方向に吹出させるよう
に制御する。この結果、温度分布が均一で、しかも効果
的に冷房状態の実現が図れる。
室内空気上層部に効果的に冷風を送るのが良いから、先
ず上記第1のダンパー11Aにより上記副空気吸込口側
第2のグリル4B側バイパス通路28を閉じるとともに
第2の吹出口14Bを全開状態にオープン制御して熱交
換器5を介して冷却された冷風を第1、第2の両クロス
ファン8,9によって効率良く上記第2の空気吹出口1
4Bに供給する一方、風向変更板42を図示の如く水平
状態に近く制御して吹出される冷風が、できるだけ部屋
全体の上層部に拡がるように水平方向に吹出させるよう
に制御する。この結果、温度分布が均一で、しかも効果
的に冷房状態の実現が図れる。
【0112】8. 第8実施例
次に図28は、本願発明の第8実施例に係る空気調和機
の構成を示している。
の構成を示している。
【0113】本実施例の空気調和機は、上記第7実施例
の天吊型空気調和機の構成を天埋型のものにも適用でき
るように変形したことを特徴とするものである。
の天吊型空気調和機の構成を天埋型のものにも適用でき
るように変形したことを特徴とするものである。
【0114】すなわち、本実施例のものでは、上記図2
2の構成における第1、第2の2つの空気吹出口14A
,14Bを第1の吹出口14Aだけに構成し、第2の吹
出口14Bを廃止することにより図示の如く天井内に埋
設することができるように構成している。
2の構成における第1、第2の2つの空気吹出口14A
,14Bを第1の吹出口14Aだけに構成し、第2の吹
出口14Bを廃止することにより図示の如く天井内に埋
設することができるように構成している。
【0115】該構成によっても、上記第7実施例の図2
3、図25、図26の各制御モードを全く同様に実現す
ることができる。
3、図25、図26の各制御モードを全く同様に実現す
ることができる。
【0116】9. 第9実施例
さらに図29は、本願発明の第9実施例に係る空気調和
機の構成を示している。
機の構成を示している。
【0117】本実施例の空気調和機は、上記第7実施例
の空気調和機の構成を前提とし、同構成における第2の
グリル4Bおよび該第2のグリル4Bの第1のダンパー
11Aを各々廃止する一方、その熱交換器5を第1の通
風路6側のものと第2の通風路7側のものとで別々のも
の5A,5Bに構成し、それらを例えば供給する冷媒容
量を任意に可変制御することにより、上記2つの熱交換
器5A,5Bを相互に熱交換能力の異なるものとして第
1の通風路6を通して吹出される空気と第2の通風路7
を通して吹出される空気とに上記第7実施例と同様の温
度差を運転状態に応じて形成するようにしたものである
。そして、該構成の空気調和機において、上記空気吹出
口14A,14B側のダンパー11Bおよび風向変更板
42を上記第7実施例の図23〜図27と同様に制御す
るようにすれば同実施例のものと全く同様の機能を実現
することができる。
の空気調和機の構成を前提とし、同構成における第2の
グリル4Bおよび該第2のグリル4Bの第1のダンパー
11Aを各々廃止する一方、その熱交換器5を第1の通
風路6側のものと第2の通風路7側のものとで別々のも
の5A,5Bに構成し、それらを例えば供給する冷媒容
量を任意に可変制御することにより、上記2つの熱交換
器5A,5Bを相互に熱交換能力の異なるものとして第
1の通風路6を通して吹出される空気と第2の通風路7
を通して吹出される空気とに上記第7実施例と同様の温
度差を運転状態に応じて形成するようにしたものである
。そして、該構成の空気調和機において、上記空気吹出
口14A,14B側のダンパー11Bおよび風向変更板
42を上記第7実施例の図23〜図27と同様に制御す
るようにすれば同実施例のものと全く同様の機能を実現
することができる。
【図1】図1は、本願発明の第1実施例に係る空気調和
機の構造を示す断面図である。
機の構造を示す断面図である。
【図2】図2は、同空気調和機のモータ制御回路部の制
御動作を示すフローチャートである。
御動作を示すフローチャートである。
【図3】図3は、同空気調和機の第1の制御モードにお
ける各部の動作状態を示す断面図である。
ける各部の動作状態を示す断面図である。
【図4】図4は、同空気調和機の第2の制御モードにお
ける各部の動作状態を示す断面図である。
ける各部の動作状態を示す断面図である。
【図5】図5は、同空気調和機の第3の制御モードにお
ける各部の動作状態を示す断面図である。
ける各部の動作状態を示す断面図である。
【図6】図6は、同空気調和機の第4の制御モードにお
