JPH04357199A - 耐熱性ヘラパタイト及びその製造方法 - Google Patents

耐熱性ヘラパタイト及びその製造方法

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JPH04357199A
JPH04357199A JP3213839A JP21383991A JPH04357199A JP H04357199 A JPH04357199 A JP H04357199A JP 3213839 A JP3213839 A JP 3213839A JP 21383991 A JP21383991 A JP 21383991A JP H04357199 A JPH04357199 A JP H04357199A
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crystal
solvent
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一久 矢野
Hisato Takeuchi
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Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【産業上の利用分野】本発明は、光バルブなどの調光素
子に利用されるヘラパタイト及びその製造方法に関する
【0002】
【従来の技術】キニンとヨウ素の包接化合物(図15参
照)はヘラパタイトと呼ばれ、その偏光性により光学用
途に有用であることが知られている。ヘラパタイト分子
中には図15に示すようにヨウ素分子の配向があり、こ
の配向方向に沿って双極子が生ずる。
【0003】このヘラパタイトを針状結晶とすれば、粒
子分散型の表示素子が構成できる。すなわち、針状ヘラ
パタイト結晶を適当な有機溶媒中に浮遊させ、内部に電
極をもつパネルに封入して一定方向の電場を供給すると
、その双極子モーメントのために浮遊している結晶は一
定方向に整列する。また電場の供給を中止すると、結晶
は不規則に入り混じった状態となる。この現象を利用し
て光バルブなどの調光素子として利用することができる
【0004】このような針状ヘラパタイト結晶の製造方
法としては、特公昭48−20560号公報などに開示
されているように、キニン、好ましくは硫酸キニンを鉄
イオンの共存下で水、硫酸及び酢酸を用いて溶解し、こ
れにヨウ素及びヨウ化カリウムを加えて反応させる。そ
して析出した結晶を濾過、乾燥することにより製造して
いる。この製造方法で得られるヘラパタイトは、ヨウ素
の配向方向が結晶短軸に平行となっている。この配向は
調光素子に応用した際、応答速度が遅いなどの欠点とな
る。また耐熱性も劣っている。
【0005】例えば自動車のウインドガラスには、遮光
機能を付与することが好ましい。そこで上記ヘラパタイ
ト結晶を利用することが考えられる。この場合ヘラパタ
イト結晶を封入するためには、合わせガラスとする必要
がある。ところが上記した従来の製造方法で形成された
ヘラパタイト結晶は、110℃以上の温度で分解や劣化
が生じることが知られている。そのため130℃以上の
高温で処理される合わせガラスには用いることができな
い。
【0006】
【発明が解決しようとする課題】本発明はこのような事
情に鑑みてなされたものであり、ヘラパタイト結晶の耐
熱性を向上させ、ヨウ素の配列方向を改善することを目
的とする。
【0007】
【課題を解決するための手段】
(第1発明)本願に係る第1の発明の耐熱性ヘラパタイ
トは、上記課題を解決するためになされたものであり、
キニン、硫酸、アルカリ金属ヨウ化物及びヨウ素を反応
させて得られる化学式xC20H24N2 O2 ・y
H2 SO4 ・zHI3 なるヘラパタイトであって
、該化学式中の硫酸分子数yのヨウ素原子数3zに対す
る割合y/3zが0.5未満であり、ヨウ素が長軸方向
に配列した針状結晶をなしていることを特徴とする。 (第2発明)本願に係る第2の発明である耐熱性ヘラパ
タイトの製造方法は、キニン、硫酸、アルカリ金属ヨウ
化物及びヨウ素を反応させてヘラパタイト結晶を得、該
ヘラパタイト結晶を溶媒から分離する第1分離工程と、
