JPH04357019A - 管状体及びその製造方法 - Google Patents
管状体及びその製造方法Info
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- JPH04357019A JPH04357019A JP3132707A JP13270791A JPH04357019A JP H04357019 A JPH04357019 A JP H04357019A JP 3132707 A JP3132707 A JP 3132707A JP 13270791 A JP13270791 A JP 13270791A JP H04357019 A JPH04357019 A JP H04357019A
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Abstract
(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。
め要約のデータは記録されません。
Description
【0001】
【産業上の利用分野】本発明は、釣り竿或いはゴルフ用
シャフト等に使用される管状体の製造方法に関する。
シャフト等に使用される管状体の製造方法に関する。
【0002】
【従来の技術】この種の管状体を製造するに、従来は、
管状体全長に亘る長さを有するプリプレグを複数層マン
ドレルに巻き付けて焼成することにより成形していた。
管状体全長に亘る長さを有するプリプレグを複数層マン
ドレルに巻き付けて焼成することにより成形していた。
【0003】
【発明が解決しようとする課題】上記のような製造形態
を採る場合には、各層毎に定型のプリプレグを用意しな
ければならず裁断処理等の製造工程を必要とするととも
に、前記定型のプリプレグは比較的大きな面積のもので
あるから裁断端切れが多くなり歩留りの悪い面があった
。また、各層ごとに強化繊維の引き揃え方向を異なる方
向に設定するために裁断パターンの兼用化が出来ず、こ
れも歩留りの悪さを助長していた。以上のような巻き付
け前の工程における場合ばかりではなく、プリプレグを
マンドレルに巻き付ける工程においても、プリプレグに
張力を与えて密着性を高めた状態で巻き付ける方法を採
っているが、プリプレグが管状体全長に亘る長い物であ
るから、全長に亘って均一に張力が作用せず、プリプレ
グとマンドレルとの間やプリプレグ同志の間に、空気が
入り込むボイド現象を生じるといった問題もあった。 本第1発明の目的は、マンドレルに巻き付けるプリプレ
グに加工を加えて、巻き付け工程での従来の欠点の解消
を図るとともに、巻き付け前の工程においても、プリプ
レグの裁断を効率よく行える管状体の製造方法を提案す
る点にある。
を採る場合には、各層毎に定型のプリプレグを用意しな
ければならず裁断処理等の製造工程を必要とするととも
に、前記定型のプリプレグは比較的大きな面積のもので
あるから裁断端切れが多くなり歩留りの悪い面があった
。また、各層ごとに強化繊維の引き揃え方向を異なる方
向に設定するために裁断パターンの兼用化が出来ず、こ
れも歩留りの悪さを助長していた。以上のような巻き付
け前の工程における場合ばかりではなく、プリプレグを
マンドレルに巻き付ける工程においても、プリプレグに
張力を与えて密着性を高めた状態で巻き付ける方法を採
っているが、プリプレグが管状体全長に亘る長い物であ
るから、全長に亘って均一に張力が作用せず、プリプレ
グとマンドレルとの間やプリプレグ同志の間に、空気が
入り込むボイド現象を生じるといった問題もあった。 本第1発明の目的は、マンドレルに巻き付けるプリプレ
グに加工を加えて、巻き付け工程での従来の欠点の解消
を図るとともに、巻き付け前の工程においても、プリプ
レグの裁断を効率よく行える管状体の製造方法を提案す
る点にある。
【0004】
【課題を解決するための手段】本第1発明による特徴構
成はその幅方向に強化繊維を引き揃えて形成した一定幅
を有する長尺状のプリプレグ製テープ基材に、その長手
方向に強化繊維を引き揃え前記プリプレグ製テープ基材
の幅よりも短幅である長尺状のプリプレグ製テープ補助
材を、夫々の長手方向を一致させる状態で重ね合わせて
管状体成形用テープを形成するとともに、この管状体成
形用テープに、前記プリプレグ製テープ基材とプリプレ
グ製テープ補助材とを重ね合わせる重合部分と前記プリ
プレグ製テープ基材のみの非重合部分とを設け、マンド
