JPH04356970A - 電子−波結合の半導体デバイス - Google Patents

電子−波結合の半導体デバイス

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JPH04356970A
JPH04356970A JP3022868A JP2286891A JPH04356970A JP H04356970 A JPH04356970 A JP H04356970A JP 3022868 A JP3022868 A JP 3022868A JP 2286891 A JP2286891 A JP 2286891A JP H04356970 A JPH04356970 A JP H04356970A
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JP
Japan
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electron
layer
gate
electronic
semiconductor device
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JP3022868A
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English (en)
Inventor
Noriaki Tsukaka
ツカダ ノリアキ
Klaus Ploog
クラウス プローク
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Max Planck Gesellschaft zur Foerderung der Wissenschaften eV
Original Assignee
Max Planck Gesellschaft zur Foerderung der Wissenschaften eV
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Publication date
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    • HELECTRICITY
    • H10SEMICONDUCTOR DEVICES; ELECTRIC SOLID-STATE DEVICES NOT OTHERWISE PROVIDED FOR
    • H10DINORGANIC ELECTRIC SEMICONDUCTOR DEVICES
    • H10D48/00Individual devices not covered by groups H10D1/00 - H10D44/00
    • H10D48/383Quantum effect devices, e.g. of devices using quantum reflection, diffraction or interference effects
    • HELECTRICITY
    • H10SEMICONDUCTOR DEVICES; ELECTRIC SOLID-STATE DEVICES NOT OTHERWISE PROVIDED FOR
    • H10DINORGANIC ELECTRIC SEMICONDUCTOR DEVICES
    • H10D30/00Field-effect transistors [FET]
    • HELECTRICITY
    • H10SEMICONDUCTOR DEVICES; ELECTRIC SOLID-STATE DEVICES NOT OTHERWISE PROVIDED FOR
    • H10DINORGANIC ELECTRIC SEMICONDUCTOR DEVICES
    • H10D62/00Semiconductor bodies, or regions thereof, of devices having potential barriers
    • H10D62/80Semiconductor bodies, or regions thereof, of devices having potential barriers characterised by the materials
    • H10D62/82Heterojunctions
    • H10D62/824Heterojunctions comprising only Group III-V materials heterojunctions, e.g. GaN/AlGaN heterojunctions
    • HELECTRICITY
    • H10SEMICONDUCTOR DEVICES; ELECTRIC SOLID-STATE DEVICES NOT OTHERWISE PROVIDED FOR
    • H10DINORGANIC ELECTRIC SEMICONDUCTOR DEVICES
    • H10D30/00Field-effect transistors [FET]
    • H10D30/40FETs having zero-dimensional [0D], one-dimensional [1D] or two-dimensional [2D] charge carrier gas channels

Landscapes

  • Junction Field-Effect Transistors (AREA)

Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【産業上の利用分野】本発明は、電子−波結合の半導体
デバイスに関しかつとくに半導体スイツチングデバイス
に言及する。より詳細にはここで提案される新規なデバ
イスは電気信号の迅速なスイツチングに適し、とくにコ
ンピユータのデジタル信号のスイツチングに適し、また
アナログ信号のスイツチングにも使用されることができ
る。そのうえ、デバイスは信号またはパワーデバイダと
して使用されることができる。
【0002】
【従来の技術】知られる限りにおいては、従来技術は、
本発明が新規なクラスのデバイスに関するように電子−
波結合のスイツチングデバイスを開示していない。
【0003】近年、微小製造技術および材料成長技術の
進歩によりメソスコピツク装置にかなりの関心があった
。この点に関して以下の従来技術の論文に注意が引き付
けられる。 (1)ジー・テインプ、エー・エム・チヤング、ピー・
マンキヴイツヒ、アール・ベーリンガー、ジエイ・イー
・カニンガム、テイー・ワイ・チヤング、およびアール
・イー・ホーウエツド、物理レビユー報告(Phys.
Rev.Lett.)59,732(1987年)。 (2)ビー・ジエイ・フアン。ヴイー、エツチ・フアン
・フーテン、シー・ダブリユー・ビーネツカー、ジエイ
・ジー・ウイリアムソン、エル・ピー・クーベンホーベ
ン、デイー・フアン・デイア・マーレル、およびシー・
テイー・フオクソン、物理レビユー報告60,848(
1988年)。 (3)ユー・シバン、エム・ハイブラム、およびシー・
ピー・ウムバツハ、物理レビユー報告62,992(1
989年)。 (4)エー・スザツフアーおよびエー・デイー・ストー
ン、物理レビユー報告62,300(1989年)。
【0004】メソスコピツク装置の寸法は十分に低い温
度で電子の非弾性手段なしの通路より小さく、かつ結果
として電子波作用は装置全体にわたつて密着して延在す
る。寸法が弾性手段なしの通路より小さいとき、電子搬
送はバリステイツク様式にありそしてどのような種類の
スキヤツタリングもない。高い移動度のGaAs/Al
GaAs装置において、3ないし8μmと同じ程度に長
い弾性手段なしの通路が例えば以下の幾つかの論文にお
いて最近報告されている。 (5)エム・エル・ルーケス、エー・シエーラー、エス
・ジエイ・アレン・ジユニア、エツチ・ジー・グレイヘ
ツド、アール・エム・ルーセン、イー・デイー・ビーブ
、およびジエイ・ピー・ハブリソン、物理レビユー報告
59,3011(1987年)。 (6)アール・ジエイ・ホーグ、エー・エツチ・マクド
ナルド、ピー・ストレーダ、およびケー・フオン・クリ
ツツング、物理レビユー報告61,2797(1988
年)。 (7)アール・ダブリユー・ウインクラー、ジエイ・ピ
ー・コツトハウス、およびケー・プルーグ、ブレビユー
報告62,1177(1989年)。
【0005】
【発明が解決すべき課題】本発明は2つの平行な電子導
波管の間の電子波結合を利用する新規なデバイス構造に
関する。
【0006】本発明の目的は、作動において非常に迅速
であり、高い集積に適しそしてまた好ましくは室温で使
用されることができる電子−波カプラに基礎を置いたス
イツチデバイスまたは信号パワーデバイダを提案するこ
とにある。
【0007】
【発明を解決するための手段】上記目的を達成するため
に、本発明は、第1バンドギヤツプを有する半導体材料
からなる第1層、前記第1半導体層上に形成されかつ前
記第1バンドギヤツプより大きい第2バンドギヤツプを
有する材料からなる第2層、並んで形成されるが前記第
1半導体層と第2層との間の境界に隣接して前記第1半
導体層内で互いに間隔が置かれる第1および第2電子導
波管、該電子導波管を横切ってかつそれを超えて前記第
2層の上方に延在するゲート領域、該ゲート領域の1側
で前記第1および第2電子導波管への入力接続を備える
第1接点手段およびさらに前記第1接点手段からゲート
領域の反対側上で前記第1および第2電子導波管からの
別個の出力接続を備える接点手段からなる電子−波結合