前記ヘラパタイト結晶を、水及びアルコールの少なくと
も一方からなり水/アルコールの重量比Rが50/50
<RまたはR<10/90の範囲にある第2溶媒中に投
入し加熱した後冷却して再結晶させる再結晶工程と、再
結晶したヘラパタイト結晶を前記第2溶媒から分離する
第2分離工程と、からなることを特徴とする。
【0008】第2発明においてヘラパタイト結晶を最初
に得るための反応工程は公知の方法により、例えば第1
溶媒中でキニン、硫酸、ヨウ化カリウム及びヨウ素を化
学量論組成の割合で混合して反応させる。ここで第1溶
媒としては、水、アルコール及び酢酸よりなる従来と同
様のものを用いることができる。この反応工程は、通常
キニンを水、アルコール、硫酸及び酢酸を用いて溶解し
、これにヨウ素及びヨウ化カリウムを加えて室温程度で
攪拌し、行うことができる。
【0009】第1分離工程は、反応工程で生成したヘラ
パタイト結晶を第1溶媒から分離し、反応生成したヘラ
パタイト結晶と未反応成分とを分離する工程である。系
内に未反応成分が存在すると、最終的に得られる結晶の
耐熱性が低下するからである。この第1分離工程は、濾
紙などで濾過することで容易に行うことができる。本第
2発明の再結晶工程は、第1分離工程で分離されたヘラ
パタイト結晶を、水及びアルコールよりなる第2溶媒中
に投入し、加熱した後冷却して再結晶させる工程である
。これにより結晶構造が変化して、耐熱性に優れたヘラ
パタイト結晶に相転移する。
【0010】ここで第2溶媒の水とアルコールの重量比
が重要である。すなわち、第2溶媒の水とアルコールの
重量比(水/アルコール)Rは、R>50/50または
R<10/90である必要がある。この比率の範囲から
外れると、得られるヘラパタイト結晶の耐熱性が低下す
る。特にR≧70/30の範囲が望ましい。また、R<
10/90の範囲のアルコールが大部分の第2溶媒を用
いれば、R>50/50の水が多い場合に比べて微細な
ヘラパタイト結晶が得られる。
【0011】そして第2分離工程においてこのヘラパタ
イト結晶が分離される。この工程は第1分離工程と同様
に行うことができる。本発明者らは、特公昭48−20
560号公報に開示された方法で得られたヘラパタイト
結晶をX線回折により分析したところ、このヘラパタイ
トは板状結晶であり、xC20H24N2 O2 ・y
H2 SO4 ・zHI3 なる式において、その組成
比がx:y:z=4:3:2であった。このヘラパタイ
トは図1に示すように、ヨウ素の配向方向が結晶の短軸
に平行となっている。
【0012】しかし本第1発明のヘラパタイトは、X線
回折分析の結果、従来のヘラパタイトとは組成比が異な
る新しい結晶形態をもつヘラパタイトであることが明ら
かとなった。このヘラパタイトは針状結晶であり、xC
20H24N2 O2 ・yH2 SO4 ・zHI3
 なる式において、x:y:z=7:4:4あるいは8
:5:4などであることが明らかとなった。すなわち本
第1発明のヘラパタイトは、従来のx:y:z=4:3
:2の結晶より幾分硫酸分子の少ない組成の結晶となっ
ている。
【0013】本願に係る発明の耐熱性ヘラパタイトは、
ヨウ素の配向方向が結晶の長軸方向と平行となっており
、耐熱性に優れた新規なヘラパタイトである。
【0014】
【発明の作用及び効果】
(第1発明)本発明者らの研究によれば、ヘラパタイト
の結晶構造には多くの結晶形態が存在することが明らか
となり、それぞれの構造及び特性が明らかとなった。す
なわち、xC20H24N2 O2 ・yH2 SO4
 ・zHI3 なる式において、x:y:z=4:3:
2の従来型のヘラパタイトは耐熱性が劣っていたり、ヨ
ウ素の配向方向が結晶の短軸に平行であったりした。
【0015】一方、本願にかかる発明のヘラパタイトは
、上記ヘラパタイト組成より幾分硫酸分子の少ない組成
の結晶であり、耐熱性が向上する。さらに、ヨウ素が長
軸方向に配列した針状結晶をなしているため、分散媒と
ともにセル内に封入して電圧を印加すると、このヘラパ
タイトのほとんどは長軸方向が電圧の印加方向に沿って
配向する。これにより電圧印加時の透明性に優れている
。また針状結晶であるので、電圧ON−OFF時の応答
性にも優れている。 (第2発明)また、本第2発明の製造方法では、まず反