レルの軸芯方向に対して前記管状体成形用テープの幅方
向を一定角度傾斜させた状態で、かつ、先行して巻き回
いされた管状体成形用テープの前記非重合部分に前記重
合部分を重ね合わて、前記マンドレルに前記管状体成形
用テープを巻き回し、焼成することにより成形する点に
あり、その作用効果は次の通りである。
成はその幅方向に強化繊維を引き揃えて形成した一定幅
を有する長尺状のプリプレグ製テープ基材に、その長手
方向に強化繊維を引き揃え前記プリプレグ製テープ基材
の幅よりも短幅である長尺状のプリプレグ製テープ補助
材を、夫々の長手方向を一致させる状態で重ね合わせて
管状体成形用テープを形成するとともに、この管状体成
形用テープに、前記プリプレグ製テープ基材とプリプレ
グ製テープ補助材とを重ね合わせる重合部分と前記プリ
プレグ製テープ基材のみの非重合部分とを設け、マンド
レルの軸芯方向に対して前記管状体成形用テープの幅方
向を一定角度傾斜させた状態で、かつ、先行して巻き回
いされた管状体成形用テープの前記非重合部分に前記重
合部分を重ね合わて、前記マンドレルに前記管状体成形
用テープを巻き回し、焼成することにより成形する点に
あり、その作用効果は次の通りである。
【0005】
【作用】製造方法を工程に沿って説明すると、図5に示
すように (イ) プリプレグの原版より竿材の全長よりも細い
一定幅のプリプレグ製テープを裁断し、それらを繋ぎ合
わせてプリプレグ製テープ基材2とする。強化繊維の方
向はプリプレグ製テープ基材2の幅方向である。 (ロ) プリプレグの原版よりプリプレグ製テープ基
材2の幅よりも短幅のプリプレグ製テープを裁断し、そ
れらを繋ぎ合わせてプリプレグ製テープ補助材3とする
。 強化繊維の方向はプリプレグ製テープ補助材3の長手方
向である。 (ハ) プリプレグ製テープ基材2の表面にプリプレ
グ製テープ補助材3を夫々の長手方向が一致する状態で
重ね合わせて、管状体成形用テープ5を形成する。 (ニ) この管状体成形用テープ5を、プリプレグ製
テープ基材2の強化繊維方向がマンドレル6の軸芯方向
に対して小さな傾斜角度をもった状態になるように設定
して、マンドレル6にスパイラル状に巻き付けていく。 その巻き付けていく際に、先行して巻き付けられた管状
体成形用テープ5の非重合部分に、後続する管状体成形
用テープ5の重合部分を重合する。 (ホ) この後、焼成等の後工程に入る。 したがって、竿材の全長よりも短い幅のテープに裁断す
ることによって、端切れの量が少なくなり、歩留りが上
がる。また、裁断しなければならない定型パターンも、
プリプレグ製テープ基材とプリプレグ製テープ補助材と
の二種類に限定され、裁断能率がよい。また、管状体成
形テープをマンドレルに巻き付ける際にも、管状体成形
用テープの幅が管状体全長よりも短いので、それだけ、
張力が均一に作用するためにボイド現象の発生が少ない
。しかも、管状体成形用テープを一回の操作でマンドレ
ルに巻き付けるだけで複数層の管状体を形成できる。
すように (イ) プリプレグの原版より竿材の全長よりも細い
一定幅のプリプレグ製テープを裁断し、それらを繋ぎ合
わせてプリプレグ製テープ基材2とする。強化繊維の方
向はプリプレグ製テープ基材2の幅方向である。 (ロ) プリプレグの原版よりプリプレグ製テープ基
材2の幅よりも短幅のプリプレグ製テープを裁断し、そ
れらを繋ぎ合わせてプリプレグ製テープ補助材3とする
。 強化繊維の方向はプリプレグ製テープ補助材3の長手方
向である。 (ハ) プリプレグ製テープ基材2の表面にプリプレ
グ製テープ補助材3を夫々の長手方向が一致する状態で
重ね合わせて、管状体成形用テープ5を形成する。 (ニ) この管状体成形用テープ5を、プリプレグ製
テープ基材2の強化繊維方向がマンドレル6の軸芯方向
に対して小さな傾斜角度をもった状態になるように設定
して、マンドレル6にスパイラル状に巻き付けていく。 その巻き付けていく際に、先行して巻き付けられた管状
体成形用テープ5の非重合部分に、後続する管状体成形
用テープ5の重合部分を重合する。 (ホ) この後、焼成等の後工程に入る。 したがって、竿材の全長よりも短い幅のテープに裁断す
ることによって、端切れの量が少なくなり、歩留りが上
がる。また、裁断しなければならない定型パターンも、
プリプレグ製テープ基材とプリプレグ製テープ補助材と
の二種類に限定され、裁断能率がよい。また、管状体成
形テープをマンドレルに巻き付ける際にも、管状体成形