半導体デバイス、とくに半導体スイツチングデバイスに
おいて、前記ゲート領域の下の、前記電子導波管に沿い
かつそれを横切る前記電子導波管の寸法かつまた前記電
子導波管の間の寸法がデバイスの作動温度において電子
用の弾性手段なしの通路より小さいことを特徴とする電
子−波結合の半導体デバイスに関する。
【0008】本発明の基礎をなす基本的な物理的特性は
以下の通りである。
【0009】電子が2つの電子導波管の一方に最初にあ
るならば、その波の作用は等しい振幅を有する対称状態
(エネルギEs)と非対称状態(エネルギEa)の直線
的組み合わせである。各状態は形式指数関数(−iEs
,at/h)の時間依存の純粋な位相因子と関連付けら
れる。2つの状態が僅かに異なるエネルギΔE=Ea−
Esを有するため、それらの位相因子は僅かに異なる量
で前進し、そして結果として生じる直線的組み合わせの
波作用は周波数f=ΔE/hを有する2つの電子導波管
間で前後に振動する電子に対応する。時間t=0におい
て電子が2つの電子導波管の一方にあったならば、その
場合にそれはこの振動の1/2周期後、すなわち、他方
の電子導波管に伝達するために要求される時間と見做さ
れることができる時間tT =h/2ΔE後他方の電子
導波管内に見い出される。
【0010】この過程の物理的特性は添付図面を参照し
て後でさらに詳細に説明する。
【0011】電子導波管に関しては2次元電子ガスの横
方向に収縮された領域によつて形成されたチヤンネルで
あるのがとくに好都合であり、前記収縮された領域は擬
似1次元電子ガスを示す。
【0012】絶縁された電子導波管のサブバンドエネル
ギレベルに関してはこれが2つの導波管間の電子の完全
な伝達を保証するので同一の値を有するのがとくに好適
である。この条件が満たされないならば、その場合に伝
達は部分的のみであが、それは幾つかの実用的用途、例
えば2つのチヤンネル間の信号の分割を有する。
【0013】実際にはこれがスイツチング過程が精密に
同調されることを可能にするので、作動においてゲート
電極に印加される電圧を変化するための手段を設けるの
が好都合であり、スイツチングの効率はゲート領域の下
の電子導波管の長さのおよびゲート領域に印加される電
圧の関数である。明らかなように、ゲート電極の下の電
子導波管の長さは製造の間に設定されるが、ゲート領域
に印加される電圧は使用中容易に変化されることができ
る。一方の導波管から他方の導波管へのその導波管に印
加される信号の完全な伝達が特定のゲート電圧によつて
のみ期待されるので、また信号の部分的な伝達はこの手
苦底のゲート電圧と異なるゲート電圧により達成される
ことができることが期待される。すなわち、デバイスは
信号またはパワーデバイダとして作動されることができ
る。
【0014】代表的なスイツチングデバイスは2つの入
口ポートおよび2つの出口ポートを備えた4ポートスイ
ツチングデバイスである。実際にこれは第1接点手段が
前記第1および第2電子導波管への第1および第2接点
からなることを意味し、これらの第1および第2接点が
第1および第2入口ポートを画成する。別個の接点から
なるさらに他の接点手段は別個の出力接続または第1お
よび第2電子導波管からの出力ポートを設ける。
【0015】しかしながら、また、第1および第2電子
導波管に共通な接点として第1接点手段を実現しかつ前
記共通接点と前記ゲート領域との間に前記第1および第
2導波管を含んでいる平面に対して垂直な磁界を発生す
るための磁界発生手段を設けることができる。この種の
デバイスはかくして本発明のおよびまたアハロノフ−ボ
ーム効果を使用する。この配置は出力ポートのいずれか
に、すなわちさらに他の接点手段の2つの別個の接点の
いずれかに所望されるように共通接点に印加される信号
が切り換えられることを許容する。特別な利点は結合長
さ、すなわち、ゲート領域の下の電子導波管の長さがス
イツチング速度の対応する増加の結果として生じる4ポ
ートデバイスに比して半分だけ減少されるという事実に
ある。
【0016】いずれの場合、すなわち4ポートまたは3
ポートデバイスを取り扱っている場合において、デバイ
スそれ自体は好都合には、第1半導体層がより小さいバ
ンドギヤツプを有する材料からなりかつ前記第2層がよ
り大きいバンドギヤツプを有する材料からなることによ
つて特徴付けられるIII−V族のヘテロ構造として実
現される。
【0017】この種のデバイスにおいて電子導波管を形
成する2次元または擬似1次元電子ガスは好ましくは前
記第2層の変調ドーピングにより前記第2層に隣接して
前記第1半導体層に形成される。変調ドーピング技術は
例えばヨーロツパ特許出願第87116451.3号ま
たはその対応するアメリカ合衆国特許第4,878,0
95号に記載されている。
【0018】本発明のデバイスの特別な実現は、前記第
1半導体層が、好ましくはそれらの間にバツフア層を備
えた、GaAs基板上に成長させられた1μないし10
μ、とくに2μの範囲の厚さを有する固有のガリウムヒ
素からなることによつて特徴付けられるAlGaAs/
GaAsヘテロ構造に基礎が置かれる。これらのバツフ
ア層は公知の方法において基板内に存在する不純物が第
1半導体層内に拡散することを防止するように作用する
超格子構造の幾つかの周期からなる。この実施例におい
て、第2層は100から1000Åの範囲かつ代表的に
は200Åの厚さを有するドーピングされないAl0.
3Ga0.7As層からなり、 そしてnドーピングさ
れたAl0.3Ga0.7Asの形の変調ドーピング層
が前記第2層に設けられる。ドーパントは代表的には1
ないし3×1018/cm3 の濃度を有するシリコン
であり、そして変調ドーピング層は代表的にはおよそ5
00Åまでの単一層の厚さを有しかつ10ないし300
Åの範囲の距離(ドーピングされないAl0.3Ga0
.7As)だけ前記のGaAsの境界から間隔が置かれ
る。
【0019】この種のデバイス、または実際には本発明
によるいずれかのデバイスにおいては、何らかの形の電
子導波管用の横方向閉じ込め、すなわちその境界を設け
ることが必要である。これは好都合には、電子導波管の
両側のかつ前記電子導波管間(ゲート電極の下でなく)
のデバイスの領域をイオン注入またはイオンボンバード
メントにより絶縁材料に変換することによつてなされる
ことができる。
【0020】ボンバードメントが延長された断面のイオ
ンビームにより実施されるならば、第2層上にキヤツプ
層を成長させかつこのキヤツプ層を所望の電子導波管と
平面図において実質上同一の形状および大きさを有する
キヤツプ領域を形成するようにエツチングするのが好都
合である。GaAs/AlGaAsヘテロ構造において
、キヤツプ層は代表的には100ないし300Åの厚さ
を有するドーピングされないガリウムヒ素層によつて形
成される。フオトエツチング後ゲート領域は次いで第2
層の上方にかつキヤツプ層の上方に形成され、そして実
際には好ましくは、例えば金からなるシヨツトキーゲー
トである。構造は次いで電子導波管を画成するようにイ
オンボンバードメントに従わされ、イオンのエネルギは
それらが電子導波管の側部のかつ間の領域に作用するが
電子導波管を含んでいる領域にでなくまたは前記キヤツ
プ領域内の前記電子導波管の上方の材料の増大された厚
さおよび/または性質によりゲート領域の下に作用する
ように選択される。
【0021】第1接点手段およびさらに他の接点手段は
、例えば常圧で80%N2および20%H2のガス状環
境において80秒の期間だけ450°Cで、デバイスに
拡散された、例えば金またはゲルマニウムからなる金属
接点からなるが、所望されるならばヘリウムまたはアル
ゴンまたは他の不活性ガスが同様に使用されることがで
きる。
【0022】電子導波管の境界はまたその通路内の材料
を完全な絶縁材料に変換する鮮明に焦点合わせされたイ
オンビーム源を使用してチツプ上に「描かれる」ことが
できる。イオンビームボンバードメントが焦点合わせさ
れたイオンビームまたは延長された断面のイオンビーム
により実施されるかどうかに拘わらず、それは実質上ゲ
ート電極の下の領域に対して電子導波管およびクロスバ
ーに対応するHの垂直脚部を有する平面図においてH傾
城の絶縁構造を画成する。
【0023】本発明によつて設けられる電子導波管は、
代表的には、30Åまでの範囲の厚さ、2ないし3×1
03 Åの範囲の幅を有しそして2ないし3×103 
Åの距離だけ互いに離される。これらの寸法は比較的低
い作動温度、例えば液体窒素の温度での作動温度に適用
される。デバイスの作動温度が増大すると寸法は大きさ
を減じなければならずそしてそれは次いで現行のリソグ
ラフ技術によつて製造されることができる大きさの限界
に到達し始めている。しかしながら、リソグラフ技術の
進歩は本発明が室温で作動することができるデバイスに
おいて実現されることを許容することが期待される。
【0024】ゲート領域は0.3μの大きさの電子導波
管の長さ方向の幅および1μの大きさの電子導波管を横
切る長さを有する。0.3μのゲート領域の幅は電子導
波管の有効な結合長さに対応する。
【0025】本発明による選択的なスイツチングデバイ
スはシリコンに基礎が置かれそしてこの場合に第1層は
pドーピングされたシリコン層からなる一方前記第2層
はSiO2 層からなり、前記電子導波管は前記pドー
ピングされたシリコン層と前記SiO2 との間の境界
に隣接する前記pドーピングされた層内の2次元電子ガ
スによつて形成される。この場合に、ゲート領域は代表
的にはアルミニウムまたは金からなる第1、第2および
第3ゲート電極からなる。作動において、第1および第
2ゲート電極に印加された電圧は電子−波を別個に閉じ
込めるように選択されそして第1および第3ゲート電極
間に配置される前記第2ゲート電極に印加される電圧は
