JPH04214329A - 釣り竿の製造方法 - Google Patents

釣り竿の製造方法

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JPH04214329A
JPH04214329A JP2401326A JP40132690A JPH04214329A JP H04214329 A JPH04214329 A JP H04214329A JP 2401326 A JP2401326 A JP 2401326A JP 40132690 A JP40132690 A JP 40132690A JP H04214329 A JPH04214329 A JP H04214329A
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prepreg
tape
tubular body
mandrel
fabric
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Nobuyoshi Utsuno
宇都野 信義
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  • Reinforced Plastic Materials (AREA)
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Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【産業上の利用分野】本発明は管状体の製造方法に関し
、詳しくは、釣り竿、ゴルフクラブのシャフト等に用い
られるもののように、補強繊維層を有して成る管状体の
製造方法の改良に関する。
【0002】
【従来の技術】従来、上記のように補強繊維層が形成さ
れた管状体は、一定の方向に繊維を引揃えたシート状の
プリプレグを、夫々の繊維の方向が直交するよう複数枚
マンドレルに巻回した後、焼成することで成形されてい
る。
【0003】
【発明が解決しようとする課題】ここで、前述したよう
にシート状のプリプレグを用いて管状体を製造する際の
状況について考えるに、この製造方法では製造される管
状体の径、長さ夫々に対応してシート状のプリプレグの
裁断を行わなければならないため、裁断のための工程を
必要とするばかりで無く、釣り竿のように寸法や、径の
異なる管状体を複数種類製造するためには、裁断の寸法
夫々に対応した作業工程を必要とすることになる。又、
シート状プリプレグをマンドレルに巻付ける際には、プ
リプレグに張力を作用させる等の手段により、マンドレ
ルとの間、あるいは、プリプレグ同士との間で大きい圧
接力が作用する状態で巻回を行うことが望ましいが、シ
ート状のプリプレグでは、接触面積が大きいため大きい
圧接力を得ることが困難となる。又、シート状プリプレ
グの巻回時には巻回層の間に空気層を形成することもあ
り、このように、空気層が形成された状態で焼成すると
、空気層がボイドの状態となって残り管状体の強度を低
下させることになる。本発明の目的は、径、長さがどの
ような値であっても、少ない工程で、しかも、高い強度
の管状体を成形し得る製造方法を得る点にある。
【0004】
【課題を解決するための手段】本発明の特徴はその長手
方向に繊維方向を設定した引揃え型の縦繊維と、この縦
繊維と直交、若しくは、略直交する方向に繊維方向を設
定した引揃え型の横繊維とを重ね合わせてテープ状のプ
リプレグを形成すると共に、マンドレルに対して、この
プリプレグを幅方向に一部重複させた状態で巻回し、焼
成することにより成形する点にあり、その作用、及び、
効果が次の通りである。
【0005】
【作用】上記特徴を例えば図1乃至図4に示すように構
成すると、テープ状のプリプレグPがマンドレル3に巻
回されるため、この巻回時にプリプレグPに張力を作用
させた場合には、この張力が比較的小さい値であっても
、シート状のプリプレグを用いる場合に比べ大きい圧接
力を得るものとなり、又、テープはシートに比べて幅が
小さいため、この巻回時に空気層を形成し難く、しかも
、空気層が形成された場合でも焼成時に空気層が膨張す
ることによりテープの幅方向に移動してプリプレグPの
外部に抜け出し得るものとなる。
【0006】尚、クロス状(織物状)のプリプレグPを
テープ状に裁断して用いる製造方法では、図8に示すよ
うに、焼成時に大きい圧力を作用させても、繊維S,S
夫々の間、マンドレル3との間に空間が形成されるので