用テープの幅が管状体全長よりも短いので、それだけ、
張力が均一に作用するためにボイド現象の発生が少ない
。しかも、管状体成形用テープを一回の操作でマンドレ
ルに巻き付けるだけで複数層の管状体を形成できる。
【0006】
【発明の効果】その結果、歩留りの向上による製造原価
の低減を図ることができるとともに、管状体の中間部に
急激に拡径する部分があっても、幅の細い管状体成形テ
ープで充分その曲がりに密着追従させた状態でボイドの
発生なく巻き付けることが可能であり、管状体先端開口
部等の割れが入りやすい部分では重ね合わせ代を大きく
し他の部分では小さくするといった変更仕様ができる。 以上のように、プリプレグをテープ化することによって
、巻き付けの製造工程を容易迅速なものに出来ながら、
強化繊維の方向を直交する方向に配した複数層のプリプ
レグを一枚ずつ巻き付けた管状体と同等の強度を有する
管状体の製造方法を提案できるに到った。本第2発明の
目的は第1発明の目的に加えて、ツブレ強度等の強度向
上を図ることができる管状体の製造方法を提案する点に
ある。
の低減を図ることができるとともに、管状体の中間部に
急激に拡径する部分があっても、幅の細い管状体成形テ
ープで充分その曲がりに密着追従させた状態でボイドの
発生なく巻き付けることが可能であり、管状体先端開口
部等の割れが入りやすい部分では重ね合わせ代を大きく
し他の部分では小さくするといった変更仕様ができる。 以上のように、プリプレグをテープ化することによって
、巻き付けの製造工程を容易迅速なものに出来ながら、
強化繊維の方向を直交する方向に配した複数層のプリプ
レグを一枚ずつ巻き付けた管状体と同等の強度を有する
管状体の製造方法を提案できるに到った。本第2発明の
目的は第1発明の目的に加えて、ツブレ強度等の強度向
上を図ることができる管状体の製造方法を提案する点に
ある。
【0007】
【課題を解決するための手段】本第2発明による特徴構
成はその幅方向に強化繊維を引き揃えて形成した一定幅
を有する長尺状のプリプレグ製テープ基材の内面に、そ
の長手方向に強化繊維を引き揃え前記プリプレグ製テー
プ基材の幅よりも短幅である長尺状のプリプレグ製第1
テープ補助材を、夫々の長手方向を一致させる状態で重
ね合わせるとともに、前記プリプレグ製テープ基材の外
面に、その長手方向に強化繊維を引き揃え前記プリプレ
グ製テープ基材の幅よりも短幅である長尺状のプリプレ
グ製第2テープ補助材を、夫々の長手方向を一致させる
状態で、かつ、前記プリプレグ製第1テープ補助材の重
合位置よりも幅方向に位置変位した状態で重ね合わせて
管状体成形用テープを形成し、この管状体成形用テープ
に、前記プリプレグ製第1テープ補助材と前記プリプレ
グ製テープ基材とを重ね合わせた第1重合部分と、前記
プリプレグ製第2テープ補助材と前記プリプレグ製テー
プ基材とを重ね合わせた第2重合部分とを形成し、マン
ドレルに対してこの管状体成形用テープを巻き回するに
、前記マンドレルの軸芯方向に対して前記管状体成形用
テープの幅方向を一定角度傾斜させた状態で、かつ、先
行して巻き回された管状体成形用テープの前記第1重合
部分に前記第2重合部分を重ね合わて、前記マンドレル
に前記管状体成形用テープを巻き回し、焼成することに
より成形する点にあり、その作用効果は次の通りである
。
成はその幅方向に強化繊維を引き揃えて形成した一定幅
を有する長尺状のプリプレグ製テープ基材の内面に、そ
の長手方向に強化繊維を引き揃え前記プリプレグ製テー
プ基材の幅よりも短幅である長尺状のプリプレグ製第1
テープ補助材を、夫々の長手方向を一致させる状態で重
ね合わせるとともに、前記プリプレグ製テープ基材の外
面に、その長手方向に強化繊維を引き揃え前記プリプレ
グ製テープ基材の幅よりも短幅である長尺状のプリプレ
グ製第2テープ補助材を、夫々の長手方向を一致させる
状態で、かつ、前記プリプレグ製第1テープ補助材の重
合位置よりも幅方向に位置変位した状態で重ね合わせて
管状体成形用テープを形成し、この管状体成形用テープ
に、前記プリプレグ製第1テープ補助材と前記プリプレ
グ製テープ基材とを重ね合わせた第1重合部分と、前記
プリプレグ製第2テープ補助材と前記プリプレグ製テー
プ基材とを重ね合わせた第2重合部分とを形成し、マン
ドレルに対してこの管状体成形用テープを巻き回するに
、前記マンドレルの軸芯方向に対して前記管状体成形用
テープの幅方向を一定角度傾斜させた状態で、かつ、先