電子−波間の結合を誘起しかつスイツチングを生ずるた
めに変化される。電子導波管の長さ方向における前記第
2ゲート電極の幅は結合長さlc に対応し、そして第
1および第2ゲート電極との間のかつ第2および第3ゲ
ート電極との間の間隔は比較的短く、例えば0.1μm
以下である。
【0026】この実施例によれば、キヤツプ領域は前記
SiO2 層上に形成されかつ代表的には金属からなる
。 キヤツプ領域は電子導波管への接点にまで延在するがそ
れに接触しない、すなわち小さな間隔だけ接点から間隔
が置かれる。この実施例において、キヤツプ領域は第1
および第2層間の境界に隣接する第1層において前記キ
ヤツプ領域の下の領域に電子を集中させるのに使用され
かつしたがつてそれらの形状および大きさは平面図にお
いて電子導波管の形状および大きさを画成する。これら
のキヤツプ領域の形成のために完全な金属層が堆積され
かつ選択的にエツチングされる。キヤツプ領域が形成さ
れた後さらに他のSiO2層が第1SiO2 層の露出
された部分の頂部にかつキヤツプ領域の頂部に成長させ
られそしてゲート電極が上方に横たわるSiO2 層の
頂部に加えられる。この場合に電子波作用はゲート電圧
によつて制御される。第1および第3ゲートに印加され
る電圧はキヤツプ層の下に電子波を閉じ込めるのに十分
大きい。他方で第2ゲートに印加される電圧は2つの導
波管の電子波の重なりを許容するように小さくなければ
ならない。
【0027】前述されたように、本発明によるデバイス
は高い集積に良く適合させられる。例えば、複数の電子
導波管が設けられることができそして互いに平行に配置
されかつ前記スペーサ層との境界に隣接する前記第1半
導体層内で間隔が置かれることができ、複数のゲート領
域が設けられ、各ゲート領域が2つの隣接する電子導波
管にわたつて延在する。明らかなように、要求される入
力および出力接点が各電子導波管に設けられるべきであ
る。
【0028】加えて本発明によるデバイスの直列配置が
全体的に可能である。
【0029】
【作用】第1および第2ゲート電極に印加される電圧が
電子波を別個に閉じ込めるように選択されそして第1お
よび第3ゲート電極との間に配置される第2ゲート電極
に印加される電圧が電子波間の結合を誘起しかつしたが
つてスイツチングを生じるように変化される。
【0030】以下に本発明を添付図面を参照してより詳
細に説明する。
【0031】
【実施例】まず図1,図2および図3を参照すると、こ
の特別な実施例においてはGaAs/AlGaAsから
なるIII−V族半導体材料に基礎を置いた半導体スイ
ツチングデバイスを見ることができる。
【0032】デバイスの層状形成は図2および図3の断
面図から最も容易に明らかとなる。見られることができ
るように、デバイス10は代表的には約300μの厚さ
であるドーピングされない半絶縁ガリウムヒ素の基板1
2からなる。この寸法は重要ではない。ドーピングされ
ない材料が使用されるけれども、一般に認められること
は、かかる半絶縁基板は、非常に慎重に作られるときと
同様に、僅かにpドーピングされるがこれは重要ではな
いということである。ガリウムヒ素基板12の頂部に成
長させられるのはドーピングされないが実際には僅かに
pドーピングされる固有のガリウムヒ素からなる第1半
導体層14である。選ばれた成長技術は好ましくは分子
ビームエピタキシであるが他のエピタキシヤル成長方法
もまた使用されることができる。ガリウムヒ素層14は
代表的には少なくとも1μの厚さでかつ好ましくは10
μの厚さである。実際には半導体層14は基板12上に
直接成長されず、むしろ中間バツフア層が設けられ、該
層は続いてバツフア層上に成長させられる高純度のガリ
ウムヒ素層に侵入する基板に存在する不純物を阻止しよ
うとする。この技術はそれ自体良く知られている。エピ
タキシヤル技術によるGaAsからなる比較的厚い層1
4の成長は該層が高品質の結晶学的な構造を有すること
を保証する。
【0033】GaAs層14の頂部には次いでAl0.
3Ga0.7Asからなる第2層16が成長させられ、
該第2層は代表的には100ないし1000Åの厚さで
ありかつ狭い層18から離れてドーピングされず、該狭
い層は変調ドーピングを受けそしてこの場合に1ないし
3×1018/cm3の濃度においてシリコンによつて
nドーピングされる。
【0034】特別な実施例に使用される寸法は事実上合
計第2層16に関して1000Åの厚さであり、ドーピ
ングされた層18と層14との間のスペーサ材料は20
0Åの厚さを有する。ドーピングされた層18それ自体
はまたさらに他の200Åの厚さを有しかつ層18の上
方の層16の厚さはその場合に600Åである。しかし
ながら層18はまた単一のドーピングされた原子平面に
することができる。その作用は電子をポテンシヤル井戸
へ供給することであり、該ポテンシヤル井戸は2つの材
料の異なる帯状ギヤツプによる第2層14と第1層14
との間の中間面に作られそしてこれらの電子は2次元電
子ガスの形のエネルギポテンシヤル井戸に集中される。
【0035】ガリウムヒ素層16の頂部には次いでドー
ピングされない材料からなりかつ代表的には100ない
し300Åの厚さを有するガリウムヒ素キヤツプ層20
が成長させられる。この後デバイスはキヤツプ領域28
および30を残して領域22,24および26をエツチ
ングするようにフオトエツチングを受ける。通常導波管
間のエツチングされた表面のレベルはキヤツプ領域のか
つそれらの間の側のすべての点において同一である。し
かしながら、図2において点線で示された変更例におい
て、側部領域22および26はゲート電極の下のチツプ
領域におけるより遅いイオンビーム照射の作用を緩和す
るためにゲート電極の直ぐ下の領域24より深くエツチ
ングされる。
【0036】この方法において半導体デバイスを作ると
その場合に4つの接点E1ないしE4が450°Cの温
度で半導体に金またはゲルマニウムを拡散することによ
り形成される。拡散過程は代表的には80秒だけかつ常
圧で80%N2および20%H2で行われる。これらの
拡散パラメータは接触金属が層16と14間の境界領域
に拡散しかつ電子導波管34および36の端部との正確
な接触を作ることを保証するのに十分である。
【0037】例えば、金の薄い層の形におけるゲート電
極が次いでエツチングされたキヤツプ領域の上方に堆積
されかつ図3から見られることができる断面形状および
図1から見られることができる平面図の形状を有する。
【0038】これに続いて半導体デバイスは広い面積の
フラツクスを使用するイオンビームボンバードメントを
受けそしてこれは電気的に絶縁されているゲート電極3
2の下ではなくキヤツプ領域28および30との間の側
部に対して基板のすべての面積を生じる。キヤツプ領域
の下のかつ電子導波管のレベルでのゲート電極の下のデ
バイスの領域は増大された材料の厚さのためおよびイオ
ン用バリヤを形成するゲート電極の金属の性質のためイ
オンビームによつて影響を受けない。かくしてイオンビ
ームは第2層16と半導体層14との間の境界で2つの
チヤンネル34および36を画成し、これらのチヤンネ
ルは電子導波管として作用する。図1に示されるように
、平面図におけるこれらのチヤンネル34および36の
形状はキヤツプ領域28および30に付与された形状に
よつて決定され、すなわち平面図においてキヤツプ領域
28および30はチヤンネル34および36と同一の形
状および大きさを有している。それはチヤンネルの上方
の材料のかつまたこれらのキヤツプ領域の下のおよびゲ
ート電極32の下の領域が絶縁材料に変換されるのを阻
止する金属接点32の増大された厚さである。電子導波
管34および36はかくして図2または図3の垂直方向
における非常に浅い範囲からなりかつ幅およびGaAs
キヤツプ領域によつて精密に決定される互いからの間隔
を有する。この例においてキヤツプ領域は3×103 
Åの範囲の幅を有しかつ同一間隔だけ互いから間隔が置
かれる。キヤツプ領域はまたそれらが下方に横たわるA
lGaAsを保護するさらに他の利益を有する。
【0039】この半導体スイツチングデバイスの作動を
基礎物理学に関連して以下に詳細に説明する。
【0040】図示のデバイスは電子導波管(EWG)と
図示1にに示したEWGの結合領域からなる中央領域(
0<z<L)との間の結合なしに2つの端部領域(z<
0およびz>L)を有すると見做されることができる。 前述されたように、構造は4つの電極E1−E4を有す
る。中央領域における結合強度はゲート電圧によつて制
御されることができる。
【0041】端部領域において、擬似の1次元電子ガス
はGaAs量子ワイヤ(物理レビユー報告63,164
1(1989年のジエイ・エス・ワイナー、ジー・ダナ
ン、エー・ピンクズツク、ジエイ・ヴアラダレス、エル
・エヌ・フアイフアー、およびケー・ウエストによる論
文;応用物理報告53,1964(1988年)のテイ
ー・エル・チークス、エム・エル・ルーケス、エー・シ
エラー、およびエツチ・ジー・グレイヘツドによる論文
参照)により形成される。中央領域においてEWG間の
結合を得るために、ゲート電圧は2つのEWGの電子波
作用がチヤンネル平面において互いに重なるように制御
される(日本の雑誌応用物理27,L2424(198
8年)のエム・オカダ、テイー・オオシマ、エム・マツ
ダ、エヌ・ヨコヤマ、およびエー・シバトミによる論文
参照)。
【0042】雑誌応用物理58,366(1985年)
のヤリブ・シー・リンゼイ、およびユー・シヴアンによ
れば、2つの絶縁されたEWGの波関数ψ1,2(x)
の非直線結合としての結合されたEWGポテンシヤルV
(x)における電子の固有状態を表すことができる。す
なわち、
【0043】   ψ(x)=aψ1(x)+bψ2(x)     