ボイドが発生しやすく、又、図7に示す如く本発明の構
造と比べ繊維の密度が低くなって強度面でも劣ることが
分かる。つまり、本発明ではテープ状のプリプレグの巻
回によって製造するので、径、長さがどのような値であ
っても、マンドレルの形状を選択するだけで多種の管状
体の成形が可能となり、しかも、巻回時に大きい圧力を
作用させる装置類を用いずとも良好な圧接状態が得られ
、しかも、ボイドも生じ難いものとなるのである。
【0007】
【発明の効果】従って、径、長さがどのような値であっ
ても、少ない工程で済み、しかも、高い強度の管状体を
成形し得る製造方法が得られたのである。特に本発明で
は管状体の外面に図5に示す如く段状部が形成されるの
で、釣り竿に用いた場合には、操作時に手の中で滑り難
く、扱いやすいものになるという効果も奏する。又、竿
の中間部等の外面に、図6に示す如く綾巻き部を形成す
る場合には、従来、竿形成用のものとは別に準備してい
たテープ状のプリプレグを用いずに、竿形成用のテープ
状のプリプレグを大きいピッチで重ねて巻くことにより
、竿外面に凹凸部が形成されるので、水濡れ状態の釣り
糸でも、この外面に付着し難くなるという効果も奏する
【0008】
【実施例】以下、本発明の実施例を図面に基づいて説明
する。図1乃至図5には釣り竿等に用いられる管状体A
の製造工程を表している。この工程では図1及び図2に
示すように、その長手方向に補強繊維の繊維方向を設定
した引揃えの縦繊維1と、この縦繊維1と直交する方向
に補強繊維の繊維方向を設定した引揃えの横繊維2とを
重ね合わせ、かつ、エポキシ樹脂等の熱硬化性樹脂を含
浸させてテープ状に形成されたプリプレグPを用いる。 尚、このプリプレグPは幅Wが15mmに、縦繊維1の
厚みT1が0.03mmに、横繊維2の厚みT2が0.
2〜0.7mmに設定され、夫々の繊維にはグラスファ
イバー、カーボンファイバー等が用いられる。
【0009】図3に示すように製造時には、マンドレル
3に対して前記プリプレグPを幅方向に一部重複する状
態で巻回する。この巻回時において、プリプレグP同士
、あるいは、プリプレグPとマンドレル3とが適当な圧
力で圧接するよう、テープの回転支軸4に制動力を作用
させる等の手段が講じられる。次に、図4に示すように
巻回が終了したプリプレグPの上面に対して熱収縮性の
テープ5を巻付け、この後、焼成により成形が完了する
。尚、この焼成時にはテープ5の収縮によりプリプレグ
Pが圧縮された状態となり、しかも、熱が作用すること
によって互いに重り合うプリプレグPの樹脂が一体化す
る。この後、マンドレル3を引き抜き、テープ5を取り
去り、両端部を切断することにより、図5に示す断面形
状の管状体Aが得られるのである。
【0010】 〔別実施例〕 本発明は釣り竿、ゴルフクラブのシャフト以外に小型機
械の構造材等の製作時に用いて良く、又、本発明による
プリプレグの巻回層を複数形成するよう実施することも
可能である。又、本発明は図6に示すように、本発明に
よるプリプレグの巻回面の外面に対して竿形成用のプリ
プレグPを「×」状に巻回して手触りを向上させるよう
実施することも可能である。尚、特許請求の範囲の項に
図面との対照を便利にするために符号を記すが、該記入
により本発明は添付図面の構造に限定されるものではな
い。
【図面の簡単な説明】
【図1】テープ状のプリプレグの正面図
【図2】テープ
状のプリプレグの縦断側面図
【図3】マンドレルへのプ
リプレグの巻回時の斜視図
【図4】プリプレグ外面への
テープの巻回時の斜視図
【図5】成形後における管状体
の断面図
【図6】別実施例の管状体の側面図
【図7】本発明のプリプレグの巻回状態の比較例の断面
【図8】クロス状のプリプレグの巻回状態の比較例の断
面図
【符号の説明】
1  縦繊維 2  横繊維 3  マンドレル P  プリプレグ

Claims (1)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】  その長手方向に繊維方向を設定した引
    揃え型の縦繊維(1)と、この縦繊維(1)と直交、若
    しくは、略直交する方向に繊維方向を設定した引揃え型
    の横繊維(2)とを重ね合わせてテープ状のプリプレグ
    (P)を形成すると共に、マンドレル(3)に対して、
    このプリプレグ(P)を幅方向に一部重複させた状態で
    巻回し、焼成することにより成形する管状体の製造方法
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