行して巻き回された管状体成形用テープの前記第1重合
部分に前記第2重合部分を重ね合わて、前記マンドレル
に前記管状体成形用テープを巻き回し、焼成することに
より成形する点にあり、その作用効果は次の通りである
。
【0008】
【作用】製造方法を工程に沿って説明すると、図1ない
し図3に示すように (イ) プリプレグの原版より竿材の全長よりも細い
一定幅Wのプリプレグ製テープを裁断し、それらを繋ぎ
合わせてプリプレグ製テープ基材2とする。強化繊維の
方向はプリプレグ製テープ基材2の幅方向である。 (ロ) プリプレグの原版よりプリプレグ製テープ基
材2の幅Wよりも短幅Sのプリプレグ製第1及び第2テ
ープを裁断し、それらを繋ぎ合わせてプリプレグ製テー
プ補助材3、4とする。強化繊維の方向はプリプレグ製
テープ補助材3、4の長手方向である。 (ハ) プリプレグ製テープ基材2の内面にプリプレ
グ製第1テープ補助材3及びプリプレグ製テープ基材2
の外面にプリプレグ製第2テープ補助材4を夫々の長手
方向が一致する状態で重ね合わせ、かつ、プリプレグ製
第1テープ補助材3とプリプレグ製第2テープ補助材4
とがプリプレグ製テープ基材2の両側端に位置ズレした
状態に設定して、管状体成形用テープ5を形成する。 (ニ) この管状体成形用テープ5を、プリプレグ製
テープ基材2の強化繊維方向がマンドレル6の軸芯方向
に対して小さな傾斜角度をもった状態になるように設定
して、マンドレル6にスパイラル状に巻き付けていく。 その巻き付けていく際に、先行して巻き付けられた管状
体成形用テープ5の第1重合部分Aに、後続する第2重
合部分Bを重合する。 (ホ) この後、焼成等の後工程に入る。 したがって、複数層のうちの最下層部分では、強化繊維
方向を管状体の周方向に設定してあり、割れに対する強
度を高めることができるとともに、最下層よりも上層部
分での強化繊維方向を順次直交する方向に設定しツブレ
強度を高めている。
し図3に示すように (イ) プリプレグの原版より竿材の全長よりも細い
一定幅Wのプリプレグ製テープを裁断し、それらを繋ぎ
合わせてプリプレグ製テープ基材2とする。強化繊維の
方向はプリプレグ製テープ基材2の幅方向である。 (ロ) プリプレグの原版よりプリプレグ製テープ基
材2の幅Wよりも短幅Sのプリプレグ製第1及び第2テ
ープを裁断し、それらを繋ぎ合わせてプリプレグ製テー
プ補助材3、4とする。強化繊維の方向はプリプレグ製
テープ補助材3、4の長手方向である。 (ハ) プリプレグ製テープ基材2の内面にプリプレ
グ製第1テープ補助材3及びプリプレグ製テープ基材2
の外面にプリプレグ製第2テープ補助材4を夫々の長手
方向が一致する状態で重ね合わせ、かつ、プリプレグ製
第1テープ補助材3とプリプレグ製第2テープ補助材4
とがプリプレグ製テープ基材2の両側端に位置ズレした
状態に設定して、管状体成形用テープ5を形成する。 (ニ) この管状体成形用テープ5を、プリプレグ製
テープ基材2の強化繊維方向がマンドレル6の軸芯方向
に対して小さな傾斜角度をもった状態になるように設定
して、マンドレル6にスパイラル状に巻き付けていく。 その巻き付けていく際に、先行して巻き付けられた管状
体成形用テープ5の第1重合部分Aに、後続する第2重
合部分Bを重合する。 (ホ) この後、焼成等の後工程に入る。 したがって、複数層のうちの最下層部分では、強化繊維
方向を管状体の周方向に設定してあり、割れに対する強
度を高めることができるとともに、最下層よりも上層部
分での強化繊維方向を順次直交する方向に設定しツブレ
強度を高めている。
【0009】
【発明の効果】その結果、強化繊維方向の配列に意を配
した管状体をテープ式のプリプレグによっても達成でき
、管状体全長に亘る定型プリプレグを複数枚重ね合わせ
て成形した管状体に等しい強度を発現できる製造方法を
提供できるに到った。よって、一般的に行われている複
数層の定型プリプレグの内層に、局所的な補強用のパタ
ーンを張りつける必要もない。本第3発明の目的は管状
体の各部分の必要強度に応じた積層構造を採ることがで
きる管状体を提供する点にある。
した管状体をテープ式のプリプレグによっても達成でき
、管状体全長に亘る定型プリプレグを複数枚重ね合わせ
て成形した管状体に等しい強度を発現できる製造方法を
提供できるに到った。よって、一般的に行われている複
数層の定型プリプレグの内層に、局所的な補強用のパタ
ーンを張りつける必要もない。本第3発明の目的は管状