ける各部の動作状態を示す断面図である。
ける各部の動作状態を示す断面図である。
【図7】図7は、本願発明の第2実施例に係る空気調和
機の構造を示す断面図である。
機の構造を示す断面図である。
【図8】図8は、同空気調和機の要部であるダンパー部
の構造を示す斜視図である。
の構造を示す斜視図である。
【図9】図9は、本願発明の第3実施例に係る空気調和
機の構造を示す断面図である。
機の構造を示す断面図である。
【図10】図10は、同空気調和機の第1の制御モード
における各部の動作状態を示す断面図である。
における各部の動作状態を示す断面図である。
【図11】図11は、同空気調和機の第2の制御モード
における各部の動作状態を示す断面図である。
における各部の動作状態を示す断面図である。
【図12】図12は、同空気調和機の第3の制御モード
における各部の動作状態を示す断面図である。
における各部の動作状態を示す断面図である。
【図13】図13は、同空気調和機の第4の制御モード
における各部の動作状態を示す断面図である。
における各部の動作状態を示す断面図である。
【図14】図14は、本願発明の第4実施例に係る空気
調和機の構造を示す断面図である。
調和機の構造を示す断面図である。
【図15】図15は、同空気調和機の第1の制御モード
における各部の動作状態を示す断面図である。
における各部の動作状態を示す断面図である。
【図16】図16は、同空気調和機の第2の制御モード
における各部の動作状態を示す断面図である。
における各部の動作状態を示す断面図である。
【図17】図17は、同空気調和機の第3の制御モード
における各部の動作状態を示す断面図である。
における各部の動作状態を示す断面図である。
【図18】図18は、同空気調和機の第4の制御モード
における各部の動作状態を示す断面図である。
における各部の動作状態を示す断面図である。
【図19】図19は、同空気調和機の第5の制御モード
における各部の動作状態を示す断面図である。
における各部の動作状態を示す断面図である。
【図20】図20は、本願発明の第5実施例に係る空気
調和機の構造を示す断面図である。
調和機の構造を示す断面図である。
【図21】図21は、本願発明の第6実施例に係る空気
調和機の構造を示す断面図である。
調和機の構造を示す断面図である。
【図22】図22は、本願発明の第7実施例に係る空気
調和機の構造を示す断面図である。
調和機の構造を示す断面図である。
【図23】図23は、同空気調和機の第1の制御モード
における各部の動作状態を示す断面図である。
における各部の動作状態を示す断面図である。
【図24】図24は、同空気調和機の第2の制御モード
における各部の動作状態を示す断面図である。
における各部の動作状態を示す断面図である。
【図25】図25は、同空気調和機の第3の制御モード
における各部の動作状態を示す断面図である。
における各部の動作状態を示す断面図である。
【図26】図26は、同空気調和機の第4の制御モード
における各部の動作状態を示す断面図である。
における各部の動作状態を示す断面図である。
【図27】図27は、同空気調和機の第5の制御モード
における各部の動作状態を示す断面図である。
における各部の動作状態を示す断面図である。
【図28】図28は、本願発明の第8実施例に係る空気
調和機の構造を示す断面図である。
調和機の構造を示す断面図である。
【図29】図29は、本願発明の第9実施例に係る空気
調和機の構造を示す断面図である。
調和機の構造を示す断面図である。
1は外部ケーシング、2は壁面、3は天井面、4a,4
Aは第1のグリル、4b,4Bは第2のグリル、4cは
第3のグリル、5,5A,5Bは熱交換器、6は第1の
通風路、7は第2の通風路、8は第1のクロスフローフ
ァン、9は第2のクロスフローファン、10は隔壁、1
1はダンパー、11Aは第1のダンパー、11Bは第2
のダンパー、12は第1の風向変更板、13は第2の風
向変更板、14aは連通口、14bは第1の吹出口、1
4cは第2の吹出口、16は第3の風向変更板、19は
モータ制御回路、20は第1のモータ駆動回路、21は
第2のモータ駆動回路、22は第3のモータ駆動回路、
28はバイパス通路、30は空気吹出口、31Aは第1
の吹出口、31Bは第2の吹出口、42は風向変更板、
M1は第1モータ、M2は第2モータ、M3は第3モー
タ、M4は第4モータである。
Aは第1のグリル、4b,4Bは第2のグリル、4cは
第3のグリル、5,5A,5Bは熱交換器、6は第1の
通風路、7は第2の通風路、8は第1のクロスフローフ