                     (1)こ
こでψ1,2(x)に従わされるシユレーデインガーの
方程式は、単一のEWG方程式
【0044】   H1,2ψ1,2=E1,2ψ1,2      
                         
   (2)
【0045】   H1,2=h/2m*,∂2/∂x2+V1,2 
                     (3)で
あり、ここでm*はキヤリヤ有効質量およびV1,2 
 は絶縁されたEWGのポテンシヤルエネルギ関数であ
る。
【0046】電子が最初に2つのEWGの1つに送り出
された後の電子波関数の時間展開を検討するのが適当で
ある。波関数の時間展開は時間依存のシユレーデインガ
ー方程式によつて処理される。
【0047】   ih・∂ψ/∂t=Hψ            
                         
 (4)ここで
【0048】   H=h/2m*・∂2/∂x2+V1(x)+V2
(x)−V0        (5)およびV 0 は
2つのEWG間のポテンシヤルバリヤ高さである。式(
1)を式(4)に置換しかつ式(2)および式(3)を
使用すると、式(1)の直線結合振幅aおよびbについ
ての結合された式を得る。
【0049】   ih・da/db=aE1+a<1|V2−V0|
1>                       
   +b<1|V1−V0|2>,        
  (6a)
【0050】   ih・db/dt=bE2+a<2|V2−V0|
1>                       
   +b<2<V1−V0|2>,        
  (6b)
【0051】式(6)に含まれるマトリク
ス要素の明白な決定はヤリブ等による標準化された単一
のEWG解ψ 1(x)およびψ 2(x)を使用する
ことによつて実施された。要素<1|V 1−V0 |
2>および<2|V 2−V0 |1>は形式exp(
−Kd)の因子を有し、そして要素<1|V2 − V
0 |1>および<2|V1 −V0 |2>は形式e
xp(−2Kd)の因子を有し、ここでKは結合された
EWGの構造に依存する定数およびdは2つのEWG間
のバリヤ幅である。したがつて、<1|V1 − V0
 |1>および<2|V1 − V0 |2>を無視し
かつ簡単な形式、すなわち、
【0052】     da/dt=−iω1a−ic1b     
                       (7
a)
【0053】     db/dt=−iω2b−ic2b     
                         
(7b)において式(1)のaとbとの間の簡単な結合
された式を得ることができる。ここで
【0054】   ω1=E1/h,ω2=E2/h,c1=<1|V
1−V0|2>,  c1=<2|V2=V0|1>h
                         
         (8)
【0055】この結合された
式は空間における光学モードの結合に現れる結合された
モード式(例えば、エヌ・ブルンベルゲンの非直線光学
(ベンジヤミン、ニユーヨーク、1965年)参照)お
よび時間における電磁(レーザ)界と相互に作用する2
つのレベルの原子装置(例えば、エル・アレンおよびジ
エイ・エツチ・エバーリーのオプテイカル・レゾナンス
および2レベル原子(ウイリー、ニユーヨーク、197
5年参照))についてのシユレーデインガー方程式につ
いての形式と同一形式を有する。
【0056】仮定されたexp(−iωt)依存の決定
的な式は、
【0057】     (ω−ω1)(ω−ω2)−c1c2=0  
                      (9)
解により
【0058】     ω±=ω1+ω2/2±ω0        
                         
 (10)ここで
【0059】   ω0=((ω1−ω2)2/2  +c1c2)1
/2                  (11)

0060】結合(中央領域)において、それゆえ、結合
されたEWGの2つのモードψ1およびψ 2は一方が
ω+ によりかつ他方がω− により互いに独立して振
動する2つの新たなモードを形成する。差Δω=ω+ 
− ω− は各EWGにおける波関数の創造的または破
壊的干渉に至る対称および非対称状態間の位相差を生じ
る。式(7)の一般解はこれら2つのモードの組み合わ
せである。各EWGの電子波はt=0においてa=a(
0)およびb=b(0)のように与えられると仮定する
。これらの条件に関して解は以下の通りである。
【0061】   a(t)=[a(0)(cosω0t+i・ω2−
ω1/2ω0sinω0t)            
−i・c1/ω0・b(0)sinω0t]e−i(ω
1+ω2)t/2                 
                         
                      (12
a)
【0062】   b(t)=[−i・c2/ω0・a(0)sinω
0t+b(0)(cosω0            
  t+i・ω1/ω2/2ω0・sinω0t)]e
−i(ω1+ω2)t/2             
                         
                      (12
b)
【0063】対称EWGの場合、すなわち、ω1=
ω2  およびc1=c2=c  に関しておよびa(
0)=1およびb(0)=0の初期状態に関して、式(
12)は非常に簡単になりそして各EWG中に電子を見
出す確率は、
【0064】   |a(t)2|=cos2ct         
                     (13a
【0065】   |b(t)2|=sin2ct         
                     (13b
)によつて与えられる。
【0066】これらの式は電子は、最初に2つの結合さ
れたEWGの1つにおいて、時間t=(n+1/2)π
/c(n=0,1,2,..)において他の1つに伝達
されることを意味する。時間t=nπ/cにおいて電子
は最初に注入されたEWGに完全に伝達する。留意され
るべきことは、完全な電子伝達を得るために、絶縁され
たEWGのサブバンドエネルギレベル(E1 および 
E2)がそれゆえ同一値を有すべきであるということで
ある。E1 ≠ E2 ならば、完全な伝達が得られな
いが代わりに部分的な伝達が実施される。
【0067】次に一方のEWGおよび電子伝達に要求さ
れる結合長さのみを最初にいかに励起するかを検討する
のが適切である。仮定されることは、絶縁されたEWG
において、最下方のサブバンドのみが結合されかつ結合
された領域(0<×<L)における電子搬送がバリステ
イツクであるということである。すなわち、弾力的また
は非弾力的スキヤツタリングがない。また仮定されるこ
とは、印加されたポテンシヤルeV12=μ1−μ4お
よびeV14=μ1−μ4がフエルミエネルギ、すなわ
ち、eV12,eV14EFから離れず、ここでμi(
i=1〜)はi番目の電極の科学的ポテンシヤル(物理
レビユー報告57,1761(1986年)のエム・ブ
ユツテイカー)である。
【0068】まず、中央領域における2つのEWG間の
結合がない場合が検討される。この場合に、電極E1か
ら注入された電子はポートAからポートBに伝搬する。 それゆえ、電極E1から注入されるすべての電子は電極
E2に達する。次に、中央領域における2つのEWG間
に何らかの結合があるならば、ポートAから注入された
電子は電子がz=0に達する、すなわち、EWG間の結
合がz=0で始まる瞬間において他のガイドの存在を感
じる。この状態は電子が2つのEWGの一方に最初に注
入されるという事実に対応する。それゆえ注入された電
子についての波関数は結合されたEWGの対称および非
対称状態の直線結合である。上述されたように、結果と
して生じる直線結合波関数は周波数f=ΔE/hによる
2つのEWG間で前後に振動する電子に対応する。z=
0で注入された電子はこの振動の1/2期間後、すなわ
ち、時間tT=h/2ΔE後他の井戸に見い出される。
【0069】印加されたポテンシヤルがフエルミエネル
ギから離れないと仮定されるから、搬送は主としてフエ
ルミエネルギEF での電子による(物理レビユー報告
61,2797(1988年)のアール・ジエイ・ホー
グ、エー・エツチ・マクドナルド、ピー・ストレーダ、
およびケー・フオン・クリツツイングによる論文および
物理レビユー報告57,1761(1986年)のエム
・ビユツテイカーの論文参照)。それゆえ、結合領域に
注入される電子の速度はフエルミ速度vF によつて付
与される。それゆえ、距離lc =v FtT を走行
した後、ポートAから注入された電子は他のEWGに見
い出される。対称のEWGの結合エネルギΔEはクルマ
ーおよびオカモト(日本の雑誌応用物理23,970(
1984年)のエツチ・クルマーおよびエツチ・オカモ
ト)およびヤリブ等によつて評価された。クルマーおよ
びオカモトは結合エネルギΔE=10meVがGaAs
/AlGaAs量子井戸構造の所望の内部井戸結合エネ
ルギのほぼ上方限界であることを示した。EWG間の間
隔がこの論文に提案されたプレーナデバイス構造に関し
て比較的大きいけれども、大きな結合エネルギは、電子
が結合領域中にゲート電圧によつて弱く閉じ込められる
ため、EWGの大きな間隔に拘わらず期待されることが
できる。 実際にローク等(エー・ローク、ジエイ・ピー・コツト
ハウス、およびケー・プルーグ)はドツト間の結合強度
が印加されたゲート電圧によつて同調されことができる
量子ドツトの静電発生について報告しかつ1〜2meV
の結合強度を観察した。かかる結合強度はまたd=0.