体の各部分の必要強度に応じた積層構造を採ることがで
きる管状体を提供する点にある。
【0010】
【課題を解決するための手段】本第3発明による特徴構
成は一方向に強化繊維を引き揃えて形成した一定幅を有
する長尺状のプリプレグ製テープ基材に、前記一方向に
対して直交する方向に強化繊維を引き揃え前記プリプレ
グ製テープ基材の幅よりも短幅である長尺状のプリプレ
グ製テープ補助材を、夫々の長手方向を一致させる状態
で重ね合わせて形成した管状体成形用テープを、その幅
方向の一部分が重なり合う状態に巻き回して形成してあ
る点にあり、その作用効果は次の通りである。
成は一方向に強化繊維を引き揃えて形成した一定幅を有
する長尺状のプリプレグ製テープ基材に、前記一方向に
対して直交する方向に強化繊維を引き揃え前記プリプレ
グ製テープ基材の幅よりも短幅である長尺状のプリプレ
グ製テープ補助材を、夫々の長手方向を一致させる状態
で重ね合わせて形成した管状体成形用テープを、その幅
方向の一部分が重なり合う状態に巻き回して形成してあ
る点にあり、その作用効果は次の通りである。
【0011】
【作用】つまり、管状体形成用テープの重なり代を、管
状体の先端等の割れ強度を必要とする部分では大きくし
て、強度を高めた構成を採り、さ程強度を必要としない
中間部等では重なり代を小さくして粗く巻くことができ
る。しかも、重なり代の大きさによっては、前記プリプ
レグ製テープ基材とプリプレグ製テープ補助材との重合
部分に後続する前記プリプレグ製テープ基材をさらに重
ねる3層構造の場合と、前記プリプレグ製テープ基材と
プリプレグ製テープ補助材との重合部分に後続する前記
プリプレグ製テープ基材とプリプレグ製テープ補助材と
の重合部分をさらに重ねる4層構造の場合とに、細かく
使い分けができ、必要強度に応じた積層構造がとれる。
状体の先端等の割れ強度を必要とする部分では大きくし
て、強度を高めた構成を採り、さ程強度を必要としない
中間部等では重なり代を小さくして粗く巻くことができ
る。しかも、重なり代の大きさによっては、前記プリプ
レグ製テープ基材とプリプレグ製テープ補助材との重合
部分に後続する前記プリプレグ製テープ基材をさらに重
ねる3層構造の場合と、前記プリプレグ製テープ基材と
プリプレグ製テープ補助材との重合部分に後続する前記
プリプレグ製テープ基材とプリプレグ製テープ補助材と
の重合部分をさらに重ねる4層構造の場合とに、細かく
使い分けができ、必要強度に応じた積層構造がとれる。
【0012】
【発明の効果】その結果、重なり代を任意に変えること
ができ、その任意に変えれることの効果を生かして、プ
リプレグ製テープの積層数までも変えてより細かく必要
強度に応じた管状体を提供することができる。また、各
テープにおける強化繊維は一方向に引き揃え状態で設け
てあるので、強化繊維を縦横に編んだクロス状プリプレ
グを使用する場合に比べて、同様の強度を発揮できるも
のでありながら、巻き回製造時の繊維配列の乱れや強化
繊維が直角に交差した部分に樹脂の回り込みが少なくそ
の部分での強化繊維と樹脂との剥離現象の発生を、抑え
ることが出来ると言った効果を奏することもできる。
ができ、その任意に変えれることの効果を生かして、プ
リプレグ製テープの積層数までも変えてより細かく必要
強度に応じた管状体を提供することができる。また、各
テープにおける強化繊維は一方向に引き揃え状態で設け
てあるので、強化繊維を縦横に編んだクロス状プリプレ
グを使用する場合に比べて、同様の強度を発揮できるも
のでありながら、巻き回製造時の繊維配列の乱れや強化
繊維が直角に交差した部分に樹脂の回り込みが少なくそ
の部分での強化繊維と樹脂との剥離現象の発生を、抑え
ることが出来ると言った効果を奏することもできる。
【0013】
【実施例】管状体として竿材1を製造する方法について
、工程に従って説明する。図1及び図2に示すように(
イ) 強化繊維を一方向に引き揃えエポキシ樹脂等の
熱硬化性樹脂を含浸させて形成したプリプレグの原版よ
り、竿材1の全長よりも細い一定幅Wのプリプレグ製テ
ープ基材2を裁断する。強化繊維の方向はプリプレグ製
テープ基材2の幅方向である。このプリプレグ製テープ
基材2は幅Wが略15ミリメートル位である。
、工程に従って説明する。図1及び図2に示すように(
イ) 強化繊維を一方向に引き揃えエポキシ樹脂等の
熱硬化性樹脂を含浸させて形成したプリプレグの原版よ
り、竿材1の全長よりも細い一定幅Wのプリプレグ製テ