応工程でヘラパタイト結晶が析出する。ここで析出した
ヘラパタイト結晶は、耐熱性に劣りヨウ素の配向が一定
でない従来型のものである。
【0016】そして次の第1分離工程でこのヘラパタイ
ト結晶が分離される。分離せずに溶媒組成を調整して再
結晶させるだけでは、本発明のヘラパタイトが得られな
い。この原因としては、系内に含まれる未反応物質およ
び酸が影響しているものと考えられる。次の再結晶工程
では、水及びアルコールの少なくとも一方からなる第2
溶媒中でヘラパタイトが加熱され、冷却されてヘラパタ
イトが再結晶する。ここで第2溶媒の組成を種々変化さ
せて再結晶させる。つまり水/アルコールの重量比Rが
、R>50/50またはR<10/90の条件の時、本
発明のヘラパタイトが生成する。特に、R≧70/30
の時、x:y:z=7:4:4の組成をもつ針状で耐熱
性に優れた結晶のみが生成する。
【0017】したがって本第2発明の製造方法により得
られた耐熱性ヘラパタイトが遮光ガラスなどに利用され
た場合には、結晶の長軸が電圧印加方向に並びやすく電
圧ON時の透明性が向上し、かつ電圧ON−OFFの切
り替え時の応答性が向上するため、コントラストが一段
と向上する。
【0018】
【実施例】以下、実施例により具体的に説明する。 <実施例1> (反応工程)キニン2.5g、蒸留水30g、エタノー
ル30g、酢酸15g及び濃硫酸0.567gを溶解さ
せた溶液中に、ヨウ素0.98g、ヨウ化カリウム0.
64g、蒸留水20g及びエタノール5gを溶解させた
溶液を加えて、室温で1時間攪拌して反応させる。これ
によりヘラパタイト結晶が析出する。なお、この場合の
第1溶媒は、水50g、エタノール35g及び酢酸15
gの組成である。 (第1分離工程)その後濾紙(「PF050」東洋濾紙
(株)製)を用いて濾過し、水で洗浄してヘラパタイト
結晶を分離した。これにより4.2gのヘラパタイト結
晶が得られた。 (再結晶工程)得られたヘラパタイト結晶を、重量比で
蒸留水/エタノール=90/10の第2溶媒に約2重量
%投入し、80〜90℃に加熱し、そして室温まで徐冷
したところ室温ではゲル状となった。 (第2分離工程)このゲルを第1分離工程と同様に濾過
し、風乾して本願に係る耐熱性ヘラパタイト結晶を得た
。得られたヘラパタイトは、顕微鏡で観察した結果、幅
0.05〜0.1μm、長さ約1〜5μmの針状結晶(
試料No.1)であった。また偏光顕微鏡観察の結果、
ヨウ素イオンが結晶の長軸方向に平行に配列していた。
【0019】このヘラパタイト結晶の各元素濃度を元素
分析により2水準で測定し、結果を表1に示す。 <比較例1>蒸留水/エタノールの重量比が50/50
の条件により得られたヘラパタイト結晶(試料No.R
1)の各元素濃度を同様に測定し、結果を表1に示す。
【0020】
【表1】   表1の数値を各元素の原子量で除し、その値を整数
比に直すと、xC20H24N2 O2 ・yH2 S
O4 ・zHI3 なる式におけるx:y:zの値は、
No.1では7:4:4となり、No.R1では4:3
:2となる。 (実用試験) (1)得られた耐熱性ヘラパタイト(試料No.1)を
用いて、図2に示す評価セルを作成して遮光性能を評価
した。この評価セルは、互いに平行に対向する一対のガ
ラス基板2(ソーダ石灰ガラス・厚さ1.1mm)と、
ガラス基板2の対向する表面にそれぞれ形成された一対
のITO透明電極3(厚さ1500Å)と、一対のガラ
ス基板2の周縁部をシールするエポキシ系接着剤4とか
らなり、一対のガラス基板2と接着剤4で囲まれたセル
ギャップ100μmのセル内に分散媒5と本実施例のヘ
ラパタイト1が封入されている。分散媒5はジトリデシ
ルフタレートであり、分散媒5中にヘラパタイト1が1
重量%分散されている。
【0021】この評価セルを用い、一対の透明電極3に
50V・60Hzの交流矩形波電圧を印加し、電圧のO
N/OFF時の光透過率を測定した。OFF時を図2に
、ON時を図3に示す。また波長と透過率の関係を図4
に示す。図4よりこの評価セルは電圧印加時に優れた透
過率を示し、良好なコントラストが得られることがわか
る。応答速度は1秒以下であった。
【0022】また比較例1のヘラパタイト(試料No.