2〜0.3μmのEWGの間隔の本デバイス構造におい
て期待されることができる。
【0070】n3 =1011cm−2の電子密度に関
して、フエルミ速度およびキヤリヤ密度との間の関係、
【0071】   vF=(2EF/m*)1/2=h/m*,(ns
/2π)1/2      (14)
【0072】結合
エネルギΔE=1meVと仮定することにより、2ピコ
秒の伝達時間(tT)および結合ながさlc=vFtT
=0.28μmを見い出す。
【0073】ゲートについてのRC時定数は、提案され
たデバイスのゲートの寸法が非常に小さい(代表的には
1μm×0.3μm)のため、0.1ピコ秒より非常に
小さいように変調ドーピングされた電界トランジスタ(
MODFET)についての実験結果(IEEEの議事録
74,773(1986年)のジエイ・テイー・デユラ
モンド、ダブリユー・テイー・マツセルニク、およびエ
ツチ・モルコツク)から推定される。
【0074】有限断面のEWGにおいてEWGを横切る
キヤリヤの運動およびEWGに沿う運動(例えば、物理
レビユーB38,9375(1988年)のエム・ビユ
ツテイカーによる論文および物理レビユーB40,59
41(1989年)のシー・エス・チユーおよびアール
・エト・ソルベロによる論文参照)を考慮すべきである
。横方向における運動は1組の別個のエネルギEn に
よつて量子化される。このエネルギに対して、EF =
h2kn2/2m* + En のような、EWGの方
向に沿う運動のための運動エネルギ,h2kn2/2m
*が付加されねばならない。したがつて、多くの横方向
モードが存在するならば、伝達比は種々のモードの結合
長さが互いに僅かに異なるため低下させられる。
【0075】記載されるべきことは、図1に示したデバ
イスの構造が光導波管がそれらのつかの間の電界によつ
て互いに作用する光方向カプラを暗示することである。 かかる電子の作動のメカニズムはしかしながら本提案に
横たわるメカニズムから完全に異なっている。相互作用
は一方の導波管から他方の導波管へのパワー伝達を導い
ている。
【0076】本発明のデバイスの変形例は図4に示され
、図4は再び図2および図3に示したのと同一の基本層
シーケンスおよび寸法を有するガリウムヒ素/アルミニ
ウムガリウムヒ素構造を示す。しかしながら、本実施例
においてゲート領域の1側の第1接触手段は第1および
第2導波管34および36の両方に共通の接点E1から
なる。このデバイスは新たなクラスの電子−波結合デバ
イスからなりかつ光学デバイス類似にいくらか基礎を置
いている。図示デバイスは事実上アハロノフ−ポーム(
AB)効果(物理レビユー報告5,2344(1985
年)のエス・ダツタ、エム・アール・メロツホ、エス・
バンデイオパダヒヤイ、アール・ノーレン、エム・ヴア
ジリ、エム・ミラー、およびアール・ラインフエンバー
ガーによる論文および応用物理報告48,487(19
86年)のエス・ダツタ、エム・アール・メロツホ、エ
ス・バンデイオパダヒヤイ、およびエム・エス・ランド
ストロームによる論文参照)が結合されたEWG構造と
組合わされる。このデバイスにおいて、電子は入力ポー
トAおよびCから注入されかつこれらのポートは垂直磁
界Bを受ける。それゆえ、ポートAおよびCを走行する
電子はAB作用によつて誘起される位相差を経験する。 ポートAおよびCの間の位相差φが2n±π/2(n=
0,1,2,...,)になるとき、入力ポートAおよ
びCから注入されるすべての電子は出力ポートBまたは
Dに案内される。これはa(0)=1およびb(0)=
exp(iφ)を有する初期状態(雑誌応用物理50,
4611(1979年),51,2450(1980年
)のエヌ・ツカダ、アール・ツジニシ、およびケー・ト
ミシマ参照)から導き出される。このデバイスについて
のスイツチング時間および結合長さは図1に示したデバ
イスのそれらに比して半分になる。
【0077】ここに提案されたデバイスはしかしながら
III−V族の半導体材料に限定されない。例えばそれ
はまたシリコンを基礎にして実施されることができる。
【0078】図5から見ることができるように、デバイ
スの基本的なレイアウトは図1のデバイスのレイアウト
と非常に似ているがゲート領域32はここでは3つの別
個のゲート、すなわち、第1ゲート40および第2ゲー
ト42および第3ゲート44として形成される。
【0079】半導体デバイスそれ自体はそれに絶縁Si
O2 層48かつしたがつて金属キヤツプ領域50,5
2が堆積されるpドーピングされたシリコンチツプ48
からなる。二酸化シリコンからなるさらに他の層54が
次いで二酸化シリコン層48およびキヤツプ領域50お
よび52上に堆積されそして最後にゲート電極が次いで
上方に横たわる二酸化シリコン層54の上方に堆積され
る。再び電子導波管34および36と同一形状を有する
キヤツプ領域50および52はここではアルミニウムま
たは金から形成される。ゲート電極40,42および4
4はまたアルミニウムまたは金から形成される。前述の
実施例によるとどうように、キヤツプ領域50および5
2は次のエツチングによつて追随される適切な材料の完
全な層の堆積によつて形成されることができる。
【0080】この構造において金属キヤツプ領域50お
よび52は正にバイアスされる電子導波管電極を形成す
る。これらの金属キヤツプ領域はそれぞれの接点E1な
いしE4にまで近接して延在するが実際には後者に接触
しない、すなわち、キヤツプ領域の端部を示している破
線によつて示されるような小さい間隔だけ接点E1ない
しE4から間隔が置かれる。正にバイアスされた電子導
波管電極50および52によつて形成された反転層はゲ
ート電極40,42および44によつて閉じ込められる
。ゲート電極40および44の下の結合されない領域に
おいて閉じ込められたゲート電圧(図6に58で略示さ
れる)はψaおよびψbにおいて電子波を別個に閉じ込
めるの十分に高い。中央の、第2ゲート電極42の下の
結合された領域においてゲート電圧は電子波ψaおよび
ψb間の結合を誘起するために変化される。これは電子
波の閉じ込めを設けるために図6において印加されたポ
テンシャル58より低いポテンシャルに設定される可変
電圧源56により図7に略示される。実際に、ゲート4
2の長さはまた前述されたガリウムヒ素デバイスにおけ
るようにlc である。ゲート電極の間隔は短く、代表
的には約0.1μm以下にすべきである。
【0081】前述のごとく、使用される材料はp型シリ
コンでありかつ第1SiO2 層は熱酸化により出発p
型シリコン基板上に形成される。電子導波管電極50お
よび52(再びフオトリソグラフイ、すなわち金属層の
堆積およびエツチングにより)を形成した後、第2Si
O2 層54が通常の方法においてゲート電極を形成す
る前にCVD酸化により構造上に形成される。
【0082】図8および図9は本発明によるスイツチン
グデバイスが、例えば集積回路を形成するために如何に
接続されることができるかについての例を示す。
【0083】図8のスイツチングデバイスにおいて、3
つの電子導波管34,36および60が設けられそして
3つの入力ポートE1,E3およびE5および3つの出
力ポートE2,E4およびE6がある。第1ゲート電極
32はE1,E3,E2,E4,34,36および32
によつて画成される構造が図1の実施例に密接に対応し
てそれが同一参照番号および文字が使用されている理由
であるように入力ポートE3から入力ポートE1にかつ
その逆にスイツチングを制御するのに使用される。第3
導波管60および電子導波管34はゲート領域62を介
して入力ポートE3,E5、出力E4,E6、2つの電
子導波管34および60およびゲート領域62が図1の
構造に実質上等しい第2構造を形成するように結合され
る。ゲート電極32および62に適宜な信号を印加する
ことにより、ポートE1に印加された信号は例えばポー
トE6において抽出されることができるようにまず電子
導波管34にかつ次いで結果として電子導波管60に伝
達される。ポートE5に印加された信号はE4に切り換
えられることができかつE3に印加される信号はポート
E2に切り換えられることができる。同一方法において