ープ基材2を裁断する。強化繊維の方向はプリプレグ製
テープ基材2の幅方向である。このプリプレグ製テープ
基材2は幅Wが略15ミリメートル位である。
【0014】(ロ) プリプレグの原版よりプリプレ
グ製テープ基材2の幅Wよりも短幅Sのプリプレグ製第
1及び第2テープ補助材3,4を裁断する。強化繊維の
方向はプリプレグ製テープ補助材3、4の長手方向であ
り、かつ、その厚さはプリプレグ製テープ基材2の厚さ
よりも薄い。
グ製テープ基材2の幅Wよりも短幅Sのプリプレグ製第
1及び第2テープ補助材3,4を裁断する。強化繊維の
方向はプリプレグ製テープ補助材3、4の長手方向であ
り、かつ、その厚さはプリプレグ製テープ基材2の厚さ
よりも薄い。
【0015】(ハ) プリプレグ製テープ基材2の内
面にプリプレグ製テープ第1補助材3及びプリプレグ製
テープ基材2の外面にプリプレグ製テープ第2補助材4
を夫々の長手方向が一致する状態で重ね合わせ、かつ、
プリプレグ製テープ第1補助材3とプリプレグ製テープ
第2補助材4とがプリプレグ製テープ基材2の両側端に
位置ズレした状態に設定して、管状体成形用テープ5を
形成する。この管状体成形用テープ5に、前記プリプレ
グ製第1テープ補助材3と前記プリプレグ製テープ基材
2とを重ね合わせた第1重合部分Aと、前記プリプレグ
製第2テープ補助材4と前記プリプレグ製テープ基材2
とを重ね合わせた第2重合部分Bとを形成する。前記プ
リプレグ製テープ補助材3、4のテープ幅Sは幅Wの半
分以下に設定され、両者3、4をプリプレグ製テープ基
材2に重合わせた状態で、第1重合部分A又は第2重合
部分Bではない部分C(つまり、プリプレグ製テープ基
材2だけの部分)を管状体成形用テープ5に残す。この
部分Cはマンドレル6に管状体成形用テープ5を巻き付
ける際に、先行して巻き付けられたプリプレグ製補助材
3、4の側縁に沿って変形し易くなっている。
面にプリプレグ製テープ第1補助材3及びプリプレグ製
テープ基材2の外面にプリプレグ製テープ第2補助材4
を夫々の長手方向が一致する状態で重ね合わせ、かつ、
プリプレグ製テープ第1補助材3とプリプレグ製テープ
第2補助材4とがプリプレグ製テープ基材2の両側端に
位置ズレした状態に設定して、管状体成形用テープ5を
形成する。この管状体成形用テープ5に、前記プリプレ
グ製第1テープ補助材3と前記プリプレグ製テープ基材
2とを重ね合わせた第1重合部分Aと、前記プリプレグ
製第2テープ補助材4と前記プリプレグ製テープ基材2
とを重ね合わせた第2重合部分Bとを形成する。前記プ
リプレグ製テープ補助材3、4のテープ幅Sは幅Wの半
分以下に設定され、両者3、4をプリプレグ製テープ基
材2に重合わせた状態で、第1重合部分A又は第2重合
部分Bではない部分C(つまり、プリプレグ製テープ基
材2だけの部分)を管状体成形用テープ5に残す。この
部分Cはマンドレル6に管状体成形用テープ5を巻き付
ける際に、先行して巻き付けられたプリプレグ製補助材
3、4の側縁に沿って変形し易くなっている。
【0016】(ニ) 図2及び図3に示すように、こ
の管状体成形用テープ5を、プリプレグ製テープ基材2
の強化繊維方向がマンドレル6の軸芯方向に対して小さ
な傾斜角度をもった状態に設定して、マンドレルにスパ
イラル状に巻き付けていく。その巻き付けていく際に、
先行して巻き付けられた管状体成形用テープ5の第1重
合部分Aに、後続する第2重合部分Bを重合する。この
巻き回時において、管状体成形用テープ5、5同志、及
び、管状体成形用テープ5とマンドレル6とを適切な圧
力で圧接するように、テープの回転支軸7等に制動力を
作用させる等の適当な手段がこうじられる。
の管状体成形用テープ5を、プリプレグ製テープ基材2
の強化繊維方向がマンドレル6の軸芯方向に対して小さ
な傾斜角度をもった状態に設定して、マンドレルにスパ
イラル状に巻き付けていく。その巻き付けていく際に、
先行して巻き付けられた管状体成形用テープ5の第1重
合部分Aに、後続する第2重合部分Bを重合する。この
巻き回時において、管状体成形用テープ5、5同志、及
び、管状体成形用テープ5とマンドレル6とを適切な圧
力で圧接するように、テープの回転支軸7等に制動力を
作用させる等の適当な手段がこうじられる。
【0017】(ホ) 図4に示すように、巻き回を終
えると管状体成形用テープ5の上面に熱収縮テープ8を
巻き付ける。 この後、焼成等の後工程に入る。以上