R1)を用いて同様のセルを作成し、電圧のON/OF
F試験を行ったところ、OFF時の応答速度が非常に遅
く、もとの状態に戻るまで数時間かかった。 (2)なお、以下のような評価セルにおいても同様な結
果が得られた。すなわち、ヘラパタイトをフタル酸エス
テルに分散させ、サスペンションを作成する。この液を
、PET上にITOを付けたフィルムの上に感光性樹脂
で作成したパターン(メッシュフィルム)(図5参照)
の中へ封入し、さらにその上からPETの上にITOを
付けたフィルムで挟み込み、図6のような調光フィルム
を作成する。ここでメッシュのパターンは図5の六角形
に限らず、正方形、長方形などの形とすることもできる
【0023】この評価セルでは、感光性樹脂がサスペン
ションを小さい液胞に分割する役目をしており、フィル
ムが破損しても液漏れは最小限度に抑えられる。かつ、
フィルムを作成するときに感光性樹脂がスペーサーの役
目をするため、セルギャップが均一で色むらの無い調光
フィルムが作成できる。 <実施例2> (再結晶工程)第1分離工程までは実施例1と同様にし
て得られたヘラパタイト結晶を、純エタノール中に約0
.5重量%投入し、超音波洗浄器中で5分間攪拌した。 超音波洗浄器から取り出すと、茶色のゲル状物質が観察
された。 (第2分離工程)このゲルを遠心分離後、風乾してヘラ
パタイト結晶(試料No.2)を得た。得られたヘラパ
タイトの元素分析結果を表2に示す。これよりヘラパタ
イトの組成比を求めるとx:y:z=8:5:4であっ
た。顕微鏡で観察した結果、幅0.01〜0.1μm、
長さ最大約1μmの実施例1よりも微細な針状結晶であ
った。また偏光顕微鏡観察の結果、ヨウ素イオンが結晶
の長軸方向に平行に配列したヘラパタイトであることも
明らかとなった。
【0024】
【表2】 <比較例2>再結晶工程において、蒸留水/エタノール
=30/70の第2溶媒を用いたこと以外は実施例1と
同様にして、比較例2のヘラパタイト結晶を得た。 <比較例3>再結晶工程において、蒸留水/エタノール
=10/90の第2溶媒を用いたこと以外は実施例1と
同様にして、比較例3のヘラパタイト結晶を得た。 <実施例>3上記実施例1,2及び比較例2,3のヘラ
パタイト結晶について、130℃のオーブン中で1時間
加熱保持し、加熱保持前後のX線回折像を比較調査した
。その結果、実施例1,2で得られたヘラパタイト結晶
は、図7,8,9,10に示すように加熱前と加熱後で
X線回折像に変化が見られなかったのに対し、比較例2
,3で得られたヘラパタイト結晶は、図11,12,1
3,14に示すように、加熱前と加熱後でX線回折像に
変化が見られた。これは一部の結晶構造が破壊されたこ
とを意味し、加熱によりピークの一部(○印)が消滅し
たことを示している。 <比較例4>特公昭48−20560号公報の実施例に
記載されているように、硫酸キニン1gに水80ml、
氷酢酸3ml、6N硫酸5mlを加えて溶解し、さらに
鉄分が800mgとなるように塩化鉄を加え、約0℃に
冷却する。次に超音波をかけながら、2.5ml中にヨ
ウ素0.35g、ヨウ化カリウム0.15gを含む試薬
溶液を加えて反応させると、微細なヘラパタイト結晶が
析出した。これを濾過し、洗浄後乾燥して針状及び板状
のヘラパタイト結晶を得た。
【0025】このヘラパタイト結晶について上記試験例