ポートE1に印加された信号は出力ポートE4に切り換
えられることができる。もちろん、位置はまた、印加さ
れるゲート電圧の制御により、入力ポートE3またはE
5が対応する出力ポートE2,E4またはE6に関連の
導波管に沿って直接切り換えられるように配置される。
【0084】この配置のさらに他の展開は図9に示され
る。ここで理解されることは、ポートE1,E3,E5
,E2,E4,E6、電子導波管34,36および60
およびゲート電極32および62が図8に示した回路に
作用において対応することであり、電極および導波管の
位置は異なるジオメトリが可能であることを示すために
端に変更された。加えて図9のテバイスはさらに他の導
波管70、さらに他の入力ポートE7およびさらに他の
出力ポートE8により補完され、さらに他のゲート領域
72が導波管60と70との間を切り換えるために設け
られる。かくして、この方法においてポートE7に印加
される信号は例えばポートE4またはE6(適宜なゲー
トのポテンシヤルの印加により)のいずれかに向けられ
ることができるかまたはポートE8を通って真っすぐに
向けられることができる。同様にポートE5に印加され
る信号は、所望ならば、適宜なポテンシヤルをゲート7
2に印加することによりポートE8に向けられることが
できる。
【0085】図8および図9の説明は本発明のスイツチ
ングデバイスが直列および並列に容易に接続されること
ができるということを示す。
【0086】最後に、理解されることは、本発明が多数
のキヤリヤが電子であるデバイスに関連して説明された
けれども、多数のキヤリヤがホールである逆のデバイス
もまた可能であることが理解されそして特許請求の範囲
はまたこのような逆のデバイスに拡大することが理解さ
れる。この場合において電子波作用および電子導波管に
対する言及はホール波およびホール導波管に言及するよ
うに理解されそしてpドーピングがnドーピングに置換
される。他の方法ではデバイスは基本的には同一である
【0087】本発明の概念はまた論理ゲートを実現する
のに極めて良好に適する。
【0088】議論を簡単化するために最も基本的な場合
を検討する。以下において使用されるVgのVの上には
「−」があるものとする。ゲート電圧Vgおよびゲート
長さLgによつて結合されることができる結合係数C(
Vg)は、
【0089】C(vg)Lg=π:2 の条件を満足する。
【0090】我々はこの条件を「オン」状態と呼ぶ。
【0091】この条件において、図1のデバイスの第1
チヤンネル、すなわち電子導波管36に注入された電子
は第2チヤンネルまた電子導波管34に完全に伝達され
る。他方において、チヤンネル間の結合がないならば、
すなわちC(Vg)=0ならば、その場合に第1チヤン
ネルに注入された電子はそのまま第1チヤンネルに案内
される。
【0092】図10ないし図13は図1にスイツチング
デバイスが排他的オアゲートの機能を実現するために第
2ゲート電極の付加によつて如何に変更されるかを示す
【0093】便宜のために図10ないし図13は2つの
電子導波管34および36およびここではGxおよびG
yで示される2つのグリツド電極を有する図1の中央部
分のみを示す。
【0094】2つのゲートGxおよびGyが、Gxおよ
びGyに対する状態Vg(off)によつて示される、
図10に示されるごとくオフであるならば、図10の左
手側で矢印1によつて示されるようにチヤンネル1(電
子導波管36)に注入される信号または電子は図10の
右手側に示されるごとくチヤンネル1の出力に現れるよ
うになる。信号または電子がその出力に現れないように
信号または電子はチヤンネル2に注入されない。
【0095】いまゲートyがオンされるならば、チヤン
ネル1に注入される信号または電子は図11に示される
ようにチヤンネル2の出力に現れる。同様に、ゲートy
がオフされるがゲートxがオンされるならばチヤンネル
1の入力に印加された電子または信号は図12に示され
るごとくチヤンネル2の出力に現れる。図11および図
12において、信号はチヤンネル1の出力に存在しない
【0096】これに反して、ゲートxおよびyがオンさ
れるならば、図13のようにチヤンネル1への入力で印
加された電子または信号はゲートxの影響でチヤンネル
2にまず移動するが次いでゲート2の影響によりチヤン
ネル1に戻る。かくしてそれは図13に示されるように
チヤンネル1の出力に現れる。信号がチヤンネル2の入
力に印加されないので、チヤンネルの出力には信号がな
い。
【0097】チヤンネル1および2の結果として生じる
出力はゲートxおよびyのオンおよびオフ状態の4つの
異なる可能な変更に関して図14に要約される。
【0098】我々が状態を2進値0に等しいVg(OF
F)および2進値1に等しいVg(ON)を設定する図
14の表を書き直すならば、その場合に我々は図15の
表を得る。これからゲートxおよびyに印加された2値
信号(VxおよびVy)が排他的オアゲートの論理にし
たがつて2つのゲートxおよびyに印加される信号の組
み合わせに対応するチヤンネル2の出力に2値信号を結
果として生じることを理解することができる。ゲートを
作動するためにもちろんチヤンネル1および2に信号1
および0を印加する必要があるがこれは重大な欠点とは
見做されずそしてスイツチング速度、大きさおよび簡単
化によつてデバイスの明らかな利点により補正される。 そのうえゲートに印加される2値信号間の固有の減結合
および幾つかの状況下でためになるかも知れない出力で
の信号がある。
【0099】図16ないし図19の実施例は図8のスイ
ツチングデバイスの精密な構造に基礎を置いたこの基本
概念の展開を示す。
【0100】ここで、3つの電子導波管34,36およ
び60はそれぞれチヤンネル1,2および3と付されそ
してゲート32および62はゲートxおよびy(Gxお
よびGy)と付される。図10ないし図15に関連して
詳細に説明されたと同一の理由を使用して、アンド信号
は信号1がチヤンネル1入力にかつ信号0(信号なし)
がチヤンネル2および3入力の各々に印加されるならば
図8のスイツチングデバイスのチヤンネル3出力に(2
つのゲートに印加される信号に関連して)得られること
ができる。
【0101】すなわち、アンドゲートの機能にしたがつ
て結合されるような2値信号が2つのゲートxおよびy
に印加される。チヤンネル1,2および3の結果として
生じる論理出力は図20の表に示される。ここで理解さ
れることは、チヤンネル1の出力ゲートxに印加された
信号の逆の値に対応する一方チヤンネル3の出力がアン
ドゲートの機能にしたがつてゲートxおよびyに一方さ
れる2つの2値信号の組み合わせに対応するということ
である。
【0102】図8の構造はさらに他のゲートを実現する
ために異なる方法において使用されることができるので
とくに関心がある。かくして、図21はノアゲートを実
現するための同一構造の使用を示す。この場合に信号1
はチヤンネル2の入力に印加される一方信号0(信号な
し)はチヤンネル1および3の入力に印加される。組合
わされるべき2つの信号は再びゲート電極GxおよびG
yに印加される。真理表はゲート電極GxおよびGyに
印加された信号がノアゲートにしたがつて2つの2値信
号の組み合わせに対応するチヤンネル2からの出力を結
果として生じることを示す。
【0103】同一構造がノツトゲート、すなわちゲート
Gyに印加される2値信号の逆を実現するのに図23に
したがつて使用される。この作用を達成するために信号
0が2つのチヤンネル1および2の入力に印加されるべ
きである一方信号1はチヤンネル3の入力に印加される
べきである。
【0104】加えて、図25はオアゲートがそれにより
実現されることができる図21の配置の変形を示す。図
25のスイツチングデバイスの配置は、2つのチヤンネ
ル1および3の出力(すなわち出力E2およびE6)が
共通端子(ここではch1+ch3と付される)におい
てともに接続されることを除いて、図8のデバイスの配
置と物理的に同一である。図21に一致して信号0(信
号なし)がチヤンネル1および3の入力に印加される一
方信号1はチヤンネル2の入力に印加される。チヤンネ
ル2の出力はもちろん図21の配置において達成される