のように、管状体成形用テープ5を巻き付けて形成した
竿材1に、重ね巻きした際の自然な凹入部1aを形成す
ることができるので、凹入部1aの凹凸で水滴を散らし
、竿面に水滴とともに糸が付着することを防止できる効
果もある。
えると管状体成形用テープ5の上面に熱収縮テープ8を
巻き付ける。 この後、焼成等の後工程に入る。以上
のように、管状体成形用テープ5を巻き付けて形成した
竿材1に、重ね巻きした際の自然な凹入部1aを形成す
ることができるので、凹入部1aの凹凸で水滴を散らし
、竿面に水滴とともに糸が付着することを防止できる効
果もある。
【0018】〔別実施例〕■ 図5に示すように、プ
リプレグ製テープ基材2の一面だけにプリプレグ製テー
プ補助材3を重合し、管状体成形用テープ5を形成して
もよい。この管状体成形用テープ5をマンドレル6に巻
き付けるには、プリプレグ製テープ基材2だけの非重合
部分に、プリプレグ製テープ基材2にプリプレグ製テー
プ補助材3を重合した重合部分を重ねるように巻き付け
る。■ 管状体としては、釣り竿だけでなく、ゴルフ
用シャフト及び構造材として使用可能である。
リプレグ製テープ基材2の一面だけにプリプレグ製テー
プ補助材3を重合し、管状体成形用テープ5を形成して
もよい。この管状体成形用テープ5をマンドレル6に巻
き付けるには、プリプレグ製テープ基材2だけの非重合
部分に、プリプレグ製テープ基材2にプリプレグ製テー
プ補助材3を重合した重合部分を重ねるように巻き付け
る。■ 管状体としては、釣り竿だけでなく、ゴルフ
用シャフト及び構造材として使用可能である。
【0019】尚、特許請求の範囲の項に図面との対照を
便利にするために符号を記すが、該記入により本発明は
添付図面の構成に限定されるものではない。
便利にするために符号を記すが、該記入により本発明は
添付図面の構成に限定されるものではない。
【図1】管状体成形用テープを示す斜視図
【図2】管状
体成形用テープをマンドレルに巻回する状態を示す斜視
図
体成形用テープをマンドレルに巻回する状態を示す斜視
図
【図3】管状体成形用テープをマンドレルに巻回した状
態を示す縦断側面図
態を示す縦断側面図
【図4】成形用テープを管状体成形用テープに巻回する
状態を示す斜視図
状態を示す斜視図
【図5】別実施にかかる管状体成形用テープをマンドレ
ルに巻回した状態を示す縦断側面図
ルに巻回した状態を示す縦断側面図
2 プリプレグ製テープ基材
3 プリプレグ製第1テープ補助材4 プ
リプレグ製第2テープ補助材5 管状体成形用テ
ープ 6 マンドレル A 第1重合部分 B 第2重合部分
リプレグ製第2テープ補助材5 管状体成形用テ
ープ 6 マンドレル A 第1重合部分 B 第2重合部分
Claims (3)
- 【請求項1】 その幅方向に強化繊維を引き揃えて形
成した一定幅を有する長尺状のプリプレグ製テープ基材
(2)に、その長手方向に強化繊維を引き揃え前記プリ
プレグ製テープ基材(2)の幅よりも短幅である長尺状
のプリプレグ製テープ補助材(3)を、夫々の長手方向
を一致させる状態で重ね合わせて管状体成形用テープ(
5)を形成するとともに、この管状体成形用テープ(5
)に、前記プリプレグ製テープ基材(2)とプリプレグ
製テープ補助材(3)とを重ね合わせる重合部分と前記
プリプレグ製テープ基材(2)のみの非重合部分とを設
け、マンドレル(6)の軸芯方向に対して前記管状体成
形用テープ(5)の幅方向を一定角度傾斜させた状態で
、かつ、先行して巻き回いされた管状体成形用テープ(
5)の前記非重合部分に前記重合部分を重ね合わて、前
記マンドレル(6)に前記管状体成形用テープ(5)を
巻き回し、焼成することにより成形する管状体の製造方
法。 - 【請求項2】 その幅方向に強化繊維を引き揃えて形
成した一定幅を有する長尺状のプリプレグ製テープ基材
(2)の内面に、その長手方向に強化繊維を引き揃え前
記プリプレグ製テープ基材(2)の幅よりも短幅である
長尺状のプリプレグ製第1テープ補助材(3)を、夫々
の長手方向を一致させる状態で重ね合わせるとともに、
前記プリプレグ製テープ基材(2)の外面に、その長手
方向に強化繊維を引き揃え前記プリプレグ製テープ基材
(2)の幅よりも短幅である長尺状のプリプレグ製第2
テープ補助材(4)を、夫々の長手方向を一致させる状
態で、かつ、前記プリプレグ製第1テープ補助材(3)
の重合位置よりも幅方向に位置変位した状態で重ね合わ