ァン、9は第2のクロスフローファン、10は隔壁、1
1はダンパー、11Aは第1のダンパー、11Bは第2
のダンパー、12は第1の風向変更板、13は第2の風
向変更板、14aは連通口、14bは第1の吹出口、1
4cは第2の吹出口、16は第3の風向変更板、19は
モータ制御回路、20は第1のモータ駆動回路、21は
第2のモータ駆動回路、22は第3のモータ駆動回路、
28はバイパス通路、30は空気吹出口、31Aは第1
の吹出口、31Bは第2の吹出口、42は風向変更板、
M1は第1モータ、M2は第2モータ、M3は第3モー
タ、M4は第4モータである。
Claims (4)
- 【請求項1】 第1の送風ファン(8)を備え熱交換
器(5)を介した所定温度の空気を通す第1の通風路(
6)と、第2の送風ファン(9)を備え熱交換器(5)
を介した空気と熱交換器(5)を介さない空気とを導入
して上記第1の通風路(6)を通る空気に対して所定の
温度差を有する空気を通す第2の通風路(7)と、上記
第2の通風路(7)を通して吹出される空気流が空気吹
出位置において上記第1の通風路(6)を通して吹出さ
れる空気流よりも上方側に位置するように形成された空
気吹出口(30)とを備えてなる空気調和機。 - 【請求項2】 上記第2の通風路(7)の空気導入部
には、当該第2の通風路(7)を通る空気の温度が定常
運転時において上記第1の通風路(6)を通る空気の温
度よりも相対的に低温になるように熱交換器側空気導入
口の開口量と外部空気導入口(4c),(4B)の開口
量が設定されていることを特徴とする請求項1記載の空
気調和機。 - 【請求項3】 上記第2の通風路(7)の空気導入口
部(4c),(4B)には、当該第2の通風路(7)を
通る空気の温度が定常運転時において上記第1の通風路
(6)を通る空気の温度よりも相対的に低温になるよう
に熱交換器(5)を通した空気導入量と熱交換器(5)
を通さない外部空気の導入量との割合を任意に可変調整
する空気導入割合調製手段(11),(11A)を設け
たことを特徴とする請求項1記載の空気調和機。 - 【請求項4】 上記第1の送風ファン(8)および第
2の送風ファン(9)は、相互に独立して回転数を制御
せしめられるように構成されていることを特徴とする請
求項1,2,3記載の空気調和機。
Priority Applications (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP3129908A JPH04356653A (ja) | 1991-05-31 | 1991-05-31 | 空気調和機 |
Applications Claiming Priority (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP3129908A JPH04356653A (ja) | 1991-05-31 | 1991-05-31 | 空気調和機 |
Publications (1)
| Publication Number | Publication Date |
|---|---|
| JPH04356653A true JPH04356653A (ja) | 1992-12-10 |
Family
ID=15021370
Family Applications (1)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP3129908A Pending JPH04356653A (ja) | 1991-05-31 | 1991-05-31 | 空気調和機 |
Country Status (1)
| Country | Link |
|---|---|
| JP (1) | JPH04356653A (ja) |
Cited By (17)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
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-
1991
- 1991-05-31 JP JP3129908A patent/JPH04356653A/ja active Pending
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| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
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