と同一のノア信号であるが、チヤンネル1および3の出
力を加算する結果共通出力端子においてオア機能を得る
ことができる、すなわちゲートGxおよびGyに印加さ
れる論理信号は信号がオアゲート機能にしたがつて通常
のオアゲートに組合わされたように出力を生じる。
【0105】論理デバイスのゲートが図1および図8の
構造に関連して説明されたが、理解されることは、図4
に開示されたような磁界および狭いゲートを使用しても
実現されることができるということである。
【0106】より複雑な論理機能がまた実現されること
ができる。
【0107】図8の構造は1つのデバイスがチヤンネル
の入力にかつ2つのゲートに(およびいずれにしてもチ
ヤンネル出力が例えば図25におけるように組合わされ
る)印加される電圧に単に依存する多数の論理機能を実
現するのに使用されることができるという基本的な利点
を有する。
【0108】そのうえ、ここに記載された論理回路は大
規模集積論理回路を形成するためにともに組み合わせら
れることができる。
【0109】
【発明の効果】以上説明したように、本発明は、第1バ
ンドギヤツプを有する半導体材料からなる第1層、前記
第1半導体層上に形成されかつ前記第1バンドギヤツプ
より大きい第2バンドギヤツプを有する材料からなる第
2層、並んで形成されるが前記第1半導体層と第2層と
の間の境界に隣接して前記第1半導体層内で互いに間隔
が置かれる第1および第2電子導波管、該電子導波管を
横切ってかつそれを超えて前記第2層の上方に延在する
ゲート領域、該ゲート領域の1側で前記第1および第2
電子導波管への入力接続を備える第1接点手段およびさ
らに前記第1接点手段からゲート領域の反対側上で前記
第1および第2電子導波管からの別個の出力接続を備え
る接点手段からなる電子−波結合半導体デバイス、とく
に半導体スイツチングデバイスにおいて、前記ゲート領
域の下の、前記電子導波管に沿いかつそれを横切る前記
電子導波管の寸法かつまた前記電子導波管の間の寸法が
デバイスの作動温度において電子用の弾性手段なしの通
路より小さいように構成したので、作動において非常に
迅速であり、高い集積に適しそしてまた好ましくは室温
で使用されることができる電子−波カプラに基礎を置い
たスイツチデバイスまたは信号パワーデバイダとして役
立つ電子−波結合の半導体デバイスを提供することがで
きる。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明による電子−波結合スイツチングデバイ
スを示す概略平面図。
【図2】図1の平面II−II上で見られるような図1
のデバイスの概略断面図。
【図3】平面III−IIIにおいて見られるような図
1のデバイスのさらに他の概略断面図。
【図4】アハロノフ−ボーム作用を活用する本発明によ
る選択的なデバイスを示す図1と同様な平面図。
【図5】シリコンに基礎が置かれる選択的なデバイスを
示す平面図。
【図6】平面VIまたはVIaに対応する図5のデバイ
スの断面図。
【図7】平面VII−VII上で取られた図5のデバイ
スの断面図。
【図8】図1と同様であるが3つの電子導波管を有する
スイツチングデバイスを示す平面図。
【図9】図8と同様であるが4つの電子導波管および僅
かに異なるレイアウトを有する平面図。
【図10】排他的オアゲート(EOR)を実現するため
に第2ゲート電極を備えた図1によるスイツチングデバ
イスの使用を説明する図。
【図11】排他的オアゲート(EOR)を実現するため
に第2ゲート電極を備えた図1によるスイツチングデバ
イスの使用を説明する図。
【図12】排他的オアゲート(EOR)を実現するため
に第2ゲート電極を備えた図1によるスイツチングデバ
イスの使用を説明する図。
【図13】排他的オアゲート(EOR)を実現するため
に第2ゲート電極を備えた図1によるスイツチングデバ
イスの使用を説明する図。
【図14】2つのゲート電圧の4つの異なる変更のため
の2つの電子導波管またはチヤンネルの出力の値の論理
表を示す図。
【図15】第2導波管が排他的オアゲートの機能に対応
する出力をどのように有するかを示す図。
【図16】アンドゲートおよびインバータを実現するた
めに図8によるスイツチングデバイスの使用を説明する
図。
【図17】アンドゲートおよびインバータを実現するた
めに図8によるスイツチングデバイスの使用を説明する
図。
【図18】アンドゲートおよびインバータを実現するた
めに図8によるスイツチングデバイスの使用を説明する
図。
【図19】アンドゲートおよびインバータを実現するた
めに図8によるスイツチングデバイスの使用を説明する
図。
【図20】図16ないし図19の配置の第3電子導波管
がアンドゲートに対応する出力を有しそして第1電子導
波管がインバータに対応する出力を有することを示す図
【図21】図8のデバイスがノアゲートを実現するため
にどのように使用されることができるかを示す図。
【図22】図21の実施例の第2電子導波管がノアゲー
トに対応する出力をどのように有するかを示す図。
【図23】図8のデバイスがインバータを実現するのに
どのように使用されることができるかを示す図。
【図24】図23のデバイスの第3できるかを導波管が
インバータに対応する出力をどのようにに有するかを示
す図。
【図25】図8の同一デバイスがオアゲートを形成する
ためにど変更されることができるかを示す図。
【図26】図25のデバイスの第1および第3電子導波
管の結合された出力がオアゲートの機能をどのように実
現するかを示す図。
【符号の説明】
10  デバイス 12  基板 14  半導体層 16,18  層 28,30  キヤツプ領域 32  接点 34,36  チヤンネル(電子導波管)40  第1
ゲート 42  第2ゲート 44  第3ゲート 50,52  金属キヤツプ 60  第3導波管 62  ゲート領域 70  導波管 72  ゲート

Claims (24)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】  第1バンドギヤツプを有する半導体材
    料からなる第1層、前記第1半導体層上に形成されかつ
    前記第1バンドギヤツプより大きい第2バンドギヤツプ
    を有する材料からなる第2層、並んで形成されるが前記
    第1半導体層と第2層との間の境界に隣接して前記第1
    半導体層内で互いに間隔が置かれる第1および第2電子
    導波管、該電子導波管を横切ってかつそれを超えて前記
    第2層の上方に延在するゲート領域、該ゲート領域の1
    側で前記第1および第2電子導波管への入力接続を備え
    る第1接点手段およびさらに前記第1接点手段からゲー
    ト領域の反対側上で前記第1および第2電子導波管から
    の別個の出力接続を備える接点手段からなる電子−波結
    合の半導体デバイス、とくに半導体スイツチングデバイ
    スにおいて、前記ゲート領域の下の、前記電子導波管に
    沿いかつそれを横切る前記電子導波管の寸法かつまた前
    記電子導波管の間の寸法がデバイスの作動温度において
    電子用の弾性手段なしの通路より小さいことを特徴とす
    る電子−波結合の半導体デバイス。
  2. 【請求項2】  前記電子導波管は2次元電子ガスの収
    縮された領域によつて形成されたチヤンネルであり、前
    記収縮された領域は擬似1次元電子ガスを示すことを特
    徴とする請求項1に記載の電子−波結合の半導体デバイ
    ス。
  3. 【請求項3】  絶縁された電子導波管のサブバンドエ
    ネルギレベルは同一の値であることを特徴とする請求項
    1に記載の電子−波結合の半導体デバイス。
  4. 【請求項4】  前記ゲート領域に作動において印加さ
    れる電圧を変化するための手段を特徴とする前記請求項
    のいずれか1項に記載の電子−波結合の半導体デバイス
  5. 【請求項5】  前記第1接点手段は前記第1および第
    2電子導波管への別個の第1および第2接点からなるこ
    とを特徴とする前記請求項のいずれか1項に記載の電子
    −波結合の半導体デバイス。