せて管状体成形用テープ(5)を形成し、この管状体成
形用テープ(5)に、前記プリプレグ製第1テープ補助
材(3)と前記プリプレグ製テープ基材(2)とを重ね
合わせた第1重合部分(A)と、前記プリプレグ製第2
テープ補助材(4)と前記プリプレグ製テープ基材(2
)とを重ね合わせた第2重合部分(B)とを形成し、マ
ンドレル(6)に対してこの管状体成形用テープ(5)
を巻き回するに、前記マンドレル(6)の軸芯方向に対
して前記管状体成形用テープ(5)の幅方向を一定角度
傾斜させた状態で、かつ、先行して巻き回された管状体
成形用テープ(5)の前記第1重合部分(A)に前記第
2重合部分(B)を重ね合わて、前記マンドレル(6)
に前記管状体成形用テープ(5)を巻き回し、焼成する
ことにより成形する管状体の製造方法。 - 【請求項3】 一方向に強化繊維を引き揃えて形成し
た一定幅を有する長尺状のプリプレグ製テープ基材(2
)に、前記一方向に対して直交する方向に強化繊維を引
き揃え前記プリプレグ製テープ基材(2)の幅よりも短
幅である長尺状のプリプレグ製テープ補助材(3)を、
夫々の長手方向を一致させる状態で重ね合わせて形成し
た管状体成形用テープ(5)を、その幅方向の一部分が
重なり合う状態に巻き回して形成してある管状体。
Priority Applications (2)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP03132707A JP3117090B2 (ja) | 1991-06-04 | 1991-06-04 | 管状体及びその製造方法 |
| US07/802,198 US5231783A (en) | 1990-12-11 | 1991-12-04 | Method of making fishing rod and fishing rod made by the method |
Applications Claiming Priority (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP03132707A JP3117090B2 (ja) | 1991-06-04 | 1991-06-04 | 管状体及びその製造方法 |
Publications (2)
| Publication Number | Publication Date |
|---|---|
| JPH04357019A true JPH04357019A (ja) | 1992-12-10 |
| JP3117090B2 JP3117090B2 (ja) | 2000-12-11 |
Family
ID=15087686
Family Applications (1)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP03132707A Expired - Fee Related JP3117090B2 (ja) | 1990-12-11 | 1991-06-04 | 管状体及びその製造方法 |
Country Status (1)
| Country | Link |
|---|---|
| JP (1) | JP3117090B2 (ja) |
Cited By (1)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| CN102632609A (zh) * | 2012-04-24 | 2012-08-15 | 东华大学 | 一种纤维增强复合材料管的连续化成型装置 |
-
1991
- 1991-06-04 JP JP03132707A patent/JP3117090B2/ja not_active Expired - Fee Related
Cited By (1)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| CN102632609A (zh) * | 2012-04-24 | 2012-08-15 | 东华大学 | 一种纤维增强复合材料管的连续化成型装置 |
Also Published As
| Publication number | Publication date |
|---|---|
| JP3117090B2 (ja) | 2000-12-11 |
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