と同様に試験したところ、他の比較例と同様に加熱前と
加熱後でX線回折像に変化が見られた。上記結果より、
本実施例のヘラパタイト結晶は耐熱性に優れ、130℃
で加熱しても変化が無いので、合わせガラスに用いるこ
とができる。そして電圧印加時の光透過率が高いので、
コントラストの良好な自動車の遮光ガラスとして利用す
ることができる。そして本実施例の製造方法によれば、
この耐熱性ヘラパタイトを容易に、かつ安定して製造す
ることができる。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明のヘラパタイトと従来のヘラパタイトの
ヨウ素の配列を示す模式図である。
【図2】実施例1で用いた評価セルの電圧OFF時の断
面図である。
【図3】実施例1で用いた評価セルの電圧ON時の断面
図である。
【図4】実施例1で用いた評価セルの波長と光透過率の
関係を示すグラフである。
【図5】実施例1で用いたメッシュフィルムのパターン
の説明図である。
【図6】実施例1で用いた他の評価セルの断面図である
【図7】実施例1で得られたヘラパタイトの耐熱試験前
のX線回折チャートである。
【図8】実施例1で得られたヘラパタイトの耐熱試験後
のX線回折チャートである。
【図9】実施例2で得られたヘラパタイトの耐熱試験前
のX線回折チャートである。
【図10】実施例2で得られたヘラパタイトの耐熱試験
後のX線回折チャートである。
【図11】比較例2で得られたヘラパタイトの耐熱試験
前のX線回折チャートである。
【図12】比較例2で得られたヘラパタイトの耐熱試験
後のX線回折チャートである。
【図13】比較例3で得られたヘラパタイトの耐熱試験
前のX線回折チャートである。
【図14】比較例3で得られたヘラパタイトの耐熱試験
後のX線回折チャートである。
【図15】従来のヘラパタイト結晶の構造式である。
【符号の説明】
1:ヘラパタイト結晶      2:ガラス基板  
    3:ITO透明電極

Claims (2)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】  キニン、硫酸、アルカリ金属ヨウ化物
    及びヨウ素を反応させて得られる化学式xC20H24
    N2 O2 ・yH2 SO4 ・zHI3 なるヘラ
    パタイトであって、該化学式中の硫酸分子数yのヨウ素
    原子数3zに対する割合y/3zが0.5未満であり、
    ヨウ素が長軸方向に配列した針状結晶をなしていること
    を特徴とする耐熱性ヘラパタイト。
  2. 【請求項2】  キニン、硫酸、アルカリ金属ヨウ化物
    及びヨウ素を反応させてヘラパタイト結晶を得、該ヘラ
    パタイト結晶を溶媒から分離する第1分離工程と、前記
    ヘラパタイト結晶を、水及びアルコールの少なくとも一
    方からなり水/アルコールの重量比Rが50/50<R
    またはR<10/90の範囲にある第2溶媒中に投入し
    加熱した後冷却して再結晶させる再結晶工程と、再結晶
    したヘラパタイト結晶を前記第2溶媒から分離する第2
    分離工程と、からなることを特徴とする耐熱性ヘラパタ
    イトの製造方法。
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