  6. 【請求項6】  前記第1接点手段は前記第1および第
    2電子導波管に共通の接点からなり、そして電界発生手
    段が前記共通接点と前記ゲート領域との間の領域におい
    て前記第1および第2導波管を含んでいる平面に対して
    垂直な磁界を発生するために設けられることを特徴とす
    る請求項1ないし4のいずれか1項に記載の電子−波結
    合の半導体デバイス。
  7. 【請求項7】  前記第1半導体層がより小さいバンド
    ギヤツプを有する材料からなりかつ前記第2層がより大
    きいバンドギヤツプを有する材料からなることを特徴と
    するIII−V族のヘテロ構造に基礎をおいた前記請求
    項のいずれか1項に記載の電子−波結合の半導体デバイ
    ス。
  8. 【請求項8】  前記電子導波管を形成する2次元また
    は擬似1次元電子ガスは前記第2層の変調ドーピングに
    より前記第2層に隣接して前記第1半導体層に形成され
    ることを特徴とする請求項7に基礎の電子−波結合の半
    導体デバイス。
  9. 【請求項9】  前記第1半導体層が、好ましくはそれ
    らの間にバツフア層を備えた、GaAs基板上に成長さ
    せられた1μないし10μ、とくに2μの範囲の厚さを
    有する固有のガリウムヒ素からなり、前記第2層が10
    0から1000Åの範囲かつ代表的には200Åの厚さ
    を有するドーピングされないAl0.3Ga0.7As
    層からなり、 そしてnドーピングされたAl0.3G
    a0.7Asの形の変調ドーピング層が前記第2層に設
    けられ、ドーパントが代表的には1ないし3×1018
    /cm3 の濃度を有するシリコンであり、前記変調ド
    ーピング層が代表的にはおよそ500Åまでの単一層の
    厚さを有しかつ10ないし300Åの範囲の距離だけ前
    記GaAsの境界から間隔が置かれることを特徴とする
    AlGaAs/GaAsヘテロ構造を基礎にした請求項
    7または8に記載の電子−波結合の半導体デバイス。
  10. 【請求項10】  前記電子導波管の両側のかつ前記電
    子導波管間のデバイスの領域は、両側で前記電子導波管
    に境界をつけるように、イオン注入またはイオンボンバ
    ードメントにより絶縁材料に変換されることを特徴とす
    る請求項6ないし9のいずれか1項に境界の電子−波結
    合の半導体デバイス。
  11. 【請求項11】  所望の電子導波管と平面図において
    実質上同一の形状および大きさを有するキヤツプ領域は
    前記第2層に形成されることを特徴とする請求項10に
    記載の電子−波結合の半導体デバイス。
  12. 【請求項12】  前記ゲート電極は前記第2層の上方
    にかつ前記キヤツプ領域の上方に形成されることを特徴
    とする請求項11に記載の電子−波結合の半導体デバイ
    ス。
  13. 【請求項13】  前記ゲート領域32は、例えば金か
    らなるシヨツトキーゲートであることを特徴とする請求
    項11に記載の電子−波結合の半導体デバイス。
  14. 【請求項14】  前記第1接点手段および前記さらに
    他の接点手段は、例えば常圧で80%N2および20%
    H2のガス状環境において80秒の期間だけ450℃で
    、前記デバイスに拡散された、例えば金またはゲルマニ
    ウムからなる金属接点からなることを特徴とする前記請
    求項のいずれか1項に記載の電子−波結合の半導体デバ
    イス。
  15. 【請求項15】  前記電子導波管は30Åまでの範囲
    の厚さ、2ないし3×103 Åの範囲の幅を有しそし
    て2ないし3×103 Åの距離だけ互いに離されるこ
    とを特徴とする前記請求項のいずれか1項に記載の電子
    −波結合の半導体デバイス。
  16. 【請求項16】  前記ゲート領域は0.3μの大きさ
    の前記電子導波管の長さ方向の幅および1μの大きさの
    電子導波管を横切る長さを有することを特徴とする前記
    請求項のいずれか1項に記載の電子−波結合の半導体デ
    バイス。
  17. 【請求項17】  前記半導体材料はシリコンに基礎が
    置かれそして前記第1層はpドーピングされたシリコン
    層からなりかつ前記第2層はSiO2 層からなり前記
    電子導波管は前記pドーピングされたシリコン層と前記
    SiO2 との間の境界に隣接する前記pドーピングさ
    れた層内の2次元電子ガスによつて形成されており、そ
    して前記ゲート領域は代表的にはアルミニウムまたは金
    からなる第1、第2および第3ゲート電極からなり、そ
    して作動において、前記第1および第2ゲート電極に印
    加された電圧は電子−波を別個に閉じ込めるように選択
    されそして第1および第3ゲート電極間に配置される前
    記第2ゲート電極に印加される電圧は電子−波間の結合
    を誘起するために変化されることを特徴とする請求項1
    ないし6のいずれか1項に記載の電子−波結合の半導体
    デバイス。
  18. 【請求項18】  前記電子導波管の長さ方向における
    前記第2ゲート電極の幅は結合長さlc に対応し、そ
    して前記第1および第2ゲート電極との間のかつ前記第
    2および第3ゲート電極との間の間隔は比較的短く、例
    えば0.1μm以下であることを特徴とする請求項17
    に記載の電子−波結合の半導体デバイス。
  19. 【請求項19】  キヤツプ領域は前記SiO2 層上
    に、代表的には金属から形成されそしてポテンシヤルの
    印加時前記電子導波管を形成するために前記キヤツプ領
    域の下の領域に電子を誘起するのに役立ち、前記第1S
    iO2 層の露出された部分の頂部に成長させられたさ
    らに他のSiO2 層がありそして前記キヤツプ領域お
    よび前記ゲート電極が上方に横たわるSiO2 層の頂
    部に加えられることを特徴とする請求項17および18
    のいずれか1項に記載の電子−波結合の半導体デバイス
  20. 【請求項20】  複数の電子導波管が設けられそして
    互いに平行に配置されかつ前記スペーサ層との境界に隣
    接する前記第1半導体層内で間隔が置かれそして複数の
    ゲート領域が設けられ、各ゲート領域が2つの隣接する
    電子導波管にわたつて延在することを特徴とする前記請
    求項のいずれか1項に記載の電子−波結合の半導体デバ
    イス。
  21. 【請求項21】  前記請求項の1またはそれ以上によ
    る複数のデバイスの直列配置からなることを特徴とする
    デバイス。
  22. 【請求項22】  多数のキヤリヤがホールである逆の
    構造として設けられることを特徴とする前記請求項のい
    ずれか1項に記載の電子−波結合の半導体デバイス。
  23. 【請求項23】  前記電子導波管に対して横方向のか
    つその上方の前記第2層を超えて延在しかつ他のゲート
    領域から間隔が置かれる追加のゲート領域を備え、それ
    により排他的オアゲートとして作動することができる構
    造を実現することを特徴とする請求項1ないし19のい
    ずれか1項の半導体デバイスの使用。
  24. 【請求項24】  第1、第2および第3電子導波管お
    よび第1および第2ゲート領域からなり、前記第1ゲー
    ト領域が前記第1および第2導波管を超えて延在しそし
    て前記第2ゲート領域が前記第2および第3電子導波管
    を超えて延在することを特徴とする請求項20に記載の
    電子−波結合の半導体デバイス、とくにアンドゲート、
    ノアゲート、ノツトゲート(イミバータ)またはオアゲ
    ートのすくなくとも1つの機能を実現するのに使用され
    るときのこの種の電子−波結合の半導体デバイス。
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